型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2021.05.25
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カテゴリ: 今だから
SNSの情報の多くは宣伝を目的とした文言が含まれています。
自分が見られたい方向へアピールする手法は皆似ていてメディアと変わりません。
こう書けば読んだ人はこう受け取るだろうという意図のもとに書かれています。
事実について主観的に伝えたい部分を切り取る演出は、もはや常套手段と言えます。

例えば、数量表現「たくさんの人が訪れた」と書かれても想像する数は人それぞれで、
たとえ本当は20人であってもとても盛況だったと伝わることがあります。
そんな情報の発信はライターが伝えたいように書いて、
情報配信サイトのニュースに掲載されることが普通になりました。

1件目はパソコンがない会社に転職して呆れている28歳の話です。
コロナ禍で内定が決まっていた会社に就職できなかったまではよくある話ですが、
代わりに探した会社が自分の希望と違っていたために会社を批判しています。

就職した会社が自分の思い描いたとおりであることはむしろ稀です。
会社がオンラインの販売を手掛けたかったからサイトを作れる人を募集した結果、
パソコンがなかったから取り寄せることから始め、
インターネットに繋げるところから始まったことは普通の話だと思います。

指定された商品画像を載せてみたところ映えなかったため変更になること、
それもよくあることで他ページにリンクを貼る前に上司に確認を取るのが手順です。
また、自分のサイトではなく会社のサイトを作っているわけですから当然です。
「時代錯誤の会社」という見出しではなく「世間知らずの若者」ではないでしょうか。

自分のやることに慢心しているのは若者だけではなく中高年にもあります。
親の面倒が煩わしい、スマホを教えることに限界という50代の話です。
確かに忙しい時に親の話を聞くことが煩わしいことがあるかもしれませんが、
それは親が元気な時に言えることではないのかとも思います。

近頃はワクチン接種券が自治体から郵送されてきていますが、
きちんと話さないと予約の方法がわからないお年寄りもいると思います。

そんな時にネット予約をするにも通知書からQRコードを読み込む自治体があります。

最近はお年寄りが見るのに文字が小さい配布物を平気で作る人が増えました。
作った人はお年寄りへの配慮と言うよりは、デザイン上仕方ない程度に思っています。
QRコードを読み込めればいいのですが、スマホをどの程度扱えるかによります。
お年寄りがURLを手打ちするのは大きく書いてあっても難しい作業です。

スマホを自分から購入した母ですが、できることとできないことがありました。
会った時に母のスマホにLineをインストールしましたが自分からやめてしまいました。
宣伝情報やプッシュ通知がきたことが嫌だったかもしれませんが、
良くも悪くも頑固な一面は、詐欺にも遭いにくいのだと黙認しています。

最後は、​ 和歌山県内の感染者事情について ​です。
陽性判明時の7割近くの体温は37.4度以下で、全体の4割はその後も37度以下です。
県の技監は「陽性判明時に発熱していない人が6割というのは多い印象だ。
無症状の人も含めて感染拡大につながっており、このウイルスの対応の難しさを物語る」

また、発症してから受診までに5日以上かかった31人のうち、
21人(67.7%)が肺炎と診断されたとし早期受診が重要と話しています。
しかし、感染の自覚がなかったり、少しの身体の変調で常に検査を受ける余裕ができるか、
少しのことで仕事を休んで社会のクオリティが本当に保たれるのか心配です。

その昔、人々が風邪を押して仕事をしていたのは事実ですが、
その時も何のウイルスか変異種だったかわからずウイルスを撒き散らしたことでしょう。
症状が重かったこともありましたが、身体の不調は自己管理能力が問われました。
つい最近まで今と真逆の時代だったと言えます。

歴史から考えて、今回のコロナ禍の対処は突然であまりにも人に厳しいです。
同時に人々は今までになくウイルスに怯え、あまりにも早くワクチンが作られ、
今までにない速さで安全が約束され皆が早く打たなければならない状況です。
また、多くの人は皆がワクチンを接種すれば元の生活に戻ると信じています。

日本の人口の約2.6倍の米国の23日の感染者数が約1万4千人で、日本は約4千人です。
現在のワクチン接種は米国が100人あたり約85回、日本は100人あたり約6回です。
米国の感染者数総計は約3,300万人で人口の12%、日本は72万人で人口の0.6%です。
米国での感染はグラフ上では確かに減ってきていますが、数ではまだまだだとわかります。

日本で米国の摂取率になるのはまだ数ヶ月先になると思われますが、
米国の例で考えると感染者数はそれでも今と変わらない計算になってしまいます。
ここからわかる仮説は、ワクチン接種が進んでも収束するのはもっと先かもしれない、
また逆にワクチン接種を待たなくても感染者数が減るかもしれないということです。

ワクチン接種が広がって沈静化すると皆が想像しているかもしれませんが、実は異なり、
新たな変異種、ワクチンの副反応などさまざまな事柄で長引くことが考えられます。
それは、本来の意味での議論ではなく、最初から結論ありきで自論を主張するために、
情報を切り取ったり、少ない意見をあたかも大勢に見せることが主流の世の中だからです。





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最終更新日  2021.05.25 02:11:54
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