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7月24日(月)PM5:45 雨今日は朝から雨でしたが、カイツブリは水鳥なので雨が降っても平気です。母親が葉っぱをくわえて子どもに見せびらかして取りっこしています。子どもは潜水して泳げるようになっています。遊びの中でいろいろ学んでいるのでしょうか。7月26日(水)AM7:00 晴今年の雛は2羽だけでしたので、父親はほとんど子育てに参加していません。どこへ行っているのか姿もあまり見かけません。4年前5羽生まれたときは夫婦で大忙しの子育てだったのです。7月27日(木)AM7:00 晴今日も晴れていますが、水はまだ濁っています。子どもが生まれてから水がきれいに澄んだことがなかったように思います。子どもの身体は親と同じくらい大きくなっていますが、まだ親から餌をもらっています。この頃は声も大きくなって「ピピピピピピ」のおねだりの声は沼中に響き渡っています。7月29日(土)PM4:10 曇り最近は親から離れて遊ぶようになりました。羽をバタつかせて4~5メートル位水上を走れるようになりました。母親は離れたところで居眠り(?)です。夕方になりカナカナゼミが声高に鳴いています。7月30日(日)AM7:50 うす曇沼にカイツブリがいません。3,4年前から住み着いているカメが2匹水面を泳いでいます。大きさは30センチ位のと20センチ位で黒っぽい色です。顔か首のところが赤い斑点があります。日本に昔からいるクサガメは赤の斑点はなかったと思い図鑑を調べてみました。なんと、そのカメは祭りとかペットやさんで売っている「ミドリガメ」が大きくなったものでした。原産地はアメリカ大陸で品種は「アカミミガメ」でした。誰かが「ミドリガメ」を沼に放したのでしょうか。
2006年07月30日
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7月4日(火)AM6:50 曇り雌巣の中にいます。雄が水中から餌をとってきて雌に渡しています。雌がもぞもぞと動いていますので雛にあたえているようです。7月5日(水)PM6:20 雨夕方になってどしゃぶりの雨になってきました。巣の中にだれもいません。雌(と思う)が背中を膨らませて巣のそばにいます。雛は浸水している巣よりもお母さんの背中のほうが安全のようです。7月7日(金)AM8:00 晴連日の雨で沼の水は流れ込んだ地下水ですっかり濁っています。流木を見つけて遊び始めました。雌が葉っぱを拾ってきて木の上に並べています。雛はじっと見ています。そのうち雄も水中から何かを拾ってきて重ねています。楽しく遊んでいるようです。7月9日(日)PM:5:00 小雨雛は日に日に成長しています、泳ぐのが速くなってきたしちょっとだけ頭を水に浸けてもぐる真似をします。母親は子どもに厳しいのです。生まれたばかりの時は親の方から近づいて餌を与えていたのに、最近は水中から上がってくるとき子どもから離れたところに顔を出します。子どもは餌をもらうため「ピピピピピ、わたしにちょうだい」と競争で親のそばに急ぎます。早いほうが餌をもらいます。7月15日(土)AM7:00 曇り夕べは大雨と雷だったので「カイツブリはどうしているかな」と心配でしたが、無事でした。朝食が済んだのかのんびりしています。子どもは親から離れて遊ぶようになりました。からだも親の3分の1位の大きさになっています。7月21日(金)AM9:30母親は子どもの教育に一生懸命です。子どもたちの前で何かをくわえてグルグル回ったり、もぐったりしています。子どもが釣られて水にもぐり餌を取る練習です。親は15秒位もぐっていられますし、潜水しながら10メートル位移動できます。緊急の時は羽をバタつかせて水上を走ります。空を飛んでいるのは見たことがありません。
2006年07月29日
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毎日毎日の雨で鳥たちもうっとうしかったに違いありません。我が家の庭が安全と思ったのか夫婦でひなたぼっこを始めました。風切羽と尾羽を思いっきり開いて気持ちよさそうです。
2006年07月27日
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所用があって錦町公園を歩いていましたら、片足で一生懸命餌を探している「堂バト」に会いました。カメラを向けると立ち止まってこちらを向いてくれました。このバランスのとれた立ち姿のたくましさと美しさに感動です。
2006年07月27日
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今日も雨、雨、雨。雨は嫌いではありません。空気中の汚れを洗い流し、樹木もきれいに鮮やかな緑にしてくれます。それに、止まない雨はありません、いつ晴れるかなあと待つのも好きですし、雨上がりの清々しさはなんともいえません。夕方になって雨が上がり空が少し明るくなってきました。双眼鏡で沼の方を眺めると、「カワセミ」がいました!!水面から1メートル位上に伸びている枝に止まっています。「わあ~うれしい!」と目を凝らしているうちに1分ほどで飛んでいってしまいました。「カワセミ」……体長17cm位、日本にいるカワセミ類で一番小さい。川、湖沼に住んでいる。寒冷地では暖かい地方に移動する。ダイビングして水中の小魚を捕まえる。画像は「野鳥誌」よりお借りしました。
2006年07月24日
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毎朝、夜明けとともに我が家の前の家のアンテナに泊まって「デデポッポー、デデッポッポー」と鳴いて主人を起こしにやってきます。主人が縁側の障子を開けて姿を見せると「サーッ」と目の前に降りてきます。雨が降ってても、水溜りが出来てても来てくれます。主人は、いとしそうに「ポッポー、ポッポー」と声を掛けながらパンくずや米を撒いてあげます。わたしがカメラを向けたら雌が向こうのほうへ行ってしまいました。
2006年07月23日
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苗代沼から引かれた水をたっぷり吸って、田んぼの稲はすくすく育っています。5月の田植えの頃から、夜になると「ケロケロケロケロ」「ゲロゲロゲロ」とカエルの大合唱でした。30年前転居してきた時のようにホタルがス~と飛んでこないかなあ!緑一色になる里山の風景がいつまでも続きますように!
2006年07月20日
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6月20日(火)AM8:00 曇り雌が巣の中で動いています、雄は見えません。沼の水面には「みずすまし」が異常発生かと思われるほどいっぱいいます。雨降りの時、ツバメが水面すれすれに飛んできて小さな水しぶきをあげて捕まえていきます。6月21日(水)AM6:30 雨連日の雨で沼の水かさが増え巣の場所が変わっています。2羽の姿を確認できません。6月23日(金)AM7:20 曇り2羽とも見えない。PM10:30 雌は巣の中、雄は沼の中央で見張り中。PM6:50 2羽の姿が見当たりません。苗代沼は観察小屋からの視界の3倍の大きさがありますので、姿が見えなくても不思議はないのですが。6月25日(日)PM1:00 うす曇り巣は水面に覆いかぶさった枝の下に作られています。雌は巣の中、雄は巣から離れたところで羽繕い中です。雉が「ケーンケーン」、ウシガエルの「ウー、ウー、ウー」と鳴く声が聞こえています。6月26日(月)AM9:00 曇り雄が餌らしきものを運んでいます。雌が巣の中で受け取りもぞもぞしています。雛が孵って餌を与えているのでしょうか。遠くて双眼鏡で確認できません。6月29日(木)AM10:00 晴れ2羽ともいない。巣がこんもりしています。雌が巣に座るようになって3週間ぐらい経っているのでそろそろ雛が生まれてもいいころです。7月1日(土)AM6:50 曇り2羽とも留守です。ウグイスが「ホーホケキョ」と囀っています。カイツブリが巣を離れるときは、水面に浮かんでいる葉っぱを被せてカムフラージュします。巣に戻ると葉っぱをどけて座り込みます。7月2日(日)AM6:40 雨雌は巣の中、雄は沼の真ん中で警戒中。AM10:00雨が本降りになってきました。PM5:30土砂降りの雨が降り続いています。巣は大丈夫かなあ~、とっても心配です。PM6:45夕方になって雨が上がりました。双眼鏡で覗いたら沼の中央に、2羽の雛を連れたカイツブリを発見! 良かった!!雛はもう泳いでいるので生まれてから3,4日は過ぎていると思います。お母さんになった雌は、水中にもぐって餌をとってきて雛に与えています。しばらくしたら、お母さんの背中にのって巣に戻っていきました。今年は2羽だけの誕生でしたが、去年は3羽で4年前は5羽でした。
2006年07月19日
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カイツブリの子育て観察記録5月28日(日)PM6:00土砂降りの雨が上がった夕方、夕日に照らされた苗代沼の水面を葉っぱをくわえて急いでいるカイツブリを発見。双眼鏡で後を追うと、対岸近くに岸から水中に伸びている木の枝を利用して、浮き巣をつくっているところでした。今まで見えなかったのですが、大雨のせいで水かさが増し巣が見えるようになったのです。夫婦協力して水上に浮かんでいる葉っぱや、水中にもぐり木の枝らしきものを集め巣に重ねています。暗くなって見えなくなるまで続けていました。カイツブリ……カイツブリ目カイツブリ科、体長25cm位、潜水して水中昆虫や小魚を餌としている。湖沼や河川に住む。東北地方の冬季は暖かいところへ移動する。画像は「野鳥誌」よりお借りしました。5月29日(月)AM8:45 曇りカルガモが2羽やってきてのんびりと羽を休めていました。突然、カイツブリの夫婦が「キュルキュルキュルー」と鋭い声を出しカルガモめがけて突進していきました。羽をバタつかせて水上を走り回り声を張り上げて威嚇しています。カルガモは慌てふためいて飛び去りました。6月1日(木)AM11:00 薄曇り夫婦で巣の補修中です。今日の苗代沼の水面は白っぽい葉が多く浮いています。カイツブリは白い葉っぱを拾ってきて水面と同じ模様に巣を模様替えしています。緑の葉っぱが多いと巣を緑にします。大雨が降って水が泥色になると水中から泥が付いたものを拾ってきて巣にかぶせます。6月2日(金)PM12:00今日もカルガモが3羽やってきて羽つくろいしてのんびりしていました。カイツブリの雌は巣の中にいます。突然、カルガモが1羽「ゲー」といって飛び上がりました。カイツブリの雄が水中から攻撃したようです。3羽はびっくりして飛び去りました。6月6日(火)AM7:30毎朝起きるとすぐカイツブリの観察をしていますが、ここ2,3日は巣の補修に一生懸命です。卵はもう生まれたのでしょうか。遠すぎて巣の中までよく見えないのです。6月7日(水)AM7:00 曇り未明の雷を伴う大雨で水かさが増し、巣は沈没しそうになっていました。夫婦で必死の様子で巣の補修中です。夜中や日中の外出中に大雨が降ったりすると、カイツブリの巣のことが心配です。朝などは何より先に双眼鏡をのぞきます。幸いにも巣の上には葉がいっぱい付いた枝が岸から覆いかぶさっていて、雨が直接当たらないようになっています。自然の中で生き抜くための知恵に感服です。カイツブリは巣から離れるときはもぐって水中を泳ぎます。巣に戻るときは5,6メートルのところまで近づいたら水中を泳いで巣の向こう側から顔を出します。6月9日(金)AM7:00 小雨夜半からの雨が小降りになってきました。巣の中に雌が座っています。雄は沼の真ん中にで羽つくろい中。6月12日(月)PM6:45 雌が巣の中にいます。ここ2,3日雌が巣の中にいるので卵を温めていると確信しています。カイツブリは見た目にはオス・メス同じような姿をしていて区別が付けられないのですが、私の勝手な判断で卵を生んで抱くのは雌と決めています。6月15日(木)AM8:30 曇り雌は巣の中、雄は沼の中央にいます。沼全体が見渡せるところで巣を守るため警戒しています。家族を守る頼もしいお父さんなのです。6月16日(金)AM6:50 小雨夕べは大雨だったので水かさが増し、またまた巣が沈みそうですが雌は巣の中にいます。雄が巣の補修のためそこらじゅうの葉っぱをくわえて巣に置きます。雌が受けとって巣に敷いています。6月18日(日)AM8:45 小雨雌は巣の中にいます。カルガモが1羽やって来ました。頭、肩、背の羽根の様子から見ると若いカルガモのようです。カイツブリの雄は侵入者を許しません。いつものように「キュルキュルキュルキュルーッ」と叫びながらパタパタパタと羽をバタつかせてカルガモに向かって攻撃しました。ところがこのカルガモは一瞬たじろぎましたが、カイツブリに向かって反撃を始めたのです。カイツブリの3倍はある体で羽を広げて襲い掛かりました。それでもカイツブリは悲壮な声を張り上げてカルガモに向かっていきます。この侵入者はカイツブリのすごい剣幕に一旦遠くの方に退いてもまた巣に近づいてくるのです。カイツブリは巣を守るため死に物狂いで戦っているようにみえます。死闘は7,8分も続きました。とうとうカルガモは飛び去っていきました。よかった!何もしてあげられないでごめんね。雌が巣から出てきて「キュルキュル」と鳴き交わしていました。「お父さん、あなたは強い」と言ってるのかな。
2006年07月09日
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去る5月28日(日)土砂降りの雨が上がった夕方、夕日に照らされた苗代沼の水面を葉っぱをくわえて急いでいるカイツブリを発見。双眼鏡で後を追うと対岸近くに岸から水中に伸びている木の枝を利用して浮き巣を作成中でした。7月2日(日)夕方、雛2羽を連れているカイツブリを発見。親が水中にもぐって餌を取ってきて雛に与えていました。餌は水中昆虫や小魚などです。今年の6月は梅雨とはいえ雨がとても多く、沼の水かさが急に増えたり水がひどく濁ったり突風がふいたりカイツブリの子育ては大変だったのです。5月27日の巣作り発見から7月2日の雛発見までの観察記録をまとめました。カイツブリの子育て観察記録 ……… 纏めるまで時間をください。………
2006年07月04日
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