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2010年08月03日

設楽君　お話その4　高校時代の友人の続き

テーマ：政治について(21519)

カテゴリ：生活、家族、仕事

　統一戦線義勇軍を木村三浩議長の下、高橋君らと立ち上げたメンバーの一人、設楽君。
　その設楽君が殺人犯ことを新聞報道で知って、ビックリ。

　高校時代、新左翼の共産主義者同盟戦旗派として三里塚で闘い、逮捕されたと聞いていた。
　次は新右翼、統一戦線義勇軍を立ち上げを聞いた。
　そして内ゲバ殺人の加害者側。

　公安のスパイ、組織集団の敵、内通者であろうとなかろうと人は人。
　殺せば殺人。
　映画や戦時下ではないのである。

　はたからみている分にはまさしく「劇的な人生」。
　中学、高校生時代、意思堅固ではあるが、飄々とした雰囲気を醸し出していた設楽君。

　鈴木邦夫氏との対談に登場するぐらいだから一角の人物になっているとは想像する。
　獄入りを経てどんな魂、社会に関わる志を備えた大人（熟年）になっているのだろう。

統一戦線義勇軍
　（Wikipedia）
　統一戦線義勇軍（とういつせんせんぎゆうぐん）は日本の民族派、新右翼。
　従来型の街宣活動の他にトークライブを主催するなど、従来型の政治活動とは一線を画した活動を展開している。
概要
　1981年（昭和56年）結成。
　本部神奈川県横浜市
　機関紙緑旗義勇軍報

最新右翼辞典

　スパイ査問事件に関する記事
誰か昭和を思わざる　昭和ラプソディ
　(昭和57年7月～9月)
　昭和57年9月16日、本田署に葛飾区の大日本皇心塾代表の勝又(20)と構成員の男(17)が他の二人と一緒に仲間の男性(27)を殺害したとして出頭した。
　殺害された男性は大日本憂国同志会に出入していた酒屋店員の吉田史朗(27)で9月11日午後10時に中央区銀座の憂国同志会事務所から、勝又ら4人により連れ出され、晴海埠頭で暴行されて車に押し込まれて富士　の樹海に向かう途中の中央高速道安全地帯で絞殺されたという。
　死体は富士の樹海に埋めたとされた。
　9月18日午後、勝又と17歳少年、設計会社社員の設楽(22)が逮捕され、統一戦線義勇軍書記長の清水浩司こと高橋(22)が指名手配された。
　吉田が義勇軍幹部に勝又と高橋についてスパイだと吹き込んでいたことが殺害理由だった。

　9月21日、静岡県富士宮市麓浅野の朝霧高原の山林から吉田の遺体が発見され、9月15日の夜に設楽と高橋で、15km離れた樹海から埋め変えていた事が分かった。
　9月23日午前3時、神奈川県の藤沢署片瀬海岸派出所に高橋が自首、夜には死体埋め変えを手伝ったとして統一戦線義勇軍議長の木村(25)、一水会シンパの井川(34)が逮捕された。
　なお、高橋は出所後、見沢知廉という名前で作家活動を行っていたが、平成17年に横浜市戸塚区のドリームハイツから飛び降り自殺している。