本州であと2種類の蝶が未撮影で残っています。ヒョウモンモドキとベニモンカラスシジミです。ヒョウモンモドキはいる場所が限局していますが、保護されていますので、その時期にそこへ行けば会えるでしょう。しかし、ベニモンカラスシジミは3カ所ほど生息地は知られていますが、なかなか会うことが出来ません。
そこで、冬の間に食草を確認して出来れば、卵が確認出来ると会える確率が高まると思い、生息地のひとつに探索に行きました。6月に行ってヒルに血を吸われて逃げ帰って来たところです。
生息地は河川改修工事で随分木が伐られてしまっていました。なかなか食草のクロウメモドキが見つかりませんでしたが、ようやく1本だけ見つけることが出来ました。
?(クロウメモドキ、南信濃町)
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(C)ドクターT
上から下まで探して、細枝の分枝部に1個だけ卵がついていましたが、何の卵なのか判りません。
?(クロウメモドキ、南信濃町)-001
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(C)ドクターT
ファーブルセットで撮りなおして大きくして見ると、残念ながらベニモンカラスシジミでもミヤマカラスシジミの卵でもないようです。
沢添いの傾斜地(南信濃町)
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(C)ドクターT
岩のゴツゴツした川沿いの傾斜地を登ったり降りたりしてクロウメモドキを探しましたが他に見つかりません。
ミズイロオナガシジミの卵(コナラ、南信濃町)
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(C)ドクターT
川に降りて来たところにコナラの大木があり、枝が垂れ下がっていたので、何か着いてないかと探して見たら、・・・。ややや、これは、・・・
ミズイロオナガシジミの卵(コナラ、南信濃町)-001
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(C)ドクターT
細枝の分枝部にやや楕円形の金平糖のような卵がありました。初めて見るミズイロオナガシジミの卵でした。何処にでもいる蝶ですが、ミドリシジミのように集団で産んでなくて、産み付ける場所も一定しませんので、なかなか眼にすることがありませんでした。これを土産に探索は終了しました。
三遠南信道が新城市名郷まで伸びましたので、151号線経由で入りましたが、蒲郡から2時間15分くらいで行くことが出来ました。
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