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明かされる音也の所業に渡の心清く誠実で曲がったことの嫌いな父親像が音をたてて崩れてゆく・・・。一方、優秀なバウンティハンターで同僚の名護に恵は嫌悪を抱いていた。第3話は過去での音也の迷惑千万な姿が羅列される。このあたりのエピソードでの無責任で軽薄な音也の姿は『超光戦士シャンゼリオン』的。クールビューティ(だが犬に弱い)ゆりが軽薄な音也にうんざりしながら関っていく奇妙なバディぶりがキバ過去編の肝と思われるのでここを以後どう面白おかしくかつカッコ良く描いていけるか・・・。ここは最後まで徹してもらいたいところ。あとは・・二人の台詞回しが今少し上達すれば・・・。あと今回、怪人が全く話に関らない・・・電王のイマジンが人と多くかかわっていたのでこれは異色・・・というか人間体が出ていないので次回その辺り、登場?今回の曲は小林明子の『恋におちて』。1985年のドラマ『金曜日の妻たちへ』の主題歌で85年から86年にかけてのヒット曲である。今回のようにシーンに関る方が単にBGMに流れるより面白いので上手く絡めていけると楽しみが増しそう。・・・とこういう遊びを充実させつつ内容を充実させていければ・・・。
2008.02.10
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バイオリニスト宮澤ひとみの警護を命じられたゆりは音也と再会する。一方、渡は依頼を受けたバイオリン修繕のためそれに合った木材を探して彷徨する・・。1986年と2008年、22年の時を隔てた物語のフォーマットとなる第2話、なのだが今回は86年で音也が逃がした怪人を渡が2008年で仕留めるという構成。第一話では分り難いといわれた時間構成だが今回位の分で難しいといわれると作り手としては辛いのではないか。今回はこれ以上どう分り易くするのか、という位親切な構成である。むしろ、もう少し込み入った時間構成にしないとホントは面白くならないのでは・・・というのが今回を観た率直な感想である。現状ではまだわからないことが多いので多くを語ってもしょうがない事だが・ゆりは攻撃も立ち居振る舞いもカッコいい(キバを観続ける動機付け今のところ一番)・説教好きな恵と渡の関り方。(ゆりと音也に重なるのだが)漫才的な面白さがあるのでこの部分は期待している。・紅音也は何故ああ軽薄(あるいは、軽薄を装っている)のか?(やや観るのがきつい部分)・暗く、重い感じのあるライダーのアクション。ライダーキックの王道復古・怪人のデザイン。前回の馬に比べると今回の蛸は何がなんだか分り難い。・・ここも保留などと書き連ねたところが今の気になる点・・だろうか。まだ二回目。しばらくはじっくり観続けてみたい。今回のBGMは前回に続きおニャン子クラブのうしろゆびさされ組の『バナナの涙』。『ハイスクール奇面組』の2番目のEDテーマである。この調子で一年間、1986年のアイドルソングを繋げていく遊び心が持続するのか・・・今までのこと(カブトとかね)を考えるとそこを貫徹する程の拘りはないような気もするがせっかくなのでここは継続を楽しみ・・。
2008.02.09
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