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昨秋にナオリンさんから頂戴し,2回目の挿し木に挑戦していた斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)ですが,一週間前(2009//1/24)の時点で一本も発根が認められていませんでした(3本実施).既に水挿しにしてから6週間も経過していたのに….『こりゃぁ~今回も失敗したみたいだなぁ~』,『やっぱり温度が足りなかったのかも』,『挿し穂が充実していなかったのかもしれない』,『あまりに日照量が足りなかったのか(ダイニングとキッチンの間のカウンターに置いていました)』,『斑入りのワイヤープランツは挿し木が難しいのかな….』などと考えながら,挿し穂が萎れていなかったのでそのまま放置していたのです.そして本日,時間があったので挿し穂を廃棄しようとしたら….発根しているや~ん!3本中1本にしか根が認められませんでしたが,たった一週間でこんな長さまで伸びていてビックリっす.とりあえず発根が認められた穂は2号ポリポットへ移しました.しばらく日陰(屋内)で管理し,一週間後に日向(屋内)へ移したいと思います.尚,発根していない穂ですが,念の為 もうしばらく放置してみることに致しました.だってまだ発根する可能性があるかもしれませんしね.う~ん,我ながら往生際が悪いなぁ~.wさて,ナオリンさんから戴いた肝心の親株ですが,前回の摘心からドンドン茎が伸びて,また摘心が必要な状態になってきました.前回摘心直後(2008/12/13)現在(2009/1/31)『窓ガラス越しの直射日光が当たるものの温度は低い場所(子供部屋の窓際)』で管理しているにもかかわらず,意外に成長が早いものです.施肥も殆ど行っていませんし(株元に緩効性肥料を一粒置いているだけ),ポリポットも株を戴いた時のまま(2号)です.そこで先ずは伸びた部分をカッ~ト!これで更に腋芽が増え,コンモリした株へと近づく事でしょう.続いて季節外れの植え替えを実施~(→3号ポリポット).寒さで根が傷まないか心配でしたが,なるべく暖かい時間帯に実施したので大丈夫でしょう.尚,植え替え時の根は↓の様にルーピング一歩手前の状態でした.こちらもポット上げした挿し穂同様,1週間程度は日陰で管理し,その後再び日向管理に戻したいと思います.ちなみに今回切った茎も,長さを整え,下葉を落とし,そのまま水挿しへ.w今回の発根&ポット上げ株が無事育てば,もうそれ以上の株は必要無いのですが,万が一の場合に備えての保険です.本当はもっと暖かくなってから実施した方が成功率は上がるでしょうが,どうせ廃棄する物ですし,もし発根すればラッキーでしょう.最後に『ついで』と言っては何ですが,ワイヤープランツと同時に戴いたトケイソウ(カエルレア)は現在こんな状態です.霜が降り,北風が当たりまくっていますが,葉が傷む事もなく,ゆっくりと成長を続けています.但しよく見ないと判らない程度しか成長していませんけど.w約45日前(2008/12/18)果たして今夏は何輪くらい咲いてくれるのかなぁ~.定植して一年未満だとどんなものなのですかねぇ~.花の形も面白いですが,香りも良いそうなので本当に開花が待ち遠しいっす!------ワイヤープランツのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちら
January 31, 2009
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年始早々にステムを折ってしまった胡蝶蘭(2007年の秋にナオリンさんから戴いた株)ですが,折れた直ぐ下の節から出ていたステムが一向に伸び始めません.ステムを折った直後の写真が↓.『管理温度が低いから仕方ないかなぁ~』と思っていたのですが,その後別の株にステムが出現し,非常にゆっくりとしたペースながらも伸びている事から,『もしかしてステムじゃなくって蕾?』と思いジックリ見てみたのですが…(黄色で囲った部分).別に先端が3つに割れている(=蕾)わけではなく,ちゃんと先端が扁平(=ステム)なのですよねぇ~.う~ん,単純に温度不足or水分不足?ど~も今シーズンは胡蝶蘭の機嫌を上手くとれないっす!そんな訳で『もう今シーズンの開花は無理なのかなぁ~』,『今後ステムの成長が再開したとしても,今シーズンの開花はメッチャ遅れてしまうよぉ~(=夏期の本格的な育成開始が遅れる』と思いながら株を眺めていたのですが,直ぐに別の事に気が付きました.『伸びないステム』が出た節のもうひとつ下の節を見てみると…(赤色で囲った部分).もう1つステムが出てるジャン!!こちらも形状からしてステムに間違いありませ~ん.もしかしてこちらを優先して成長させるために,1つ上の節から出ているステムの成長を止めているのでしょうか?もしそうだとすると,この新たなステムがある程度伸びたら,成長してくれないステムも伸びだすのでしょうか?う~ん,よく判らない事だらけっす!とりあえず今後,それぞれのステムがどう変化するか注意深く見守りたいと思います.そのためには,水分不足に陥らないようにするため(=ステムが伸びる際は水分要求量が上がる)週に一度の給水を欠かさないようにするつもりですが(リビングの窓際〈窓とカーテンの間〉に置いている為,一週間経たないうちに鉢内部までミズゴケが乾く),果たして与えるのは水だけでよいのでしょうか?葉の成長が止まり新根も全く出てこない状態ですが,(ステムを折ってしまうまでは)ステムが伸びるためのエネルギーを補充すべく施肥を兼ねて液体肥料(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液を200~250mL:鉢底から水分が流れ出すまで)を与えていました.栄養を与えないと葉に蓄えたエネルギーをステムの成長へ回してしまうため(胡蝶蘭は他のランのような単独のバルブを持たず,葉がバルブの役目を果たす),古い葉(下の葉)から順に黄化して枯れ落ちてしまうからです.まぁ~例え施肥を続けていても,根が傷んだりして肥料を吸えないと葉は黄化するわけですが…. ハイポネックスハイグレード洋ラン低温時の施肥は根を傷めてしまいますし,間を取って(w)隔週で液体肥料を用い,施肥しない週は給水のみで管理してみたいと思います.冬季の温室が無い場合の胡蝶蘭への給水方法としてコマメに葉水を与える事も有効な手段になるのでしょうが,勤め人が平日にそんな管理方法をとるのは無理な話です.家人が花好きなら霧吹きによるミスティングを頼むのも手ですが,我が家の場合はとてもそんな事まで頼める人物はおらず….あ~ぁ,いつも言っていることですが早く定年を迎えたいよぉ~!まだ定年を迎えるまで20年以上ありますが….------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
January 29, 2009
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全く気が付いていなかったのですが,ふと見ると黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)にステムが出現していました.と言っても我が家の敷地内の話ではありません.w一昨年の夏(2007年7月)に家の前(正確には隣の土地との境界線辺り)の『街路樹の株元』に植え,そのまま放置中の球根からステムが出ていたのです.水遣りなんて一度もしていませんし(雨任せ),施肥も昨秋以降は緩効性の固形肥料を一度ばら撒いただけです.おまけに鉢植えの株たちより日照条件が悪く(我が家から見て北北東:日中の大半我が家の影が被る),午前中の数時間しか直射日光が当たらないのに….もしかして直射日光が当たる時間が短いせいで温度が低いのかな?スイセンは一定の低温に当たらないとステムが伸びてきませんからねぇ~.同じ『街路樹の株元』でも,日当たりが良い場所(我が家から見て東:我が家の隣の土地(南東側)には家が建っていないため日中の大半が日向となる)に植えた球根からはまだステムが出ていません.そんな訳ですので,更に日当たりが良い我が家の南東側に置いた鉢の球根からは全くステムが出ておりません.wまぁ~最近は寒い日が続いていますので,もうしばらくすればステムが伸びてきてくれる事でしょう.前回出芽を報告した原種チューリップ・レディージェーンの芽の数も増えていますし(現時点で15個確認),開花時がとても楽しみです. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球そうそう,この球根の寄せ植え鉢に残っていた日本スイセンですが,予告通りバッサリ葉を切り落としました.デロ~ンと長く垂れ下がった茎が無くなり,以前(↓)に比べて鉢の見栄えが良くなったと思いません?wカット前(2009/1/15)------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
January 27, 2009
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2週間前(2009/1/11)に切り戻したサルビア・スプレンデンスとカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,その後の低温でボロボロになってしまいました.サルビア・スプレンデンス2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)カリフォルニアローズ・フィエスタ 両脇:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』 中央:2006年の晩夏に購入した『ディープオレンジ』2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)カリフォルニアローズ・フィエスタ 『スターダストサーモン』の2007年秋の挿し芽株2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)連日最低気温が0度前後で推移していますし,最高気温も10度未満の日が殆どですので仕方ありません.サルビア・スプレンデンスは霜が当たらない場所ですが終日屋外管理ですし,カリフォルニアローズ・フィエスタは夜間だけ玄関内部に取り込んでいただけですからねぇ~.かといって,サルビア・スプレンデンスは屋内に取り込むスペースがないし,カリフォルニアローズ・フィエスタは終日玄関内に置きっぱなしだと日照不足になってしまいます.こりゃぁ~かなりヤバイかも.とてもこの冬を乗り切れそうに思えません.しかし,同じ品種でも切り戻しの時期が早かった株は意外に傷みがマシだったりします.12月上旬(2008/12/7)に切り戻していたサルビア・スプレンデンス12月末(2008/12/29)に切り戻していたカリフォルニアローズ・フィエスタ 『ディープオレンジ』の2007年秋の挿し芽株やはり耐寒性を上げるためには早期に切り戻しておかないと駄目みたいっす!来シーズンは早めに切り戻そう~っと.さて,『カリフォルニアローズ・フィエスタ同様,夜間のみ玄関内に取り込んでいる植物』は他に2つあるのですが,その一方であるアメリカンブルーもあまり思わしくない状態です.冬越し対策に切り戻し&鉢のサイズダウンを実施した直後と比べると劣化しまくりです.約2ヶ月前(2008/11/16)現在(2009/1/25)『北風に当たると株が傷むでしょうから,屋外管理時は昨年&一昨年同様 透明のビニール袋を被せるつもりで~す』と書いたにもかかわらず,面倒臭がって昼間の保温処理をしていなかったので自業自得かな.wまぁ~処理直後から徐々に劣化が進行しておりましたので,単に茎&根を切り詰めすぎて株が傷んだだけかもしれませんけど~.試しに葉が無くなった茎の先端を何本か切ってみると,大半は内部が緑色をしておりましたので,単に休眠状態にあるのではないかと考えています(何本かは内部がスカスカになって枯れていましたが…).とりあえず今後カリフォルニアローズ・フィエスタとアメリカンブルーについては,晴れた日のみ屋外管理とし,その際は透明のビニール袋を被せたいと思います(保温&風除け).さて一方,『冬越しさせるつもりが無く,後処理が枯死後の方が楽だからという理由で屋外に放置していたオジギソウ』はようやく枯死してくれたようです.長く伸びた枝が邪魔だったので1ヶ月以上前にザックリ切り戻し,雨の当たらない場所で給水もせずに置いていたので,もう決して息を吹き返す事はないでしょう.これってもう枯れていますよね?とりあえず念の為にもうしばらく放置しておこう~っと.この季節、外で作業する時間は辛いですしね.w------サルビアのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらアメリカンブルーのその後の様子はこちら
January 25, 2009
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ナオリンさんから昨年(2008年)戴いた胡蝶蘭・ピカソにステムと新根が出た事を10日前に報告致しましたが,その後まったく根が伸びる気配がありません.現在(2009/01/23)10日前(2009/01/13)気温が低すぎるor過湿になっている(乾燥気味にした方が根の発達が促進される)のかな?しかしどっちにしても対処できないのですよねぇ~.保温&加温を今年は実施できませんし(先日のブログ記事参照),ステムの事を考えるとあまり乾燥気味に扱うわけにもいきません.水分不足になるとステムの伸びに悪影響が出るらしいのです.胡蝶蘭は雨季と乾季がある熱帯雨林気候帯に自生しており,乾季は成長を止め,葉に蓄えられたエネルギーで厳しい時期を乗り切ります.そして雨季になるとステムを伸一気に伸ばして花を咲かせ,その後(orほぼ同時に)成長を開始するのです.従ってステムが伸びる適温で管理していても,水分不足だと株が乾季だと判断し,ステムの伸びが鈍るのです.とりあえず低温管理ながらステムはゆっくりと伸びておりますので,現時点では根の成長よりもステムの成長に力点を置いた管理をしていきたいと思います.現在(2009/01/23)10日前(2009/01/13)ただ根腐れだけはさせないように気をつけないと….低温の過湿は最も根腐れしやすい条件ですからねぇ~.他の株ですが,昨年の植え替えでミズゴケを高密度で詰めすぎたために,夏場であるにも拘らず,見事に根腐れさせちゃいました.素焼き鉢を用いた場合、ミズゴケを高密度み充填した方が内部の水分が均一になり,管理しやすいのは確かです.しかしミズゴケは他の植え込み資材に比べて給水させた時に気層が少なくなる特徴があります(吸水して膨張する為).従って高密度充填を行うと,鉢内部の気層が更に少なくなり,根腐れの可能性を高めてしまうのです.実際,ミズゴケを固く詰めた場合は 1.潅水頻度多い(ミズゴケが湿った状態で潅水) a. 潅水量多い(鉢底から水が出る) → 酸欠・根腐れ b. 潅水量少ない(鉢底から水が出ない) → 塩類集積・根傷み 2.潅水頻度少ない(ミズゴケが完全に乾いてから潅水) a. 潅水量多い → 生育良好 b. 潅水量少ない → 水欠乏・生育不良・塩類集積となるそうです.逆にミズゴケを柔らかく詰めた場合は 1.潅水頻度多い a. 潅水量多い → 生育良好・肥料溶脱 b. 潅水量少ない → 生育良好 2.潅水頻度少ない a. 潅水量多い → 水欠乏・生育不良・肥料溶脱 b. 潅水量少ない → 水欠乏・生育不良・塩類集積となるそうです.以上の相関は『ファレノプシス 栽培と生産』に記載されております. 『ファレノプシス 栽培と生産』従って次回の植え替え(2010年5月を予定)は根腐れ防止を第一に考えて,ミズゴケを柔らかく詰めたいと思います.私は胡蝶蘭用に3.5号の鉢を使っているのですが,どの程度のミズゴケを用いれば気相を適切に保てるのか良くわかりません.しかし上記の本によると『0.5L容器に9g程度のミズゴケ量が適量っぽい(吸水後の気層が50%程度になる:これはバークやココナッツチップを用いた時と同等)』&『3号鉢及び4号鉢の容量はそれぞれ0.3L及び0.6L(鉢上部を1cmウォータースペースとして空けた場合)』との事ですので,1鉢あたり8~10gのミズゴケを使ってみたいと思います.尚,手元にSSサイズのバークチップ(松の樹皮製)があるので(『そのきや』のアウトレット品を購入:不定期に販売している.割高だが粒の揃った製品は常時(?)取り扱いあり)それを植え込み資材として用いれば手っ取り早いのですが(バークはめいいっぱい詰めても軽く詰めても気層率は余り変化しない=根腐れしにくい),買い込んでしまったミズゴケが大量にあるので使わざるを得ないのです. マルチング材(バークタイプ)インドアグリーン向け1リットル入り ニュージランド産水苔 500gあぁ,ミズゴケって他に何か使い道がありませんかねぇ~.来春(2010年の5月)にエビネのバルブ(芋)吹かしに使う予定ですが,それ以外は思い浮かばなくって….…………と余計な話を長々書いてしまいましたが(w),本当に書きたかった事は別にあります.それはタイトルにあるようにアマビリスの事.アマビリスの成長が止まったと10日前に報告していましたが,新葉が2枚も出てきたのです!側面から子株1号側から孫株(手前)側からって,この写真じゃさっぱり判りませんね.w成長点を拡大すると….子株1号孫株なんと子株1号(写真だと確認できないかなw)だけでなく,昨年(2008年) の10月には成長を止めていた孫株にまでも新葉が出てきたのです.完全に成長を諦めていた(=バルブとしてのみしか機能しないだろうと考えていた)だけに嬉しい誤算です.まぁ~『孫株』が復活したのではなく,『孫株』の頂芽部分から新たな株(『孫株2号?』)が出たのかもしれませんけど(良く似た経験あり).まぁ~真相がどうであれ,目出度い事に変わりありません.来年はアマビリスにもステムが出てきてくれるように,シッカリ育てていきたいと思いま~す.------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
January 23, 2009
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一ヶ月前(2008/12/20)の時点で全く花がなかったプリムラ・ジュリアンの寄せ植え(プリムラ・ジュリアン3株&シロタエギク2株&アイビー6株)ですが,相変わらずみすぼらしい状態が続いています.黄花株には花が咲いたのですが,ピンク花の株は蕾さえなくって….後方:シロタエギク中列中央:プリムラ・ジュリアンのピンク花株中列左右:プリムラ・ジュリアンの黄花株前列:アイビー右側の黄花株左側の黄花株ピンク花株植え替えや株分けを行った作シーズンは,年明け後10日ほどで全株が開花しディスプレイを開始していたと言うのに….納得いかんぞぉ~!昨シーズンとの違いは 1.ハツユキカズラをアイビーに変更 2.シロタエギクが定植二年目で根が張りまくっているの2点だけ.一体どっちが開花の遅れている原因なのだ?アイビーもシロタエギクも冬季の成長量は少ないので,それほどプルムラ・ジュリアンの成長を阻害しているとは思えないのですけどねぇ~.まぁ~冬季は完全に成長を停止するハツユキカズラに比べれば,アイビーはゆっくりと成長を続けていますけど….でも単植にしている株(↓)が早期から開花し,昨年末には満開になっていた事から,寄せ植え株の不調の原因が気温や日当たりにあるとは考えられないのです.あぁ,早く玄関前に(単植株ではなく)寄せ植えをディスプレイさせたいよぉ~.------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
January 21, 2009
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約一ヶ月前に支柱を増やし,ネットを増設したスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,寒さが本格化し(今は小休止かな?),霜の影響で傷む草花が出る中でも特に影響を受けることなく,株元から分岐して(=『子つる』がいっぱい出て)ガッチリとした株に育っています. つるなしスナックえんどう(274)今シーズンは株数が少ない(昨年11株,今年は6株)事もあり『つる』の間引きを一切行っていなかったのですが,流石に一寸整理しておいた方が良さそうです.昨年はコマメに『孫つる』をカットしていたにも拘らず,株が茂りまくって通風不良になり,エカキムシやアブラムシ,うどんこ病が蔓延しましたからねぇ~.例え株数が昨年より少なくても,このまま放置していては昨年の二の舞になる事でしょう.そこで『孫つる』をターゲットにして間引きを実施っす(2009/1/17)!『孫つる』カット後つっても,まだ『孫つる』が殆ど出ていませんでしたので,『間引き後の写真』を見ても『間引き前の写真』と違いが判りませんね.w『子つる』も少しはカットしましたが,あまりざっくりと切るわけにはいきません.一般的にエンドウ類の着果数は『親つる』>『子つる』>『孫つる』の順と言われており,通常種(つるありタイプ:背丈が高くなり,余り分岐しない品種)なら『子つる』までカットしても多収穫が望めます.しかし播種した品種(つるなしタイプ)は背丈が高くならず,株元からの分岐に優れた性質なので,『子つる』をドンドン切ってしまうと収穫量がグッと落ちてしまうと考えられるのです.そんな訳で,とりあえず通風不良による害は薬剤散布で軽減させる方向で手を打ちたいと思います.ただし,風通しよりも重要な日照量の確保は,薬剤などでどうにかできる物ではありません.従って,今後はコマメに『孫つる』を間引きまくり,少しでも株にとって良好な状態を保ちたいと思いま~す.……………と一見順調そうなスナップエンドウですが,今年は早くも奴等が姿を現しました.このクソ寒い中,なんとエカキムシが登場~!って,この写真では判りにくいですよね.そこで葉の薄皮を取り除くと….も~う薄黄色の物体がいっぱいいるし~!今年は発生が早すぎるっちゅーねん. ガ━━(゚Д゚;)━━ン!尚,よ~く見ると,中には黒く色が変わってしまったものも存在します.これは蛹なのですが,蛹の中でも薄黄色のままのものも存在します.幼虫から蛹になったばかりは薄黄色で,羽化に近付くと黒色になるのかな?黒くなったものは寄生蜂に寄生されたものって言う情報もあるのですけど,果たして真相は如何に!まぁ~それはさておき,さらに観察をしてみると,明らかにエカキムシの食害とは異なる被害を受けた葉が見つかりました.切り取って裏側を見てみると…. 別の虫がいるし~!歩行形態や後ろ足の数からしてウワバ類かな?エカキムシだけでも厄介なのに勘弁してもらいたいっす!!でもこいつは寒さの影響なのか既にかなり弱っておりましたので,放置していても大きな被害にならないのではないかなぁ~と楽観視しております.とりあえず今年はエカキムシ対策にアファーム乳剤とアディオン乳剤を準備するつもりでいましたが,まだ後者が入手できていません. アファーム乳剤 100ml アディオン乳剤 100ml既に入手できているアファーム乳剤を撒けばよいと思われるかもしれませんが,豆類に対して収穫前散布可能時期と使用回数制限に以下の違いがあり,出来れば初期にアディオン乳剤を,後期にアファーム乳剤を使用したいのです.アファーム乳剤 収穫3日前まで & 使用回数2回以内アディオン乳剤 収穫14日前まで & 使用回数3回以内そんな訳で,しばらくは一匹ずつ爪でプチプチと殺す事に決定.w今月中にはアディオン乳剤を購入する予定ですので,入手出来次第一回目の散布を行いたいと思いま~す.まずは今出来る事として誘引トラップを設置しておきました(楽天に同じ商品が無かったので,同機能と思われる商品を載せておきます). 粘着トラップ ペタット10×25cm(10枚入り)これってどれくらい効果があるのかなぁ~.まぁ~気休め程度と思っておいた方が無難かな.wあとついでになりますが,アブラムシ対策として支柱へアルミホイルをグルグル巻きにしておきました.昨年は巻く量が中途半端(最初の写真の支柱に巻かれたアルミホイルは昨年の残骸)でアブラムシがとりついてしまいましたが,これだけ巻いておけば大丈夫かな?尚,上記の2薬剤は4月半ば以降に散布するつもりはありません.だって4月半ば以降はアブラムシ対策として(昨年のように)テントウムシの幼虫を導入しようと考えているからです.上記薬剤は間違いなくテントウムシの幼虫に対して毒となるでしょうからねぇ~.さて,今年はエンドウ類への2大害虫(?)をある程度封じ込め,無事に沢山収穫する事が出来るかなぁ~.まぁ~昨年収穫が一時的に途絶えた原因は害虫のせいではなく,うどんこ病or一時的な肥料不足(リンの欠乏)or単なる怠慢(水切れ)が原因のような気もしますが….------スナップエンドウのその後の様子はこちら
January 19, 2009
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ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしているジャノメエリカ(2005年購入株)が年末頃から開花し始めました.まだ開花した花が少なくて寂しいですが,昨年は(2007年)数輪しか開花しなかったので,こんな状態でも十分嬉しいっす!蕾は多数有りますので,これから早春まで徐々に花数が増えていくと思いま~す.一方,寄せ植えのガーデンシクラメンとスィートアリッサムは先月上旬からあまり変化が認められず,成長を小休止している感じです.まぁ~日照時間が少ない時期ですし,気温も下がっていますので,花数が減っていないだけで満足すべきでしょう.ガーデンシクラメンはディスプレイ開始以降,3輪しか花が枯れていませんからねぇ~.それにスィートアリッサムも,他の株(ビオラとの寄せ植え等に使用)に比べると圧倒的に花数が多く大株だし~.wしっかしスィートアリッサムの成長差は一体何に由来するのでしょう?日照条件や施肥管理方法は殆ど変わらないのですが….株の存在する位置(高さ)ぐらいしか違いが無いのですけどねぇ~(『ビオラとの寄せ植え』は地面に直置き).そういえば,スィートアリッサムが調子を崩す原因の1つに『コナガの幼虫による食害』が上げられますが,昨秋のコナガの幼虫の発生数を比較すると何故か『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』の方が圧倒的に少ないものでした.更に思い返すと,昨春以前(2005年の秋~2008年)も『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』はコナガの幼虫による大きな被害を受けた事はないのです.『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』は既に3代目ですので,『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』が他の株より耐コナガ性(?)が高いという事はないでしょう.果たしてこの事は高低差に関係するのでしょうか?それともガーデンシクラメンorジャノメエリカにコナガの発生を抑制する効果があるのでしょうか?来年以降も観察し,成長差に意味があるのか無いのか見極めていきたいと思います.とりあえず気温が低い時期がまだしばらく続きますが,日照時間は既に日々増えていますので,春の満開に向けて株が力を蓄えている時期だと思います.気温が上がり始めた頃(3月かな?),一気に満開に向かうのが非常に待ち遠しいで~す.さてガーデンシクラメンと言えば,昨年の秋に播種した種が無事発芽した事を年末に報告していました.その後も少しずつ発芽数が増え,現在は播種第一陣の25粒の内,9の発芽を確認しています.これだけ発芽してくれれば,何とか必要数の苗(3株)が確保できるかな?でもシクラメン育成マニア(?)のSIKさん曰く,『シクラメンは苗半作』だそうですので,まだまだ油断は出来ません.例え発芽しても歩留率が悪いそうですから….実際上の写真の株(最初に発芽した物です)は,なかなか最初の葉が展開せず,色も悪いのですよねぇ~.このまま成長せずに枯死してしまいそうです.最近発芽した物の方(↓)が期待できる色合い&形状だと思いませんか?さて,シクラメンは晩秋~初冬に播種した場合,温室管理だと2月下旬~3月上旬がポット上げ適期になるそうですが,野晒し管理の我が家の場合,果たしていつ頃ポット上げ可能な状態(=葉が3~4枚の時点)になるのかなぁ~.一ヵ月後にどの程度育っているか楽しみです.尚,昨年の初冬に播種し直した第二陣の種からは,まだ全く発芽が認められておりません.やっぱりこれだけ寒いと発芽が遅れちゃうのかなぁ~.それとも寒さ&高湿度(土は常に湿った状態&新聞紙でカバー)で種が腐ってしまっているのか….------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
January 18, 2009
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先月下旬に開花報告をしたイフェイオン・パルビフローラ の花数がかなり増えてきました.枯れた花を放置しているので,かなり見苦しいですが….昨年に植え替えを行わず放置した球根も,健気にコニファー(ブルーアイス)の木陰(そんなレベルではない場所かなw)で開花に至っています.さすが耐陰性がある強健種.wそんな場所で開花しても,わざわざコニファーの枝を捲り上げないと存在自体判らないのですけどねぇ~.そのうちに絶えちゃうかな?さて,現時点で開花している球根植物はまだ他にありません.ステムが出ていた寒咲の日本スイセンも,まだ開花の気配が無いのです.出勤途中に見かける日本スイセンはもう開花しているので,気温がどうのこうのという問題ではないでしょう.流石に日当たりが悪い場所に植えすぎましたかねぇ~.wまぁ~好条件下で育てても開花率が低いので,今シーズン限りで絶えてしまっても一向に構いませんけどぉ~.日向に置いている『球根の寄せ植え鉢』に残ってしまった株(下の写真の中央付近の葉が大きなもの)でさえステムが出てこないくらいだし….両脇の黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー : スージーだと思っていましたが,『花びらとカップのバランス』&『花弁が反り返らない』&『良い香りがするものの日本スイセンよりも弱い程度の香り』などの特徴からすると,マルチネスが有力?)の開花率が高いので(開花スタートは3月が標準),日本スイセンの開花率の低さが更に目立ちます.しかも葉がデロ~ンとしていて,みっともないったらありません.この鉢に残っている日本スイセンの球根は初夏に掘り上げて捨てちゃうんだし,トットと葉を切っちゃおうかなぁ~.もし御入用の方がいらっしゃいましたらこのまま球根を太らせますが….とりあえず誰からもリクエストが無ければ今週末にザックリいっちゃうぞぉ~!と言う訳で,マダマダ寂しい状態の球根植物達ですが,よ~く観察すると開花に向けての動きに気づく事ができます.先ずはコニファー(ウィルトニー)の鉢に植えているスイセンの球根.黄花オレンジカップ房咲きスイセンは晩秋に出芽していましたが,まだ出芽していなかったスプリットコロナ(バタフライ)水仙であるチェンジングカラーも土の上に顔を出し始めたのです.黄花オレンジカップ房咲きスイセンよりも開花開始時期が僅かに遅いので,出芽時期が遅くても不自然ではないでしょう.確か例年の出芽時期もこんなものだったと思います.きっとチェンジングカラーの目覚めには,より低温が必要なのでしょうねぇ~.さて次に見つかったのは,さっき出てきた『球根の寄せ植え鉢』に植えてあったチューリップの芽.2005年の秋から植えている2種の原種チューリップの一方である,レディージェーンの新芽です. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球ほんと~うに原種チューリップは強いっす!特にたいしたケアをしているわけではありませんが,毎年球根が増えますし,開花率もなかなかの物.まぁ~同じ原種でも,増殖率や開花率は品種によって大きく違いますけどねぇ~.絶えてはいないものの,もう一方の原種チューリップであるプライスタンスV.T.V.は植え付け時より株数が減っていますし,開花率も高くありません.皆さん,原種チューリップを購入する時は,増殖率と開花率も考えて選んだ方が良いですよぉ~.w最後に,もう1つ変化が認められたのが,今シーズンから鉢植えに変更したスノードロップ・エルウェシー.11月下旬に発芽が認められていましたが,ここにきて漸く蕾が確認できるようになってきました.しかし芽数がとても少なくって….2005年の秋に15球の球根を購入したのですが,日当たりの悪い場所に植えていたためか年々花数が減り,昨年の夏に掘り上げた時点で充実した球根が3つ程度しかなかったので,今シーズンの結果は仕方無いと考えています.今後シッカリ施肥を行って球根を充実&増殖させるか,秋に新たに球根を買って植え増しする必要があるでしょう.小さく目立たない割に値段はそこそこしますが,数年前に比べれば値段も安くなってきていますし,どうせなら八重咲きのもの(ニヴァリス・フロレプレノ)と混栽にしちゃおうかなぁ~.混栽と言えば,この鉢の外周部には今秋にエランシス(エランティス)・シリシカの球根を6球植えつけていました. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiしかし一向に出芽する気配がありません.これって大丈夫なのかなぁ….------イフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらスノードロップ&エランティスのその後の様子はこちら
January 15, 2009
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年始早々胡蝶蘭(ナオリンさんから2007年に戴いた株)のステムを折ってしまったと10日前に報告しましたが,その時に株自体の成長が停止している事も報告しておりました.しかし成長が鈍化していたのはその株に限った事ではなく,他の二株(ピカソ(ナオリンさんから2008年に戴いた株)&アマビリス)も殆ど成長が止まっていたのです.アマビリスピカソ例年は保温措置を講じていた(手作りの発泡スチロール製簡易温室に入れる&風呂に一緒に入る&夜間は発泡スチロール箱に入れ毛布などで包む)ので,この時期でも余裕で成長を続けておりましたが,今年は一切保温対策をしていないので仕方ないかなぁ~と思っておりました.だって簡易温室に入れた場合,強い光を当てると温度が上がりすぎて葉焼けを起こしてしまうため,リビングのカーテン越しの日光が当たる場所へ置く必要性が出てくるのですが,次女(1歳)の目の付く場所にそんな物を置いていたら結果は明白です.実際ポインセチアは酷い目にあいましたし….我が家には南に面する部屋が4つ(リビング&和室&子供部屋×2)あるのですが,それなりに場所を取る胡蝶蘭を3株も子供達の部屋に置くわけにもいきません(スペース的な問題:既に多くの挿し芽越冬株を供部屋の窓縁に置いている).それに子供部屋はリビングより温度が低いのです.また和室は畳が焼ける為,障子を開け放ちたくはありません.そうなると,リビングの『窓とカーテンの間』にしか胡蝶蘭を置く場所が無いわけです.薄いカーテンですが,そこなら次女も気づきませんからぁ~.でもその場所で簡易温室を用いると内部の温度が上がりすぎてしまうため,今シーズンは簡易温室無しで管理せざるを得ないのです.尚,念の為に網戸でやや遮光していますが,この時期なら遮光レスでも大丈夫だろうなぁ~と思っております.また簡易温室以外の保温方法も,株数が増えると狭い我が家では非現実的で….子供たちが皆巣立ってくれたらやりたい放題できると思うのですけどねぇ~.wさて,前振りがえらく長くなってしまいましたが話を本題に戻しましょう.そんな理由で成長が止まった(と思っていた)胡蝶蘭に施肥を続けると根腐れを誘発しかねないと考え,そろそろ施肥(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液)を止めようと思い,株をよ~く確認して見ると(2009/1/8)…. ハイポネックスハイグレード洋ランピカソに発根を確認っす!ナオリンさんからこの株を戴いて以降,一本も新根が出ていなかったのでメッチャ嬉しかったです.こりゃぁ~施肥を止めるわけにはいかないなぁ~と思いつつ,もう少し上方に目をやると….なんとステムを発見!!いやぁ~,本当にこれには驚きました.ずぅ~とN-P-Kが等価の肥料しか与えていませんでしたし(通常ステムを出させるためにNが少なくPリッチの施肥管理を行う:私はハイポネックスハイグレード開花促進 or ハイポネックス原液を使用),12月上旬までにステムが出ていなかったので,今シーズンは完全に開花を諦めていたのです. ハイポネックスハイグレード開花促進 ハイポネックス原液どんな花が何輪咲いてくれるのか非常に楽しみで~す.とりあえず早目(=ステムが硬くなる前)に支柱立て&誘引を行い,折らないようにしないといけないなぁ~.w------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
January 13, 2009
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先日,実家の冬越し中のスーパーチュニア(ペチュニア)・ミニストロベリーベインの様子を後悔公開致しましたが,我が家の冬越し中の株達は別物のように葉がワッサワサです.w親株(1株:2006年購入)現在(2009/1/11)約一ヶ月前(2008/12/14)切り戻し直後(2008/11/1)2007年晩秋の挿し芽株(3株)現在(2009/1/11)約一ヶ月前(2008/12/14)切り戻し直後(2008/11/15)流石に成長は鈍化しており,約一ヶ月前(2008/12/14)と大きな差はありませんが,それでも茎の先端が鉢の縁に達してしまっております(親株).最近冷え込みが厳しくなってきましたが,それまでは比較的暖かい日が続いていましたし,ビニール袋による保温効果もあったのでしょう.とりあえずこの時期はまだ株を大きくする必要はありませんし(コンパクトな方が冬越しには有利),鉢から茎が飛び出すとビニール袋を被せにくくなりますので,軽目の切り戻し(摘心と言った方が妥当?)を実施しました.親株2007年晩秋の挿し芽株あまり切り戻し前と違いが判らないかな?これから寒さが本格化して更に成長が鈍化するでしょうし,度々切り戻しを実施するのは面倒くさいので,次回の切り戻しは早春以降になってくれたら嬉しいなぁ~.でもそう思うなら,もっと大胆に切り戻すべきだったかも.wさて,今日切り戻しを行ったのはスーパーチュニアだけではありません.他に2つの植物をザックリいきました.先ずは,カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス).年末に一株だけ切り戻していましたが,他の4株(2鉢)は実施していなかったのです.だってまだ花が結構残っていたのですよぉ~.しかし流石にもう新たに咲く花は無く,多数有った蕾はポロポロ落ちまくり,咲いていた花も少なくなって….『スターダストサーモン』の2007年秋の挿し芽株両脇:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』中央:2006年の晩夏に購入した『ディープオレンジ』(下の写真は側面『アップルブロッサム』側から撮影)上の写真の混栽から落ちた蕾(2009/1/8)既に年明け早々にはディスプレイは止めておりましたが,これらの株を越冬させるか枯死させるか決心がつかず,だらだらと放置していたのです.だって屋内には,越冬目的の挿し芽株(昨年(2008年)の秋に行った挿し芽成功株&ナオリンさんに戴いた挿し芽株)が大量にありますからねぇ~.これ以上越冬株を増やしてもディスプレイする場所に困る事になりますので.wでも株の状態が悪くないので,ついつい勿体無くなって冬越しさせるためにカッ~ト!『スターダストサーモン』の2007年秋の挿し芽株両脇:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』中央:2006年の晩夏に購入した『ディープオレンジ』まぁ~屋内管理の挿し芽株も全てが順調と言うわけでもありませんので(葉が丸まっている物が多数あり),予備にこれらの株を残しても無駄にはならないでしょう.きっと屋内管理株よりは開花時期が早くなるでしょうしねぇ~.屋内管理株は管理場所の都合上,かなりコンパクトな状態をキープしないといけませんので,春に定植してもなかなか開花に至らないと思われるのです.例え開花に至っても株張りは不十分でしょうから(定植直後の株は根を伸ばす事を最優先とし,地上部の充実はその後になると思われる),ディスプレイ開始は更に遅れるでしょうし….昨年は6月末(2008/6/29),一昨年は6月上旬(2007/6/8)からカリフォルニアローズ・フィエスタのディスプレイを開始できましたが,果たして今年はいつデビューできるかなぁ~.もう一方の切り戻し対象植物は,まだ人目につく場所へ置いていたサルビア・スプレンデンス(スカーレットジルバ4株).代わりに置く物がないため,エアコンの室外機カバーの上に手入れもせずに放置していました. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)まぁ~毎年この時期まで放置しているのですけどねぇ~.一昨年(2007年)は1/4,昨年(2008年)は1/13に切り戻しています.そこで今年も同時期にカット!一昨年は切り戻し後に夜間のみ玄関内部に取り込んでいましたが,今年は上記のカリフォルニアローズ・フィエスタを取り込んでいるために場所がありません.昨年同様,霜が当たらず風もある程度防げる玄関先の軒下管理で何とか越冬してくれるかなぁ~.尚,霜で葉が傷んだ為に一足早く切り戻していた『スプレンデンス・スカーレットジルバ 2株&無名のスプレンデンス 2株』(↓)は,その後殆ど変化がありません.日がよく当たる代わりに霜や北風が当たる場所に置いたままですが,このままだと拙いかな?------スーパーチュニアのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらサルビアのその後の様子はこちら
January 11, 2009
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リカパン(虹色スミレ with Licca)の混栽が『ほぼ満開』と言って良い状態になっています.左手前:スィートハートリカ(挿し芽夏越し株)右手前:ムーンライトリカ(2008年秋の購入株)奥:メープルリカ(2008年秋の購入株)春の姿に比べるとマダマダ花数も少なく株張りも小さいですが,この時期の状態とすれば合格でしょう.特に挿し芽株で夏越しさせた『スィートハートリカ』の成長力には驚かされます.だって同じように挿し芽株で夏越しさせた『ラブリームーンリカ』と『メープルリカ』はこんな状態ですから….ラブリームーンリカ(挿し芽夏越し株)メープルリカ(挿し芽夏越し株)この『メープルリカ』は,きっと春になるまでディスプレイできる状態にならないでしょう.まぁ~元々『成長力が低い株(2007年の秋に購入)』から挿し芽で増やした株ですので仕方ありません.今年は『昨年の秋に購入した元気な株(最初の写真の株)』から挿し芽を行いたいと思います.また『ラブリームーンリカ』は終日直射日光が当たらない場所に置いていますので,こんなみっともない状態でも仕方ないと諦めております.こちらは『徒長しやすい株(2007年の秋に購入) 』から増やした物ですので,今年は更新を行わず,『来秋に新たな苗を購入する』or『来シーズンは育てない』のどちらかの対応を取るつもりです.とりあえずリカパンは3種の混栽をメインで考えており,他はおまけ程度と考えています(挿し芽で夏越しした苗で残った物があれば何かに流用するスタンス).『スィートハートリカ』と『メープルリカ』は好きな花色ですので来シーズンも絶対に育てます(=挿し芽を行う)が,あと一種をどうするかが悩みどころ.昨年購入した『ムーンライトリカ』がソコソコいい株(=成長力&花数)ですので,挿し芽を実施して夏越しに挑戦するつもりですが,花色で言うと『ラブリームーンリカ』の方が好きなのですよねぇ~.そんな訳で,『ムーンライトリカ』の挿し芽が成功し,順調な状態で夏を越せばそのまま混栽に用い,そうでなかった場合(=挿し芽失敗&夏越し失敗&夏越し後の成長不良)は『ラブリームーンリカ』の苗を購入しようと思います.さて一方,リカパンよりも入手が遅れ,定植が11月上旬(2008/11/3)になってしまったビオラ(タキイ種苗のビオラ『ViVi(ビビ)』)ですが,リカパンに比べると株張りも小さく,花が少ない株も目に付きます(リカパンの混栽は10/19に定植).中央手前:アイビー(挿し木株)左右:スィートアリッサム(一株ずつ:昨年の挿し芽株orコボレダネ株)中央奥:ビオラ(3株)クリアイエロー&ライトローズウィズブロッチ&クリアオーシャン(ライトローズウィズブロッチが発育不良)クリアイエロー&ライトローズウィズブロッチ&アプリコットアンティーク(アプリコットアンティークが発育不良)特にアプリコットアンティークは3株中2株にしか花がついていません.なかなか開花せず心配していたクリアイエローはどの株も元気イッパイなのですがねぇ~.これって植え付けが遅れた影響でしょうか?それとも品種の特性なのでしょうか?ビオラとパンジーの中間サイズであるリカパンとサイズを比較するのは無意味かもしれませんが,あまりにも株の勢いが違いますので….まぁ~単に日照条件の差かもしれませんけど.wリカパンの混栽もビオラメインの寄せ植えも家の東側に置いていますが,リカパンの混栽だけは壁際に置いていないので(機能門柱の側面に置いています),日照時間が1時間以上長いのですよぉ~. ポストを内蔵したシンプルな形状の機能門柱パレット門柱【P1型】ヨーロピアン冬至が過ぎて日も長くなり,太陽が当たる時間も徐々に増えてくるでしょうが,果たして今後に期待して良いのかなぁ~.------リカパン(虹色スミレ with Licca)のその後の様子はこちらビオラ&スィートアリッサム&アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
January 9, 2009
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ブログの更新頻度を隔日にしているにも拘らず,ネタ切れで困る今日この頃.そこで正月(2009/1/2)に実家で撮影してきた植物の写真で御茶を濁します.w先ずはシャコバサボテン.既に花は終わっており,蕾が2つ残っているだけです.この株の花期がこんなに早かったのは初めてだったようで,母は『秋の気温が高かったからかねぇ~』と言っておりました.さて次は,私が昨年の春(2008年)に持っていったスーパーチュニア(ペチュニア)・ミニストロベリーベインの2007年晩春の挿し芽株.我が家の株(親株&2007年晩秋の挿し芽株)に比べるとかなり貧弱ですが(w),約二ヶ月前(2008/11/2)の状態(↓)と比べると,順調に復活している事がわかります.次回実家に行く時には,緩効性の化成肥料をたっぷり与えようと思いま~す.そうでもしないと,GWのディスプレイは厳しいでしょうからねぇ~.最後は,何故かこんな時期に開花間近のタカサゴユリ.通常,初夏~初秋が花期になります.とりあえず蕾が1つしかない事からして,おそらく昨年の晩秋のコボレダネから発芽した一年目の株でしょう.タカサゴユリは一年目から花を着け,初年度は一輪だけ,そして二年目以降は1つの茎に複数の花を着けます.また,一年目の株の開花時期は二年目以降の株よりかなり遅くなります(と言っても,晩秋に咲くものが多いですがw).我が家でも約一年前(2007/12/29)に咲いている花がありましたが,果たして『この蕾』は開花に至るのかなぁ~.昨年の2月に『この蕾』より少し小さかった我が家の蕾は,霜にやられて開花しませんでしたからねぇ….------実家の植物のその後の様子はこちら
January 7, 2009
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今シーズンは終日屋内管理で冬越し中の挿し芽株が多数存在します.株数で言えば,昨シーズンの倍以上あるでしょう.昨シーズンはカリフォルニアローズ・フィエスタ2品種,スーパーチュニア(ペチュニア)及びアメリカンブルーだけでしたが,今シーズンはカリフォルニアローズ・フィエスタ4品種,コリウス2品種,ベゴニア・センパフローレンス及びワイヤープランツ(斑入り)があるのです.それらのうち,ワイヤープランツ(From ナオリンさん)は先月上旬(2008/12/13),カリフォルニアローズ・フィエスタは先月半ば(2008/12/16)に切り戻していましたが,ベゴニアは一度も切り戻していませんし,コリウスは約二ヶ月前(2008/11/7)に一部の苗に対してのみ切り戻しを行ったきりでした.その結果,ベゴニアは腋芽が出ずに徒長気味になり,コリウスは大きくなって窓辺のスペースに置き辛くなっていたのです.そこでこの正月休み(2009/1/3)に摘芯を実施しました.コリウス・ギャラクシー摘心前摘心後コリウス・コットンキャンディー摘心前摘心後ベゴニア・センパフローレンス摘心前摘心後一寸スッキリしたでしょ.wただ今回の切り戻しで問題なのはベゴニアです.コリウスは腋芽がワンサカあるので心配ありませんが,ベゴニアは1株にしか腋芽が出ていないのですよねぇ~.残りの3株,ちゃんと枯れずに腋芽が出てくれるかなぁ~.図書館で借りたベゴニアの育成書には,定植して大きくなった株の切り戻しの項目で『腋芽の上で切り戻す事』って書いてあったけど….う~ん,心配っす!------コリウスの挿し芽株のその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽株のその後の様子はこちら
January 5, 2009
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今シーズン唯一開花の可能性がある胡蝶蘭(ナオリンさんに一昨年戴いた株)のステムが順調に伸びて43cmに達し、蕾も顔を出し始めました。株自体の成長は完全に止まっていますが、温室に入れているわけでもないので仕方ないでしょう。ステムが伸びるのは嬉しい事ですが、明るいほうへ向かって伸びますので、ステムの先端が窓ガラスに当たるようになってきました(窓際で管理しているため)。そこで本支柱を立てを行うことに決定(2009/1/1)!支柱は余裕を持って100cmの物を用意しました。まず、鉢に挿した支柱がくるくる回らないように、支柱の一方の先端をまずこのように折り曲げました。この方法は、『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』に記載されております。 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン』この支柱を鉢に突き刺したのが↓。かな~り長すぎたようです。w続いてステムの形状に合うように支柱を折り曲げ、ステムを結束していくわけですが、ここで事故が発生しました。一昨年(2007年)同様、ステムを折ってしまったのですぅ~!はぁ~…十分に注意していたつもりだったのですが…。何とかならないものかとセロハンテープでくっつけてみましたが、駄目っぽかったので潔く(?)破棄することに。も~、新年早々縁起が悪いよぉ~。ナオリンさん、真に申し訳ございません。m(_ _)m以後気をつけますぅ~。唯一の救いは、折れた部分のすぐ下の節から新たなステムが出ていたことです。花数は減るでしょうし、開花開始も遅れるでしょうが、何とか花を見ることはできると思います。今後はこまめに誘引して少しでも綺麗な姿に仕上げるぞぉ~!といっても、立てた支柱(↓)の先端までステムが伸びないかもしれませんが…。------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
January 3, 2009
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新年明けましておめでとうございま~す!本年もよろしくお願いいたします~!!さて、新春一発目は初心に戻り、ガーデニングのスタートとなった芝生ネタからスタートです。といっても、昨年末(2008/12)の『芝生管理項目のまとめ』であり、尚且つ、その前の月(2008/11)同様、たいした事はしていないのですが…。週末毎に数本程度の雑草を引っこ抜いただけです。冬の日本芝は管理が楽だぁ~。w雑草自体も土壌処理剤(発芽抑制剤)であるシマジン粒剤1を散布した効果で例年より少ないっす!シマジン粒剤1 4kgこのまま春&夏雑草も抑えてくれると嬉しいなぁ~。ただし、土壌処理剤ではどうしようもないものが顔を出しています。御覧の様に『苔』です。調べてみると、キレダー水和剤やグラッチェ顆粒水和剤が防除の定番のようですが、どちらも楽天市場で取り扱っておらず、近所のホームセンターでも見たことがありません。ホームセンターや楽天市場で入手可能なコケレスという薬剤もあるようですが(有効成分は酢酸&酢酸ナトリウム)、芝へは使えないのですよねぇ~(薬害が出る)。コケレス 25g×2包化学的駆除は諦めて物理的駆除を行うしかなさそうですので、暖かくなったら苔を穿って取り除き、せっせと施肥して芝を生長させ、苔が生える隙間をなくしてしまいたいと思います。とりあえず現在、苔以外で芽を出している雑草は以下のようなものです。一番下はおそらくネジバナでしょうから、雑草扱いは可哀相かもしれませんけど。w尚、芝生自体はすっかり冬模様になっています。まぁ~当たり前ですね。wしかし壁面に近い部分は今年も青々とした葉が残っています。きっと今年もこのような状態で春を迎えることになるでしょう。昨年はこの3年間で最も不本意な結果に終わった芝庭ですが、今年は良い状態になるように春先から頑張るぞぉ~!------2008年11月の芝生管理まとめへ2009年1月の芝生管理まとめへ
January 1, 2009
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