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今月上旬に『早ければ今週末,遅くても今月末までには全ての株を切り戻し…』と書いたポインセチアですが,なんやかんやで忙しい週末が多く放置したままでした.しかしその間にも次々と下葉が枯れ落ち,頂芽から出た緑の葉の面積も増えてきました(特に2006年&2007年の挿し木株).フリーダムの2006年挿し木株左:フリーダムの2007年挿し木株右:レッドフォックスの2007年挿し木株左:レッドフォックスの2008年挿し木株右:フリーダムの2008年挿し木株そこで全部まとめてカッ~ト!フリーダムの2006年挿し木株左:フリーダムの2007年挿し木株右:レッドフォックスの2007年挿し木株右:フリーダムの2008年挿し木株左:レッドフォックスの2008年挿し木株2008年挿し木株はまだまだディスプレイ可能な状態でしたが,別途切り戻しを行うのも面倒臭いですからねぇ~.wまだ残した枝の節からハッキリ判るような新芽は出ていませんが,一ヶ月もすれば遠目に見ても新芽が確認できる状態になっている事でしょう.尚,昨年の12月に切り戻した『レッドフォックスの2006年挿し木株』は,相変わらずスローテンポで成長を続けています.レッドフォックスの2006年挿し木株まぁ~屋内管理をしている間は,葉が茂っていない状態の方が扱いやすくって好都合ですけど.w昨シーズンも成長のペースが加速し始めたのは4月になってからですので,このまま何もせず静観したいと思いま~す.さて,本日(2009/2/28)切り戻しを行ったのはポインセチアだけではありません.タイトルでも判るように,冬越し中のスーパーチュニア(ペチュニア)の切り戻しも実施致しました.親株(1株植え:2006年購入)前回切り戻し直後(2009/1/11)切り戻し前(2009/2/28)切り戻し後(2009/2/28)2007年晩秋の挿し芽株(3株)前回切り戻し直後(2009/1/11)切り戻し前(2009/2/28)切り戻し後(2009/2/28)前回(2009/1/11)切り戻した際に『度々切り戻しを実施するのは面倒くさいので,次回の切り戻しは早春以降になってくれたら嬉しいなぁ~』と書きましたが,切り戻す量が足りなかったようです.どうせディスプレイを開始するのは2ヶ月以上先(5月上~中旬)ですし,今回は少しだけ切り戻す量を増やそうと思ったのですが……どう見ても切り戻し量が少ないですね.wこれから暖かくなって成長が活発になるわけですし,この調子だと毎週コマメに切り戻す必要が出てくるかなぁ~.写真では判りませんが,頂芽はすべて切り落としたのですが….------ポインセチアのその後の様子はこちらスーパーチュニアのその後の様子はこちら
February 28, 2009
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昨秋(2008年10月)ナオリンさんから戴き,無事ステムが出た胡蝶蘭・ピカソですが,ステムの長さが14cmを超えて鉢からはみ出すようになってきました.そこで,誤って折ってしまわないように昨日支柱へ仮結束(緩く誘引)を行いました.本来ならば先ず仮支柱を用いて誘引すべきですが,既に節から蕾らしきものが出始めており,今シーズンはステムがあまり伸びないと考えられますので(昨年の夏~秋に開花した株で,その後殆ど成長していない事が原因),いきなり本支柱を用いてみました.今後 支柱に沿ったコマメな誘引が必要になるでしょうが,とりあえずステムを折らずに初期誘引が済んで一安心です.だってナオリンさんから2007年に戴いた株のステムは本支柱へ結束する際に折ってしまいましたからねぇ~.2月も後半になって暖かくなってきましたし,このまま無事に成長を続ければ3月末~4月上旬には開花してくれるかな?一方,正月にステムを折ってしまった株ですが,今シーズンの開花は諦める事に致しました.折れた部分より下の節からステムが出ていたので『何とか開花してくれないかなぁ~』と思っていたのですが,折れた部分の直ぐ下の節から出ていたステムが枯死したのに続き,もう1つ下の節から出ていたステム(赤丸部分)も枯死目前で…. まだ赤丸部分のステムは綺麗な色をしていますが,元のステムの変色部分がその節よりも下方まで進行しているので,成長する事は無いでしょう. ステムを折ってしまった時点で切断面に瞬間接着剤を塗布しておくべきだったなぁ~.そうすればステムの枯死範囲が広がらずに済んだかもしれないのに….まぁ~後悔してもどうにもなりませんのでスッパリ株元からカッ~ト!今後再びステムを折るような事があれば,今回の事を教訓にして直ぐに傷口を塞ごうと思います.そんな事より,ステムを折らない事の方が重要ですけど.wこの株はピカソ同様,ステムが出てから株の成長が止まっていますので,早く成長を再開してもらいたいっす!そんでもって来年こそは絶対に開花させてやるぞぉ~!!ただ最近出た二つの葉が大きく育たず,葉の表面も凸凹していてウィルスに感染しているのではないかと不安ですが….------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
February 26, 2009
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先週末,母の誕生日(満80歳)だったので,御祝いのために実家に行ってまいりました.本来なら数え年で80歳になる昨年に傘寿を祝うべきだったのですが,昨年は父の死から一年経っておらずスルーしていたのです.まぁ~調べて見ると数え年で81歳を祝う半寿(or盤寿)というものがあるそうですので丁度良いかと.wただ母は形式ばった事が大嫌いですので(かといって型破りな事が好きな変人ではありません),茶金のものを贈る等といった事はせず,単に一緒に外食しただけです.子供達は折り紙で重ね箱を作ったり,アイロンビーズで作った物をプレゼントしたりしていましたが,母にはアリガタ迷惑だったかも….まぁそれはさておき,実家に帰った時恒例の『実家の植物たち』の様子を公開です.先ずは正月の時点で開花間近の状態だったタカサゴユリ.正月(2009/1/2)先月中旬~後半にかけての寒波で傷んでしまい枯れちゃっただろうなぁ~と思っていましたが,案の定開花することなく終わっていたようです.既に根元からカットされ,跡形も無くなっておりましたぁ~.wまぁ~タイミング的に仕方ありませんね.続いて冬越し中のスーパーチュニア・ミニストロベリーベイン.我が家の冬越し株(数日中に公開予定)に比べると非常にみすぼらしいですが,劣化はしていないようですので枯れる事は無いでしょう.現在(2009/2/22)正月(2009/1/2)とりあえず古土再生材(まくだけで甦る土のリサイクル材)を表土へ撒いておきました. まくだけで甦る土のリサイクル材もう少し暖かくなってから施肥を開始し,成長を開始したらコマメに摘心を行えばコンモリした姿になるでしょうが,母にそれを求めるのは無理かなぁ~.『私が持ち帰って他の株と一緒にケアすれば良いんじゃないの?』と思う方もいらっしゃるでしょうが,それはスペースの問題で不可能なのです.枯死寸前のカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)をスッパリ諦め,玄関内への取り込みをやめてしまえば何とかなりますが….さて次は,何故か育成不良に陥っているビオラ,ViViのライトローズウィズブロッチです.正月に比べて葉色は良くなり,蕾もついていましたが,株は小さく花も全く咲いていません.実は我が家のライトローズウィズブロッチもこれに近い状態の物が一株あります(ここまで酷くはありませんけどw).もしかしてライトローズウィズブロッチは外れ苗が発生しやすい品種なのでしょうか?だって我が家のViViはトリコロールを目指して密に植栽しているので,もし病気なら他の株にも感染していておかしくないのでが,隣接している株は健康そのものなのです.従って単に外れ株を引いてしまっただけではないかなぁ~と思えるのです.とりあえずViViは一ヵ月後に健康な株から挿し芽を実施する予定であり,それらの中で無事発根して秋まで生き延びた株の中に上記のような症状が発生すれば,成長不良株は病気が原因と判断できるでしょう.もし生育不良株がでなければ,たまたま外れ株を引いた可能性が高かったと判断していいのかな?次はビオラが不調だったために購入したパンジー(品種名不明).こちらはどうやらそれなりに咲いているようです.って,私は大輪のパンジーを育てた事が無いので,どの程度の成長がノーマルなのか知りませんけど.w皆さん,これって標準?最後は母曰く『謎』の球根たち.母は植えた記憶が無いそうですが….これってどう見てもチューリップとクロッカスじゃん!実はこの鉢,先日まで上記の『不調のViVi』が植わっていたものです.横から撮り忘れたので写真では判りませんが,結構高さがある深鉢なので,母はViViの不調の原因が根腐れではないかと考えて,上層の土ごとゴッソリ移し変えていたのです.そしたら残した土からこのように芽が出てきたと….母は『植え付けに使った土に球根が混ざっていたのではないか』な~んて言っていましたが,そんな馬鹿な事ありえませんよね?私は単に 1. 昨年,この鉢でチューリップとクロッカスを育てた 2. 花後に鉢を放置した 3. そこにViViを植えつけた 4. 放置されていた球根が発芽したって事だと思っています.だって昨年確かにチューリップとクロッカスを実家で見た記憶があるし,最近母の記憶は当てにならないし….------実家の植物のその後の様子はこちら
February 24, 2009
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一週間前の土曜日(2009/2/14)に週末恒例の庭作業を実施していた時,今シーズン第一号のクロッカス・クリームビューティーが開花していたことに気が付きました(↓の写真は2007年の物).黄花の早咲きクロッカスであるギールが絶えてしまってから(夏の暑さで球根が腐った模様),我が家で最初に咲くクロッカスです.ただ先週の時点で1輪しか開花しておらず(既に枯れました),更にその後冷え込みましたので(次の花が上がってこない),現在は花が全く無い状態で….早く暖かくなって満開にならないかなぁ~.さて,現在開花中の他の球根植物は寒咲の日本スイセンだけです.日本スイセン街路樹の支柱の穴地植え(木陰)昨年末から咲いていたイフェイオン・パルビフローラはいつの間にか花がなくなっていましたし(こんなに早く花が終わるのは初めて),20日前に咲いていたスノードロップも数日前に花が枯れてしまいました.枯れた(結実した)スノードロップ結実させてしまうと(赤丸部分が膨らみ出すので結実が確認できる)球根へ栄養が回りませんので,既にステムごと切り取り済みです.そしてスノードロップと一緒の鉢に植えたエランシス(エランティス)・シリシカの球根からは,相変わらず発芽の気配がなくって…. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiこりゃぁ~久しぶりに外れを引いちゃったかなぁ~.もしこのまま発芽しなかったら,ゼフィランサス・ロゼアのように『お金をどぶに捨てる』事になってしまいそうです.一方,日本スイセンは意図に反して(w)開花数が増えました.おまけに予期していなかったところで開花しちゃったし….街路樹の株元早春咲きの黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)のものだと思っていたステムが,全て日本スイセンのものだったのです!この場所,昨年は黄花オレンジカップ房咲きスイセンだけで日本スイセンなんて一輪も咲かなかったのに….昨年(2008/3/29)の街路樹の株元一昨年の初夏にプランターで増えた球根を掘り上げて街路樹の株元などに植えつけたのですが,日本スイセンと黄花オレンジカップ房咲きスイセンを混ぜて植えつけていたようです.ちゅーか,日本スイセンも植えつけたはずなのに,昨年 黄花オレンジカップ房咲きスイセンしか開花しなかったので,てっきり『間違って日本スイセンを植えなかったのだ』と勘違いしてしまったのです.う~ん,ややこしい.wとりあえず今後この場所は日本スイセンと黄花オレンジカップ房咲きスイセンが順番に咲いてくれるので,冬~春まで長期間花が途切れる事は無いでしょう.さて,肝心(?)の黄花オレンジカップ房咲きスイセンですが,こちらにも漸く蕾が認められるようになっています.スイセン&チューリップの寄せ植え鉢コニファーとスイセンの寄せ植え鉢これなら一ヵ月後には満開になってくれている事でしょう.さて,スイセンはもう一品種(チェンジングカラー)存在するのですが,開花は黄花オレンジカップ房咲きスイセンよりも遅れる事になると思います. チェンジングカラーだってまだこんな状態ですからねぇ~.例年のパターンからすると,スノーフレークやチオノドクサ,原種系チューリップのレディージェーンと同じようなタイミングで,チェンジングカラーは開花を迎えるはずです. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球レディージェーンまた同じ原種系チューリップのプライスタンスV.T.V.も絶えずに無事発芽しております.プライスタンスV.T.V.ただし,レディージェーンに比べて芽の数が圧倒的に少ないですが….とりあえずこれから春に向かって次々に開花していく球根植物の動向が楽しみっす!------クロッカスのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノードロップのその後の様子はこちら
February 23, 2009
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開花が遅れていたピンク花のプリムラ・ジュリアンに,ようやく花が咲きました.これで我が家のプリムラ・ジュリアンが咲きそろった事になります.といっても,2品種4株しかありませんけど.wまだまだ花数が少なくって不恰好ですが,とりあえずこの寄せ植え(後方:シロタエギク & 中列中央:プリムラ・ジュリアンのピンク花株 & 中列左右:プリムラ・ジュリアンの黄花株 & 前列:アイビー)のディスプレイを開始っす!しっかしこのピンク花のジュリアン,年々開花時期が遅くなっています.2006年の秋に開花株を購入したのですが,昨シーズンは1月上旬に開花し,今シーズンは2月中旬開花ですからねぇ~.全くどうなっているのやら.購入初年度は低温処理で開花を早めていた状態だったのでしょうけど,10月に購入してから翌年の春まで花が途切れなかったのになぁ~.まぁ~元々プリムラ(Primula)はその名前(ラテン語で『最初』を意味する『Primus』という言葉に由来)が示すように『早春に他の植物に先駆けて開花する』植物でした.すなわち,低温条件に一定期間晒されないと花芽が形成されない性質なのです.しかし『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 プリムラ』によると『近年,低温に当てる期間が短くても花芽をつける品種が多く出回るようになり…』と書いてありますし,タキイ種苗のジュリアンの説明ページには『夏越しした株の状態、その地域の最低気温が10℃を下回る時期により、12月中旬から1月中旬までの開花となります。』と書いてあります. 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 プリムラ』すなわち,最近の品種なら早春どころか冬期(遅くても半ば)には咲き始める筈なのです.実際黄花株(単植)は晩秋から開花しています.にもかかわらずピンク花株の開花がここまで遅れたのは,たまたま『昔ながらの性質が色濃く残っている株』を購入してしまっていたという事なのでしょう.もし地球温暖化の影響だけで開花が遅れたのであれば,黄花株(単植)もそんなに早くから開花しなかったでしょうからねぇ~.以前からジュリアンを早期開花させたいと考えてネットで検索していたのですが,見つかるのは『早期に低温処理する方法』だけ.そんなの,専用の冷蔵庫でも購入しないと実現無理っす~!なんとかピンク花株も早期開花させたいと思い続けてきましたが,来シーズンは『低温に当てる期間が短くても花芽をつける品種』を新たに購入して入れ替えた方が賢い気がしてきました.どうせ今の焼き杉鉢は金属部分が錆びて寿命が近いですし,寄せ植えを作り直すのに良いタイミングでしょう.現存のピンク花株は廃棄せず,単植にしてしまえば良い訳ですしねぇ~.その方がストレス(=寄せ植えのディスプレイを開始できずイライラ)を感じずに済みます.但し鉢(オシャレな素焼きor駄温系の鉢)を購入する必要がありますけど.wただ問題は,『低温に当てる期間が短くても花芽をつける品種(株)』をどうやって入手するかという事です.販売されているジュリアンの苗のタグには,そんな事書いていないと思いますし….『タキイ種苗』の『F1ジュリアーノシリーズ』は極早生種って事ですけど,他にもハッキリ早生を謳っている品種ってありませんかね?『サカタのタネ』は『ポリアンタ』だけで『ジュリアン』を販売していないみたいだし….『ポニー』や『クイック』という品種も早生のようですが,私は現物を見た事がありません(タグ無しで販売されていて気が付かないだけでしょうけどw).とりあえず9月に店頭に並ぶ早出しの苗が早生品種だと判断して購入するしか無いのかなぁ~.でも『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 プリムラ』には『10月になってから店頭に並ぶ苗を購入した方が良い』ってな事が書かれています.早出し苗は涼しい高山で栽培されていた物なので,販売の為にまだ暑い時期に平地に下ろされると,株が急激な温度変化に耐えられず,最悪の場合枯死してしまう事があるそうなのです.しかしそうなると前出の品種を通販で購入するくらいしか思いつかないわけですが,園芸店で買うより間違いなく苗の値段が高いですし,送料がかかるので割高です.一体どうしたものか….さて,今回寄せ植えのディスプレイを開始した事によってディスプレイ場所を奪われた『単植にしている黄花株』ですが(上の写真の右奥に写っています),相変わらず見事に満開状態をキープしてくれています.現在(2009/2/21)約1ヶ月前(2009/1/25)2ヶ月前(2008/12/20)う~ん,アリガタヤ,アリガタヤ.wこれなら寄せ植えと入れ替えなかった方が良かったかな?一寸目立たない場所でのディスプレイになってしまいましたが,(昨シーズンのように)途中で調子を崩すことなく,晩春までこのまま頑張ってもらいたいっす!------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
February 22, 2009
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最近,園芸関連資材を楽天市場で調達する事が多いのですが,ついつい大量に買いすぎてしまいます.というのも,まとめ買いをすると送料が無料になったり,割安になったりするからです.前者としてそのきやの『腐葉土』,後者として住まい健康と園芸のホームセンター(ホームセンター セブン)のゴールデン粒状培養土(1~4袋は送料が同じ)などが挙げられます. 腐葉土 20リットルの4個セットで送料無料 ゴールデン粒状培養土これまでなるべく直射日光&雨水が当たらないところに剥き出しで置いていましたが,スペース的に限界がありますし,見た目もよろしくありません.金属製の物置に入れても良かったのですが,西日が当たる場所に設置しているため夏場は内部が高温になってしまい,なまもの(?)を入れるのは避けたいとの思いがありました.また,カーポートの脇に小さな木製収納庫がありますが,そこは既に荷物でイッパイです(BBQコンロや折り畳みの椅子,熊手やレーキ等).そこで10日程前(2009/2/11)に木製のストッカー(サイズ(外寸):幅96.2×奥行67.8×高さ43cm)を導入しました.近所のHC(コーナン)にて6.980円で購入したものです(組み立てはDIY).商品名は『木製ベランダストッカー』ですが,ベランダ以外の場所で使っても支障は無いでしょう.但し湿気には強くないと思われますので,雨が当たらない裏庭(つーか通路w)のテラス部分に設置しました.脚部にはアジャスターが付いており,正面の扉と側面がルーバー仕様で通気性が良好です.また写真でも判るように,上部の天板と正面扉の2箇所の開閉が可能になっています.よく似た製品(木製ワイドストッカー)がアイリスオオヤマから発売されていますが,残念ながら扉は付いておらず,上部の天板部分しか開閉できません. 【お客様組立商品】木製ワイドストッカー WH-970 機能面で同等と思われるのは『ガーデンマスター木製収納庫 ルーバーストッカー』ですかねぇ~. 【送料無料】ガーデンマスター木製収納庫 ルーバーストッカーYDS-9080AR ライトブラウンちょうど価格も同じですし.wただ奥行きがあまり無く(45cm),高さが少し高目(90cm)ので,私の用途には不向きかもしれません(上部から重い物を取り出すときに腰を痛めそうw).まぁ~アイリスオオヤマの製品とは違い前面に扉がありますので,入れ方を工夫すれば逆に使い勝手が良いかもしれませんね.とりあえず『剥き出しで放置していた園芸資材』は今回購入したストッカーに全て詰め込むことが出来ましたが,今後同様のスペースがもっと必要になってくるでしょう.今回ストッカーを設置した横にまだスペースがあったので,もう1つ同じ物を設置したかったのですが,そこは子供達のガラクタ(?)置き場になっていて….子供達の年齢からして5年後にはガラクタが処分されているでしょう.だから今は我慢して,その時に改めて追加購入するしかないかなぁ~と思っていたのですが………そのガラクタをストッカーの上に置いちゃえば良いのだとこの文章を書いていて気が付きました!もし今週末に同じ値段で売っていたら買っちゃおう~っと.wガーデニングをやっていると,収納スペースはいくらでも欲しいですからねぇ~.土地が広ければ収納スペースの設置も融通が利きますが,我が家の場合色々制約が多くって辛いっす!
February 20, 2009
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一ヶ月前,早くも我が家のスナップエンドウにエカキムシが発生していた事を報告していました. つるなしスナックえんどう(274)しかし,『一匹ずつ爪でプチプチ』&『粘着トラップによる成虫の駆除』&『薬剤散布』の効果が出たのか,被害が沈静化しています. 粘着トラップ ペタット10×25cm(10枚入り)とりあえず駆除できた虫が確認できるので,視覚的に効果を実感できます.よく見ると関係無い虫までトラップされていますが,それは御愛嬌ということで.wただ,エカキムシの天敵であるイサエアヒメコバチやハモグリミドリヒメコバチまでトラップしてしまっていないか,一寸心配しております.残念ながら私はエカキムシ(=ハモグリバエ&ナモグリバエ)と上記天敵の区別が付きませんので(ジックリ目を近づけて確認すれば簡単に判るでしょうが…),実際どうなっているのかわかりません.しかし別の天敵であるササグモがトラップされている様子はないので,例え上記の天敵蜂がトラップにより数が減っているとしても,総合的な駆除効果は上がっているのではないかなぁ~と思い込む事にしました.その方が精神衛生的に良いですからね.w尚,エカキムシ駆除用の薬剤は,1月後半以降,アディオン乳剤とアルバリン顆粒水溶剤を1回ずつ散布しています. アディオン乳剤 100ml アルバリン顆粒水溶剤 100g今後一ヶ月の間に,上記薬剤を更に一回ずつ散布し,その後はより残効が低い(?)アファーム乳剤を4月半ばまで2回散布する予定です. アファーム乳剤 100mlアディオン乳剤もアルバリン顆粒水溶剤も収穫前散布可能日数が比較的短いですが,アファーム乳剤は更に短いですからねぇ~.アディオン乳剤 収穫14日前までアルバリン顆粒水溶剤 収穫7日前まで(大豆&枝豆) 収穫前日まで(さやえんどう)アファーム乳剤 収穫3日前まで週末毎に収穫するつもりですので,収穫後に散布すれば問題無いと言う事になります.まぁ~散布可能回数の縛りがありますし,収穫が本格化する4月半ば以降は殺菌剤以外の散布は止め,物理的駆除(トラップ&爪でプチッ)で乗り切るつもりです.その頃になれば大株になっているでしょうし,葉が奴らの食害を受けても収穫に大きな影響は無いでしょう.それよりも問題になるのは通風不良によるうどんこ病の蔓延で株の体力が低下する事ですから….まだ現在は株が小さく,週に一度の剪定(子ツル&孫ツルのカット)で十分な通風と日照量を確保していますが,昨年の経験からすると,これから一気に茂ってくるものと思われます.既に蕾も出てきましたしねぇ~.昨年は手持ちのサンヨール乳剤&サプロール乳剤&カリグリーンで発生後に防除しましたが,今年は特効薬(?)であるラリー水和剤&トリフミン水和剤を準備しましたので,カリグリーンを除く4薬剤のローテーション散布(トリフミン2回,サプロール2回,ラリー1回,サンヨール1回)で発生自体を防いでしまいたいと思います. サンヨール乳剤 500mL サプロール乳剤 カリグリーン ラリー水和剤 100g トリフミン水和剤 100g病気が蔓延してから大量の薬剤を散布するより,予防の為に負荷の少ない薬剤を定期的に少量散布した方が環境にやさしいですから~.『無農薬&有機栽培が善であり,農薬&化成肥料栽培は悪である』と考えるような人にとっては受け入れがたい考え方かもしれませんけど….------スナップエンドウのその後の様子はこちら
February 18, 2009
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定植が遅れた影響(?)で花付きが今一であったビオラ(タキイ種苗のビオラ『ViVi(ビビ)』)ですが,ようやく花数が増えてまいりました.約40日前(2009/1/8)現在(2009/2/16)全体中央手前:アイビー(挿し木株)左右:スィートアリッサム(一株ずつ:昨年の挿し芽株orコボレダネ株)中央奥:ビオラ(3株)クリアイエロー&ライトローズウィズブロッチ&クリアオーシャン(同組み合わせが3鉢)クリアイエロー&ライトローズウィズブロッチ&アプリコットアンティーク(同組み合わせが3鉢)開花の遅れていた株があったアプリコットアンティークも,3株全てに花がついて一安心です.ViViのように安定したF1種であっても,外れ株(花付が悪いor開花が遅れる)があるものなのですねぇ~.春の挿し芽実施の際には,開花が早く生育が旺盛だった株から挿し穂を採りたいと思いま~す.さて,今シーズンのビオラの混栽で『アプリコットアンティークの開花の遅れ』以上に誤算だったのは,『クリアオーシャンの花径の大きさ』に関する事です.他の3品種に比べて一回り小さいので,ど~もバランスが良くありません.ちなみにオフィシャルページにはアプリコットアンティークとクリアオーシャンの花径が2.5cmで,他は全て3cmと書いてあります.アプリコットアンティークもクリアオーシャンも四捨五入して2.5cmの花茎って事でしょうが,おそらく実際のサイズはアプリコットアンティークが2.5cm以上,クリアオーシャンは2.5cm以下だと思います.つ~か,我が家のクリアオーシャンは2cm程度の花茎しか無い気がするのですが….あ~ぁ,こんな事ならフロスティブルーを通販で購入しておくべきだったなぁ~.実はトリコロールの『コスメジュエル』を再現したかったのですが,どこの花屋&HCを探しても『フロスティブルー』が見つからなかったのです.ネット通販なら入手可能でしたが,苗自体割高でしたし,更に送料までかかってしまうので,ケチって簡単に&安く入手可能なクリアオーシャンで代用してしまったのです.とりあえず他の3品種のViViは今春に挿し芽で増やして夏越しさせ(当地で定植済みの株は夏越しできずに枯れるため),来シーズンの寄せ植えへ使用する予定ですので,来秋購入が必要な株は少なくて済みます.ですので余った資金はフロスティブルーの購入に回したいと思いま~す!もしかしたら懲りずに異なる品種(クリアーライトブルー)を買うかもしれませんけど.w一方,ビオラとは異なり早期から見頃を迎えていたリカパン(虹色スミレ with Licca)は,その後更に花数が増えています.左手前:スィートハートリカ(挿し芽夏越し株)右手前:ムーンライトリカ(2008年秋の購入株)奥:メープルリカ(2008年秋の購入株)特にスィートハートリカは昨シーズン同様株張りが良く,ドンドン蕾が上がってきます.一昨年(2007年の秋)に購入したこの株(の親株)は本当に『当たり』でした.但し色がピンクというより紫寄りですが.w尚,一昨年に購入した株から挿し芽で増やして夏越しさせた『ラブリームーンリカ』と『メープルリカ』は,まだこんな状態です.ラブリームーンリカ(挿し芽夏越し株)メープルリカ(挿し芽夏越し株)う~ん,どっちもみすぼらしい~!但し『挿し芽&夏越しメープルリカ』は上記の混栽リカパンが徒長で見苦しくなった段階で入れ替える予定の株であり,今は少しでも株を大きくさせようと花が咲いても直ぐに摘んでいるので,こんな状態でも仕方ないでしょう(花を摘む前の姿が意図せず映りこんだ写真が約一週間前のブログ記事にあります).まぁ~今大株になっていると肝心な時に徒長してしまっているでしょうから,現時点ではこれくらいのほうが好都合かもしれませんね.w------リカパン(虹色スミレ with Licca)のその後の様子はこちらリカパン(虹色スミレ with Licca)とスィートアリッサムの並植 のその後の様子はこちらビオラ&スィートアリッサム&アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
February 16, 2009
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園芸とは直接関係ありませんが,間接的に関係ある『外構』に関して今日は書こうと思います.だって元々園芸を始めたきっかけが『かっこ悪い家を誤魔化すため』ですからねぇ~.まぁ~家本体に比べれば『外構』の見た目はそれ程悪くないのですけど….リビングから庭へ出る段差部分なんて,なかなか良い感じです(下の2枚の写真は2007年6月に撮影した物).但し育成中の植物を年中置いているので,せっかくのデザインがオシャカになっていると言う話もありますが.wさて,今回私が書きたいのはこの部分の事ではなく,家の顔とも言える『玄関ポーチ』部分に関することです.我が家の道路に面する面(玄関側)は,門やフェンスが無いセミオープン外構です(下の写真は約一ヶ月前に撮影した物).だってその方がクローズ外構よりも安上がりだったので…って,それはさておき『玄関ポーチ』はこんな感じになっています(↓).そしてこれが夜になるとこうなります(↓).階段に至る通路に何箇所か光っている部分があることが判るでしょうか?フラッシュを使用しなかった写真(↓)の方が判り易いかな?光っている部分を拡大するとこうなります(↓).これは日動工業の『ソーラーLEDシリンダー50』というものです. 日動工業 ソーラーLEDシリンダー50 常時点灯 赤 GF-OR日中に拡大するとこんな感じで,周辺にはシーリング材が注入されています.配線や電源は必要とせず(キャパシタ使用で太陽光により逐電),10年間はメンテナンスフリーを謳っています.実は10日ほど前に,それまで設置していた同じような商品『東洋エクステリアのソーラーマーカー』と総入れ替えてもらいました(無料).というのも,どうやら『ソーラーマーカー』は欠陥商品ぽかったからです.『ソーラーマーカー』は2004年に発売された商品ですが,2006年には後継の『ニューソーラマーカー』に置き換わり,現在はその『ニューソーラマーカー』さえ製造中止になっている模様です.元々外構屋さんに『関東で最近流行り出した面白い物がある』との勧めで導入したのですが(2005年の1or2月に設置),一年も経たないうち(2005年の11or12月だったと思う)に点灯しないものが出始めました.当然直ぐに苦情を入れ,点灯しなくなったものを新品に交換してもらったのですが,故障(?)の原因は『設置にシーリング材を用いていなかったからではないか(モルタルで固定していた:外構業者の責任)』という話になりました.そこで全てシーリング材を用いて設置し直したのです.しかし一ヶ月もしないうちに,前回交換しなかった『ソーラーマーカー』に点灯しない物が発生しました.そうなると初期ロット不良が疑われます.そんな訳で結局全てを新品の別ロットに交換したのです(2006年の1~2月頃).その後,春→夏→初秋と問題なかったのですが,再び寒くなった2007年の晩秋,またもや点灯しない物が発生しました.そこでその冬も総取替えを敢行したのです.そして迎えた昨年(2008年)の晩秋,またもや点灯しないものが発生して….結局入れ替えるまでに,約半数は点灯しなくなっておりました.点灯しなくなった原因として 1.冬場は日照時間が少ない 2.我が家の『ソーラーマーカー』の設置場所は日当たりがあまりよく無い 3.おかしくなった『ソーラーマーカー』の中には,点灯する日と点灯しない日があるものがあった等の理由から,外構屋&『東洋エクステリア』は日照不足を疑っているような口調でしたが,それは明らかに異なります.だって,『3』に書いた点灯したりしなかったりした『ソーラーマーカー』は,天気が悪くても気温が高い日には点灯し,天気が良くても冷え込んだ日には点灯しなかったからです.従って点灯の有無は日照量の変化と完全に矛盾しており,それよりも温度が重要なファクターだと読み取れるのです.気になって『ソーラーマーカー』について検索してみると,とある外構業者さんのブログに『ソーラーマーカーの取替えに伺いました』との記載を見つけました.きっと我が家と同じような症状が発生したのでしょう.このような苦情は外構業者を通じてメーカーに伝わっているでしょうから,『東洋エクステリア』は『ソーラーマーカー』が欠陥商品だと認識しているはずなのです.実際製造を止めている訳ですし.wまぁ~今回,現時点で最も信頼性があるらしい(外構屋 談)他社製品と無料で交換してもらったので深くは追求しませんでしたが,企業の姿勢としてかなり不信感を感じます.だって交換しに来た人(東洋エクステリアの人っぽい)は,対応した妻に『これまでと同じ商品です』と言って交換したそうですので….そこまで嘘をついて自社製品が欠陥品だったと認めたくないのですかね? さて,そんなこんなで我が家にお目見えした『ソーラーLEDシリンダー50』ですが,耐久年数10年以上(10年間電池交換不要)と言っている割に保証期間は2年しかありません.う~ん,何故なんだ?これって本当に大丈夫なのか?『ソーラーマーカー』が酷かっただけに,製品説明書の内容も半信半疑で捉えてしまいます.とりあえず一年後にどうなっているかなぁ~.尚,『ソーラーマーカー』は3色しかなく,その中で『オレンジ色』のものを使っていたのですが,『ソーラーLEDシリンダー50』には『オレンジ色』が無いため,最も近い色である『赤』と取り替えられました(何色を選ぶかの事前相談なし).また『ソーラーLEDシリンダー50』には『点灯』,『早点滅』,『遅点滅』の3パターンが存在し,それぞれに5種類の色があるので,合計15パターンの中から好みの物を選ぶ事ができます.更に,もっと点灯部分が大きな『ソーラーLEDタイル』(形状やサイズが異なる6品種群が有り)や『ソーラーLEDポイントライト』,『ソーラーLEDロードマーカー』があり,メーカーがかなりこのシリーズに力を入れている事が判ります.楽天市場でも扱っている店舗が複数ありますので,確かにある程度信頼性がある商品なのでしょう(『ソーラーマーカー』は当時扱っている店舗が楽天内にありませんでした).もし今後『ソーラーLEDシリンダー50』を導入しようという方がいらっしゃったら,仕上がりを綺麗にするために『シリンダーソケット』も併せて使用する事をお勧めします. 日動工業 ソーラーLEDシリンダー50用シリンダーソケット GF-00本体の1/10以下の値段ですし,コストパフォーマンスは抜群だと思います.もし事前に知っていれば,料金を払ってでも付けていたでしょう.そういう意味でも,ちゃんと『東洋エクステリア』の人から事前にシッカリとした説明をして欲しかったなぁ~と思います.最後に ついで ですが,『ソーラーLEDシリンダー50』の簡単な仕様を載せておきますね.防水規格 IP68サイズ φ50×35mm重量 70g定価 ¥5,500(税別)構成 ・特殊キャパシタ使用 ・強化ポリカーボネイト ・ドイツ シーメンス製 シングルクリスタルソーラーパネル ・高輝度 LED1個φ3(緑・青・白:日亜製) 適応温度 -40℃~+70℃点灯時間 12時間以上(満充電時)点灯照度 150lux~350lux充電時間 晴れ3時間 - 曇り・雨8時間 種類(3タイプ) ●常時点灯 ●早点滅 ●遅点滅 ------『ソーラーLEDシリンダー50』のその後の様子はこちら
February 14, 2009
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先月下旬(2009/1/23)に2枚の新葉(子株1号&孫株にそれぞれ1枚づつ)が出たことを報告していた胡蝶蘭・アマビリスですが,その後順調に葉は育っており,写真でもハッキリ確認できるサイズになってきました.子株1号の新葉3週間前(2009/1/23)現在(2009/2/12)孫株の新葉3週間前(2009/1/23)現在(2009/2/12)屋外での本格的な育成を開始させるまで(最低温度が18℃以上:6月中順頃)に,これらの葉が完成して欲しいところです.まだ4ヶ月もある事ですし,何とかなってくれないかなぁ~.さて,順調な成長を見せているのは地上部だけではありません.根の成長(発生)も確認する事ができました.茎が完全に植え込み資材に覆われているため,ミズゴケからにょっきり突き出しています.昨春(2008/5/10)に株分けを行い,その後,ミズゴケの詰め込み過ぎ&過給水(雨が当たる場所に放置していたため)による根腐れで調子を崩し,仕方なく昨秋に植え替えを実施したのですが,その植え替え以降で確認できた最初の新根となります.植え替え以降,4ヶ月近く新根が確認できなかったのでとても心配していたのですが,これで安心する事ができます.昨秋の植え替えでは昨春の株分け時に比べて使用したミズゴケの量を減らしましたし,今夏は屋外の胡蝶蘭置き場に雨除けを設置するつもりですので(まだボンヤリとした構想しかありませんけどw),生育不良に陥るような根腐れは決してさせないつもりです.今シーズンは残念ながらステムが出ませんでしたが,来シーズンは絶対に開花させてやるぞぉ~!一方,先月にステムが出た胡蝶蘭・ピカソ(ナオリンさんに昨秋戴いた株)ですが,株の成長は完全にストップしているものの,ステムは順調に伸び続けています(9.5cm).約一ヶ月前(2009/1/13)約3週間前(2009/1/23)現在(2009/2/12)この調子なら,何とか4月上旬には第一花が開花してくれるかな?ピカソは濃いピンクの花が咲くようですので,開花がとても待ち遠しいっす!最後に,年始早々ステムを折ってしまった胡蝶蘭(2007年の秋にナオリンさんから戴いた株)ですが,折れた部分の直ぐ下の節(下の写真の赤丸部分)から出ていたステムは諦めざるを得なくなってきました.だって『折れた部分』から『折れた部分から数えて2つ目の節』までの間のステム(下の写真の黄色で囲った部分)の色が明らかに変色してきたのですよぉ~.こりゃぁ~枯死しているとしか思えません.それならば『折れた部分の直ぐ下の節から出ていたステム』になんて栄養は回らないでしょう.全く伸びる気配がありませんでしたが当然ですね.救いは『折れた部分から数えて2つ目の節』から出たステム(上の写真の黄緑丸部分)に僅かながら成長が認められている事です.2週間前(2009/1/29)現在(2009/2/12)但し,元のステムの変色部分が『折れた部分から数えて2つ目の節』の少し下まで進行しているっぽいので予断を許しません.昨年はステムが出なかった株ですので,何とか今年は花を拝んでみたいところですが,果たして無事開花まで辿り着く事が出来るかなぁ~.------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
February 12, 2009
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今シーズンはガーデンシクラメンを種から育てる事に挑戦しています.種は昨年の初夏(2008/6/18)に自家採取した物で,これまでに2回(晩秋&初冬)に分けて播種しました.その結果,12月半ばに初回播種分からの発芽が認められ,その後も少しずつ発芽数が増えていきました.しかしながら残念な事に,いずれも最初の葉が開く前に傷んでしまって….改めて播種の参考にしたWebページ(神南フラワー&増田園芸&SIKさんのHP)を確認してみると,確かに播種の時期は正しいのですが,それは『シクラメンは播種13ヶ月で出荷するのにふさわしい状態になる』という理由から決められた播種時期らしいと判明致しました.そして発芽の適温は15~20℃だと言う事も….すなわちプロは播種から温室で育てていたのですよぉ~.そりゃぁ~私みたいに屋外に放置していたら傷む訳ですわ!だって先月は霜が降りるくらい寒かった日が多かったですからねぇ~.そんな訳で,先月末からはプラグトレーを夜間のみ玄関内部に取り込む事にしました.その成果なのか良く判りませんが(1月下旬から気温が高くなった事も関係しているかもしれないため),発芽が遅れた(=1月下旬以降)苗は青々とした第1葉を開いてくれましたぁ~!現在のところ,このような感じで順調に(?)育っているものは5株あります.更に,最初に出た葉芽が傷んでしまった株の中には,2本目の葉芽が出るものも現れ始めました.判りにくいですが,左側が最初に出た葉芽で,右側が最近出た2本目の葉芽です.果たして今後,何株が無事ポット上げまで辿り着くのかなぁ~.さて,ここまでの写真は全て晩秋に播種した第一陣のものです.初冬に播種した第二陣がどうなっているかと言うと….まだ家の裏側で新聞紙を被せて遮光したままなのです.だってまだ全く発芽が認められていないのですよぉ~.まぁ~きっと,温度が足りていないのでしょうね.とりあえずシクラメンは嫌光性種子なので,発芽するまでは光を遮断してやるのが定石です.但し,実際は心持深めに土の中に埋めてやれば(=表土に種が浮いてこなければ)大丈夫みたいですけど.w一旦発芽すると,光に当ててやらないと徒長してしまいますから,コマメに発芽の有無をチェックしないといけません.でも面倒臭くって週末ごとにしか確認しておりません.とりあえず少し暖かくなってきた事ですし,今後は少なくとも数日毎にチェックしないと拙いかな?------播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
February 10, 2009
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先月上旬~下旬の冷え込み&先月末以降の暖かさの影響でしょうが,球根植物が幾つか開花に至りました.先ずはスノードロップ・エルウェシー.2009/2/12009/2/2発芽は3つ認められていましたが,残念ながら1輪しか開花しておりません.先月半ば(2009/1/15)に認められていたステムは一向に成長せず,蕾も枯死したような状態です.2005年の秋に15球の球根を植えつけて以降,年々開花数が減っていますので(昨年の夏に掘り上げて鉢植えに変更した時点で,充実した球根が3つ程度しかなかった),もう今年が見納めかもしれません.きっと大阪の夏の暑さはスノードロップ・エルウェシーにとって厳しいのでしょう.まぁ~あまり目立たない花なので,今期イッパイで絶えてしまってもいっかなぁ~.wただそうなると問題になるのが同じ鉢に植えているエランシス(エランティス)・シリシカの球根の事. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiこの鉢に数株のスノードロップだけでは寂しいと思い,昨秋,外周部に6球のエランシスの球根を植えつけたのです.もしスノードロップが絶えてしまうと,エランシスだけの鉢となり,スノードロップのみの時よりもみすぼらしいものになってしまいます.そうなると本末転倒で,スノードロップの球根を購入しなおして植えつけないとねぇ~.但し,エランシスの球根から一向に発芽の気配が認められませんので,このままだとスノードロップの球根を買い直す意味は無いのですけど….鉢表面に敷いているマルチング材を取り除いても,土の盛り上がりさえ確認できませんし….『西洋節分草』という別名からしても,もう咲いてくれてもいい時期だと思うのですが,一体どうなっているのやら.さて,もう1つ同日(2009/2/2)に開花が認められたのが寒咲の日本スイセン.開花率が悪く(この場所でステムは4本),まだ殆ど蕾のままで花数も少ないですが,近づくと良い香りが漂ってきます.それにしても日本スイセンの開花開始時期がこんなに遅くなったのは始めてのことです.植え付け初年度は開花開始が1月後半になりましたが,昨シーズン(2007~2008年)なんて12月上旬には咲いていましたからねぇ~(その前のシーズン(2006~2007年)は一輪も開花しませんでしたがw).通勤途中に見かける日本スイセンも年始には咲いていましたので,我が家の植え付け条件が悪いのかなぁ~と思っていたくらいです.しかし,『今シーズンの日本スイセンの開花開始が遅かった』と言う内容の記事が他の方のブログで散見できますので,きっと全国的にそのような傾向があったのだろうと今は思っています.尚,日本スイセンの開花した場所が実はもう一箇所あって….ここは街路樹の支柱の穴(以前,我が家から見て東の『街路樹の株元』と紹介した場所)です.ステムが出ていないと思っていたのですが,あまりに短くて見落としていたようです.しかも『我が家から見て北北東の街路樹の株元』に植えつけた黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)が咲くと思っていたのに,咲いたのは日本スイセンだったし….う~ん,私の記憶は当てにならないっす!やっぱり実施した園芸作業の内容は全て事細かに書いておかないと駄目っすねぇ~.現在開花している球根類はこれら2つと以前紹介した『イフェイオン・パルビフローラ 』だけですが,これからドンドン他の球根植物も開花してくるでしょう.特にイフェイオンの他の品種(ウィズレーブルー,ピンクスター,ロルフフィードラー )が開花し始めれば,かなり花壇が明るくなってくるはずです.2007年は2月に各種イフェイオンと黄花房咲きのスイセン(マルチネスorスージー)が開花し始めましたが,果たして今年の開花はいつになるかなぁ~.------スイセンのその後の様子はこちらスノードロップ&エランティスのその後の様子はこちら
February 8, 2009
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早くからディスプレイ(?)していたポインセチアですが,そろそろ見苦しい姿になってきました.下葉(緑の葉)がかなり枯れ落ちてスカスカになり,(短日処理失敗で)ただでさえ悪かった全体のバランスが更に悪くなってきています.特にフリーダムは苞葉の上から出た新葉(緑色)が増えてきており(=成長を再開),一寸見苦しい状態です.フリーダムの2006年挿し木株右:フリーダムの2007年挿し木株左:レッドフォックスの2007年挿し木株フリーダムの2008年挿し木株レッドフォックスの2008年挿し木株昨年(2008年)の挿し木株は短日処理に成功した(人為的に行ったのではなく自然任せ)事もあり,まだまだディスプレイしても何の問題も無い状態なのですけどねぇ~.今シーズンディスプレイするつもりが無かった(来シーズン用に増やした)株に限って調子が良いというのは,なんとも皮肉な結果です.来シーズンはこんな事になら無いよう,短日処理中の株を高温条件下に置かないように気をつけたいと思いま~す.しかしそのためには我が家の場合,株が低温で傷まないギリギリの時期まで屋外で管理するしかないわけですが….とりあえず早ければ今週末,遅くても今月末までには全ての株を切り戻し,来シーズンの為の育成をスタートさせたいと思います.尚,一足早く(2008/12/6に)切り戻した『全く苞葉が発色しなかったレッドフォックスの2006年挿し木株』は昨年末(2008/12/26)から大きな変化はありません.現在(2009/2/6)昨年末(2008/12/26)但し,よ~く見ると新芽が全体的に大きくなっていることが判ります.現在(2009/2/6)昨年末(2008/12/26)ただ,いつ時の間にか数本の枝が株元に転がっていたので,枝数が減っていますが….カーテンとガラス窓の間に置いている(リビングの床)ので,ついつい蹴っ飛ばしたり物をぶつけたりしちゃうのですよねぇ~.妻が掃除の時に掃除機等で傷めたのか,誰かが歩行中(?)に引っ掛けてしまったのか,次女が故意に枝を引っ張ったのか….あぁ,早く安全な環境(w)で草花を育てたいよぉ~!------ポインセチアのその後の様子はこちら
February 6, 2009
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我が家には冬越し中の植物が幾つかあります.そしてその半数以上が,屋内で越冬させるために挿し芽で増やした株です.家が広ければ昨年ディスプレイしていた株(親株)を屋内に取り込めばいいのですが(その方が冬越し後にディスプレイ可能な状態になるのが早い),我が家にはとてもそんなスペースがありません.挿し芽で小さな苗の状態にする事が必須なのです.ちゅーか,3号ポットの苗でさえ置く場所に困り,子供部屋の窓枠に置いているのですが….昨年(2008年)の11月の様子この場所,御覧の様にとても狭いため,雑に扱うと苗を落としてしまいます.実際に昨年はカリフォルニアローズ・フィエスタを一株落として駄目にしてしまいました.従って今年は十分に注意して取り扱っていたのです.しかし先週の木曜日(2009/1/29),帰宅して妻に見せられた物は….床に落下し,無残な姿に変わり果てたベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株でしたぁ~.||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||しかも全ての葉がもげ,茎が根元から折れてしまった株(写真右)は,挿し芽に成功した4株中で最も調子が良かったものだったのです.年始(2009/1/3)に摘心した際,唯一腋芽があった株なのに….はぅ~.難を逃れた2株と,落下で葉が半分(2枚)になってしまった1株は,摘心以降全く成長が認められておりません.難を逃れた株は葉が自然に枯れ落ちたりしておりますので,状態としては かなりやばいかも.難を逃れた株葉が半分(2枚)になってしまった株まぁ~元々安い物ですので(昨年ホームセンターで1株68円の苗を購入)経済的ダメージは無いのですが(w),精神的ダメージが….も~来年から冬越しなんてやらねぇぞぉ~!もし今春に八重咲きガーデンベゴニア『ソレニア』を入手できれば,越冬に挑戦するでしょうけど.wでも『ソレニア』はエラチオールベゴニアの一種でセンパフローレンスより育てにくいでしょうし,販売しているところが少なくって入手しにくいでしょうから,無難にセンパフローレンスを買うことになっちゃうだろうなぁ~.さて,落下事故で傷んでしまった苗は上記のベゴニア2株だけなのですが,同じ場所で管理していて瀕死状態に陥っている冬越し中の植物がもう1つあります.それはカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽株です.スパークラーローズ(ナオリンさんから貰った挿し芽株)スターダストサーモンアップルブロッサムディープオレンジ傷んだ主要因は間違いなく『寒さ』でしょう.窓際だと朝晩冷え込むので,昨年は寝る前に別の部屋の中央に移動させていましたが,今年は横着して終日窓際に放置していたのです.また,株が弱ったもう1つの要因は寒くなってからの『過度の切り戻し』にあったのだと思います.12月半ばに結構切っちゃいましたからねぇ~.とにかく幾つかの株は全く新芽が出てこず,枯死寸前と言っていいでしょう.枯死寸前(と思われる)株ディープオレンジスターダストサーモンとりあえず調子は決して良くないものの,数が少ない『ナオリンさんから戴いたスパークラーローズ』が何とか2株とも無事なのが救いです.他の品種も必要数(それぞれ2株あれば十分)はゆっくりと成長を続けていますので,なんとか目的(=冬越し成功)は達成できそうです.………って本当に大丈夫かな?------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株のその後の様子はこちら
February 4, 2009
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毎月恒例の『先月実施した芝生管理項目のまとめ』ですが,3ヶ月前 及び 2ヶ月前同様,先月(1月)は週末の雑草抜き以外は何もしていません.しかも9月に土壌処理剤(発芽抑制剤:シマジン粒剤1)を散布しているので,月間で抜いた本数は20本に満たないと思います.シマジン粒剤1 4kg土壌処理剤を散布した冬の日本芝は,ほぼメンテナンスレスで済むので楽チンっす!冬場も青々した西洋芝と違い,日本芝は冬場に休眠してしまうため枯れた色の絨毯になってしまいますが,それもまた『侘び寂び』があって乙な物です.それに今こんな状態でも,来月末には全体的にうっすらと緑がかってきますからねぇ~.とりあえず一年前に比べると,芝の傷みが少なく感じますし,現時点では問題ない状態といって差し支えないでしょう.昨年は過度の踏圧で土が剥き出しになってしまった部分に霜柱が立つ事もありましたが,今年はそのような事はありません(土が剥き出しになったプランターにはショッチュウ霜柱が立っております).昨年通路に飛び石を配した効果を実感しております.昨年(2008/1/28)現在(2009/1/31)また,昨年の4月末の時点で踏圧によりボロボロになってしまった『スナップエンドウのプランター』周辺も,今年はプランターの場所を変えたので,今のところ特別な傷みは認められていません(昨シーズン中に芝が復活しきらなかったので,他の部分より芝が薄いですが…).昨年(2008/4/30)現在(2009/1/31)但し,新たな『スナップエンドウのプランターの置き場所』の周辺は踏圧で傷み始めている気がします.昨年『スナップエンドウのプランターの置き場所』の前の芝が傷んだ『過度の踏圧』は 1.エカキムシ防除(指で潰す)のため,毎朝プランターの周りを歩き回っていた 2.孫ツル&子ツルをコマメにカットする必要があった 3.収穫時に長女がドタバタと不必要に動き回っていたの3つの理由によりもたらされたものです.これらの中で『3』は週に一度程度の事であり,しかも一回に付き10分前後のことですので,さほど大きな影響は無かったと思われます.従って『1』と『2』の要因を取り除いてやれば,芝の傷みを最小限に抑える事ができると考えられます.まず『1』ですが,以前書いたように『誘引トラップ』と『複数の薬剤の散布』で大量発生を抑えるつもりですので,プランターの周りを歩き回る頻度を下げる事が可能でしょう(既に両対策でエカキムシによる被害激減).また『2』ですが,孫ツル&子ツルのカットは,それらになる実が親ツルに比べて少ない事から余分な栄養がそちらに取られる事を防ぐと共に,茂り過ぎによる通風不良と日照不足を解消するために行うものです.しかし今シーズンは昨シーズンより株数を大幅に減らしていますので,茂り過ぎによる害は昨年より小さくなると考えています.昨年は通風不良でうどんこ病が蔓延しましたが,上記の理由からさほど問題にならないでしょう.また,うどんこ病に対する薬剤も複数用意しましたので,これらのローテーション散布により,発生を未然に防ぐ事が出来るのではないかと思うのです.従って『孫ツル&子ツルの整理』は週に一度行えば十分でしょう.そんな訳で,今年の『スナップエンドウのプランターの置き場所』周辺の芝の傷みは,昨年ほど大きくならないと予想しているのですが,果たして結果は如何に….------2008年12月の芝生管理まとめへ2009年2月の芝生管理まとめへ
February 2, 2009
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