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2026年04月02日
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まだ雪も残る2月の下北を北上しています。天気も良く、車を走らせるには最高の日です。八戸から三沢の浜辺を通って六ヶ所に達し、そこから東通りへと抜けていきます。走っていると分かるんですが、田名部へと至る道は六ヶ所にて別れ、それ以降は峠を越えなくてはいけなくなります。そうしてみると、六ヶ所が如何に交通の要衝なのかが良く分かりますね。
かつての東通りには、現在東通村が置かれ、ポツポツと点在する小村が街道により結ばれ、形成されています。その村々にもそれぞれ鎮守の社があり、今回紹介する鍵懸神社 / 深山神社もその1つ。小田野沢集落の氏神です。

2025.2.15
鍵懸神社 / 深山神社


立派な注連縄に飾られた明神鳥居が、境内入り口に建っています。周辺地域にもまれに見る立派な境内・社殿です。相当崇敬が篤いんでしょうね



参道右側には手水舎。参拝者の手を清めてくれます。



境内左側には祠が1基鎮座しています。御由緒によると蒼前堂なんだとか。この辺りも古くは馬産の地として栄えていたので、その頃の名残りなんでしょうね。というか、近くの尻屋崎では今も馬産が行われており、相当に長い馬産の歴史がありそうです。



拝殿も鳥居同様新しいです。組木や装飾も細やかで見ごたえがありますよ!



鍵懸神社(小田野沢)

勧請年月日:正保元甲申年(1644年)
御祭神:豊玉彦命(大綿津見神)、小彦名命
御神体:神鏡
神職々氏名:小笠原壽美宮司
氏子総代名:二本柳勇作、畑中正美
例祭日:10月13日

由緒
・元録12己卯年(1699年)再建
・昭和20乙酉年(1945年)焼失
・昭和21丙戌年(1946年)再建

 新撰陸奥国三に、鍵懸神社については次の様に記されている。
 当神社民 鍵懸神社・深山神社と並へ称す。 何なる故そと問に当村近辺に三の小村あり。何の頃にか海潮に没し、此所に集会せり。この地は則 深山神社の旧地にして鍵懸神社は 旧折戸と云る在に鎮座ありしを遷し(今折戸川あり)両社を配せしと云とも詳ならす。

 鍵懸神社は、338号線を南へ向かう部落の中央あたりの右側に、一の鳥居が建立されている。右折して100m位進むと右側に社殿が建立されている。そこに二の鳥居が建っている。
 本殿の屋根の形式は、切妻造妻入で幣殿へと続く。拝殿の造りは、入母屋造平入で向拝は流造り三間社である。
 この神社は、昭和20年(1945年)8月米軍艦載機(グラマン機)の攻撃を受け焼失したと云われている。その後翌年に再建したのである。昭和21年は、終戦後で最も物資の不足な時代で、日常の生活にも事欠く窮乏な時に、神社再建にこぎつけた当時の部落有志や氏子中の苦労と神に対する敬神の念の強さがしのばれる思いがする。
 本殿の内陣には、大小7基の祠が口の字形に置かれているのも特色である。
 二の鳥居の側に水盤がある。また、村内でも古いと思われる狛犬と石灯籠が一対ずつ奉納されている。社殿に向かって左後方に稲荷堂があり、二の鳥居の左側には蒼前堂が建立されている。
・・・。

もともとは深山神社があり、そこに鍵懸神社が遷座されたようですね。折戸というと大間の方に​ 折戸神社 ​という社がありますが、そことは違うんでしょうね。大畑の方にも鍵掛という地名の所がありますが、いったい旧鎮座地はどこなんでしょうか?まったく比定出来ません・・・

この”東通村の神社”の出版は1988年10月なんですが、その時点では当社と​ 尻屋八幡宮 ​の宮司は同一であり、兼務していたことが分かります。

拝殿の木彫装飾です。懸魚には玄武、蟇股に親子龍、木鼻には獅子という構成です。虹梁の下部には、両端に波間を泳ぐ亀の装飾がなされており、なかなか珍しいのではないでしょうか。
そして虹梁には南部藩領らしく2羽の鶴が瑞雲を伴って飛翔しており、いかにもな感があります。良いですねぇ



むむ、木鼻の獅子をズームで見てみましょう。なんと獅子の上に鬼がおり、組木を支えていました。なんともユーモアに富んだ細かな装飾なんでしょうか!職人技ですね



そんでもって面白いのが、この神社には鈴の代わりに鰐口が懸てあります。恐らくはもともと仏教色の強い霊場で、それが後に神社に改められたのではないかと思われます。
実際”深山”も”鍵懸”も仏教感の強い単語であり、前者は深山幽谷の感を、後者は仏堂の鍵懸番を連想させます。修験とも関連が有りそうですね。



拝殿内です。とくに何の変哲もない感じですが、面白いのは本殿。何と内部には7つの祠が口の字に並んで鎮座しているんだとか。その事からも、本来はもっと祭神が多かったんではないでしょうか。地域の祠を併せ祀った可能性も考えられますよね。

面白ポイントがもう1つ。それはガラスに反射して写った蟇股装飾の裏面です。見ての通りツンツルテンなんです。ほとんどの神社の木彫装飾は、表裏両面に木彫が入るんですが、下北のものは表面にのみ木彫が入っているものが本当に多いです。
ある下北の寺院の和尚が言っていましたが、おそらくこうした木彫装飾は、当地の大工が宮大工を真似て彫ったものなんだとか。そのため中には、木彫を鉄の釘で以て荒々しく留めているものも・・・。これも下北ならではの特徴と言えそうです。



斜めから。




以上です。

​​​​

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最終更新日  2026年04月30日 21時44分07秒
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