心のポテトサラダ

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2009/07/03

最明寺滝　の巻

(2)

カテゴリ： bicycle

今朝は5時半過ぎに目が覚めました。

「明日、これ持って行ってね」と・・・忘れないようにしなくちゃ。

久しぶりに早朝自転車の服装に着替え、まずは空気圧を点検し、7気圧ちょっとまで空気を入れます。
日曜日は朝早く琵琶湖に行ったからだけど、その後は毎日のように雨が降り、降ってなくても道が濡れてて5日間もご無沙汰でした。
6月はとうとう月間200km行かずに、190kmどまりになっちゃいました。
梅雨の時期ということもあったけど、ホタル探索で朝バイクも影響しました。

猪名川土手コースに行こうと家を出発しましたが、途中で気が変わって、最明寺滝に行くことにしました。
乗り出してすぐに感じたのですが、たった5日空いただけなのですが、自転車足が衰えているようです。

体育会時代のシーズンイン直後は、翌日に少し筋肉痛が残るぐらいの付加をかけて行き、短期間で筋肉量を増やしたけど、今は日常に差し支えないように、楽に楽に走ってるのに。

阪急山本駅を越え、バイクでの定番ルート長尾山トンネルルートではない道を上って行きます。
子供の時の夏休み午後からの自転車冒険の定番コースで、朝一番のラジオ体操後カブトムシやクワガタを探しに来たこともあります。

宝塚市平井山荘・・・家内のゼミの先生のお宅があり、大学の卒業式後のゼミ謝恩会にここにやってきた家内を迎えに来たこともあります。
結婚の報告にも来たような・・・

最後にこの道を来たのは、子供達が小学生の頃です。
自転車を連ねて、えっちらおっちら上ってきたような・・・

家が増えて景色が変わり、道の記憶も定かではありませんが、身体が覚えているのか、道に迷うことなくいつのまにか最明寺川沿いの道を走っていました。
「どこまで行けるかなあ？」
「あの山門ぐらいまでは行けるんじゃないかな？」
と期待していたのですが、15年以上前とそんなに変わらないところまでしか自転車では行けませんでした。

歩き出してすぐに、見覚えのある変わった山門に到着しました。
20090703Asa003s

山門のところを右に行くと最明寺滝です。
左の道は、満願寺まで続いているはずです。

満願寺側から下りてこられたのか、おじさんが体操をしていました。
「おはようございます」と声を掛け、先に滝に行こうかなと右の道を伺っていると、「そっちは最明寺滝だよ」と声が掛かりました。

「ありがとうございます」と、左の道を進みます。
ここで最明寺川に合流する小川に沿った道を上がります。
すぐに砂防ダムが見えてきて、その横に階段があります。
20090703Asa005s

そこを上り、山道を歩くと、道が二股に分かれています。
満願寺の方角から考えて、右が正解だろうなと思いましたが、左の道は何処に行くのか・・・薄い文字の道標を読むと、「中山山頂」となっていました。
中山縦走のハイキングコースのようです。
中山寺奥の院と通じていそうです。
景色のいいところが途中に何箇所かあるでしょう。
一度チャレンジしてみたいな。
コレぐらいの山なら、登山初心者でも朝から入れば何とかなりそうです。

右ルートを上ります。
またすぐに、舗装されてないけどロータリーのようなところに出ました。
前には、かやぶきの門を持った大きそうなお宅があります。
20090703Asa007s

（調べてみると、三洋電機の井植山荘ということでした）

ここで上りは終わりのようです。
車が入ってこれる広さの道なので、これが満願寺からのあの道につながっているようです。

ここから引き返しました。
山門のところまで戻り、今度は最明寺滝ルートに入ります。
「こんなに近かったっけ？」という感じであっけなく滝に到着しました。
20090703Asa012s

相変わらずゴミゴミしてますが、滝の雰囲気は子供の頃となんら変わっていません。
賽銭箱があったので、チャリンしときました。
水量も多く、滝の周りにくると一気に体感気温が下がります。
「ええ感じやんか」

自転車のところまで戻り、サイクルコンピューターの時計を見ると、自転車を置いてから30分ぐらいしか経っていません。
満願寺から山本駅まで、1時間もあれば歩いて下れそうです。
満願寺・ひばりが丘花やしきルートより、近いし坂も楽です。

家に向かって走りながら、お盆の墓参りの後は、満願寺～山本駅を歩いて下るのもいいなと、B案が浮かびました。
ずっと森の中で夏の強い日差しは防げるし、下りで危険なところもないから母でも小1でも安心して歩けます。
簡単なルートだから、弟や帰省してるなら息子達にみんなを任せて、僕は満願寺から車を回す裏方したらいいし・・・なかなかいいかもです。

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