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メールの返信は直ぐに来ました。カンタを迎えてくれるとのこと。嬉しかったです。お届けの前夜、あのモフモフで大きな身体に抱きついてゴロゴロと喉を鳴らす振動を感じ、この温かさは絶対に忘れたくないと思いました。幸せへの出発なのに寂しくて泣いてばかりでした。カンタは、甘太になり、あまたになり、あまやんになり、あまぱんになり、親御さんがあまたくんのことを大好きで仕方ない様子がブログからも伝わりました。印象的な出来事は、私がお世話していた外猫の里親募集をあまたくんの里親さんがしてくれた時。素敵な里親さんを探してもらい、お届けまで一緒に連れて行ってもらって、その帰り道。あ、きっと分かるかと思いますが、あまたくんの里親さんはハハさんです。なにせ12年近く前の話もありましたので、、、で、話は戻りますが、その帰り道、ハハさんは車の中で「あー!はやくあまたんに会いたい!会いたくて仕方ない!」と全力の笑顔で叫び出したのです。ハハさんはこんなにもあまたくんを愛してくれている。どんなに嬉しかったか分かりません。あまたくん、あまぱんは、全力でハハさんを愛し、ハハさんから全力で愛され、幸せな生涯だったと思います。私があまぱんと呼んだらハハさんに失礼かも知れませんが、あまぱん、安らかに、、、そして、またいつか会おう私よりハハさんに会いたいよね☆。.:*・゜でもそう言わずに私にも会ってね☆ハハさんへ、あまぱんを大事に大切にして下さってありがとうございました感謝ぷくぷく
2020年07月13日
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あまたくんを保護して、こんなに全力で甘えてくれて、可愛い、可愛い、ただひたすら可愛かったです。けれど、当時の私には猫の頭数を増やす自信も無く、こんなに大きいけれど、私からしたら可愛い顔だけど、他の人が見たらどうなんだろうか?とか、でも悩む暇も無く、里親募集をしました。問い合わせは来ないと思っていましたが、有難いことに3件のお問い合わせをいただきました。1件は自然豊かな場所故に、お外にも出す可能性があるお家。もう1件は動物病院から。病院に居た大きな猫が亡くなってしまい、他の猫が寂しがっているため、同じような大きな猫を探して居るとのこと。もう1件は中型犬3頭と、猫1頭が居るお家。お外に出しても絶対安心、て事は、中々無いとゆうか、難しいところであるので、この方はお断りしました。動物病院ならば、万が一病気になっても手厚い治療を受けることが出来るだろうと思いました。中型犬3頭が居るお家は、身体は大きいけれどノミの心臓の持ち主のあまたくんにとってはキツいかなと思いました。動物病院も、安心では有るかも知れないけど、輸血用の猫を探して居るとゆう病院も有ると聞いたので(その病院がそうとは断定出来ませんが、、、)お断りしました。結果、動物病院も、中型犬3頭と猫1頭のお家も断りました。お断りの後、メールの返信があったのは、お外に出す可能性があったお家と、犬3頭と猫1頭のお家。自然豊かな場所ならば、猫にしたらお外も楽しいし、悩みました。でも外は絶対に安心安全じゃありません仮に全く車などが通って無い場所でも病気、怪我のリスクが高いです。残るは犬3頭と猫1頭のお家。この方はブログをやっていて、1度お断りしましたが、ブログをじっくり読みました。ブログの内容は、犬猫の保護活動や、家族である犬、猫への愛情溢れるものでした。なので、1度お断りしたにもかかわらず、無礼を承知で再度あまたくんのことを検討してもらえないかとメールしました。
2020年07月12日
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久しぶりの更新です。久しぶりだけど、悲しいご報告。でも書かせてください。全部の猫たちのことは、短く話すことは出来ないほどの、出会いから保護、その後里親さんに出会うまで、たくさんの想いや出来事が有るのですが、当然あまたくんもそのひとりで、多分少し長くなるので、1度の更新では書ききれないと思います。12年近く前に里子に出したあまたくん(カン太)が亡くなりました。里親を探すことはどんなに回数を重ねても慣れる事ではなく、常に戸惑いと不安の繰り返しですが、あまたくんの時は不慣れなんてものではありませんでした。あまたくんを保護する前、いっちゃん(後に、マロンちゃん)と言うお外の猫のお世話をしていました。マンションの住人から苦情を言われながら、駐車場の自分の車の下で、毎日毎日食事を出しました。里親募集なんて分からない、でも苦情が出ている以上いっちゃんのことは保護するしかありませんでした。必死に里親募集をして、有難いことにいっちゃんは優しい里親様に巡り会えました。さあ、これで、マンションの住人からの苦情も無い、餌やりの心配も無い、そう思ったのも束の間。仕事から帰宅して駐車場に車を停めると、向かい側の車の下に1匹の猫が。私が車から降りると少し離れた場所でニャーニャーニャーニャー鳴いてます。私は正直やれやれと思いました。やっといっちゃんのお外でのお世話が終わったのに、また猫だ。しかも、今度の猫は大きい。あーあと思いましたが、あの大きな猫もお腹をすかせているのだろう、いいよ、おいで、と車に常備していたフードを差し出しました。いっちゃんが餌場から居なくなって、「今度はボクの番だよね?」て思えるほど、あまたくんはすんなりと近寄って来ました。それがあまたくんとの出会いです。ニャーニャーと鳴いていたあまたくんは、フードを出して「おいで」と言うと警戒もせずトコトコと小走りに私に向かってきました。懸命にごはんを貪るあまたくん。仕方ない、また明日からマンションから苦情が来ないよう、気を付けてお世話をしよう、そう思いました。が、大きな間違いでした。苦情が来ないように、どころか、最大級の苦情レベルで駐車場で泣き叫ぶ、私のことをストーカーのごとくつけ回す、マンション内に入らないように逃げ回っても逃すまいとしつこくついてくる。当時、もう猫の保護は出来ないと思っていたので、あまたくんには、どうかあきらめて、違うところで優しい人に出会ってくれ、と思いました。なのに、あまたくんはめげなかった。あまたくんの次の作戦は、人が寝静まった真夜中にエントランスの扉の真ん前で大声で鳴くこと。私の住まいは7階ですが、毎晩毎晩あまたくんの大絶叫が聞こえてきます。ごはん、あげてるよね?おなか、すいてないよね?うちはもう保護出来ないんだよ、だから、お願い、せめてごはんはあげるから、泣かないで、苦情がきたらごはんもあげられなくなっちゃうよ、、、しかし、この私の気持ちはあまたくんには全く通用しませんでした。昼間は駐車場の後ろの木の植え込みを潰して勝手に寝床をつくる、まあ、それは許せても、真夜中に泣き叫ぶのはちょっとね、、、外で、餌を出す、あまたくんは食べる、私はその様子を見てる、私が見てるから食べる。私はあまたくんが食べてるからその場を離れる。そうすると、あまたくんは、一瞬で食べるのをやめて私の後を追う。毎日その繰り返しでした。あまたくんは、自分が食べている間は私と一緒に居られると思っていたのに、ごはんを食べ始めると私が離れて行ってしまう、、、毎日悲しかったのかな、、、寂しかったのかな、、、季節は冬でした。あまたくんの大絶叫は、「家に入れて!」以外無いのです。その先のことは分からない、でも、あまたくんが私と一緒に居たいと言うのだから、保護してから考えよう、外は寒いし、家の中にはストーブもある、よし、うちにおいで、どうなるかは分からないけど、うちの中は暖かい、車に轢かれることも、寒さに凍えることもない散々迷った保護でした。後にあまたくんが素晴らしい幸福に巡り会えるとも知らずに。保護して数日後のあまたくん全力で私に甘えてました長くなったので近いうちにまた続きを書きます
2020年07月12日
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