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お互いの正体を知ってしまった3人の「人ならざるもの」たちの迷える青春の彷徨は続く。3人は渡と太牙の母である真夜と会う・・・。・・・というのはさておき(おくのかよ!)『名護啓介お笑いオンステージ』は至極快調、というか恵を含めたトリオ漫才が果てしなくバカバカしい。コーチ宣言した名護はまるで相手にされていないのだが・・・まさか名護がここまで天然ボケキャラになるとは思わなかった。ここはあまりに莫迦莫迦しいので再録しておこう。・お姉さんぶりっ子・恵、撃沈今まで誰も逆らえなかった恵のお姉さんぶった言葉を完全に否定する健吾。持上げたおせっかいな勘違い拳の行き場を無くす恵の姿、いと、おかし。・753Tシャツ(ご丁寧にもベルト部分にはベルト、背中にはイクサの絵まで描かれている)わざわざ自腹で作ったのか、名護!「ちなみにこの数字はナ・ゴ・サン・・・常に俺の名前を胸に抱き正義を行いなさい」まあ寝惚けた言動の果てにコーヒーを頭からかけられるのは当然の成り行きであろう。・名護コーチ、デビューと同時に全否定着てもらえなかった健吾用Tシャツをぶら下げた電柱(?)を装備した自転車で現場へ到着した名護(ちゃんと本人は753Tシャツを着ている)、スピーカーで指示。全ての指示に健吾は指図するな、と従わないのだが名護の身悶えする様が堪らない。健吾イクサの戦いぶりは初登場ながら危なげない余裕を感じさせケレンのある動きが小気味よい。次回以降の渡と青空の会の立ち位置が変わることでこの展開がどうなるか、が一番の心配だ(何心配してんだよ)。今更だが今回は2008と1986の時代移動に細かい配慮が見える。病棟のカレンダー、壁掛けの皿、空の雲、流れる光、ワインの壜のラベル、バーゲンチラシ・・・。ここまで色々工夫を凝らす・・判りにくいとの批判もあるせいなのかもしれないけれど演出的にはやるべき所をきちんとやっている部分であり好感を持った。マンティスファンガイアは棺桶を引きずった用心棒ならぬ悪魔といった風情で秀逸。棺桶には機関銃、ではなくファンガイアの欠片から怪人を再生する装置。再生怪人は心を失ったウォーチホッグ、ムース、シゲータ、シャーク・・・。イボイノシシはともかくクィーンに関る、忠誠を誓っていたようなファンガイアを中心に傀儡にして真夜をおそわせているのも悪趣味だ。役者が揃いデティル部分は非常に充実した感のあるキバだがどうなっていくのだろう・・・まさかヨゴシュタインが死ぬとは・・・残された2人の顔が悲しくて・・・(どうしてもゴーオンジャー達には感情移入できないなあ・・)。・・・・って最後は他所様の話かよ!【送料無料選択可!】謝謝 (シェイシェイ) Shake [CD+DVD] / 及川奈央
2008.10.26
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「このイクサ泥棒!」名護の冴えた最高の計画はいとも簡単に打ち破られる・・。その時恵は・・。いやあ、全く名護クンの顔に刺さった画鋲がバイオレンスでしたなあ・・・。「ユガンダカオがメニウカブヨウダ」って・・。セコで人間が小さい・・・最高の褒め言葉だよ。もう名護クンも世は事もなし的なコーヒータイムを満喫する恵も何かもう渡ともファンガイアとも別世界の人たちのような。いうなれば必殺シリーズのせんとりつ的な立場・・・。活躍させる場のなくなった方々の活躍を見せる場「仮面ライダーキバ・コメディタイム」として毎回ドラマ終了後別枠でショートコントをお願いしたい気がしてきましたよ。・・・本編の話。実に真面目に展開していく異父兄弟の三角関係。それに加えて前回からひいたエクスカリバーっぽい剣のドラマ。最後まで知らないまま引っ張るかと思いましたが・・・全てが白日のもとに。「渡さん・・」「深央さんが・・そんな」「君がキバだったのか」「太牙くん・・」ああもうなんだか・・・。過去編ではゆりが久々に踏まれてましたがそれにしてもネズミは強い。ネズミ算だからなんぼでも増えるのかと思ってました。公式HPによると個体ではあまり活動せず集団で行動するとありましたので分身じゃないのね。先代クィーンに痛め付けられた事を一個体でなく全員が怨んでキングにまで反逆するとは・・・個は全、全は個・・・キバ世界のバルタンか、君らは。仮面ライダー史上最大の恋愛至上主義作品、過去も現在も三角関係の顛末は如何に・・もうここまでくると最後まで・・・毒をくらわば皿まで・・・。なごとめぐみにもはなみちをあげてください【送料無料選択可!】Fight for Justice~Individual-System NAGO ver.~ / 名護啓介 (CV: 加藤慶祐)
2008.10.19
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オリジナルビデオを公開したら大ヒットしたが故に当然のように作られた新作電王のタイトルあえて「さらば」、である。デンライナーを走らせてイマジンと良太郎をどう活躍させるか、また劇場版というスケールをどうするのかが大きな課題である。・過去と現在の時間を絡めた話にする(デンライナーを走らせるため)工夫・テレビとは異なる強い敵の設定・侑斗、ハナをふくめての大所帯レギュラーをどう活躍させるか・上記を踏まえた上での新しい設定、要素基本的には登場人物の面白さ(俳優、声優、スーツアクターの好演)だけで十分に見せてしまうに違いない。しかしその上にいかな要素が必要なのかという中でそれぞれ・良太郎の誘拐、江戸時代でのパラドックス・死郎とソラ、仮面ライダー幽汽・新電王の登場というドラマ作り、キャラクター設定、試みがなされている。新電王は主演俳優たちのスケジュールによる出演制限ということもあったのだろうけれど上手く絡んでくれたように感じた。相棒のテディは大人しく、うるさいレギュラー陣の影に隠れた感があるが鋭角的にアレンジされたNEW電王はカッコいい。一応新参ながら主役という特別な扱いだがモモタロス以下のフォローが上手感じられ違和感はない。モモタロスの思いやりが伝わる河原のシーンはモモの良さである照れと同居する優しさが良くでていて良かったと思う。ウラタロスが幸太郎に憑くという最早定番化したお遊びも楽しい。これらが良太郎がどう奪還するのか、というサスペンスの中で練れた関係性の中でコメディ要素を活かしながら高いレベルのアクションを絡めクライマックスまで面白く見せている。ただ船頭多くしての弊害、各人の見せ場がもう少しあっても・・は感じたところ。死者軍団、再生怪人軍団との対決はいかにも劇場版、そして最後を盛上げる。ここが電王スーツアクターたちの大花道。レオイマジンまでザコ扱いの徹底ぶりがいかにも再生怪人だなあと勝手に感心。敵の首領、死郎は松村雄基が愛するもののためには修羅になる男でとにかく強い。いわば敵には敵の理がある、ダイプのキャラクターであるのだがそこにいたる説明は確信犯的におざなりにされている。まあある意味そこが目的ではないのはよくわかるのだが残念ではある。あとはここが一番の問題なのだが今回の騒動の目的、象が云々、実は特異点が親殺しのパラドックスを起こせば死者が云々という肝の部分に説得力が感じられない。こういういい加減さはちょっと気になる・・・小林靖子的パラドックス放棄なのだけれど、ここは一番の減点。カッコいいコハナの頑張りは嬉しいがジークが助っ人なのに何もしてないのは惜しい。一人何が起ころうと起きないとかじゃなあ・・。良太郎と幸太郎の歩く未来で終わる正しい結末はいい。ただ・・・電王終わったかと問われれば・・・終わってない。まだまだ続くといえば幾らでも続いてしまいそう。モモタロスがいればある意味、新電王シリーズはある程度成功は見込めるわけだし・・・モモタロスがいれば東映はあと10年戦える・・・。ラストの瓦版絵、象がデンライナーに変わる(なんという歴史の改変)からの登場人物の絵は楽しい。コハナならぬハナの絵も描かれているのが嬉しいところだが、まあ冒頭のイマジンアニメ『モモタロシよ永遠にイマジン終着駅』(なんというタイトル)、これだけヒットしているのだからさらばの次は是非『仮面ライダー電王完結編』もしくは『仮面ライダー電王エターナルファンタジー』をお願いしたい。(あとのだと中途半端になりそうだけど・・・。)あとはハナファンとしてはハナの物語に決着をつけて欲しいなあ。それは40年後の『仮面ライダー超電王8兄弟』までまたないと行けないのかしらん・・・。劇場版さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン
2008.10.12
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うむ。今回は英玲奈の演じる早苗の男たらし、悪魔のような女ぶりに尽きてしまう。美人と鹿児島弁の取り合わせがまた面白い。軍平クンの男らしい説得にころっと参るような描写での心にもない(いや、子供向け番組なら説得力あるのかもしれないけれど)トコロ、がおかしい。何にしろ特撮とコメディの相性は巧く嵌まればいいなあ、という話。演じた英玲奈は特撮では劇場版龍騎でも結婚詐欺師・霧島美穂(仮面ライダーファム)の復讐の原動力となる姉役を演じて(台詞なし・・というか冷凍保存の死体役ですが・・DCでは浅倉に殺されるシーンがあるので2シーンのみの出演)おり特撮ヒロインの姉専門役者・・なのかしらん。この役は公募、だったらしいので役者デビュー作だったのかもしれない。あと仮面ライダーではカブトの12話ではセレブな女、実はワーム、という役もやっています。これ・・・・ゴーオンジャーの34話『悪魔ナオンナ』の話じゃん。キバの話。続く三角関係。互いに気づかない関係性(恋愛関係と正体)のうち恋愛関係をお互いが知るに至るエピソードである。観てる方としては結構フラストレーションが溜まるところ(今回の二人で深央を見張るシーンでの渡の鈍さ・・・というかボケはここまでいくと面白いが)であったのでここでハッキリすることでどうなるのかはこれからの興味をひくところ。・この世アレルギーの克服、母の寂しさを覚える静香・クィーンの回想・ブラッディローズの完成(過去編)・名護と神様の漫才「小吉をよこしなさい!」・エクスカリバー(おいおい)を抜く話(前編)・健吾との埋まらない溝・恋愛と友情の終わり(?)深央の告白と知ってしまう太牙・・・鈍すぎる渡・王の登場(過去編)印象的なのは神様をもあなたは間違っている・・今すぐ修正するべきです、と説教してしまう名護の件り・・・こうしてみると名護はもっと前半から喜劇的に使った方がよかったのかも・・と改めて思わせる。小吉に喜ぶ恵を小市民と批判しつつ凶の連発で小吉を欲しがる名護の小児的な部分もよく出ている。恵の絡むようなツッコミ(これは初期から通していいのだが)も活きてるし。初期の反キバ感情にこの方は結構貢献していたので。あとは過去編の尺のなさ。現代の補完、という意味合いが強くなってきて過去編(トリオ漫才とか)の方が楽しみだった、というムキからすると尺の面でも笑いの面でも残念である。ただクィーンとビショップのエキセントリックな芝居は妙な凄みと存在感があっていいですな。この2人をみるのが楽しみになってきてます。クィーンとビショップ、というより加賀美早紀と村田充といえば飯島愛原作の映画『プラトニックセックス』(01)で二人は共演している。この作品を仮面ライダー的に説明するとレイプされて妊娠したクィーンが父親のデンライナーのオーナーに殴られるシーンから始まりAVへの出演、妊娠、堕胎、恋人との破局を経て最終的にはよりを戻しかけた恋人・五代雄介を事故で失う、という不幸テンコ盛り、ケータイが重要なアイテムとして登場するのも加えて後のケータイ小説的な要素を全て含んだようなお話。ビショップは五代の友人のバーテンとして出演してます。クィーンの怖い演技はキバよりもコッチの方が堪能できます・・・どんな見方やねん。・・脱線しすぎですな。プラトニック・セックス オリジナル・サウンドトラック過去でも現代でもキングが登場しクィーンを巡る紅親子との確執が描かれて行く・・・だろうけれどある意味これは善悪というよりも種族を越えた痴話喧嘩なわけで「仮面ライダー」がそこに収束していくというのはなんとも面白い・・・・のか。
2008.10.12
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魔に魅入られた音也はブラッイディ・ローズを完成させる。一方、渡もブラッディ・ローズを修理、あとは祈りを込めるだけ・・・。というわけで前回に続く後篇。・二つの時代でのブラッディローズの完成、修理の終わり・所有者が変わるイクサ・神田博士のあっけない最期・前回に続きキングの力の誇示のために散る人工強化ファンガイアたるアブ・渡の決意「僕は深央さんが好きなんだ」・さらなる進化。映画版と異なる形での飛翔体の出現・真夜の嘆きブラッディローズが完成後、音也はどうなるのか、ラストの真夜の狂おしい嘆きからすると過去編はシリアスなまま展開していくのか?佳境に向かっているのは分かるが重いので最近の一話一話単位はあまり面白くなっていない。名護の更なる失墜・・・・ここが面白くなるためのカギ・・・って駄目じゃん!動きの出そうな三角関係の収斂がドラマの核心へ重なるのか?世界の運命を賭けた痴話喧嘩、行きつく先は『友情』か『こヽろ』かはたまた『Gガンダム』か? 【中古DVD】Vex Fist 山崎潤/その他DVD
2008.10.05
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渡と深央の苦悩は続く。試練を越えて帰ってきた健吾、失墜する名護。そして音也はさらに深く真夜にみいられてゆく。変わり果てた健吾・・・戦うため心を憎しみで満たした男が名護を蹂躙(いやらしい言い方だな)する。戦闘でのやられっぷりといいああ、なんて駄目なんだ。そういう役どころが似合ってきている、というか物語の中心にいないのでそういう方向に堕ちつつある名護だがどこまで駄目になれるかが今後の注目。私的には555の琢磨逸郎の域に達して欲しいのだけど・・・。陰気な神田博士の他者の能力を移植するプロジェクト、その実験材料の女ファンガイア・・・が今回のゲストストーリー。ただ、もうこの位の話では三角関係ドラマの刺身のツマという気もしますな。被害者であるホースフライファンガイアを演じているのが宮下ともみ。ネクサス憐編での好演が印象的だがキングの力を見せるための道具、の感が強い。前半を牽引した過去編は音也・真夜を描くことにに絞られていくのか。ふざけていることが自己証明のような音也が魅入られていかうのと合わせ皆がシリアスになり全体的に笑いが失われていっているのが心配なんだけれど・・・。今回一番はやはり変わり果てたアングラ的フウテイ、アイパッチの真夜か・・・。檻 女囚麗華 復讐(DVD) ◆20%OFF!
2008.10.05
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