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実に1ヶ月ぶりに、映画の編集をする。この1ヶ月の空白は、オレ自身が多忙なため、のびのびになっていたからだ。本来の予定では、そろそろ映画は完成していなければならない。つまり、予定は1ヶ月ほど遅れているといえる。今回の作業は、いろいろな人のインタビューをカットすることにある。これまでの編集作業でもカットカットで、どうにか58分くらいにおさめたものを、さらにカットをすすめ、何とか50分ほどの長さまで縮めることができた。58分にカットをするのも大変な作業であったのだ。残酷にカットをしないと、3時間か4時間くらいの長編映画になってしまう。中には、答えてくださったインタビューを全面カットということもしなければならなかった場合もある。これは、つらい思いがある。それぞれにいい言葉を語ってくださっているのだが、時間と場面の空気を生かすためには、ふるい落とさねばならない。50分にカットした映像に、ナレーションやつなぎの映像を入れる。これでなんとか55分から60分の尺におさめることができる。実をいうと、この映画を作るとき、映画の長さは50分にしようと思っていた。何がなんでも50分にすると決めておけば、どうにか60分になるという計算もあった。黒澤明監督作品『七人の侍』で村の古老が最初、「5人のサムライを集めるだよ」と、いうのだが、村人が最終的に集めたのは、「7人」となった。そのことを、古老を聞いた村人は、「7人でええ、最初に7人集めろといえば、10人になる。10人集めろと言えば15人になる。そんなもんだ」ということを言う。それと同じである。50分と最初にいえば、60分作品になる。70分作品といえば、75分になる。来週はナレーション撮りをする。そしてさらに編集カットをして、完成である。後1ヶ月くらいかかるかもしれない。そろそろ宣伝、試写会、上映会の準備もなじめなければならない。協力者も求めなければならない。これも、大変な作業なのである。
2005年09月25日
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この前の日曜日に、わたしが主催する格闘技大会があったのですよ。その準備、開催、後始末に忙殺されておりまして、大会をやるためには、会場の確保、選手の募集、用具の購入、保険の加入、ドクターか救急治療のできる人の手配、トロフィー等の購入、選手の訓練、審判の訓練、トーナメント表の作成と、やることが山ほどあり忙殺されておりました。全試合の主審もしましたから、声もガラガラ、まだ結構疲れが残ってます。大会は、みんないい試合でね。お互いに殴りあったり、蹴り合ったりしてました。わたしは、閉会式のとき、思わずいっちゃったもんね。「まったく、乱暴な人が集まったもんだ!何も本気で殴りあわなくたっていいじゃないか! わたしは、空手でも総合格闘技でも、 話し合いで解決できると思っています!!」 え~、(笑)大会では、わたしの弟子や孫弟子、他団体の選手が、出場してくれたんですが、格闘技・武道の道場というのは、実にいろいろな人が集まる場でね。特にウチの道場は、年齢も職業もなったく違う人たちが、集まってきます。それも、ひと癖ふた癖あるような人がね。(笑)高校生や大学生もいれば、ニートの人や会社員、公務員、フリーター、結婚している人、子持ちの人などなど、あらゆる人種が集まってきます。今回、優勝した人のひとりは、誰でも知っている名門進学校を出て、国立大も卒業し、社会に出たものの、一度つまづき、ひきこもり状態になった男でね。アルバイトをするようになってから、ウチの道場に入門してきた男なの。いまでは、就職結婚して、子どものいますけど、そんなのもいる。スタッフとして手伝ってくれた人は、わたしより2歳年下の人なんですが、昨年、子どもが高校受験で、「巨椋先生、ちょっとせがれのことで相談があるんですけど……」って言ってきたので、こっちは、「ははん、息子が不良になったとかの相談かな?」って思ったんですよ。なんといっても、その人がウチに入門してきた動悸というのが、「せがれの家庭内暴力に対抗するために、格闘技を身につけておきたい」というものでしたからね。(笑)すると、高校受験のことだといういうんです。「実は、せがれが受験でどの高校に進学するか迷っておるんですよ」と、おっしゃる。「灘高か、鹿児島ラサールか、慶應高校のどれにするか悩んでいるんですが……」なんてことを抜かしやがるんです。 そんなもん知るか!(笑) こちとら、絵に描いたような落ちこぼれだったんですからね。(笑)それに、この言い様だと、どの高校にも入学できるという余裕の発言じゃないですか。たまたま門下生に、さっきあげた中の高校卒業生がいたから、「彼に聞いてください。オレにはわからんわ」と、話しを回しました。現在、その息子さんは、いまではさっきあげた中の、ある高校に入学し通ってます。少し塾に通った程度で、あっさり名門校に入学できるような子もいるのですねえ。(笑)かと思えば、やはり大変な名門大学を、首席から4番目という優秀な成績で卒業し、就職をするも退職、その後、ずっとフリーターでいたという人もいます。その人は、行政書士や不動産鑑定士なんていう資格をたくさん持っていたんですが、見事なくらいまったく生かさないで、40過ぎまで、ずっとビル掃除のアルバイトをしていたんです。一年ほど前、就職しようという気になったらしく、サラリーマンになって、いまは忙しく働いていますね。またある人は、中卒でいろいろなことがあった人なんですけどね。ある日、もう生きているのはイヤだ。自殺しようと思ったらしい。そのとき、たまたまわたしが、テレビに出ていたのを観て、何となく思い留まって、道場に入門してきた男がいます。いまは、IT関連の会社を興して、バリバリやっていて「来年こそ、億は稼ぎますよ」なんていってる人もいる。(笑)また逆に、大学院まで卒業し、社会で挫折。5~6年ほど、ひきこもったままの人もいますね。若年では、ないけれど、子どもの頃に“神童”とまでいわれたものの、会社を辞めて、ニート状態になっている人もいるなあ。そういった人に、こちらから聞かれもしないアドバイスや、余計なお世話をするなんてことはないですね。何事も本人次第だと思うんです。まさしく人生いろいろ。これが良くて、これはダメなんてことはないんです。最後は、自分がどう思うか、どう行動するかということにつきますね。そして、自分で決断して自分で歩み出す。親や周囲の人は、ほんの少しそのお手伝いをする。それでいいのだと思います。
2005年09月20日
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07年度から、文部科学省が全国学力調査を実施する方針を固めたといいますな。小6・中3の2学年全員を対象にするらしい。 文科大臣に言わせれば、「競い合う心が必要」反対者に言わせれば、「 自治体や学校ごとの序列が起きかねない」とのことです。つまり、県市町村が、「我が県は、他県より学力が高い」と自慢したり、「我が校は、他校に比べて学力が低い」なんて言い出しかねないことを、懸念しているわけです。わははははっまるで、公教育関係者から次のような声が聞こえてきそうですな。 「我が町の学力が低いのは、優秀な進学塾や予備校がないからだ!」 競い合いが良くなければ、まず高校野球を中止にすればよろしい。あれこそ、児童生徒における競い合いの象徴です。ついでにインターハイも中止。優秀な選手やチームが、マスコミに取り上げられるなんて、もってのほか。選手や学校に序列、つまり強い学校と、弱い学校ができかねませんからな。だから、トーナメントなんかしちゃいけません。勝ち負けなんかつけちゃいけません。トーナメントは、弱者切り捨てですからな。ふん、ばかめ。学力とスポーツは違うけど、競い合うことには違いはないよ。競い合う対象が、学力だけだと思っている人の、心の狭さがよく出ているなあ。生きていくための力を、学力だけに縛ってしまっているから、“学力競走が悪い”なんてトンマな意見が出てくるのよ。学力というのは、生きていくために重要なことだから、それを競いあい序列ランクをつけるのは、当たり前っちゃあ当たり前なんです。でも、学問に合わない人は、それ以外に道があるはずで、学問が得意な人は、学力を磨くのは、悪いことじゃないよ。多分、序列をつけることがよくないって言っている人は、高校球児にも、同じようなことを言っているんだろうかねえ。(笑)
2005年09月14日
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どうも、『真夜中の暴れん坊将軍』、巨椋修(おぐらおさむ)です。ヒンシュクを買うかも知れませんが、わたしは“暴力”を完全否定できないんですよ。昨夜、テレビで格闘技番組『HERO’S(ヒーローズ)』っていうのをやっておりましたが、わたしも同じような格闘技を人に教えているんです。昨夜は、漫画の締め切りが迫っていますので、指導を弟子にまかせて、自分は「悪いけどオレの代わりに指導よろよろ。え? テレビでHERO’Sをやるって? テレビを観ている時間なんてないよ、ストーリーを考えなきゃいけないから」なんて、抜かしておきながら、ついつい観ちゃったし。(ゴメンナサイ)書いている漫画も、格闘技のテクニック漫画だし。しかも昨夜、リングの上で戦っていた宇野薫選手っていうのは、昔わたしの道場にいた選手だったりします。後、同じ時代に現在悪役レスラーをやっている村上和成っていうのもいたなあ。わたしはプロレスを観ないので、最近のことはあまり知らないんですけどね。格闘技っていうのは、“擬似”暴力なんですよ。あるいは競技化された暴力っていってもいい。女性には、あまりわからないかも知れませんが、男の子っていうのは、小学生の頃から 敵と仲間縄張りみたいな意識があって、例えば他校の連中とすれ違うだけで、結構、緊張したりするもんなんですよ。これはもう本能っていってもいいでしょうね。それに対して、口先だけで ケンカはよくない とか暴力反対 なんていっても、どうしようもないところがあるんです。本能ですから、人間に寝るなって言っているようなもので、無理やり寝ないようにしても、おかしくなるだけでね。暴力も無理やり押さえつけると、イビツな形で出てきたりします。ある精神科の病院を訪れたとき、そこのリラクゼーションルームにいくと、ダミー人形が置いてあったことがあります。いわゆるサンドバックのようなもので、ドクターがいうには「患者さんが、イライラしたときには、これを殴ってストレスを解消してもらってます」っておっしゃってた。これは、いじめにもつながるんですけど、暴力って一種の快感があるんです。『お笑い』を観てもわかりますが、たいていのお笑いには、暴力的な場面があるんです。上質の笑いって言われているチャップリンの映画なんかにもあります。女性は男性のように、単純ではないけれど、やっぱり暴力的な一面は持ってますね。キ~ッてなって罵声を浴びせたり、相手を引っぱたく女性もいっぱいいます。孫弟子に女子格闘技のプロがいて、セコンドについたりしたことがあるんですけど、それを観る限り、暴力的感情をコントロールしがたいんじゃないかって印象がありましたね。男子だったら、鼻が折れるとかすると、ちょっとひるんだりするんですけど、女性選手はキ~ッとなって、防御も忘れて殴り続けるんです。いやあ~、女は怖いなあ~って思いましたね。暴力っていうと、みんな見て見ぬフリをして、あげくに 「暴力はいけません!」って口先だけでいいますけど、そういう人がホンネでなんて言うか知ってます?そういう人は 暴力をふるう人なんて、ぶっ殺してしまえ!! っていうんですよ。人間には暴力的本能があるんですから、それを受容して対策を立てるのが一番なんですけど、暴力反対な人ほど、暴力に訴えようとしてしまうんですね。これはホントのことですよ。だから、見て見ぬフリだけじゃなくってね。どうやったら、少しでも暴力的じゃなくなるのかを考えてほしいと思いますね。
2005年09月08日
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