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7月からポツポツ咲いていたゼフィランサスですが,その花数は非常に少ないものでした.9月上旬までに咲いたのは たったの26輪だけ.例年なら8月の後半から花数が増え始めるのですが….カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪合計 8輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪合計 9輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪合計 9輪おそらく『御盆以降の雨量が極端に少なかった』事が影響したのでしょう.当地で8/13~9/12の一ヶ月間に雨量が観測できたのは4日だけですから….しかも最高降水量が19.5mm/day (2009/9/12)で,残り3日は僅か 0.5~1.5mm/day だし…(以上,気象庁の大阪府箕面市のデータより).曇りの日は多かったのですがねぇ~.別名レインリリーとも呼ばれ,雨後にステムを伸ばして開花するゼフィランサスにとって,こんな環境は開花したくても出来なかったに違いありません.降雨量が少なく気温が高ければ花壇へも散水しますが(一昨年,猛暑で少雨だった時に散水せず,水切れでコニファーを2本枯らした経験ありw),今年は冷夏気味だったので殆ど散水しなかったのですよぉ~(芝生に肥料やオルトラン粒剤を散布して散水したついでに花壇にも散水した程度).だって水道代が勿体無いので….セコッ!そんなこんなでゼフィランサスは不遇な扱いを受けていたのですが,9/12に降った雨で一斉にステムが伸び始め,大型連休前から暫くの間は満開と相成りました.2009/9/182009/9/20写真では判りにくいですが 鮮やかなピンクで大きめの花が『カリナタ』 レモン色(色が飛んでしまい白に見えますが…)で数が多いのが『エイジャックス』です.過去にそれぞれの花の花色が判りやすい写真を公開しております(クリックするとリンク先へ移動します)ので,もしよろしければそちらを御覧ください.その後はちょくちょく雨が降ってくれているおかげで,エイジャックスの花は途切れる事はありません.ただし一度に降る雨量が少ない為,花数は少ないままです.ただここ数日は雨天が続いているので,今週末~来週にかけて再び花数が増えるのではないかと期待しております.とりあえず現在までの開花状況は以下の通りです.カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 9/20 1輪合計 9輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪合計 9輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 20輪合計 29輪まだ今年はシトリナが一輪も開花していないのですが,もしかして絶えちゃったのかな?まぁ~他品種に比べて花が小さく目立たない存在なので,絶えちゃっても精神的ダメージが少なくて済むのが救いかも.wとにかく雨が降ると鬱陶しいですし,太陽光パネルの発電量が落ちるので,あまり嬉しくありません.また週末に終日雨天だと庭作業が出来ずに予定が狂ってしまいますし,今週末は小学校の運動会があるので ぜひとも晴れて欲しいところです.しかし全く雨が降らないのも困り者.花の事はともかく,このままだと水不足になったりしないのかなぁ~.今年は全く台風が上陸していませんからねぇ~.今のところ近畿の水瓶である琵琶湖の水位は全く問題ないレベルですので,私が住む大阪は暫く大丈夫みたいですが….------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
September 30, 2009
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先週末(2009/9/27),大型連休中の唯一のレジャーらしいレジャーと言う事で六甲山カンツリーハウスへ行って参りました(連休は9/23までだとの声も聞こえてきますが…).一昨日も書いたように園芸関連はネタ切れ気味ですので,園芸とは全く関係ありませんが本日はその時のレポートを書きたいと思います.って,そんなたいそうな物ではありませんけど.wさて,六甲山カンツリーハウスへ行くのは皆今回が初めてなのですが,突然訪れる事にしたのには理由があります.それは9/26&27に『六甲山摩耶山 秋の収穫祭』という催しがあり,無料で『神戸牛と兵庫県産野菜を使ったバーベキュー』が食べる事が出来るイベントがあったからです(一日2回で各回先着250名).この情報を仕入れてきたのは会社の後輩ですが,彼は車を持っていませんので断念する羽目に(大阪から電車で行くと結構大変).そんな訳で当日は早起きして現地へ向かいました(7時50分出発).BBQは11時と14時からなのですが,参加するための整理券の配布はそれぞれ10時と13時.とりあえず1家族4人として,60家族くらいまでOKなはずですが,今のご時勢『無料』と名の付く物には凄い行列が出来ますので,開場時間の9時には現地へ到着しておきたかったのです.幸いにも六甲山カンツリーハウスには子供が遊ぶため遊具が多数有り,私だけ整理券の配布の列に並んでいれば,子供達は楽しく時間を潰す事ができると考えていました.しかしそんな思惑は見事に打ち砕かれてしまったのです!先ず目的地をカーナビに打ち込んで出発したのですが,目的地間近で右折しなければいけないところを直進してしまって….長男が見事なタイミングで余計な事を聞いてきたために,ウッカリ標識を見逃してしまったのです.そして直進したために『六甲有料道路』に突入してしまい,大きく迂回せざる得ない羽目に….このせいで目的地到着時間が10分延びてしまいました(カーナビに表示される値).でも目的地到着時間問題は9時5分を示していたので『誤差範囲かなぁ~』と思っていたのです.ところがナビに従って進んでいくと,どう考えてもおかしな場所へ到着してしまい….慌てて地図を開いて調べてみると,目的地とは直線距離で1km以上離れた場所をナビが示していた事が判明したのです(どうやら間違ったデータが登録されていたようです).こんな事なら『名称検索』ではなく『住所検索』しておけば良かったと思いましたが後の祭り.地図を頭に叩き込み,大急ぎで目的地へ向かいました.幸いにも駐車場は空いていましたが,入場チケットを買う列は結構長く….結局入場ゲートをくぐったのは9時30直前.私は整理券をゲットするため,単身ダッシュで配布場所に向かったのです.そしたら既に凄い列!でもまぁ~ギリギリ間に合ったみたいなので,安心して家族がやってくるのを待っていました.そしたら『御家族皆さん揃ってから御並びくださ~い. 並んだ方しか整理券をお渡しできませ~ん. ご家族の方が遅れてきた場合,改めて列の後ろに御並びくださ~い.』と,誘導係の方が叫んでいるではあ~りませんか!!||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||更に誘導係の方が『もう既に定員を超えているかもしれませんので,御並び戴いても整理券をお渡しできないかもしれませ~ん』と叫びだして….ま~じ~で~!焦って妻たちを捜すと,まだ100m程離れた場所に居て,ノ~ンビリとこっちへ向かって歩いているではありませんか.思わず私は大声で『早く来~い! 全員揃ってないとあかんね~ん! もう定員ギリギリや~!』と恥も外聞も無く叫びました.wこんな時,声が大きいと得ですね.しかも声が高いので遠くまで通ります.おかげで妻も子供達もそこからダッシュっすよ.ww何とか我が一家が揃って列に並んだ直後『既に定員に達しております. もう並んでいただく事はできませ~ん』とのアナウンスと共に,それ以降は列に並ぶ事が出来なくなってしまいました.本当に滑り込みセーフ!我が一家の後ろには3人連れの親子と,家族が間に合わなかった父親が1人居るだけでした.しかし安心するには早すぎます.既に定員を過ぎていたかもしれないからです.しかし既にまな板の上の鯉の状態.どうする事も出来ません.13時からの整理券の配布に並び直すのは嫌だなぁ~と思いながら待つ羽目に.そんなこんなで11時ジャストから整理券の配布がスタート!ドキドキしながら進んでいくと……………………………………何とか家族5人分の整理券をゲットっす~!尚,整理券には番号が振ってあり,そこに書かれていた数字は『244~248』.危ねぇ~!後ろに並んでいた3人組の親子はお情けで3人分の整理券を貰えたようですが(250名が定員ですので本来なら2名まで),無情にも一人で並んでいたお父さんは貰えなかった様で….う~ん,我が家は5人家族だけど,次女の分は遠慮して4枚にすべきだったかなぁ…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ちょっと後味が悪いですが,本来の定員からすると,最後のお父さんはどっちにしろ整理券を貰えなかった可能性が高いですので,仕方なかったと割り切る事にいたしましょう.さて,苦労して(?)手に入れた整理券ですが,12時過ぎになって引き換えに行ってみると,手渡されたのは『30cm程度の太い竹串に串刺しにされ,炭火で焼かれた4枚の肉』と『タマネギ&モヤシ&ビーマン&カボチャの野菜炒めのような物』(写真を撮り忘れました).あまり期待していると,ちょっと拍子抜けかも.wしかし妻は大体予想していた通りの分量だったらしく,ちゃんとオニギリを準備しておりました.ヤッパリ女性ってシッカリしていますねぇ~.とりあえず味は満足できる物でしたし,オニギリのおかげで満腹になりましたので,良いオカズになったと思います.そうそう,当日は『アサヒ ポイントゼロ』というノンアルコール ビールテイスト飲料の無料サンプリングもありました.ノンアルコールにもかかわらず子供は配布対象外でしたが,当然 妻と2人分をゲット.当日の午前中は天気が,喉が渇いたので喜び勇んで飲んでみたのですが….現地では1本しか飲まずに,もう1本は持ち帰ったのですが,果たして今後冷蔵庫で冷やされる日はやって来るのかなぁ~.w以上,長々と食べ物の話(?)になってしまいましたが,そろそろ肝心の六甲山カンツリーハウスの施設の話へ移りたいと思います.って,説明が殆ど無い遊具の写真だけの紹介ですので,直ぐに終わってしますけど.先ずはペダルボート(10分:600円).水深が浅いのか,大人が付き添わずに子供たちだけで乗る事が可能です.こういうのって結構珍しいのでは無いでしょうか.子供達も喜んで2回乗っていました.次はわんぱくスキー(15分:600円).バランスを取るのが難しいのか,長女(小2)は真っ直ぐ最後まで斜面を下れたのは2回に一回程度でした.ただ長男(小4)は上手く滑っていたので,単に長女の運動神経が鈍すぎると言う話も….続いて子供達が一番ハマッテいたゴーカート(1周:600円 ).何度も何度も乗っていました.ここのゴーカートのコースは山の斜面がメイン.しかもアスファルトで舗装された場所はごく一部しかなく,かなりワイルド.速度も結構出ていて,見ているだけでも面白かったです.最後は魚釣りとパターゴルフ(価格は下の写真参照).魚釣りは鯉がターゲットですが,残念ながら一匹も釣れませんでした(私も子供に竿を借りて少しだけ参加).渡される餌は練り餌なのですが,鯉もシッカリ学習しているようで,なかなか餌を丸呑みしてくれません.ツンツン突っついて少しずつ餌を削ぎ取っていく為,少しずつ餌が小さくなり,そのうちポロリと針から取れてしまうのです(ウキの動き&針を上げた時の餌の減り方からして間違いない).結構多くの人が釣りをやっており,そこで小一時間粘ってみましたが,釣れた瞬間は僅か数回しか目に出来なかったくらいです(池全体の広さは下の写真の4~5倍程度).とりあえず水面からの反射光で思いっきり日焼けするだけの結果に….一方のパターゴルフですが,意外にも子供達は夢中になり,合計36ホール回っていました.最初は1コース(9ホール)を子供達だけで回ったのですが(いつの間にか勝手にやっていた),ルールがよく判らなくて面白くなかったそうです.そこで私が1コースだけ付き合ったのですが(既に子供達が回ったコース),そこで面白さに目覚め,残り2コースを2人だけで回ったのでした.尚,他にもトランポリンやフアフアなどの遊具があったのですが,残念ながら時間切れで挑戦できずに終了~.なんとパターゴルフと魚釣りは16:00&それ以外は16:30で受付が終わってしまうのです.ちょっと早い気もするのですがねぇ~.尚,これだけタップリ遊ぶと やたら御金がかかってしまうように思われるかもしれませんが,ちゃんとフリーパス(2000円)なる物が存在しますし,更に入園券付きフリーパス(子供2100円)というお得なものがありますの,下手に遊園地に行くよりは安上がりです.更に健康的な遊具が多いので,子供連れには超お勧めのスポットだと思います.当日はクソ暑かったようですが(帰宅してみると朝に給水した日向のスィートアリッサム苗が水切れで萎れていました),六甲山カンツリーハウスは山の中にあるので,とても涼しく快適でした.そうそう,まだ歩けない次女は鯉と戯れたり…松ぼっくりで遊んだりして過ごしておりました.長男や長女と一緒に遊べるようになるのはマダマダ先になりますが,とりあえず早く歩けるようになって欲しいっす!そして芝生や斜面を一緒にお散歩したいよぉ~!!
September 29, 2009
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ここ一週間の間に2回ブログに書きましたが(22日&27日),今月の22日に実家へ遊びに(?)行って参りました.今から考えると敬老の日(21日)に行くべきだったかなぁ~と思いますが,母はそういう事に無頓着なので構わないでしょう.それにしても戦前(昭和4年)生まれなのに,そういう人って珍しいと思います.母の影響で,私も結婚するまで慶事を祝う意識が低かったですし….だって私が子供の頃,父や母の誕生日を祝った事なんて一度も無かったですから~!だからホールケーキは私の誕生日とクリスマスにしか食べた事がありませんでしたよ.wまぁ~そんな事はどうでも良い訳ですが….そろそろ本題に移りましょう.今回実家へ向かった理由の1つに『スーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリー・ベイン』の2009年度挿し芽株を渡す事が挙げられます(お彼岸の墓参りが一番の理由ですけどw).昨年プレゼントした株の調子が良くなかったからです.どうやら今春以降にモザイク病に罹患したようで….モザイク病になった株がどうなっていくのか興味があったので,どんな状態になっているかなぁ~と思っていたのですが,残念ながら既に廃棄されておりました.まぁ~先月私が『新しく挿し芽で増やしたから今度持ってくるし,これは引っこ抜いて捨てたら良いよ』って母に言っていたから仕方ありません.さて,肝心の2009年度挿し芽株ですが,定植(2009/8/22)から一ヶ月しか経過しておらず,一週間前(2009/9/15)まで摘心&摘蕾を繰り返していたので,完成には程遠い状態でした.こればっかりはどうしようもありません.あと一ヶ月あれば満開状態に仕上げる自信がありましたが,次回実家に訪れる事ができるのは11月になってからですので(10月は自治会の役員会や子供の運動会,ピアノの発表会,スイミングの大会などで日曜日に動きが取れない),不完全な姿ながら今回渡すしかなかったのです.ただ葉色は良いですし,茎も勢いがあります.またドンドン腋芽が出ており,蕾も多数存在します.今後母が適切な管理(摘心の実施&日照量の確保&施肥)をしてくれれば,きっとそれなりの状態になってくれるでしょう.しかしその『適切な管理』を母に求めるのが一番の難題で….母は私以上にモノグサなのですよ~.歳をとった影響もあるのでしょうけどねぇ~(現在80歳).11月になって実家を訪れた際,どんな姿になっているかメッチャ心配です.以上でスーパーチュニアの件はオシマイですが,ついでに他の植物の様子も公開しておきます.つっても,ろくでもない状態の草花ばかりで,撮影に値する物がなかったのですけど.お盆に訪れた時には良い感じだったトレニアは切り戻されて悲惨な状態でしたし….お盆に訪れた時(2009/8/16)今回(2009/9/22)虫食いの跡がありますし,葉が変に丸まっています.これって日照不足?それとも根腐れ?もしかして病気(モザイク)?昔我が家で育てていたトレニアはこんな症状になったことがありません.母は私が言わないと薬剤を散布しないし(しかも殺虫剤のオルトラン粒剤だけ),水遣りも土の様子を確認せずにやっちゃうからなぁ~.オルトラン粒剤調子が悪くなって当然かも.そんな中で唯一元気なのがマリーゴールド.エカキムシの被害もあまり無く,こんもり大株になっていました.肥料不足で相変わらず花数は少ないですけどね.wそうそう,花はとっくに終わっていますが,実家では今年もタカサゴユリの種が大量に採れそうです.我が家では球根を太らせる為,花後直ぐに『莢になる部分』を折り取っていますが,母は半分近く残してしまうのです.種を撒く当ても無いと言うのに….おかげで今年もナオリンさんに種を送れそうですけど.w昨年ナオリンさんへ送った種は何故か発芽しなかったそうですので….タカサゴユリって蔓延って困るくらい発芽率が高いのですけどねぇ~被土が少なくて撒いた種が飛んでいってしまったか(タカサゴユリの種は薄っぺらで,風で広範囲に広がる形状),雑草に似ているので間違えて抜いちゃったのかな?どちらにせよ,ポリポットやプラグトレーに播種してもらえばそんな心配はなくなるでしょう.ただしナオリンさんは寒冷地在住なので,発芽したものが寒さで地中にて枯死していたらどうしようもありませんが….------実家の植物のその後の様子はこちら
September 28, 2009
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今回の大型連休(9/19~27),子供たちには申し訳ないものの殆どレジャーには出掛けませんでした.強いてあげれば今日『六甲山カンツリーハウス』に行ったのと,22日に実家に帰った事くらいでしょうか(共に日帰り).一昨日には新冷蔵庫(東芝 556L 5ドア ノンフロン冷蔵庫鮮度名人GR-A56R-XS)が届きましたが,子供たちには何の関係も無い事ですし…. 東芝 556L 5ドア ノンフロン冷蔵庫鮮度名人GR-A56R-XSレジャーとは言えませんが,長女(7歳:12月生まれ)の七五三の写真を『スタジオアイリス』で撮影しましたけどね~.本当は数え年で行う物なので,2007年に行うのが正しいのですが,現在は満年齢で行われる事が多いとの事なので,今年行う事にしたのです(2007年は10月末まで妻のお腹が大きかったですし,11月は次女が入退院を繰り返していたのでそれどころではありませんでした).面倒臭いので神社には行かない予定ですけど(3歳の時には神社へお参りに行きました).まぁ~私なんて親に一切祝ってもらってないようですので,写真撮影しただけでも十分っしょ.あとは21日にナオリンさんと一緒に夕食を食べに行った事ぐらいかな.w尚,『六甲山カンツリーハウス』での出来事については,今後ブログネタが切れたら書くかもしれません.そんなこんなで,この休みは時間がたっぷり有りましたので,手間がかかる園芸作業を幾つか実施しました.まぁ~一番面倒臭かったのが6日前に書いた『プリムラの寄せ植えの植え替え作業』でしたので,そんなに大した事はしていないのですけど.wとりあえずこの連休中に実施した園芸作業は既に殆ど公開済みです.残っているネタは,今回書く挿し芽の事ぐらいでしょうか.ただしこれを書いちゃうと,ネタ切れが現実味を帯びてくる訳で….う~ん,困ったなぁ~.っで,肝心の挿し芽ですが,タイトルにある通りコリウスとベゴニアについて実施しました(2009/9/20).本当はサンパチェンス・斑入りサーモンも実施したかったのですが,マトモな状態の茎(頂芽が生きている茎)が無くって….『来期はサンパチェンスを育てない』or『来期は斑入りサーモンではないサンパチェンスを購入して育てる』or『斑入りサーモンの復活を待ってから挿し芽を実施して来期も育てる』の3択の内いずれを選択するか,おいおい考えて行きたいと思います.さて,先ずはコリウスですが,昨年同様水挿しに~.挿し穂取得用の株(209/9/18) 中央奥:コリウス・コットンキャンディー 左右:コリウス・ギャラクシー 手前:ハツユキカズラ挿し穂 上:コットンキャンディー 下:ギャラクシー水挿し 左:ギャラクシー 右:コットンキャンディー必要株数はコットンキャンディー1株&ギャラクシー2株でギャラクシーの方が多いのですが,コットンキャンディーは挿し芽成功率が低いので同数の挿し穂を作りました.尚,発根率は非常に高く両品種で差がありません.しかし発根した穂を土に植え付けた後の活着率が大きく異なるのです.昨年ギャラクシーの活着率は5割を超えましたが,コットンキャンディーの活着率は2割しかありませんでした(葉が萎れる→頂芽が枯れる→穂が駄目になる という経過をたどる).この活着率の差の原因として考えられるのが葉の大きさの違いです.コットンキャンディーはギャラクシーよりも葉が大きいため『葉からの蒸散量が大きく萎れやすい』と思われるのです.しかし発根させるためには葉が多くあった方が有利であり,水挿し中は葉が萎れないので,ポット上げする前は今回作った葉数が穂にあった方が良いでしょう.昨年は(コットンキャンディーの活着率が低かったので)3回も挿し芽を実施したのですが,3回目は上記の事を踏まえ,ポット上げする際に葉を減らしました.ところが切り口から水がポタポタ垂れてしまい,せっかく根から吸い上げた水を浪費して結局大半の穂が萎びて枯れてしまいました.そこで今年は 『発根確認』 ↓ 『水挿し状態のままで葉を減らす』 ↓ 『切り口から水が垂れなくなった(傷口が塞がった)時点でポット上げする』という手順で進めて行こうと思います.もしこれで駄目なら密閉挿ししかないかと….もしくは最初から土に挿すかですが….もしかしたら,その方が成功率は高いのかも.wまぁ~もう既に殆どの穂が発根し,葉数を減らしちゃいましたので,今回はこのまま継続するっす!続いてベゴニア(八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』)ですが,こちらは水挿しではなく(昨年同様)土に挿しました.挿し穂取得用の株(2009/9/18)挿し穂ただし昨年とは異なり密閉挿しにしています.だって昨年は挿し穂を風が殆ど当たらない日陰に置いていたにもかかわらず,挿し芽実施数日後には過半数の穂が水切れを起こし,葉がテカテカに光った状態になってしまったのです.まぁ~最終的には5本あった穂のうち4本が発根しましたので,そこまでナーバスになる必要はないのかもしれません.とりあえず挿し芽実施から一週間が経過しましたが,水切れを起こした穂は出ていませんので密閉挿しを終了しております.下の写真のように鏡面のようになった葉(水切れ気味)もありますが,頂芽部分の新葉は通常の状態ですので問題ないでしょう.でもそんな事より気をつけないといけないのは,冬越し時の温度です.昨シーズンは1月初旬まで調子が良かったのに,その後急激に劣化して3月初旬には全滅していましたから….同じように(子供部屋の)窓辺に置きっぱなしにしていたコリウスの挿し芽苗は大丈夫だったのですけどねぇ~.かといって,冬期も日照量を確保するためには窓際に置かざるを得ません.そんな訳で,非常~に面倒臭いですが,最も気温が下がる1&2月の夜間~早朝は部屋の内部に取り込もうと思いま~す.って,昨年育てていたのは強健な一重種でしたので,それ以前に今年は挿し芽自体が上手くいくか判りませんけど….------サンパチェンスのその後の様子はこちらハツユキカズラ&コリウスの寄せ植えのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら(作成中)ベゴニアの挿し芽のその後の様子はこちら
September 27, 2009
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今年はアクシデント発生で全滅の危険性高かったビオラの挿し芽株ですが,今月初旬に6株残っていた内の2株(ViVi クリアイエロー & ViVi ライトローズウィズブロッチ)が枯死し,遂に残りは4株だけになってしまいました.先週末(2009/9/20) 左端:ViVi ライトローズウィズブロッチ 中央2株:ViVi アプリコットアンティーク 右端:ViVi クリアイエロー 残っている株も,花が次々咲くのはライトローズウィズブロッチとアプリコットアンティーク1株ずつだけであり,相変わらず危機的状況が続いています.しかしいつまでもこのまま日陰に放置しておくわけにもいきません.株を回復させるためは日光に当ててやる必要があるのです.また既に花屋の店頭にはサントリーの『こんもりビオラ』(早生品種)が並び始めていたりします.そこで先週末(2009/9/20)に半日陰に移動させましたぁ~!とりあえず半日陰に出して6日が経過しましたが,大きな変化はありません.相変わらず小さな花が咲き続けています.ただし茎の途中は枯れ込みが激しく,いつ枯死してもおかしくない状態です.茎の途中から腋芽が出ている株もありますが,それが今後無事育つ保障はありません.根がシッカリと生きている株があれば,復活に向かって一直線…に向かってくれるはずですが….果たしてこのうち何株を定植する事が可能かなぁ~.まぁ~当初の予定であった『アイビー&スィートアリッサム&ビオラ3株』の寄せ植えに使用する事は諦めておりますので,1~2株生き残ってくれれば御の字です.夏越しした『スィートアリッサム』(↓)と並植にして,何とかディスプレイに漕ぎ着けたいっす!でももし4株とも復活しちゃったらどうしよう.どう考えても上記のスペースに4株植えるのは無茶だし….って,こういうのを『取らぬ狸の皮算用』と言うのでしょうね.そんな心配しなくても1~2株程度しか回復しないかな.wつ~か,サックリあえなく全滅しちゃうかも~!------ビオラ類のその後の様子はこちら
September 26, 2009
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先月末(2009/8/29)に半日陰へ出した後も順調に成長中(?)だった夏越しガーデンシクラメン&播種ガーデンシクラメンですが,半日陰管理を続けているとどうしても葉が少し陰葉化(=巨大化)してしまいます.日陰に置いている時よりはマシですが,全体のバランスが悪くなる事に変わりありません.既に今月半ばには最低気温がコンスタントに20℃で推移するようになっており,最高気温も30℃を上回る事はなくなっていました.更に気象庁の一ヶ月予報を見ても,それ程暑くなる事はなさそうだったので,9日前(2009/9/16)に全ての株を日向へ移動させました.播種株は半数以上が怪しい状態でしたので,日向に出すのが早過ぎるかなぁ~とも思ったのですが,どうせ駄目になってしまうなら早く枯れてくれた方が余計な手間が減って良いかも~と考えたのです.しかしその後気温が上がって….嫌~な予感がして夏越し株を見てみると,9日前から殆ど成長していませんでした.更に良く見てみると….新芽が全て枯死したクラウンの姿が!せっかく大量に出ていた花芽も枯れ込んでいるし….||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||どうやら日向に出すのが早すぎたようです.気象庁の嘘つきめぇ~!とりあえず慌てて半日陰に戻しましたが,果たして復調してくれるかなぁ~.一方,同時に日向に出していた播種株は意外にもあまりダメージを受けていませんでした.念のために半日陰へ戻しましたが,大量の新芽が認められています.さすがクソ暑い大阪で播種から育てられた株,冷涼な場所で育った夏越し株(昨年の秋に購入)と違い,そう簡単には暑さで『へばる』事はないようです.夏越し株は来月初旬に定植予定だったのですが(アイビー&ジャノメエリカ&スィートアリッサムと寄せ植えにする),一体いつ頃開花してくれる事になるのやら.出来れば年内に開花してもらいたいのですが,それなら播種株を植え付けた方が無難かなぁ~.でもそれだと草姿が小さくて『みすぼらしい』だろうし….あぁ,今年こそ夏越しと早期開花をWで成功させる事が出来ると思っていたのに,大ショックっす!------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 25, 2009
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今年の夏は比較的涼しかったと思うのですが,春秋型の多肉食物の中には夏の間 完全に成長を止めている物もありました(熊童子&福娘:共にコチレドン属).しかしそれらも最近になってようやく成長を再開したようです.福娘熊童子福娘は発根だけして子株が出てこず心配していましたが,やっと子株が出てきて一安心です.尚,同じ春秋型でもカランコエ属の『カランコエ』や『福兎耳』は夏場も成長を止める事がありませんでした.カランコエ福兎耳春秋型といっても,属間で耐暑性に大きな差があるのでしょう.一方,夏型に属する多肉食物も順調に成長を続けています.ブロンズ姫月花美人子持ちレンゲ『子持ちレンゲ』は可愛い子株がいくつも出てきています.夏型でも『銘月』と『姫緑』は葉を入手した時期が遅かったせいか なかなか子株が出てきませんでしたが,とりあえず肉眼で子株が確認できるようになりました.銘月姫緑冬越しが心配ですが,今後少しずつ成長してくれる事を期待しています.さて,問題は夏型であるにも関わらず子株が出てこなかった『虹の玉』or 『オーロラ』.虹の玉 &/or オーロラ夏場もどんどん子株の葉数が増える株もありましたが,一向に子株が出てこない葉もあったのです.夏場も成長していた株しかしそちらにも子株がやっと出てきましたぁ~!最近子株が出てきたばかりの葉これで現在我が家に残っている株全ての成長を確認できた事になります.ただしちょっと状態が怪しかった『緑牡丹』は,結局子株も萎びてしまいゴミ箱へ….まぁ~鉢が増えすぎて置き場所に困っていたので丁度良かったかも….------多肉植物のその後の様子はこちら
September 24, 2009
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使用していた木製鉢の底が抜けたため,先月初め(2009/8/1)に木樽風プランターへ植え替えたスイセン&チューリップの球根ですが,植え替え作業以降は水分を完全に断っていました. 木樽風プランター給水を行わないだけでなく,雨が当たらない場所に置いていたのです.表面を覆っているマルチング(バークチップ(SSサイズ))を捲ってみると,土の表面は結構乾いておりました.そりゃぁ~50日間も断水していれば当たり前ですね.wとりあえずスイセンもチューリップも休眠期(夏期)は球根を掘り上げて保管しますので,こんな状態でも特に問題ないでしょう.しかしホームセンターでは既に秋植え球根の売り場コーナーが大きな場所を占めるようになっています.と言っても,まだ植え付け適期(10月~11月半ば)にはなっていませんので慌てる必要はありません.でもまぁ~今秋は全く残暑を感じないくらい冷涼ですし,給水再開(育成開始)を10月まで待つ理由は特にありませので,先週末に給水を開始致しました.ただし,カラカラになった土にシッカリと吸水させるにはコツが必要です.上からジョウロなどで水をかけても,土が水を弾いてしまい,土全体に水分が行き渡らないのです.鉢植えをウッカリ水切れさせてしまった際,たっぷり給水したつもりでも植物がナカナカ復活しない(or直ぐに水切れを起こす)のは,与えた水が土に吸われず素通りしてしまっているからです.そんな時は水を張ったバケツに鉢を漬け,鉢の下部からゆっくりと吸水させる必要があるのですが,今回のように大きなプランターの場合はバケツが使えません.そこで私が用いたのは↓の家庭菜園用の大きなプランター.これの水抜き穴をビニール袋などで塞ぎ(プランターの内側の穴部分にビニール袋を押し当てて水を入れると水の圧力で穴が塞がれる:ただし少しずつ水が漏れる),たっぷり水を入れてから『球根を植えたプランター』を浸したのです.他の園芸作業の合間に行ったので10分近く浸す結果になりましたが,本来なら5分も漬けておけば十分でしょう.とりあえず取り出したプランターはシッカリと水を吸い,ずっしりと重たくなっていました.マルチングを捲って確認すると,表土までちゃんと潤っておりました.給水後は雨が当たる場所へ置き場所を変更.日当たりが悪い場所ですが,発芽&発根させるにはその方が好都合です(温度を上昇させないようにするため).地上部に発芽した芽が確認できた段階で日向へ移したいと思いま~す!------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
September 23, 2009
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ディスプレイ再開に向けて今月上旬(2009/9/5)に摘蕾を終えたスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリー・ベイン(親株:1株)の花数が増えてきましたので,現在ディスプレイ中の『(2007年秋の)挿し芽株:3株植え』との入れ替えを2日前(2009/9/20)に行いました.先ずは入れ替え前の『挿し芽株』の様子.まだソコソコ花が咲いていますが,カナリ隙間が目立ち,枯れる茎も出始めました.そこで定番の切り戻し~!『冬越しを見据えてザックリ切り戻す』か『今シーズン中にもう一度ディスプレイさせるために軽く切り戻すか』時期的に微妙ですが,本来なら前者を選びたいところです.もう一度ディスプレイしたとしても,その頃にはカナリ気温が下がっていると考えられ,直ぐにディスプレイを終えねばならない可能性が高いからです.にもかかわらず軽目の切り戻しに留めたのは,今回ディスプレイを再開した『親株』の具合が思わしくないためです.側面から見ると問題ないように見えますね.しかし上部から見ると…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・既に少し河童禿げの兆しが出てるしぃ~!実は7月下旬に切り戻した際,外周部はザックリ刈り込んだものの,中央部は殆ど切りませんでした.そしてその後も外周部は摘心を重ねましたが,中央部はあまり手を加えていなかったのです.その結果,中央部分の茎が(腋芽をあまり出さずに)伸びてしまい,更に茎の古い部分(株元に近い部分)の葉が枯れこんできて,中央部に空白部が目立ち始めたようです.本来ならその事に気が付いた時点で中央部の摘心&切り戻しを実施すれば良かったのですが,既に開花準備に摘蕾を終えていた時期だったのでどうしようもありませんでした.中央付近だけ切り戻して再ディスプレイ時期を遅らせる(=育成期間を延ばす)選択肢もありましたが,その育成延長期間中にディスプレイ中の『挿し芽株』がミスボラシイ姿になってしまう可能性が高かったので,思い切ってカットする事が出来なかったのです.そんな訳で年内にもう一度鉢の入れ替えを行う必要があるかもしれず,仕方なく『挿し芽株』の切り戻しは軽くしたのでした.ただし今回の教訓から,鉢の中央部にもある程度ハサミを入れましたし,今後暫くの期間は鉢全体を万遍なく摘心する予定です.まぁ~よく見ると『親株』の中央部の茎の途中から多くの腋芽が出てきていますので,今後本格的な河童禿げに進行することなく回復するかもしれませんけどねぇ~.気温が高い時期,ペチュニア類は『腋芽の出芽&成長』 よりも 『茎(頂芽)を伸ばす勢い』 の方が強いですが,気温が下がると『その関係』は逆になりますから~.とりあえず『挿し芽株』が今シーズン再びディスプレイされるか否かは,一ヶ月以内に答えが出ると思います.一方,今年挿し芽で増やした株は本日 母の元へと旅立っていきました.って,私が持っていったのですけど.wその一週間前に摘心&摘蕾を終えたばかりでイマイチな状態ですが仕方ありません.どんな状態だったかは,また後日報告させていただきま~す!------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
September 22, 2009
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『彼岸花が咲き出したら植え替えを行う』と宣言していたプリムラ・ジュリアン&アイビー&シロタエギクの寄せ植え.その時想定していた植え替え時期はこの大型連休(私は9連休)でした.しかし約10日前(2009/9/12)には既に彼岸花が咲いていて….まさかそんなに早く開花するなんてねぇ~.そんな事なら『アイビー&シロタエギク』を剪定した時点で植え替えてしまえば良かったっす!そして土壌再生資材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)なんて撒かなければ良かったよぉ~(植え替え後に撒けば良かったと…)!! まくだけで甦る 土のリサイクル材まぁ~切り戻しを行ったのは平日の朝(出社前)でしたし,その週末(2009/9/12~13)は忙しかったので,どちらにせよ植え替えをする時間は取れませんでしたけどね.wそんな訳で,比較的まとまった時間が取れた昨日(2009/9/20),遅ればせながら植え替えを実施致しました.植え替え前『根を傷めない様に根鉢ごとゴッソリ取り出して移し変える予定』でしたので,先ずはここから根鉢を崩さないように中身を出す必要があったのですが,そんな神業が簡単に出来るはずありません.そこでこの鉢をぶっ壊してしまう事にぃ~!今回の植え替えは『鉢の傷みが酷くなってきた事』が理由ですので,今更鉢自体がどうなっても構いませんでしたからねぇ~(元々廃棄するつもりでした).後は取り出した塊を用意しておいた鉢(木樽風プランター)へ押し込み,隙間に培養土(古土再生土)を足して植え替え完了です. 木樽風プランター2週間ほど日陰で養生し,その後表土へマルチングを行ってから日向に出す予定.プリムラ・ジュリアンはどの株も株も復活の気配があるし,今回殆ど根を傷めていないので,枯れる事は無いと思います.一方,枯死寸前のプリムラ・ジュリアン単植黄花株は植え替えをせずに半日陰へ~.かなりヤバゲな状態ですが,枯れちゃったら仕方ありません.その時は別の株を購入する事にしましょう. ・ ・ ・ ・ ・ ・って,ワザワザ単植を増やす必要は無いかなぁ~.元々株分けで増えた物だし,行き場所が無くってニッチ的な使い方しかしていないし.それに私の意志で購入した物でもないですし….さ~て,一ヵ月後にどの株が生き残っていて,どの株が消滅しているのかなぁ~.w------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
September 21, 2009
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大型連休中に植え替え(挿し芽用土→育成用培養土)を予定していたポインセチアの挿し穂達.挿し木実施直後には少し垂れ気味だった『穂に残しておいた葉』には張りが戻り,頂芽からは新芽が出始めていました.そこで先週末(2009/9/12)に半日陰へ出しましたが,萎れる穂は1本も無し!フリーダムレッドフォックスこりゃぁ~5本とも発根が確定的かなぁ~とワクワクしながら挿し木芽の土から穂を引っこ抜いてみると….フリーダムレッドフォックスレッドフォックスは全部発根していたけど,フリーダムは1本しか発根しておりませんでした.とりあえず各種1株ずつ苗が出来ればOKでしたので,これだけ発根した穂があれば十分です.と言うより,同品種が2株以上あっても邪魔なだけなのです.我が家にはそんなに沢山の株を飾るスペースはありません.毎年2~3年分の挿し木株をディスプレイに用いるのですが(今年は2007年 & 2008年の挿し木株を用いる : 育成中の2006年の挿し木株2株は,苞葉が発色した時点で会社の後輩&姉に押し付ける予定),それぞれの年の挿し木株は1種1株ずつが限界なのです.だからといって,せっかく発根した穂を捨ててしまうのは勿体無くって….そんな訳で,発根が認められた穂は全て最近再生処理を終えた古土を用いて2号のポリポットへ~(植え替え前は挿し芽&播種用の土).真夏にこの作業をすると根が傷んで活着しない(=枯死する)物も出てきますが,これだけ涼しくなっていればほぼ確実に全て活着してしまうでしょう.理想は各種1株ずつ活着し,それ以外は枯死してしまうことなのですがねぇ~.今年は一体誰に過剰量の苗を押し付けようかなぁ~.昨年はミニ株を引き取ってくれる奇特な方が2名もいらっしゃったので事なきを得たのですが….あぁ,本当にどうすっか悩ましいなぁ~.------ポインセチアのその後の様子はこちら
September 20, 2009
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『期間中に楽天ブログのテーマ「わたしのシルバーウィーク」に日記を投稿された方を対象に、抽選で99名の方に999ポイントをプレゼントします!!』って~のがやっているのでエントリー。まぁ~どうせ当たらないでしょうけど。wとりあえずこの連休は残っていた夏休みも消化して9連休。でも子供たちに学校を休ませるわけにもいかないので、旅行はなし。実家へ墓参りに日帰りで帰ったり、日帰りレジャーには行きますけどねぇ~。後はエコポイント関連で買い替えに踏み切った冷蔵庫が届いたり。残った時間は園芸三昧ということで…。って、あまり普段の週末と代わり映えがしないなぁ~。wしかし次女(1才)と触れ合う時間がイッパイ取れたのが良かったかも。やっぱ小さい子供と触れ合うと心が癒されるっす!尚、実家へ帰った時や、日帰りレジャーの様子は後日写真付きで公開いたしま~す。
September 19, 2009
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全体のバランスが悪かったため,約二ヶ月前(2009/7/18)に『コリウス・ギャラクシー』を切り戻した葉物の寄せ植えですが,切り戻し直後は変に空間が出来て更にミットモナイ状態になっておりました.手前が『ハツユキカズラ』,中央奥が『コリウス・コットンキャンディー』,そして左右が『コリウス・ギャラクシー』です.切り戻し直後しかし『コリウス・ギャラクシー』の成長力は強く,直ぐに切り戻した事が判らなくなるくらい回復していました.でもそこで問題が….何故か日当たりが悪い右側の『コリウス・ギャラクシー』の成長が早く,左右のバランスが崩れだしたのです.そんな訳で右側の『コリウス・ギャラクシー』だけ,ちょくちょく剪定する羽目に.その結果,どうにか満足できる姿になってくれました.欲を言えば,もっと『コリウス・ギャラクシー』が横に張り出して欲しかったのですけどねぇ~.それと『コリウス・コットンキャンディー』が占める割合が多すぎます.7月に『コリウス・ギャラクシー』を切り戻した際,『コリウス・コットンキャンディー』も少し剪定しておくべきだったと悔やまれます.とりあえず来シーズンはもっと『コリウス・コットンキャンディー』を苛めて,全体のバランスを良くするぞぉ~!さて寄せ植えといえば,我が家には夏用にもう1つ『キキョウ&アイビー&ベゴニア&シロタエギクの寄せ植え』があります.しかし先月上旬に書いたように,7月末からキキョウが不調に陥り,なんと8月中は僅か1輪しか開花しませんでした.例年確かに8月の花数は減りますが,こんなに少なかったのは初めです.一体何が原因やら….とりあえず9月に入ってチラホラ花が咲き始め,更に節から新たな茎も出てきましたので,なんとかこの秋に2回目の見頃を迎える事が出来る…………かもしれません.新たな茎蕾尚,寄せ植えの手前中央に位置する八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』はあまり大きく育たず期待外れでしたが,徒長することも無く シーズン中一度も花が途切れる事が無かったのは評価しても良いでしょう.一般的に八重品種は一重品種に比べて性質が弱いので,『もしかしたら真夏は花付が悪くなるかなぁ~』と思っていましたから~.w今年は購入株を1つ植えただけでしたが,今秋に挿し芽で増やして冬越しさせ,来シーズンは2株を植えつけてみたいと思います.ただし昨冬は一重株の挿し芽株の冬越しに失敗していますので,八重咲きの苗だと更に冬越しが難しそうですけど….上手く挿し芽に成功して,無事冬を越せたら良いなぁ~.------コリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちらキキョウ&アイビー&ベゴニア&シロタエギクの寄せ植えのその後の様子はこちら
September 18, 2009
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約25日前(2009/8/22)に今年 4回目(フリーダム) or 5回目(レッドフォックス)の切り戻しを実施したポインセチアですが,もう葉がワッサワサです.フリーダムは少し回復が遅いですが,レッドフォックスは切った事が外観から判らなくなっています.フリーダム 手前2008年挿し木株 右奥2007年挿し木株 左奥 2006年挿し木株レッドフォックス 手前2008年挿し木株 右奥2007年挿し木株 左奥 2006年挿し木株(変に大きく育って)バランスを乱すような葉も無く,良い感じ~.今後樹形が乱れるような枝(重みで垂れ下がってしまう場合がある)が出てこなければ,一切ハサミを入れる必要は無いでしょう.ただし頻繁に切り戻した影響でやたら枝数が多い(葉が茂りすぎ)のが心配の種になっていますが….内部に日光が届かないと,日照不足の葉が落ちちゃいますからねぇ~.その方が通風が良くなって好ましいかもしれませんけど.wただし物には限度がありますので,見栄えが悪くなるほどスッカスカにはなってもらいたくありませ~ん.順調にいけば今月末には苞葉が色付き始めるはずですが(フリーダム),果たしてその頃にはどんな樹形になっているかなぁ~. ・ ・ ・ ・って,今年は短日処理を実施していないので苞葉の発色が遅れるかもしれません.これまで(2006~2008年)は8月末から本格的な短日処理を行っていましたが,諸事情で今年は放置プレイっすから~.w少なくともレッドフォックスには良い結果が出るはずですが,果たして吉と出るか凶と出るか….まぁ~フリーダムは早生品種なので,自然の短日条件で十分発色し,クリスマスシーズンには苞葉が大きくなってくれていると思います.しか~し,そんな事よりも問題は発色後に屋内に取り込んだ後かなぁ~.昨年は次女によって多くの株が被害を受けましたが,奴は今年 更にパワーアップしているし….誰か奴のヤンチャぶりをどうにかしてくれぇ~.女の子だけど,御転婆なんて言葉じゃ物足りないっす!きっと今年はもっと酷い事になるのだろうなぁ….尚,前回切り戻した時に実施した挿し木ですが,6本中5本が生き残っています.フリーダムレッドフォックスフリーダムの挿し穂1本が挿し木実施数日後に萎れてしまいましたが,それくらいは想定の範囲内です.なんせ必要数は各種1本だけですからね.wとりあえず先週末(2009/9/12)に半日陰へ出しましたが,それ以降に萎れた穂はありません.次の週末に育成用培養土へ植え替え予定ですが(現在は挿し木&播種用の土を使用),何本が発根しているか確認するのが楽しみっす!------ポインセチアのその後の様子はこちら
September 17, 2009
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暑さで調子を崩した後,あまりにも早期に回復した為に(梅雨が明けてから気温が上がって再び調子を崩してしまうのではないかと)心配していた八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタですが,その嫌な予感が当たってしまいました.梅雨明け前の先月初旬には綺麗な葉ばかりで,8月下旬まではソコソコ良い感じをキープしていたのですが,その後殆どの株の葉が不調葉(丸まった葉)になってしまったのです.特に『ディープオレンジの単植株』は見る影もありません.8月上旬(2009/8/6)8月下旬(2009/8/6)先週末(2009/9/13)涼しくなったので,8月下旬から『木陰(終日日陰)』から『木陰(一日に数時間直射日光が当たる)』へ置き場所を変えたのが裏目に出たようです.蕾も出ていましたが,きっと開花には至らないでしょう.そこで軽く切り戻しを実施する事にぃ~!よく見ると新芽が茎の途中から沢山出ていましたし,最高気温もコンスタントに30℃を下回るようになりましたので,今後は調子を崩すことなく回復してくれると思います.またスターダストサーモンも同様に切り戻しを行いました.スターダストサーモン単植切り戻し実施前切り戻し実施後スターダストサーモン2株切り戻し実施前切り戻し実施後ただスターダストサーモンは8月初旬から ず~っと置き場所を変えていない(日陰のまま)のですよねぇ~.それでも調子を崩したと言う事は,やはりディープオレンジよりも暑さに弱いのでしょう.尚,今回アップルブロッサムだけは切り戻しを実施していません.少し異常な葉も認められましたが,切り戻しが必要なほどではなかったのです.アップルブロッサム3株日陰に置きっぱなしだったからということもあるでしょうが,どうやらアップルブロッサムはスターダストサーモンよりも耐暑性が高かったようです.以前逆に書いていましたけど,訂正しないといけないかな?まぁ~スターダストサーモンは既に入手不可能な品種だから(生産中止),間違った情報をそのままにしていても支障は無いかぁ~.w------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
September 16, 2009
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先月末(2009/8/29)に摘葉を実施した後,半日陰へ出した夏越しガーデンシクラメンですが,少しずつ株全体のバランスが悪くなってきました.摘葉&半日陰管理開始後に育った葉は『程よいサイズ』でまとまっているのですが,(陰葉化が目立っていなかった=巨大化していなかった為に)摘葉せずに残した葉の陰葉化が進んだのです.外周部の葉が『残した葉』で内側が『摘葉後に育った葉』になります.そこで先週末(2009/9/13)に再び摘葉を実施してみましたぁ~!これで比較的葉のサイズが揃ったと思います.まだ数枚怪しい葉(=陰葉化しそうな葉)が残っていますが,もう彼岸花が咲いていますし(先週末に確認),今週末には日向に出す予定ですので,例え陰葉化しても萎れて淘汰されるでしょう.とりあえず球根上には大量の新芽(まだ殆ど葉芽)がありますので,今後はシッカリ葉組みを行い,綺麗な草姿に仕上げていきたいと思います.一方,夏越し株と同時に日陰から半日陰に移動させた播種株ですが,こちらも陰葉が大量にある株や,葉が茂りすぎて球根に日光が当たらない株だらけでしたので,一緒に摘葉を実施しました.摘葉前摘葉後摘葉前,『葉が茂りすぎて球根に日光が当たらない株』の球根がどんな状態が良く判らなかったのですが,摘葉後したおかげで沢山の花芽が存在している事が明らかになりました.しかも夏越し株よりでっかい花芽だしぃ~!もしかしたら夏越し株よりも播種株の方が開花が早いかも.しかしそんな順調な苗は13株中5株しかありません.好調株不調株残り8株には花芽など見つかりませんし,酷い物は葉芽さえ殆どありません.こりゃぁ~人様に差し上げる(『押し付ける』の間違いかw)事が出来るのは5株だけになっちゃうかなぁ~.まぁ~必要株数(=引き受け先確定数)は4株だけなので丁度良いかも.w涼しくなったら復活する株があるかもしれないので不調株ももう少し様子を見るつもりですが,来月になっても復活の兆しが無ければ廃棄してしまおうと思います.尚,摘葉は前回と同様の方法で行い,実施後には殺菌剤(キノンドーフロアブルの5倍希釈液)を球根へ散布しておきました. キノンドーフロアブル散布と言うより,『垂らす』といった方が正解ですけどね.wだって(切った茎の切り口を中心に)球根へ薬剤をスポイトでポタポタと落として使用していますから~!何故スプレーを用いないのかは,実際に薬剤を使っていただければ判ると思いま~す.ちゅ~か,5倍と言う希釈率を見ただけで理由は判っちゃうかな.ww------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 15, 2009
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8月上旬~中旬に枯死株が発生したり株の一部枯れ込んだりした夏越し中のスィートアリッサムですが,その後は気温が下がったおかげで復調し,6月中旬以降日陰(0.5~1時間ほどは直射日光が当たる)に置き続けているにもかかわらず,コンモリ大株になってくるものも現れだしました.ただし成長具合は株毎に差が大きく,この一ヶ月で殆ど成長していない物も存在します.別途『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』がありますので,このような株は引っこ抜いて入れ替えないといけないでしょう.しかしそれはもう少し先の話として,現時点では『成長しすぎた株』の切り戻しのみを実施する事にぃ~!だって今から大株になっていると,いざディスプレイする時に徒長してスカスカになっているかもしれませんからねぇ~.それにビオラの苗が出回りだしたら(購入して)鉢の中央に植えつける予定なのですが(挿し芽株の夏越しに失敗したので今年も多くの苗を買う羽目に…),その際に両脇のスィートアリッサムが大株になっていると太陽光がビオラの株元に届かず徒長してしまう恐れがあるのです.そんな訳で思い切ってザックリとカ~ット!!これだけ切っておけば上記の問題は起こらないでしょう.ただ切りすぎた影響で調子を崩して枯れてしまわないか心配ですけど~.でもそんな場合も『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』を植えれば良いから大丈夫かな.wその『コボレダネが発芽した物をポット上げした苗』ですが,残念ながら1株枯死してしまい,現在残っているのは3株だけです.これらは親株達に先駆けて先月末(2009/8/29)から日向管理へ移行しており,日照量が十分確保されている所為か親株達よりも急ピッチで成長しております.本当は親株達(下の写真の壁沿いの6鉢に1 or 2株ずつ存在:最終的にビオラ&アイビーとの寄せ植えに仕上げる)も日向に出したいのですが,残念ながら我が家にはそんなに多くの鉢を置く育成用スペースは無く….まぁ~これらの株を人前に出すのはビオラを植えつけてからになりますので,まだ一ヶ月以上先の事.きっとそれまでには殆どの株が今回切り戻した株ぐらいまで成長して…………………………いて欲しいなぁ~.尚,上の写真の左奥に写っている株は昨シーズン『リカパン(虹色スミレ with Licca)と寄せ植えにしていた株』で,今年は『ヘロヘロ状態で夏越ししたビオラ(最終的に何株生き残るか判りませんけど)』と並植する予定の物.こちらは夏場に一瞬調子を崩した物の,それ以外の時期は常にフッサフサの状態で,他の株とは異なり真夏にも切り戻しを実施しています.しかし早くも蕾が着き始め,株の成長も本格化し始めた様子でしたので,ついでにこちらもカットしてする事に.切り戻し前切り戻し後結構切ったつもりですが,これだけ切ってもあっと言う間に回復し,ビオラを植える予定のスペース(右側)を侵食してくると思われます.実際,寒波到来までの期間の成長力は,ビオラ類よりスィートアリッサムの方が上ですからねぇ~.もしかしたらビオラを植える頃にはもう一度切り戻さないといけないかな?さて,最後は先月下旬(2009/8/22)に植え替えを実施した株(夏越しガーデンシクラメン&アイビー&ジャノメエリカとの寄せ植えに仕上げる)の様子.10日ほど前に日陰から半日陰に出しましたが,一向に株に変化が見られません.『植え替えで根が傷んで枯死するかも』と言った懸念は払拭されましたが,5月から殆ど変化していない(株が成長していない)のは相変わらずであり,今後どうなるのか予断を許しません.とりあえずこの株が枯死してもスペアの株数(前述のコボレダネの苗)は足りていますが,昨年のような事もあり得ますので,出来れば1株は予備で置いておきたいところです(枯死株発生で空いたスペースが一箇所あり,今回ザックリ切り戻した株が枯死する恐れがあるので,この株まで枯死すると予備株がなくなる).果たして今後復調してくれるかなぁ~.でも『コボレダネをポット上げした苗』に植え直した方が,早く仕上がるのではないかと言う気も….------スィートアリッサムのその後の様子(1)はこちらスィートアリッサムのその後の様子(2)はこちら
September 14, 2009
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6月初めに切り戻して以来,長~らくブログには登場していなかったオステオスペルマムですが,切り戻し量が少なかった(1/3程度まで刈り込む予定が1/2程度になってしまった)所為なのか,その後伸びた茎が長くなりすぎ,一ヶ月前には茎が重みで倒れる(横に開く)様になってしまいました.本来オステオスペルマムの切り戻しは花後&秋の2回なのですが,あまりの状態に我慢できず,先月半ば(2009/8/17)にザックリ切り戻しました(6月に切ったのと同程度).そんな訳で『もしかしたら今秋には切り戻しが必要ないかなぁ~』と思っていたのですが,その後もアレヨアレヨと言う間に茎は伸びて….う~ん,このまま放置していたら間違いなく来春の開花期にミットモナイ姿(下葉が枯れ,茎は徒長した状態)になっているでしょう.そこで先週末にカナ~リ思い切ってカットしましたぁ~!とりあえず腋芽が出ている直ぐ上で切ったのですが,来春に間延びしていないマトモな姿になってくれているかなぁ~?尚,オステオスペルマムは切った茎を使って簡単に株を増やす事が可能ですが(一般的にキク科植物は水挿しで発根する),増やした株をディスプレイさせる場所が無いので(ちゅ~か,花期が私にとって短すぎるため,ニッチ的にしか使えない),勿体無いなぁ~と思いつつも切った茎は全てゴミ箱へ~.植物を増やす事は楽しいですが,不要なものまで増やしてしまうと邪魔になって困るだけですからね.それこそ播種で苗がイッパイ出来たガーデンシクラメンのように….だから今後は必要最低限の物しか挿し芽&挿し木&播種で増やさないようにしたいと思いま~す!と言いつつ,今秋既に挿し木を実施した植物があります.それはナオリンさんから戴いたトケイソウ.とある理由で株が枯死する恐れがあったので,予備の株を作る必要があったのです.ヤサシイエンゲイの記載によると『挿し木は5月~9月の高温期ならいつでも可能』との事でしたので,先週末(2009/9/12)に慌てて実施しました.グズグズしていたら温度が足りず発根しないのではないかと思ったからです.先ず伸びている茎をザックリ切り取りました.しかしこれでは長すぎるので(w),適切な長さに切り直しました(茎の途中の節4つ分).先端ではなく,茎の途中を挿し穂にしちゃいましたけど大丈夫ですかね?最後に一番下の節の部分を斜めに切り,そこから出ていた葉と全ての節から出ていたツルを取り除き,30分ほど水上げして挿し穂の完成です.これをそのまま挿し木用の用土に挿して作業終了~.面倒臭かったので発根促進剤(ルートン)を使わなかったけどちゃんと発根してくれるかな? ルートン暫くは水を控えめにして明るい日陰で管理する予定ですが,トケイソウってどれくらいで発根する物なのですかね?我が家には終日日陰になる明るい日陰が少ないので,なるべく早く半日陰~日向に出したいっす!だって今月末には八重咲きベゴニアとコリウスの挿し芽を実施したいので….------オステオスペルマムのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちら
September 13, 2009
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先月の初旬頃から,花壇のあちこちから謎の芽が出てきています.その度に引っこ抜いているのですが,ど~も見た目がトケイソウっぽかったのです.そんなある日の事,生えてきた芽を引っ張ってみると,地下部のランナーらしきまでズルズルズル~と…(途中でぶちきれちゃいましたけど).ちゅ~事は,個別の種からあちこちで発芽しているのではなく,ランナーで花壇中に蔓延っているって事かぁ~!不安になって,トケイソウの苗をくださったナオリンさんに『最近,花壇のあちこちからトケイソウの幼芽らしき物が出てくるんだけど,もしかしてトケイソウってランナーや地下茎ではびこっちゃいます?』って伺ってみました.そしたら『え~、私のはそんなの出てないよ。』との回答を戴いたのです.そんな訳で今月に入って出てきた芽には,葉の部分にグリホサート系除草剤を筆で塗っております.だって近くにコニファーなどの植物があるため,撒くわけにはいかないのですよぉ~(グリホサート系除草剤は液剤で,葉や茎などに薬剤を直接付ける必要がある).最も頻繁に芽が出てくる場所はコニファー・ブルースターの隙間からですから.w結構面倒な作業ですが仕方ありません.とりあえず地道に塗布を続けていれば,そのうち芽が出なくなってくれるでしょう.だってグリホサート系除草剤は塗布した部分だけを枯らすのではなく,根から枯らしてしまいますからねぇ~.あのスギナだって駆除してしまうくらい強力なのです.尚,グリホサートには発がん性の疑いがあるそうですが,調べてみるとリスクはあまり高くなさそうなので無視しています.世の中に発がん性物質は山のようにありますが(発がん性が全く無い物質の方が少ないのでは?),それらにはリスクの大小があり,発がん性があるからといって全てが危険と言うわけではないからです.気になる方は御自身で調べてください.googleで検索すればいくらでも参考になるページが見つかりますよ.ただしセンセーショナルな書き方をしている物はほぼ100%理論的ではないため(先ず結論ありきの話になっており,データを正しく解釈できていない)参考になりませんけど.wそれよりも心配なのが『あちこちから出てくる芽』が『本当にトケイソウのものではないのか?』という疑念です.もしトケイソウの芽だったとしたら,確実に全滅してしまうでしょうから….すなわちフェンスに這わしている本体も枯れてしまうのです.ちなみにこれまでに『芽』が出現した場所は↓の黄色で囲った部分になります.結構本体と離れている所で芽が出ているでしょぉ~.もっと本体に近い場所に芽が出ていればトケイソウと断言できるのですがねぇ~.本体は枯らしたくないけど,あちこちから芽が出てくるのは困るし,一体どうしたものか….今の内に挿し木で株を作っておき,もし今の株が枯れちゃったら切り替えるしかありませんかね?でもその時は蔓延らないようにする工夫が必要だろうなぁ~.大き目のプラスチック鉢に定植して,そのまま地面に埋めるとか….それともいっその事 鉢のままで管理して(フェンス際に鉢を置いて)フェンスに這わせた方が良いかな?ただしその場合は水切れを頻繁に起こす可能性がありますけど.wとりあえず『芽』の正体がトケイソウでなければ良いのですが,果たして結果は如何に!------トケイソウのその後の様子はこちら
September 11, 2009
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夏越しさせていたプリムラ・ジュリアンですが,あまりにも酷い状態です.今年で3回目の夏越しになるのですが,過去2年の同時期とは比べようも無いほどボロボロです.一昨年(2007/9/4)左:ピンク花株右:黄花株昨年(2008/8/30)黄花単植株寄せ植え 手前中央:ピンク花株 手前左右:黄花株今年(2009/9/10)黄花株寄せ植え 中央:ピンク花株 左右:黄花株昨年から黄花株が増えているのは,一昨年の秋に株分けを行ったからです(=新規の株は購入していません).特に状態が悪いのは黄花の単植株.いつ枯死してもおかしくありません.早春に調子を崩して以降,出てくる新芽がマトモなサイズまで育った事がないのです.少し育ったかなぁ~と思うと枯れてしまいます.シロタエギクと寄せ植えにしている株(現在はアイビーも寄せ植え中)は昨年とあまり差が見られませんが(茂ったアイビーの所為で全くプリムラが見えませんけどw),昨年調子が悪かったのには『理由』があります.しかし今年はそんな『理由』が存在しないのです.一体何が不調の原因なのか….寄せ植え株だけの調子が悪いなら『寄せ植えにしているシロタエギクやアイビーとの栄養の取り合いに負けているため』とも考えられますが,単植株も不調ですからねぇ~.植え替えを行っていないので,土が劣化して根腐れを起こしているのでしょうか?それともマルチングをしているために,株元が過湿になっているのでしょうか?とりあえず頭の中だけで考えていても仕方ないので,一旦マルチングを全て除去し,表土を少し削ってみました.また風通しを良くするため,寄せ植えに関しては『シロタエギクとアイビー』を刈り込んでみました.黄花株寄せ植え全体 ピンク花株 黄花株表土を除去したのは,土壌再生資材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を撒きたかったからです. まくだけで甦る 土のリサイクル材土壌再生資材散布後しかし寄せ植えの鉢は『鉢が傷んできている為今秋に植え替える予定』なのですよねぇ~.だからあまり散布した意味が無いかも….まぁ~『根を傷めない様に根鉢ごとゴッソリ取り出して移し変える予定』なので,無意味って事にはならないかな.wとりあえず彼岸花が咲き出したら(来週末くらい?)植え替えを行うつもりですが,それまでに株が枯れずに残っているのでしょうか?.------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら(作成中)
September 10, 2009
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7月下旬に切り戻したスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリー・ベイン(親株:2006年に1株購入して植えっぱなし)が,かなり大株になってまいりました.毎日摘蕾しないと開花してしまいそうな勢いで蕾が次々に上がってきます.そんな訳で,そろそろ再ディスプレイさせても良い時期になったかなぁ~と思い,先週末(2009/9/5)に摘蕾&摘心を終えました.ただし,その際に徹底的に摘蕾&摘心を行ったので,ディスプレイできるほど花が咲くようになるためには最低二週間程度かかると思われます.しかし『親株』のディスプレイを満開状態で開始させる(蕾の開花時期を合わせる)為には仕方無い処置です.まぁ~現在ディスプレイ中である『(2007年秋の)挿し芽株:3株植え』はそれなりに花が咲き続けておますので,鉢の入れ替えが二週間先になっても問題ありません.これだけ咲いていれば無理に鉢を入れ替える(=ディスプレイ中の株を切り戻す)必要は無いって仰る方もいる状態でしょうしね.wでも『花で株が覆われて葉が見えない状態』を知っている私にとって,今の状態は物足りないのですよぉ~.流石に二週間後にそこまでの状態にはなっていないでしょうが,一ヶ月以内にはそんな状態になっていて欲しいっす!一方,母に渡すため7月下旬に挿し芽を行い先月22日に定植した4株は,『中央に植えた『根が少ない株』は見劣りがする』&『こんな時期に定植して今シーズンのディスプレイ開始が可能か』と心配していましたが,全くの杞憂に終わりそうです.どの株も凄い勢いで成長し,あっと言う間にプランターの大部分を覆ってしまいました.定植直後(2009/8/22)現在(2009/9/9)特に中央の『根が少なかった株』の成長には驚かされます.他の株に比べて地上部も地下部も貧弱だったのに,今では一番大株です(写真ではどの部分がどの株由来か判らない状態ですけどw).マダマダボリューム不足の感は否めませんが,この調子なら2週間後の御彼岸に実家へ帰る際に鉢を渡す事はできそうです.ある程度の状態にしてから渡さないと,ろくな状態にならずにシーズンを終えてしまう可能性がありますからねぇ~.10月の週末は忙しくて実家に帰れそうにありませんので,9月に渡せるか否かは重要な事なのです.だって11月に渡しても,もう今シーズンは殆どディスプレイできないでしょうから….そういや通勤途中に前を通る花屋の店先に先週からサフィニアの花付き苗が大量に置かれています.ペチュニアの苗って春~初夏に売り出されているイメージだったのですが,こんな時期にも新苗が出回るのですね.そう考えると,先月に挿し芽株を定植して育成しているのはナイスタイミングだったのかもしれませ~ん.------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
September 9, 2009
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やば~い症状が現れていた胡蝶蘭ですが,更に状況が悪化しました.先ず根腐れの兆候(給水しているのに葉が萎れる)が現れていたアマビリスですが,萎れ始めていた『4月に出た葉』が更に萎れ,それ以外の古葉も萎れだしたのです.4月に出た葉古葉新葉は成長を続けていますし,発根も確認できましたので,原因は病気ではなく根腐れと判断しました.続いて,先月下旬の時点では目立った症状が認められていなかった『白花大輪種』ですが,その後複数の古葉が萎れだしました.しかも上部2枚の葉は葉焼けさせちゃったし….先週の木曜日,ヤフーの天気予報で『終日曇り』となっていましたので遮光材を捲り上げて出社したのですが,昼前から晴れだしやがって….家に電話しても妻はお出掛け中.昼過ぎに帰宅した妻が『留守電のメッセージ』を聞いて対応した時には既に手遅れで….まぁ~葉焼けの件はさておき,こちらの株も古葉が急速に萎びるのは根腐れが原因と判断しました.そこで時期外れですがこの2株の植え替えを行う事にぃ~(2009/9/6)!!まず鉢から株を引っこ抜き,ミズゴケをどけてみると….アマビリス 左:子株1号 右:孫株白花大輪種ミズゴケ内部にはマトモな根が一本もありませんでした.つ~か,アマビリスは孫株が子株から取れちゃったしぃ~.まぁ~不可抗力って事で仕方ありません.wとりあえず『傷んだ根』と『ワサビ状になった下方の茎』を処分するとこんな感じに.アマビリス 左:子株1号 右:孫株白花大輪種整理が済んだ株は再び植え付けないといけない訳ですが,これまでと同じようにミズゴケを用いると,また同じ事を繰り返してしまう危険性が高いと思われました.根腐れを防ぐには水遣りを控えて鉢内部が過湿になる時間を極力少なくすれば良いのですが,夏場に屋外管理をする際,雨に濡れる事を完全に防ぐ事が出来ないため(我が家には十分な軒下が無い),水遣りを控えても過湿になってしまうのです.そこで植え込み資材を代えてみる事にしました.用いたのは手持ちのバークチップ(SSサイズ)です.楽天市場の『そのきや』さんから年に1~2回アウトレット品(木屑が混ざっている)として販売される物(松の木の樹皮)で,一昨年の春に購入した時は50L入りで2,000円(送料込み)という格安価格でした.普段は寄せ植え等のマルチングに使っています.植え付け方法ですが,愛華園芸の楽天市場店にバークを用いた時の手順が掲載されていますので,そちらを参考にしてやってみました.ただし,同じバークといっても種類が全く違いますので,これで育成が上手くいくのか判りません.また透明のポリポットなんて持っていませんので,代わりにスリット鉢(4号)を使いました. 兼弥スリット鉢 12cm モスグリーン右:アマビリス(子株1号)左:白花大輪種本当は3.5号サイズに植えたかったのですが,スリット鉢に○.5号サイズって無いのですよぉ~.まぁ~胡蝶蘭は4号サイズの鉢で育てても問題無いらしいですから(それ以上鉢サイズが大きくなると,内部が乾きにくくなって根腐れを起こしやすい)大丈夫でしょう.それに胡蝶蘭と違ってバークは鉢内部の水分量が圧倒的に少ないですし.そうそう,胡蝶蘭の植え付けには素焼き鉢を使うのが一般的ですが,素焼き鉢とバークの組み合わせだと鉢内部が乾きすぎるので,バークを用いる場合はプラ鉢を使うのが常道だそうです.ただアマビリスの孫株は,作業途中で面倒臭くって3号のプラ鉢(スリット鉢)にミズゴケで植えちゃいましたけど….もしかして枯れちゃうかな?尚『白花大輪種』の葉焼けですが,そのままにしておくと傷口から病気に感染する恐れがあるので,葉焼けを起こしている部分より先は切り取ってしまい,切り口を瞬間接着剤で塞いだ方が安全です.しかし植え替えを行う場合は少しでも葉を残して置いた方が有利ですので(植え替え後,暫くは施肥を控えるため根から栄養を取れない→バルブである葉が少しでも多く必要),殺菌剤(ダコニール1000の1000倍希釈液)をたっぷり撒いて,そのままにしておく事にしました. ダコニール1000………気休めにしかならないかな?さて,以上で根腐れ株の植え替えは終了ですが,ついでに根腐れは起こしていない(ただしウィルス感染の疑いがある)ピカソも植え替える事にしました.1株だけ異なる資材で植えつけてあると,水遣りのタイミングが違って扱いにくいですからねぇ~.それに冬場の管理の事を考えたら,過湿になりにくい資材へ植え替えておく事は大きなアドバンテージになります.引っこ抜いてみると鉢内部にも綺麗な根が多かったですが,そのままでは鉢に収める事ができなかったため,健康な根もザクザク切ってからスリット鉢へ~(バークチップ使用).これでどの株も良好な育成を示すようになってくれれば良いのですが,もし育成不良に陥ったら『洋らんバーク』や『ネオソフロン』などを購入して植え替えないといけないかも. 花ごころ 洋らんバーク12L ネオソフロン 12L------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
September 8, 2009
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昨シーズン使った土(昨年の8月以降に出た古土)の再生作業が漸く終了致しました.昨秋 & 今春 & 先月の3回に分けて古土再生処理の第一工程(ふるい分け)を実施しており,先月上旬(2009/8/8)から第二工程(太陽光を用いた高温処理)に入っていたのですが,8月は快晴の日が少なく(=殺菌不十分)処理に長期間必要だったり,週末に時間が取れなかったりしたので,ナカナカ最終作業に入る事ができなかったのです.しかし先週の半ば(2009/9/2)に少し時間がとれ(別件の用事があったので有給休暇を取得した),その後週末まで雨は降らない予報でしたので,最終工程の準備として高温処理した再生用土をブルーシートの上に広げて乾燥させました(高温処理は土に水を加え,太陽光による熱で蒸気を発生させて滅菌させるため).そして昨日(2009/9/6),殺菌処理した古土に『古土再生材』等を加えて混ぜ合わせ,再生土が完成したのです!先ず一般培養土の最終工程の様子.左が前処理済みの古土,右上が新品の培養土,右下がバーク堆肥(アースファットン 40L 298円),そして上部が古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)です. まくだけで甦る 土のリサイクル材昨年まではバーク堆肥ではなく腐葉土を用いていましたが,完熟のバーク堆肥なら腐葉土と効果は変わりませんし,腐葉土よりも安価ですので(アースファットンは某ホームセンターで 40L 298円 でした),今年はバーク堆肥を用いてみる事に.w尚,それぞれの比率は,古土5~6割,新品の培養土2割前後,完熟堆肥2割前後,古土再生材1割前後 で混合しました.一昨年は古土5割,新品の培養土3割,腐葉土1割,古土再生材1割の割合で混合しました.また昨年は古土4割,新品の培養土4割,腐葉土1割,古土再生材1割の割合で混合しています.本当は昨年のようにもっと古土の割合を減らしたかったのですが,古土の絶対量が多すぎて,相対的に他の割合を減らさざるを得なかったのです.だってあまり大量の再生土を作っても使い切れませんし,置き場所にも困りますからねぇ~.結局25Lの培養土の袋(以前購入した土の袋の再利用)4つが満タンになりましたし.wまぁ~一般的に古土再生材を用いる場合は古土の割合を8割程度とするようですので,古土の比率が5割を超えていても問題にはなら無いと思います.一方,ゴールデン粒状培養土の古土は,古土8割,バーミキュライト1割,専用の古土再生材(ゴールデン粒状シリーズ 土の再生材)1割を混ぜ合わせました(下の写真の左が古土,右上がバーミキュライト,右下が古土再生材). ゴールデン粒状培養土 ゴールデン粒状シリーズ 土の再生材 20L混合前混合後とりあえず古土再生の全行程を通じて言えるのは,一般の土(?)に比べて粒状培養土の処理の方が楽だという事.特に,最も辛い第一工程は短時間で終える事ができるので,非常に『楽』と感じます.古土になっても微塵成分が殆ど出ないのは素晴らしいですね.そろそろ年齢的に古土再生作業が苦しくなってきましたし,徐々に土を粒状培養土にシフトしていこうかなぁ~.ただコストはかかりますけど….ゴールデン粒状培養土は高いっす!最近はアイリス製品以外でも粒状培養土が出てきましたし(ホームセンターでも見かけます),手持ちのアイリス製品が無くなったら他社のリーズナブルな製品に浮気しちゃうかも.w
September 7, 2009
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夏越し中のガーデンシクラメンについて,10日ほど前に『今週末 or 来週末に思い切った摘葉をやってみたいと思いま~す!』と書きました.そこで天気予報を調べてみると,『最低気温は25℃未満で推移するが,最高気温は30℃を超える日が続きそう』と判明~.それなら摘葉を急ぐ必要はありません.摘葉の目的の1つは『陰葉の除去』にありますが,摘葉後も日陰管理を続けていては,その後に出てくる葉も陰葉になってしまい,折角行った摘葉が無駄になってしまうのです.従って 『もっと涼しくなる』 ⇒ 『摘葉実施』 ⇒ 『半日陰~日向管理に切り替える』もしくは 『もっと涼しくなる』 ⇒ 『半日陰~日向管理に切り替える』 ⇒ 『摘葉実施』という流れが必要なのです.しかし『思い立ったら吉日』で動いてしまう私には,気温の低下を待つ事ができませんでした.摘葉実施宣言をした翌日(2009/8/29)に,ザックザク切っちゃったのですぅ~!摘葉実施直前摘葉実施直後実に涼しげな状態になったでしょ.wとりあえず『陰葉』を中心に除去しましたが,それ以外にも『茎が短い葉』や『生えている方向が好ましくない(球根上を横切るような)葉』もカットしております.将来的に綺麗な草姿にする(バランスが悪くなる葉(陰葉等)を取り除く)事以外に,球根へ日光が当たるようにする事も摘葉の重要な目的だからです.尚,摘葉は茎ごと球根から引っこ抜くのではなく,少し茎を残した状態(5~10mmくらいかな?)になるようハサミで切りました.球根自体が傷付く事はなるべく避けたかったからです.残した茎が灰色カビ病発症の原因になる事も考えられますが,定期的に殺菌剤(ダコニール1000など)を散布しているから大丈夫でしょう. ダコニール1000それに灰色カビ病で植物が枯れちゃうって事は基本的にありませんからねぇ~.普通は重症化する前に罹患した事に気がつきますし(シクラメンの場合,最初から生きた組織で発症する事は稀で,放置された枯れ葉や花で発症し,その後勢いを増して生きた組織に被害が拡大する),それから処置しても十分回復可能だからです.それより怖いのは,軟腐病や萎凋病.この2つの病気は罹患してしまうと回復が見込めません.萎凋病は土壌病害ですので,基本的に『根』を物理的 or 化学的(高濃度の肥料を与えるなど)に傷めなければ & 清潔な用土を用いていれば罹患する事はありません.しかし用土に原因菌が存在した場合,水遣りの際にはねた水が球根にかかり,球根の傷から罹患する可能性があります.また軟腐病は球根の傷口から原因菌(Erwinia)が進入して発症しますので,球根自体に傷が付くのは望ましくないのです.だからワザと茎を残して摘葉したのです.とりあえず軟腐病は銅水和剤で防除できますので,有機銅水和剤であるキノンドーフロアブル(5倍希釈液)を摘葉作業直後に球根(特に切った茎の切断部分)へ散布しておきました. キノンドーフロアブルただしキノンドーフロアブルの適用病害名に軟腐病はありませんけど….でも,葉腐細菌病は適用病害名に挙げられているので大丈夫なのかな?どうやら症状が出た部位で名称が違うだけで,シクラメンの場合は軟腐病と葉腐細菌病は同じ菌による病気みたいですし.wさて摘葉後の株ですが,その日のうちに『午前中数時間のみ直射日光が当たる半日陰』に置き場所を移しました.その結果,幸いにも葉が萎れる等の症状も出ることなく順調に新葉が成長し,僅か一週間でこんなになっちゃいましたぁ~!昨日(2009/9/5)回復,早!折角球根上部に空間を作ったのに,これじゃぁ~あっと言う間に元の木阿弥になるでしょう.そこで葉組みを行い,3年前に作ったリングを装着しようとしたのですが….プラスチック製で軽すぎるため,茎で押し戻されちゃって使い物にならなかったのです.そこで家にあった廃材で作り直す事に決定!先ずは針金を切り取り,適当なサイズに丸めました.これをビニールテープなどで固定すれば良いだけなのですが,生憎ビニールテープが切れていて….仕方ないので工具箱の中に転がっていた融着テープで巻く事にぃ~.なんだか結構良い感じに出来たかも.wこれを球根上部にセットして完了です.黒色であるために太陽光で熱くなってしまわないか気懸かりですが,日差しが強くなる時間帯に日向に出すのはもっと気温が下がってからですので,大丈夫であって欲しいと願っておりま~す.一方,播種株達も同日(2009/8/29)に日陰から半日陰へ移動させました.ただし19株あった中の13株だけです(『好調な株』&『好調か不調かよく判らない中途半端な株』).残りの6株(不調株)は廃棄いたしましたぁ~!ただ意外にも処分した6株全ての根張りは予想以上に良く,土から簡単に抜けなかったのです.そこで根を引き千切りながら球根を取り出したのですが,根に付いた土を洗い流すと結構な根量があって….中には結構新芽が出ている物もあったりして,な~んか処分するのが勿体無く感じましたよ.でも沢山苗があっても困るだけですからねぇ~.残した13株でも多すぎるくらいですし….今のところ,貰ってくれるのが確定しているのは4人だけです.まぁ~一人当たり3つの苗を押し付ければ全部はけちゃうかな.w------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 6, 2009
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ミニトマト・アイコの収穫ペースが先月末から上がってきました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株気温が下がってきたのが良かったのか,タマタマそんなタイミングだったのか(結実して40日後),それとも腋芽の先端を摘心(2009/8/28:第九花房の直下でカット)したのが良かったのか,一気に実が色付き始めたのです.2009/8/302009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 8/14 第八花房 5個 8/19 第八花房 1個 & 腋芽第一花房 1個 8/22 第八花房 1個 & 第九花房 1個 8/27 第八花房 1個 8/30 第九花房 2個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 4個 & 腋芽第四花房 2個 9/4 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 1個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 8 8 落花3個第九花房 11 10 7 4 落花2個腋芽第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 4 未開花1&落花6&落果1個第三花房 11 11 10 5 落花1個第四花房 9 9 9 2 落果1個 第五花房 21 19 6 - 落花13個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 - 落花2個第八花房 17 ** - - ただ8/29の朝に降った豪雨(10時前後の小一時間程度)の所為で,8/30に収穫した実の1/3程度が裂果しており….雨が降り出した時に在宅中なら鉢を動かす等のケアできたのですが,運悪くその日は長女のスイミングの進級テストの日で,その時間帯に誰も家にいなかったのです.家を出る時は晴れていたので2階の窓は開けっ放しだったし,洗濯物も干したまま.おかげで家の中に水溜りが出来ていましたし,洗濯をもう1度やる羽目に~!う~ん,間が悪い.wまぁ~裂果した実は少し甘みが弱くて酸味が強かったのですが,普通のトマトと思って食べれば何の問題も無いレベルでしたけど.さて,こんな具合で順調に収穫が進むアイコですが,1つ問題があります.それは『収穫数UPを目指して3本仕立てとするため残した腋芽2号』の状態です.約25日前から殆ど成長していないのですよぉ~!約25日前(2009/8/11)現在(2009/9/4)こりゃぁ~もう~この腋芽からの収穫は諦めないといけないかも….ヤッパリ思い立った時期が遅過ぎたかなぁ~.でもトラブル発生があって,その損失を取り戻すために実施した事であり,それよりも早い時期には3本立てにする構想がなかったので仕方ありません.とりあえず3本仕立てにするならもっと早い時期に対応する必要がありそうです.試しに来年は初期から3本仕立てに挑戦してみよう~っと!しっかしこうやって収穫の記録をつけていると,普段なら見過ごしてしまうような事にも気が回るのが良いですね.今ブログを書いていて気付いたのですが,トマトトーンスプレーを散布しなかった房(腋芽の第五花房と第六花房)の結実率が極端に低いのです! トマトトーンスプレー 420mlタマタマそれらの房の開花時期が気温の高い時期にぶつかっていた影響かもしれませんが,こんなにはっきりとした結果が出るとはびっくりです.今後はウッカリ忘れないよう,全ての房にシッカリとスプレーしてやろうと思いま~す.w------ミニトマト・アイコのその後の様子はこちら
September 4, 2009
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約二ヶ月前にエビネへ設置した遮光材(遮光ネット:遮光率45%)を昨日除去しました. 遮光ネット ダイオクールホワイト620SW(2x4m)遮光率45%気温が低くなっただけでなく,日差しも随分和らいだからです.日向で庭差作業していても,日差しを痛く感じる事がなくなりましたからねぇ~. 遮光材除去前 遮光材除去後昨年と違い新葉が少し葉焼けを起こしているようですが,今年は遮光率を落としたので仕方ありません(昨年は遮光率60%の遮光ネットを使用).昨年の遮光材除去直後の様子(2009/8/30)それに今年は遮光材を設置する前(6月)の気温が高く,遮光材を設置した時点で既に少し葉焼け気味でしたからねぇ~.まぁ~それぐらい日照量があった方が開花率が高いはずです!毎年10月上旬~中旬に新芽が出ていますので,あと一ヶ月少ししたら新芽が出てくるでしょう.果たして今年はいくつ新芽が出現し,そのうちいくつにステムが存在するかな?過去2年続けて新芽が2つ出ていますが,昨年は一方にステムが存在しなかったですから….本当~に新芽の出現が心待ちっす!そうそう今夏の施肥管理ですが,7月初旬(2009/7/4)までは2000倍に希釈した液体肥料(ハイポネックス原液)を週に1度与え,それ以降は8月下旬(2009/8/22)まで更に希釈した(4000倍)物を週に1度与えていました. ハイポネックス原液そして8月末(2009/8/29)からは やや濃度を上げております(3000倍希釈).今後コンスタントに最高温度が30℃を下回るようになれば2000倍まで希釈濃度を上げ,そのまま10月下旬まで施肥を続けたいと考えていま~す.------エビネのその後の様子はこちら
September 3, 2009
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ハダニが大量発生した『ビオラ類の挿し芽夏越し株』ですが,その影響は思った以上に大きかったようで,駆除後も次々と枯が枯死していきました.夏越しのために必要な『株に蓄えられたエネルギー』が,ハダニによって奪われてしまったからでしょう.今年は昨年より涼しい夏でしたので,何の問題も無ければ多くの株が夏越しに成功したはずです(昨年は7月初旬に32株あったリカパン挿し芽株の内,5株が夏越しに成功).しかし今年は『6月末の時点で27株あった挿し芽株』の内,現時点で残っているのはたった6株だけで….しかもマトモな葉がある株は皆無です.とりあえず『ViVi ・ライトローズウィズブロッチ』一株だけはマトモな花が咲きますが(すぐに除去しています),他は蕾が出てくる気配がありません.オマケに昨年3株も夏越しに成功して暑さに強いはずの『リカパン(虹色スミレ with Licca)・スィートハートリカ』なんて全滅しちゃっていますし….ViVi ・ライトローズウィズブロッチViVi ・クリアイエローViVi ・アプリコットアンティークこりゃぁ~ほどなく全滅するかも~!だって昨年は9月初旬の時点で『現在の株』よりマトモな状態だった苗の2/3が,その後一ヵ月半の間に次々と枯死しちゃいましたから….ハダニ恐るべし!スミレ科植物にとって大敵のツマグロヒョウモンよりも始末が悪いっす!!ツマグロヒョウモンによる食害は直ぐに気が付きますし,個体も簡単に見つけて駆除できますからねぇ~.来年は『ビオラ類の挿し芽』&『夏越し』を実施するか未定ですが(成功率が低い&置き場所をとって邪魔),もし実施するならハダニには十分気をつけたいと思います.さて,これで今年は大量のビオラ類を購入しなければならない事が確定ですが,今年は何を買おうかなぁ~.リカパンは『メープルリカ』&『スィートハートリカ or エンゼルピンク リカ』&『ラブリームーンリカ』を1株ずつ購入するとして,アイビー&スィートアリッサムと寄せ植えにするビオラは….昨年はトリコロールの『マドリード』と『コスメジュエル』をイメージして自分で寄せ植えを作成しましたが,ケチったために(前者はマンゴーアンティークの代わりにアプリコットアンティークを使用 & 後者はフロスティーブルーの代わりにクリアオーシャンを使用)ど~もイマイチだったのですよねぇ~.そこで今年はトリコロールの苗(3号ポットに発芽間もない3品種を植え込んだものor播種したもの)を購入しようかと思ったのですが,オフィシャルHPを見ると『シルキータッチ』&『スイングドール』&『サンシャインジュエル』の3種類しか載ってないし….もしかして『マドリード』と『コスメジュエル』は今年販売が無いのかな?まぁ~昨年も『マドリード』は売っていませんでしたけど(見かけなかっただけかも).wとりあえず『サンシャインジュエル』は『コスメジュエル』の代用になるとして,『マドリード』は何と置き換えようかなぁ~.いっその事トリコロールを諦め,『ソルベ YTT』と『ソルベ オレンジYTT』の混栽にしちゃおうかなぁ~.って,問題はそれらの苗が必要数,簡単に安価で入手できるかですが….大阪北部のホームセンターさん,どうか私の望む苗を入荷してちょう~だい!------ビオラ類の挿し芽株等のその後の様子はこちら
September 2, 2009
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先月(8月)実施した芝生管理項目のまとめです.雑草抜き----------------------随時(週末毎に数本程度)芝刈り------------------------4回 (25mm高)施肥------------------------- 下旬に1回(即効性粒状固形肥料 600g N-P-K = 8-8-8)オルトラン粒剤散布--------------上旬に1回(200g)オルトラン粒剤昨日(2009/8/31)の様子週末毎の芝刈り(ただし最終週は芝の伸びが鈍化していたのでパスした)以外は大した作業をしていません.施肥にしろオルトラン粒剤の散布にしろ,その後の散水を含めて15分程度の作業です.またこの時期は雑草もあまり生えてきませんので,芝生上での作業時間は6~7月に比べてグッと少ない物になります.ただし,発芽した雑草はあっと言う間に大きくなっちゃいますが….とりあえず7月末の時点で緑の絨毯がほぼ完成していましたので,そのような心配をする必要はありませんでした(芝の目が詰まっていないと雑草の種が土面に到達しやすくなり,発芽数が増える).育成不良に陥った昨年は,あちこちで土がむき出しでしたけどねぇ~.一年前(2008/8/31)の様子今シーズンの芝生の完成はやや遅れましたが(6月末に完成しているのが理想),昨年の育成不良を引きずった結果なので仕方ないでしょう.きっと来年は早期に緑一面になってくれると思います.尚,少し上に『芝の伸びが鈍化して…』と書きましたが,それは『育成不良に陥っている』と言う事ではありません.既に芝が『来春の出芽に向けて栄養を蓄える時期に入った』と言う事なのです.まだ芝の伸び自体は止まっていませんが,今後芝刈りのペースは隔週で十分でしょう.例年は10月初旬に刈り止めを行っていますが,今年は涼しかったから9月末の刈り止めが適切かな?今後の気温変化次第ですが,なるべく楽をしたいので,早く今シーズンの芝刈りを終えたいっす!そうそう,8月末に実施予定だったエッジ処理(例年晩春&晩夏に実施)は結局行いませんでした.昨秋の処置により,『花壇との境界部分』はランナーと地下茎による侵食を受けなくなりましたし,『植物育成場所との境界部分』は初夏にエッジ処理を行いその後も芝刈りのたびにバリカンでランナーを除去していましたので,エッジ処理の必要性が認められなかったのです.シーズン一回目のエッジ処理実施時期が遅れたのは意図するところではなかったので,怪我の功名と言ったところでしょうか.とりあえず来シーズンから,エッジ処理は初夏の一回だけとしたいと思いま~す.w------2009年7月の芝生管理まとめへ2009年9月の芝生管理まとめへ
September 1, 2009
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