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今朝はSさんと竹島まで走った後、豊川の西明寺の庭を見に行き、その帰りに宮路山へよって、コアブラツツジの紅葉を見て来ました。時間がなくなってしまったのでまた夕方載せます。豊川の御油の近くの西明寺というお寺の庭が立派だというので、Sさんと見に行ってきました。朝6時半ころで誰もいませんでしたが、入場料も取られずに本堂の裏の庭を見せてもらいました。確かによく手入れされた立派な庭でした。本堂を正面から見たところ。左手に銀杏、右手に菩提樹の記念植樹がありました。徳川ゆかりの寺らしい。本堂の裏の磨かれたガラスに映った怪しい人影、私とSさんです。Sさんはカメラを向けるとすぐ逃げてしまいますが、反対を向いて撮っているので、まさか自分が映っているとは気づかない。帰りに宮路山に寄ってコアブラツツジの紅葉を見てきました。真中の大きなのはイロハモミジですが、・・・。小さな紅葉している樹がコアブラツツジです。昨年も載せましたが、800年ほど前から有名だったようです。ドウダンツツジの仲間ですが、黄色と赤が入り混じった紅葉です。
2007年11月30日
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蒲郡には仏師がいる。仏師とは仏像を彫る人のことです。仏師、鈴木康胤さん、18才のときから60年仏像を彫っている。息子さんも跡を継いで仏師となった。10月に展覧会が市民会館であったので見に行った。私の外来に2ヶ月に1回通っていて、たまにヒモ帯とか、耳かきとか作ってきてくれる。いろいろな仏像が展示してありました。お釈迦さまの頭を見ていて、シャカシメジ(食)を思い出した。幼菌の小さい丸い傘が多数密集しているさまを釈迦の螺髪に見立てて釈迦占地という名がついた。でもこれは千手観音の手のようだ。センボンシメジともいう。これはタマゴタケ(美味)。卵の殻から黄身が飛び出したようだ。これはズキンタケ(不食)、傘が頭巾を被っているようだ。これはヒイロチャワンタケ(不食)、綺麗な色です。自然の造形美も面白い。12月15日に八王子でフジの病にかかった人たちの忘年会がある。私もその日丁度東京でJTUの理事会があるので、帰りに寄ります。コメツガさんがキノコカレンダーを今年も作ってくれた。楽しみですね。
2007年11月29日
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昨日春の女神さんから名前を教えてもらったアオツヅラフジは、最初中川村のキノコ会に行ったときに片桐農園で見たのが最初です。リンゴ畑の隣の垣根に巻きついていていっぱい実がついていました。つい名前を聞きそびれて帰ってきてしまいました。まだ実が青い色をしています。次に見たのは、親父の23回忌でお墓参りに行ったときに、お墓の横の樹に巻きついていました。だいぶん色がついてきて、表面に白い粉が噴いたようになっています。奥に見えるのはサネカズラの実です。そして、蒲郡でも見つけました。葉が少し黄色くなって、色も完熟した色になっています。齧ってみたら少し甘かった。 古事記にはイザナギノミコトが黄泉の国(よみのくに)から逃げ帰る時追ってきた鬼にエビヅル(エビカズラ)の実を投げつけて、鬼がその実を食べている間に難を逃れた記述がある。アオツヅラフジはエビヅルのように果実を食べる事は出来ないが、葛篭の材料や漢方の薬草として古来から知られ、古今集に 「山がつの 垣ほに延える アオツヅラ 人はくれども ことづてもなし」 の一首がある。又、木や藪に絡み蔓がどんどん延びる様を万葉集では 「上毛野 安蘇山葛(ツヅラ) 野を広み 延ひにしものを 何か絶えせむ」 と詠んでいる。 安蘇山はこの地方に近い上毛(群馬と栃木の周り)の山の事で、一首の意は 「延び続けるアオツヅラフジのように私の気持ちも絶える事はありません」。エビヅルやヤマブドウに似た果実を付けるが、ブドウ科では無く、ツヅラフジ科の花で、花よりも実でその存在が分かる植物である。(http://www.geocities.jp/mc7045/sub147.htmより引用)種の形が面白いというので、採ってきて見てみました。う~ん、これは確かにアンモナイトの化石のようですね。手術室の標本を撮る撮影台で撮りました。ついでに、他の種も持って行って撮りました。これはカラスウリの種。見方によって、打ち出の小槌にも、結び文にも見える。これはツルニンジンの種、風で飛びやすいようになっている。これはフウセンカズラの種、ハートマークが可愛い。これはクレオメの種、小さい。これは豊橋の葦毛湿原で採ってきた、ノハナショウブ(ハナカツミ)の種。これは八幡神社で拾ってきたムクロジの実、振るとカランコロンと音がする。中に羽根突きの玉にする黒い丸い種が入っている。右の大きな種はbokeabさんがくれたアボガドの種。種は次の世代を残すための仮の姿、遺伝情報がつまっている。いろいろと工夫が凝らされているようだ。
2007年11月28日
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先日、着物を着たときに、草履の鼻緒が少し古くなっていたので、すげ替えをしてもらった。お祖父さんの形見の草履、牛革の鼻緒だが、少しねっとりした感じで、私の足も大きいのできつい。蒲郡の官舎から少し北へ行った本町通りの商店街には古い昔からの店が並んでおり、下駄と草履の専門店があり、持っていったら、すぐに鼻緒のすげ替えをしてくれた。草履にしても下駄にしても、日本の古いものは洋品と違って、修理が出来て随分長持ちするものですね。いろいろな道具を使って器用にやりますね~奥さんも隣にいましたが、鼻緒のすげ替えは結構力仕事なので、ご主人がします。足の大きさに合わせて、ぴったりに調節してくれました。亀皮の鼻緒¥10,000円でした。さて、今日は身近にある薬用植物を少し載せましょう。まず、イヌホオズキです。荒地や道端などによく生えています。全草にソラニンなどのアルカロイドを含む有毒植物です。8~9月に全草を掘り取り、よく水洗いして10cmくらいの長さに切って、日干しにしたものを竜葵(リュウキ)といい、煎じたものは解熱・利尿作用があるそうです。また生の葉や茎を塩で揉んで、出てきた汁を塗ると腫れ物に効くそうです。次にアマチャヅルです。これも山野に自生するツル性植物です。開花期の地上部を根際から刈り取り水洗いして日干しにします。強壮・利尿目的として、乾燥した茎・葉15gをカップ3の水で半量になるまで煎じ、お茶代わりに飲みます。一時家でもお祖母さんが凝っていました。これはサネカズラ(ビナンカズラ)の実です。これを日干しにして乾燥させたものを南五味子(ナンゴミシ)と呼び、咳止め、滋養強壮になるそうです。乾燥した果実1~2個をカップ1の水で半量になるまで煎じ、きれいな布で漉して、小さじ1程度の砂糖や蜂蜜などを加えて1日量とし、3回に分けて温めて服用するのだそうです。薬になるものはどこにでもありますねこのツル性植物は名前が判りません。あちこちで見るのですが、・・・。実は熟すと甘味がありました。春の女神さんからアオツヅラフジではと教えていただき、検索してみました。間違いなさそうです。 蔓(つる)性の植物で、昔はこの蔓を使って篭、いわゆる 葛篭(つづら)を編み、茎が常に緑色を呈する事がアオツヅラフジの名の由来である。又、茎や根は木防己(モクボウイ)と呼ばれる漢方の薬に使われ、利尿、鎮痛、解熱に薬効がある有名な薬草でもあった。地方によっては別名のカミエビの方が通りが良く、 「神のエビヅル」 を意味する。エビヅル(エビカズラ)はヤマブドウの一種で6月に花を咲かせ、秋には食べられる果実を付けるが、アオツヅラフジの果実とエビヅルの果実が似ており、薬効あらたかなので 「神のエビヅル」 からカミエビと呼ばれた。アオツヅラフジも薬用効果があるようですね。また、種がアンモナイトに似た面白い形をしているというので、今度種で確認してみますね。
2007年11月27日
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昨日はライオンズのチャリティー麻雀大会があり、bokeabさんが世話人でした。30人くらいが集まり、半荘3回のトータルで順位をつけました。私も30年ぶりくらいで麻雀をしました。結果は第4位でラ・フランスを一箱いただきました。準優勝して吼えるbokeabさん。今朝はSさんの知り合いの家に皇帝ダリアを一枝もらいに行ってきました。屋根より高い皇帝ダリア、まるで樹のようです。
2007年11月26日
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病院で紅葉を探してみました。まず玄関前の欅です。外来駐車場前のアメリカフウです。ハナミズキは葉が落ちて実が生っています。これも外来駐車場の横のドウダンツツジ。裏の職員駐車場の垣根のニシキギです。実もついていますね。背景は銀杏と桜です。これは病院に入ってくる道路の両側に植えられているホルトノキです。今年大分市へ行ったときに市の木になっていた。これは常緑樹ですが、いつも赤い葉が混ざるのが特徴。今年の紅葉は天候の加減か少しくすんだ色をしていますね。蝶はもう少ないですが、イチモンジセセリがまだいました。おまけの画像、ウサギゴケのその後です。2週間くらいで花が落ちますが、また次から次と咲きます。レンズの先につける接写用レンズを買ったので大きく撮れるようになりました。今日は、bokeabさんの主催する麻雀大会に出てから家に帰ります。30人くらい集まりました。半チャン3回のトータルで順位をつけました。結果はbokeabさんが2位、私は4位でした。成績いいですね~家へ帰って、干し柿の取り込みをしました。朝掘った山芋もとろろ汁にしました。今年の新作ワインも味を見てもらいました。
2007年11月25日
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今日は、月に1回の当番日です。午前中回診(1時間くらいで終わります)をして、あとは待機です。遠くへ行けませんので、近場で今日は鳥見でもします。病院の横の西田川にはこんなにたくさんの魚がいます。オイカワだそうです。これを目当てにいろいろな鳥が集まってきます。まずカルガモですね。野鳥大好きさんから指摘を受けました。コガモだそうです。そういえば少し小さかった。いくらでも餌がありますからね。すると、こちらがカルガモでしょうかそれからカワセミですね。停まっているときは割りと地味な色ですが、・・・。飛んでいるときには、瑠璃色に輝きます。なかなか近づかせてもらえません。川に沿って、低空飛行をしながら、あちこちで狩りをしています。セグロセキレイもよく水辺にいますが、狩りをするところは見たことがありません。何を食べているのでしょうホオジロでしょうかこれも水際の草によく停まっています。これは川にかかる橋の上によく停まっています。ジョウビタキ隣の柿畑には熟れた柿を食べに、ヒヨドリが来ていました。メジロも柿が好きです。一生懸命食べていたので、結構近づけました。蝶はほとんど見なくなりましたが、鳥は冬でもいますね。
2007年11月24日
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昨夜は飲みすぎました。ビール、焼酎、私の造った今年のヌーボーも持って行って緑屋さんの厨房で飲みました。朝は寝坊してしまいましたが、Sさんが呼んでくれたので、Sさんの家に行って朝御飯をご馳走になりました。髪のセットまでサービスでしてくれました。朝、bokeabさんと駅で待ち合わせて、JRで浜名湖へ、途中競艇の師匠の河合さんも合流しました。今日はSG競艇王チャレンジカップの4日目、勝負駆けの日です。浜名湖競艇の建物は全国24場の中で一番立派ですね。まるでホテルのようです。ツワブキがたくさん咲いていますね。ちょっと写真を撮って行きますからね。白のツワブキもありますね。黄色と白かよし、今日は5号艇と1号艇だな 来賓席に入れてもらって、・・・。ここならゆっくりブログを書きながら競艇観戦が出来ます。結局2万円ほど儲かりました。江戸川競艇から内田さん夫妻が来ていて、車で豊橋まで行って、・・・。豊橋の十八番(おはこ)で飲みました。ここのママさんは青森出身で山菜好きです。話が合う。その後、内田さん夫妻が泊まるところを探していたので、蒲郡の王将を紹介しました。送ってもらって、お母さんの店に、・・・。あ~、今日も飲みすぎてしまった。。。
2007年11月23日
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何故君は一人でいようとするの?あんなに仲良くしてたのに、・・・。何処へ行くのも一緒だったのに。。。心変わりをしたの?齢をとったんだね。。。今日は自然薯さん風に書いてみました。久し振りに小百合さんをテレビで見ましたまたキリ番が近づいています。
2007年11月22日
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昨日朝は山芋堀りをしてから仕事に行きました。30分くらいかけて、1m半ほど掘りました。表面には笹の根がありましたが、それを過ぎると石もなく掘りやすかった。上の方、50cmくらいは細いので、残して埋め戻してきます。この写真の下の方が切断してありますが、そこから下の芋だけ採ってきます。残った上の方はまた4~5年もすれば掘れる大きさになります。さて獲物の記念写真です。おや、この光景はどこかで見覚えがありませんかそうです。私のわらび畑は冬には山芋畑になるのです。さて、今日は月に1回名古屋で飲む日です。国保審査会に月4日行ってますが、隣の席に大学の同級生(B市民病院の副院長)がいます。そこで、示し合わせて月に1回名古屋で飲むことにしています。月に1回が毎日のようにあります。東片端の近くの焼肉屋で飲んで、それからテレビ塔の横を通って、足は錦3丁目へ向かいます。前を歩く黒い影の人物が同級生(俊ちゃん)です。でもこちらでは、イタリアンレストランで軽くワインを飲んでスパゲティを食べただけです。あまり高い店には入りません。さて、飲んでいる間、女房から携帯メールが何度か来ました。また保存していたキノコを食べたら女房とお祖母さんが下痢をしてるって。。。話を訊いてみると、このキノコです。中川村の片桐農園であったキノコ会の時にたくさん採ってきて冷凍保存してあったのを、解凍して一度茹でこぼしてからスープにしたそうです。三男と3人食べて、三男は何もなく、女房とお祖母さんが症状が出たとのこと。う~ん、これは間違いなくトキイロラッパタケ(食)でマツタケ採りの師匠のお墨付きです。どうしてだろう女房とお祖母さんの体質の問題かも知れません。マツオウジやクロカワでも下痢をする体質ですから、・・・。初めてのキノコを食べるときには食べ過ぎに気をつけましょう
2007年11月21日
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秋のカラスとスズメといえばこれですね。家の柿の木に巻きついて柿のような顔をしたカラスウリ。家のミカン畑の槙の木にからんでいたスズメウリ。春のカラスとスズメは、・・・。カラスノエンドウと、スズメノエンドウです。カラスもスズメも大小の違いはあるが、あまり役に立たないものにつけられる。これは本物、鶴舞公園で見たカラスの行水。これは駅のベンチでパンを無心に来たスズメ。
2007年11月20日
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昨日は午前中、畑で残りのコンニャク芋を掘った。小さな芋はそのまま残した。コンニャク芋は掘るのは簡単、枯れた株の真下にある。 大変なのはクワイ掘りです。休耕田には雑草の間にクワイがあります。クワイは株の真下に芋は出来ない。そこから横に地下茎が延びて50cmほど離れた先に芋が出来ます。だからまず株の周りで横に延びる地下茎を見つけて、それを切らないように追いかけて行きます。泥んこになってやっと小さなクワイが1個採れます。同じ時間をかけてもこんなに収穫が違います。しかもクワイ掘りは泥んこになる。山芋堀りとはまた違った大変さがある。でもクワイは正月料理に欠かせないし、薄く切ってチップスにしても美味しい。でも、一日1回泥んこ遊びをすることはよいことらしい。一昨日蒲郡に「笑う回虫」の著者、藤田紘一郎先生がみえて”免疫力をつける生活”(副題:きれい社会の落とし穴)という講演をされた。それによれば、寄生虫やばい菌と共存することによって、免疫力がつき、癌にかかりにくく、アレルギー疾患にかかりにくくなるのだそうである。藤田先生は体の中にサナダ虫のキヨミちゃんを今でも飼っているそうです。でも、先生のすすめる”拾ったものを食べろ”というのはまだしも、”食事の途中で1回足の指を舐めろ”というのはどうかな~
2007年11月19日
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キノコシーズンが終わっても、来シーズンの大漁を夢見て毎夜魘されるのがキノコ採りの性。その夢の中に必ず出てくるのがこれです。サルオガセ(猿尾枷)という地衣類(苔の仲間)です。霧藻とも言います。日本産サルオガセ科サルオガセ属には42種類が知られていますが、その鑑別は専門科でも難しいらしいが、よく見られるのはヨコワサルオガセとナガサルオガセらしい。これほど長くなるのはナガサルオガセに違いない。これは、主に針葉樹(落葉松など)に巻きついていることが多いが長谷村では広葉樹でした。こちらは富士山4合目で、落葉松に巻きついていました。サルオガセは樹に巻きついてその樹から栄養を取っているわけではなく、空中の湿気を吸って生きている植物です。すなわち霞を食って生きているというわけで、仙人の髭のように見えるのも頷ける。これは漢方薬にもなるようで、胃腸薬になり、利尿作用もあるらしい。空中湿度の高いところにしかないので、これがあるところにはキノコも出やすい環境にあるということになる。そこで夜な夜な夢に出てくる訳である。今年もうひとつ覚えた地衣類で特記すべきはこれです。ミヤマハナゴケです。これも富士山4合目で今年コメツガさんに教えてもらいました。他では見たことがありません。雪のように白い地衣類で、コケモモの実との対比がよいですね。さて、今日はこれから女房の出るコーラスのコンサートが名古屋のしらかわホールであります。また帰ったら写真を載せますね。女房から招待券をもらいました。700人くらい入れるホールです。開演10分前、まずまずの入りですね。女房はメゾソプラノ、右端の方に並んでいました。その前で写真を撮ってました。蒲郡市民病院の先々代の院長、故鈴木龍哉先生のお孫さんで筝奏者の野澤佐保子さんとのコラボレーションが今年の目玉です。指揮は現在、東京混声合唱団常任指揮者の松原千振さん、一部合唱曲の作曲をしてくれた、エストニアで活躍中の西村英将さんもかけつけてくれました。女房はみんなと打ち上げがあるようですので、先に帰って一人でやります。う~ん、この菊姫の山廃は美味しいですね~
2007年11月18日
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私は、朝山へ行くと、飾りになる花や実を採ってきては診察室に飾ります。いつも何かが飾ってあって時々替わります。11月5日です。ムベとマメガキとサルトリイバラとヒメアオキ。11月15日です。サルトリイバラの実はよく持ちます。Sさんが新城の山でリンドウを採ってきてくれましたので飾ります。午後にはリンドウが開きました。翌朝見たら、リンドウの花が閉じていました。へ~、リンドウって夜は眠るんだ~さて、今日は病院で特別な催しがあり、着物を着て出かけます。蒲郡市民病院が新築移転して10年経ちました。10周年記念セレモニーが病院であります。各部署でいろいろな催しを考えて(予算ゼロで)します。私も指導碁(3面打ち)をします。またあとで写真を載せますねじゃ~ん。竹内プロの3面打ちです。もう一面左側にあり、一番多いときは四面打ちでした。bokeabさんも来てくれました。手合いは一応どれくらいで打っているか聞いてから決めます。真中の方は五段と言ってました。全部で6局打って、3勝3敗でした。リクエストがありますのでもう一枚載せます。看護婦さんにもてもてでにやけています。
2007年11月17日
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知多から蒲郡へ向かう途中に街路樹が綺麗に紅葉しているところがあります。緑、黄色、赤、白、賑やかな紅葉ですね。これは南京櫨(ナンキンハゼ)の紅葉です。葉が落ちると白い実だけがいつまでも残っています。
2007年11月16日
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うちの畑にはコンニャク芋が植えてあります。2年くらいで、大きくなったものを収穫します。それでは作りかたですが、まず洗ってさいの目に切って、竹串が通るまで茹でます。皮を剥いて、重さを量って、芋1kgに3.5Lのぬるま湯を混ぜて、ミキサーでどろどろにします。10分ほど静置してから、昨年はすぐ炭酸ソーダ25gを350ccのぬるま湯で溶いたものを混ぜたのですが、コンニャクが軟らかすぎたので、今年はここで弱火にかけてしゃもじでかき混ぜながら水分を飛ばす工程を入れました。それから少し冷まして(60℃くらい)から炭酸ソーダ液を手早くかき混ぜ、濡らしたバットに移して平らに整えます。芋は1個で900gくらいでしたが、結構この段階で量が増えています。20分ほど静置してから適当な大きさに切って、大鍋で30分くらい茹でてアクを抜きます。水分を飛ばす工程の最後で乾燥ヒジキ(これも海で採ってきたものです)を粉にして入れると、ヒジキ入りコンニャクが出来ます。う~ん、まずまずですね。緑屋さんに持って行って飲もう。
2007年11月15日
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私が今住んでいる、蒲郡駅前のマンションの前には小さなうどん屋があります。こんな店です。うどん、蕎麦、ラーメン、味噌煮込みから冷やし中華までメニューは多く、時々入って、ラーメン定食を食べます。60台半ばの夫婦とお手伝い一人でやっていて、昼時は結構お客が入っています。ここの親父がえらいのは、息子がえらくなっても、「息子は息子」と言ってライフスタイルを変えないこと。息子は今や年商二百数十億円のG communication grp.の社長をしています。若干38歳ですが、蒲郡市役所に3年勤めた後に”がんばる学園”を創設して、”ITTO個別指導学院”などの教育産業から焼肉屋さかい、小樽食堂、鈴の屋など外食産業を買収して、いまや1931店舗のオーナーとなってしまいました。今度、潰れたNovaに替わって、東海地区のNovaで働いていた、外人講師2千数百人を採用すると昨日の中日新聞に出ていました。みんなこのうどん屋の息子だとは知らない。親父が唯一自慢したのは、フォルクスワーゲンに乗って来て、挨拶したら、「この車息子が買ってくれた。」と嬉しそうにボソッと言いました。さて、うちの妙丹柿(不完全甘柿)です。あと2本柿の木があります。今年は少ないな~と思っていましたが、日曜日に法事で帰った時に採ったら、結構採れました。忙しいから剥いて干しておいてね。と頼んでおいたら、剥いてザルに拡げてありました。べたべたザルにくっついています。も~、しょうがないな~。一昨日、家に帰った時に、吊るしました。全部で79個ありました。出がけに畑で、蒟蒻芋の大きいのを2個掘りました。1個1kgくらいありました。明日はコンニャクを作ります。
2007年11月14日
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私は酒を飲むのも好きですが、果実酒造りも好きです。山で採ってきたものを35度の焼酎に漬けていろいろな果実酒を造って楽しんでいます。ウメ、ユスラウメ、ヤマモモ、ビワ、サクランボ、リンゴ、カリン、イチジク、キンカン、ヤマブドウ、イヌビワなど、薬用酒ではマタタビ、ツルニンジン、アロエなどが造ってあります。とても一人では飲みきれませんからあちこちの店に持っていったり、御利益会に持っていって皆で飲んだりしています。今日は日曜日に長谷村で久し振りに大漁だったヤマブドウのその後についてお話します。少し干しブドウ状態のものもありますが、約4kgくらい採れました。これをまず、洗いながら粒だけはずします。1時間くらいかかりました。それを金ザルで潰して、汁だけ集めます。さらに、さらしの布巾に潰したヤマブドウを入れて絞ります。水は全く加えずに、約1Lのヤマブドウ液が出来ました。絞り滓は勿体無いので、袋のまま焼酎に漬けて果実酒も造ります。ブドウ液の方にはグラニュー糖を約300g加えました(加糖)。このままでも皮についている天然酵母で発酵しますが、雑菌が繁殖する前に確実にアルコール発酵させるために、私はドライイーストを加えています。室温に置いて1日経つと、発酵が始まり、泡(炭酸ガス)が出てきます。ガスが抜けるように蓋をゆるくしておきます。ぶくぶく、ぶくぶく、酵母はアルコールを造るのが仕事で生きています。あとは1週間後くらいから、漉すあるいは上澄みを取るのを繰り返すだけです。葡萄にはポリフェノールの1種が含まれており、最近の研究で寿命の長さを左右する遺伝子を活性化させる働きがあることが判り、長寿と抗肥満に効果があるそうです。これが長谷村の山奥で採ってきた私の不老長寿の薬2週間くらいで完成して世界でただひとつのボジョレー・ヌーヴォーを楽しみます。
2007年11月13日
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昨日はライオンズの日帰り旅行で飯田へ行く日なのですが、どうせ飯田へ行くならば今年最後のキノコ狩りもしましょうという訳で、私一人だけ車で先に行きます。朝3時半に蒲郡を出て、駒ヶ根インターで降りて、分杭峠を越えて長谷村へ。6時少し前の分杭峠です。山道に風のかけたるしがらみは 雪かと紛う落ち葉なりけりそこから、南アルプスの麓へ入ります。途中で看板がありますが、無視して入ります。途中こんな看板もあります。熊には会いませんでしたが、ニホンカモシカの群れは数回道を横切りました。暗いし、すぐに逃げてしまうので写真には撮れませんでした。15kmほど山道を入るとゲートがあります。ここは鍵がかかっていて開けられません。仕方ないので積んできた折り畳み自転車を出してここから林道を自転車でさらに10kmほど登ります。途中、巫女淵の延命水という、岩から水が吹き出ているところがあります。延命水を飲んで一休み。ありました。エノキタケです。2箇所でそこそこ採れました。一番奥まで入ったところに山葡萄がたくさん生っているところがあります。う~ん、少し時期が遅くて干しブドウ状態のものが多いですが、一応戴いて行きましょう。ツルウメモドキと山葡萄のツーショットも撮れました。6時半から入って10時半まで往復20kmほど山道をリュックと高枝バサミを持って雨の中走りました。帰るころにようやく雨が上がって、紅葉も見ることができました。それから飯田へ行って、お昼にバスで来ているライオンズの皆さんと合流しました。天竜峡で蕎麦打ち体験をして、打った蕎麦を食べました。それから飯田市内へ行き、今年3月にオープンした川本喜八郎人形美術館を見学しました。昔、NHKでやった人形劇”三国志”に使った人形を中心に川本喜八郎の人形が展示してありました。今シーズン最後の獲物です。エノキタケは少しお母さんの店に持っていって食べました。さっと湯がいて醤油と鰹節をかけて食べました。
2007年11月12日
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昨日は親父の23回忌で、知多へ戻りました。まず、岡田の慈雲寺でお経をあげてもらいました。改装なった本堂の前で記念写真。私は養子に出たので、弟が一応主催者になっています。母はもう93歳で、足が弱くなったので、車椅子に乗せて連れてきました。兄弟10人のうち、7人が揃いました。その後、お寺の裏山でお墓参り。高くて階段もあるので、母の車椅子は二人がかりで担ぎ上げました。お墓の前で母が子供のように大きな声で泣いていました。足が弱くなってから何年もお墓に来ていなかったからです。それから在所へ行きました。女房とは保育園・小学校の同級生ですから在所もすぐ近くです。それから座敷でみんな揃ってお食事です。昔話に花が咲きます。皆、携帯の待ち受け画面の孫の写真を見せ合ったりしてました。女房がアカペラで”千の風になって”を歌いました。架かっている写真右が親父です。左は先妻さんです。上6人が女ばかりで先妻さんの子供です。これは親父の若いころの写真です。みんなが私に似ているというんですが、・・・。親父は明治28年生まれ、今生きていれば113歳です。第一次大戦のとき、ロシア革命が起きて、日本はシベリアに出兵しました。そのときに騎兵隊で満州を走り回っていたようです。さて、妹(美ん美んさん)が法事の準備で片付けていたら、昔の私の作品が2つ出てきました。リクエストがありますので、お見せします。まず、これが私が岡田小学校1年のときに描いた絵らしいです。描いたことは忘れてしまいましたが、家のすぐ上の麦畑でよく凧揚げをしていたのは憶えています。そのころの凧は四角いのと、扇子凧と蝉凧というのがありました。凧も竹を切って作っていたような気がします。もうひとつはこれです。幼馴染のデザイナーになった2年上のM君と二人でガリ版刷りで作りました。前半と発刊にあたってはM君が、後半と終わりにあたってを私が書いています。発案は私がしたようです。M君が原本の日焼けもそのままにコピーを作ってくれました。岡田の蝶として31種類が載っていました。その後新たに見つかったものを入れると40種類くらいになるのですが、・・・。作ったときは中学2年、何処へ行くにも網を持っていました。美ん美んさんがオオフサモを池に植えたいというので、西田川から少し採って持っていったら、庭に置いてある甕にあるじゃないですかしかもミミカキグサまでおまけに生えていた。庭にある池ではよくザリガニ釣りをしましたが、まだザリガニがいっぱいいました。今日は、朝3時に起きて、更新してから長谷村へ行こうと思ったらいきなり楽天がメンテナンスに入って、帰ってからの更新になりました。
2007年11月11日
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昨日は午前半日休みをとって、飯田のマツタケ山へ。もうさすがにマツタケはないでしょうが、紅葉を見に行ってきました。カラマツも紅葉しています。葉が落ちて、日当たりもよくなり、雨も少ないので、キノコも出ていませんね。イロハモミジの紅葉です。ニシキギの紅葉は独特な赤ですね。ナナカマドは葉が落ちて実が残っていました。ムラサキシキブの実です。それでもクリタケ(食)とチャナメツムタケ(食)が少しだけ採れました。いよいよキノコシーズンも終わりか11日にもう一度長谷村に入ります。目的はムキタケとエノキタケ、それにヤマブドウとイワナ。ライオンズのリンゴ狩りもあります。今日は親父の23回忌、知多へ帰ってお墓参りをして、在所で食事をします。
2007年11月10日
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昨日は忙しかった。朝、救急外来の前を通ったら、見たことのある患者さんが出てきました。その方は乳癌で手術して私の外来に何年来通っている方でしたが、そのご主人が腹痛で救急外来にかかっていたのです。これは外科へ回ってくるかなと思っていたら、案の定でした。私は午前中何もない日で、病棟で乳がんの末期の患者さんがいるので、診ていたら、外来の可愛い弟子から電話があって、「CTを撮って、急性腹症で外科へ回ってきた患者さんが手術になるなら、是非私に」とご指名がかかった。診に行くと、朝の患者さんで、尋常の痛がり方ではなく、CTを見ると小腸の一部に壁内気腫があり、肝臓の中にも門脈ガス血症を伴っていました。手術既往のない67歳、男性です。これは緊急オペしかありません。すぐに、オペ予約と麻酔科の先生を頼みました。最近はお腹の手術は下の人に任せているのですが、ご指名とあらば仕方ありません。(半分嬉しかったりして)麻酔の準備などで結局執刀は11時半からで、開腹するころには血圧70くらいに下がっていました。脱水と敗血症性のショックです。開けると臭いにおいがして、小腸の上部が約30cmに渡って腐っていました。上腸間膜動脈の一部に血栓がつまって血行障害を起こしたものでした。壊死した腸管を切除して端々吻合して、お腹の中を洗ってドレーンを入れて閉じました。13時には手術は終わりましたが、まだ血圧が低いので、ICUへ移ってPMX(エンドトキシン吸着療法)を行いました。13時半から乳腺外来がありますので、他の人に頼んで、14時から来年の研修医の追加募集で来た学生さんの面接試験があったので、それに出て、乳腺外来に降りて行くと、10人くらいの患者さんが待っていました。5分で昼飯を食べて、乳腺外来とこの前直腸癌の局所再発が見つかった方の家族への説明と手術の予約をして、17時半までかかってしまいました。それからICUへオペ後の患者さんを診に行って、外科病棟へ昏睡状態になっている患者さんを診に行って・・・。それから駅前に飲みに行ったら麻酔をかけてくれたドクターKがいて、一緒に飲みました。今日は午前半日休みをもらってまた飯田の山へ入る予定をしていたのですが、行けるでしょうかさて、西田川でところどころに生えているこの草は花はついていませんが、細い繊細な葉が房のようについていて、白っぽい緑色は周りの枯れかけた草と比べるととても綺麗に見えます。これはアリノトウグサ科の抽水植物で南米原産の帰化植物、オオフサモです。関東以西に拡がっているようですが、とても繁殖力が強くて、特定外来生物(外来生物法によって、栽培・販売・譲渡は原則禁止、許可があればよい)に指定されているそうです。熱帯魚屋ではパロットフェザーという名で売られているそうです。西田川でもあちこち広がってきました。サクラタデのすぐ隣にも群生していました。隣に生えているミゾソバとのツーショットです。綺麗だから許すかでもそのうちに西田川はクレソンとオオフサモに占領されてしまうかも
2007年11月09日
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今朝は久し振りにSさんと走りました。途中で蒲郡の名木その14、八幡神社のムクロジを見に行きました。実もだいぶん色づいてきました。落ちている実も少しあったので、皮を剥いてみると、黒い丸い固い種が1個入っています。この種が羽子板の玉になるムクロジの種です。横に四季咲きの桜がもう咲いていました。帰りは西田川沿いに降りて戻りましたが、ノビルが群生しているところがありました。病院の横のあたりまで来たらアオサギがいました。さあ今日も頑張って仕事に行こう
2007年11月08日
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昨日は飲みすぎて、今日は寝坊(と言っても6時半には起きましたよ)。女房も久し振りに蒲郡に来て官舎に泊まりました。朝の走る時間がなくなりましたので女房を起こして、一緒に朝食を食べに”王将”へ。その後、病院の横の西田川を少し散歩、女房にサクラタデを見せてやりました。警告:アラクノフォビア(蜘蛛嫌い)の人は見ないで下さいね。水辺にサクラタデの群生しているところがあります。ここには、先日来ナガコガネグモが営巣しています。これは獲物を捕らえるための巣です。今日はその近くに子育てをするための巣を見つけました。これです。直線距離にして50cmくらいのところにこんなものがありました。ナガコガネグモの卵嚢です。この中に卵を産んで子蜘蛛を育てます。上向きの甕型をしているので、雨が入らないように葉の下に作ります。なかなか芸術的な格好ですね。
2007年11月07日
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今日は、先日藤枝に寄ったときの珍しい画像を載せましょう。さくらさんと孫(継子)の笑○ちゃん(小学校3年生)です。今年は3年に1回の藤枝大祭がありました。私は学会があって、見に行けませんでしたが、小坂区の屋台が映っている藤枝大祭のDVDを見せてもらいました。笑○ちゃんも大祭では月の巻を踊りました。そのうちに、酔っ払って笑○ちゃんについて踊りだしてしまいました。隣で、酔っ払いの元青年団長が囃し立てます。”ヤレヤレヤレヨ~””モットヤレヤレヨ~”あれっ、何か手が反対になってる。この後、笑○ちゃんと二人でお風呂に入って、秘密の話をいっぱいしました。うふふ・・・。ちなみに富士山の4合目に生えるママコグサです。ちなみに蒲郡に生えるママコノシリヌグイです。痛そう~さて、今日はこの前のハゼ釣りに味をしめて、午後半日休みをとって、もう一度船でハゼ釣りに行ってきます。一緒に行ってくれるのはbokeabさんとSさんとNさんです。これが今日の獲物です。4人+船頭さんで100匹以上釣れました。緑屋さんで刺身と天麩羅にしてもらい飲みました。刺身の作り方も練習しました。
2007年11月06日
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一昨日、富士山へ向かう途中に富士川のSAで休憩した時に、売店で奇妙な植物を売っていたので、つい衝動買いしてしまった。”うさぎごけ”と名前が付いていた。うさぎのような格好をした小さな花がついていた。おまけに、小さなナガエノモウセンゴケの仲間と思われるものがおまけでついていた。消費税込みで¥315円であった。ウサギちゃんが見えない眼の悪い方たちのためにスペシャル解説版です。どうです。これならウサチャンに見えますか調べて見ると、タヌキモ属に属する Utricularia sandersoni Oliver なる学名を持つミミカキグサの仲間であると判った。南アフリカのナタールとケープ地方の一部に固有の食虫植物である。しかし、よくウサギに似ている。ちなみにこれが藤岡町で撮ってきたミミカキグサです。ちなみにこれがうちの裏庭に生える”ウ”が取れたもの、サギゴケです。ちなみにこれが、葦毛湿原に自生するサギソウです。ヒトは変わった格好の花に興味を示すものですねさて今朝はこの前、印をつけておいた山芋を掘りに子供の国の山へ行ってきました。石もなく、掘りやすい場所でした。約1m半ほど掘りました。獲物はこれ、今日は折らずに掘れた。500gくらいありました。
2007年11月05日
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今日はヒダが垂生するキノコを2種載せます。ホテイシメジと、ヤギタケです。ちょっと、午前中忙しいので、また後で詳しい説明を載せます。ヒダが垂生という言葉が判らない人がいるようですから、少し解説しましょう。一般的なキノコにはカサ(傘、笠)と柄があり、カサの裏はヒダになっているもの、針状のもの、スポンジ状のものなどがあります。ヒダが柄に付くところの形態によって、5種類に分類されます。これがキノコの鑑別をするうえで、重要な場合があります。垂生するとは上の絵のように、ヒダが柄に付くところが、垂れ下がっていることを言います。さてそれではヒダが垂生する2種類のキノコを採ってきたわけですが、まず最初のホテイシメジです。このキノコも私は初めて採りました。このキノコは食べられますが、どの本を見てもお酒と一緒に食べてはいけないと書いてあります。昨日は当然飲みましたからこのキノコは食べませんでした。私は食べれるときがあるのだろうかでも干して取っておいて、戻して炊き込みご飯にすると美味しいそうです。アンタビュース(嫌酒剤)という薬があります。その薬を飲んでお酒を飲むと、すごく悪酔いして気持ちが悪くなる薬で、アルコール中毒患者に使うことのある荒療治です。これは二日酔いが起こるのは、アルコールが体内で代謝されてできるアルデヒドのせいですが、そのアルデヒドの代謝酵素を阻害する薬で、いつまでも二日酔いが続くので、お酒が嫌いになるというものです。ホテイシメジにもアンタビュース作用があるというわけです。さくらさん、酒癖の悪い旦那に食べさせるとよいかも知れない。ちょっと置いてくればよかったかなホテイシメジの格好は酒の盃(オチョコ)に似ているので、オチョコとかチョコタケと呼ばれているのは皮肉なものです。ホテイシメジは薄い褐色ですが、ヤギタケは笠が真っ黒です。裏返して見るとやはりヒダが垂生しています。このキノコも昨年から採れることは聞いていましたが、実際に採って食べるのは初めてでした。見かけによらず美味しいキノコでした。このキノコは載ってない本も多い。この前買った「富士山のきのこたち」にも載ってなかった。
2007年11月04日
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今年最後のフジの病の発作です。2時間ほどの仮眠をとって、今から富士山へ出かけます。コメツガさんたちと会えるのも今年の最後かな採ったキノコの写真は夜、藤枝の娘のところで載せますねそれまで、ツルウメモドキの実の変化でも見ていてください。採ってきてすぐリースに作ります。一日半でこの通り天気はまずまずでした。曇り時々晴れ。何の樹だろう。葉がピンク色に紅葉していたこの実も見たことのない実ですね。6時20分にコメツガさんと待ち合わせだったが、待ちきれずに山へ入った。途中道に迷って、出てきたら誰もいなくなっていた。コメツガさんに電話して会うことができた。さすがに、シーズンも終わりで収穫は少なかったがとりあえず、本日の獲物。ヤギタケ(食)とキヌメリガサ(食)をコメツガさんに教えてもらった。今藤枝の娘のところへ来て、キノコ鍋にします。
2007年11月03日
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4時過ぎに病院で呼ばれた。11年半前に早期胃癌で手術した方が、膵臓がんで亡くなった。2年ほど前から腫瘍マーカーが上がりだして、いろいろ検査したが、判らず結局愛知県がんセンターに紹介して調べてもらったら、膵体部がんで、手遅れだった。今、お迎えの車を待ちながら書いています。反省すべき症例。今日は走る時間がなくなってしまった。山芋の印し付けでも行こう。待っててくれたSさんと子供の国の端へ山芋の印し付けに行きました。山道を登って行ったら、カワムラフウセンタケ(食)が出てました。少しホコリ臭いけれど湯でこぼせば食べられる。山芋のツルを4本ほど見つけて印をつけた。印は単純、でもこの下ではない。そこから山側に1m離れたところにある。ここには何も印をつけない。ムカゴも少し採った。アケビもまだあったので、採ってきて、朝飯を食べに行った王将へ置いてきた。さて、この前作ったツルウメモドキのリースですが、実が弾けて綺麗に色づきました。1ヶ月前に作ったのが内側にあるが、やはり今度の方が色がよい。10月終わりごろまで待った方がよいということですね。今日は、夜豊橋で乳癌の研究会にひとつ出て、それから車で富士山まで走り、明日は朝からコメツガさんと最後の富士山キノコ狩りを楽しみます。
2007年11月02日
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昨日は昔書いた「岡田の蝶」が在所に残っていたというので、とりに戻りました。44年前、中学2年のとき、2年上の幼馴染のM君と二人で作ったものです。前半をM君が後半を私が書いている。面白いのは巻末に捕虫網の作り方や蝶のころしかたまで書いてあること。そういえば、昔蚊帳を切って捕虫網を作って怒られたっけ。M君は今、名古屋でデザイン事務所をしています。早速見せに行ったら、だいぶん傷んでいるので、コピーを作ってきてくれるそうです。また出来たらお見せしますね。小芋さんが送ってきてくれた、黄金葉紫陽花。取りあえず鉢植えで育てます。今朝の作品、今年4つ目のツルウメモドキのリース。幾重にも絡ませてボリュームを持たせた。山に小さな柿が生っていた。食べるにはあまりにも小さいが飾りに面白い。まだタカサゴユリも咲いていました。
2007年11月01日
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