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今月初旬に定植した『虹色スミレ with Licca』の株張りがかなりシッカリしてきました.ただし気温がグッと下がりましたので,前回公開時とそれ程差はありませんけど…………ちゅ~か,ここ数日で逆に株が小さくなっているし.w現在(2009/11/30)先週末(2009/11/28)10日前(2009/11/20)実はこれ,先週末(2009/11/28)に挿し芽を行ったからで,挿し穂を採るために茎を何本か切除しちゃったのです.私は毎年,春~初夏にビオラ類の挿し芽を実施しています.それは夏越しさせるための株を作るのが目的なのですが,今回の挿し芽は目的が異なります.ビオラ類は春,暖かくなると急激に成長して草姿が乱れてしまいます(徒長).切り戻す事により株元から新たに茎が出る(茎の途中から腋芽が出ることもありますがマイナー)事を利用して仕立て直しが可能ですが,再び株がこんもりした頃には気温が上がりすぎ,ディスプレイできるのは僅かな時期になってしまいますし(暑さで傷む→枯死),株が復活するまでの間にディスプレイするものがなくなってしまいます.そこでこの時期に挿し芽を行い,できた苗を早春までに定植する事で成長が遅い鉢を作っておき,『親株の再生処理中』に代わりにディスプレイさせようと考えたのです.先々週末から少しだけ蕾を放置していた(基本的には株の成長を優先させるため,定植以降 ず~っと摘蕾を実施中)のは『挿し芽を行う際にどの茎が何の花色か確認したかった』からです.って,蕾が開花に要する期間の見込みが甘く,挿し芽実施時に『ラブリームーンリカ』しか開花していませんでしたけど.wしかも『ラブリームーンリカ』は『エンゼルピンクリカ』や『メープルリカ』よりも葉がでかいので,花が無くても区別がつきましたし….結局『エンゼルピンクリカ』と『メープルリカ』は蕾を無理やり広げてどっちがどっちの株なのか推定してラベルを挿すことに.果たして挿したラベルは合っていたのかなぁ~?まぁ~挿し芽が成功して花が咲く苗ができちゃえば判る事ですので,あまり気にしないでおきましょう.尚,挿し芽の手順はいつもと同じですので省略致します.興味がある方はこちらを御覧ください.とりあえず今回撮影した写真だけは載せておきます.挿し穂完成置き場所春の挿し芽と違い,発根さえしてしまえばしめたもの.寒さには強いですから,例え屋外に出したとしても先ず枯れる事は無いでしょう.ただ,あまりにも根が少ない時期に外に出しちゃうと,強風で穂がすっぽ抜けちゃうでしょうけど.w念のため一ヶ月はこのままの状態で放置し,年末に発根の有無を確認後,発根株のみ植え替え&ポットサイズUPを実施する予定です.そしてその後も屋内管理を続け,2月末に屋外へ出し,3月上旬に定植しようと考えています.ただし予想よりも成長が早くて邪魔になるほど大株に育っていたなら,トットと外へ放り出してしまおうと思いま~す.w------虹色スミレ with Licca のその後の様子はこちら
November 30, 2009
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昨日(2009/11/29)でスナップエンドウ(スナックえんどう)の播種から3週間,出芽してから2週間が経過しましたので,不要な苗の間引きを行いました. つるなしスナックえんどう間引き前間引き後株の大きさからすれば翌週 or 2週間後の方が良かったかもしれませんが(株の生長差がよりハッキリして成長力が高い苗を残せる),間引いた株の根傷みがなるべく少なくて済むように予定を早めたのです.間引いた苗は捨てるのではなく,ちゃんとポット上げして有効活用しますから~.無事5株とも引き受け先が見つかりましたので(会社の同期&後輩の3名),明日にでも会社に持っていくつもりです.3名ともマンション住まいですが(2名は独身の女性),私もプランターで育てていますので,さほど条件的に差は無いでしょう.果たしてこれらの苗は里親の元でちゃんと実をつけてくれるかな?さて我が家に残る事になった6つの株達ですが,ちょっと気が早い支柱立て&ネット張りも間引きと同時に実施しておきました.だって寒くなったら作業するのが億劫ですからねぇ~.少しでも暖かい内に屋外作業は済ませるに限ります.w念のため今年もアブラムシ避けにアルミホイルを支柱に撒きつけましたけど,あまり効果は無いでしょうねぇ~.もっと広い面積にアルミホイルを設置できれば効果が顕著に表れるのでしょうけど….それにエンドウ類に対しての主要害虫はアブラムシではなくエカキムシですし….まぁ~エカキムシ対策に薬剤やトラップを準備していますので,奴らが大発生する事は無いでしょう.そしてカキムシ対策の殺虫剤を散布していれば,アブラムシやウワバ等の他の害虫も抑制できると考えています.とりあえず昨シーズンは1月から虫害が発生しましたが,今シーズンは何とか発生時期を遅らせるように頑張るぞぉ~!------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 29, 2009
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今日は先日予告した『実家から長男&長女&私の3人で向かった先』の話です.植物の話&写真が一切出てきませんので(木が写っている写真はありますが),植物以外に興味がない方はスルーしてください.本当は来月になってから書くつもりだったのですが,思ったより早くネタ切れになってしまったので仕方なく公開です.wさて結論から言うと,私たちが昼食後に向かった先は大阪府南河内郡太子町にある『万葉の森』(太子町山田2067:TEL 0721-98- 1558).実家から車で30分程度の場所です.『万葉の森』には無料のバーベキュー場(かなりショボイかも)やミニ発電所,釣堀(フィッシングセンター竹の内),食堂などがありますが,今回の目的は↓の『アスレチック竹の内』.9月に六甲山カンツリーハウスへ 行った際,近くにあった六甲山フィールドアスレチックに長男(10歳)が興味を示していたため,また別の機会にフィールドアスレチックへ連れて行きたいと思っていたのです.ちなみに『アスレチック竹の内』の料金は,大人550円&小人400円とリーズナブルな設定になっています(六甲山フィールドアスレチックは大人900円&小人500円).当日(2009/11/22)は昼過ぎから『雨』の予報でしたので『ちょっとやばいかなぁ~』と思っていたのですが,案の定 到着直前に少し時雨れだしました.しかしアスレチックを行うのに支障になるほどではありませんでしたので,トットと開始することに.先ず入り口で料金を払うと,施設内にある遊具名が書かれたスコアカードを手渡されました.すると思った以上に遊具の数が多い事が判明!その数なんと45!!所要時間が約40分となっていました.雲行きからすると40分後には雨が本降りになっている可能性が高かったので慌ててスタートしましたよ.w先ずはちょっとしたスペースにいくつか遊具が集まっていて,それらが挑戦者を出迎えてくれます.その後,森の小径に設置された遊具を順に実施していくのですが,幼稚園児でもできそうな簡単な物から,大人でもビビルような難易度の高い物まで様々なレベルの物がありました.簡単なものはこんな感じ(↓).そして難易度が高いのが中盤に存在するこちら.って,遊具の説明看板だけじゃ何のことか判りませんね.w実際どんな物かと言うと….これらの写真でその難易度が判っていただけるでしょうか?高所恐怖症の人にとっては間違いなく失神物でしょう.この遊具には命綱などなく,ヘルメットやサポーターなどの防具もありません.ただ単純に鎖やハシゴを使って急斜面を上り下りしたり,鎖を伝って谷を渡ったりするだけの物です.もし転落すれば只ではすまないでしょう.がけの高さは一般的な家の2.5~3階程度でしょうから,打ち所さえ悪くなければ死にはしないでしょうけど….尚,説明看板にあるように,この場所だけで7つの遊具があるのですが(なぜか看板にある『アミはしご』はスコアカードに存在しない),私と長男は全制覇,長女(7歳)も5つはクリアできました.長女は怖がってトライしないと思っていただけに,意外な展開に驚きです.いやぁ~子供って知らぬ間に逞しくなっているものですね.w長男はこの遊具が一番気に入っていましたし.まぁ~『○○は高い所が好き』と昔から良く言いますが….結局長男は全ての遊具をクリアする事ができ,とても誇らしげでした.長女もパスしたのは5つだけに留まり,とても満足気.ちなみに私は1つパスしています.筋力が落ちている上に体重が重くなっておっさんにとって『うんてい』ライクな遊具は厳しすぎっす!遊具後半は雨足が強くなってきましたが,森の中だったおかげで木がある程度雨避けになり,ずぶ濡れになることはありませんでした.ただし気温がグッと下がりましたので,駆け足で遊具を済ませ足早に退散する事に.な~んせ最初から最後までアスレチック施設が私たちの貸し切り状態だったくらい,森の中でアスレチックを行うのに適していない天気&気温でしたから~.釣堀には結構な数のオジサン達が居ましたが,私達が帰る頃には殆ど残っていませんでしたし.w最後に駐車場横の小屋(土産物屋)で,実家に留守番中の母と妻への御土産(みかん&力餅)を購入して帰路へ.まぁ~御土産といっても,力餅の半分は子供達のおやつに消えてしまいましたが.wそうそう,各遊具にはポイントがついており,クリアできたかどうかを最初にもらった用紙に記入していくようになっています.しかし筆記用具は貰えませんので,自分で用意しておかねばなりません.私は今回そんな事を知らなかったので車にボールペンを置きっぱなしでしたが,次回はちゃんとポケットにペンを忍ばせていこうと思います.子供達には大好評でしたので(私は全身が軽い筋肉痛になったり雨風に当たって風邪をひいたりして散々でしたが),また来春にでも行く事になりそうですので….
November 27, 2009
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今年の晩春にナオリンさんから『苗』や『葉』を戴いた事から育て始めた多肉植物ですが,品種によりそれらの成長速度は大きく異なります.我が家にあるもので遅い代表は『福娘(達磨福娘が正式名称か?)』.子株が出てきたのは9月になってからで,まだこんな状態です.まぁ~この2ヶ月でこれだけ子株が育ったなら良しとしないといけないのかな?w約1ヶ月前(2009/10/29)約2ヶ月前(2009/9/24)一方,成長が早い代表は『カランコエ』.夏場も成長が停滞することなく,7月に出た新芽から育った部分にステムが伸び,開花直前の状態になりました.現在(2009/11/26)約1ヶ月前(2009/10/29)約2ヶ月前(2009/9/24)約4ヶ月半前(2009/7/13)来月初旬には開花してくれるかな?また福兎耳も成長が早い部類でしょう.徒長した部分をザックリ切り取ってしまったり,事故で植え替えを余儀なくされたりしましたが,新葉も増え,節間が詰まった綺麗な(?)姿になりつつあります.現在(2009/11/26)約1ヶ月前(2009/10/29)約2ヶ月前(2009/9/24)約4ヶ月前(2009/7/31)切り戻し前:約5ヶ月半前(2009/6/13)しっかしこうやって写真を並べてみると,ナオリンさんから苗を貰った直後(切り戻し前)って滅茶苦茶徒長していますね.wナオリンさん,もしかして日照量不足になるような場所で育てていたんじゃない?さてここからは他の品種の現在の様子だけを並べておきます.ぜ~んぶ過去の写真と比較していたら文字数制限食らっちゃいますから~.先ずはナオリンさんから戴いた株&葉(から子株が出たもの)達.熊童子子持ちレンゲブロンズ姫虹の玉 &/or オーロラ(一方が虹の玉で,もう一方がオーロラかな?)続いてHCや園芸店で拾ってきた葉から育てた株達.月花美人銘月姫緑名称不明(元の葉は銘月っぽかったけど,出てきた子株は…)虹の玉 &/or オーロラ(全部オーロラかな?)『銘月』だと思って拾ってきた葉から育てていた2つの苗ですが,出てきた子株の形状が『銘月』とは明らかに違ってきました(下から3枚目の写真).どうやら違う品種の葉を拾ってきたようです.なんせその葉は多肉植物が置いてある棚の下の地面から拾い上げた物でしたので…(その2つ上の写真の『銘月』の親葉は,『銘月』のラベルがあった鉢に落ちていた葉).また『虹の玉』か『オーロラ』か判らなかった『葉』ですが,園芸店で拾ってきた葉から出てきた子株はことごとく斑入り(多肉植物の斑入りとは,本当に『斑』が入っているものだけではなく,葉全体が白っぽくなっている物も含むらしい)でしたので,全て『オーロラ』ではないかなぁ~と思っています.そして『ナオリンさんから戴いた葉』から子株が出て生き残っているものは,一方が少し乳白色で,もう一方が濃い緑ですので,前者が『オーロラ』&後者が『虹の玉』なのかなぁ~と.まぁ~もう少しすれば紅葉が始まるはずですから,それで判断できるかな?って,こんな小さい苗でも紅葉するものなのでしょうか.多肉育成初心者には判らない事だらけっす!------多肉植物のその後の様子はこちら
November 26, 2009
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我が家の白花大輪系胡蝶蘭に軟腐病っぽい症状が発生した事を先日報告いたしましたが,その後 患部自体の拡大は認められないものの,基部が傷んだ葉は急激に黄変してしまいました(↓).症状発覚直後(2009/11/15)症状発覚3日後(2009/11/18)症状発覚4日後(2009/11/19)また,鉢から取り出した際に少し傷みが認められていた根も急速に枯れてしまいました(↓).症状発覚直後(2009/11/15)症状発覚4日後(2009/11/19)ただ軟腐病状の患部は広がっていないようですので(↓),駄目元で救命処理を実施してみる事に(2009/11/19の会社から帰宅後).症状発覚直後(2009/11/15)症状発覚3日後(2009/11/18)症状発覚4日後(2009/11/19)だってこのまま放置していてもジリ貧なだけですからねぇ~.もし上手く株が復活してくれれば儲け物です.さて,先ずは枯死した部分とその周辺部をザックリとカット.黄変中の葉は数日中に自然落葉しそうな状態でした(葉の基部ある落葉ポイント-落葉する際,必ずそのラインから取れる節部分-に切れ込みが発生していた)ので,ハサミを使わなくても簡単に除去出来ちゃいました.葉の黄変は葉に蓄えられた養分が株本体に再吸収中であることを示しますので,少しでも長く残して置いた方が株にとって好ましいのですが,葉を残すと次作業が行いにくいですし,(既に節がぐらついていた為)今後の養分再吸収がどれだけ効率的に行われるか疑問でしたので,思い切ってもぎ取ったのです.続いて株は薬浴へ.ダコニール1000の1000倍希釈液に浸漬です. ダコニール1000実は『真の軟腐病(細菌性)』であればストレプトマイシン(ヤシマ ストマイ液剤20等)しか効果のある薬剤はありませんが,『悪臭がしない』&『葉の軟腐化速度が遅い』等の理由より,細菌性の軟腐病ではないと判断したのです. ヤシマ ストマイ液剤20そこでフザリウム菌やリゾクトニア菌による疾病の可能性も考慮し,念の為『ダコニール1000』を用いたのです.どれくらいの時間が適切か判りませんでしたので,てきとうに30分ほど薬浴させました.そして室温放置でシッカリ乾燥させて次ステップへ.用意したのは↓.これ,なんだか判りますか?実はビスダイセン水和剤に極少量の水を加えてペースト状にしたものです. ビスダイセン水和剤ちょっと調べてみると(真偽の程は判りませんが)軟腐病に良く似た症状が真菌(かび)によって発生するようで,悪臭が無く,細菌性のものに比べると進行も遅いようなのです.そしてその場合はペースト状に濃く溶いたビスダイセンを患部周辺に塗布すれば良いと書いてあったのです.そこでペースト状に調製した上記のビスダイセン水和剤を患部&切除部周辺に塗布して作業終了~.さて問題は今後の管理方法.暫くはこの状態のままミスティングだけでやり過ごすつもりでしたが,マトモな葉が無い(成長が止まった新葉と葉焼けを起こした葉が2枚)ので,早く施肥を再開しないと拙い気もします.だって施肥を行わないと,新根が出てくるにも,新葉が成長を再開するにも,今ある葉に蓄えられた養分が消費されるわけですから….でも根を湿らしてしまうと発根が促進されませんし….な~んて悩んでいる内に,残した葉の1つ(一番下の葉)が株元から黄変し始めて….って,良く見たら葉が基部から取れかかっているし….そんでもって,もう一つ上の葉も基部から落ちる準備に入っているみたいで….こりゃぁ~もう駄目っすね.ちゅ~事で,植え付けを急いでもを無駄にしてしまう恐れがあるため,当初の予定通り裸のまま管理することに決定!とりあえずあと10日間は様子を窺い,その間に根が動き始めるか,新葉が成長を再開すればその時点で植え付けを行いたいと思います.尚,ステムらしきものが顔を出したピカソですが,もうハッキリとそれがステムであると判るようになっています.相変わらず どの葉も皺がよってダラ~ンと垂れていますが….まぁ~ここまで葉が劣化してしまったら元の状態には戻りませんので仕方ありません.来春までに多くの葉が下から順に落葉していくでしょう.今後は新葉(↓)に注目し,成長が確認できるようならステムをそのまま育て,成長が認められなければステムを除去しようと思います.ただこのステムを廃棄してしまうと,今シーズンはもう開花しそうな株が無いのですが…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・と思っていたら,アマビリスの植え込み資材の中に緑の物体が!判りにくいので植え込み資材を少し除去して確認すると….もう完全にステムっす!!いやぁ~まさか落葉しまくりで葉が少ししかない株にステムが上がってくるとは思いませんでした.さすが原種は強いっすねぇ~.もしかして『ピカソの葉の萎れ』と『アマビリスの落葉』が急速に進んだのは,ステムを株内部で作るためだったのかな(胡蝶蘭の葉はバルブの役目がありますので…)?------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
November 25, 2009
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間もなく我が家にやってきてから丸4年を迎えるジャノメエリカ.毎年 晩秋~春の寄せ植えに使用するため,大きくなりすぎないよう春にザックリ切り戻され,夏場は小さな鉢に押し込められて育てられていますが,文句も言わず(w)健気に頑張ってくれています.って,昨シーズンとその前のシーズンに殆ど花が咲かなかったのは,ジャノメエリカから私への無言の抗議だったのかな?そんな訳で今年は春の切り戻しを抑え気味にし,夏場も日向で育て,施肥も例年より多めに行ってみました.基本的にエリカ類は夏の暑さに弱く,痩せた土地を好むと言う事ですので(Web上ではどこでもその様に記載されている),昨年まで夏場は少肥&半日陰で育てていたのです.その結果….蕾がいっぱいで,既に開花が始まっていますぅ~!とりあえずジャノメエリカは他のエリカよりも耐暑性が強いので,日本の夏場も普通に成長するのではないかと考えられます.痩せた土地の方がよいと言うのは,耐暑性が弱い(=通常の植物の施肥管理にすると根腐れする)他のエリカについての事ではないでしょうか.ただジャノメエリカも原産地(南アフリカ)は荒野で酸性土を好む性質のようですから,多肥にするのは好ましく無いと思われます.それにしてもジャノメエリカに関してはweb上に間違った記載が多いですね.だって増やし方が書かれている場合,必ずと言って良いほど『挿し木で容易に増える』ってなっていますから~.実際に挿し木をやった事がない人が知識だけ(他所からの受け売り)で書いているのでしょう.他のエリカ類は挿し木で簡単に増えるのかもしれませんが,ジャノメエリカは結構難易度が高いと言う事が過去4年の挑戦で明らかになっています.この4年間で一体何本の穂を無駄にした事か….まぁ~それら屍の上に今年の挿し芽成功株(↓)が存在するのですけど.(挿し木を実施した)平鉢からポット上げして以降あまり成長が認められておりませんが,上記の親株も10月以降は殆ど成長していませんので,時期的にそれが普通なのでしょう.ポット上げ実施直後(2009/10/4)挿し木で増やした苗が一人前になるには2~3年かかるそうですので,の~んびりと育てていきたいと思います.とりあえず必要なのは1鉢分(株数が1~2)ですので,2つのポット苗は不要になっちゃいますけど.w1つは恒例の(?)ナオリンさんに押し付けるとして,後1つはどうしようかなぁ~.さて,挿し木苗の事はさておき開花し始めた親株ですが,まだディスプレイを開始していません.寄せ植えにしている『夏越しガーデンシクラメン』が未開花ですし,『こぼれ種スィートアリッサム』も株張りが小さく見栄えが良くないからです.ガーデンシクラメンを半日陰から日向に移すのをもう少し遅らせていれば,今頃開花直前になっていただろうになぁ~.こんな事ならせめてスィートアリッサムを定植時に刈り込まなければ良かったです.そうすりゃ今頃ディスプレイしてもおかしくない位の状態にはなっていたでしょう.ガーデンシクラメン早期開花に向けて夜間は屋内に鉢を取り込んでいますが,果たしていつ開花してくれるのやら.年内には開花して欲しかったのですけど,今の花芽の状態(↓)からするとちょっと厳しそうです.昨年に播種して育てているガーデンシクラメンの中には開花直前の物もあると言うのにねぇ~.ただし,そこまで育成が上手くいった播種株は少数で,しかもそれらは既に我が家から旅立っています(母&姉&ナオリンさん の元へ~).残った播種苗は上記の夏越し株同様,年内の開花は厳しそうです.とりあえず今となってはどうしようもないので(開花促進のために植物成長調整剤-ジベラ錠5-は使いたくない),寄せ植え全体のバランスをとるためにアイビーを剪定しておきました. ジベラ錠5 5錠入これでディスプレイ開始時に上手く仕上がってくれていれば良いのですが….------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちらジャノメエリカの挿し木苗のその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
November 24, 2009
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毎月恒例ですが,昨日(2009/11/22)日帰りで実家へ行って参りました.って,前回実家に帰ったのはお彼岸(2009/9/23)ですので,毎月恒例とは言えませんけど.wまぁ~今年は4月と10月以外は実家に訪れているので,『ほぼ毎月』と書けば正確なのかな?とりあえず先月&今月はイベント目白押し(運動会 & 長女のピアノ発表会 & 長男のスイミング大会 など)で時間が取れず,二ヶ月ぶりの帰省となりました.昼前に実家に到着し,昼食後 暫くしてから『長男&長女&私の3人』でとある場所へ出かけたのですが,その話はまた後日に書こうと思います.園芸ネタのブログの場合,どうしても冬場はネタ切れを起こしちゃいますからねぇ~.まだ晩秋ですが既にネタ切れですし….ちゅ~事で,今日は昼食前の僅かな時間に実家で行った園芸作業(+α)の御紹介です.って,大した事はやっていませんけど.w実は今回実家に向かう際,気になっていたのが2ヶ月前にプレゼントしたスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベインの事.今夏に挿し芽で増やした株ですが,(帰省するタイミングから)満開になる前の状態で渡さざるを得なかったため,その後どうなったのか知りたかったのです.2ヶ月前(2009/9/22)それに今月初旬&半ば以降の寒さで株が傷んでいないか心配でした.だって我が家のスーパーチュニアはもう完全に冬越しモードに入っていましたからねぇ~.母は電話で『マダマダ花が咲いているよ』と言っていましたが…(2009/11/6).っで,目にしたスーパーチュニアはこんな状態(↓)でした.先週末(2009/11/22)う~ん,やっぱ花数が少ないし,茎が伸びちゃて妙な空間が出来ちゃって….母は摘心や液肥によるコマメな施肥なんてしませんし,多少株の劣化が早いかもしれません.だってペチュニアは超肥料食いですから~.まぁ~温室で管理していない限り,この時期はこんな状態で仕方ないかな?とりあえずもうペチュニアは時期外れですし,冬越し対策を始めなければいけない時期でしたので,バッサリと切り戻しました.切り戻した後は表土へ古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を敷き詰めました. まくだけで甦る 土のリサイクル材これで我が家の株と同じ立場になったわけです(ただし我が家の株はもうカナリ復活していますけどw).しかし防寒&保温対策を行わねばならない為,ここで作業を終えるわけにはいきません.我が家ではまだ上記対策をとっていませんが(最高気温が10℃を下回った時点で実施予定),次に帰省するのは年明け(2010/1/2)ですから,その時に実施したのでは少し遅いのです.そんな訳で我が家から持参したのが『針金ハンガー2本』,『透明ビニール袋1枚』及び『針金』.これらを使って簡易温室(?)を作成です.これが完成形.見た目で作り方は判ると思いますが,もし判らなければこちらを御覧ください.おそらくこれで実家のスーパーチュニアも来シーズンは早期から花イッパイになってくれる事でしょう.ただしそのためにはコマメな摘心も必要となってきますが….あとは母次第って事ですね.wさて,今回の帰省で実家に持ち込んだのは上記の資材(古土再生材&簡易温室作成資材)だけではありません.ポインセチア・フリーダム(2006年挿し木株)と播種ガーデンシクラメンも持って行きました.ポインセチア・フリーダム(2006年挿し木株)播種ガーデンシクラメン(2008年播種)それぞれ姉と母に押し付けるためです(姉にはそれぞれ1株ずつ,母にはガーデンシクラメンを1株).数週間以内に姉が実家に顔を出して株を引き取る事になっているので,それまでにもう少しポインセチアの苞葉が育っていて欲しいなぁ~(短日処理が未実施に近かったため,苞葉の発色開始が遅く,未だに完成形に至っていない為).一方のガーデンシクラメンもまだ開花しておらず市販品と比べると見劣りしますが,何とか年内には開花してくれるでしょう.そうそう,今回は我が家からブツを持ち込んだだけでなく,逆に持ち帰ったものがありました.それは↓.過去に何度か私のブログに登場しているタカサゴユリの種です.我が家にもたくさん株がありますが(元々母から貰った種を播種してできた株),球根を太らせる為に花後すぐ莢を折り取っていたので採種できなかったのです.そこで母に頼んでとっておいて貰ったのでした.ちゅ~事で,種を御所望だったナオリンさんへ早速送付致しました(オマケつきで).ナオリンさん,今年こそちゃんと苗ができれば良いですねぇ~.くれぐれも出芽した物を雑草と間違って抜いちゃわないでねぇ~.w------実家の植物のその後の様子はこちら
November 23, 2009
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サンパチェンス・斑入りサーモンの挿し芽(水挿し)を実施して,昨日で約2週間が経過していました.インパチェンス類は発根しやすいですので,そろそろポット上げの適期です.実際,挿し芽実施から約1週間後(2009/11/16)には発根が確認できる穂が出現しました.しかし,挿し芽実施から1週間経過しない間に1本の穂が萎れ,更にその数日後に別の穂の葉がドンドン萎れだして…(2009/11/18に廃棄). 2009/11/18に廃棄した穂当然それらの穂からは発根が認められませんでした.そんな訳で,結局3本あった穂の内ポット上げできそうなのは1本だけ(↓)という事に.も~挿し芽成功率低すぎ!まぁ~失敗の原因は明らかなのですけどね.wな~んせ挿し芽に用いた穂の状態が悪かったですから~(↓).これが水挿しにする直前の穂ですが,発根に至ったのは真ん中の物です.右端のものはあまりにも短くて茎の途中に節がありません(最初に廃棄した穂).そして左の穂は残した葉があまりにも多すぎます(2番目に廃棄した穂).また写真では判りませんが,茎の途中にある節は『(夏越し後に)勝手に茎がもげた跡』であり,既に細胞分裂が不活性化していたと考えられます.一般的に挿し芽で発根が認められるのは穂の節の部分ですから,この2本の穂が今回発根に至らなかったのは当然の結果でしょう.そんな周知の事実にもかかわらず こんな穂で挿し芽を行ったのは『同じインパチェンス類のカリフォルニアローズ・フィエスタが節以外の部分からも発根する事を知っていた』&『親株の復活が遅く,マトモな穂が取れなかった』からです.まぁ~同じインパチェンス類と言ってもカリフォルニアローズ・フィエスタは『アフリカホウセンカ系』でサンパチェンスは『ニューギニアインパチェンス系』ですから,多少性質が違っていた と言う事なのでしょう.とりあえずそんな訳で,発根に至った虎の子の穂は昨日ポット上げしておきました.冬越し中に過湿で根腐れを起こしにくいように,土はゴールデン粒状培養土を使用しています.ゴールデン粒状培養土つっても,古土再生品ですけど.wただ再生処理はかなりシッカリと実施しているので,古土だからと言う事で問題が発生する事は無いでしょう.しか~し,それでも冬越し挑戦苗が1本しか無いと言うのは不安です.昨シーズンはベゴニアの挿し芽苗が冬を越せずに全滅しましたし,前述のカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽苗も何割か越冬できませんでしたから….そこで再度挿し芽を実施っす!先週半ば(2009/11/18),出社前の慌しい時間にね.wだって先週の週明けから急激に冷え込み出したでしょぉ~.週末を待っていたら親株が傷んで穂が取れないかもしれないと焦ったのですよぉ~.相変わらずあまり良い穂が採れませんでしたが仕方ありません.だって親株はこんな状態ですから.来週末の時点で,今回水挿しにした穂の中の何本かに発根が認められてくれれば良いのですが,果たして….------サンパチェンスのその後の様子はこちら(作成中)
November 22, 2009
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先週の月曜日(2009/11/9),通勤途中でショッキングな物を見つけてしまいました.会社に一番近い花屋で,入荷したての『虹色スミレ with Licca』が3株450円で売っていたのですぅ~(1株だと168円だったような…)!もう安過ぎ!立ち止まって見た訳ではないので品種は判りませんでしたが,3種15~18株程度店頭に並んでいたと思います.そして一週間後の今週月曜日(2009/11/16)再びその花屋の前を通ると,売れ残った『虹色スミレ with Licca』が3株350円になっていました.安過ぎるぞぉ~!!まぁ~3株しか残っていませんでしたけど.wとりあえずその花屋さん,立地条件が良くないため(店舗が狭い&商店街の駅から最も遠い端っこに位置する)安さで勝負しているらしく,たまにとんでもない価格の掘り出し物を目にする事があります.その商店街の中央に(花の品質は良いが値段設定が高い)大きな花屋があるので,そうでもしないと客が来ないのでしょう.片やHCよりも高く,片やHCよりも安価という状況には驚かされます.もし私が勤務先の側に住んでいたなら,間違いなくこの『安い店』の常連になっていたことでしょう.wちなみに私が購入した『虹色スミレ with Licca』は3株で合計784円でした(298円×2のイオン10%OFF券使用&HCで248円).なんとその差額は苗1つ分以上.安い店舗の価格で言うなら,苗2つ分以上という事になります.あるHC(コメリ)なら1苗198円で売っている事を知っていましたが,ガソリン代を考えると近所で買ったほうが安上がりと判断し,割高な苗を購入しました.しかしここまで価格差があると….しかも通勤途中にある店ですから,苗を入手するための交通費は実質0円ですし….あ~ぁ,なんかショックっす!まぁ~早く苗を入手した分,早く定植でき,そのおかげで株の成長が早い,と自分を慰めるしかありません.ただ私が苗を定植したのは,格安苗を見つけた僅か一週間前(2009/11/2)の事でしたけど….はぁ~.来年はあまり焦らず,安くて良い苗が市場に出てくるのをジックリ待ちたいと思いま~す.ただ来年も挿し芽&夏越しに挑戦するつもりですので,上手くいけば苗を購入する必要がなくなりますけどね.挿し芽&夏越しに成功すれば結果的に購入単価が下がる訳ですから,頑張って夏越しさせるぞぉ~!って,頑張るのは私ではなく『苗』ですけど.wさて,肝心の(?)我が家の定植済み株(『エンゼルピンクリカ』&『メープルリカ』&『ラブリームーンリカ』)ですが,現在ここまで育っています.現在(2009/11/20)定植直後の状態(↓)と比べると,株張りが一回り大きくなっているのが判ります.定植直後(2009/11/2)花が咲いていないのは摘蕾しているからで,蕾自体はドンドン上がってきています.とりあえず今は開花のためにエネルギーを浪費するより,少しでも株の成長にエネルギーを回して欲しいので,今月イッパイは摘蕾を継続するつもりです.土面が殆ど見えなくなった時点で摘蕾を終え,その後花が咲き始めたらディスプレイを開始しようと思います.ただし例外的に,今週末から少しだけ蕾を放置する予定です.ある目的のためなのですが,それについてはまた次回(2週間後前後)に書こうと思いま~す.------虹色スミレ with Licca のその後の様子はこちら
November 20, 2009
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この時期,気温が下がって屋外管理の植物への水遣り回数は減りましたが,屋内管理の植物への給水は手間がかかるので,かえって夏場よりも時間がかかってしまいます.数鉢ずつ洗面所に株を運んで給水しないといけませんからねぇ~.しかも冬越しトライ中の各種挿し芽苗は2階の子供部屋に置いているので,何度も階段を上り下りしないといけません.オマケに我が家はミサワホームの『蔵』が中二階にあるので,子供部屋は2.5階の高さに位置して….まだ今はいいですが,あと20年もしたら階段の上り下りが辛いだろうなぁ~.wと,そんなこんなで(?)今週の月曜日(2009/11/16)の朝も いつものように出社前に草花へ給水しました.とりあえず水分が必要そうな鉢へ一通りの給水を終えた後,ジョウロに余った水があったのでタマタマ目に入ったエアコンの室外機カバーの上に置いている『コニファー・ウィルトニー&スイセンを植えている鉢』に水をやろうと近寄ったのですが…. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)な~んだか妙にマルチング資材(バークファイバー)が盛り上がっている部分に気がつきました. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リそこでマルチング資材を指で穿ってみると….なんじゃ,こりゃぁ~!!一瞬キノコかと思いましたが,明らかに形状が異なります.軸がありませんし,コロコロして固く,個々が完全に独立していたのです.よ~く鉢を調べてみると『同じような場所』がもう一箇所見つかり,その2箇所から全ての『謎の物体』を取り出すと,こんなに沢山の量になりました.一体これは何でしょう?何かの卵かとも思ったのですが,どうやらそれも違うようです.虫の卵にしては大きすぎますし(直径1cm弱),滅茶苦茶固いのです.軽く石で叩いてもビクともしません.しかしコンクリートに擦り付けると表面の白い部分が取れ,中から更に固くて黒い物体が出てきました.という事で,この謎の物質の正体は『何かの木の実(種)』というのが私の出した結論です.しかしそうすると『何故こんなものがあったのか』という疑問が出てきます.種の形状,存在した位置からして,コニファーやスイセンの種では無いのは明らかですからねぇ~.皆さんならどう考えます?この謎をとく鍵は種が存在した位置に有ります.実はこの種,丁度コニファーの枝が存在する際ギリギリの部分に埋まっていました(写真の赤丸部分).コニファーの枝が無い部分や枝が密生した部分には存在しなかったのです.しかも比較的浅い位置(1cm程度の厚さで敷いたマルチング資材を含め,表面から5cm以内)のみで見つかりました.従ってこれは『小型~中型の鳥』が餌の保存のために隠した物ではないかと考えられます.枝が密生している部分には顔が入らないでしょうし,何も無い部分だと『隠す』ってことになら無いでしょうからねぇ~.さて,この物体が種であることを確かめるには播種して発芽させれば良いのですが,面倒臭いので全て廃棄しちゃいました.もし発芽しても取り扱いに困りますからね.w果物の種だったら嬉しいですけど,定植する場所がありませんしぃ~.wwでも南側花壇のコニファー・ブルーアイス(↓向かって左側)の様子がおかしいので,定植場所ができちゃうかな?早春に風害で大きく傾いて以降,内部の葉が枯れこんだり,あまり成長が認められなかったり怪しい状態が続いていたのですが,夏過ぎから木全体の葉色が極端に悪くなりましたからねぇ~.初夏の頃の写真と比べると葉色が大違いです.約40日前(2009/10/8)初夏(2009/6/4)コニファーですので,単に冬になって葉色が悪くなった可能性もありますが(紅葉のようなもの),ブルーアイスは年中殆ど色が変わらない品種なのです.実際2年前の今頃は,とても良い葉色をしていました(サイズは小さいですけど).2年前(2007/11)こりゃぁ~もう枯死確定ですかね?もし枯死したのなら,風害で木が傾いた影響(根が切れた)が考えられますが,それよりも風害対策に立てた支柱によって根がズタズタに切断されてしまった(のではないかと思われる)事が主要因のように感じます.かといって本格的な支柱を立てねば,また風害で木が傾く訳で….とにかく風の通り道に根張りが弱いブルーアイスを植えてしまったのが最大の敗因でしょう.来春に恒例のコニファー剪定を行いますが,その際ブルーアイスの頂芽付近をカットする予定です.そしてその枝が死んでいたならば(内部が枯れていれば)木を根元から切断して処分しようと思います.しかしそうなると何か他に植える必要がある訳で….現在使用中の支柱を使用しない(捨てる)のは勿体無いので再び支柱が必要なコニファー類(イトスギ属)を植えるのか,コリンスゴールドやグリーンコーン等の根張りが良い強健種のコニファーを植えるか非常に悩ましいところです.コボレダネから育成中のコリンスゴールドがありますが,マダマダ定植できるサイズじゃありませんからねぇ~.それにこの場所にコリンスゴールドを植えると,コリンスゴールドを並植する事になっちゃいますし….う~ん,難しい….------コニファーのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちら
November 19, 2009
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8月に調子を崩し始めた(根腐れ)のでやむ得ず植え替えを行った胡蝶蘭ですが,植え込み資材が適切でなかった所為で更に状態を悪化させてしまい,立て続けに植え替えを行う羽目になってしまいました.当然植え替えのたびに大切な根が傷んでしまう訳で,その後もあまり調子は上がらず….特にアマビリスとピカソは落葉が進み,植え替え前よりも葉数が減ってしまいました.アマビリス(子株1号)現在(2009/11/18)2009/9/6(左が子株1号)ピカソ現在(2009/11/18)2009/9/6とりあえずアマビリスは残っている葉に張りがあり,新葉の成長も止まっていませんので今後に希望が持てます.しかしピカソは….葉が減る一方で,残っている葉は萎れ具合の進行が止まりません.なんとか新葉の成長が認められており,その成長箇所(新葉の茎に近い部分)に張りが認められる程度です.現在(2009/11/18)の新葉の状態先月末(2009/10/30)の新葉の状態う~ん,参ったなぁ~.また心配なのは葉だけではありません.葉が萎れるのは水分不足に陥っている証拠ですから,それを解消するために根の成長が活発になるはずです.しかし植え替え以降,既存の根(成長点が生きている物)が全く伸びないだけでなく,新根が全く出てきていないのです.見えない部分(植え込み資材内部)で発根してくれていれば良いのですが….早く『目で確認できる場所』に発根するか,『目で確認できる既存の根』が活動を再開してくれぇ~!一方,植え替え以降一枚も落葉が認められていなかった『白花大輪』株ですが,先週初めに一番下の葉が黄変し始めました.しかし一番下の葉が枯れ落ちるのは新陳代謝の一環であり,それ程深刻な症状ではありません.問題はその一枚上の葉が少し黄変し始めた事.しかも葉先からではなく,茎に近い葉の中央部から色が変わりだしたのです.って,写真では判り辛いですね.とりあえず気になったので株をよ~く観察したところ,その葉の付け根部分の組織が壊死していることが判明しました.見た目が水っぽくなっており,手でこすると『ベロン』とその部分が剥がれてしまったのです.||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||悪臭はしていなかったので軟腐病ではないと思われますが,(何らかの細菌による症状と考え)慌てて鉢から引っ張り出し(植え込み資材は廃棄)他の株から隔離しました.成長中の根(先端が白っぽくなっていない物)は皆無ですし,葉の壊死部分も結構な大きさでしたので,もう諦めて廃棄してしまった方が良い気がします.葉先に症状が出たのなら,症状がある部分を大きめに切り取れば株本体に被害が及ばずに済む事もありますが,今回の患部は株元ですからねぇ~.ただし『植え替え時に傷つけた部分が壊死しただけで細菌には侵されていない』という可能性も0ではありませんので,まだ廃棄せずに観察中です(患部以外へ毎日数度ミスティング実施).とりあえずこの数日間は患部が拡大する気配は見受けられませんが,患部直下の茎がやたら黒ずんでいますし,数本の根が機能を停止し始めましたし(黒ずんでシワクチャに…),患部が存在する葉の黄変が急激に進行していますので,株が無事である可能性は限りなく0に近いでしょうけど….とまぁ~こんな具合にマトモな状態の株が1つもありませんので,今シーズンはステムが上がってこないとだろうと今日まで思っていました.しかし写真撮影の際,ピカソにこんな物(↓)を見つけちゃって….まだカナリ小さいですが,形状,時期,位置からして,ステムと考えて先ず間違いないでしょう.w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!これはちょっと嬉しい誤算です.でも株の今後の事を考えると,今シーズンは開花を諦めてステムを折り取ってしまった方が良いかもしれません.しかし今ステムを折ってしまうと,新たに別のステムが株内部で作られてしまい,余計に株が疲弊するかもしれず….う~ん,対応が難しいなぁ~.とりあえず,この時期は例年なら花芽形成促の為にリン成分がリッチな肥料(ハイポネックスハイグレード開花促進単体や,他の液肥との混合液)を与えるのですが,今シーズンは株の成長を優先させるために3要素が等量の肥料(ハイポネックスハイグレード洋ラン)を与え続けています. ハイポネックスハイグレード洋ラン ハイポネックスハイグレード開花促進 だからアマビリス&ピカソは早く健全な葉が育ってくれぇ~!------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
November 18, 2009
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かなり予定よりも早くなりましたが,屋外管理で短日処理を継続していたポインセチア・レッドフォックスを先週半ば(2009/11/12の夜)に屋内へ取り込むと共に短日処理を終了致しました.明け方の気温が13日から恒常的に10℃前後になりそうだと天気予報で述べられていた事が屋内管理開始を早めた直接の理由です.そして『短日処理未実施で一足早く今月初め(2009/11/1)に屋内管理へ移行していた今年度の挿し木株』(↓)にハッキリと色付いた苞葉が出たので,『短日処理実施中の株』の短日処理を終えても良いのではないかと判断したのです.先週半ば(2009/11/11)のレッドフォックス短日処理未実施株短日処理をしていない株が発色を開始しているなら,短日処理していた株も発色を開始するはずでしょう.実際,短日処理実施株(2007~2009年の挿し木株)をよ~く観察してみると,頂芽に花芽らしきものが認められ,色付きだした葉も見受けられました(2009/11/12).手前:2008年挿し木株右奥:2007年挿し木株左奥:2006年挿し木株こうなれば,あとは管理温度を上げてやり(理想は15~25℃管理:30℃以上にまで上げると拙い)苞葉の成長を促進させるだけです.とりあえず2007年度挿し木株はお嫁(?)に出しますので,早く葉が綺麗に色付いてもらいたいっす!昨年のように,殆ど苞葉が色付かない状態で人様に押し付けるのは,やはり心苦しい物がありますからねぇ~.遅くてもクリスマスの2週間前には渡しておきたいのですが,果たして残り3週間で何処まで発色が進んでくれるかなぁ~.一方,今年度の挿し木株と同時に屋内へ取り込んでいたポインセチア・フリーダム(2007~2009年の挿し木株)は順調に苞葉が育っております.先月末の写真と比べると,違いが一目瞭然でしょう.手前:2008年挿し木株右奥:2007年挿し木株左奥:2006年挿し木株先月末(2009/10/30)現在(2009/11/17)まだ暫くの間 苞葉の成長が続きますが,もうそろそろ人に押し付けても問題ないレベルではないでしょうか.まぁ~押し付け先は姉ですので,多少物足りない状態でも気兼ねせずに渡せますけどね.wただ姉のガーデニング歴は私よりも長いですし,今年は『昨年購入したポインセチア』を夏場に育成して短日処理まで実施していますので(昨年までは放置していたので発色しなかったらしい),株の状態を比較されてしまいますが….ちゅ~わけで,姉のポインセチアが一体どれくらい発色しているのか気になるなぁ~.私と違い早い時期からシッカリ短日処理を行ったらしいので,私の株より遥かに良い状態の様な気がしますが確認しようがありません.姉はブログなんて書いていませんし,様子を気軽に見に行けるほど家が近くありませんからねぇ~(押し付ける株は実家経由で姉の下へ行きます).写真をメールで送ってもらうように頼んでみようかな.w------ポインセチアのその後の様子はこちら
November 17, 2009
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約10日前(2009/11/7)に播種したスナップエンドウ(スナックえんどう)が出芽(発芽ではありません)致しました(2009/11/14). つるなしスナックえんどうとりあえず現時点で11個の芽が確認できています(12粒を播種).生きている種は既に発芽(出芽ではありませんw)しているはずですから,今週末には苗の数量が判明する(出芽する物が出揃う)と思います.必要な株数は『6』ですので『間引き』が必要になりますが,残す株(成長力が高い株)を見極めるために更に一週間は様子を窺うつもりです.従って今月末(2009/11/28頃)に『間引き』を行い(一箇所に2粒ずつ播種しましたが, 2つとも発芽していない場所はないため,他の部分で間引いた苗を移植する必要が無い),間引いて不要になった5つの苗はポット上げして他人に押し付ける予定です(2苗は押し付け先決定済み).昨シーズンは油断して初冬にエカキムシ&ウワバ類の食害を受けてしまいましたが,来月にはウワバ対策(本当はスィートアリッサムのコナガ対策ですけどw)にエスマルクドライフロアブルとノーモルト乳剤を購入予定ですし,昨シーズンと違ってエカキムシ用の薬剤(アファーム乳剤&アディオン乳剤&アルバリン顆粒水溶剤)も揃っていますから,上手くローテーションを組んで大規模な虫害だけは抑えるぞぉ~. エスマルクドライフロアブル 100g ノーモルト乳剤 100ml アファーム乳剤 100ml アディオン乳剤 100ml アルバリン顆粒水溶剤 100g多少の虫害には目をつぶるしか無いでしょうが,害虫数を一定密度以下に押さえ込んでおけば植物の成長に大きな影響を与えませんし,そのうち天敵が増えて拮抗状態になるはずです.あと問題になりそうなのがウドンコ病などの疫病ですが,生育環境を整える(日当たりと風通しを良くする)と共に殺菌剤を散布する事で完全に抑制できますので,あまり心配していません.実際昨シーズンは完璧に封じ込みました(その前のシーズンは酷かったですけどw).さて,一般的に上記2つのことに注意すればエンドウ類の育成は問題ないはずですが,我が家では更に注意しなければならない事が2つあります.1つは施肥のタイミングで,もう1つはナメクジ対策です.先ず施肥に関してですが,プランター栽培のために肥料不足に陥りやすいようで,2シーズン続けて一時的に花が無くなり収穫量が落ち込む時期(4月末~5月中旬)が発生しています.今シーズンは『本格的に開花し始めた時期』と『収穫開始時期』に高度化成肥料(購入済)をタップリ施肥して,収穫の途切れる時期を『なくす』or 『短期間に留めたい』と思います.次にナメクジですが,昨シーズン我が家で収穫不能になった実の大半は奴らによる食害によるものでした.今シーズンは駆除剤(ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット)の定期交換(自作容器に入れた薬剤の入れ替え)を頻繁に行い,被害を激減させたいと思います. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 16, 2009
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この一ヶ月でミニトマトが意外な程順調に成長してしまっています.主茎&腋芽1号を摘心していたアイコからは多くの腋芽が出てまくっていたのですが,残した3本の腋芽がグングン伸び,蕾が出現して開花に至り,遂には結実までしてしまったのです(数日前). 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株黄色で囲った部分が一旦成長を止めていた腋芽2号(主茎から出芽),赤で囲ったのが腋芽3号(腋芽1号から出芽),そして黄緑色で囲ったのが腋芽4号(腋芽2号から出芽)になります(主茎は下部から切除済み).腋芽3号の花房また腋芽1号の第五花房で長らく(小さなままで)未開花だった蕾も成長を再開し,開花後に結実してしまいました(今月上旬).ヤッパリ高すぎる気温はトマトにとって好ましくないのですねぇ~.調べてみると,気温が30℃を超えると良くないという記載をあちこちで見かけます.来年は夏場に遮光ネット(遮光率45%)でも張ってみようかな? 遮光ネット ダイオクールホワイト620SW(2x4m)遮光率45%まぁ~それはさておき,もうそろそろ株を処分しちゃった方が良いですかね?今朝からメッチャ冷え込んでいますし,当分この天候が続きそうな予報ですから(って,これから寒くなる一方),今頃結実しても収穫まで辿り着けないでしょうし….せめて大きくなった実は収穫したいと処分できずにいるのですが,色付くペースがスッカリ遅くなっちまっていますので,いつまでたっても完熟しない気がします.実際最近の収穫ペース&収穫量はガタ落ちです.2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 8/14 第八花房 5個 8/19 第八花房 1個 & 腋芽第一花房 1個 8/22 第八花房 1個 & 第九花房 1個 8/27 第八花房 1個 8/30 第九花房 2個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 4個 & 腋芽第四花房 2個 9/4 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 1個 9/7 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 2個 & 腋芽第四花房 2個 9/12 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 3個 9/13 腋芽第四花房 3個 9/19 腋芽第五花房 2個 9/29 腋芽第五花房 1個 10/8 腋芽第八花房2個 10/15 腋芽第五花房1個 & 腋芽第八花房 1個 10/21 腋芽第八花房 1個 10/31 腋芽第八花房 1個 11/4 腋芽第八花房 1個 11/11 腋芽第二花房 1個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 9 8 落花2個第九花房 11 11 8 5 落花2&落果3個腋芽第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 7 未開花1&落花6第三花房 11 11 10 10 落花1個第四花房 9 9 9 7 落果2個 第五花房 21 21 8 4 落花13&落果2個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 0 落花2個&落果(実が成長せず)6個第八花房 17 15 8 6 未開花2&落花7個いいかげんトケイソウの挿し芽苗も定植したいですし(この鉢を利用予定),今度の3連休にでも引っこ抜いちゃおう~っと!そういや長女のミニトマトも放置中ですので(まだ実がありますが,今月に入っての収穫数は3個)一緒に処分してしまいたいと思います.そうそう,長女は来年も自分でミニトマトを育てたいと言っておりますので,同じ鉢で通常培養土を用いて『千果』を育てさせようと思います(この鉢は来春から再び学校で使いますので,不要になった長男の同じ鉢を使用予定).私は今年同様『日向土』を用いて『アイコ』と『千果』を育てるつもりですので(似非永田農法w),土の違いでどのような影響が出るか結果が楽しみで~す. 日向土 小粒 約14L タキイの真赤な極甘ミニトマト種です。トマト タキイ交配・・・千果------ミニトマトのその後の様子はこちら
November 15, 2009
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先週末(2009/11/6),いつの間にかサフランが開花していた事に気がつきました.場所は先月末に出芽を報告していた『東側花壇のコニファーの木陰』です.『木陰』と言うより,『木の枝で覆われてしまった場所』と言った方が正しい表現かな.w木(サルフレア)の枝を捲り上げないと全く花が見えません.その時は写真を撮り忘れましたが,現在はこんな状態です(もうこの場所での開花は終わっています).黄色で囲った部分にサフランの葉があります.とりあえず最初に咲いた花は発見時にやや萎れておりましたので,既に開花から1~2日経過した状態だったと思われます.我が家では過去4年間で『10/26~11/13』に第一花が咲いておりますので,今年は平均的な時期だったと言えるでしょう.ただ例年なら東側花壇の開花から一週間以上遅れて開花し始める南側花壇のサフランが,その数日後(2009/11/7)に咲き始めた事には驚きました.先週末(2009/11/7)の南側花壇曇り空の日が多く,日向も日陰も温度にあまり違いが無かった影響ですかね(例年,日当たりが悪くて低温に晒されるのが早い東側花壇のサフランが先に開花する)?一度に開花しちゃうとメシベの収穫が大変なので,できれば時期をずらして咲いてもらいたいのですけど.w一見すると収穫時期が短期間に集中した方が楽なように思えるかもしれませんが,出社前の慌しい時間に作業を行うため,花数が多いと時間的に厳しいのです.『もう収穫しなくていいやん』と言っている妻(専業主婦)に頼む訳にもいきませんし….まぁ~2006年に収穫した物がまだ残っていますから,妻の言う事にも一理あるのですけどねぇ~.右左:2006年収穫中央:2007年収穫右:2008年収穫2008年に収穫量が落ちているのは,増えすぎた球根を一旦掘り上げ,その大半を処分したから.ちなみに今年収穫したメシベは現時点でこれだけ(↓)です.東側花壇と南側花壇だけでなく,公園で収穫した物も含まれています.w昨年の夏に植えつけて放置していましたが,今年も無事開花したようです(子供達が確認&収穫).いやぁ~,サフランって強健っすねぇ~.さて,今年は最終的にどれだけ収穫できるかなぁ~.------サフランのその後の様子はこちら
November 13, 2009
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昨日カリフォルニアローズ・フィエスタ『アップルブロッサム』の定植株と挿し芽株の状態を公開しましたが,我が家には他にもカリフォルニアローズ・フィエスタの株があります.それらは夏越し時に受けたダメージが大きく 回復に時間を要していましたが,最近になって漸く復活を遂げてきました.先ずはディープオレンジの2008年挿し芽株.草姿が悪く花数も少ないですですが,今月初旬から花を咲かせています.とりあえず一定方向からなら見られなくも無い状態ですので,人目につく場所へ出して(=ディスプレイ開始して)も構わないのですが(現在は日当たりが良い人目につかない場所で育成中),ディープオレンジは我が家のカリフォルニアローズ・フィエスタの中で最も耐寒性が低いため,今週末にでも屋内に取り込んで冬越しに備えるつもりです.その際,来シーズンに少しでも整った樹形でディスプレイが開始できるようにするため,鉢からはみ出した部分は切ってしまう予定です.ただし,無事冬越しできるかわかりませんけど….次はスターダストサーモンの2007年挿し芽株.こちらは草姿が良くないだけでなく花も咲いていません(数日中に咲きそうですけど).ただスターダストサーモンはディープオレンジよりも耐寒性が高く12月下旬までディスプレイ可能な状態(花がある程度の数咲いた状態)を保ちますので,今後に期待が持てます.ただ年末まで屋外に出しっぱなしにしていると冬越しが不可能なほどのダメージを被りますので,冷え込む日の晩は屋内に取り込みつつ,来月下旬には終日屋内管理へ移行する予定です.一方スターダストサーモンの2008年挿し芽株(プランター2株植え)は,個々の株だけを見ると『草姿がよく,蕾がイッパイ』と良好な状態なのですが,プランター全体を見ると『中枯死株の跡地(中央)』が埋まっておらず,まだ ディスプレイできる状態ではありません.一刻も早く茎と葉で裸地が覆われて欲しいのですが….ちなみにこのプランターの株を冬越しさせるつもりはありません.昨年はプランター植えの株を冬越しさせようと玄関内に取り込みましたが,場所を食っただけに終わってしまいましたからねぇ~(春を迎える前に枯死).毎年冬場の玄関内部(土間部分)は冬越し挑戦株で占領されてしまい,足の踏み場も無い状態です.だからもう今年は『冬越しに成功する確率が低いもの』は屋外で昇天してもらうっす!w------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
November 12, 2009
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今月初旬(2009/11/2~4)は冷え込みましたが,その後はまた暖かく(?)なりましたね.たまらず厚手の布団を引っ張り出しましたが,今は再び肌布団で寝ています.PCの前で寝落ちする事が多いので,布団で寝ない日が週の半分を占めますけど.w我ながらよく風邪をひかないものだなぁ~と感心しています.まぁ~それはさておき,天気予報で今月初旬の冷え込みは予め判っていましたので,寒さに弱い植物は前もって屋内へ取り込みました(2009/11/1).ポインセチアの本年度挿し木株と,フリーダム(昨年以前の挿し木株)に関しては先日公開致しましたので,それら以外について報告いたします.先ずは正体不明の多肉植物の幼苗.『銘月』っぽい株『虹の玉 or オーロラ』っぽい株『銘月』っぽい株は子株の葉数がドンドン増え,『虹の玉 or オーロラ』っぽい株も,約10日前(2009/10/29)は 注意して見ないと確認できなかった子株がハッキリ確認できるようになりました.約10日前(2009/10/29)の写真(↓)と比較すると,加速度的に成長している事が判ります.『銘月』っぽい株『虹の玉 or オーロラ』っぽい株多肉植物は乾燥気味&施肥量を抑えて育てた方が徒長せずに綺麗な姿になると言う事で,肥料成分が含まれておらず,水捌けが滅茶苦茶良い『多肉植物の土』に極少量の緩効性肥料(マグァンプK 中粒)を加えて育てていましたが,どうやら極端な多肥や過湿にしなければ良かっただけのようです. 花ごころ さぼてん多肉植物の土 5L マグァンプK上記の『銘月っぽい株』には一般植物に使う培養土(ゴールデン粒状培養土)を使用していますが,それよりも2ヶ月以上前に『葉』を入手して『多肉用の土』で育てている『銘月』に比べ,明らかに成長が早いですからねぇ~.ゴールデン粒状培養土7月末から育成している『銘月』もしかしたら多少多肥&過湿(=一般の植物にとって適量の水分量&施肥量)になっても,日照量が十分なら徒長したり根腐れしないって事なのかな?まぁ~多肉植物は急成長させる必要は無い(大きくなると切り戻しや植え替えなどのケアが必要ですし,こじんまりとしていた方が可愛い)ので,『多肉用の土』で育てている株たちは『そのまま』にしておこうと思います.さて次は,八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』の挿し芽株達.約50日前(2009/9/19)に挿し芽を実施し,約25日前(2009/9/17)に発根を確認&育成用培養土へ植え替えていましたが,その後も全ての穂が順調に成長していました.細かった茎はシッカリ太くなり,開花した株も複数存在します.もう活着間違いなしっす!後は無事冬を乗り切ってくれれば良いのですが….最後はカリフォルニアローズ・フィエスタ『アップルブロッサム』の挿し芽株.こちらは先月初旬(2009/10/4)に水挿しにし,その約2週間後(2009/10/17)にポット上げを行いましたが,幸いにも調子を崩した穂は無く,2株とも無事です.蕾は出ていますが,ベゴニアと違ってまだ開花には至っていません.まぁ~親株(↓)でさえ花がまばらな状態ですから,これでも満足すべきかな?w親株(2008年挿し芽株)ちなみにこの鉢の株を初め,昨年の挿し芽株は未だに屋外で放置中です.ただし11/2~4の3日間だけは夜間屋内に取り込みましたけどぉ~.とりあえず親株はさておき,屋内に取り込んだ挿し芽株は無事来春を迎えることができるかなぁ~.尚,コリウスの挿し芽株は上記の植物よりも一週間以上早く(2009/10/23に)屋内へ取り込んでいます.奥:コットンキャンディー手前:ギャラクシーおかげで全ての株で新芽が順調に成長しています.一見みすぼらしい株が多いですが,それは葉色がくすんできた古葉(挿し芽実施時にあった葉)を全てカットしたからで,新芽が展開してきたからこそできた事の結果です.ここまでくればもう枯死する株は無いでしょう.ちょっと気が早いですが,今から押し付け先を探しておいた方がいいかもぉ~.w------多肉植物のその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽株のその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらコリウスの挿し芽株のその後の様子はこちら
November 11, 2009
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復活の兆しが現れていた『サンパチェンス・斑入りサーモン』ですが,古葉の落葉が進行し,駄目になった茎が次々と『もげる』ともに,死んでいない茎からはドンドン新葉が出て,先週末の時点でこんな状態でした.屋外放置であるのにもかかわらず,非常にゆっくりとしたスピードながら回復傾向にあるのは喜ばしい事です.しかし春~初夏の成長速度を考えると,とても開花に至るとは思えません.花が咲く前に寒さで枯死するのが関の山でしょう.そこで先月下旬に予告したように,先週末(2009/11/7)に挿し芽を実施しました(親株を冬越しさせるスペースが無いため,挿し芽株を屋内で越冬させる).とりあえず簡単に発根するそうですので,穂はてきとうに作り,水挿しにしています.『てきとう』の言葉通り,穂の切断面はハサミで茎から切り取ったままですし,メネデールなどの発根促進剤は一切使用していません.メネデールまぁ~水挿しですので,ルートンやオキシベロン等の粉末状発根促進剤は使えない訳ですが(オキシベロンは液剤もありますけどね).w ルートン オキシベロン オキシベロン液剤 500ml尚,穂は当然屋内で管理していますが,さすがにまだ発根は認められていません.気温も低い事ですし,発根が認められるのは来週末くらいになっちゃうのかなぁ~.まぁ~当地は温暖ですので,季節的には挿し芽してもまだ大丈夫でしょう.あまり早い時期に挿し芽をしてポット上げした株を作っちゃうと,厳冬時に大きく育ちすぎて置き場所に困っちゃうかもしれませんから,丁度良いタイミングではないでしょうか.って,単に株の衰弱が激しくて,今まで挿し穂が取れなかっただけですが….これが怪我の功名になってくれれば良いのですが,果たしてどうなりますやら.------サンパチェンスのその後の様子はこちら
November 10, 2009
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3年連続になりますが,今秋もスナップエンドウ(スナックえんどう)を播種しました(2009/11/7). つるなしスナックえんどうただしこれまでで一番遅い時期の播種になります.昨年は11/1に,一昨年は10/13に播種しました.というのも,早く播種しても何のメリットも無い事が判ったからです.早く播種したからといって収穫時期が早まる訳でもありません.逆にデメリットが多くなります.早期に撒くデメリットは 1: 株が大きくなった状態で厳冬期を迎えるために耐寒性が低くなる 2: 早期に開花するものの,気温が低すぎて実が成熟しない 3: 虫害や鳥害を受けやすくなる等が挙げられるでしょう.まぁ~当地は厳冬期でも-5℃を下回る事がないので,どれだけ株が大きくなっていても寒さで株が傷むような事はありませんけどねぇ~.実際我が家では 2 と 3 だけが過去に問題となりました.昨年はウワバやエカキムシの被害が早期から発生しましたし,ムクドリに葉や頂芽をむしられました.また一昨年は1月に開花が始まってしまったのですが,その実は十分に膨らまなかったのです.尚,今年は昨年同様,63×35cmのプランターへ6箇所(2列×3箇所:一箇所に2粒ずつ)播種しております.2週間後には間違いなく出芽しているでしょうから,今月末に間引きを実施し,その際に支柱立てとネット張りを行うつもりです.そして2月末頃に鳥害対策のネットを設置する予定です.そうそう,既に間引いた苗の引き取り先は2軒(会社の同僚&パートの方を)確保しておりますので,今年は押し付け先に困る事はありません.もしやたら発芽率が良かったら,更に押し付ける相手を探さないといけなくなるかもしれませんけど.wところで今年用いた土は100%古土再生土.再生前の古土の半分以上は『昨年スナップエンドウを育てた土』です.マメ科植物は連作を嫌いますが,シッカリ再生処理を行っているので問題ないでしょう.だって昨年スナップエンドウに使った土も,半分は『一昨年スナップエンドウを育てた土を再生したもの』でしたから~. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,本当に大丈夫なのかな?昨年までは全体の半分は購入した新しい土だったですからねぇ~.全て再生土というのは初めての経験です.まぁ~古土を再生した際,新品の培養土を2割前後,完熟バーク堆肥を2割前後,古土再生材を1割前後加えていますので,古土再生土に含まれる古土の割合は実質5割程度.それにエンドウ類の連作障害は主に立ち枯れ病だそうですが,古土を入れたビニール袋が溶けるほどの高温処理(by 真夏の太陽光)を行っていますので,病原菌は死滅しているはずです.そう考えると,100%再生土でも全く問題ない気もします.果たして輪作なしの古土再生処理だけで連作障害が防げるのか?これから約半年間の育成期間終了後に答えが出ていると思います.ただし立ち枯れ病が発生したら,もっと早く答え(=古土再生処理だけでは連作障害が発生する)が判る事になりますけど…. ------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 9, 2009
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9月後半(2009/9/20)に切り戻しを行い,再々ディスプレイを目指して育成中だったスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベイン(2007年秋の挿し芽株)ですが,株サイズはソコソコ復活した物の,気温が足りない所為か花数が全く増えてくれません.それどころか,ディスプレイ再開前から河童禿げ状態に突入してしまい….中心部の葉の枯れ込みが進行し,とても人前に出せる状態ではありません.そんな訳で,今シーズン中のディスプレイは諦め,一週間前(2009/11/1)に冬越しのための切り戻しを行いました.切り戻し実施後(2009/11/1)次にディスプレイをするのは早くて半年先ですし,冬越し時はコンパクトなほうが扱いやすいですから,もっと思い切って刈り込んだ方が良かったですかね?wとりあえずまだ何も寒さ対策をせず屋外に放置したままですが,今月半ばには『なんちゃって温室』で保温を開始し,夜間は屋内に取り込みたいと思います.一方,先月半ば(2009/10/17)にザックリと切り戻したミニストロベリーベインの親株(2006年の春に購入)には,多くの新芽が芽吹いています.切り戻し実施後(2009/10/17)一週間前(2009/11/1)たった2週間でここまで復活するなら,もっと刈り込んでおいた方が良かったかな?今この状態だと,早ければ年内に切り戻しが必要になってしまうでしょうからねぇ~.だって保温するためには,茎が鉢から『はみ出している』と支障がありますから….さて,今回『挿し芽株』が早期に河童禿げ状態になった原因ですが,考えられるのは『切り戻した際に鉢の中央部を残してしまった』こと.↓が9月後半に切り戻した直後の様子です.再々ディスプレイを考えて,軽い切り戻し(鉢からはみ出した部分を中心にカット)に留めていたのです.ザックリ切り戻していた時は,こんな事(=ディスプレイ可能な状態になる前に中央部が枯れこむ事)ありませんでしたから,これが裏目に出たと考えられます.今改めて過去のブログ記事を読み返してみると,切り戻しを軽くした時は同じ症状が出ていたようですし….今後はケチケチせず思い切って刈り込むぞぉ~!------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
November 8, 2009
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短日処理未実施でも苞葉の発色が始まっていたっぽいポインセチアのフリーダムですが,前回公開時(2009/10/23)の一週間後(2009/10/30)にはここまで苞葉の面積が増えていました.手前:2008年挿し木株右奥:2007年挿し木株左奥:2006年挿し木株先週末(2009/10/30)約二週間前(2009/10/23)一週間でこれだけ色付いた苞葉が増えたなら,もう短日条件下で管理する必要はないでしょう.また天気予報で『週明けから最低気温が10℃を下回る日が続く』となっておりましたので,先週末に屋内へ取り込むと同時に短日処理を終了致しました.苞葉を大きく育てるためには,最低温度15℃以上で管理する必要があるらしいからです.ただし,あまり高い温度条件下に置いてしまうと,花芽分化よりも成長を優先させてしまうため,赤くなりかけた苞葉が黒ずみ(緑色が混ざるため),新葉が出てきてしまいます.そこで現在はカーテン越しの日光が当たる場所(リビング)に置いています.苞葉を育てるためには適度な日照量も必要ですが,この状態だと日照量が足りないかもしれません.日中は屋外で管理し,夜間に屋内へ取り込めばこの問題は解決しますが,この時期にそんな事をするとオンシツコナジラミやカメムシを屋内に持ち込んでしまうことになります.従って屋内管理を開始するなら,終日屋外へ出したくないのです.とりあえず約2週間後に我が家から『2008年挿し木株』が旅立っていますので(実家経由で姉のもとへ~),それまでにある程度の状態になっていてもらいたいです.実家で暫く預かってもらう事になるのですが,実家は我が家に比べると冬は寒いので….屋外の温度は我が家の方が低いのですけどねぇ~.w一方,同じポインセチアでもレッドフォックスは未だにハッキリとした発色が認められておりません.な~んとなく発色が始まったようにも見えますが….左:2008年挿し木株中央:2007年挿し木株右:2006年挿し木株温度条件から言えば発色し始めても良い時期なのですが,フリーダムのような早生品種ではないため,まだ暫く短日処理が必要なのかもしれません.な~んせ短日処理を開始するのが遅かったですから….フリーダムは短日処理が不要(=自然の日照時間で間に合う)ですが,レッドフォックスはそうはいかないようです.従って,レッドフォックスはまだ屋内へ取り込んでいません(夜間は屋外のウッドストッカーで管理).耐寒性がフリーダムより高そうですし,まだ屋外管理でも休眠状態になったり,枯死したりすることは無いと判断したのです.さすがに今週の週明けから3日間は,夜間のみ屋内(中二階の『蔵』)に入れましたけどねぇ~.とりあえず遅くても3週間後には終日屋内管理へ移行するつもりですが,それまでに明らかな発色の兆しが出て欲しいっす!尚,今年度の挿し木株は両品種とも既に屋内へ取り込んでいます.ただし置き場所はリビングではなく,子供部屋の窓際です.小さな株なので,十分窓枠に置けるのです.ここなら温度が上がりすぎる事はありませんし,次女の襲撃を受けずに済むといったメリットもあります.w本当はリビングに置いているフリーダムの『2006~2008年の挿し木株』もここへ置きたいのですが,物理的に不可能なのです.それこそ子供机を取っ払ってしまい,専用の台でも置けば話は別ですが….------ポインセチアのその後の様子はこちら
November 6, 2009
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いきなりですが,今日はカナリ季節外れのお話です.だってヒマワリとアサガオネタですから~!ネタ切れ寸前なのでどうかご容赦を.wさて,草丈が高かったわりに花が小さく,少しアンバランスなまま終わった今年のヒマワリ.4株中 3株を8月下旬に,そして1株を9月初旬に処分しました.処分と言っても引っこ抜いた訳ではなく茎を途中で切断しただけで,今でもこんな状態です.だってヒマワリって根張りが良く,株が生きている間は簡単に抜けませんからねぇ~.このまま来春まで放置し,来年播種して出来た苗を定植する際に除去しようと考えています.まぁ~枯れていてもナカナカ抜くのが大変だったりしますが….それはさておき,今回ヒマワリネタを引っ張り出したのは,先週末に採種を行ったから.株を処分した際に刈り取った花首をズ~ッと陰干しにしていたのですが,そろそろ採種しようと思った矢先に台風18号がやってきてしまい,ウッカリ取り込むのを忘れて『ずぶ濡れ』にさせ,そのままホッタラカシにしていたのです.そしたら種がポロポロと自然に落ちるようになっていて….いつの間にか完全に乾いていたのです………って一ヶ月も置いてりゃ当たり前ですね.wいっその事,来春までこの状態で放置しておこうかとも思ったのですが,鳩やカラス,ムクドリなどにゴッソリ食われてしまう可能性が頭をよぎり,億劫ながら長女と二人で種を採る事に.『手元に10粒置いておけば十分かなぁ~』『長男&長女のピアノの先生がハムスターを飼っているので,過剰に採れた種は彼女へプレゼントすればいいかなぁ~』などと考えていたのですが….ぜんぜん種の中身が無いしぃ~!早く花首を切り取りすぎたのかなぁ~.それとも施肥不足だったかなぁ~.とりあえずこれでもう来年は我が家でヒマワリを育てる事は無くなりそうです.誰かから種をもらえば話は別ですが….以上でヒマワリネタを終え,次はアサガオネタです.今年はアサガオの地植えを止めて鉢植えだけにしましたが(長女の管轄下:ただし施肥は私が実施),驚いた事に10月半ばを過ぎても花が咲いていました.例年なら遅くても10月初旬には花が咲かなくなって株を処分していただけにビックリです.しかしさすがに10月下旬以降は蕾が上がってきません.まだ熟す前の種が大量にありましたが,長女が既に必要量以上の量の採種を行っておりましたので,容赦なく株元からカットしてゴミ箱へ~.ちなみに長女が集めていた種は↓.来年も鉢植えにしかしないので十分な量です.ちゅ~か,ヒマワリの種と違って他に転用が利かないのが痛いところ.結局余った種は捨てるしか無いでしょう. ・ ・ ・ ・ ・って,来年も長女はアサガオを育てるつもりがあるのかなぁ~.今年はしょっちゅう水遣りを忘れて私や妻にどやされていましたけど….------ヒマワリのその後の様子はこちら(作成中)アサガオのその後の様子はこちら(作成中)
November 5, 2009
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台風18号が通り過ぎてからスッカリ涼しくなり(って,ここ数日は寒いですがw),夏の暑さが苦手な植物は生気を取り戻している今日この頃.しかしそんな中,残念ながらプリムラ・ジュリアンが1株お亡くなりになってしまいました(単植黄花株).つっても,枯死が確定(2009/10/24)してから既に10日が経過していますけど.wもう跡形もありません(右斜め奥の小さな葉は勝手に生えたネジバナ).それもそのはず,『どんな具合かなぁ~』と地上部を触ってみたら,ポロリと株がもげ落ちましたから.wやばい状態ながらも,一ヶ月前は新芽が出ていたりもしたのですが,復活までには至らなかったようです.一ヶ月前(2009/10/3)もしかしたらもう少し日陰で養生していれば何とかなったのかなぁ~.台風一過の前(2009/10/3)に日向に出しちゃったし….それとも新しい土に植え替えれば復活したのかなぁ~.まぁ~今更考えても無駄な事です.それに『他の植物がディスプレイできるようになるまでの繋ぎ』として一時的にディスプレイするくらいしか用途がなかった株ですから,精神的ダメージは殆どありません.ただ鉢をこのまま放置するのも勿体無いので,何か代わりに植えるものを考えたいと思います.って,特に植えたい物(新たに購入したい物)が無いのですよぉ~.私は植物を育てるのは好きですが,愛でるのはさほど好きではない『偽りのガーデナー』ですので.w仕方ないから,手持ちの播種ガーデンシクラメンでも植えつけちゃおうかなぁ~.イチゴを植えつけるには鉢サイズが小さすぎる(5号)気がしますし….ビオラ類やスィートアリッサム,チューリップ,スイセンなどは既にあるしねぇ~.一体皆さんなら何を植えます?一方,寄せ植えにしているプリムラ・ジュリアンは元気イッパイです.奥:シロタエギク手前:アイビー左右&中央:プリムラ・ジュリアン (左右:黄花株 中央:ピンク花株)黄花株ピンク花株枯死した黄花単植株と異なり,一ヶ月前の時点で『それなり』の状態だったのが良かったのかな?それとも日向に出したのが台風一過後だった事が功を奏したのかな?とりあえずもうこの株たちは来夏まで調子を落とす事は無いでしょう.そうなると問題は開花開始時期.ヤッパリ今シーズンも年が明けないと開花してくれないかなぁ~.特にピンク花株は開花が遅いですからねぇ~.昨シーズンは2月になって漸く花が咲きましたから….プリムラ・ジュリアンはバーナリゼーションで開花を促進させる事が可能なように,一旦寒さを体験しないと花芽が上がってきません(最近は早生品種が増えているそうですけど).しかし寄せ植えプランターを冷蔵庫に入れるわけにもいきません.会社には終日5℃に設定している部屋がありますので,早期開花を目指すなら,土曜日にコッソリ鉢を会社に持ってきて帰宅前に放り込み,月曜に早く出社して人知れず鉢を回収するしかないかなぁ~.wもしばれたら始末書物でしょうけど.ww------プリムラのその後の様子はこちら
November 4, 2009
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欲しい苗が揃わず,仕方なく定植せずに放置していた『虹色スミレ with Licca』ですが,漸く必要な3株が揃いました.昨日(2009/11/2)最後に入手したのは↓.『ラブリームーンリカ』です.もう少し覆輪部分(薄紫色部分)の面積が大きい株が欲しかったのですが,店(ホームセンター オージョイフル)に出向くのが少し遅かったようで,これくらいの物しか残っていませんでした.ちなみにこの『ラブリームーンリカ』,前々シーズン(2007年の秋~2008年の初夏)は購入株を,昨シーズン(2008年の秋~2009年の初夏)は挿し芽夏越し株をディスプレイします.ただし昨シーズンはスィートアリッサムとの並植に使用しただけで,『混栽』には用いなかったのです.しかし今シーズンは原点回帰(?)ということで,再び混栽に用いようと考えました.昨シーズンは『ラブリームーンリカ』の代わりに『ムーンライトリカ』を『虹色スミレ with Liccaの混栽』へ用いたのですが,ど~も最後まで個人的に好きになれなかったのです.昨シーズンも『ラブリームーンリカ』を混栽へ用いるつもりだったのですが,複数あった挿し芽夏越し株が『スィートアリッサムとの並植』に使用した物以外枯死してしまったり,市場に出回るのが遅かったり(今年も昨年も『ムーンライトリカ』が先に市場へ出た)したため,我慢できずに『ムーンライトリカ』を購入してしまったのでした.とまぁ~そんな訳で必要株数が揃いましたので,早速昨日(2009/11/2)植え付けを行いました(月曜日でしたが有給休暇を取得していましたぁ~).植え付け先は昨年&一昨年同様,木製プランターです.木製プランターは傷みやすく短寿命な為,順次耐久性が高い木樽風ポットへ切り替えているのですが,まだ使用可能の手持ちの物まで廃棄するのは忍びないので,在庫処分のつもりで使用しました. 木樽風ポット多年草や宿根草を育てるのには厳しいかもしれませんが,一年草扱いのビオラ類なら育成中に鉢が破損しても最長半年やり過ごせばすみますからねぇ~.土面がある程度隠れるくらいの株張りになってからディスプレイを開始する予定ですので,花&蕾は全て切除しております.また3株を鉢中央に株間を空けずに詰めて植えたのは,それぞれの花が混ざった状態で咲いて欲しいからです.昨年まで(2005~2008年)はビオラ類を混栽にする場合,3種の株を離して植えていたのですが,そうすると↓のようになっちゃうのですよ~.これはこれで悪くありませんが,今年はちょっと違うパターンにしてみたかったのです.さて,思惑通りの結果になってくれるかな?ところで,今回異なる店舗で株を買って,ある事に気が付きました.苗が植えられていた3.5号ポリポットの形状に差があったのです.右が最初に購入した2株に使われていたポットで,左が今回HCで購入した苗に使われていたポット.一寸判り難いかもしれませんが,右のポットは四角形のスリット入りで,左のポットは普通の丸い一つ穴なのです.スリット入りポット通常ポットポットの色(&大きさ)からすると,これは苗を育てている農家が独自に用意した物ではなく,種を販売している『サカタのタネ』が契約農家に『商品タグとセットで渡している物』と考えられます.しかし何故ワザワザそんな事をする(=異なるポットを配布する)のでしょう?単純に考えれば,複数の種類のポットを準備するより,単一のポットを準備した方が安上がりなはずです.またスリット入りのポットを使った方が健康な苗に育ちますから(=根がルーピングを起こさず,土の中に均一に根が張る),ブランドの価値を高めるならスリット入りのポットだけを使うはずなのです.この疑問の理由として考えられるのは『育成農家側のリクエスト』or『苗の出荷先の違い』くらいでしょうか.スリット入りのポットは確かに良い状態の苗が育つようですが,スリットから土がこぼれやすいというデメリットがあります.だから育成農家の中には使いたがらない人が居るのかも知れず,それに考慮してサカタのタネが2種類のポットを用意したのではないかと考えられるのです.もしくは,『薄利多売のHC』へ出荷する苗は育苗管理が楽な(=土がこぼれない)通常ポットで育て,『(それなりに)高値で売る小売店』へ出荷する苗はガッチリした状態で出荷するためにスリット入りのポットで育苗する と言うサカタのタネの戦略(=苗の差別化)なのかもしれません.もしかしたら単純(?)に最初に準備したポット(スリット入り)が足りなくなってしまい,追加注文する際にスリット入りだと納期が間に合わないので,追加分は通常タイプのポットになってしまったのかもしれませんけど.wそうそう,株を植えつける際にはちゃんと緩効性肥料(マグァンプK(中粒))を土へ加えております. マグァンプK緩効性肥料と言えば,バットグアノのお試し版を数年前にもらった事がありますが,アレは何処にいっちゃったかなぁ~.な~んか勿体無くって使わず放置していましたけど….今度探して何かに使ってみよう~っと.w------虹色スミレ with Licca のその後の様子はこちら
November 3, 2009
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約25日前(2009/10/10)に作成した『ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植え』ですが,マダマダ人前に出せるような状態になっていない(何も開花していない)ものの,ガーデンシクラメンは程よいサイズの葉が増えてきました(特に中心部).一ヶ月前(2009/10/3)から日向管理をしているおかげで,最近育った葉が全て正常な物(=陰葉ではないもの)になってきたのです.9月半ば(2009/9/16)に日向に出した際はまだ早すぎたようで,暑さで多くの花芽&葉芽が枯死してしまいましたが,何とか復活したようで小さいながらも花芽が沢山確認できます.こうなってくると気になってくるのは全体のバランス.陰葉と正常な葉が混在しているので,ど~も見栄えが良くありません.まぁ~遠くから寄せ植えを見る分には全く判らないかもしれませんけど.wしかし陰葉が存在すると,他の葉へ日光が当たりにくいという弊害も発生します.そこで先週末に陰葉を除去致しました(今秋3回目の摘葉).↑が摘葉後の姿ですが,結構スッキリして見栄えが良くなったと思いませんか?これで後は花が咲いてくれるのを待つばかりなのですが,今のステムサイズだと開花は当分先になっちゃうでしょうねぇ~.とりあえず少しでも開花を促進するため,数日前から夜間は屋内へ取り込むようにしています(夜間温度が18℃以上あれば開花を促進できるらしい).ハッキリ言ってかなり邪魔ですが,暫く家族には我慢してもらいましょう.w一方,完全な趣味で育てている播種株ですが,こちらは寄せ植え株よりも一足早く陰葉を除去しました(2009/10/24).おかげでそれなりに葉のサイズが揃っています.しかも上記の夏越し株より花芽の成長が早いしぃ~.播種に初挑戦してできた株としては満足すべき状態でしょう.ただ株毎に成長具合が大きく異なり,非常に貧弱な株もあって….もうこれは育て方云々ではなく完全に個体差でしょう.自家採取した種(しかも自家受粉)を用いているので,バラツキが大きいのは仕方ありません.とりあえずこんな苗をいつまでも育てていても無意味ですので(我が家で使用予定無し&こんな苗を人に押し付けるわけにはいかない)花芽が出ていない↓の2株を処分する事に決定!勿体無い気もしますが,残していても邪魔なだけですからねぇ~.残した株は,開花するようになったらナオリンさんを初めとして色んな人(会社の人,御近所さん,母や姉)に押し付けちゃうぞぉ~.ww------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
November 2, 2009
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先月(10月)実施した芝生管理項目のまとめです.雑草抜き--------------- 随時(月の中旬までは週に数本程度,それ以降は徐々に増加傾向)芝刈り機のメンテナンス----上旬つっても実質的には何もしていないようなものですけど.wとりあえず芝刈りは9月末に終了しておりましたので,先月は刃に付いた汚れ(芝刈りカス)を落とし,刃を研磨し,サビ止め(クレ5-56)を塗布しておきました. KURE CRC556(クレ5-56) 320ml サビ止めの定番品ですリョービの芝刈り機にはラッピング機能が付いているので,刃の研磨が簡単に行えるのが良いっす!ただし芝刈り機を購入しても『ラッピングオイル(15g)・ブラシセット』しか付属していませんので,数年後にはラッピングオイル(150g)を購入する必要が出てきます.ラッピングオイル(150g) RYOBI/リョービ【リョービ】芝刈機用ラッピングオイル・ブラシセット【2070111】15g私は今回の作業で付属品の15gを使い切りましたので,来年の9月末までには150gの物を購入する予定です.ただこれってホームセンターで見かけた事が無いのですよねぇ~.価格自体が高い物ではないので,ネット購入すると送料が馬鹿らしくって….だって送料が商品金額の半分以上かかりますから~.こんな場合,ホームセンターで取り寄せてもらった方が賢いかな?とりあえず今度ホームセンターに行ったら,取り寄せた場合の価格を聞いておこう~っと!まぁ~定価が1,260円なので,送料込みのネット通販価格よりも高くなることは無いでしょうが(送料込みの楽天市場での最安値は1,485円),期間限定の楽天スーパーポイントの使い道に困った場合,その消費を考えるとネットで買った方が安くなるかもしれませんしね(交通費もかかりませんしw).さて,先月末の芝の様子ですが,まだ十分に緑が残っております.先月末(2009/10/31)の様子9月末の状態とそんなに変わりませんし,一年前の状態とは比べ物になりません.9月末(2009/9/30)の様子一年前(2008/10/30)の様子今月から最低温度が10℃下回るようになり,一気に枯れ芝になってしまうと思いますが,この時期にこの状態なら御の字です.来年もこれくらいの状態,もしくはこれ以上の状態に仕上げる事を目指し,こつこつ頑張っていきたいと思いま~す!------2009年9月の芝生管理まとめへ2009年11月の芝生管理まとめへ
November 1, 2009
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