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【駆け込みドクター・年の初めの健康チェックSP、1月10日放送】

番組（腸、油、血管、脳、肺）について、 要項を抜粋して紹介します。よって、分かりづらい所もありますがご了承ください。 動脈硬化予防に、みかんが良い。カマンベールチーズとワインは、アルツハイマー病予防に効果的。 【腸】 腸は免疫システムの7割を担う。 （偏った食生活・ストレス・運動不足によって腸の老化は進む） 腸には500～1000兆の細菌が存在する。 善玉菌20％＆悪玉菌10＆日和見菌70％の割合で、そのバランスが大事。 腸は全身の臓器の中でも、最も老化が早い。オナラが臭い人は悪玉菌が原因。コロコロ便は水分の少ない硬い便。 女性は女性ホルモンの影響もあって、必要な所に水分が行きにくい。 便秘というだけで腸内環境は悪化する。65歳を超えると、善玉菌が減って悪玉菌が増える。 腸内環境は生まれたときに決まっているため、簡単には変えられない。が、変える事はできる。 乳酸菌は腸内環境にもいいが、インフルエンザ予防にもオススメ。 免疫細胞の7割は腸に集中しているため、腸内環境を整えることが必要。 腸内環境の改善に欠かせないのが乳酸菌。中でもR－1乳酸菌が良い。 【油】 人間の体は中身はタンパク質、周りは脂からできている。だから油を摂ることは必要。 「体に良い油」「悪い油」とは？ 飽和脂肪酸：主に動物性で肉の脂肪・バターなどに含まれる。 （体に蓄積しやすい生活習慣病の原因） 不飽和脂肪酸：主に植物性（オリーブ油・ごま油）だが、魚の脂肪などにも含まれる。 （体に蓄積しにくく、中性脂肪を減らす効果。しかし摂りすぎると肥満の原因に）オリーブ油が便秘解消に効果的。（ヨーグルトや納豆と一緒に） 認知症予防にはココナッツオイル。（熱を加えても品質が落ちない） 冷え性には、えごま油。（ドレッシングのように、熱を加えないほうが良い） 【血管】ポイントは血管の硬さ。 （加齢とともに老化。見た目とも、血管の老化は関係ある＝人は血管とともに老いる）スポーツ選手は、運動習慣がなくなったときが食生活のツケがくる場合がある。お腹が冷えている人は、腸の動きも悪くなるので便秘になる。 痛風とは尿酸が結晶化して関節の激痛を伴う。 尿酸が高い（高尿酸血症）ことが血管の老化を早めて動脈硬化の原因になる。アルコールを摂り過ぎると尿酸値は高くなる。 喫煙は、動脈硬化のリスクにつながる。 止めたとしても（タバコを）吸っている時点で動脈硬化が進みやすくなっている。 『脂質異常症』（高脂血症）を放っておくと血管の動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中が引き起こされる。 以下が目安……悪玉コレステロールの正常値140mg/dl未満。 中性脂肪：正常値150未満。 悪玉コレステロール：正常値140未満。 【脳】 一人酒は脳卒中のリスクが高まる。 （会話を楽しみストレスを発散することが大事） 【肺】 肺は、酸素を含んだ血液を全身に送り出す役割（血液循環）も担っている。 喫煙が悪影響する。COPD（慢性閉塞性肺疾患）、別名たばこ病。2020年には、死亡原因の第3位と予測されている。 肺の周囲の呼吸筋を鍛えることで呼吸をサポートできる。