風の中で想うこと
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今まで、ペコの人工内耳のマッピングは手術を受けた大学病院と連携している難聴児施設(家から300キロ離れたところ)でしかできなかったんですけど、何と!家から35キロくらい先にある病院に難聴児施設の先生が出張され、マッピングができるようになったとのこと苦節5年、やっと新幹線ではなく、車で動ける範囲でマッピングをすることが可能にありがたや~。。。そんなこんなで、先日行って参りました。高速使って30分くらいで着きます。あぁ、、何て楽なんだろう・・・以下がマッピングのチャンネル詳細です。電極 Tレベル Cレベル 22 172 全て195 21 176 20 178 19 175 18 180 17 178 16 182 15 178 14 176 13 176 12 176 11 176 10 177 9 177 8 178 7 175 6 183 5 173 4 173 3 172 ペコは聴こえ始めのレベル(Tレベル)が高く、不快や痛みを感じないギリギリの大きな音(Cレベル)までの幅(ダイナミックレンジ)が狭いです。健聴者の耳は、冷蔵庫が稼動するウ~ンというような小さな音から、ジェット機が頭上を飛んだ時のグワ~ッ!という大きな音まで、聴こえる音の大きさの範囲に豊かなダイナミックレンジがあるわけですが、、ペコは、レンジ幅が狭いですから、小さな音が聴こえた!と思ったら、すぐに、うるさーい!となってしまうんですね。だから、遠くから近づいてくる音に気付くことも困難ですし、遠近両方の音が混ざり合ってとても聞き取りにくいと思いますし、音の発生源も掴みにくいんだと思います。人工内耳のダイナミックレンジって、かなりの個人差があると思うのですが、このままずっと変わらないのかなぁ・・・?音っていうのは、幅があるほうが臨場感が増すので、もっと聴こえ始めの音のレベルが下がってくれるといいのにな。。・・・なんて、ないものねだりをしてしまう弱気なネロリなのでした。。iPS細胞、ES細胞による、内耳再生技術の確立、実現化に期待。ペコの、残っている左耳が聴こえるようになったら、、と願わずにはいられない。・・・でも、聴神経を使っていないから難しいかな。。錆びたレールと同じで
June 2, 2009
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