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紅紫壇の実はあまりおいしくないので一番最後に食べる……今年の秋も庭の赤い実ウメモドキ、南天、ピラカンサ、ニシキギなどは全部ヒヨドリさんのエサになってしまいました。かろうじてヤブコウジとスズランの実が足元で自己主張しています。赤い実はどうして赤いのでしょう。鳥にとっても赤い色はとても目立って見つけやすいのだそうです。植物は鳥に食べてもらって糞とともに他の場所に移動して繁殖し、種を保存していきます。私達は野鳥に庭の実を食べられて怒りますが、植物は真っ赤にお化粧して鳥に食べられるのを待っているのかもしれません。
2006年11月28日
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今年も干し柿をつくるため朝市で渋柿を50個買いました。 大きいもので直径8cm、高さ9cmくらいの円錐形をしています。以前から干し柿をつくる品種は「富山柿」とばかり思っていましたが、ネットで確認しましたら、江戸柿、三社柿、蜂屋柿など地方によって栽培品種は多々あるようです。私は、品種も大事ですが、干し具合にもっと気を使います。干し柿は、生の1/2ぐらいまで水分を蒸発させ、中はゼリー状になっているのが「あんぽ柿」、あんぽ柿より乾燥率を上げ甘みとうまみを凝縮してあるのが「枯露柿(ころ柿)」と呼ばれているようです。我が家は、粉をふかない枯露柿につくります。昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれるように、柿はビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていて身体に良いので「医者いらず」の食品なのです。柿をつるしているそばから、もう、ヒヨドリが「ピーピー」と仲間と会話しながら遠巻きにして見ています。「今年は1個もやらないよ」と、ヒヨドリ防止のネットを厳重にかぶせました。ごめんなさいね、ヒヨドリさん。
2006年11月18日
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野鳥を観察するには、まず耳を使います。さえずりが聞こえたら肉眼で鳥を見つけます。鳥を確認したら双眼鏡や望遠鏡で姿を捉えます。アップでかわいらしい野鳥を観察できた時は幸せ気分になります。プラス、カメラに収めることができたときはこの上ない喜びです。11月にもなると窓を閉め切ってテレビを点けていると、観察小屋の中では(家の中)野鳥のさえずりが聞こえない時があります。ですので私はテレビの音をなるべく小さくし、いつも耳をそばたてています。ほらほら一番賑やかな四十雀の声が聞こえてきました。アオジも一緒です。すっかり葉が落ちた桜の木にアオジのめすが止まりました。いつもやぶの中にいるのにめずらしいことです。
2006年11月08日
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朝7時、少し寝坊しちゃったかな、と思っても鳥が来ていないか東側の窓を開けるのが一日の始まりです。来てました!! ダイサギが3羽もです。ときどき来てくれるコサギの2倍位大きいです。美しい姿を水面に映して、細くて長~い足で浅瀬を静かに歩を進めています。天使が舞い降りてきたようです。飛び立つ前に写さなくては、とカメラを持つ手が震えました。連写で20枚ぐらい撮ったでしょうか、やがて羽衣を広げたようにして飛び去っていきました。ダイサギ 全長90cm、日本にいるシラサギのなかで一番大きい、夏羽ではくちばしは黒く、冬羽では黄色になる。水田、河川、湖沼などに住み魚やザリガニなどを食べる。留鳥。
2006年11月07日
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