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今日は水曜日 にじみ絵の日。みんな思い思いに描いて、にじみ絵の時間はあっという間に過ぎていく。でも今日は、みんながにじみ絵を描いてるところを見ることが出来なかった。なぜなら男の子チ-ムに誘拐され「ろうや」に閉じ込められていたから・・・・周りは木と草で、その中のちょっとスペ-スの空いた場所を彼らは「ろうや」と呼んでいた。Ayuくんを中心にYuzくん・Ryoくん・Kurくんの4人に手を引っ張られ・お尻を押され「ろうや」へ連れて行かれ、出れないように周りを囲まれて閉じ込められていた。何度も逃げようと試みたが4対1では大人の私も勝てない・・・途中Zeは心配そうに何度か私を見に来た。でも、自分では勝てない相手と知っているから何も言わない。そんなZeを「あいつは弱虫だからな~」と言う大きい組の子供達。普通の幼稚園だったら、我が子がどんな様子で毎日を過ごしているのかなんてあまり分からない。と言うか知らされない。けれど良くも悪くも、ここねっこぼっこでは色んな姿を目にすることになる。「息子よがんばれ!」と思う私だった。最終的に開放された私に、Kurくんが「大丈夫?」と一言。さっきは一応敵チ-ムだったんだけど・・・・優しいね。 みんながにじみ絵を終えると、テントサイトへゴミ拾いに出かけた。「カップラ-メンのカップやお酒の缶など」色々落ちている。いつもお世話になっている森への気持ちばかりの恩返し。 お昼ご飯はお日様のあたる場所で食べる事にした。森も日陰はさすがに寒くなってきたけれど、日なたはとっても暖かい。今日はお弁当の交換が盛んだったね。Siちゃんのチョコパン2本とMiwちゃんの卵焼き/Ryoくんの食べかけメロンパンとAyuくんの天ムスなどなど。パンだけだったSiちゃんは交換で色んなおかずをGetした様子。Daくんは体の大きさに対してとっても大きなお弁当箱をニコニコで持ってきた。中身のサンドウィッチがとっても嬉しかったみたいで、NORIさんに見せていたね。 帰りの会 いつもの場所は日陰で寒いので、日なたで絵本を読み始めた。でもしばらくすると「暑い~ 暑~い」と子供達から声があがり、絵本の途中で日陰に移動。もうすぐ11月だというのに、こんなにポカポカにしてくれるお日様の暖かさって本当にありがたいなぁと思う私でした。 ZE母より
2007年10月31日
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今日は野外料理。昨日掘ったサツマ芋で、お芋ご飯を作りました。お味噌汁も、モチロンお芋たっぷり♪そして、玉ねぎで大きな布を染めました。子ども達に声を掛け、数人でビー球を輪ゴムでくくりつけます。Miちゃん、他の子が作業に満足し去っていくなか、一人で続けていました。その手つきはなかなかのモノです!この布は、園児が縄跳びの縄を編む時や、はし袋などの小物作成に利用します。また、呉汁(大豆をすり潰した汁)に漬ける処理がしてある、布バッグも一緒に染めました。呉汁処理すると、草木染めの際、布にしっかり色が入るんだって。処理なしの、玉ねぎ染め(アルミ媒染)の色は綺麗なカレー色。呉汁処理したものは、明るい茶色になりました!ひと手間で、違った色が楽しめるんだね。ご飯時には、昨日GA君を中心とする子ども達が、一生懸命剥いてくれたサツマ芋のつるでTOMOちゃんがゴマ味噌和えを作って来てくれました。最初がおっかなびっくり、1本ずつ食べた子ら、甘くて美味しい~!と、SHIちゃんやSHUくん、どっさりお代わり。お家でバター炒めにして美味しく食べたというYUZくん、最初からいっぱい頂戴!とリクエストしたものの、違った味に!??となっていたね。バター炒めも美味しそうだね、家で試してみようかな。お芋ご飯には、黒米や玄米も一緒に炊き込み、プチプチ感とお赤飯みたいな色がついていて、見た目にも美味しい一品に仕上がりました。ああ、今日も美味しかった♪(TAKA)
2007年10月30日
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3回目を迎えて、とても、お母さん同士がとても仲がいいことに、初めてきたNONはびっくり。朝から、お母さん同士で楽しそうにおしゃべりをしながら、今日も森ひろばが始まりました。秋晴れの中、先頭チームと、ゆっくりチームに分かれて、お散歩に出かけました。NONは、ゆっくりチームに入れてもらい、お母さん方とお話しながら進みました。朝から、しっかりビニール袋を持って、カマキリを入れるKO君。一見なんでもないような石ですが、大事そうに袋に入れているRIKU君。子どもたちと一緒にそんな宝物を見つけながらゆっくり歩いていくと、あっという間に先頭チームと離れてしまいました。でも、そんなことは気にしない。水溜りがあれば、それで楽しみ、どんぐりが落ちていれば他のどんぐりを捜して、松ぼっくりが落ちていたら、宝物にして・・・。子どもたちが主役の、なんだかとっても癒される空間でした。TAKAちゃんから、「先にお昼にしていま~す」と連絡をもらい、気づくと、もうお昼にしてもいい時間。でも、一緒に行っていた、YUSAくんと、RIKU君は、おなかが減ったことも忘れているのか、とても楽しんでいました。みんなのところに着いて、私たちもお弁当。皆さんが楽しそうに食べているのを見ても、子どもたちがそのそばで楽しそうに遊んでいる姿を見ても、とてもいい雰囲気で、前から知り合いだったのかなぁ?と錯覚してしまうほどでした。きっと、こんなにいいお母さん方が集まり、少しづつ、森ひろばは発展していくんだろうなぁ・・・と感じました。NON
2007年10月29日
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ねっこぼっこでは 畑で サツマイモやジャガイモ、玉ねぎなどを育てて収穫し、野外料理などで使ったり、お家に持ち帰ってご家族で味わってもらっている。今日は、初夏に植えつけたサツマイモの収穫―芋ほりの日。朝の会で 芋ほりには腕の力がいるよ、と力こぶの見せあいっこをしたら、やる気満々の子ども達。夏の間の草抜きなどは 嫌がる子が多かったのに、やっぱり収穫は嬉しいね♪畑には 蔓がいっぱい広がっていて土が見えないほど。まずはみんなで蔓の引張りっ子。「うんとこしょ!どっこいしょ!」と絵本・おおきなかぶの掛け声で長い長い蔓を何人も連なって 引っ張る。畑の土はおとといの雨で適度に湿っていて これなら掘り易そう。持参したスコップで みんな一生懸命掘り出している。デブ芋ちゃんが出てくると歓声があがる。やっぱり 芋ほりは楽しい♪畑には実に様々な生き物がうごめいている。良く見つけ出すなあと 感じるほどの小さい虫や 地味な生き物を見つけて喜ぶ子ども達。ミミズを触るのが大好きとミミズを手に乗せているSIちゃんに、隣の畑のおじさんは感心していた。たくさんのクモが隣の畑の地面の上を行き交うのを見つけたKUくん。クモも森のようちえんで散歩しているのかな・・・と話すとニッコリ。3ミリほどの甲虫を見つけて、ちっちゃいテントウムシだ~と目を輝かしたMIちゃん。本当に良く見つけられたね。TOMOは目を凝らして やっと分かったよ。芋ほりひとつでも 子ども達は色々な楽しみ方をしている。一通り すべての苗を掘り出した後、お腹がすいた、帰りたい・・・というかと思ったら、畑の周りを散歩しだした男の子達。ムカゴを見つけたZE君とYUZ君は、お母さんにお土産と言って大事にポケットへ。その後YUZ君はSIちゃんにおすそ分けしていたね。さて、そろそろお弁当の場所に戻ろうか。おっと、手ぶらで帰ろうとしている子達、待って待って!頑張って 掘り出したお芋を運ばないと、分け前は無いよ~!!畑から弁当のおいてある集合場所までは ちょっと距離がある。でも、今日はお芋の魅力で 全員何か運んで頑張って歩いた。お弁当先にする?お芋を分けるのを先にする?全員お芋。では 収穫したお芋をシートに並べて、大きい子順に好きなお芋を1個ずつ選んで自分の袋へ。大きいのを選ぶ子、自分の目の前のを選ぶ子、苦労して自分で掘り出したお芋を選ぶ子、選び方にもその子なりが出ていて面白い。4回りほど選び終わると やっとお弁当。お腹がすいたね~。弁当後は好きなこと好きなことをして遊ぶ。砂遊びでおままごとしている子達。倉庫を真っ暗にして 雪女(MIWママが扮してくれました)の登場にキャーキャー言って楽しんでいる子達。鬼ごっこしていた子達はTOMOの蔓の皮むきも手伝ってくれました。サツマイモの蔓って食べられるんだよ。明日の野外料理は お芋パーティー。みんなで育てて収穫したお芋、楽しみ楽しみ。TOMO
2007年10月29日
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今日はねっこぼっこ父母の会の定例会。月1回、園児の親達が集まり、園の運営や子ども達の様子について話合います。いつもは森がすぐそばにある建物でしているところを今回は街なかの、絨毯敷き・オモチャ有りのとある一室で行いました。子ども達が遊ぶ傍らで親達は会議。ここを使うのは、今回が初めて。入った時は、この部屋、広々していて目が行き届き良さそう、と思いきや・・・親が会議を始める前から、子ども達のはしゃぐ声がキンキンと響く。話合いの声が聞きづらい。子ども達のいさかいも絶えない。遊具の取り合いもあるけど、それ以前に、閉鎖した空間に子ども達がいることが苦しそう。また、園児の妹弟のよちよち世代と、園児が一緒に過ごしていることは森だと自然に感じるのだけれど、今日はよちよち組がのんびり移動している脇を園児がビュッ!と走りぬけたりしてて、怖かった~~~オモチャもあったから、子ども達も苦しいだけじゃなく、楽しい面もあったと思います。大きなクッション積み木みたいなのにまたがったり、ブロック遊びしたり。塗り絵や折り紙、ボールで遊んだり。けれど普段の穏やかな姿とは違い、何だか攻撃的になっている子もいました。子ども達が大きな声で笑ったり怒ったりすること。走り回ること。泣くこと。森で普通に繰り返されている子ども達の日常だけど、この区切られた空間で行うと、数倍もの騒音になってしまう。森は普段子ども達のパワーを適度に吸い込んでくれていたんだな・・と実感。森には、子どものありのままの姿を受け止められる懐の深さがある。それぞれの子どもから生まれる感情を受け止め、感覚を磨いてくれる。その森からの働きかけを邪魔しないよう、私は子どもに関わりたいと願います。さて、今日の会議では、ねっこぼっこ祭りの内容が決定。来場者が森を主体的に楽しむことができるように意図された、参加型のイベントとなりました。さあ、これから忙しくなるぞ~!(TAKA)
2007年10月26日
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今日はどんより曇り空。ひんやりするが、散歩で調度よくなりそう。子供達は元気元気!朝の会の場所まで一目散~ 森の階段のイスで朝の会です。 こんな場所で朝の会なんて素敵!階段なのでみんなのお顔がウンウンよく見えるよ。 今日はどこへ行く?(意見が二つに分かれました) では二手に分かれて行こう!(ここではどちらもありなんだよね) 私はおばけたにしの森へ行きますよ。RYO君SYU君バイバイね。 森に着くと、みんな何やら覗き込んでいます。4つの水槽があり、お兄さん二人が説明してくれていました。どうやら小学校のお兄さんお姉さん達が課外授業をしていたようです。 それぞれの水槽にはザリガニ・ヤゴ・カワムツ・タニシがいました。タニシ(おっきい!)は、なんでも天然物とか。フムフム…どさくさにまぎれて、えん児達も私もちゃっかり授業を受けちゃいました。ありがとうございます! ZE君はザリガニを釣りたいと言う。でも道具はないよ。すると、竿とひもとエサを自分で探してきた。木の枝(竿)と柔らかそうな植物の茎(ひも)と草(エサ)だ。彼の要望通りセッティングすると、せっせと釣りをはじめた。 釣れた、かな… キャッ!カミキリムシがいる ザリガニ釣りをしたり、川を渡ったり、水槽を除かせてもらったり、みんな思い思いに過ごします。 お昼の後、反対方向の緑のトンネルにも行きました。 途中でサンキライなど赤い実を発見。秋は赤い実が多いね。 緑のトンネルではどんぐりがいっぱいです。帽子は染物に使えるんですね。どんな色になるのかな? さてさて、家族ごっこが始まりましたよ。 お父さん→KUR君、お母さん→SIちゃん、お兄さん→AYU君です。SIちゃん「ちょっと汽車でジャスコへ行ってくるわね。」(近くをウロウロ歩く)KUR君「わしは海上の森へ行ってくる。」(本当に坂道を降りて行ってしまった!?)AYU君(木の上でお留守番) おもしろい。台本通りの劇よりも数倍おもしろい。 ケンカもしますよ。 KUR君が泣きながらAYU君を追いかけてきた。「もうバカァ!」大粒の涙を流して、何度も何度もAYU君の背中を叩くKUR君。AYU君は(悪いことをした)何か心当たりがあるのでしょう、立ち止まり、帽子で顔をかくしたまま叩かれるのにじっと耐えています。(もちろん、過度になる前に止めました。) 双方の親御さんが見ていたらハラハラしたでしょうけれど、純粋だな~と思う。一生懸命生きているんだと思う。 感情をぶつけあったり、また何もなかったかのように一緒に遊んだり、そんな繰り返しで成長していくんだね。みるみる広がって行く子供の世界。大人は、脇で温かく見守っている。ここはそんな場所だよね。 今日は行きも帰りもみんな本当によく歩いたし、走ったね。お疲れ様でした。(MI母)
2007年10月25日
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にじみ絵の朝は、少し静かに始めようと心がけています。心静かに・・・。朝の会でもいつもの手遊びとかはやらないので、子どもたちはひょうしぬけたような顔をしていますが、そのままにじみ絵担当のNORさんに交代しました。NORさんの話し方もこれまたとても静かで、とても心地よい。にじみ絵の説明を聞き、みんな用意に取り掛かりました。物語があるような感じに描きあげていくMAHちゃん。微妙な色合いで素敵な世界を描いていくGAくん。真っ白な紙を前にして、「できあがり~~!!」とニコニコしながら言っているYUZ君、「それも素敵だよね~~!」なんていうと、「描くよ~」と描いていました。AYU君は、色をたくさん塗り重ね、描くことをとても楽しんでいました。RYOも、AYU君と同じく、色を重ねていくことを楽しんでいたのですが、出来上がりの色は全然違う。たった3色で作られていく色なのに、その違いにびっくりしました。SIちゃんも、MAHちゃんと同じく、物語があるような、でも、タッチは違う、とてもかわいらしく描きあげていました。ZEくんは、お喋りしながら、にじみ絵にとても楽しそうに取り組んでいます。DA君は、最初はお母さんと一緒に描きたがっていた様子でしたが、いつのまにか、とても真剣に筆を滑らせていました。そんなみんなのにじみ絵の様子を、NORさんは、時には静かに見守り、時には、楽しくお喋りしながらとても上手にみんなを見守って下さっていました。それを取り巻く空気はとてもあったかいものでした。にじみ絵が終わったら、みんなでお芋の様子を見に行こう!!と話してあったのですが、子どもたちは、「お腹すいた~~!」ではでは、あとでお芋は見に行きましょう!ということで、みんなで食べ始めました。最近は、日向はあったかいけれど、日陰はもう、寒い!!日向で・・・とシートを引き食べ始める子が多い中、GAくんと、RYOと、YUちゃんは、寒いところで食べていました。見に行くと、YUちゃんは、がたがた震えています。「寒いから、あったかい方に行こうよ~」と声をかけても、「こっちでたべる~~」とのこと。ではではNONもご一緒して・・・と思い、日陰で食べ始めたのですが、寒い!冬はもうそこまで来ているんだなぁと感じました。階段のところでは、SIちゃんとZEくんが、ひとつのシートで仲良く食べています。その姿がとてもかわいらしく、二人で何を話しているんだろ~??と、NONはついつい気になってしまいました。さてさて、お弁当も終わり、芋ほりに出かけます。1つだけ、お芋を掘りに行くよ~~というと、みんなはとても嬉しそう!!珍しく、わき目も振らず畑に直行しました。芋のつるは長く、みんなで持っても余るほど。ひとりひとりが引っ張って、「えいっっ!!」と抜くと、「プチプチーーーっっ」と、つるが切れてしまいました。ようちえんの畑の土はとても固いことを忘れていた~!みんなで切れたところを探して、手で掘っていきました。AYUくんとRYOで、「お芋があったよ~~!」そして、その周りを掘っていきました。どうやら2つあるみたい!手を真っ黒にしながら掘り進めていきますが、なかなか全部を見ることができません。そのうちに、他の子たちは畑の周りにあるむかごを見つけて大騒ぎ!ひと騒ぎ終わると、MAHちゃん、GA君がやってきて、僕たちも掘りた~い。ということで、タッチ交代。なんとかちびいもちゃんは掘り出したものの、あとひとつの大きな芋には悪戦苦闘。「OOちゃんが、OOくんをひっぱって~、OO君がOOちゃんをひっぱって~、OOちゃんが、お芋をひっぱって~・・・」なんて、「大きなカブ」のようにフレーズにのりながら、何とか出てきてくれたお芋は・・とても大きく途中で割れてしまいました。これだけ立派に大きくなっていたら、もう、お芋掘りもできるね!「これ僕が持って帰って、おうちで焼き芋にするの~~」と、ZEくん。大好きなんだね!でも、来週の芋ほりまでガマンガマン!畑にみんなでいると、TOMIさんが来て、柿を分けて下さいました。その場でみんなで食べた柿のおいしかったこと!!本当に秋の実りを嬉しく感じた一日でした。TOMIさん、どうもありがとうございました!NON
2007年10月24日
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1学期から ずっと各ご家庭で集めてもらってきた 玉ねぎの皮。一番外側の茶色のパリパリしている皮を、お家で玉ねぎを調理する度に 取っておいてもらった。今日はいよいよ その玉ねぎの皮の出番だ。ねっこぼっこでは 自分の手を使ってものを作りあげる体験を大事にしている。現代では 何でも完成品が市場に出回り、身の回りのものを自分の手で作る必要性に迫られていない。でも、手作りを体験することで ものが出来上がる過程を学び、ものを大切にする心や、根気、集中力、器用さが養われる。羊毛の毛がり体験、羊毛洗い、羊毛の草木染め、布の草木染め・・・これまで様々な手仕事に大人が関わり、大人が取り組む姿に子どもが興味を抱き、子ども達自身も体験してきた。2学期は、いよいよ草木染めも週替わりで体験。巨峰・クサギ・玉ねぎときて、今後はマリーゴールド、ヨモギ、桜、ドングリなどが控えている。さて、今日の玉ねぎでは ねっこぼっこでお揃いのTシャツ染め。ビー玉と輪ゴムを使って ところどころ絞って模様をつける。大量の皮を 煮立った鍋の湯の中に浸し、茶色い染液を作る。そこにTシャツを浸し、煮込む。ここでのシャツの色は茶色。しばらく煮込んだ後、この後 魔法のお風呂に入るよと 子ども達の前でデモンストレーション。染料を シャツにしっかり定着させ、発色を良くする為の 媒染材(今日は焼きミョウバン)に漬け込むと、アラ不思議!茶色かったTシャツが カレー粉のような濃い黄色に変身!!子ども達は色のマジックに興味津々。もうしばらく 最初の玉ねぎスープに浸して しっかりし見込ませた後は、水洗いして絞り染めの輪ゴムをはずした。個々に素敵な模様の出来上がり!なんて素敵な色合いだろう。捨ててしまう玉ねぎの皮からこんな色が生まれるなんて!染めあがったTシャツは みんな これからドンドン着ようね。12月8日のねっこぼっこ祭りでは お揃いで着て、来場者にお披露目だね。お母さん方、色々ご協力有難うございました。 TOMO
2007年10月23日
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今日は、SさんとSさんのお子様Aちゃんが保育のお手伝いに来てくれた。朝の会のあと、明日の染物の準備として、それぞれのTシャツにビー玉やスーパーボールを輪ゴムでくくりつける。Nonちゃんの説明の後、Ayuくんと、Yutくんは、何個か縛ってから「もう終わり」と。Zeくん、Miちゃん、Siちゃん、MahちゃんRyoくんは、器用に次々とビー玉をしばっていく。DaとKur君は、最初から「やって~」とお願いしてやってもらう。最後までこつこつとず~っと縛っていたのは、Zeくん。 その後、お弁当を持ってお散歩に出かける。遊具のあるところでしばらく遊ぶ。滑り台や、鉄棒、ブランコがあるけど、一番人気はブランコ。順番で交代したり、ずっと交代せずだったり。。。順番を間違えて、先に乗ってしまった子に、違うよって注意したり、注意されたら、ごめんねって言えたり、いろんなやりとりがあった。 お弁当を食べて、来た道とは反対方向から帰りはじめる。のんびりゆっくり出発したDa、Yun、私、Sさん、Aちゃん、Zeくん。しばらく歩くと、Zeくんが座り込んで、「歩けない~」「Nonちゃんに電話して向かえに来てもらって~」「ママのお迎え、ここで待つ」と。もう先頭集団は見えない。このまま追いつくのは、無理だと思ったので、来た道を戻って帰ることにした。週末にたくさん遊んで疲れちゃったのかな?と問うと、お祭りに行ったことを話しながら、笑顔で歩き出す。あと、この坂を登れば到着ということろで、Zeくん、再び、座りこむ。もう少しだから歩こうよ~と言っても、ああいえばこういうやりとりを繰り返して途方にくれたところに、タイミングよくお迎えに来たZeくんママの車が通りかかり、そのままみんなで乗車して戻った(笑)。 朝は、一枚では寒かったけど、帰りの会の時には、少し暑いくらいの気温になっていた。 明日には、このTシャツがどんな色になっているんだろう~。楽しみです。(ヤマルダ夫人)
2007年10月22日
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森ひろば第2回目の今日は、アケビ採りに行きました。高枝切りハサミを片手に出発。子ども達、ちょっと大きい子は、お母さんの手を離れてトコトコ歩き。石を拾ったり、ネコじゃらしを取ったりしながらゆっくり進む。途中、人懐っこいKAN君、道端の畑で農作業の合間にひと休憩しているおじさんおばさんの処に突撃!聞くと、お二人はサツマイモの収穫を終えたところだそう。おばさんがこれ割れているから、持って行って、と、ひびが入っているけど、立派なサツマイモを幾つも下さいました。“そのまま食べると、ベタベタするような芋だけど、皮をむき、蒸してからスライスし3日くらい干すと美味しくていいよ”地元の方と偶然会い、優しさに触れると、嬉しくなる。おばさん、ありがとう。干し芋作ってみますね。おさんぽ途中、以前見つけたイヌマキの実をチェック。お団子みたいに、二つ並んだ実が可愛らしい。その先には、アケビのつるが他の木に絡まってできた、ドームが。綺麗な薄紫色の実が割れ、黒いツブツブの種の上に、白いゼリー状の甘い層が被さっている。甘ーい実を、皆でひとつずつ大事に食べました。皮も、味噌を塗り焼いたり、炒め物にすると美味しいそう。OGさんのご実家では天ぷらにするそうです。さらに先へ進むと、アケビの群生地があった。ここにも、天井高くドームができていて、中にはアケビが鈴なり状態。先々週、私がようちえんの遠足で言った時は、こんなに無かった・・まさに圧巻。 スタッフもお母さん方にも高枝切りハサミを使いこなし、目を輝かせてアケビ採りに夢中になってしまいました。OGさんご主人は、木に登り実を採ってくれました。今日は、何kgアケビ採ったんだろう??というほど大量収穫。子ども達も、お口のまわりを茶色くしながら、充分に熟したアケビを沢山食べたね。今日のアケビは、スイカの味がしたよ。その後、駐車場脇の緑地に戻り、お弁当をいただきました。お母さん方、今回会うのが2回目だとは思えないほど、話が弾んでいます。お弁当後、TOMOちゃんがお母さん方から感想を聞いている間、TAKAは子ども達とよーいドン!ごっこをして遊んだよ。みんな、あれだけ歩いた後なのに、まだまだ元気。お母さん方の感想では、森や自然に触れると癒される・・というお話がチラホラ。そうなんです、自然のチカラって、凄い。一方、私は、ちっちゃな子の笑顔や、体・髪の毛のフワフワ感がいとおしくて、癒されました。もう一緒にいるだけ、見てるだけで、みんなたまらなく可愛い。来週はNON・TAKAコンビで森ひろばです。さてどんなおさんぽコースにしようかと思案中。お楽しみに!!(TAKA)
2007年10月22日
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今日は10月の森の楽校《秋のヤキヤキ大会》。山形の郷土料理の芋煮と、炭火網焼きを行いました。朝からいい天気で、昨日の寒さと雨が嘘のよう。芋煮とは、里芋と牛肉を入れ醤油・砂糖・酒で甘辛く味付けした汁物です。山形県から始まったものが東北地方に広まり、東北各地でアレンジされた芋煮があるそう。材料からすると、すき焼きに里芋を入れた感じなのかな、と想像。今日は基本の味付けと里芋・牛肉の基本材料以外は各グループにお任せし、色んなものが入った芋煮になる予定。さて、どんなものができるんだろう!? 火おこしですが、今日も勿論、着火剤を使用しない、ねっこぼっこスタイルで実施です。ようちえんでは、普段落葉にマッチで火をつけた後、小枝や松ぼっくり→中くらいの薪→でっかい角材の順に炉に投入し火を育てます。けれど今日は、昨日の雨で森のなかの葉っぱは濡れて使えず。新聞紙を落葉代りにして、火おこし開始。お父さんお母さんが新聞紙を投入。子ども達が後ろからうちわをパタパタ、火おこしの応援をします。新聞の燃えカスが宙に舞うさまがまた子ども達には人気。燃え盛る火を間近で初めて見た子もいました。吸い寄せられるように、じっと炎を見つめています。服や顔が黒くなった大人もチラホラ。お父さん方は自然と火の番人になっています。男の人は、なぜか火が好きなんだよね~。火おこしに苦戦するグループが多いなか、TOMOちゃんの息子さんTENちゃんが大活躍。自分の炉が落ち着くと他の炉を回り助けてくれていました。TENちゃん、やるじゃん!!一時間弱で、芋煮が続々出来上がります。糸コンニャクやネギのスタンダード派、人参、玉ねぎ、ナス、韮など野菜盛り沢山派、ダシを入れ旨味を強めたグルメ派など、いろんな鍋が出来上がり、各自おいしく頂きました。普段野菜を食べないお子さんも、この時はごろっとおおきな人参を食べてくれたそう。今度は炭で網焼き開始。ジャガイモやさつま芋のホイル焼き、さんま、しいたけ、ウインナー、イカ、エビ、お肉。普段家でも食べている食材だけど、自分達のおこした炭で焼くと、ひと味違うね。NONちゃん持参のマシュマロ、子ども達に大人気。小枝の先につけて焼きました。また、里芋のホイル焼きも登場。お味噌をつけて食べると美味しいんだって。栗も美味しそうでした。家で試してみたいな~。食べた後大人が片付けをしている中、子ども達は絵本タイム。長いお話でしたが、ひきつけられるように聞いていたね。今回は一つの場所で共同作業をし、これ迄よりも皆さんとのおしゃべりが盛り上がり、私はとても楽しかった♪また、今日は私、TAKAの森楽進行のデビュー日。拙い進行で、皆さんゴメンナサイ・・・次回以降頑張ります。 さて来月は、《五平餅ときのこ汁》です。五平餅のタレには、どんぐりをすり潰して入れる予定。お楽しみに♪ (TAKA)
2007年10月20日
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今日は、Oさんご夫婦とMちゃんが見学に来てくれた。朝は、雲の間から太陽がときおり顔を出していたけど、下り坂の予報だったので、朝の会を終えてから、いつもより少し多い荷物をもってお散歩に出発。タンポポを摘んで「かあかにお土産」というSiちゃん。黄色くて小さなお花をTomoちゃんに差し出すAyuくん。みんなお母さん想いだね。わが息子Daは、そよごの実を拾って「これパパにあげるの」。いつもお父さん想いだね。 テントサイトに来ると、みんな夏のキャンプを思い出して、ここが僕のおうちだよ~、とそれぞれ泊まったテントを指差す。近くに荷物を置いて、しばらく思い思いに時間を過ごす。その後、Tomoちゃんがお散歩に行こうかと声をかけると、行きたいという子と、ここにいたいという子と分かれる。Nonちゃんとそのまま残ったのは、Ryoくん、Siちゃん、Yuくん、Zeくん。Tomoちゃんとお散歩に出かけたのは、Ayuくん、Miwちゃん、Syuくん、Gaくん、Da、Yunと私。テントサイトを抜けると、小さな木の門がある。そこをAyuくんとGaくんが、「子どもはいいけど、大人はダメ!」と通せんぼする。TomoちゃんはAyuくんとにらめっこして、すぐに勝って入った。私は、じゃんけんして何回も負けて入らせてもらえない。MちゃんパパはMちゃんと一緒に入れてもらい、残ったMちゃんママはAyuくんとGaくんとじゃんけんするけど負けてしまった。そのうちに、ママと離れたMちゃんが泣き出してしまった。仕方なく、AyuくんがMちゃんママを入れた。そして、私も一緒に入れてもらった。なぜ子どもはよくて大人はだめなのか、わからないけど、お散歩の途中でも、Miwちゃんが、周りの子に木の実を配っていて、「Yunちゃんはちっちゃいからダメだよ。でも、DaくんとZeくんはいいの。」って言って渡さなかった。こういうことってよく見受ける。区別するというか、その場限りの約束みたいなことを自分で決めるのがとても楽しい様子。 東屋に到着して、秋の山の風景を眺める。春や夏に来た時とはまた違った景色。緑色がだんだん鮮やかではなくなり、少し、紅葉しかけた木々もある。 と、お腹すいた~の声がここそこから。みんなでテントサイトまで戻る。全員合流したところで、雨が強くなってきたため、朝の会をした場所の近くまで戻る。雨をしのげるところで、大きな木のしたで、時折しずくが落ちる中、それぞれのお弁当タイムを楽しむ。雨は降り続け、だんだん気温も下がってきたけど、子ども達は竹ぽっくりや、水の中に入ったりして、遊ぶ。時間が経つにつれて、笑顔やお話が出始めたMちゃん。竹ぽっくりがうまくできずに「もうイヤッ」と投げ出したMiwちゃんだったけど、私が何歩か手伝った後、あっというまに上手に乗れるようになり、その後、得意気に竹ぽっくりであちこち行ってた。時計を見て、まだたっぷり時間があるな~と思ったけど、子どもたちは、屋根の下で棚に入ったり、ぐるぐる走り回ったり、それぞれに次々にいろんな遊びを展開して、楽しんでいた。 今日の絵本「おたねさん」が終わったあと、帰りの会。目と口を閉じて、私に聴こえてきたのは、工事現場のようなドリルの音だけ。でも、Gaくんは「雨の音」とも加えた。聴こえてくる音と聴く音、みんなそれぞれ違うね。お迎えの時間になってもまだまだ遊ぶ子どもたちでした。(ヤマルダ夫人)
2007年10月19日
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今日保育当番だったNORさんに、「TOMOちゃん、本当に楽しそうだね・・・」保育する私の姿を見てそう感じてくれたのか、保育後にそのように声をかけていただいた。とても嬉しかった。園長が産休中で、仕事の量は確かに増えたし、求められる仕事の質も深まった。でも、毎日子ども達と接することで感じられる喜びはとても大きく、2学期に入って子ども同士のつながりあいが深まり、日々変化、成長していく姿は感動そのものである。今日も、そんな子ども達と共に同じ場所、同じ時間を共有することが出来て、とても幸せだった。最近子ども達のお気に入りとなっている場所に今日も出かけた。通称「緑のトンネル」。木々に囲まれたこじんまりした広場と、サーキットコースのように一巡できる森の周回コースが一体化したその場所は、パワー有り余る子ども達には 好きなだけグルグルと走り回ることが出来、のんびりゆったり過ごしたい子は、広場でも緑のトンネルの周回コースのどの場所でも、好きなように過ごすことが出来る。子どもにとっても 適度に閉鎖されているこの場所は気持ちが落ち着くのであろう。子ども同士、本当によく関わり合って、時には衝突もしながら 思う存分遊びまわっている。緑のトンネルの中で、年少のYU君が地面に座り込んでいる。少し離れて前を歩いていた私と一緒にいた同じく年少のMIWちゃんが、そんなYU君に気がついて近づいていった。二人の会話はしっかりとは聞き取れないが、何やら話しをしながらMIWちゃんもそこに座り込んで遊び始めた。二人の世界を邪魔しないように少し離れたところから、見守る。地面の小石や砂を使ってごっこ遊びをしている様子。しばらくしてMIWちゃんに呼ばれて近づいてみる。誰にも邪魔されずにゆったりとした時間の流れの中で、二人は自分の興味の趣くままに周りの自然物をおもちゃにして遊ぶ。大人に引っ張られて遊ぶのでなく、そこにいたかったらそこにいていいよ、大丈夫見守っているから安心して遊んでおいで・・・そんなことが保障されて過ごせることって、素敵なことと思う。ねっこぼっこと出会ったばかりの3年前の私だったら、そんなんでいいの?もっと色々子どもに与えて色々経験させて・・・と思ってしまったかもしれない。しかし、ねっこぼっこ過でごした3年間、私も育てられてきた。与えないで待つことで、子どもの魂、命が輝いてくることを。それには大人のものすごい忍耐と、そして野放しと紙一重になりがちな微妙なさじ加減での子どもへの働きかけ。これによって、子どもは本当の自分を生き、輝きを放つようになると知った。私はMIWちゃんのすぐ傍らに芽を出していた何かの木の赤ちゃんに目が止まった。まだ、5センチにも満たないその小さな木の赤ちゃんの存在をさり気なく知らせてみた。「こんな所に誰が植えたの?」とMIWちゃん。「これはね、種が飛んできて自然に芽が出てきたんだよ」と私。みんなが歩くその場所は 今にも踏まれてしまいそうで 赤ちゃんの木には とっても危険な場所に思えたのだろう。MIWちゃんはいくつも小石をその木の周りに集めてせっせと囲んであげていた。YU君が近くで掘って遊んでいた腐葉土がたまたまその木にかかってしまったら、ここにはかけてはダメと、一生懸命訴えるMIWちゃん。YU君も納得してかからないように掘っている。子どもがその子らしく過ごしていられるその時間が、とても嬉しかった。いつになったらみんなの場所に戻るかなあ・・・と思って見ていると、MIWちゃんが「みんな来ないねえ」と他の子ども達の存在が気になりだした様子。「きっと、みんな待っているよ。もうすぐ帰りの会だから。」と答えると、満足しきったのかもう戻ると言い出したMIWちゃんに、YU君も素直に僕も帰ると腰をあげた。彼も満足したらしい。みんなの待つ広場にもどり帰りの会を終えると、お迎えの場所まで歩く。お迎えにみえたママ達に今日の子ども達の様子を伝える、これがまた私の幸せ。本当に ねっこぼっこのスタッフになれて 私は嬉しい。公立保育園保母時代では 味わえない宝のような日々を送っている。TOMO
2007年10月18日
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今日から年少さんも3色を使ってのにじみ絵です。みんなずいぶんうまく道具を使えるようになってきました。絵の具皿の中で色を混ぜてしまうことも、少しずつ少なくなってきたね。今日の色は濃度をけっこう薄くしてみました。あわ~いきれいな世界が広がっていきます。にじみ絵は描いているその時が、ほんとにきれいです。家に持って帰って乾いたものは、全く別物に感じるほど・・・子どもたちは、紙の上と筆を洗うビンの中と、色が変わっていく様を見て色を感じ、楽しみ、味わい、静かなひとときを過ごしてまた、友達と関わっていきます。みんな終了したところで、NONちゃんが畑に誘います。「お芋どれぐらいになったか見に行こうか」お昼がまだだったYUZと私以外のみんなが畑に向かいましたが・・・ほとんどの子が、その手前の楽しい水のある場所で止まってしまい畑にたどり着いた子はSIちゃんとRYOくん二人だけでした。次は私も、お芋の様子を見に行きたいな。帰りの会の前にNONちゃんに絵本を読んでもらいました。ずいぶん集中してお話を聞いています。逃げ出したり、しゃべったりする子が少なくなりました。みんな少しずつ大きくなっているんだね。ゆっくりゆっくりね。(YUZ母)
2007年10月17日
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今日は、野外料理と同時に、くさぎという木の実で羊毛の染物をやりました。野外料理では、みんな思い思いの仕事につきます。火を熾す子、葉っぱを集める子、野菜を切る子、お米を洗う子、そして、遊ぶ子。見通しがどんどんもててきて、少しづつ、火熾しのコツがつかめてきたような、GAくん、AYUくん。SIちゃん、MIちゃん、いつのまにか、とってもマッチの扱い方が上手になっていました。YUTくん、やる気満々で、お米をとぎ、きれいに洗っていました。ZEくん、DAくん、この間一緒に包丁でお野菜を切ったときには、見ている私が本当にどきどきするくらいあぶなっかしい切り方だったのに、とっても上達をしていて、びっくり!でも、途中で、疲れたのか、人参をとっても大きく切って、「このまま味噌汁の中に入れる~~」といっていたDA君。YUTくん、KURくんも、あとから来て、包丁でお野菜を切っていたけれど、少しづつ上手になっていき、玉ねぎをみじん切りにするくらい集中してやっていました。SYU君と、RYOは、森の中に入って、どんぐりを投げて遊んでいました。少しづつ、自分の持ち場を離れて、最近よくやっている、「鬼ごっこするひとこの指とまれ~~」のフレーズに誘われて、遊びが展開されていきました。ZEくんは、最初、「木を集めるのなんていやだよ~~」なんて言っていたのですが、お母さんと一緒に火を熾し、火が消えそうになると、「木を集めに行って来る!!」と、とても意欲満々に集めに行っていました。自分の中で、見通しが持てると、こんなにもすっきりした顔でやれるんだね。TAKAちゃんたちが、集めてきた大きい木をNONがのこぎりで切っていると、GA君や、SIちゃんや、YUT君、RYOも「やりた~~い」と集まってきました。GA君は、SIちゃんがのこぎりで切っているのを見ては、「力が足りないんだよ~、こうやってやるんだよ~」と、力いっぱい太い木を切って、とっても得意げ。最年長さんの貫禄を見せてくれました。羊毛は、TOMOちゃんが取ってきてくれたくさぎの木の実を前日、みんなで外しておいてくれたので、それで染めました。どんな色になるかな~~?と思ってみると、とってもきれいな色!!子どもたちは、「あお~~~!!」という中、GA君だけは「青・・のような緑のような・・・。」と。確かに、どちらともいえないような、微妙な色。自然のもので、こんな色ができるなんて、本当に驚きです。今日は、ほかに、どんぐり餅を作るための用意もしました。皮をむいたどんぐりをミキサーにかけます。子どもたちは頭をくっつけて、しっかり見入っていました。あっという間に粉砕されていくどんぐり。いったいどんなものに仕上がるのか、とっても楽しみです。さて、ご飯も出来上がり、「いただきま~す。」今日も、森の中で食べるご飯は、とってもおいしく、少しづつ涼しくなってきた中、お味噌汁はとても温かくいただきました。(NON)
2007年10月16日
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快晴の中、2回目の緑のトンネルで思いっきり駆け回ったよ。鳥さんたちも楽しそうに飛び回っていたね。蝉の声はもう聞こえない、秋ですね~。*********GA母さん、コメントと写真有難うございます!ブログをご覧の皆様、月曜ようちえん版の日記お待たせしました。朝から肌寒い天気。でも子ども達は朝から元気!早く来た子から、川にいる小魚や鯉をみたり、ドングリころころ~♪と歌いながら、坂道でドングリを転がしたりしている。朝の会で、今日はどこに行きたい?と聞くと“緑のトンネル~!!”と声が上がる。これは、先週木曜に行った、新しく探検したコースにTOMOちゃんが命名。TAKAはど忘れしていたんだけど、子ども達は、めいっぱい遊んで楽しかった記憶が残っていて、しっかり覚えていたね。どうしても思い出せないTAKA、恥ずかしながら年齢を感じました。今日は保育のお手伝いに、Rさん親子が来てくれた。SHU君のお母さんも来てくれて、SHU君はとっても嬉しそう。先発隊は、あっという間に、緑のトンネルに到着。途中、SHIちゃんがおしっこしてると、YUT君も一緒に始める。YUTは仲間だから、一緒にするんだよね、とSHIちゃん。男の子と女の子が一緒におしっこできるって、屋外ならではの光景!?そういえば、お兄ちゃんたちの立ちションを見て、きのこ組のYUNちゃん(女の子)も立ちションができるようになったんだよね。なかなかのテクニック!すごいな~。後ろから来たDA君、ZE君はのんびり到着。ほんわかおさんぽも、いいよね。まず、着いたら、円状の緑のトンネルを回りたい子が大半。ある子は勢いよく、ある子はお友達と手をつなぎながらゆっくり、回ります。Rさんのお子さん、HAR君も、おっかなびっくり、お母さんと手を繋ぎながら回ったね♪いつのまにか空は晴れ、走ると汗ばんでくる。しばらく経つと、鬼ごっこが始まった。子ども達に誘われ、TAKAも参戦。年中AYU君、鬼になりたくて仕方がない。TAKAが鬼になると、逃げずにタッチして、と近づいてくる。そして自分が鬼になると、TAKAを当てに来る。年少さんも負けじとタッチして!!と寄って来る。誘われて入ってしまったけど、大人のTAKAが入ると子ども同士の遊びのはずが、TAKAの取り合いみたいな風になってしまう。小さい子は、大人に構ってほしいし、大きい子は、冗談が通じて、走るのが速い大人と遊ぶと面白いから、大人と関わりたい。その思いを大人は満足させてあげたい時もある。子ども同士の世界を大事にしたい時もある。そのさじ加減が難しい。それが数回続き、そら組のMAHちゃんは、“もうタッチして、は無し”と諭す。年長GA君は、タッチされそうになると、当てられても鬼にならなくても済むように、“タイム!”。それを見たMAHちゃん、“タイムも無し”。自分の思うように鬼ごっこが進まず楽しめないMAHちゃん、ちょっとイライラ。タイム掛けを楽しみたいGA君も微妙な、エッっ??て顔。AYU君は、注意されてもへっちゃら、“ねえ、タッチして!”と相変わらず鬼になりたい。年少RYO君は、鬼ごっこが進まないのを察してか、脇で座り込んで見ている。年少KURは、ただ走り回るだけで満足。それぞれの子の思いがかみ合わず、どうなるのかな・・?と思っていたら、MAHちゃん、お水飲もうっと!とその場を離れる。そしたら他の子も鬼ごっこは止め、お弁当を食べていた子に合流したり、ドングリや棒で遊びはじめたりした。また、凍り鬼をしていた時、タッチされても止まらないSHU君に、ZE君が、止まってるんだよ、と教える時があった。走り回りたいSHU君が怒って、ZE君に掴みかかる。怪我をしそうだったので、TAKAが間に入ると、SHU君泣いてお母さんの所へ。悔しかったね。そしてZE君は、痛くないよ~、と笑っている。ZE君、こういうとき、ケンカをしかけられても防御とちょっとの反撃はするけど、終わったあとはサッパリとするよう、彼なりに心を鎮めているみたい。すごいね。) お弁当の時、KURがMIWちゃんいない~!と大きな声を出す。今日はMIWちゃん、風邪でお休みな。先週ここで、一緒にお弁当食べて、とっても楽しかったから、また一緒に食べたかったんだね。他、どんぐり笛を作ったり、明日染物に使うクサギの実を枝から取り分けたりして過ごしました。クサギって、漢字で書くと、臭木。葉や花から臭いにおいがでることからついた名前だそうです。実は青緑色。子ども達、指先を染めながら取ってくれました。さて、明日羊さんの毛を染めます。どんな色に染まるかな??(TAKA)
2007年10月15日
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今日から未就園児さんを対象とした 森ひろばが開園しました。ねっこぼっこの保育の良さを実感してもらいたい、森で過ごす心地良さを親子で味わってもらいたいと始めた森ひろば。お陰様で多くの方々にお申し込み頂き嬉しく思っています。朝の会で秋の歌を口ずさんだ後は、一組ずつご挨拶。1時間以上かけて来てくださった方もみえました。さて、今日はいわし雲が空に浮かび 絶好のお散歩日和。竹林を吹き抜ける爽やかな風。気持ちいい~!と思わず言葉が口から出たお母さんがみえました。野原に彩る秋の草花たち。ピンク色のアカマンマ。薄紫色のツリガネニンジン。キク科の小花たち。チビッコ達はお母さんと一緒に様々なものを発見しては 手にして ゆっくりお散歩を楽しみます。竹林を抜ける途中で見つけた洞穴。KO君は穴にしゃがみこんで入って ここでお弁当を食べたい!だって。わかるなあ、その気持ち。いつか実現したいね。今日はちっちゃいお友達がいっぱいだったから、この場所は狭すぎちゃうからごめんね。笹の落ち葉が絨毯のように敷き詰められた竹林の小道で MIT君がフカフカだねえ、と足で感触を楽しんでいる。この気持ちよい感触がわかるなんてたいしたもんだよ。今日は、初めての森ひろばだから、あまり無理させないように・・・って思っていたのに、あまりの気持ちよさに、ついついロングコースを歩いてしまったね。お弁当は爽やかな竹林の木陰で頂くことに。抱っこの赤ちゃん組は気持ちよさそうに 寝ている子もいたね。お母さん同士が初対面なのに お互いにお子さん同士を気遣いあったり、道中親しげにお話しながら楽しんでいらっしゃる姿が とても嬉しく感じました。子育てはひとりでは大変。仲間と共に育てあい、親御さん同士も育ちあっていける関係が素敵!そんな素敵な場になっていって欲しいです、森ひろばも。お母さんのほうが体力的に大変だったかな。森で過ごす心地良さ、存分に味わってもらえたカナ。来週もみんな元気で参加してくださいね。TOMO
2007年10月15日
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今日は、先週のアケビ遠足の第2弾でした。先週はあまり熟れていなかったとのことでしたが、今日はどんな感じかしら??生まれて初めてのアケビ体験だったので、NONもワクワクでした。日差しは暑かったのですが、風はもう、秋そのもの。気持ちいい遠足日和になりました。みんな、アケビの場所に行くまで、犬が吠えていればそこに集まり、イヌマキの実に集まり、落ちているみかんに集まり・・・。ひとつひとつがとても楽しそう!!やっとアケビにつきました。先週よりも熟れていて、たくさん取れました。パカッと開いている中の実は、本当に甘くて、おいし~~!!中にあるたくさんの種も全然気にならず、MIちゃんと「どっちが遠くまで飛ばせるかな~~?」なんて楽しみながら飛ばしていました。SYUくんも、アケビにチャレンジ!でも、やっぱり、ほかの子たちにはあまり評判は良くなく・・・。それでも、狩ることは、みんなも楽しそうで、「こっちにあるよ~あっちにもあるよ~!!」なんて教えてくれていました。NONも、首が痛くなるくらいに上を向き続け、高枝切りバサミでアケビを取っていきました。(これが本当に楽しい!!)もう少し足を伸ばして、歩いてみることに。すると・・・ほかにもたくさんのアケビや、むかごや、イヌマキ、なんと、秋の味覚が盛りだくさん!!道々にご馳走が生っていて、ついつい足を止めて味わいながらゆっくりゆっくり歩を進めていきました。畑に一本はいったところのあぜ道でお弁当タイム。日陰はやっぱりひんやりとしていて気持ちいい。すぐ後ろの草むらに、お皿のような葉っぱの上にベリーみたいな青紫のとってもかわいい実がたくさん生っていました。ほかにもお茶の実や、名前もわからないような実が、ここにもたくさん茂っていて、子どもたちはとても忙しく収集していました。その流れで、自然とTOMOちゃんが持ってきてくださった絵本にみんなは集中していきました。今日とったアケビも、ずっと前に食べた桑の実も、昨日見つけた実も載っている絵本で、声に出して読むわけではないのですが、みんなが集まってきて食い入るように見ていました。するとそこで、けんかが始まります。ページをめくるスピードが速いとか、なんとか・・・。1対1で、向き合って、ほかの子はそれを見守ります。最初は、GA君とYU君の喧嘩でしたが、それを見ていたSYU君が仲間に入ると、すっと身を引くGA君。見ていると、「これは痛いだろうなぁ~~」と思い、口に出して言おうとすると、私よりも先に、GA君が、「それはやりすぎだよ~」と仲裁に入ったり。YUZ君も、AYU君も、それを見守っていました。今までそういう中には入ってこなかったDA君も、加勢してたり、~2学期は、子供たちの中で、どんどん関係が深まるとき~。それを実感した瞬間でした。さっき見ていた絵本とは違う絵本でしたが、TOMOちゃんが読んでくれた絵本は、まさに森のようちえんの毎日!!と思えるような絵本でした。みんな知っている虫や、植物が、次々と出てくるものだから、我慢できなくて、ついつい前に出て、みんなに、「見えないから座ってよ~~!」と言われてしまっている子が何人かいましたが、それほど、みんな夢中になって絵本を聞いていました。その後の帰りの会でも、秋を聴くことができました。せみの声ではなく、こおろぎか、鈴虫か・・・。いつもおふざけしている子も、この秋の虫の声が聞こえると、真剣に聞き入っている表情が見えました。さて、帰りの会が終わり、集合場所へ戻る道、細くて、うっそうとしている道を通りました。鳥の羽がたくさん落ちていて、少しはなれたところに鳥らしきものの骨がありました。「ライオンがいるんじゃないの~?」とRYO。「え~~こわいなぁ。」こういうところでは、子どもたちの想像力が発揮されます。開けたところに来て、やっとホッとしていた子もいました。そこから集合場所へ戻る道の脇に、またまたたくさんのアケビスポットが!!またまた首が痛くなるくらい上を見続けて、歩きながら帰っていきました。今日は、本当にたっくさんの秋を見つけることができた一日でした。(NON)
2007年10月12日
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今日はおさんぽの日。TOMOちゃんが、いい所があるから探検しよう!と誘ってくれて、殆どの子が未経験の、久しぶりのコースに出発。行ったことのあるMAHちゃん、“みんな知らないでしょ、わたし行ったことあるよ”とちょっと得意そう♪みんなが元気に出発するなか、SHU君とYUT君は浮かない顔。SHU君もまだお母さんが恋しくて、離れる時に泣けてきた。TOMOちゃんに抱っこしてもらってしばらくすると、気分が晴れ、みんなとはしゃぐ。YUT君は今日が初めて、お母さんと離れてねっこぼっこで一日過ごす日。おさんぽコースも初めてなこともあり、一歩一歩が不安そう。DAくん一家と池のところまで来たものの、“YUT,お馬のところに行くの”と元来た道を逆戻り。しばらく戻ると、気分が少し落ち着き、ドングリを拾いながら再び池のほうへ。ポケット一杯のドングリ、お母さんへのお土産にするんだって。お馬さんの所にちょっぴりTAKAと行くか聞いてみると、“YUT,みんなと一緒に行きたかった”と。お母さんと離れて不安な時なのに、こんなコトバがでるなんて。。。YUT君のなかには、仲間と一緒にいたいという気持ちが、強くあるんだ。すごいなと私は思ってしまった。その時、山のほうからナンだかガヤガヤ聞こえる。たぶん、お友達の声だ。みんな、上のほうにいるみたい、と私が云うとYUT君、“みんなの所に行く!”と早足になる。池の脇を通り、橋を渡り、木の階段を上がる。初めてのところだからか、不安もまだあるのだろう、TAKAの手を握ったまま、登る、登る。上に向かってヤッホー!と叫んでみると、みんながオーイ!とかヤッホー!と返してくれたり、手を振っている。それに対し、YUT君も一生懸命ヤッホー!と答えている。坂を上りきると、開けた場所に友達がいた。“YUT,来たね~”と声を掛けられながら、YUT君も自然に皆のなかに交じって行く。もう、YUT君の気持ちは大分落ち着いたみたいだ。YUT君、またひとつおっきくなったね。ねっこぼっこ一人で参加デビュー、おめでとう!他のみんなはね、橋のところで後ろからくるDA君YUNちゃんを待ち伏せして驚かしたりしてはしゃぎながら到着したんだって。開けた場所からは楕円状におさんぽコースが繋がっていて子ども達がぐるぐる走り回るのには最適!大きいGA君、AYU君、MAHちゃんは、ぐるぐると勢い良く走り回っていたね。ここで、秋らしく真っ赤な虫こぶのついた葉っぱを発見。 お昼ごはんの時、MIちゃんとKUが一緒のシートに。二人で髪の毛を触りあうだけなんだけど、大笑い。そこからちょっと離れたところにいるRYO君、お笑いの真似をしたり、面白い表情でオカズを食べたりし、二人の興味をひきつける。すると更に二人は爆笑!!なんとも賑やかな昼食でした。その近くで、SHU君とYUT君が、小さなシートで顔をつき合わせてお弁当を広げている。風邪引きのYUT君が鼻水を出すと、SHU君が無言で指差したりして大人に教えてくれ、大人が鼻水を拭いてくれるのを見ている。SHU君の関わりを自然に受け入れているYUT君。会話はないけど、お互いに少し意識しながら、静かに過ごしていたね。お昼の後は、凍り鬼して遊んだり、落葉と石ころでお店屋さんごっこしたり。子ども達だけで、遊びがどんどん展開されていく。ポニーテールのSHIちゃん、髪に赤くて綺麗な実がついた小枝をつけている。かんざし挿してるみたいで、かわいい。今日の絵本は、どんぐりちゃんが自分のボウシを探しに行くお話だったよ。色んなどんぐりが出てきました。大きいどんぐりには、大きなボウシ。つるっとしたボウシやとげとげのボウシもありました。最初ざわついていた子も、TOMOちゃんの魔法の声と指先に惹きつけられていく。DA君、途中で“長い!”と言ってたけど、(またその言う時に、横を向き小声にして、いっちょまえにTOMOちゃんには聞こえないようにしているところが面白かった♪)最後には真剣な表情で見ていました。今日も一日、みんなよく遊んだね。(TAKA)
2007年10月11日
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今日ものんびり水曜日 「にじみ絵」の日です。朝の会を終えて、年長・年中さんから手際良く準備にとりかかり、にじみ絵を満喫する。 その間の年少さんたちは・・・・流行の「凍り鬼」「凍り鬼する人この指とまれ~」次々に指を重ねていく姿はいつみても可愛い。もっと可愛いのは、年少チ-ムの凍り鬼にはル-ルが無い。と言うか、ル-ルなんて「そんなの関係無い!」って感じだね。誰が鬼だかも分からない。ただただみんなで走り回って「キャ-」「タイム」「タッチして~」色んな声が聞こえ、とっても楽しそう。 年少さんのにじみ絵の順番だ。場所の問題でもめている様子・・・Shiちゃんは女の子チ-ムでMiwちゃんのお隣が良い。ZeもMiwちゃんのお隣が良い。Ryoくんにも気に入った場所があったのにNorさんのお願いを聞いてくれて譲ってくれた。Daくんは途中に絵の具を注ぎ足す際「Norさんじゃなくてはダメ」と自己主張していたよね~ なんだかいろんな子供達の成長を感じたよ。私は反省をしている。息子Zeがにじみ絵に集中せず、画用紙半分くらいしか描かれてない状態で「もう終わり」と言った時に「もう終わりなの?」と、無理やり続きを描かせてしまった。画用紙一面に絵の具がひろがったところで「白い所が無くなったから、もう終わりで良い?」と聞かれて唖然とした・・・余計な事を言ってごめんね。ビンと筆のお片づけの時、水道ではKurくん・Daくん・Miwちゃんは水遊びで大盛り上がり♪みんなお着替えするほどビショビショで・・・満足したかな? お昼ごはん後、Ayuくん・Gaくん・Yuzくんは森の中で葉っぱ&どんぐり集め。そこで蝉の抜け殻を発見して大切そうに持ってるGaくん。「写真撮らせて~」と頼んでも「ダメ~」と言われたので、(大人気ないけど・・)隙をみて“パシャ” 「やられた~」みたいなはにかみ笑いのGaくんが可愛かったよ。Kurくん・Miwちゃん・Zeは坂の下へ短いお散歩♪ 最近のお気に入りの場所だね。どんぐり拾っては転がしての繰り返しに大笑い。これがまたすごいスピ-ドで転がっていくから見ている私も面白い。10月なのに暑いくらいの日差しの中、稲刈り中の田んぼの淵に腰掛けながら走り回る子供達を眺めてマッタリ・・・楽しいお散歩だったよ。 Ze母より
2007年10月10日
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まだ、1年の折り返し地点というのに、この時期は来春の入園を決定する時期。今日から ねっこぼっこも受付がスタートした。(と言っても、年間通して受付中なのであるけれど・笑)今朝、車を走らせながら自分の息子達の願書受付の時のことを思い出した。長男は私立の保育園。自分が現役保育士時代に実践していた保育内容に近くて、食べ物などにも気を配った手作り給食だったので、決めた。そのために入園許可が出る最低限の仕事にも就いた。入園決定通知が届くのが保育園はすごく遅いので入れなかったらどうしようと不安だった。長男が卒園間近に出会ったのが ねっこぼっこだった。次男のねっこぼっこ入園を決めるまでは悩みに悩んだ。でも今、本当にここに決めて良かったと思っている。願書受付のとき、確か今朝のように雨が降っていたような・・・。懐かしい2年前の出来事だ。さて、今朝訪れてくれた方々に心から感謝。新しい出逢い。これからねっこぼっこを共に創っていく仲間となる人たち。どんな3年間になるかな・・・。とっても楽しみ。都合の良い方は一緒に参加してもらった野外料理。来年はこんなメンバーになるんだね。さて、このところ野外料理前日に雨が降ることが多くて 森での燃料調達が難しい。お母さん方が 近くの公園で拾い集めておいてくれた木切れや、子ども達が以前散歩中に集めておいた落ち葉を持参して火おこしをスタート。米とぎには 先週同様RYO君とYU君が張り切って取り組んでいる。ZE君、SYU君、DA君、KU君達年少男の子チームは包丁で野菜を切っている。あぶなっかしい手つきだけど やる気でカバー。年長のGA君と年中のAYUがチームを組んで火をおこす。隣の炉では年少の女の子ペア MIWちゃんとSHIちゃんが 頑張っている。MIWちゃん 凄くマッチをするのが上達した。マッチに火は着くものの、SHIちゃんの差し出す木切れに火を近づけている。当然なかなか 火は移らない。しばらく 二人のやりたいようにやらせて見守ることにした。年長・年中男の子ペアは 順調に火を育てた。年長のGA君、自信なさげだけどちゃんと手順を理解している。炉の前を陣取るAYUに遠慮がちだけど ちゃんと一連の流れを把握しているのが 彼の時々発する言葉から感じ取れる。そこを自信を持ってAYUに指示できるように GA君を応援してみる。いい感じで火が育ってきた。さて 隣の年少女の子チーム。擦られたマッチ棒だけがどんどん増えている。そろそろ 口出ししようかな・・・。GA君にどうしたらいいかな・・・と尋ねると 木も葉っぱもごちゃ混ぜで大量に炉に入れてある様子を見て まず葉っぱだけ入れるんだよ、いっぱい・・・と言ってやって見せてくれる。年中のAYUも一緒に炉の中の木をまずよけている。そして葉っぱでいっぱいになったところへ マッチを擦って火を入れてみるとみるみる火が大きくなり、そこへ細い木から順々に太い木へと くべていってくれた。ウチワをあおぐタイミングも心得ている。さすが GA君。あとは自信を持つだけだね。こうして 今日は早く味噌汁とご飯が出来上がった。これから 段々寒くなっていくと 野外料理の火が恋しくなってくる季節。子ども達の火おこしの技にも磨きがかかっていく季節。伝承されていくものが あるっていいなあ。マッチが擦れる、火がおこせる、自分で食べ物が調理できる、生きる力の基本だと思う。TOMO
2007年10月09日
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ねっこぼっこの楽しみの一つでもある味覚狩り。空が青々と澄みわたり、気持ちの良いお天気のもと、今日はアケビ遠足だ! しばらく歩くとMAちゃんが「アケビあったよ~」と大声で呼んでくれた。ワクワク・・・(あけび初体験のG母)頭の上の方に、薄桃色でゲンコツくらいの大きさの実がパカッと少し割れているのが見える。TOMOちゃんに取ってもらい、開けてみると白い果肉が見える。季節はずれの花もあったよ。 子供達もあけび発体験の子が多かったみたいで、見るのも初めてだが食べ方も判らない。MAちゃんが「こうやって食べるんだよ」と教えてくれた。でも、グロテスクな見た目からか、飽食の時代だからか、なかなか手が出ない今年の子供達。そこでG母が挑戦。かぶりついてみると、スイカをもっと甘くしたような感じ、コンデンスミルクみたいなトロッとした甘さ。何度も口に運んでみるが、果肉というよりは甘みをなめて、あとは種ばっか・・・(めんどくさ~)プップッププップップッー!豪快に種を吹き出す。子供達はというと、SIちゃんYUちゃんHIちゃんSHUが少し食べていたけど、どうだったかな?男の子たちは「甘いの嫌い~」とお気に召さない様子でした。でも道すがら脇の果樹園で、間引きされて土の上にボトボト落ちていたミカンを拾っているKU君。「ドロドロで気持ち悪い~」と言いながらもミカン欲しさに入っていくZE君、GA、SHU。子供達にはこっちの方が人気だったみたい(笑)もう少し先まで歩いたらお昼の時間。みんなよく歩いたからお腹すいたね。DA君、お母さんがいなくても遊べるように逞しく成長してきているみたいだけど、今日は優しいお母さんと一緒だからかな、少し甘えてるみたい。ZE君も、お母さんと一緒でとっても嬉しそうな顔をするのを時折見つけたよ。食後もまだまだエネルギーが有り余っている子供達。土を掘っておトイレを作る子の横で、「みんな、お空を見てごらん~、雲が動いてるよ~」と地面に寝そべるTOMOちゃん。すかさずTOMOちゃんの上に飛びかかっていく男の子達のいい表情。押しつぶされて重くて苦しいけど、大好きな子供達に囲まれて嬉しそうなTOMOちゃん。 帰りの会ではKU君がマッチの当番。風が少しあって火がつきにくかったけど、みんながじっと待ってくれる間に何度も挑戦してつきました。お母さんに「KU頑張ったね、よかったね」と声をかけられた時、笑顔ではなく真顔で、何か納得したような満足したような表情で「うん」と言うKU君が印象的でした。(G母)
2007年10月05日
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春はお馬さんの餌やりが一番人気だったけど、ここのところ木登りが出来るようになったドングリ組さんたちが増えてきたね。
2007年10月04日
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今日のにじみ絵はNORさんが読んでくださった、「あおくんときいろちゃん」という本で始まりました。静かな声で読む絵本に、ざわついていたみんなも、いつの間にか静かになり、聞き入っています。おわると、「もうおわり~~??」などという声もあるほど。早くにじみ絵がやりたい年長、年中さんは、走って用意を持っていこうとするものの、立ち止まって、振り返り、NORさんの指示を最後まで聞くことができていました。3色で、描いていく年長年中さん。それをうらやましそうに、静かに見ている年少さん。少し離れたところで、NONは羊毛のカーディングをしていました。興味があり寄ってくる、DAちゃん、MIWちゃん、ZEくん、RYO。カード掛けしたふわふわの羊毛は、「きもちいい~~!」独自のじゃんけん法で、MIWちゃんに勝ったZE君は、「ぼくがいちばんにやる~~」MIWちゃんも、すっかり納得して、順番を待っていました。その隣で、羊毛を、おひげにしているDA君、感触をずっとたのしんでいるRYO 。楽しみ方も、人それぞれ。年長、年中さんは、鮮やかに描きおえて、次は年少さん。この間に引き続き今日も2色。上手にできるかな?あれあれ、絵の具のお皿の、黄色と青が合わさって、緑になっていく。紙の上でも、黄色と青がであって、緑になっていく。SIちゃんは、両端から、少しづつ黄色と青を塗っていき、左右にきれいに2色のにじみ絵が完成していた。KUくんは、この間とちょっと違う。「この順番だと青と、黄色が混ざってしまうよ~~」というと、それを冷静に受け止めて、「じゃあ、筆を洗ったら、次は、どうするの??」と聞いてきてくれました。KU君の成長をこんな身近で見れたことを嬉しく思いました。みんなのにじみ絵が終わり、畑の草取りに行きました。ZE君は、「お腹がすいたよ~~」といって、お弁当タイムに入ってしまい、NORさんとお留守番。畑に行く途中、柿が落ちているのを発見!!これは甘いか?渋いか??虫食っていないものを丁寧に見つけて、皮をむいていただきました。中がとっても柔らかかったこともあり、とっても甘くて、みんなには大好評でした。田んぼの用水路では、魚、おたまじゃくし、かえる、とんぼ、ばった、いろいろな生き物を見ることができました。子どもたちは捕まえるのに必死です。こういうときの子どもたちの生き生きした顔は、本当にキラキラしていて、とっても大好きです。AYU君が、お魚を捕まえたときの得意そうな顔、SIちゃんが、カタツムリを捕まえたときの、いとおしそうな顔、YUZ君のかえるを捕まえたときの、「NORさんにみせるんだ~!」といって大事そうにやさしく持っている姿。田んぼ仕事をしている方が、「さっきそこに亀がいたけどまだいるか~?」といわれたときに、みんな一生懸命に探していました。お弁当を食べ終わり、合流したZE君と、やっと畑に着き、年の数だけ、草を抜こうね!!というと、GA君は「めんどくさ~い」といいながら、ものすごい量の草を抜いてくれました。おいしいお芋ができますように。帰りの会では、途中気がそれて、走り出してしまった子も、「最後まで、ご挨拶はしっかりしよう」ということを確認しながら、みんなで、森の音を聞くことができました。NON
2007年10月03日
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数日続いた雨のあと、森にいると空気が前よりもひんやり感じる。秋が来た。ねっこぼっこでは、その時期にあわせた歌を朝の会やおさんぽ中に歌っている。今月は、“大きな栗の木の下で”と、“どんぐりころころ”、“秋の空”。森のなかを歩くと、どんぐりが沢山あるし、山栗もこの間見つけたばかり。歌のなかの世界が、ねっこぼっこの日常には普通にある。9月の、トンボのめがねの歌もそうだった。歌を子供たちと口ずさみながら、贅沢な環境、とあらためて思う。この子らが大きくなって、この歌を耳にしたとき、ねっこぼっこで目にした情景を、一緒に思い出すのかもしれない。**********************今日は野外料理の日。朝、着いた子から、お米と野菜、味噌を出していく。ふと気づくと、うわ~、味噌が少なくなってる!子ども達にたかって舐められてしまった。朝の会が終わると、持って来た野菜を切りたいと、女の子中心に集まってくる。子どもでも切りやすいようにと、TOMOちゃんが大きなテーブルを出してくれそこで切ってみた。高さも広さも、丁度いいね。男の子は、早く遊びたいのか、朝の会でもソワソワしてる。会が終わると、炉のところへは行かず、走って友達同士で遊びだす。炉の当番を申し出たTAKAの所には、すぐには誰も来ず。去年は年中さんが朝から炉取り競争していたけど、今年の子は、火をまだ上手におこせないことや、仲間と遊ぶ楽しさが深まっている時期でもあるのだろう。そんな切羽詰った雰囲気はない。のこぎりで木を切り出すと、SHU君、GA君、DA君が来て、チャレンジ。薄いけど横幅のある木は切りづらいんだけど、皆頑張っていたね。SHU君は茶色い木粉が出るのに興津々。YUZ君、MIWちゃん、KUも来て、力を入れた手が痛て~!なんて言いながら切ってくれていた。その後RYO君が来て、枝を切り始める。この枝、まだ生木で、大人のTAKAでも切るのに時間が掛かった。でもRYO君、途中で腕が痺れ出してもナンのその、楽しそうに、また上手に力をいれて切る。意欲がすごい。結局一人で切ってしまった!その後TOMOちゃんに、手にガンバリマークを書いてもらって、とっても誇らしそうだったね。炉にはチラホラ、子供たちが集まり出す。AYU君、GA君ペアが火おこしに何度もチャンレンジする。火はつくけど、遊びたくて炉から離れることも多くて、火が消えてしまう。隣ではMAHちゃんがTOMOちゃんに、自分が考えた火おこしの手順を確認しながら粘り強く取り組んでいる。年少組YUT君は火をつけるのが楽しい。隣のKUはまだ怖い。YUT君が火をつけてくれると、KUがウチワで仰ぐ。今日は新聞紙を火付けに入れたので、燃えカスが宙に舞う。それが楽しくて仕方ない。そこにZE君も加わり、ウチワ隊がキャッキャはしゃぎながら炉をパタパタ。まるでお祭りで踊っているみたい。いつしか人が入れ替わり、炉にはAKIさんと、MIWちゃん、RYO君、DA君が来ている。DA君、真剣な顔で、3つの炉を順番に回り、火バサミや竹で火をつつき、木切れを入れている。火の番人みたいだ。そのうち竹パンで使った竹を燃やそうと出してくると、皆で棒体操が始まったよ。その後坂を走ったり、部屋で遊んだり。今日は葉っぱも木も湿っていて、火がついたのが遅くて、ご飯ができたのが13時。でも、それまで不思議と大部分の子がお腹が空いた~と言わず。でも食べ始めると、良く食べて、ご飯のお代わりもすすみ、ご飯は売り切れ状態。よく動いていたから、お腹も空いたんだけど、遊びに夢中で気づかなかったようだ。お昼の後、MIWちゃんが眠たくなって、ござの上で寝てる。よく遊んだね。みんな、ゆっくり休んでね。(TAKA)
2007年10月02日
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朝の会のあと、山葡萄を見に行こうと誘って出かけた。ザンザン降りではないけれど、途切れなく細かい雨が振っている中、カッパを着込んで出発。実りの秋のスタートだ。まずは、竹林の入り口で落ちている柿を パクリ。当たり?はずれ?かじってしばらくすると 口中にあのものすごいエグミ・渋みが広がった。はずれ~!!渋柿だ。この渋さ、一度口にすると忘れられない。この渋さが いろいろな工夫で 甘さに変わるなんて不思議だ。ツリガネニンジンの薄紫色、ツユクサの群青色、雨に濡れてひときわ美しい。雨が降っていても、散歩の道中では 様々な発見があって本当に楽しい。クモの巣は雨の雫で 人工では作り出せないであろう 繊細な輝きを放っている。それを見て 子ども達がキレイ!!と目を見張っているのが、また嬉しい。こういうものの美しさを感じられる心を 大切にしたい。山葡萄の木は、今年は不作のようで ちっとも実自体が発見できない。次に行ったアケビの木には、しなびてドライフルーツ化した実がいくつかあった。その横には ねっこぼっこ秋の味覚の代表格・ムカゴが初お目見え。ヤマノイモのつるになっていて、食べるとシャキシャキ山芋の味。生でも、湯がいたり炒めたりしてもおいしい。初めて食べる子ども達もいたね。まだ、今は実が小さくて青臭いけど、これからの季節、いっぱい食べられるからね。途中で赤紫蘇の花穂を見つけた。実を指先でしごいて、これって何の臭い?と子ども達に尋ねると、「あっ!これ 知っている。」「どこかで かいだことあるなあ。」「知っているのに 思い出せないよ。」思い出せそうで思い出せないもどかしさを感じているのが伝わってくる。「・・・ふりかけ?」「あっ!ゆかりだ~」臭いの記憶の元を一生懸命頭の中でたぐって行って、ピーンっとつながったときの子どもの顔の輝きが とっても良かった。羊毛を青色に染めるクサギの実の状態を観察して、もう少し熟したら採りに来ようね・・・と確認して、集合場所の屋根のある場所へ戻った。さてさて、今日は ねっこぼっこにとってとても大切な日。ねっこぼっこの誕生日・創立記念日だ。今年で3歳になりました。産み落とした園長・あっちゃんは只今文字通りの産休中で不在だったけど、子ども達に今日が誕生日であることを覚えておいて欲しくて、おやつ持ち寄りのお祝い会を、午後から開催した。昨日誕生日だったスタッフのNOちゃんと、運動会の代休で遊びにきてくれた小学生のRIK君(あさって誕生日)も一緒にお祝い。本当にあっという間の3年間だったけど、中身はとっても濃い3年間だったね。いつも誕生会で使う木の切り株のケーキではなく、親御さんのNORさんが特別に飾ってくれたスペシャルバージョンの切り株ケーキに、カメラマンのKISさんがプレゼントしてくれた針葉樹の香りのロウソクを灯してお祝いをした。みんなでお祝いできて本当に嬉しかった。あっちゃん、ねっこぼっこを創ってくれて 本当にありがとう。ねっこぼっこ 3歳 おめでとう!! TOMO
2007年10月01日
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