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10月31日(水) 心配り 「浮世渡らば豆腐で渡れ」ということわざがあります。「豆腐の形は四角四面ですが、中身は柔らかいことから、世の中を渡るには、決められたことを守って、まじめでなければならないが、内面は柔らかくあれ」という意味です。 大阪の九十歳になる店主の古書店では、定休日の張り紙に、心温まる絵とメッセージが添えられています。張り紙が楽しみで、見に来る人もいるそうです。 「ほんじつ休ませて戴きます。挫折は人生を深くする。失敗は人間を磨く」「ほんじつ休ませて戴きます。ひとつだけでも良い 誰かを幸せな気分に」などです。 「本日休業」だけで主旨は通じ、事は足りますが、そこに一言付け加えることで心に潤いが生まれるものです。 電話の応対をはじめ、報告、連絡などの伝達は、伝えるべき事柄を正確に伝えることが基本です。 その上で、ただ伝えるだけではなく、一言添えることで良好な人間関係を築くことができます。時にはユーモアや潤いある会話を心がけたいものです。 今日の心がけ◆会話に心を付け加えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月31日
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10月30日(火) 自己を突破する スポーツにおいては、競技中に大きな声を出す選手の姿を見かけます。 テニスのトッププロとして活躍する、ロシアのマリア・シャラポワ選手などは、その音量の数値が記事のネタになるほどです。 競技中に大声を出すことついて、筋生理学者の谷本道哉氏は「大声を出して一時的に興奮状態を作り出すことで、人が無意識に抑制してしまう力をカットし、いつも以上の効果が得られる」と解説します。 確かに人は、自分自身を抑えてしまう性質を持っています。特に疲労時や気分が乗らない時などは、抑制が悪い方向に働き、思考や行動が鈍くなるものです。 大きな声を出すことの効用は、新入社員教育や活力朝礼などの人材育成の場において、自分の体力や思考の限界を突破する方法として活用されてもいます。 業務時間中は派手な発声は控えなければなりません。しかし朝礼の場では、妙な遠慮は必要ありません。朗らかで切れのある声を出し、自分の成長を図る場として活用したいものです。 今日の心がけ◆明るい声を出しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月30日
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10月29日(月) 想像力で勝負 Nさんが昼食時に、コーヒーショップへ入った時のことです。 ひと通り注文を終えると、店員から「こちらの新商品はいかがでしょう」と勧められました。急いでいない時なら気になりませんが、後ろに列ができて混み合っている店内では、何か強い違和感を覚えました。 と感じたのです。 このような違和感があると、いつも自分自身を振り返ってみるNさん。顧客に商品を説明する際に、難解な専門用語を使っていた自分に思い至りました。仕事に慣れが出て、専門知識を持たない相手を思いやることがなかったのです。 他にも業務の改善点が数多く見つかりました。改めてと感じたのです。 どのような仕事でも、その場の状況に即した対応が求められます。常に相手の立場に身を置き、そして喜ばれる仕事をしようと思ったNさんです。 今日の心がけ◆想像力を鍛えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月29日
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10月28日(日) 売る力 「売り方」について考えている企業は、世の中にどれくらいあるでしょうか。マニュアルに沿い、マニュアルをもとに進行させるケースが一般的でしょう。 「売る能力の高い人間は、たとえ性能が低い商品であっても、頭を使って工夫をすることができる。売る能力が低い人間の場合は、商品が素晴らしくとも、その良さを伝えきれないままに終わってしまう」という指摘があります。 つまり「売る能力」こそが重要であり、決まった売り方を身につけている人よりも、独自の売り方を考えられる人材が求められる時代だといえます。 現在のようにモノが溢れている時代では、商品や性能は各自の好みによるでしょう。そうなると「商材」よりも「人材」が重要となり、人的な部分をまず固めておけば、会社は常に伸長を続ける可能性が生じます。 会話力や共感力をはじめ、その人の醸し出す雰囲気などは、大きな戦力になるでしょう。自社商品の販売に何か必要なのかを見極め、また「人材」としての自己能力を高めて、業務につなげていきたいものです。 今日の心がけ◆売り方を考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月28日
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10月27日(土) 社の顔 設備工事会社に勤めるEさんが、給湯器の修理に出かけた際のことです。機器を確認したところ、修理は不能で、新規入れ替えをすることになりました。 迅速な対応を心がけたEさんは、資材問屋の営業担当部署へ機器の在庫確認をしました。しかし「わかりません・・・」と沈黙する先方の対応に、仕方なく他社へ依頼することになりました。 電話対応や受付業務の対応時に、「わかりません」という言葉は、対応者のみならず会社の信用も失わせます。それはたとえ新人であっても同様です。 自身の業務内容を把握していれば、「わかりません」から「確認します」へと回答は変化しますが、実際の現場ではわからないことも多くあるでしょう。 その際、わからないことを個人で抱えるのではなく、上司や先輩に相談するなどの対処が求められます。場合によっては他部署との連携を強化することで、自身の担当業務に広がりも出てくるでしょう。 個々人が「社の顔」としての自覚を持ち、責任ある言動を保ちたいものです。 今日の心がけ◆「わかりません」を一掃しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月27日
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10月26日(金) 今の自分を ある研修セミナーの会合に初めて参加したAさん。偶然にも、中学の時に問題児として有名だったYさんと遭遇しました。 Aさんは、そのYさんがセミナーの責任者を務めているのを見て、とてもガッカリしました。Yさんにそのことを率直に話すと、「確かに君が思うとおりだ」と言って、次のように続けたのです。 「自分は人生の底辺にいた。ここでも自分より人格が上の人ばかりだが、自分を一所懸命磨いた時間と量では、絶対に誰にも負けない」 そしてAさんの目を見て、「自分のような人間でも変わることができた。過去の自分を見るのではなく、今の自分を見てほしい」と強く言ったのです。 この言葉に感動したAさん。人と自分を比べるのではなく、自分自身が社会の役に立つ人間になるよう、少しでも自分を磨いていこうと思ったのでした。 人は、良い方向にも変わりますし、悪い方向にも変わります。現在よりさらに高みを目指して、切磋琢磨していきたいものです。 今日の心がけ◆ひたすら自分を磨きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月26日
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10月25日(木) 張り紙 地方出張の多いT氏、時折、駅のトイレを使うことがあります。最近は多くのトイレに「張り紙」がしてあるようです。 「いつもきれいに使ってくださり、ありがとうございます。/駅長」などの内容が書かれてあり、中には駅員が頭を下げているイラスト付きもあります。 これから使用するのに、先に言われるととT氏は思いました。人は信じられると、悪いことはできないものです。 また、別の張り紙に「一歩前へ! その積極があなたの人生を変える」とあるのを見た時、なぜかその言葉がジーンと胸に沁みたのでした。 会社の上司や先輩からは、「前向きに、積極的に仕事せよ」とは教えられてはいました。しかし頭では理解するものの、なかなか積極性を出せず、今回の張り紙との出合いによってと心を転換したのでした。 営業で上手くいかないことが続き、気落ちしていたT氏にとって、気を取り直してと気持ちを一新するきっかけとなったのです。 今日の心がけ◆前向きに生きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月25日
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10月24日(水) 仕事の期限 どのような仕事にも期限があります。時間単位や一日単位の短期的なもの、年度目標や決算業務などの中長期的なもの、さらには、三ヵ年計画・五ヵ年計画のように長い期間をかけて期限を設定するものもあります。 自身の担当業務に自ら期限を設ける場合もありますが、多くは社内において策定された方針に基づいて、目標等が明示されます。その上で、各担当が決められた期限内にやり遂げることが求められます。 与えられた立場や役割の中で、目標達成に向けて全力を傾けることは当然ですが、結果として一歩及ばなかったという経験は、誰にでもあるでしょう。 その際には、原因を究明して改善点を見いだし、速やかに軌道修正したか、あるいは他人に責任転嫁して言い訳をしたかで、その人の職務能力や会社内外の評価が大きく違ってきます。 期限内に、仕事の結果を出せなかったとしても、決して言い訳をせず、直ちに改善策を掲げて、さらなるステップアップを図っていきましょう。 今日の心がけ◆期限内に仕事をやり遂げましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月24日
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10月23日(火) 己に勝つ 剣道の稽古に打ち込むIさんは、師範から平常心を保つよう指導されています。さらに、試合に勝つには日々の鍛錬が大事だとも教わっています。 変わることのない地道な体力作りや技の練磨を続けることで、心が磨かれていき、感情の起伏を抑え得る精神力が磨かれていきます。 こうして磨かれた心・技・体の一致が、本番の試合において有効となります。まさに、日々の鍛錬の賜物だといえるでしょう。 職場でも専門的な技能の習得が求められる場面が多くあります。その時に自らの心はどのように働いているかを省みましょう。「できる、できない」といった責任を第三者に押し付けて、投げ出してしまうことはないでしょうか。 責任から逃れることは、一見すると楽に感じられます。ところが、実は自分自身の内面にある心の成長を止め、技術力を衰えさせてしまうのです。 目の前に与えられた仕事に対して、と強く信じる心を持ち、本日の業務に正面から向かっていきましょう。 今日の心がけ◆与えられた業務に精励しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/ 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。最近のO君は、職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。(著作権の保護のため、ご利用にあたっていくつかの条件を設けます)
2012年10月23日
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10月22日(月) プレッシャーの先に ロンドンオリンピックの卓球・女子団体で、日本チームは初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。チーム最年少で活躍したのが、石川佳純選手です。 オリンピック初参加の石川選手は、シングルスでも四強入りの快挙を果たしました。オーストリアのリ・カンビン選手との対戦で第一・第二ゲームを失った際には、「卓球を始めて一番緊張しました」とプレッシャーがあったといいます。 私たちも初めて行なう仕事や、今までにない高いレベルの仕事に挑戦する際に、プレッシャーを感じることは少なくないでしょう。 プレッシャーを感じると、普段と違って身構えて力みが入ってしまいます。しかし一方で、良き緊張感となって、心に張りが出てパワーが全身にみなぎり、持てる実力が十分に発揮できることもあるのです。 押しつぶされそうなプレッシャーを、自分の力に変えるコツは、結果を気にせず喜んで事態を迎えることです。プレッシャーのかかる場面に遭遇したなら、を感じつつ前進していきましょう。 今日の心がけ◆今の状況を喜んで受けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月22日
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10月21日(日) 近所づきあい 昨今、人と人との関係が希薄になってきていると言われます。ともすると、人間関係の煩わしさを避けるような傾向があります。 しかしながら、誰とも接触せずに、一人ぼっちのままで、孤独に耐えられるほど、人間は強くはありません。「人間」という漢字も、「人」という字も、他者とのつながりを意味しています。 人間関係の中で意外に大切なのは、近所づきあいではないでしょうか。「遠くの親戚より近くの他人」といいます。何か困ったことが起きた時、すぐに駆けつけ、力になってくれる近所の人たちの存在は心強いものです。 日頃からの近所づきあいが、いざという時の防犯や非常事態の際にも応援団になってくれるのです。 同様のことは、地域の一員である企業にもいえます。東日本大震災以降、災害対策上からも地元の住民や他企業との協調が求められています。 地域との共生を念頭に、職務に取り組みたいものです。 今日の心がけ◆地域との連携を大切にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月21日
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11月30日(金) 三つ子の魂 「三つ子の魂百まで」といわれるように、小さな頃に覚えたことや習ったことは、生涯忘れないものです。 良いことを身につければ、自分だけではなく周りの人を喜ばせます。逆に、悪いことがやめられなければ、自分だけではなく周囲をも傷つけます。 武道や稽古事にしても、まずは一つのことを習慣として身につけるためにあるのです。繰り返し行なうことで、いつしか自然と体が動くようになるのです。 身近なところでは、挨拶や返事などがあります。これらを率先して実行していると、自然と周囲が明るくなっていきます。 職場朝礼では、これらの基本的な動作を実習することにより、「いつの間にか身につけてしまおう」という狙いがあります。 当たり前と思われる動作の中に、「良いこと」は秘められています。良いことだからこそ、「当たり前」として定着しているともいえます。 朝礼を単なる儀式とせず、はっきりとした目的のもとに臨みたいものです。 今日の心がけ◆基本的な動作を体得しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月29日(木) 一言の重み ある産婦人科病院での出来事です。院長が発した「一言」が、外来診察を受けに来た妊婦を怒らせてしまいました。 貧血気味で元気がなく、顔色がすぐれない彼女に、院長が「顔が悪いですね。大丈夫ですか」と声をかけました。すると「顔のことはどうでもいいでしょう。ずいぶん失礼な病院ですね!」と怒り、診察室から出ていってしまったのです。 その場にいた看護師が、「先生、いま顔色の『色』を抜かしたでしょう。顔が悪いなんて言ったら、患者さんだって怒りますよ」と指摘しました。「ちゃんと言ったつもりだが・・・」と答える院長の顔色が、見る見るうちに悪くなっていきました。 私たちは普段、何気なく会話を交わしています。言葉を用いるのは当たり前で、一つひとつ吟味をして口から出すことはあまりありません。大小の「事故」は至るところで起きているでしょう。 生活上のちょっとしたズレや行き違いは、注意をしていれば回避できるものです。起きてしまう前に注意するという意識が事故を未然に防ぎます。 今日の心がけ◆言葉や態度に注意しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月28日(水) ピンチの自覚 A氏が旅行先の旅館に到着し、チェックインの手続きをしようとした時のことです。「私どもの手違いで、お部屋のご用意が遅れております。申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください」と言われました。 周囲を見回すと、同様に待たされているらしい数名が、「団体の予約が漏れていたらしいよ」などと会話を交わしています。しかし、待たされているという状況にもかかわらず、皆一様に落ち着いて、むしろ笑顔さえ浮かべているのです。 何となく不思議な感じを受けた氏のもとに、旅館スタッフがコーヒーを運んできました。「不手際を重ねてお詫び申し上げます。お部屋が用意でき次第、速やかにご案内いたします」という丁重な対応に、先ほどの疑問は氷解しました。 ミスによってお客様に迷惑をかけた際には、その処理の仕方が後の信用や評価に大きく影響します。大切なのは、「今はピンチである」と自覚することです。 ピンチに落ち込むだけではピンチでしかありません。今の状況を冷静に判断し対応することで、一転してチャンスにもなる絶好の時と心得たいものです。 今日の心がけ◆ピンチをピンチと自覚しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月27日(火) 「あの人」から買う 商品やサービスを購入する際、特定の店舗の特定の販売員から購入する買い方を「あの人買い」と呼びます。 二十~六十代の男女を対象とした調査で、「あの人買い」をしていると答えた人の中から、さらに五〇〇人を追跡調査しました。その対象品目は多い順に、「自動車」「家電」「洋服・靴」「化粧品」「保険・証券」などが挙がっています。 信頼できる特定の販売員が欲しいと回答した人は五二・四%にも上りました。求められているのは「この人なら安心して任せられる」という信頼感です。 買い手とすれば、という心理が働くのは当然です。一度きりの付き合いならともかく、何度か同じ商品の買い物をするなら、その買い方に注意がいくものでしょう。 お客様は「物」だけではなく「人」も見ています。買い手の側に立った理解しやすい説明、どんな状況でも変わらずに対応する誠実さなど、お客様が求めるものは、じつは一定なのです。売り手の資質向上に磨きをかけていきましょう。 今日の心がけ◆職場人としての人間性を磨きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月26日(月) 他部署との連携 企業という組織は、すべての部門と上手くつながってこそ「組織力」がアップします。Kさんはそれを物語るような体験をしました。 出張先で宿泊するため、Kさんはホテルに予約の電話を入れました。電話口の男性は「空いております。この電話を予約係に回します」と取り次ぎました。 しかし予約係の女性は、「仮予約が入っており満室です。上司に確認しますので、このままお待ちください」と言った後、「大変申し訳ございません。やはり満室です」と対応したのです。Kさんの心には、後味の悪さだけが残りました。 と自分を納得させたKさんでしたが、ホテルの信用を低下させた事実には違いありません。 仮にKさんからクレームが入った場合、フロントと予約係による責任のなすりつけ合いが始まるかもしれません。それは非常に見苦しい図となることでしょう。 大切なのは、という意識づくりです。中の人間にすれば他部署の人間でも、外から見た場合はチームであるという認識は不可欠です。 今日の心がけ◆連携を密にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月25日(日) 乱雑な机 Sさんは整理整頓が苦手なため、デスク周りは常にゴミ山のような状態です。書類は山積み状態で、飲みかけのコーヒーカップやペットボトルが机の上に散乱し、ゴミ箱はいつも溢れ返っている状態です。 そんなSさんがある日、一人で夜遅くまで残業していた時のことです。広い職場の電気の中で、ポツンとその背中が照らし出されていました。 すると出張をしていた上司が、出張先での案件を整理するために戻ってきたのです。Sさんは上司の存在にまったく気づかず、パソコンの画面に夢中です。机の乱雑さは、静けさの中で妙に際立っていました。 そんなSさんを見た上司は、「道具を大切に扱えないから仕事が進まないんだ。机の状態が仕事ぶりを物語っているぞ」と声を荒げました。 上司の鬼気迫る声に、Sさんは黙って頷くだけでした。自分のだらしなさを深く反省し、翌日からは整理整頓を心がけるようになりました。 数週間後、仕事を就業時間内に終えられるようになったSさんがいました。 今日の心がけ◆直ちに整理整頓をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月24日(土) 忘れ得ぬ味 ある航空会社の機内で放映されている番組があります。各界で活躍する人物が登場し、かけがえのない食事体験を「涙メシ」として紹介するものです。 女優の室井滋さんは、家庭の事情で弁当を持っていけなかった学生時代、友人からおにぎりを貰いました。そのおにぎりが、一番の「涙メシ」だという室井さんにとって、食べるとは幸せを嚙みしめることだと語ります。 苦しい時に口にしたもの、夢に向かう途中で自分を支えてくれた食べ物、親の温もりを思い出す食事など、私たちには人生を支えた思い出の味があります。 それは特別に美味しいものばかりとは限らないでしょう。他人から見れば何でもない料理であっても、そこに込められた思い出や温もりなどが心に残っているからこそ、いつまでも忘れることのできない感動に満ちた味なのです。 どのような業種であっても、お客様へ最終的に提供するものは「感動」です。サービスや商品に加え、プラスワンの感動を設定できてこそ、前向きな企業活動だといえます。感動はサービス・商品に欠かせぬ味付けと考えたいものです。 今日の心がけ◆感動という味付けを施しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月23日(金) 新嘗祭 本日は勤労感謝の日です。国民の祝日に関する法律には、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨が書かれています。 農業を大切にしている日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。勤労感謝の日は本来、「新嘗祭」という新穀を供えるお祭りの日でした。 飛鳥時代に始まったという新嘗祭は、天皇が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典でした。昔はその年の新米は、新嘗祭が終わるまでは誰も食べないという習慣があったようです。 現在でも宮中の重要な祭典として、天皇陛下自らが栽培した新穀をお供えしています。また伊勢神宮をはじめ、全国の神社でも粛々と斎行されます。 新嘗祭は、私たちの命の根源である穀物や野菜・果物などの食物への感謝の気持ちを込めた、厳粛なるお祭りといえるでしょう。 今日もおいしいご飯や食物が食べられるのは、大自然の恵みがあるからです。生命の源である食物に対して、感謝の気持ちを持っていただきましょう。 今日の心がけ◆食物に深く感謝しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月22日(木) 私の背中を見なさい サッカー日本女子代表の澤穂希選手が、世界の強豪チームを相手にする際にイレブンを奮起させた言葉は、「苦しくなったら私の背中を見なさい」でした。 澤選手は大阪で六歳の頃からサッカーを始めました。その当時、女子は練習生の中で一人だけでしたが、体は大きく、足は速く、男子に見劣りしませんでした。性格も負けず嫌いで、練習は絶対に休まなかったそうです。 ある試合でゲームキャプテンを決める時のこと。一人の男子が「澤でいいんちゃう」と言うと、他の男子が「女はあかんわ」と反対しました。 それからしばらくして、澤選手は一番上手な男子にも負けないほどに上達していたといいます。もう誰も「澤キャプテン」に反対しませんでした。 多くの壁を乗り越えてきた人物には、「負けず嫌い」という特徴があるといわれます。澤選手は、その後の様々な苦労を経て、「見せるべき背中」をつくりました。 周囲の選手たちも、澤選手が通って来た道を知っているからこそ、その背中に励まされたのです。「背中」とは「実績」です。圧倒的な背中をつくりましょう。 今日の心がけ◆着々と実績をつくりましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月21日(水) 使うべき時に 土佐藩(現在の高知県)の初代藩主・山内一豊の妻は、夫を支える「内助の功」の理想的なモデルとして知られています。 苦しい生活の中で名馬を買い入れ、その馬が織田信長の目に留まったことで、夫が出世をしたという逸話が特に有名です。質素・倹約に日々努めながら、使うべき時に思い切って使ったのです。まさに生きたお金の見本といえるでしょう。 お金は敏感な生き物と考えられます。使い方次第では自然に集まり、時として無情にも離れていくものです。 自分の欲を満たすためだけにケチケチと使うのは、お金が離れていくようなことを進んで行なっているのと同じです。逆に必要なことに対してや、誰かのためにという思いで使う場合は、お金を十分に生かすことになります。 お金とは、自分の手許を離れていく時から、自分のところに戻ってくることを意識しておくべき存在です。時には、手許にあるお金に静かに正対し、と念じましょう。私たちの生活を支える糧が光って見えるはずです。 今日の心がけ◆お金の使い方を考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月20日(火) 置かれたところで咲く ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんが学長になったのは、まだ三十六歳の時でした。それは前任者の急逝を受けての就任だったのです。 前任者の半分にも満たない年齢で任命されたため、周囲からの風当たりが強く、退任して修道院も辞めようとまで思いつめたのです。 その時、一人の宣教師が、彼女に一篇の詩を贈りました。その冒頭の一行は「置かれたところで咲きなさい」という言葉でした。さらに、「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません」という言葉がありました。 それからは、自分から先に挨拶をし、微笑みかけ、お礼を言うようにしたところ、皆が優しく接してくれるように変わりました。以来、卒業生に贈る言葉として、この「置かれたところで咲く」を大切にしているそうです。 私たちの人生は「置かれた場所」の連続です。自らの意志を超えた中で、自分の位置が決まることが少なくありません。そのようなことをストレスとしないためにも、置かれたところが最良の場所と考えたいものです。 今日の心がけ◆この場を最高と思って取り組みましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月19日(月) 兜の緒 サラリーマンのAさんは、営業マンとして五年前に入社以来、バリバリと仕事をこなし、常にトップの成績を維持してきました。 ところが一ヵ月ほど前、得意先との宴席の帰り道で、泥酔していたAさんは駅の階段を踏みはずしてしまい、右足を骨折してしまったのです。 長期の入院を余儀なくされたAさんは、と、ベッドの上で悔やんでばかりいました。 その後、冷静になったAさんはと決意しました。 退院したAさんは、更に仕事に熱心に取り組むようになりました。それと同時に、以前にも増して、多くの事柄に感謝の心を持って生活するようになりました。 古来より、「勝って兜の緒を締めよ」と言われます。真の勝者は勝っても驕ることがないからこそ、その後も勝者なのです。 今日の心がけ◆常に冷静な判断で生活しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月18日(日) 魅力を能力に ある大手家電メーカーに長年勤務しているNさんは、人間関係を第一に考え、どんな人との出会いも大切にしてきました。 あらゆる相手に対して誠意を尽くし、両親から教わった「まず人のために」をモットーに人生を送ってきました。 十年ぶりにそのNさんと仕事を共にすることになったTさん。若手時代、Nさんから受けた「もてなしの心」に感動し、ずっと忘れずにいた一人です。 ベテラン・若手の分け隔てなく、もてなしの心で接してくれたNさんへの恩を、いつか果たそうと思っていました。Tさんは今、燃えに燃えています。 社会というものは、打算や損得が見え隠れすると、難なく相手に見抜かれるものです。だからこそ、分け隔てのないコミュニケーションによって、真の「思いやりの心」は育まれるのです。 職場で必要な「能力」を磨き高めることはもちろんですが、より良い人間関係を築くためにも、人間性を高めるNさんの姿勢を見習いたいものです。 今日の心がけ◆人に喜ばれる行動を取りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月17日(土) 敗北の法則 古代中国の兵法家として知られる孫子の思想は、現代のビジネスにおいても参考にされています。孫子は「走・弛・陥・崩・乱・北」という、敗北に至るポイントを示しました。 「走」=戦力は互角でも、力が分散して集中していない。「弛」=装備も訓練もよいが、トップの能力が劣る。「陥」=トップは優秀でも、部下に実力がない。 「崩」=トップが勝手な行動を取り、幹部がこれを止められない。「乱」=組織の統制が弱く、規律がなくバラバラ。「北」=少数で多勢を相手にしたり、弱小チームを強敵にあてたり、重点でないところに力を注いでいる。 事の敗因を知ることは、次なる勝利に向けた必要不可欠な作業です。多くの戦いの中から集約された前記のポイントは、企業活動における重要な項目として強く銘肝すべきでしょう。 何事も失敗やミスに至るには理由があります。敗因を減少させ、より勝因を増やすために、必要な措置を取っていきたいものです。 今日の心がけ◆事の敗因を知りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月16日(金) 考える防災 事業所には防災訓練の実施が義務づけられています。 防災の備えが整うほど、その被害は軽減できるということに留意すべきです。物資・行動・心の備えを確かめ合い、訓練した内容を職場全体で蓄積していくことは、誰もがその場でのリーダーと成り得るために欠かせません。 なぜなら防災の役割分担を決めても、いざ「その時」に全員が揃うとは限らず、一人ひとりが状況をつかんで判断・行動する力が強く求められるためです。 避難先・連絡法・備蓄物関係など、仮に想定どおりにいかない場合の代替案は、どのように検討されているでしょうか。マニュアルのみに頼っていては、肝心な時に動くことはできないでしょう。訓練を重ねていきながら、各自の判断力を鍛え、互いの結束を強めていくのです。 「創造と発見」を真剣に積み上げていく時、職場の守備も危機管理も進化していきます。防災は机上だけで行なえるものではありません。頭で考えたものを実行に移す時に何が起こるのかを、訓練で発見していきましょう。 今日の心がけ◆発見した事柄を共有させましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月15日(木) 不要な物との決別 K氏は郊外にある戸建ての住宅から、駅に近いマンションに引っ越すことになりました。居住面積や収納スペースも狭まるため、身の回りにある余分な物を整理し、処分せざるを得なくなったのです。 という執着心を捨て、を基準に選別を始めました。 そして衣類、履物、家具、食器、書籍など、使わない物、余分な物、不必要な物を、思い切って処分しました。 「物は半分以下になりましたが、不自由さはありません。それより心がスッキリしましたよ」とK氏。物を増やし、溜め込む生活とはきっぱりと決別しました。その後は、前の物を処分してからでないと購入しなくなったのです。 家庭や職場でも、ついつい物が増えて溜まってしまいます。不要になった物さえ、いつまでも大事に保管されていることもあります。人が住み、働くための空間が、物に占領されてしまっては本末転倒と心得たいものです。 今日の心がけ◆不要な物は処分しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月14日(水) 日記の効用 ものごとを継続するのが苦手なIさん。今年の一月から新たな取組みに挑戦し、自己向上に努めようと決意しました。それは「日記を毎日継続的に書く」ということでした。 日記を書き始めて三ヵ月が過ぎた頃は、と自賛していたIさん。しかし半年もすると喜びが半減したのです。日記の内容が、業務で失敗したことや、問題点を記すなどの、反省内容ばかりで溢れていたからです。 書くことが億劫になってきたところで、日記を長年書き続けている職場の先輩よりアドバイスを受けました。 「昨日の良かった点だけを書いてごらん。短所の矯正より長所を伸ばすほうが、君の器は大きくなるぞ」というのです。 早速、良かった点のみに絞って日記を付けると、昼間の嬉しさが甦ってきてイキイキと書けるのです。さらには、落ち込んだ時に過去の良かった出来事を読み返すことで、気持ちが前向きになっていくのを実感したIさんでした。 今日の心がけ◆良かったことを心に残しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月13日(火) 百発百中 昔から日本では、弓道に例えて「仕事の極意」が語られてきました。 下手な人が矢をつがえて的を狙うと、狙う矢の先がぶれて的が遠ざかり、小さくなっていくような錯覚を覚えます。 ところが修練を重ねた達人になると、矢を的に向けた途端に的のほうからグーッとこちらに近づいて、矢にくっついたように大きく感じられます。 そこからさらに精神と技の練磨が進むと、右手で矢を持った瞬間に的のほうが矢に当たっているという、百発百中の境地があるといいます。 弓道家で、弓聖と呼ばれた阿波研造氏は、弟子に「的を狙うな」と戒めました。当てようとする「執着を一掃せよ」との教えです。 仕事においても、結果を求めるあまり執着が過ぎると、頑張りや我慢が度を越し、実力を発揮できないばかりか大失敗を招きかねません。 澄み切った清い心で高い目標に立ち向かうための工夫を、誠心誠意尽くしていきたいものです。 今日の心がけ◆執着を捨てましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月12日(月) 登山での誤算 友人の誘いがきっかけで登山を始めたSさんが、初めて一人で山登りをした時の出来事です。初心者向けといわれる低めの山への挑戦です。 計画通り頂上に到達し、景色を満喫していました。ところが、いざ下山となった時、途中で帰りの道を見失ってしまったのです。Sさんはそこで軽いパニック状態に陥り、恐怖心を覚えました。 冷静さを取り戻し、いったん下山してきた道を引き返すと、何とか正規のルートを発見できました。そして、無事に下山することができたのです。 遭難の原因は、Sさんの下調べの不足にありました。何と地滑りが原因で、地図と比べてルートがずれていたのです。それからは、どんなに低い山であっても必ず入念に下調べをし、準備に万全を期するようになったのでした。 職場においても、下調べや入念な確認を経て、仕事を進行することが重要です。と考えて準備を怠れば、肝心なところでつまずいてしまいます。段取りを万全にして職務に臨みましょう。 今日の心がけ◆準備を万端にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月11日(日) 美しさの追求 ロンドンオリンピックの体操男子個人総合で、内村航平選手は金メダルに輝きました。内村選手が追い求めた「美しさ」の結晶でもあるでしょう。 「人は美しいものに目を奪われ、心を沸き立たせる。体操を芸術を愛でるように観てほしい」と内村選手は述べています。 この「美しさ」の追求はスポーツ競技・芸能の分野にとどまらず、私たちの日常生活の様々な場面で必要な行動規範であるといえるでしょう。 例えば、背筋を伸ばし、手の指を揃えるといった「美しい」挨拶をすることで、相手に与える印象は大きく変わっていきます。美しい挨拶を交わすことで、それまでギクシャクしていた人間関係が良好になることもあるでしょう。 道ばたにゴミやタバコの吸殻を捨てない、電車内でのマナーを守るなど、私たちが「美しさ」を追求することで、それらは自然と改善していくものです。 職場内での挨拶、コミュニケーション、清掃等においても、「美しさ」を行動規範として業務に励んでいきましょう。 今日の心がけ◆美意識を持って行動しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月10日(土) ある父親の躾 Nさんが電車に乗っていると、小学生くらいの男の子と父親が乗ってきました。子供が空いている席に座ろうとすると、父親が「ダメだよ」と止めたのです。 その父親は「立っている人がいない時は座っていいけれど、自分より年上の人が一人でも立っていたら、席に座っちゃダメだ」と諭していました。 Nさんはこれまで、車内ですぐに子供を座らせる親を見てきたので、少々厳しい父親だなと思いました。しかし、この父親の躾の姿に感心させられました。 数日後、電車内で親自身は立ち、子供を座らせている姿を見かけました。子供を可愛がる親心は理解できるものの、Nさんは釈然としない思いを抱きました。 年長者と年少者との間には、社会習慣上守るべき一定の規律が存在します。親を差し置いて子供を優先する行為は、子供を甘やかすこととなり、わがままを増長させる原因にもなります。 家庭、職場、公共機関において、年長者に対する心遣いを養うことが大切です。そうした心遣いを形に表わしていきましょう。 今日の心がけ◆年長者を敬いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月 9日(金) 即行の効果 Hさんが雨上がりの道を小学生の息子と散歩していた時のことです。息子がサトイモの葉を見つめ、「何でサトイモの葉は水をはじくの?」と質問してきました。 その質問に対して、Hさん自身も知らないことに気づき、「どうしてだろう?家で調べてみようね」と子供に言って帰宅しました。 さっそく調べてみると、「里芋の葉の表面は、ワックスのような物質で覆われていて、葉の表面には細かい凹凸があります。この凹凸の間に空気が入り込み、水と葉の表面を触れにくくして水をはじいている」ということがわかりました。 これはロータス効果といって、葉を清潔に保つ天然の自浄機構のことで、今ではナノテクノロジーとして注目されています。そして現在、化粧品や半導体の開発などにも、欠かせない技術だということがわかりました。 さらに、偶然にもHさんはナノメートル(十億分の一メートル)単位の精密機械を扱う営業社員だったのです。息子との対話を通じて自社製品の凄みを知ったHさん。疑問をすぐに調べるという即行の重みを体感したのでした。 今日の心がけ◆疑問点はすぐに調べましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月 8日(木) 見た目で判断 接客の担当になって三ヵ月が過ぎたMさん。ある日、お客様から「店長はいるか」と聞かれました。Mさんは心の中でと思い、喧嘩腰で「何の用件ですか」と言い返したのでした。 翌日、上司から「あるお客様から、君の接客態度に関して『目上の人間に対して、あのような物の言い方はない』と指摘を受けた」と告げられました。 先方の物言いに思わずカッとしてしまったMさんでしたが、冷静になって考えた時、と自身の言動を恥じました。 その日からMさんは、どのようなお客様に対しても、分け隔てなく心を込めた接客に努めるようになったといいます。 私たちもMさんと同じように、見た感覚だけでと判断してしまうことがないとはいえません。 「人は見かけによらぬもの」という格言があります。見た目だけではわからない部分が、数多くあるはずです。誰に対しても誠実な応対を心がけましょう。 今日の心がけ◆誰に対しても誠実に接しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月 7日(水) 恵みの雨 朝は快晴だったのに、帰宅の時間に急に雨が降ることがあります。こうした経験は誰にでもあるでしょう。 雨が降った時には、「悪い天気」「天気がよくない」などと悪く捉えがちです。私たちにとって「雨はよくないもの」と思ってしまうのです。 それでは農家や外国の砂漠地帯に住む人々にとってはどうでしょうか。私たちが嫌う雨は、降る場所によって恵みの雨になりうるのです。 寒さが厳しくなればなるほど、雨が頬に当たった瞬間の冷たさは誰でも嫌なものです。しかし、雨は大地を潤し、大気を湿らせ、天地の活動に新たな息吹を与えてくれます。 日本には四季があり、それは得がたい恵みの一つです。その時々の季節や天気に感謝して過ごすことが大切です。晴れの日と同じく雨の日を愛する心を持てた時、初めて恵みの雨と捉えることができます。 大自然の恵みによって生かされていることを心しましょう。 今日の心がけ◆折々の天気に感謝しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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11月 6日(火) 気の交流 私たちの心の中には、あらゆる「気」が存在しているといわれます。例えば、陽気と陰気、鋭気と鈍気、活気と惰気などです。 こうした「気」には、相反する二つの性質があります。それが日時や場所、相手や状況によって、様々に変化していくのです。 明朗な人柄に接すれば、周囲の人も明るい気持ちになります。そうした職場では、活力が漲った仕事環境を形成していくものです。 反対に、何事も暗く受け取り、愚痴ばかりこぼすような人に接すると、周囲も気が滅入ってしまうでしょう。そうした職場の雰囲気は暗くなりがちです。 また、人生経験豊かな貫禄のある人と向き合えば、こちらの軽薄な心まで重厚になったように、どっしり落ち着くようになります。純粋無垢な赤ちゃんに接すれば、心が洗われるような清らかな気持ちになるものです。 本日の活力朝礼を活かして、元気のない人でさえ思わず笑顔になってしまうほどの気を交流させていきましょう。 今日の心がけ◆活気ある職場にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月 5日(月) 物を大切にする 日頃から道具の手入れを行ない、感謝の念を抱いて大切に扱っていれば、物は私たちの仕事を大いに助けてくれます。 ある日、Mさんは机の引き出しの中に、同じ文房具が複数あることに気づきました。と思っていた万年筆や消しゴム、まったく使っていないペンなどが、次々に出てきたのです。 と反省したMさんは、文房具を活用する方法を考え、引き出しの中を整理しました。使用する頻度の多いものを数点だけ引き出しに置き、余分なものは共有物として返却し、個人で保有しないようにしました。 その結果、机まわりはスッキリと整い、必要な時に用具を素早く取り出せ、仕事がはかどるようになったのです。 清々しい気持ちで業務に向かえるようになったMさんは、日頃から面倒がるクセを戒め、小さなことにもけじめをつけようと決心したのでした。 物は使われてこそ、その力を発揮できるのです。 今日の心がけ◆物を最大限に活かしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月 4日(日) 気づいたら 気づいたらすぐすることが、物事を順調に運ぶ秘訣です。しかし、思うように行動できない場合も多々あります。 Nさんがスーパーで商品を購入しようと、レジ前の列に並んでいた時のことです。六人ほどが並び、他のレジも混雑していました。 通行の邪魔にならないように順番待ちをしていると、Nさんの横を通った人の買い物カゴが陳列棚にぶつかり、商品が床に落ちてしまったのです。 その人は気づかなかったのか、そのまま通り過ぎてしまいました。Nさんは、落ちた商品を見て、と迷っていました。するとNさんの後ろに並んでいた女性が、素早く片づけ始めたのです。 Nさんもすぐに参加しましたが、笑顔で片づけをしている女性の姿を見て、さらに衝撃を受けました。落ちた商品を見てもすぐに行動できなかったこと、普段から思っていても行動しない自分を恥ずかしく思ったのです。 と誓ったNさんでした。 今日の心がけ◆気づいたらすぐ行動しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月 3日(土) 文化の日 今日は「文化の日」です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日です。 文化を称える行事として、皇居では、日本において文化の発展に功労のあった人々へ、文化勲章を贈る授与式が執り行なわれます。 わが国には、長い歴史の中で育まれてきた伝統文化、代々引き継がれてきた匠の技や技術、先人たちの汗と結晶によって、脈々と受け継がれてきた数々の作品があります。 今日という日に、改めて日本文化の奥深さに、思いを馳せてみましょう。そして、文化を進める基にある、自由と平和がいかに大切であるかを、共に感じ合える日でありたいものです。 本日を、「日頃触れる機会のない文化に親しむ日」とするのもよいかもしれません。親祖先から受け継いできた良き伝統を大事にして、次の世代へバトンタッチをしていけるよう、心がけていきたいものです。 今日の心がけ◆良き伝統を伝えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月 2日(金) 寝てまで心配 仕事や人間関係が思うようにいかず、快眠できない人が多いようです。 倫理研究所制作『倫理かるた』の「ね」に、「寝てまで心配」があります。 「寝てまで心配する者がいる。寝室に入る時は、『心配よ、明日までさようなら』とドアの外に締め出して、頭を枕につけると同時に、ぐっすりと休む」の意です。 とはいえ、生活をする上で悩みは尽きないものです。悩みや不安が大きくなると、愚痴めいたマイナス言葉を多く発するようになります。 愚痴は周囲の人を不快にさせるだけでなく、言った本人が一番の被害を蒙るのです。「天に唾する」ようなもので、その毒気が自分に戻って蓄積されるからです。 その蓄積が次の愚痴を生み、さらに肥大して心が暗くなっていくのです。不満は頭の中を渦巻き、心配事となって不眠に陥る悪循環となってしまいます。 愚痴を言いそうになった時や言ってしまった直後には、「愚痴をこぼせば、幸せこぼす」と自分に言い聞かせ、悪循環を断ち切りましょう。 より良い眠りにつけるよう、感謝の念で一日を締めくくりたいものです。 今日の心がけ◆愚痴を振り払いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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11月 1日(木) 先輩からの手紙 Aさんが公私ともに世話になった先輩社員のSさんが、定年退職をしました。しばらくして、Sさんから手紙が届きました。 「A君、その後も元気に活躍していることでしょう。私もお陰様で、第二の人生を元気にエンジョイしています。さて、これまで面と向かってなかなか言えなかったことを、一文したためました」 「君の素晴らしさは、とても明るく前向きなところです。人付き合いも上手で、そつなく何事もこなすことができて、私のような不器用な者には到底できないことだと感心していました」 「A君、君にはこれからの会社を背負っていってもらいたいと願っています。それには自分だけで実績を上げようとせず、もっと周囲の人や部下を信頼し、仕事を任せて功績を譲り、人に花を持たせるような大きな度量を養ってほしい。そうなった時、君はきっと立派なリーダーになれると信じています」 A君は手紙を握りしめ、先輩の温かい励ましに応えることを誓いました。 今日の心がけ◆大きな度量を養いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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10月20日(土) 言葉の力 ふだん私たちは、言葉を発したり、文字に書いたりして、自分の意志や感情や教えを他人に伝えています。 時代によって新しい言葉も生まれますが、多くの言葉は長い歴史の中で育まれてきたもので、それだけに重みがあり、伝統があります。 一方で、私たちは言葉によって、自分の考えや感情や情緒を形成していきます。言葉を知り、使うことによって、私たちは人間になるといってもよいでしょう。 言葉は、自分の生活や生き方を変えるとともに、人の生活や生き方を変える力を持っています。 感謝や思いやりの言葉は、人の心を豊かにし、自分の心も豊かにします。鼓舞する言葉は、人を勇気づけるとともに、自分をも力づけます。 言葉は、私たちの心を善いほうへ導く力を持っています。敬いの言葉、励ます言葉、希望の言葉など、心を豊かにする言葉によって職場や家庭を明るくしていきたいものです。 今日の心がけ◆豊かな言葉を使いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月20日
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10月19日(金) 胸中の温気 本誌『職場の教養』は、朝礼用の冊子として三十七年の歴史を有します。朝礼で用いる中で大切なことは、その日の内容から気づきを得た事柄を、職場生活に活かして実行に移すところにあります。 江戸時代の思想家・二宮尊徳は、書物からの学び方について、「氷」の喩えを用いて、次のように説明しています。 「書物というものは、良い教えを封じ込めた氷のようなもので、これを役に立つようにするには、氷を融かす温気が胸中になければならない」というのです。職場人にとってのそれは、仕事に対する情熱や目的意識と考えられるでしょう。 また尊徳は、「書物の中の教えというものは、織物でいうと経糸で、横糸にあたるのが実行である。経糸だけでは織物は作れない」とも論じています。 尊徳の教えは、書物に限らず、様々な情報の活かし方を示しているといえるでしょう。心に「氷」を融かす温気はあるか、実行という「横糸」はあるか、自らの生活を振り返り、さらに良い仕事をしていきたいものです。 今日の心がけ◆気づきを活かしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月19日
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10月18日(木) 実りの秋 秋は実りの季節です。その昔、日本は瑞穂国といい、稲作を中心に栄えてきました。春に蒔かれた籾は苗床で成長し、田植えによって広々とした水田に移植され、梅雨の雨や夏の強い日差しを受けて伸び栄え、やがて秋に実るのです。 米作りは、八十八もの手間がかけられたことから、「八」「十」「八」を組み合わせた文字が「米」になったという説もあります。 戦後の食糧難時代に生まれたAさんは、稲作農家に育ちながら、米を思う存分に食べさせてもらえませんでした。当時の農家は「米は売るもの」で、自らはサツマイモや麦を混ぜて食べ、米は必要最小限の脇役でした。 Aさんが小学生だった時、学校で食べた弁当箱を持ち帰り台所に置いたところ、洗い始めた母親に「ご飯が一粒残っている!」と、大変に叱られました。それからは外食も駅弁のご飯も一粒残さず食べ、今も習慣になっているとのことです。 米に限らず、野菜、果物などすべての食べ物には命があります。その命をいただく人間が、「いただきます」と感謝して食べるのは当然の行為でしょう。 今日の心がけ◆感謝して食べましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月18日
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10月17日(水) 会社の真髄 東京都墨田区にあるヒロカワ製靴の廣川雅一社長は、三十四年前に先代から引き継いだ自社ブランド「スコッチグレイン」の品質を、百人の靴職人と共に守りつつ、新たな商品開発に取り組んでいます。 この会社の原点は、終戦直後で物資が乏しく、どんな物でも売れた時代に、若き靴職人だった先代の社長が「品質主義」を第一に掲げたところにあります。 現在も大量生産やコスト競争の渦中にあって、手間をかけたこだわりの靴を作り続けています。人気ブランドとして存在する背景には、創業時からの理念を貫こうとする職人たちの心意気があると考えられます。 変えてはならない「本質」を軸に、常に新しく変化していく重要性は、いつの時代も不動の真理といえます。企業の理念は、その会社の本質を表わしています。それを社の真ん中にドンと置き、日々の企業活動を進めているのです。 自社の真ん中にあるものは何か、拠りどころとすべき原点は何であるのかを考えることで、職場人としての意気は高まっていくでしょう。 今日の心がけ◆会社の本質を考えてみましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月17日
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10月16日(火) 遊働一致 働きに与えられるものが「報酬」であり、働きに伴うものは「喜び」です。どちらも優先すべきものではありますが、報酬を取ってしまうのが常でしょう。 「お金がなくては生活が維持できない」という理由により、働く喜びが先であると受け取るのは、実際のところ容易ではありません。 兵庫県姫路市にあるファストフードのL店では、「制服の時だけが仕事ではない」がモットーです。スタッフの誰もが、より良い職場づくりに励んでいます。 笑顔の挨拶は爽やかで、一人ひとりに活気があります。従業員出入口から私服姿で出ていくスタッフは、その場にいるお客様に笑顔で挨拶。続いて出てきた一人が、灰皿の片付けを始めました。オンとオフの差を見せない徹底ぶりです。 仕事の味わいとは、楽しいことをしている姿から生まれます。まるで遊んでいるかのように楽しく働くことで、イキイキとした仕事が可能となります。 それには伸び伸びとした心身であることが必要です。縮こまった殻を破り、堂々と、悠々と、そして清々しい心と体で仕事を進めていきたいものです。 今日の心がけ◆イキイキと仕事を進めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/ 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。最近のO君は、職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。(著作権の保護のため、ご利用にあたっていくつかの条件を設けます)
2012年10月16日
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10月15日(月) 活きたフグ 企業家仲間の集まりに参加したS氏。寿し折詰・各種お弁当の販売をしているK社長から、輸送中にフグが死なない方策について興味深い話を聞きました。 「下関のフグを生きたままどうやって東京に輸送しているのか。それは水槽の中に、フグの天敵であるカワハギを入れることによって、フグは常に危機感を持ち続ける。それによって死亡率は大幅に下がった」というのです。 フグにとって、一定のプレッシャーは生きる上での必要条件だったのです。これはフグの世界に限らず、人間にとっても同じことが言えるでしょう。 ミスタープロ野球こと長嶋茂雄氏も、現役時代には天覧試合などプレッシャーがかかる試合に強く、その中で打席に立てること自体に感謝していたといいます。 一緒にいると緊張させられる人間を、職場ではつい敬遠しがちです。しかし反対に、プレッシャーのない空気は、時として緊張感に欠けた場になりがちです。 何事も適度な負荷をかけなければ、現状からの変化は望めません。プレッシャーがなければ、楽な毎日であるかわりに、未来は何も変わらないままなのです。 今日の心がけ◆プレッシャーを維持しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月15日
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10月14日(日) 知恵を出し合う 接客の基本的な形は、まず顧客を迎える挨拶から始まります。顧客の要望を正確に聞き、サービス・商品を提供してその対価であるお金を頂戴し、最後にお見送りの挨拶で終わります。 この一連の対応は必要最低限のものであり、いずれも大事なことですが、これはあくまでも接客する側の手順です。重要なのは、その接客により顧客が受ける印象の善し悪しでしょう。 雑誌『暮らしの手帖』編集長の松浦弥太郎氏は、「自分が関わった働きが人の心にじんわりと沈み、いくばくかの感動を人に与え、いつまでもその感動が心の底に残るようなものであって欲しい」と述べています。 「いいお店だった」という顧客の反応の裏には、その店の商品の良さとともに、顧客の心に響く何かを必ず備えているものです。それは、顧客の視点に立って生まれた知恵であり、絶妙な心遣いから生まれたものかもしれません。 人に喜びと感動を与える接客を目指して、知恵を出し合ってみたいものです。 今日の心がけ◆心に沁みる接客をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月14日
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10月13日(土) 常在戦場 物事が計画通りに進み、順風満帆であれば、これほど楽なことはありません。しかし今は順調でも、今後何が起きるかは、誰も予測することはできません。 だからといって先々を心配したり、憂えたりする必要はまったくありません。では、日頃からどのような心構えでいればよいのでしょうか。 作家の池宮彰一郎氏は、著書『平家』の中で、武士としての本分を次のように記しています。 「武士たる本分は常在戦場。常に戦場に在るの心掛けを持つことに尽きる。武士たる者はその機に臨み変に応ずるの心掛けが無くては適わぬ」 職場はある意味では戦場です。「慣れ」や「気の緩み」が思わぬ問題を引き起こします。その戦場で働く者として、「常に真剣勝負の場にいる」との自覚と、「どのような状況の変化にも機敏に対応する」という柔軟さが必要です。 働ける現状への感謝と、仲間と共に創り上げていく喜びを、ひと時も忘れることなく、凛とした心持ちで日々の仕事に取り組んでいきましょう。 今日の心がけ◆緩みのない心で臨みましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月13日
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10月12日(金) 必要とされる人 企業で必要とされる人物像、あるいは条件とは、どのようなものでしょうか。 まず、牽引力を持ったリーダーが思い浮かびます。しかし、リーダーも周囲の承認や支援を得て事業を成功に導くわけですから、多くの協力が必要です。 一般職においても、勇気、信念、正義感、責任感、決断力、計画性、明るさ、思いやりのある心遣いなど、多くの能力を求められます。 吉野家ホールディングスは、今年九月一日付で、新社長に河村泰貴取締役が昇格する人事を発表しました。同社で約五年アルバイトとしての経験を持つ氏は、異例の昇進を果たしたといえるでしょう。 同日付で代表権のある会長に就く安部修仁氏の目に留まったのは、河村氏の経営改革に取り組むスピードと実行力だったといいます。 仕事を頼まれた時は、それを処理する最高のチャンスです。即行・即決は、物事を成就させる秘訣であることは、多くの先人が証明するところです。 様々な仕事に従事する私たちにとっても、必要な要件と心得たいものです。 今日の心がけ◆すぐ動きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2012年10月12日
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