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蒸し暑い中、雨が降るか降らないか・・・の心配をしながら、今日参加していただいた、きのこ組さんの親子と一緒に、お散歩に出発!!ここをお手伝いさせて頂いて、もう3ヶ月が経つのに、まだまだ、行った事のない道がたくさんあります。今日の道もそのひとつ。どんな道が待っているのか、わくわくしながら、進んでいきました。最初から、「リュック、背負うのはいや~」のZE君のリュックを軽々と、AYU君が持ってあげていました。第一回目の休憩所。天文台のところで、葉っぱでじゃんけんをしたり、虫を捕まえたり、タイルでできた椅子によじ登っては、飛び降りて遊んでいたりしました。体験にきた子も、お母さんの手を握って、ジャンプ!!「今、子どもの手が震えていたわ~」なんてお母さんも、子ども達のそんな勇気にびっくりしていました。さあ、もう少し歩こう!今度は、ちょっと険しい道。でも、お構いなし走っていく子ども達。たくましいなぁ。今日参加してくれた、KA君は、NONを抜かし、ぱっと振り返ってNONの手をとり、走っていきます。「うれしいなぁ~」なんて思っていると、すぐお母さんに、「だっこ~」・・・この間がとてもかわいかったです。手を引っ張っていってくれてありがとう。YU君の、お母さんは、妹のHIちゃんと歩いています。「あれ?おにいちゃんは?」と聞くと、お母さんは、「もうずっと先に行ってます~。」とのこと。幼稚園の子たちと先頭きって、走って目的地まで行っていたみたいです。 先頭のほうと、ずいぶん距離ができてしまい、目的地に行く道が二つに分かれていました。森の中と、砂利道。お母さん達と相談。でも、迷わず森のほうへ!森の中は、ひんやりとしていてすずし~い。こっちを選んでよかったね。さあ、東屋に到着!!後方の私達を出迎えてくれたのは、MAHちゃんの、葉っぱおばけ。続いて、AYU君YUZ君も・・・。MWちゃんも、YUNちゃんも、「こわい~!!」と泣き出してしまうけど、「子どもは、食べないよ、大人だけだよ」とやさしい言葉をかけてあげていました。大人だけ?ということは、ここにいる大人はNON一人。「キャ~逃げろ~!!」なんていっているうちに、さっきまで怖いって言っていたMIWちゃんも、MAHちゃんから葉っぱおばけの仮面をもらって、葉っぱおばけの仲間入りをしていました。いつもなら、ここでお弁当・・・というところだけど、今日は、ここでお茶休憩!もう少し歩こう!少し広場を抜けて森の中へ入っていくと開けた場所がありました。今日はここでお弁当&説明会。みんな、がんばって歩いたねぇ~。・・・でも、そこへ行く前に、大きな砂山が。見つけたMAHちゃんKURくんSHUくん。今日参加のYU君まで、「お弁当、いらな~い!」と遊んでいます。こんなにも夢中で遊べるものがあるなんて、すごいっ。お弁当を食べ終わった子もどんどん来て一緒に遊びに加わっていきます。みんなで、ぶつかりあったり、仲良くなったり。見ていて、とっても楽しかったです。ねっこぼっこの特徴のひとつとして、すごく仲間意識が強いこともあります。前まで、新人だった、年長のGAくんが、いつのまにか、みんなの頼れるお兄ちゃんになっていたことも、嬉しい発見でした。新しい子たちと交じわいながら、輪が広がっていく・・・・そんな印象を持った一日でした。雨も持ちこたえてくれて、皆さんととても楽しいひと時を過ごすことができました。遠くから来てくださった方、朝早くから来てくださった方、ありがとうございました。またお目にかかれることを楽しみにしています。今日は、お疲れ様でした。NON
2007年06月29日
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今日は、「みどりのまちづくり」の方々と温かく楽しい交流をさせていただきました。みどりのまちづくりグループは、市のいろんな場所で里山や河川の環境を整備されている方々です。今日は、ねっこぼっこがいつも活動している場所にお花を植えられるというので、一緒にお手伝いさせていただくことになっていたのです。みんなTさん方の指導のもと、びっくりするくらい意欲的に取り組んでいました。 何個かマリーゴールドの苗を植えた後、一番乗りでお弁当を食べていたZEくんMIちゃんKUくん。うだるような暑さの中、よく頑張っていたと思います。木陰でお弁当にしましょう!ということで、GA君も加わり、お弁当チームは場所移動で涼しい木の下へ移動。まだまだ!とがんばっていたお友達も、自然と木陰に集まってきました。そのなか、SIちゃんは、最後まで頑張っていました。すごい!お弁当を食べた子も、食べていない子も、みどりのまちづくりの方に、「鯉にえさをあげるよ~」という一言に誘われて、川のほうに吸い寄せられていきました。鯉にパンを投げているのを見て、「ぼくもやりた~い!」「私も~!」という声が・・・自分が投げたパンを鯉がパクッと食べてくれるのを見て「見てみて!食べてくれた!!」と、とても喜んでいました。みんなが上手に鯉のほうまでパンを投げられるようになってきたころ、パンは終了~!たくさんパンを頂き、有難うございました。楽しかったから、また持っていってみんなでやりたいなぁ~。今度は、ちょっと向こうのほうまで足を伸ばしてみようか・・・と、みんなでおじさんと一緒に川を渡り、上流のほうまで行きました。 「これ以上はすべるから、いっちゃだめだよ!」とのおじさんの声も、MIちゃんNOちゃんの耳には入ってこないらしく、ずんずん上のほうへ・・・。AYUくんも、それなら・・・とついてきます。NONも心配で、「降りておいでよ~!」とついていくと、登りきったらそこに・・・なんとも素敵な光景が目に入ってきました。地面の地質が鉄分を多く含んでいるらしく、赤みがかった川の底。木がはえているのだけど、その下が洞窟みたいになっていて・・・小船に乗って奥まで探検したい・・・そんな気持ちにさせてくれるような、子ども達の想像力を掻きたてられるようなそんな場所でした。いつのまにか、ほとんどみんなが集まってきていました。そんな場所を見つけたら、もうてこでも動きません。川の中に寝そべり、「みてみて、かめ~!」と。みんなで集まり、かめさんの集会をしていたり、洞窟らしきものの中をジ~~~っとみんなで見て、「わぁ~!むかでがいる!いや、へびだよ~!」と木の根っこらしきものを見て、みんなで大騒ぎしたり・・・。帰りはすべるのが怖いから、崖を上っていこうよ~と、TOMOちゃんとTAKAちゃんが道を見つけてくれて、子ども達は登っていきました。が、また、ぐるりと回って、戻ってきていました。また登ってくるときに、GA君が、ばっしゃ~んっと派手に転んでしまいました。服はもちろん水浸し・・・。でも、みどりのまちづくりの一員の方が、「こういうことを昔は、大きい子から、小さい子へ、何が危ないかを教えていた。今は、危険危険と、何が危ないかわからないままに大きくなっているし、上から下に教えるということもあまり見られない・・・」というようなことをおっしゃっていました。とても考えさせられる言葉でした。もし、あのまま、私の「降りておいで~」という言葉にそのまま子どもたちがついてきてしまってたら、こんなことも経験しなかっただろうなぁ・・。川遊びを十分して、みんなで、ひんや~りになって戻ると、アスファルトの上は、暑い!こんな暑い日には、木や、川や、土が、私達を涼しくしてくれてたんだなぁと改めて実感しました。今日のみどりのまちづくりの方々との交流など、地域への参加によって、子どもたちが、少しでも今の活動している場所、土地、森に愛着が沸いてくれて、大切にしていく気持ちが芽生えたら・・と思います。今日は、ていねいなご指導、有難うございました。NON
2007年06月28日
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なぜ?森のようちんねっこぼっこでは にじみ絵を行うのか?北海道伊達市で勉強されてきたことを 春日井の私たちに教えてくださるY先生の元、シュタイナーの治癒勉強会 小学校の先生 保健室の先生たちの集まりに私は参加している。そこで、私はいろんなことを勉強させてもらっています。以前、Y先生に小学校に入るまでに 何を教えなければならないのか?と尋ねたら、「毎日 体を動かすこと 毎日 歌うこと 毎日 語り聞かせること 毎日 描くこと」と、教えてくださった。当時 森の幼稚園は 絵画活動を導入していなかった。その時 迷わず私は直感で ここでの活動は にじみ絵だと思った。1度 体験をしたくらいだったので 本で勉強するしかなく 1年前に見切り発車で にじみ絵を導入し、現在に至っている。去年 北海道のひびきの村で 生のにじみ絵を勉強してきた。(余談だが、ひびきの村の保育園の先生と語ったり、そこで生活する学生の寮生と語ったり、オイリュトミーも体験し 内容の濃い2日間を送った。)シュタイナー教育者の秦 理絵子さん訳の絵本ねっこぼっこが偶然にもあります。あの時 迷わず にじみ絵を導入して 本当によかったと思っている。なんと 今日はいつものゲーテ3色(赤・青 黄)ではなく 赤(パーマネントレッド)黄(レモンイエロー)を取り入れてみた。子どもたちは 気がついた。いつもと違う 2色の違いを。混ざり具合や 水入れの色 とても楽しそうだった。その違いもなんだか 心地よく 乾いた絵もいつもと違う。完成した絵は 飾らず 色彩を感じながら描いているその時を大切にするのが にじみ絵の特徴でもある。経過と結果では 子どもも絵の違いを感じている。毎週 畑の水遣り・草むしり 活動場所の掃除を行っている。 子どもたちは 楽しそうに毎日が過ぎる。毎週同じことを繰り返しても 同じ日はなく 同じように描くこともない。子どもの絵を見ていると その時の子どもの心を感じる時があるから 不思議。その後の 毒水遊びは 子どもがより生き生きしている。。。子どもたちは、NOちゃんと たんけんしたり いろんな遊びをしたり 今日も楽しい笑顔の一日でした。
2007年06月27日
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ねっこぼっこのテーマの一つ「火」 今日はどうかな~?マッチマッチ!と朝の会にも来ず、ひとり炉の前で陣取るZe君。朝の会の後、さあ葉っぱを集めに行こう。でも、明け方のザンザンぶりの雨のおかげで、乾いた葉っぱがなかなか見当たらないねぇ。やや乾いている葉っぱを少しだけ集めて、いざ炉に。さあ、俺の出番!張り切ってマッチをするZe君。その横で私もやりたいMiちゃん。二人を見守るG母。もう一つの炉ではAyu君がお母さんと一緒に、なかなかいい感じで火をおこしている。Ze君~、なかなか葉っぱにつかないねえ。何度かやった後、MIちゃんに交代してあげた。Miちゃん、最初は「自分で」やってみたものの力が入らず、G母と一緒にやってみたよ。すると「今日は葉っぱが濡れてるから、新聞使ってもいいよ」とTOMOちゃんのお助け舟。遊んでいたGaも来て丸めた新聞と細い薪を立てて炉の形を作ろうとする。真似してみたいShは、ガンガン薪を入れて、Gaのイメージとは程遠い形になっちゃった。その炉に、今度は自分だけでマッチがすれたMiちゃん。何度も何度も調子よくすってるけど、火は未だ。う~ん、なんで?すると野菜を切り終えたDa君がマッチやりたい~とやってきた。マッチよ!君、人気だなぁ。みんなが交代でマッチをするものの、火は木材につきません。気がついたら誰も炉にいなくなっちゃったよ。一つの炉では調子よくお味噌汁が堂々と煮えている。もうひとつは、、、Ze君がまたやってきた。もう一度、新聞と薪、組んでみようね。調子よく新聞に火がついたら、両手にうちわを持って二刀流のZe君。ハイパワー!今度は一気に火が回って、とうとうTOMOちゃんが飯ごうを載せてくれたよ。火が付いた時にはZe君ただ一人だったけど、総勢何名でこの炉に携わったんだろう。きっとみんなの力で出来たんだね。炉の方が落ち着いたら、小さい子たちと家族ごっこで森に出かけたよ。お母さん役のSiちゃん。お兄さん役でお仕事にも出かけるAyu君、おかあさんが大好きな妹役のMiちゃん。それにお友達のKu君とSh。私はお隣のおばさん役。お母さんを先頭に、お散歩に出かけて、神社についたよ。いつもは、おじさんが笛を吹いたりしてるんだって。社の上を見上げると、梁の先には獅子と、鼻の長いゾウさんみたいな不思議な彫り物があった。きゃ~、おばけ~。みんなで逃げて帰ってきました。戻ったらご飯の準備が出来ていた。今日は具だくさんで豪華なお味噌汁だったね。ごちそうさま。(G母)
2007年06月26日
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雨上がりの今日は、足元が悪いにもかかわらずSiちゃんのお友達Aiちゃんがねっこぼっこに遊びに来てくれました。そして、ねっこぼっこ新米スタッフの「Noちゃん&Taちゃんペア」での初保育の日です。 まずはリュックを置いて、畑の方へお散歩。SiちゃんはAiちゃんを気遣ってか?水筒を持ってあげてお散歩に出発!子供ってすごいなぁと・・初対面なのにすぐ仲良し♪Miwちゃんも加わり、どんぐり組み(年少)女の子チ-ムで手をつないで歩き出す。後姿がとっても可愛い・・先頭チ-ムレギュラ-のNokちゃんAyくんKurくんが直ぐ見えなくなり、列の最後はこれまたいつもの様にZeと保育当番の私。そしてDaくんYunちゃんと付き添いのお母さんチ-ム3名。のんびりと雨上がりの竹林のお散歩は、いつもより竹が濡れて綺麗に見えました。そんな中「きびたき」と言う名の、姿も鳴き声も綺麗な鳥に出会いました。首の辺りが黄色い小鳥で、大人は鳥の姿を確認したくて必死に探し、子供たちにも「綺麗だねぇ」なんて言ってる傍から「ダンゴ虫~」とZe。押し付けても仕方がないのは承知しているが、大人と子供の興味は異なる様子に苦笑い・・・ お散歩後は七夕祭りのための飾りを作成です。ブル-シ-トを敷こうと広げていると、子供たちは「わ-い 海だ海!!」シ-トの上に乗ろうします。すごい想像力だなぁ・・・シ-トを広げるのも一苦労です。Noちゃんが「折り紙・クレヨン・はさみ等」をだすと、ひろ~いシ-トの上なのに、Noちゃんの前に群がる子供たち。私が輪飾りを作っていたら、お隣のSiちゃんが「私も作る!」と挑戦です。折り紙を細長く切ってあげると、上手に糊を付けて輪っかをつなげていくのでビックリ・・・とっても上手に出来たね! 今度はお昼ご飯を食べに、リュックを背負って「ザリガニ池」までお散歩です。途中、野いちご発見!甘酸っぱくて美味しい自然の恵みに感謝して、みんなで「パクパク」頂きました。まだ硬い実も沢山あったから、来週には美味しく熟れてるかな?お弁当を食べ始めると、Siちゃんのお弁当箱がないと・・・小屋に置いてきちゃったのかな?スタッフTakちゃんと初めて遊びに来てくれたAiちゃん&Zeが小屋までお弁当探しの旅へ出発!無事見つけると、Aiちゃん一生懸命お弁当箱を持ってくれました。「さて、これでひと段落」と思ったらNokちゃんKurくんZeが突然走り出すので、慌てて追いかける私。追いかけながら「転ばないでよ~」と叫び続けるが、3人は駐車場までノンストップでダッシュ・・・本気で走っても追いつかない私は情けないやら、子供の成長が嬉しいやら・・・その後も追いかけっこは続き「ハァハァ・ヒィヒィ」言いながら子供たちに遊ばれてる私でした。 今日もいっぱい森と子供たちに刺激を受け、明日は筋肉痛かもしれないけれど楽しいお当番でした。 Ze母より
2007年06月25日
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ボランティアスタッフのカブト君からの日記です。深いことが書かれていて、考えさせられます。当日の日記:「ザリガニ泥祭り」いやぁ~良かった!!かなり楽しめた!!充実した一日でした。まずはザリガニ釣り今日は釣りはやっていないけど俺流の手づかみでなんなくゲット腕は全く鈍っていません感覚が確かめられたので、釣りはせずにザリガニ釣りをする子どもの補助をやってました。補助っていっても、みんなうまいから次から次へ釣り上げる(^^)これは手軽に楽しめていい遊びです。ザリガニってつかむものだと思ってたから、スルメに食いついて離れない姿は結構おもしろかったザリガニ釣りの後は・・・一通り時間が過ぎると、釣りに飽きてくる子どももいます。その中の男の子集団にザリガニ釣りをした沼に一緒に入ろうと誘われ、泥沼の中に一緒に入って遊んじゃいました・・・(^^;)プランにはなかったのですが、自然の中では子どもがやりたいと思ったことを可能な限り実現してやりたいのが俺のポリシーです。とても一人では入れない4歳児を抱っこをして沼の中に入りましたよ。おかげでズボンは泥だらけ。しかも沼に入った足を抱っこしているときにバタバタさせるもんだからさらに状況は悪化・・まぁ仕方ありません帰りは名鉄とJRのラッシュ時に乗り込まなくちゃいけないので、さすがに泥まみれになるのは無理でしたが、正直なりたかった・・・沼にダイブしたかった・・・家がすぐ近くであれば・・・もう少し俺が小さければ・・・。着替えも持ってきてなかったので断念。これが今日の唯一の心残り。子どもたちが泥沼に入ったり、泥をかけ合う姿をお父さんのような気持ちで眺めていました。見ていたといっても一緒の沼の中だったので無事に済むわけはなく、とばっちりを受けてズボンはさらに泥まみれ、上のポロシャツも被弾し泥の斑点がついてしまいましたおかげで帰りの名鉄は泥臭かったです。服も泥着きまくりの格好で・・・ドブの匂い?みたいな香りを漂わせ、ぎゅうぎゅう詰めの列車内に。こういうときに限って着飾った名古屋嬢が俺の横に来るんですな。香水プンプンさせてましたが、俺の泥の方が強烈でしたよ。お姉さんすいませんでしたm(_ _)m野生児も電車を利用するんです。楽しい時間は本当にあっという間。今日はたくさんの子どもの声、森の声を聴いた一日でした。おかげで気分はかなりリセット完了。小さい仲間たちに感謝。森の恵みにも感謝。そしてたくさんの出会いにも感謝次の日の日記:「泥祭りの後...」昨日のねっこぼっこさんのザリガニ釣り兼泥沼祭りのその後です。足がだるいです。動きにくい沼での歩行は思った以上に老体に響いたようです。さて、今日は昨日のことで少し考えたことがあるので書きます。泥沼遊びの汚れを落とすために子どもたちは近くの水の流れる側溝に行き、体ごと側溝に入り洗っていました。まぁ案の定、水に興奮して全身が綺麗になるまで一時間以上かかりましたが(^^;)その間、様々な人が子どもたちの横を通り、なかなか見ない光景に対していろいろな反応がありました。元気に遊ぶ子どもを見て微笑んだり、話かけてきたりする人も。彼らは山にハイキングに来ている人たちで、昔は自分たちも同じように泥だらけ水浸しになったであろう世代の人たちです。通りかかった人の中には父親と息子の親子がいて、その親子だけは反応が違っていました。親子は泥だらけ、水浸しの子どもたちを明らかに避け、そして先ほどまで子どもらが暴れていた沼へ向かって何かをしていました。近づいて尋ねてみると、一匹の亀を放しています。その親は「亀を逃がしているんです」と言っていましたが、逃がしていた亀はミドリガメ。外来種の亀の幼体です。日本古来の生態系を崩してしまう恐れもある種類なので、むやみやたらに放してはいけないはずの種類なのですが・・・それも大きな問題なのですが、帰り際その人が側溝で遊んでいる子どもの親にいった言葉には呆れました。「ちゃんと調整してるんだから、ああやって子どもを遊ばせてはいけないんですよ」と一言。たしかに水の量を調整するための装置ですが、開けたところで劇的に水かさが増えるものではないし(現に水はあまり流れてはおらず、開けても一時的に増えるだけで、そこまで水は流れない)、濁った水が流れるのは雨の日と同じようになるだけです。自分は外来種の亀を放しておいて、その言葉ですか。。。。きちんとした格好を自分の子どもにさせて、とてもお利口そうに育てているようですが、俺にはあなた達の姿がとても窮屈に見えましたよ。反対に、全身をユニクロのスポーツ服で決めたショーンコネリーのようなおじさんは、側溝に入って遊ぶ子どもたちを満面の笑顔で眺めとても感心していました。おじさんは今の自然回帰みたいなブームをブームではなく、普段の生活の中で当たり前のようにしてやっていかなければならないことと言っていました。そして自然の中での最低限のルール。。。ゴミをちらかさない、むやみやたらに山野草をひきぬかない、、、、etcこれだけをきちんと伝えた後は遠くから見守っていればいい。全く同感です。ブームの中で、体験的に行ってもそれは経験にはつながりません。普段の日常で当たり前のように自然に接してこそ、その良さがわかり、学ぶことも多いのです。なかなか自然の中で思いきり遊べることが少なくなってしまいましたが、機会を見つけようと思えば案外見つかるものです。そして自然の中でのルールはきちんと守ること。これもとても大事なこと。楽しむだけ楽しんで、ゴミを放置したり、その場を荒らしまくって帰るのは、ルールに違反しています。それも親やわかっている人がきちんと伝える義務があると思います。ショーンコネリーのおじさんとはまだ話したかったのですが、俺も数人の子どもたちを見る仕事があったのでなくなくお別れを。また改めていろいろとお話ししたい人だなって思うおじさんでした。昨日は思いっきり楽しんで、子どもが本来持っている輝きを見ることができた日でもありましたが、典型的な現代の親?の姿も垣間見たような感じがしました。
2007年06月24日
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今日は森の楽校で、ザリガニ釣りに行きました。お天気が心配だったけど、なんともいい陽の照り具合。朝から暑い一日になりそうな予感。朝早くから、大勢の親子さんがバケツやタモを手に、集まって下さいました。ザリガニのいる池まで、森のなかを歩きます。途中でコウゾの実発見!口にしてみると、ちょっと苦い。それに続き、木いちごも発見。こちらは、酸っぱい感じ。大人も子どもも、みんなで森の恵みを頂きました。橋の柵の下から、池を覗くのが楽しいHAR君、KEN君。何か気になるものがあったのかな、それとも、隙間から覗くのが楽しかったのかも!急な山道を下ると、そこには池と、川と、木々に囲まれたちょっとした広場が。木漏れ日が綺麗・・子ども達はいそいそと、釣り竿代わりの枝を探します。さあ、ザリガニ釣りに挑戦!最初は隠れていたザリガニさん達でしたが、えさのスルメやにぼしの匂いに誘われてか、徐々に出てきます。大人も子どもも、ザリガニ釣りに熱中。特に男の子と、お父さんの熱中度高し。しばらくすると、池の中に、ザリガニが通ったらしき道のような跡が幾つもできているのをIさんが発見!来た時には無かったのに。ザリガニ、こんなに移動したんだね~と、感心。ザリガニが沢山つれたSEI君、今度はお助けお兄さんのNISさんと、小川の水溜りを観察。小さなタイコウチを見つけました。SEI君、虫にとっても詳しいね、大好きなんだね。今日の一番よく釣れたえさは、ちくわでした。何でも、匂いの良さもあり、更にザリガニのハサミがちくわに引っかかるみたい。持参したSさん、教えてくださってありがとうございます!!今度ようちえんでも試してみたいな~。 真剣に釣っていて、お腹が空いてふと時間を見ると、まだお昼前。自然のなかにいると、時間の流れるのがゆっくり。お家でテレビ見てると、あっという間なのに、不思議です。お弁当を食べた後は、また釣りに戻ったり、川遊びをしたり、虫を捕ったり、のんびりおしゃべりしたり。ほんわかとした時間を過ごしました。子ども達の中には、川遊びをしているうちに体に泥を塗る子や、泥の投げあい!!をする子も出てきたり。とっても楽しかったみたいで、終わったあとは服はもちろん、髪や耳のなかまで、泥だらけ。笑ってそれを許しちゃう、親御さんたち、それがまた素敵。最後に残った組がやっていたので、参加した皆さん全員にお見せできなかったのが、残念なほどの傑作な子ども達の姿でした。今回参加して下さった皆様、ありがとうございました。またの機会に、お会いできますこと、楽しみにしております。(スタッフTAKA)
2007年06月23日
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森のようちえん ねっこぼっこは、専任の保育スタッフが保育の柱を造り、運営は父母の会がスタッフと共同で行っている。今日は,月に一回の父母の会の定例会議の日。ボランティアスタッフのSさんが子ども達を保育してくださる間、母親達の真剣な話し合いが続く。来年度の会費の見直し、今年の冬に開催予定の『森の大楽校』(親子で体験できる ねっこぼっこの一日。森の散歩の楽しさに加えて、野外料理の醍醐味、手仕事の数々…お楽しみに!!)の内容の打ち合わせ、今後のねっこぼっこの方向性など、自分の意見を出し、みんなの意見に耳を傾け、より良いねっこぼっこ目指して、話し合う。本当に、みんな気持ちが熱い。そして優しい。できる人が、できることを、できるときに、できる範囲で・・・がねっこぼっこのモットー。だから、無理はし過ぎない。でも、できることは惜しみなく力を発揮する母親・父親達。父母の会活動を通して、親達も様々なことを経験して、成長の場となっている。ポスター作り、会計事務、HPの管理、当番の管理、買い物、広報活動、予算委員など…みんなすごい働きをしてくれている。今日は、ねっこぼっこにとって新たな一歩を踏み出した日。大切な日。みんなが気持ちを一致してこれからも更に進むことを決めた大切な日。応援してくださっているみなさん、本当に有難うございます。(TOMO)
2007年06月22日
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今日は 環境省 中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)から、笑顔が素敵なONさんが取材のため来てくださいました。SIちゃんをはじめみんな 一日よく遊んでもらいました。今 幼稚園では今後の方向性を全員で考え その延長線上にあるものはどういう姿か?明日の定例会では 全員でその熱い思いを語る予定です。とてもタイムリーにONさんが来てくださったこと これも 何かのご縁なのかと感じています。ONさんと語った時間は、とても短いものでしたが 得るものが多く 勉強になりました。ご縁を結んでくださったみなさまに感謝!ONさん 本当に貴重なお時間 お話をありがとうございました。人と人が出逢うこと 森のようちえんを通じて つながっていく縁。いろんなかかわり方があるけれど それを ひとつひとつ 大事にしていきたいと 改めて感じています。 さて、今日は とても暑い一日。でも 子どもたちは 元気いっぱいです。久しぶりに 大きな声で 泣き声の大合唱のDAくん YUちゃん MIちゃん保育当番のお母さんたちは 脳みそとろけそうな状態。懐かしいな~ でも 明日はわが身だわ~~~と思いながら 走って行く子どもたちの後を追っていきました。合流した時には もう 笑顔でいる子どもたち。そして 寛大なお母さんたち。お目当てのザリガニ・・・・どこにいるかな?小川の状況が いつもと違う。水が少ない。濁って よく川の中が見えない。それでも 上手に釣っているNOちゃん(偶然?)上手く釣れなくて 助けを求めるZEくんザリガニのかわりに 自分を釣っちゃうMIちゃん(餌のにぼしをパックン食べてる)網で捕まえているAYくん自力で釣っているGAくんSiちゃん 最後まで根気よく 頑張っていたね~お母さんがいなくても 始終楽しそうだったKuくん 大好きなお弁当だけ食べてたね~ お弁当の後は 水路で 水遊び♪GAくんAYくんKUくんNOちゃんが 大きな波をつくっていたね。大きい子から叱られないように 要領よく 出たり入ったりしていたMIちゃん。見てて おもしろかったよ~それから 暑い川のなかでどくろを巻いていたヤマカガシを発見したね~畑の道の田んぼとは違う田んぼの中 違う生き物がいて いつまでも見ていてもあきない。気がつくと 帰りの時間!!大急ぎで 帰路へ向かう。今日も 楽しくていい一日だった~ あ~~幸せ♪今日も 一日 ありがとうございました。
2007年06月21日
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朝、いつもの場所に行くと、NOKちゃんと、YUZくんが、「ちょっと来て!!」っと意味ありげに誘い出してくれました。なんだろう・・・わくわく。ついて行ってみると、みんなから、ちょっと離れた場所で、NOK&YUZ「ここに隠れよう!」森の中、ちょっとした、秘密の場所。秘密の仲間入りをさせてもらえたみたいで、うれしくなりました。・・・でも。いつまでたっても、出て行く気配はなく・・・。NON「みんな、心配してるかもよ~?」NOK&YUZ「いいの!」NON「にじみ絵、始まっちゃうかも?」NOK&YUZ「きょう、やらないもんねぇ~」小心者のNONは、ちょっとドキドキ。しばらくすると、「NONちゃ~ん!!」とみんなが、呼ぶ声が遠くから聞こえてきました。NOK&YUZ「おおきな声を出したら、だめ!!」当たり前か、隠れているんだもんね~。さて、どうするかなぁ~と思っていると、探しに来たお友達に、見つかってしまいました。なんだかどきどきしたけど、朝から、とても楽しい時間をNOKちゃんと、YUZくんと共有できました。それから、畑にみずやり(草がいっぱい!)&ジャガイモを一つ掘ってきました。途中、水やりのペットボトルを坂道で転がすと、どんどん転がっていくことを、GA君が発見!楽しそうに何度も何度も。見ているだけで、子どもたちと居るだけで、幸せだねぇ、とATHUちゃん。私も、ずっと口をあけて笑っていたことに気付きました。これが、幸せなんだなぁ。そのあと、田んぼで、おたまじゃくしや、カエル、タニシの赤ちゃん、トンボを見つけました。GAくん、捕まえようとするけれど、なかなかつかまってくれません。素早い生き物を追う目は、真剣。やっとバッタが捕って、うれしそうでした。 管理している、Tさんが、田んぼはダメだけど、ここの池には、めだかや、おたまじゃくしがいっぱいいるよ~と教えてくれました。そして、びわの木から、実を取っていいよ~と言って下さいました。ありがとうございました。畑について、「年の数だけ、草を抜こうねぇ~」との声に、やる気のない子もちらほら・・・。でも、MAHちゃんの、「ちゃんとやらなきゃだめだよ~」の声に反応してか、少しでも、草を抜きはじめました。私も、みんなを少しづつ引っ張っていかなくては・・と思うけれど、これがなかなか、難しいです。お昼の会。今日のお話は、読み聞かせの「舌きりすずめ」絵がない分、聞いていると、想像力が働きます。みんな最初は、口々にお話していていましたが、途中から黙って、ATHUちゃんのお話に耳を傾けます。朝、「今日はやらな~い」といっていたNOKちゃんですが、しっかりにじみ絵の準備。 YUZくんは、しっかり宣言どおり、やりませんでした。AYUくんも、今日はやらない、とのこと。やらない選択もありなんだなぁ。みんなに、影響されないで、自分の意志で、それぞれの選択をしていく。とても大事なことなのかも・・・と思いました。終わった後は、昨日の続きの泥団子作り。一足先に、おなかが減ったAYUくんは、おべんとう。みんなは、「まだたべな~い!」遊びに夢中。本当によく遊ぶ、遊ぶ。かくれんぼ、大きな枝を見つけて、魚釣り、帽子やタオルを隠して、宝捜しごっこ・・・。人工的なおもちゃが無いから、想像力が、ものすごい。子どもたちの世界は、どんどん広がっていきます。それが楽しくて、素晴らしくて・・・。一緒に入れてもらっているのが、特別な空間にいるようで、すごく嬉しい一日でした。NON
2007年06月20日
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野外料理の日。今まではお家で切った野菜をもってきていたけど、今日から持ち寄った野菜をみんなで切るという作業が増える。火を起こす係り。野菜を切る係り。お米をとぐ係り。それぞれ、みんなやりたいお仕事につく。 YUZ君はママとひとつの炉で火おこし。YUZ君、今日も枯れ木を持参してやるき満々。一方の炉でGA君、AYU君が落ち葉や枯れ木の枝を工夫してセッテイングしている。そこにZE君とMIWちゃんも加わる。昨日の雨で葉も枝も湿っているのかなかなか火がつかない。水場では、NOKちゃんがお米をとぐ。KUR君もお隣でお手伝い。そうこうするうちに、DAは野菜を切る。私、DA母は、いつになく包丁を自分で持ちたがるDAに目が離せなくなり、その後しばらく、他の子達の様子を見ることができないまま時間が過ぎた。 お米をとぎ終わったNOKちゃんとKUR君は、森の中に入っていき、枯れ枝や落ち葉を集めては炉のほうに持ってきてくれた。その後、MIWちゃんママとモグラの穴堀りに夢中に。さて、穴はどこまで続いていたのかな。。。その掘った土が粘土質でいい湿り具合なので、NOKちゃんはその土でおまんじゅうをつくり、おまんじゅうやさんに変身。NOKちゃんの手のひらサイズのしっとりとした赤茶色のおまんじゅうがいくつもかわいく並ぶ。TAKAちゃんにお手伝いしてもらいながら最後まで野菜を切ることができたDAはおまんじゅうやさんのお客さんになる。 ふと炉のところを振り返ると、YUZ君はまだ根気よくがんばっている。すでにGA君、MIWちゃん、ZE君は炉にはいない。AYU君はうまく火がつかないのが悔しいけど、でもやめたくない。半べそかきながらTOMOちゃんに気持ちをぶつけている様子。おなかすいた~の声があちこちから聞こえ始めた。あららと思ったら、AYU君の炉に火がついていた。起こった火の中に、ZE君が角材をたくさん入れて、火はどんどん大きくなった。それに続いて、YUZ君の炉にも火がついた。 その後、TOMOちゃんが「はちみつ」という本を読んでくれた。遠足で行った養蜂場見学の様子がわかりやすく絵と文で表現してある本をTOMOちゃんがゆっくり読む。みんな3日前の養蜂場の風景と思い出を蘇らせながら、いつになくじ~っとTOMOちゃんの声に耳を澄ませ、素敵な絵に見入る。欠席だったZE君も、途中で「ZEもここ行きたい!」と。来年こそは一緒に行けるといいね。本が終わると、梅シロップつくり。みんなで青梅のヘタを楊枝でとって、梅の周りにぷつぷつと穴をあけてガラス瓶にいれる。とくに、ヘタをとる作業は大人気で、すぐに作業終了。その瓶に養蜂場で買ってきた「山のはちみつ」というミネラルたっぷりのはちみつをいれる。とろとろ~っと入っていく様子にこれまたみんなが食い入るように見る。い~におい!梅ジュースがいただけるのは、あとどれくらいなのかな。GA君は、明日?明後日?なんて言ってたね。 そして、待ちに待ったお食事タイム。今日も美味しいご飯とお味噌汁、みんなお腹いっぱい頂きました。TAKAちゃんが、はちみつの容器に残ったはちみつにお水を入れて、かき混ぜて、はちみつジュースを作ってくれました。 みんなそれぞれの役割をこなせて、今日の野外料理が終わりました。今日も、30度近い(?)日だったようですが、森の中は涼しく過ごしやすい陽気でした。私は、炉の火に近づいたとき暖かいと感じたのに、帰りの車に乗ったとたん、暑い~とこのギャップにまた驚きました。(Da母)
2007年06月19日
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ねっこぼっこでは、一日の終わりに蜜蝋キャンドルを全員で囲んで、帰りの会を行っています。クリスマスシーズンに、自分達で手作りした蜜蝋キャンドルにその日の当番の子どもがマッチで火をともします。一日あったことをみんなで振り返りながら、心落ち着くひと時を過ごします。静かに森の中の音に耳を傾け、ふっと吹き消した後に、漂う甘い蜜の香り。なんとも幸せな空気です。その、蜜蝋が、どんなふうにできるのか、蜂さんのお家を見に、養蜂場へ遠足に出かけてきました。ボランティアカメラマンのKさんにも同行していただいての一日でした。(Kさんの写真にはドラマを感じる!!支援していただくみなさんに心から感謝です。Kさん、いつも有難うございます)巣箱見学では、ひとつの箱に約2万匹いるという蜂さんの様子を見ました。今年は、怖がって近づけない子はいませんでした。みんな、食い入るように目の前まで巣板に近づき、びっしりいる大量の蜂さんたちの様子を眺めます。働き蜂はめんなメス。女王蜂になるかならないかは、ロイヤルゼリーを食べて育ったかどうかの違いとか・・・。みんなよく、働いて蜜をいっぱい集めています。巣板のひとつひとつの巣穴には、輝く蜜が詰まっていて、蜜蝋で覆われているところも。ソヨゴ・アカシア・サクラ.みかん.マロニエ.ソバ・・・色々な種類の蜂蜜があるけれど、花の咲く時期が異なって、その木の近くに巣箱を置いていくと、じきじきに異なる蜜が採集できるとか。それを、放っておくと、幾種類もの蜜が混じってしまうとのことでした。試食コーナーでお気に入りの蜜を見つけて、お買い物。その後で、蜜絞りも体験しました。蜜がぎっしりつまった巣板を、ドラム缶にセットして、ハンドルをくるくる回すと、巣板が回転するしくみで、遠心力で飛ばされた蜜がドラム缶の下にたまって出てきます。出てくる絞りたての蜜は、コクがあって美味しい!!大人気の蜜の味。風にフワっと乗って漂う甘い蜜の香りに、いつかは養蜂をやってみたい・・・と今年も思ってしまうTOMOでした。お弁当の後は、蜜蝋のシートを使ってのキャンドル作り。蜜蝋シートは意外にやわらかくて、作ってみるとおもしろい!!今まで蜜蝋を溶かしてキャンドル作りをしていたけど、これはお手軽で、子ども達にも簡単に作れます。オリジナルデザインの自分のキャンドルは、思い出作りにもぴったりでした。ようちえんでだけでなく、お家でも蜜蝋の甘い香り…感じてみてくださいね。蜂蜜や、蜜蝋のセールが近々あるとのこと、フフフ…楽しみ♪(TOMO)
2007年06月16日
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雨上がりの、日差しがまぶしい空。今日はお天気がどうなるか心配だったけど、すっかり晴れ上がりました。 スタッフNONちゃんのやさしい声のなか、穏やかに進む朝の会が終わったあとは、ビオトープに出発だ! 去年はよく行ったけど、ここのビオトープへのおさんぽは今年は、実は今日が初めて。みんな見るものが珍しくて、足を止め足を止めゆっくり進みます。いつもなら猛ダッシュで、先頭を行く男の子組も、今日はのんびりしてる。 まだちょっと残っていた、サクラの実を大事に食べた後、しばらく行くとまるで木のように成長したイタドリをスタッフTOMOちゃんが見つける。筒状に切り出したものを吹いてみると、ボーッと素朴な音が鳴った。あっ、今度は木イチゴ発見!あっ、あそこにも!力を入れるとつぶれてしまう実を大事そうに手に載せるSIちゃん。少しずつ分け合いながら食べたね。 今日は週の終わりで、疲れていた子が多かったのかな、おさんぽ途中で、抱っこちゃんやおんぶちゃんが何人も登場!我が子KUも例にもれず、抱っこでした。小さい頃はよくしていた抱っこ、今たまにすると、どっしりと重くて、こんなに大きくなったんだな~とあらためて感じます。 そしたら、MAちゃんが、木イチゴいっぱいあった!!と駆けてきて教えてくれました。行ってみると、鈴なりの実が沢山!子ども達が取りやすいよう、近くにいたおじさんが枝を切ってくれました。まあるい朱色の、オレンジのイクラみたいなのが熟していて、みんな夢中になって食べる、食べる。美味しいこの季節の森の恵みに、偶然子ども達とあやかれて良かったな~。 その後ビオトープに行く。トンボが交尾していたり、ヤゴの抜け殻をみつけたり。お弁当を食べた後は、用水路で水遊び。山の上だからか、水が冷たくて気持ちいい。バシャバシャ水路の中を駆ける子や、中の生き物を観察する子。水中にいた大きいミミズを見て、みんなキャーキャー騒ぐ。そこでGAくん一言。「みずみずしい、みみず」。おもしろーい!ほんとに白くてみずみずしいよ、このミミズ。お部屋のなかで思いついた、空想上の言葉あそびよりも、ホンモノに接したときに出た今日の彼の言葉。本人は忘れちゃうかもしれないけど、私きっと忘れられないな~。 用水路ではその後サワガニも発見。大事に持ち帰った子もいたね。おさんぽから帰った後も、集合場所のウッドデッキでたっぷり遊んで帰りました。SIGさん、手作りレモネードありがとう!疲れた体に沁みわたりました。天気のいい日の、この場所でのおさんぽ、ちょっと遠いけど足を伸ばして良かったね。(TAKA)
2007年06月15日
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今日も朝から、雨・・・。ぽつぽつと降ってはいたけれど、こないだのきのこ組さん開催の時に比べて、雨も小ぶりで今日はお散歩にいけそう!ということで、きのこ組に参加してくれたお友達と一緒に、お散歩に出発!朝から、ちょっと調子の悪そうなMIWちゃんは、お母さんのお迎えにきてもらった。さみしそうなZEくん。また明日は、元気に会えるといいな・・・。上からのコースと、下からのコースと、二つに分かれて、それぞれ自分の好きなほうを選び、馬のところで、待ち合わせ。GA君&AYU君&KURA君は、早いっ!あっという間に見えなくなってしまった。NONは、きのこ組さんと、SIちゃんNOKちゃんといっしょに、ゆっくり、ゆっくり。石を見つけて、「つるつるの石~!」とうれしそうなSIちゃん。「どれどれ?私の宝物とかえっこ~」とNOKちゃん。ようちえんのみんなにかかれば、森の中のもの、あらゆるものが宝物になってしまう。 石、枝、葉っぱ。素敵だなぁ~。馬のところにつき、GA君AYU君、馬と笹を引っ張り合いながら、あげていた。「馬と綱引き~!!」おいしそうに笹を食べる馬になかなか近づけない、きのこ組のKOHちゃん。お母さんが、笹を上げている姿を、ジーっと見ていたね。お弁当を食べたら、サルスベリまで出発!!途中水溜りを見つけたきのこ組のKOHちゃんHARちゃん。長靴でチャプチャプ、とっても楽しそう!HARちゃんは、朝、新品の長靴が汚れると、「いや~」と言っていたのに、もうそんなことは気にしない。次の水溜りを見つけると、また走っていく。そういう姿を見ると、ついつい私もお母さんの顔にも笑顔が広がる。やっとさるすべりに到着。ずいぶん手前のほうから、「キャッキャキャッキャ!」ってようちえんのお友達の声がしていたけれど、お尻をまっくろにした、楽しそうなおさるさんがたくさんいた。そんな姿を見て、KOHちゃんも仲間入り!みんなが、「ウッキーウッキー!」と叫ぶのを聞いて、TOMOちゃんの手をぎゅっと握りながら、勇敢にも登っていく。ひとしきり遊んだあと、集合場所に戻り、ハーブティをいただいた。とても楽しくて、とてもおいしくて、今日もいい一日だった。きのこ組さんに参加していただいたお友達も、遠くから、ありがとうございました。またお会いできたらうれしいです。 NON
2007年06月14日
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いつもは留守番のYUZ母ですが、今日は畑に水まきについて行きました。行く途中に子ども達が必ず足を止める場所があります。そこには、水があったり、溝飛びしたり、かえる、とりなどの生き物がいるとっても魅力的な場所。水の引いてある田んぼには、かえるとおたまじゃくしがいっぱい。飽くことなく見ていた子ども達ですが、ご近所の方に注意を受けました。『子どもは何をするか分からない。転んで稲を傷めたり、石を投げたり・・・親がよく見とらないかん。田んぼに子どもが近づくだけでいやがる持ち主もいるから、気をつけなさい。』というような内容でした。子どもの行動、遊んだ後の片付けや、ゴミなど、気をつけて活動しているつもりでも、注意を受けることがある。地域の方のご迷惑になるような活動をするのは、本意ではないし、するつもりもないけれど、子ども達にさせてあげたいと思っている事が、しにくくなっていく・・・ATUちゃんが「いろいろ制限がかかってきて、きびしいね」、ぽつりと言った。にじみ絵の前に読んでもらった本は、『もりのなか』です。白黒の挿絵で、男の子が森の中で色々な動物に出会いながら、一緒におさんぽしていくお話です。『またもりへ』 という続編があります。今日は赤がピンク色に見えるほど、薄めだったのですが、とてもいい感じ。毎回一緒のいろではなく、一色の中で、色々な濃度があって、それを感じてもらうのもいいな~と思いました。その後は、片付け(水遊び)チームNO&YU と、お弁当チームGA&AY になりました。 全員のお弁当が終わった後は4人で、いろいろ遊んでいましたよ。走り回ったり、隠れたり・・・NOちゃんが乗ったベビーカーを、順番で押したがる3人が、おかしいやらかわいいやら。帰りの会は、ATUちゃんがマッチを忘れてきたのですが・・・今日の当番のGAくん、それじゃあ火がつけれないので、「じゃあもう、帰りの会やらない。」と、すねて柱の陰へ。ふふ・・・GAくん、自分が出せるようになってきたのかな。今日は、ベテランうぐいすの長鳴きを聞きました。終わった後は、拍手!!の気分です。オオルリらしき声も・・・ねっこぼっこに通うようになって、今まで興味のなかった鳥の声や自然の音に耳を澄ましたりする自分を発見。オオルリ、うぐいす、キビタキ・・・姿も見てみたい。(YUZ母)
2007年06月13日
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火をつける火を囲む火を育てる… 今日、野外料理の日。 朝行くとすでに GAくんAYくんが炉に。枝をくべ、木材をくべ、なんだかうまくいきそうじゃない?前回私が見たGAくんは 火を育てるプレッシャーで辛そうだった。 今日は二人とも落ち着いている感じ。(はは~ん、さては昨日来たと思われるSOUMくんの影響か!?) SOUMプロフィール→ 森のようちえんOB 現在小学生 (なんでも大人顔負けの火熾しとか!) なるほど 巧みな技を盗み見る機会も大事なんだね~。 さてさて、もう一方の炉は? ZEくんMIWの姿が。MIWはまだまだマッチの訓練が必要かな?ZEくんのマッチはすぐつくね。 が…火をつける。火をつける、つける、つける、つける… 一方、他の子供達は森へと遊びに繰り出している。私も森へと足を踏み入れてみると、突然NOKちゃん!「1時間後にあの穴から 大きなクモが出てくるっ!!」(わああ~、そりゃあ大変だあ~)確かに。 そんなふうに思わせるトンネルのような大きな洞穴がある。 その想像力 心をくすぐられる感じ。 そして木のテーブルを囲み 枯葉や枝でお食事タイム。どうやら どこに誰が座るか席は決まっているらしい…。大人は来ちゃだめだってさ~(ふ~ん、いいもんね~) そして、ひと遊びしたあと炉に戻ってみると… GA&AYチームの火はやはり順調に育ったようだ。もう一方の炉は? どうやらZEくん気づいたか!?枯葉に勢いよくついた火の中へ入れたものは…大きな角材をボンッ!(消える)ZEくんは、??? さてさて 今度はAYくんが火をつけて 再挑戦!適度な大きさの角材を そおっとそおっとくべる。見ててよ~ここだよ、ここ大事だぞ~ あれれ?ZEくんいな~い!遊びに行っちゃったんだね。まだまだ お楽しみはこれからだね。今日もおいしくお味噌汁にご飯、いただきました。ありがとう。 火をつけて 火を囲み 火は育った ね?(MI母)
2007年06月12日
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今日は卒園児のSO君が、学校が休日だったため、特別参加。いつも月曜はおさんぽなんだけど、折角SO君が来てくれるんだから、火おこしの仕方、みんなに教えてもらおう♪と野外料理に変更。ねっこぼっ子たち、兄ちゃんの火おこしをどう見るんだろう?? 朝の会のあと、SO君の火おこしが始まる。それをじっと見る年中りす組・年長きつつき組。SO君はさすが!家からちゃんと火おこしに使えそうな木と竹の皮を用意してきている。気合の入り方が、ねっこぼっ子達とは、明らかに違う。 木材を立体的に積み上げ、空気の通り道を作り、下のほうには火付けの笹や葉っぱを入れる。すぐに火がつき、あれよあれよという間に大きく育っていく。卒園して一年と少し経つが、彼が森のようちえんで自ら苦労し獲得した技術と知恵は、忘れ去られることなく未だ生きている。 一方、年少どんぐり組のみんなと、MAちゃん、YUちゃんはお米をとぎとぎ・・どんぐりさん、ここのところ、お米とぎにハマっている。水とお米の、しゃぎしゃぎ感が、たまらないのかな~!? SO君のデモンストレーションが終わり、今度はねっこぼっ子達が火をおこす番。AY君が早速始める。SO君を真似て木片をピラミッド型に組もうとするも、枝の長さが炉に合わず断念。落ち葉と少量の木片を入れ火をつける。でも、昨日の雨で、落ち葉が濡れていて、火が消えてしまう。AY君、とっても苦労したね。 しばらくすると、今度はZE君が替わって炉の前に立つ。ZE君、とっかかりは、マッチを擦ることが楽しみだったけれど、落ち葉を入れ、いざ火をつける段になると、なんと・・落ち葉の山の裾の方の、葉と葉の間に、火の着いたマッチを入れ込み見事火が着いた!前の経験(5月22日の日記参照)が、心に刻まれていたようだ。それからも火が消えないように、小枝を燃やしたり、どうしたらいいんだろう?とSO君に訊いたり。軍手を取りに行くため、炉のそばから離れる時は、「消えないように見ててね」とスタッフにお願いしたり。ZE君の心に、火おこしに対する強い気持ちが、生まれてきている。 今日は火はやらない、と宣言したGA君、しかし火の様子が気になるのか、遊びついでにちょこっと小枝を集めて持って来てくれる。 YU君、持って来た軍手で、TAKAとキャッチボール。なかなか上手!途中から帽子をグローブの代わりにして使っている。その後ふざけて、軍手の入った帽子ごと、YU君が宙に投げてみたら、帽子がくるくる回って、軍手が遠心力で帽子から出ることなく、そのままYU君の手元へ。それが不思議で、「なんで落ちんの!?」何回も何回も、木漏れ日の眩しい空へ、帽子を放り投げていた。 今日、見学に来てくださったRさん、お手伝いでカメラをパシャッ!!としたすきに、よちよち組の娘さんAOちゃん、砂利を可愛いおててで混ぜ混ぜ。AOちゃん、早速泥と石ころを楽しんでいるね~、ふふふ。 火が落ち着き、ご飯ができそうな目算がつくと、お目付け役のSO君、遊びに参加。追いかけっこ、鬼ごっこ・・一人兄ちゃんが加わるだけで、ねっこぼっ子達はいつにもまして、生き生きと遊び始める。男の子達は、特に嬉しい。今日はMAちゃんもいたし、ほんと楽しそう。 大勢で楽しくご飯を頂いたあと、玉ねぎを貰いに、知り合いの方の畑へおさんぽ。いつも柵越しに見ていた池を、じかにみることができて面白かった。魚がいたり、亀がいたり。池のはたには菖蒲が生えていて、ちぎるといい香りがした。 明日も、野外料理をする。二日続けてするのは、4月からのメンバーでは初めて。今日の悔しい気持ちや嬉しい気持ち、SO君の火おこしを見た経験が、明日以降の野外料理に、どう繋がってくるのか。今後が楽しみだ。(TAKA)
2007年06月11日
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朝、集合の時間に 雨が降ってきた。合羽を用意している子ども していない子どもがいる。天気を見ながら どうしようか?迷う。木の下なら 濡れないね~葉っぱのおおきな傘が 雨をしのいでくれる。濡れないように、かなりきつい坂を登って 朝の会の場所に辿り着く。朝から 大冒険だね~今日は“かぶと”が遊びに来てくれた。愛知県に脳科学の勉強をしに来ているお兄さん。子どもたちと すぐに 仲良しになった。MIちゃんが こわごわ 笹をもって 馬に餌をやる。馬と笹の距離が少しづつ 近くなっていく。やった~馬が食べてくれた~ 満面の笑みのMIちゃんうれしいね~~池に蛇がいる~かぶとが見つける。蛇は優雅に 池を泳いでいる。みんなで見ていると、こっちに向かって泳いで、陸に上がってきた。ドキドキしながら、見ていたが 草に隠れて姿はもう見えない。ヤマカガシだと かぶとが教えてくれた。すごく 目がいい~お弁当の後 さるすべりに行きたい~今週 お疲れ気味のこどもたちは 何で行くの?でも 行く!かしこい子どもが (またここに)もどってくるからリュック 置いていこうよ~確かにそうだね。帰り 忘れないでね~大きな子どもたちは サーと走って行く。小さな子どもたちは ゆっくりゆっくり 歩く穴を見つけて つついたり棒を拾ったり 頭を寄せ合っている。かわいいな~ATSUのお腹の赤ちゃんを触って感じている。寝てるね~まったりとした時間を過ごしている。さるすべりには たくさんのサルがいたウッキー叫んでいる。松ぼっくりを落として遊んでいる。Gくんが 森のエビフライを見つけた♪どこにあったの?あそこんところ大事そうにリュックにしまう姿を見てそれが 宝物なんだよね~なんか 嬉しい~ みんなが帰路に向かい ひとり最後に遊び始めた Zeくんもう一回いい?満足そうにしていた。帰りに 金魚の赤ちゃんを捕まえて遊んでいたね~お土産の金魚 大事そうに抱えて帰っていきました
2007年06月08日
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先週に続いて桑の実摘みに出かけたよ。今日も暑くなりそうな予感・・・。このところ先頭を行くのは決まって、GA君、AYU、KUR君達。本当に飛ぶように走っていく。あっと言う間に、桑の木に到着。先週よりも、黒く完熟した実がいっぱいだね。後から到着したMAHちゃん、SIちゃん、MIWちゃん、SYU君、YUZ君。みんな暑い中、頑張ったね。SIちゃん、お姉さんのつもりで、同い年のMIWちゃんのリュックもしょって顔真っ赤にしていたね。すごい!!そこへSOSの電話。ZE君、もう疲れちゃって弁当を広げているとのこと、一緒のDA君、YUちゃんは先に行きたがっているとのこと・・・付き添っていたYAMさんからの連絡にOK!すぐ行くよ!TOMOが持参した桑の実に気を取り直したのか、ZE君、弁当の中のイチゴだけ食べてまた歩き出した。そこでウ○チがしたくなったZE君。野っぱらでウ○チができるようになれば、立派なねっこぼっ子の証拠だね。お腹も気分もスッキリ。桑の実目指して頑張ったよ。桑の木に登って手を伸ばして頑張ったGA君、YUZ君、ZE君。暑い中歩いてきて、木々の間に流れる風の涼しさを感じて、緑や赤や黒の桑の実を目の前で見つめて、木々の間から差し込む陽の光を感じて・・・そんな瞬間を桑の実の味と共に忘れないで欲しいな。桑の実でジャム作りをしようと、大きな弁当箱にいっぱい集めていたYAMさんだったけど、帰りまでにDA君&YUちゃんがすっかり食べてしまったね。暑い中、皆さんお疲れ様でした。今度この味が味わえるのは1年後、お楽しみに♪(TOMO)
2007年06月07日
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畑~お昼の会~絵本~にじみ絵~遊び~お弁当~帰りの会こんな感じで、リズムができてきた水曜日です。今日も畑から始まりました。お芋に水やりだね。前より少し元気になってきた。おいしいお芋になあれ~じゃがいもの花が咲いていたよ。帰ってきたら、お昼の会!そしてATUちゃんが読んでくれた絵本は『すてきな3人ぐみ』。泥棒さん(ほんとは強盗かな?!結構凶悪犯です)なんだけど、みなしごの女の子と出会って、よいことをする3人ぐみのお話です。この絵本は、色使いがとってもシンプル。出てくる子ども達が、赤い服を着ているせいか、今日は、赤から描き始める子が多かった、にじみ絵です。そして、片付けながらの水遊び。「ずいぶん上手に水遊びをするようになってきたね」と、ATUちゃん。帰りの会が終わっても、水やどろんこや、溝飛びなどを楽しそうに続けていました。「もう帰るよ~」って言いたくないぐらいだったなぁ。着替えが何組も必要な季節になってきましたね。どろんこ具合が、元気で楽しい証拠かな。(YUZ母)
2007年06月06日
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今日の野外料理ではあわや、「今日はついに食べられないか!!」という事態でした。全ての炉を使って、思い思いにマッチで葉っぱに火を点けるまではすぐにできたのですが、その後の育て方がわかっている子がまだいないので、パーっと大きな火が上がって、満足してその場を離れている間に消えてしまう事態が続出。結局、全部の炉の火が消えてしまいました。この時点で11時。さて、どうする?Ayuも Mahちゃんも Gaくんも Nokちゃんも炉から離れてこの状況を把握していません。こういうときは、子どもと相談するに限る!相談があるんだけど・・・と声をかけると何事か?とすぐに集まった子ども達。今、全部の火が消えちゃったこと、このままだと今日のお昼ご飯は、食べられないことを伝えました。そして、もう今日は、疲れるから、やめようか・・・ということも伝えたところ、Nokが「いやだ!やる!!」Mahが「私は、木を集める」Ayuが「マッチやる」Gaが「僕、葉っぱ集める」と、自分達から言葉が出てきました。まだ、ひとつの炉でひとりが最初から最後まで火を育てきることはできません。個々の得意分野で役割分担して、火を育てる方法を子ども達は編み出しました。Daくんが、お腹が空いて大泣きしています。Siちゃんもぐずりだしました。さあ、再挑戦です。森に入ってGa、Nok、Mahは山盛りいっぱいの葉と枝を集めてきました。Ayuがそれに火を点けます。使いやすくカットしていただいた木材を大人たちがナタで割ります。今度は、あっという間に火が育ち、ご飯が先に炊けました。味噌汁の具が煮えるには時間がかかって、先にご飯だけでいただきます!アツアツ味噌汁が出来上がると、うちわで扇いで少し冷まして、やっと出来上がり!!時間は12時過ぎとなっていました。今日の出来事、子どもたちの心の中で、どんなふうに残っていくのかな。さて、来週の野外料理の様子はいかに?ここで木をくべたらいいのにな、もっと葉っぱをたくさん入れたら、火は木に移りやすいのにな・・・答えを与えれば、すぐにご飯も味噌汁も出来上がるでしょう。でも、たとえ1年かかったとしても、今はじっくり、待ちたいです。ひとりひとりが、どんなふうに火を育てていくのか、じっくりじっくり見守りたいです。たとえ、ご飯が食べられない日があっても・・・。(TOMO)*****************************1ヶ月前の野外料理の日、子ども達と火の関わりをスタッフがどこまで見守っているのか分からなくて、久しぶりに料理の保育当番に入った私はスタッフTOMOちゃんにいろいろ質問した。 袋に入ったままの材木を見て、「これはわざと入れたままにしてるの?出しておかないの?」とか「木を探しに行こうとかは言ってもいいの?」とか...。(もっと質問したんだけど忘れちゃった。)ねっこぼっこの保育のかなめは「待つ」こと。「待つ」ことと「導く」ことのバランスは、とっても難しい。私が何か聞くたびに、「誰か気づくかなーと思って見てるんだけど」といった感じで子ども達をじっくり見守るTOMOちゃん。「火をおこして料理をする」ことそのものが目的なら効率のよい火おこしのテクニックを教えてあげればよい。でも、「火おこしを通して」子ども達それぞれが、それぞれの学びや成長を遂げることが目的だから(と私が勝手に解釈してますが...)大人が余計な口出しをすることは厳禁!悪気はなくても口出しすることが身についてしまってる私は一生懸命お口にチャック。スタッフと保護者の間で、野外料理のときにはなるべく口出しせずに見守るようにと話し合った。そしてこの日。大人にあれこれ言われない自由な環境で子ども達、思い思いに火おこしの準備。野外料理を2年経験したはずの卒園児のMahが、「案外まだ分かってないんだなー」と思えるような段取りだったりするのも面白い。火がなかなか育たなくて、「もう、やめたい」とこっそり言いに来た。(1時間もやってないんだけど...)「情けないなー」とチラッと思ってしまう母だが、無理やりやらせても意味ないしーと思い、「じゃ、誰かに代わってもらいな」と一言。Ayuくんに頼みましたが、断られた(笑)Ayuくんは自分の炉があるもんねぇ。結局、「やっぱやる!」と言って戻って行った。みんな頑張ってるけどお料理が出来上がりそうにない気配。TOMOちゃんから集合がかかった。「もうやめようか」と言われたとき、NokちゃんとMahは両腕いっぱいの枝を抱えていた。自分達でちゃんと考えて取りに行ってたみたい。そのあとは順調に火が育ってご飯にありつけた。(私見てなかったんだけど、どうやったんだろう、みんな)ホクホクご飯と具沢山お味噌汁、おいしかったねー。大人があれこれ教えたり、準備したものをやらせたりするとき、その子が本当にやりたいことはなんだったか見えなくなってくる。自由にやらせてみることで、その子なりのものの解釈や好きなやり方、興味があること、ないことがドンドン見える。子どもが「自分の素」のままでいていい。それをそのまま受け入れてもらえる場所。そんな嬉しい場所なんだな、ねっこぼっこは。次の野外料理の日記が楽しみだ。(おすぎ)
2007年06月05日
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じりじりと暑い日。何処に行きたい?と訊かれ、AY君NOちゃん、公園~と叫ぶ。さあさあ、今日もおさんぽ、しゅっぱーつ! 歩き始めてすぐ、前方グループ、AY君NOちゃんKU君は遥か彼方へ・・残った年少・どんぐり組はのんびり、かめさん歩きで進む。 朝の会前に転んで落ち込んでたSIちゃん、気を取り直しMIちゃんと手を繋いで歩き、道すがら「これは、た~ん~ぼ!」とお姉さん風を吹かせMIちゃんに教えている。知っているのか知らずか、静かにSIちゃんの話を聞くMIちゃん。人を助ける立場になると、子どもって元気になるね。 昨日海で遊んだというZE君、今日はお疲れ気味で足が止まりがち。途中で軽食をいただく。お母さんの作ったサンドイッチひと口と、ひと欠片の氷に助けられ、元気よく再出発。目的地の公園まで、勢いよく走っていく。ほんの少しの食べ物だけど、不思議と子どもの気持ちが落ち着くみたい。おしゃぶりやお母さんの乳首を吸うだけで、落ち着く赤ちゃんと同じ気持ちなのかな。 公園では、子ども達目を輝かせ遊ぶ。遊具は人数分あるわけじゃないから、自然と取り合いになる。この人間模様を見ているのが面白い!!たとえばブランコ。しばらく乗って、次の子に譲る子、自分が満足するまで譲れない子。譲ってもらえず、滑り台に行く子。譲ってもらえるまで、手出し口出し、あきらめられずブランコの周りをうろつく子。他の子達の譲る譲らないのやりとりを見て、私の使っていいよと申し出る子。 楽しい気持ち、悔しい気持ち、誇らしい気持ち、色々あったね。こういう経験を沢山していくことでに今後君たちの力になるといいな。 お腹の空いた子から、お弁当。いったん空けてみて、ちょっと食べるけどまた遊具に行く子多数。今日、いつも一緒の妹YUちゃんが来なかったDA君、お母さんを独り占めできて、嬉しいかと思いきや、お昼はYUちゃんのいる、お婆ちゃんのところに行きたい~と悲しそう。 帰りの会間際で、皆思い出したようにお弁当をまた食べだす。今日はほんと、おなかの虫の声が聞こえないぐらいみんな公園でよく遊びました。また遊びに来ようね♪(TAKA)
2007年06月04日
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いい天気♪風があって 気持ちがいい~いつものような 森の中ではない 今日は暑い道のりを歩く。道の向こうに 自然の恵み(森のおやつ)桑の実がある。初めて食べる子どもたちやお母さんたち幼い頃から 慣れ親しんでいるお母さんたちもいた。実の形や味が違う!木の大きさが違う!などなどいろんな桑があるようだ。子どもたちは 桑の実をほおばり とても満足した様子。大人も 嬉しそうで、何より。いいな~その笑顔♪よかった~自然のおやつをいただき ありがとうございました。畑のおじいさんが 昔 学生の頃はおいしいと思って食べていたけれど、今は舌がこえて おいしいと思わん!自然界の味覚は 確かに違う。自然界の味覚を子どもの頃に 味わってほしい!大人になって口にした時 子どもの頃の記憶が 蘇るその瞬間幸せな時 お母さんと食べた味 森の風景 楽しかった思い出・・・・かつて私が 子どもの頃 いつも食べていた野イチゴを 大人になって食べた時とても嬉しくて ただ嬉しくて、 懐かしくて、あの頃の情景が鮮明に蘇ったのをしっかり覚えている。私たちができること子どもに少しでも多くの自然界の素晴らしさを 体に記憶にしみこませること。大人になった彼らが、自然のあり方に気づき、愛する美しい自然環境を残していける 守れる者になって欲しい。壊す立場ではなく・・・・・育てる者に。森で癒され 森で育つ この心地よさを 伝えたいと 改めて願う。いつまでも この環境を残して欲しいと願うばかり。(ATSU)また 秋になったら 赤ちゃんあけびが 大きく実る頃 来るからね~
2007年06月01日
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