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2025.06.29
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「神様王権即位式」二周年記念式典における御言(後編)

 今年一月十三日、「神様王権即位式」二周年を祝う記念行事が、真のご父母様をお迎えして、韓国の天宙清平修錬苑 天城旺臨宮殿で、世界各国の指導者、平和大使、国内外の教会員たち約一万人が参席する中、行われました。
 記念行事は午前八時半から、聖燭点火、祈祷、敬礼式、「家庭盟誓」唱和、代表祈祷、真のご父母様によるケーキカット、「万歳」四唱、花束贈呈、「訓読会」の順に進行し、その後、真のお父様が、み言を語られました。



 話を始めたので、締めくくりましょう。昼食の時間が過ぎたでしょう?

 わたしは、昼食を取れば帰りますが、皆さんは、きょうの夜に帰ることができないと思います。出勤時間には、ここから朝早く、朝の五時前に出発すれば、いくらでも行くことができるはずです。

 それでは、文総裁が救世主、メシヤ、再臨主、真の父母であるというとき、神様は、そのようなことを言ったときに信じたでしょうか、信じなかったでしょうか? 皆さんは、先生が話したことを、すべて信じますか? (「はい。」)

 “自体自覚”をなして、実践した実績の上に立って省みて、「あー、私は、このようになったのだなあ。」と言うまでは、自分を前面に掲げて誇ることはできません。修練の過程というものが、どれほど大変なものでしょうか?

 文総裁という人を、神様は、サタンよりももっと嫌ったのです。そのことについて話をしてあげるならば、何の問題もなく、その話をすべて信じることでしょう。

 それでも、先生は、嫌われ、否定された、その千倍でも信じようというのです。そうして先生は、サタンの縄張りの境界線の前まで出て行って、神様に蹴飛ばされて転がされるのですが、それを、サタンが来て、見るのです。

 すると、サタンは、自分たちが神様から、同じように悲惨に対されてきたのを、今後、メシヤが来て、救ってくれることを願うのですが、そのメシヤに対して、神様が、そのように反対しているのを見ると、拍手することができないのです。

 それで、サタンは、「お願いします、お願いします。神様、私の代わりに(メシヤが)蕩減することを願いません。私を打ってください。」と言うのです。



 わたしたち統一教会の周りで、「先生は洗礼ヨハネのようであり、私が救世主である。」と言う者がいますが、それならば、一度、救世主をやってみてください。死の境地に行き、いくつかの峠さえも越えることができずに、横道にそれ、どろぼうをして逃げて行くのです。間違いなく、すべてそのようになります。

 そのようにして、よこしまな、ありとあらゆるうわさを立てても、種まですべてなくなり、一族がすべて倒れて滅亡していくのです。そのようなことをすべて見ました。

 しかし、あらゆるよこしまなものを見ましたが、最終的には、神様までもが、先生のことを紹介してくださらなければなりません。聖賢たちはもちろん、神様ご自身が、「この人は救世主であり、メシヤであり、再臨主であり、真の父母である。」と、証しをしてくださらなければならないのです。

 それは、なぜでしょうか? イの一番の課題である「神様王権即位式」をしてさしあげたという事実ゆえです。きょうが、どれほど途方もない日であるか、分かりますか?

  天地統一の解放的王

 これ( 「神様王権即位式」 )を成した後に、何を行いましたか? 「天地父母統一安着生活圏大会」 を行いました。それは、何ですか? 神様も安着なさいますが、自分も、それに従って、神様のように生きることができる生活基盤を築き、神様や真の父母のように、息子、娘に伝統を残してあげようと、「天地父母統一安着生活圏大会」を行ったのです。

 その次には、何でしょうか? 「天上・地上和合統一大会」 です。それは、何ですか? 天も地も和合して、一つになった世界です。それから、「天上・地上平和統一解放聖火式」を行いました。貴いものをすべて燃やしてしまって、峠を越えようというのです。

 峠を越えたので、その次には何かというと、 「天一国平和統一平定時代」 です。霊界も肉界も同じである、ということです。千里、万里、すべて水平線、個人として願っていた水平線が、世界と共に水平になり、全体が一つになることのできる時代であるということです。

 先生に従って行けば、間違いなく個人の完成から家庭の完成、氏族、民族、国家、世界、天宙の完成を成せます。そうして、人間世界だけではなく、天上世界においても、聖人や賢哲、神様まで紹介し、そこに合わせ、地上の実体、主体的対象形態を合わせることができることを願っているので、聖人と殺人鬼を共に祝福してあげたのです。

 神様が、文総裁をごらんになって、「あなたは、聖人と殺人鬼を結婚させなさい。」ということをおっしゃるでしょうか? 「結婚させてあげなさい。」ということを、神様がおっしゃるでしょうか、おっしゃることができないでしょうか? それは、死んでもできません。



 文総裁だけを特別待遇することはできません。神様は教えてくれませんでしたが、彼らを一つにするためには、死にそうな人を転換し、求める人々を通し、アベルを通して、その人々を救ってあげなければなりません。

 それゆえに、統一教会の食口たちを犠牲にしてでも怨讐の世界を救ってあげるための道を行ってこそ、復帰し、帰って来て、本然の位置に帰って行くことができるのです。

 このようにすることによって、一段階、二段階、三段階を経た後に、うわさを立て、祝福を中心として連結し、聖人たちと殺人鬼まで、すべて同じ位置で祝福してあげるのです。それを話してあげれば長くなります。

 それをしましたか、しませんでしたか? 霊界において、五大聖人がセミナーを行い、全員が文総裁に従って行こうと決議(決意)しました。それが決議(決意)文ではありませんか? 誓約宣言です。神様までも皆、(それを)奨励するのです。

 それで、神様から文総裁に手紙が来ました。手紙を頂いて、わたしが願っていた神様にやっと出会い、「息子◯◯が来ました。」と言って、神様にあいさつをするとき、神様は、何と言われるでしょうか?

 万勝的勝利の覇権を持って、神様の息子の威信と共に、また、王座の権限を失われた神様ご自身を解放することのできるすべての特権を完結させて帰って来て、神様の御前に、「◯◯が来ました。」と言って立つようになるとき、神様は、どのように対されるかというのです。

 それまで、高い所で閉じ込められ、とらわれの身の立場で玉座に座られて、独りで悲しまれていた神様が、わたしの言葉を聞くや、千段階、万段階の階段を一度に飛び降りて来られ、わたしをつかんで、神様が、先に涙を流されるのです。わたしが、先に涙を流すのではありません。

 そのようにして、わたしのために涙を流されながら、わたしのひざの前に立たれ、「苦労した。」とおっしゃって、わたしを抱え持たれて、その階段を上がって行かれ、その王座に座らせてくださるのです。そのようにしてこそ、復帰が成されるという事実を知らなければなりません。

 その場において、初めて真の父母の権威を中心として、世の中を救う救世主になるのであり、メシヤになるのであり、再臨主になるのであり、天地統一の解放的王となるのです。

​ そのようになることによって、神様を宮にお迎えし、主の家で千年、万年、故郷の地、祖国の地、王の基を守って建設し、天の王座の実体的世界と、霊界にその家を造って侍るべき課題が残っています。​

 ですから、今から統一教会は、「天一国」の人々を犠牲にしてでも、今まで神様を差しおいて、王としてふるまいながら豪華に暮らしてきたサタン世界の何十倍以上も良い王の基を造って、侍っていかなければなりません。

 そのような先生の召命的責任が残っているということを考えるとき、忙しいでしょうか、楽でしょうか、良いでしょうか? 「日久月深(歳月の流れとともに、その度合いがますます強くなるようす)」です。

   天が認める王の資格証



 血の涙を流して、再び教育し、模範的な過程を見せてあげなければ、動きません。ここにいる平和大使たちも、先生が現れなければ、寂しく思ったはずです。そうでしょう? そうですか、そうではありませんか?

 それでは、平和大使たちは、手を挙げてみてください。きょう、新年のあいさつをするために集まって来たのに、このお坊さんも、新年のあいさつをするために来ましたか? (「はい。平和のために……。」)平和なのか地獄なのか分かりません。(「南北統一……。」)南北統一されるかされないか、してみなければならないでしょう?

 仏教団体に派遣するとき、あなたが、どれくらい動員するか見てみましょう。霊界に通じる人々が、どれくらいいるのかというのです。お坊さんが女性から称賛されれば、滅びます。(「私も、四十年間、統一運動をしてきて……。」)神様も、よく分からないではないですか? 天国が分からないではないですか?

 終わりの日には、王の資格証が必要です。内的、外的資格証がなければなりません。外的な何かがなくて、王としての役割を果たすことができますか? 天が認めなければなりません。文総裁が、地の果てに入って行ったとしても、世界を動員して、「やーやー、天下の王、文総裁が、ヒマラヤの山頂に埋もれた洞窟の中にいるので捜しなさい。」と言わなければならないのです。

 ここにいる千二百人の平和大使の顔を見ようと思って、ここに来たのです。お坊さんは修養しながら、じっとしていなさい。ここは、修養する所であると考えて。

 この人は、また何ですか? (笑い)(拍手)

(「総裁。南北統一のために……。」)座りなさい、座りなさいというのです。南北統一、わたしが仕事をしているかどうか、分かりますか?

 南北統一を成すためには、わたしの言うことを聞かなければなりません。わたしの言うことを聞けば、四十日以内で、方向がきちっと明らかになるでしょう。聞かないので、問題でしょう。

 先生のみ言を読んだとき、“このみ言によって、天下を統一することができるなあ。わたしが、これを知っていれば、一役買うことができる内容だなあ。”という、そのような興奮をしてみましたか、してみませんでしたか?

 何か分からない人は興奮しますが、分かる人は、「千斤、万斤(のお金)を払っても手に入れることができない宝物である。」と言って、布団の中に入っても、それを暗記しようとし、日がたつのも忘れて学ぶのです。それ一つを取り戻すために、どれほど文総裁が苦労したか分かりますか?

 皆さんは、座ったままで、するすると出てくる言葉を何時間ずつ聞いていますが、CD版で出されたものは、ただ出されたのではありません。その背後に連結された価値が、どれほど大きいか分かりますか? このみ言を持てば、天下統一は問題ありません。

 米国も、そうです。どこかに行き、国の優れた人々をすべて集め、三泊四日あれば、み言によって感化して、大統領からすべて、上院、下院まで祝福してあげることができるみ言です。そのような宝物なのです。

 この世にまたとない、真理の武器中の武器の倉庫を持って、韓国民族が、何をしましたか? 八代の政権が反対し、文総裁を亡き者にしてしまおうとしたことを知っていますか? 今でも、最も難しいのが大統領なので、自分は偉いと思っていますが、わたしが築いた基盤を中心として、言うことを聞くか聞かないか、見ていなさいというのです。

 先生は、すべてどのようになるのか分かって、話しているのです。未来を心配して話を聞く人が、どれくらいいるのかというのです。

 さあ、それで、今朝、わたしが出てくるとき、決心しました。平和大使ならば、平和大使が何か仕事をしたことがあって、そのように受け取るのですか? わたしは、国会議員が新年のあいさつに来ようとするのを追い払い……。

 新年のあいさつをささげなくても、新年のあいさつを受けたことにしますから、後ろでしてから行きなさい。霊界にすべて記録されるはずです。

 (「神様が……。」)さあ、そのような話はやめて、統一教会……。やや、この者。神様が話されるのを(この会場の)だれが聞いているでしょうか? (「神様が、真のご父母様に送ってくださった手紙を、多くの人々に話して、お父様に栄光をささげ、この講堂が吹き飛ぶくらいに万歳を叫びなさいと、しきりに神様がおっしゃるのです。」)

 (先生のみ言を)すべてやめてですか? (「神様が、『真のご父母様に栄光をささげなさい。』と、おっしゃっています。」)やや、わたしの話は終わっていません。(「神様が、『神様が送られた手紙を、ここで読み、万歳を叫びなさい。』と、おっしゃっています。」)あなたが、独りでしなさい。(笑い)知っている人が、しなさい。座りなさい。

   一代の失敗を一代で解決

 先生は、きょうの早朝、この人々に、どのように対しなさいという、そのような啓示、霊界の天国に行って報告することを聞いて来たでしょうか、聞いて来なかったでしょうか? (啓示されたとおりに)そのままするようになれば、(皆さんを)すべて追い出さなければなりません。

 ですから、そのようなことを表に出しません。そのようにしてこそ、もてなしを受けるのです。(霊界が)あるのかないのか、また、霊界がどうであるとか、聖人たちを先頭に立てるのも、神様が願われるから、するのです。先生が、四十代からそのようなことをしていれば、町じゅうが「狂った。」と言って、追い出していたでしょう。さあ、分かりましたか?

 ですから、サタンよりも神様から、より多くの迫害を受けた代表者が、文総裁です。それで、サタンが来て、「神様、やめてください。」と言うのです。文総裁の性格を知っています。神様も知っています。

 時が来るので、神様が、「ややや、邪悪なルーシェル、文総裁が峠を越えて、反対を向く日には、あなたが得るものは、何もない。」とおっしゃって、目くばせをなさるのです。その前に転換しなさいということです。

 それが、神様の愛です。そのことを知っているがゆえに、わたしは、彼(ルーシェル)を生かしてあげようと思い、聖人と殺人鬼を祝福してあげたのです。殺人鬼とは、サタンの頭ですが、祝福してあげたのです。神様は、死んでもそのようなことをなさることができません。

 また、神様ご自身は、文総裁に向かって、死んでも「王権即位式をしてほしい。」とは、おっしゃることができません。体面と威信があるのです。王権樹立は、最初に、神様がアダムとエバにしてあげなければならないものではありませんか? そうでしょう?

 肉身が完成した後に、(神様がその中に)入って行かれ、主人の役割を果たそうというのです。逆にできません。原理の背後の前後を分別することができたので、滅びないで生き残ったのです。

 見てください。全世界が、文総裁をたたきつぶそうとしました。CIA(米中央情報局)やKGB(旧ソ連国家保安委員会)が競って、ありとあらゆることをする、そのような世界を泳いできたのです。生き残っただけでも奇跡です。それを知っているので、生き残ったのでしょう。

 今、この時間も、そうです。米国の八つの情報機関が、文総裁の話すことを十五分以内に英文に翻訳し、報告して読むようになっているのです。そうであるからといって、わたしが、米国に対して良い話をすることはできません。「この米国は、滅びます! ブッシュ政権も、わたしの言うことを聞かなければなりません。滅びます!」と、包み隠さずに話すのです。

 今まで、生命を懸けて闘ってきました。ソ連が滅び、共産党が滅びることを、すでに七十年前から預言してきたのです。「わたしが滅びるか、わたしの言うことが正しいか、見ていなさい。」と言いながら、今まで歩んできた、そのような恐ろしい人です。分かりますか?

 平和大使は、そのようなことをします。平和大使の使命をしっかりと果たしますか、果たすことができませんか? “しっかりと果たします。”という平和大使は、手を挙げてみてください。(拍手)手を挙げなかった人は(平和大使を)辞めて……。

 真の父母は何かというと、世の中を救わなければなりません。多事多端なこの世界を一つにしなければなりません。そこで父にならなければなりません。父母にならなければなりません。宗教が、どれほど難しいでしょうか?

 数千万年の間、凍りついたもの、何千年間も溶けなかった北極の氷のように凍りついたものを溶かして、一つにしなければなりません。再臨主というものは、何度、“再び来たい。”と思っても、二度とは来ることのできない、そのような世界に来て、そこで王となり、(自らを)王として侍る環境をつくらなければなりません。

 それゆえに、神様も、とらわれの身となられ、地獄の頂上で、独りサタンたちからあざけられる立場で、体面があるにもかかわらず、耐えてこられたのです。そのような恨に満ちた神様を解放してさしあげ、本然の位置に立ててさしあげなければなりません。

 そのようにして、偽りの父母が誤ったすべてのこと、何千年間かけてつくっておいたものを、文総裁一代において解決しなければならないのです。アダムとエバが、一代で失敗を犯したので、文総裁も、これを一代で終えなければなりません。

   果たすべき父母の責任

 第二次大戦以後に、一代で成して余りあったのです。旧教と新教、エバ国家の英国とアベル国家の米国を中心として、天使長国家であるフランスが一つになり、枢軸国(日・独・伊)と一つになり、世界統一圏内において、文総裁のみをメシヤとして侍っていれば、三年以内で祝福をすべて成し、七年間で神様の王国を造っていたのです。

 そのようにして、先生の若い時に、神様の王宮を建てるための王の基を造り、ルーブル博物館以上の輝く世界を創っていたはずなのです。まったく、そのようにしようとしていた夢が、すべて過ぎ去ってしまいました。

 それを再び回復するために、五十六年間が過ぎました。五十五年、五十四年、このようにして、再度、「神様王権樹立」を成したのです。

 その時に、韓国は文総裁を中心として、ソ連に逃げた群れ、それから中国に逃げた群れ、李承晩、金キム九、金日成、それから親日家たち、そして四大国の群れが、お互いに連合することができたのです。

 しかし、米国がしっかりしないので、それが、うまくいきませんでした。外国に行って、逃げ回りながら学問を学んで、英語を話すことのできた人々がすべて、アーノルド長官(一九四五年九月十二日、連合国軍によって南朝鮮〔現在の韓国〕に設置された軍政庁の長官に任命された米軍少将)を中心として一つになり、逃げ回っていた既成教会の指導者たちが、地下に入って獄中生活をしていた人々を追い出して、「自分たちがやる。」と言って、(韓半島を)南北に分けてしまったのです。

 それを和解させなければなりません。カインとアベルを和解させることは、文総裁が成せることであるにもかかわらず、文総裁を葬るために、高麗神学から何々神学と、すべてこのようにして、大騒ぎしたのです。

 わたしは、そのトップの人たちに、すべて会ってみました。いくつか尋ねてみれば、偽物であることに間違いないでしょう。梨花女子大学校総長や朴パクマリアからすべて……。この博士が、わたしの言うことを聞いていれば、追い出されることはありませんでした。

 韓国の大統領の悲惨さを考えてみてください。安らかに腰を落ち着けて暮らした人が、いますか? 監獄に行ったり、どろぼうをし、あらゆる事情の中で流れていったのです。文総裁は、八代政権が、「殺そう。」と言って、追い込んで消える男のように生きてきましたが、生き残り、その人々が滅びる時に、必ず来て、支援してきたのです。

 ですから、南北統一に対する歴史を考えてみれば、難しい時は、間違いなく、この国を守るために祈祷し、杭にナイロンのひもを結んで、(この国を)失ってしまわないように、世界にひもをくくりつけました。そのようにして、わたしが来る道に従ってきて、今、(準備してきたものを)集めてきて、今、一つの国をつくろうとしているのです。分かりますか?

 文総裁が、政治団体をつくればよいですか、そのままにしていればよいですか? 今日、すべきことは何ですか? 政治団体ではありません。国家です。国です。

 今、兄弟が闘っています。わたしが果たさなければならないことは、父母の責任です。父母の責任を果たさなければなりません。理論的に分からずに反対すれば、そのままにしておいてはいけません。

 ですから、平和大使が、女性は二十人、男性は十人、合計三十人の人々、自分の地方の国会議員、長官(大臣)、知事、郡守(郡の長)、このような人々をすべて主管して、引っ張って来て、教育させようと思っています。

 その期間は、二十日間でも長いでしょう。一週間だけ修練してみてください。そうすれば、統一教会に反対する人、文総裁に反対する人は、一人もいなくなります。

 神様の恨を解くことを、霊界を統一し、救援することができる基盤を築いていくうえにおいて、民族の団結を果たすために……。平和大使とは、何ですか? 天使長です。その人たちは、統一教会に対して、何の貢献もありません。

 一列になって、列の後ろに入って行きながら、橋を架けなければなりません。その次には、族長がいます。金キム氏ならば、金氏の族長です。イスラエルの国の族長は、イエス様に侍ることができませんでした。分かりますか? その次には何かというと、大祭司長です。

 今は、統一教会の連合会の会長たちが、祭司長です。この人々は皆、ローマに行くことのできる大使を失ってしまったことを蕩減するために、どこの国に行こうと、文総裁を中心として、その杖にならなければなりません。そのようにするのは、道をすべて開き、踊ることのできる王をつくるためです。

 生涯に、サタン以上の実力基盤を築き、平和の天国をつくらなければ、神様と地上、天上天国、平和の世界は、永遠に訪れません。八十四歳(数え年)のこのおじいさんが、ここに座って、それをしているのです。

 わたしは、よく知っています。若い人は皆、笑っています。若い人の父となり、 舅 となることのできるこの人々(平和大使)を中心として、自分勝手に生きてきたことを、み旨の道の前に……。

 み旨の道を知ったので、行くべき道をまっすぐに行き、統一教会の人以上の先輩になって、国を超え、国境を越えて交渉して、外交ルートをつくらなければなりません。今からは、大使に試験をして、派遣していきます。

   絶対的に信じ、従って行く

 きょうから、決定しようと思います。 きょう、看板に書くものは、何ですか? これが看板です。「天一国平和統一家庭堂(『天平統家』)」です。“家”という意味の「堂」です。“群れ”という意味の「党」ではありません。

 “群れ”という意味の「党(黨)」は、昔は「尚」に「黒」と書きますが、それはサタンです。今は、「兄」という字にしたのです。それが、父母にならなければなりません。野党と与党に教えてあげ、韓国はもちろん、北朝鮮までも消化することができる基盤を、間違いなく築くことでしょう。

 それで、今回、「統一原理」から「統一思想と勝共理論」を圧縮した書物を発刊しました。これを配りなさい、というのです。配って、百回、千回、質問しても、答えることができる能力を持って、“訓読クラブ”をつくらなければなりません。皆さんの所に、山岳会や何々クラブというものが、あるでしょう?

 自分の享楽のために生き、満足のために生き、趣味のために生きてきた人が、それ以上に、神様に対する孝子となり、忠臣、聖人、“聖子”の道理を果たすことができるようにならなければなりません。

 そうして、神様が、“聖子”、忠臣、聖人がささげたすべてのものを、後で再び返してもらい、それを世界に分配することができるお兄さん、お姉さんにならなければなりません。そのようにしてこそ、神様が願われる祖国光復の中心になり、世界の指導国家になるのです。

 今まで、わたし独りで、反対される世界を訪ねて行きながら、すべてそのように築いてきました。これは、間違いありません。すべての道を築いたので、「しなさい。」と、言うとおりにすれば、できるのです。

 先生は、撃てば、百発百中です。暗くありません。先生は、夜の暗い所で、照準を合わせました。その次に、夜明けにも朝にもしました。昼ならば、百発百中でしょう。このようなことをして、一年中、影がないように明るくすることをして、築いてきたのです。

 このようにして築いたものを、すべて与えたのに、自分たちは、その価値が分からないのです。初めて見て、初めて味わうので、疑うのでしょう? 自分で、全体を判断するのです。

 神様は裁判長ですか? 自分が、それ以上にすべてを信じ、消化するために苦闘し、批判せずにそれを成し遂げてこそ、発展するのです。平和大使たち、分かりましたか? (「はい。」)

 大学を卒業して、何かの博士であるといって……。わたしの元には、学士、博士がたくさんいます。「ノーベル賞を与えましょう。」と言うのを、はねのけてしまいました。今でも、そうです。

 以前、国連のNGO(非政府組織)世界会議を通じて、「万国平和賞」を受賞しました。ほかの人であれば、自慢して、新聞に広告を出しますが、わたしはしません。わたしに対して、そのようにすることができる忠臣に、そのような賞を与えてから、歴史の伝統を残さなければなりません。

 自分を中心とした王の王の伝統ではありません。その国の指導層の伝統、王の代わり以上の伝統を立ててこそ、家族まで、末端まで連結されるのです。それを願うのであって、“もてなしを受けよう。”ということは願いません。分かりますか?

 それゆえに、真の父母は何かというと、国を取り戻さなければなりません。結婚を誤ったことによって裂かれたので、神様の御前に登録することができる真の血族として、孝子と忠臣の心情を備えることができる国の国民を捜し立てなければなりません。

 その次には、宗教をそのようにしなければならず、その次には、第一イスラエル……。町から追い出されたイエス様が、再び天の国に入って行かれ、再臨なさる主人として準備を整え、第一イスラエルが、第二、第三イスラエルに拡大したことを消化して、統一しなければなりません。

 それができなければ、(まず)地上、天上が分かれたものを撤廃しなければなりません。楽園撤廃、地獄撤廃を成したので、その頭目たちを捕まえ、天国に入って行くことのできる道に引っ掛けておくのです。天国の門の入り口には、入って行くことができませんでした。

 今からは、わたしのサインを受けるまでは、入って行くことができません。そのようなことをしているのです。うそだと思いますか? うそではありません。信じることができないことを信じて、実践する人は、必ず天運が保護します。

 神様が十のことを教えてくだされば、百まで教えてくださることを願うというのです。この解決すべき複雑な問題を……。

 答えが、どれほどたくさんありますか? そのことを知らなければなりません。座って本を読めば、四百冊(の「み言選集」)ならば、一年以内で、すべて精通することのできる内容です。一年が何ですか? 神様は何千万年の間、数多くの宗教は何千年間、過ごしてきたのです。

 聖人たちが、文総裁を父母として侍っているのを知っていますか?  今も、地上で命令しているのです。それを成すために、先生の家庭においては、客死した四人の息子、娘を、この滅びる国の祭物として霊界に送り、霊界開拓の王として任命し、実践させているのです。

 それなのに、子女が、父母の前に報告する、そのようなすべての通告を信じることができなければ、地獄に行かなければならないでしょう? 子女を地獄に送りたい人が、どこにいますか?

 ですから、絶対的に信じ、絶対的に従って行かなければなりません。絶対的に信じ、従おうと思わなければ、最初から荷物をまとめて出て行きなさい。

  「天一国平和統一家庭堂」

 ですから、きょうという日をもって決意し、今後、信じられないことであろうと、何であろうと、命令一下で、“撃破主人”として、 “統班撃破” をするのです。

 「撃破」とは、“再生する存在がない”ということです。違いますか? 占領ではなく、撃破です。要塞や施設、倉庫まですべて破壊してしまい、再び、その何十倍も苦労しないようにつくるのです。この世の国を撃破してしまわなければなりません。

 ですから、反対されるようになっているのです。世界が一つになって、家ごとに、草の庵から王宮まで、ろうそくの明かりをともして……。最近、韓国でデモを行っていますが、ろうそくの明かりをともし、千年、万年、やってみなさいというのです。

 以北(北朝鮮)では、今、百万人のデモを……。しなさいというのです。米国よ、驚いてはいけないというのです。お金も、一銭も使ってはいけないというのです。父母が死ぬというときに、(以北の)三分の二が凍えて死んでいくというのに、デモをするのですか? そのような方法は、(ほかに)あるでしょう。

 なぜ、腹を据えずに、行ったり来たりするのですか? 文総裁の指示を受けなさいというのです。心配してはいけないというのです。分かりましたか?

 金正日総書記が偽者か本ものか、分かりません。何かの事故が起きるときは、わたしに報告すると言いました。わたしが「総選挙することを望む。」と言えば、分からないでしょう? 約束は、自分の父親の訓示によって……。

 父親(故金日成主席)の死ぬ日が近づいてきたときに、「お父さんが亡くなれば、南北統一は、どのようにしますか?」と尋ねると、「文総裁。」と……。

 どうして、そのようになったのかというと、占術家たちが、(北朝鮮が)困窮している時も(文総裁は北朝鮮を)助けてくれたということを、すべて見たのです。そのようなことは、ここいる金キム博士が専門でしょう?

 それで、(金日成主席が、文総裁の)運勢をすべて見て、写真を撮ったものを置き、「それを抱いて死になさい。」と言ったので、(金正日総書記は、)今でも文総裁の言葉に背かず、今回も、良い礼物を送ってきたのです。それを見れば、ここにいる平和大使たちは、引っ繰り返ることでしょう。しかし、そのような話はしません。

 先日、統一教会の責任者が集まったときに、それをすべて見せてあげました。まったく、“以北から文総裁に、そのような礼物を?”といって、驚いて引っ繰り返るような内容です。それは、国(北朝鮮)が、公的に六か月間、準備し、祝賀するために、精誠を尽くして作ったものです。七色の貝殻で、写真を作ってあるのです。宝石の粉で、写真を作り……。

 「先生への礼物を作るうえにおいて、それは国家の一番の宝物である。」と、彼らは、そのように考えているのです。分かりますか?

 救世主は、国を一国つくらなければなりません。ですから、今、国を一国つくるために、「わたしの言うことを聞きなさい!」と、言うのです。

 わたしたちは、絶対に政治的闘争をしません。お金も、一銭も使いません。教育するのです。うそか本当か、調べてみなさい。疑わしければ、質問しなさい。きれいに答えてあげようというのです。今回、班(韓国の行政区画の一つで、最下級の単位)から、そのようなことをしなさいというのです。そうでしょう?

 「天一国」の何ですか? 「平和統一」の何ですか? 「家庭堂」です。平和大使の金キム博士も、そうです。「天一国」の「天」を一つ書き、「平統」し、「家」です。皆さんの家庭が、主人です。

 「(家庭)盟誓文」を斉唱するとき、「天一国」の何と斉唱しますか? 「主人」です! 「◯◯家庭は、真の愛を中心として、世の中を正します。」と、斉唱するのではないですか?

 今年の標語は、何ですか? 真の愛で、何ですか? (「『真の愛で私たちの家庭は天一国の孝子忠臣聖人聖子の道理を完成させます』です。」)日本人のほうが、韓国人よりも優秀ですね。

 それでは、それは、どのようなことですか? 歴史で否定されず、歴史における千年、万年、太平聖代(徳のある君子によって治められる太平の時代)の標語として、家ごとに、村ごとに、郡、道ごとに、褒めたたえることができる人物です。

 それゆえに、「天」という字を小さく書き、今後、統一教会の教育を受けるようになるときは、これをすべて明らかにしなさいというのです。「天平統家」、祝福家庭です。先生の代わりになるのです。父母の伝統を受け継ぎなさい、ということです。

 自分の看板をつくり、平和大使として、国に責任を持つのですが、今まで自らの地位を誇っていた、その威信を持った立場からは、「天一国主人」という言葉は、どれほど具合が悪いでしょうか? その言葉を使うことができないのではないかと思って、恐ろしくて……。

   逝く前に成すべきこと

 わたしは、その国を見る前に死ぬことはできません。そうではないですか? 主人の務めを果たす中で、死ぬべきなのではありませんか? 家庭の主人になってこそ孝子になり、国の主人になってこそ忠臣になり、世界の主人になってこそ聖人になり、天地の主人になってこそ“聖子”になり、天宙の主人が祝福を受けてこそ、相続をして後継者になるのです。

 伝統的思想は、崩れることがありえません。このような事実を成して、最後のサインを残してから逝かなければなりません。先生がいつ逝くか、分かりません。

 わたしは、霊界に行って、すべきことがあります。今、わたしは、(霊界で)息子、娘を苦労させています。何も分からずに、お父様の命令を受け、あの世に行って、証ししているのです。わたしが行って、一度に整理してしまわなければなりません。

 アダムとエバを創るときに願われた天国の何十倍以上、それ以上の天国を、完成したアダム(真のお父様)が要求しても、神様には、それを創ることのできる能力がおありになるというのです。何の話か分かりますか?

 霊的に地の果ての果て、太陽系から大宇宙世界まで、高速道路を築くことができるのです。ひゅーっと飛び回ることができます。愛の速度は、最高に早いのです。

 文総裁は、賢い人です。科学を学んだ人です。理論的な面において、学校の先生たちを追い詰めた人です。図書館に行って、本を調べてすべてを知り、一か月後に学ぶことを質問するのです。質問して、それに答えることができなければ、わたしが話します。そのようなことをしたのです。

 わたしの息子、娘たちも同じです。頭が良いのです。文総裁の家庭は、ハーバードの代表家庭になっています。分かりましたか? 経済問題、法律問題の、ハーバードの責任者に会ってみなさい。

 皆さんの大きな会社でも、わたしの息子、娘ならば一週間以内で、すべて鑑定することができます。ですから、統一教会系の財団もありますが、わたしは、わたしの息子、娘に監査役をさせません。させれば、すべて首を切ってしまうのは、間違いないからです。

 わたしが、教えてあげるべきことを教えてあげることができなかったので、彼ら(財団)を犠牲にさせることはできません。

 今から、平和大使が行くべき道は、何でしょうか? 忠臣の道理から、わたしが教えてあげた道をそのまま行けば、国が死なずに生きることができます。ですから、それを決定するために、第三回「神様王権即位式」、二周年ですが……。

 上・中・下において、中が重要なのです。下が垂直になり、三代が、すべて直線上に立たなければなりません。上・中・下、左・中・右、前・中・後、中間の二番目が、センターになるのです。それゆえに、重要な時間です。分かりますか? (「はい。」)

 真の父母は、救世主なので、世の中を救わなければなりません。国を救わなければなりません。メシヤなので、宗教を一つにしなければならず、再臨主なので、追い出されたとしても、そこで一つにしなければならず、天国と地獄を一つにしなければなりません。

 そのようにして、偽りの父母が展開しておいたものを、すべて一掃しなければなりません。数千万年の歴史で、そのようにして展開してきたものを、一代で整備してから逝かなければ、真の父母の名前は残りません。

  “正午定着”

 何の定着ですか? “正午定着”です! 影があってはいけません。神様は、垂直に来られるので、影がありません。ここに影、自分に悪いものがあれば、東側から西側に影が差し、南側、北側に影が差すのです。“正午定着”です。影がないように、堂々としていなさい、というのです。

 わたしは、お母様に話して約束したことを破りません。それゆえに、お母様自身が、わたしを崇拝します。りっぱな主人である、というのです。家庭でも教会でも、負債を負うこと、勧告されることをしません。霊界でも、威信が傷つくようなことはしません。

 もし、できなければ、そこに合うように教育するのです。そのようにすることによって、自分の心が安らかであり、物事が楽なのです。

 牧師たる人が、壇上に立ったときには大きなことを言い、家に帰ればけんかでもする、そのようなことを願いません。息子、娘に涙を見せてはいけません。いくら無念で、悔しいことがあったとしても、子供たちが来れば……。

 子供たちの、朝のあいさつをするための足音が聞こえてくれば、大きな子が来ようと、小さな子が来ようと、ドアを開ける前に、その前に、どれほど涙を流していたとしても、以前と同じ姿勢をもって、「お父さんとお母さんが、けんかをするのを見たことがなく、涙を流すのを見たことがない。」と言われることができるような立場に立たなければなりません。

 そのような父母の子供たちは、放蕩者になりません。そのように、すべてがあらわになるのです。そのような父母なので、子供が親元を訪ねて来て侍る日がやってくると考えるのです。

 そういうものです。そのようなことが起きるのです。ですから、死んだりすれば、故郷に訪ねて来るのです。世の中で出世したり、また、たとえ世の中に出て失敗したとしても、故郷を訪ねて来ます。成功しても、故郷を訪ねて来るのであり、滅んでも故郷を訪ねて来るのです。

 身を落とした挙げ句に故郷を訪ね、父母の懐を訪ねて来るというときは、聖書の放蕩者の例えのようになってはいけません。その例えでは、父親が、長男の結婚のために準備した着物を放蕩者の次男の所に持って行き、それを解いて着せるので、長男が不平を言って、次子の祝宴に反対するのですが、そのような人になってはいけません。統一教会も、そうです。放蕩者のような人々を、もてなすのです。

 わたしの息子たちも、そうです。わたしの息子たちの恐ろしいところは何かというと、「だれそれは裏切るはずだから、見ていなさい。」と言うのです。そうです、そうです。わたしが七歳の時に、結婚までコーチしたように、わたしの子供たちにも、そのような素質があるのです。

 興進の報告も、そうではありませんか? 真の父母の血統が生きているのです。霊界から報告するときには、すべて真のご父母様自身が、(興進様と)ひそひそ話し合うものだと思っています。(わたしは)そのようにすることができません。公開してしまうのです。

 (興進様は)公開しないことを願うのですが、それは、(興進様が)知らなくて、そうなのです。法に引っかかることをしてはいけません。分かりますか、分かりませんか? (「分かります。」)

 ですから、そのように理解して、わたしが「神様王権即位式」を成し、解放的地上天国の統一的な高速道路を築いたならば、今から皆さんには、この国の民を中心として、“真の父母の国”になるべきこの国において、先生が定着することのできる王の基を造るべき責任があります。違いますか? それを成すことができなければ、死んだほうがましです。“もてなしを受けよう。”と考えてはいけません。

 自分の財産、自分の息子、娘をすべて……。旧約時代は、物を中心として割いたのであり、新約時代は、息子を中心に割いたのであり、成約時代は、世の中を懸けて、父母を割くことをしましたが、滅びません。

 父母の息子も、すべてサタンが連れて行くのです、財産も、すべて投げ捨ててしまいました。しかし、サタンが奪って行くことはできません。方向転換して、入って行くようになれば、すべて息子、娘を中心として行くのです。

 前科者であっても、大統領になれば、ホワイトハウスに入ることができます。前科者だからといって、入ることができないのではありません。服役して、蕩減すれば、入って行くことができるのです。そのようなことを考えて、生活しているのです。

 そのような条件に引っかからないために、息子、娘、一族が、そのように条件を立てることができなければ、何の赦しがあるでしょうか? わたしは、父母から赦しを受けず、父母が反対するのを捨ててきた不孝者の中の不孝者です。村のために一族を苦労させ、また、統一教会の食口に、苦労だけをさせてきました。

 時が来て、孝子の道から、兄弟の友愛から、村の平和の道を行き、国を超え、世界を超えるようになれば、地上、天上天国、神様の解放、万民解放の求道の目的を完結するのです! アーメン! 万歳が展開します。分かりますか? (「はい。」)

 ですから、そのように理解して、皆さんは、国を取り戻す代わりに、一つにすべき中間の天使長の責任を果たしてください。教会で果たしなさい。わたしが、すべて道を築いておきました。分かりますか?

   先生は国に負債を負わない

 以前、ロシアの大統領が、「会う約束をしましょう。」と言うのを、行きませんでした。ブラジルに行けば、ブラジルの大統領も、「(会う)約束をしましょう。」と言いましたが、会いませんでした。米国のブッシュ大統領も、「会いましょう。」と言ったのですが、わたしは会いませんでした。

 ブッシュ元大統領は、(わたしの)隣室にいながら、同じ教育を受けていましたが、自分があいさつをして来なければ、わたしが何と言いますか? 天地父母が行って、「お願いします。助けてください。」と、言うことができますか? 死んでもできません。分かりますか?

 平和大使が来たからといって、「ああ、お願いします。」ということを、わたしは言うことができません。自分たちが、わたしにお願いしなければならないのではないでしょうか?

 わたしは、いくらでも、ここの大統領に会うことができますが、政府の課長にも係長にも会いませんでした。以前、金キム大中氏が、「会いましょう。」と言うので、しかたなく会ったのです。

 鮮文大学に行くために、十二時に出発するのに、「会いましょう。」「どうぞお願いです。」と言うので、行きましたが、行っても話をしませんでした。「あなたは、また大統領をして、何をするのですか? わたしが教えてあげることの教育を受けなさい。しますか、しませんか?」と、このようにして……。

 法定管理をするのですが、通告をしろというのです。すべてしておいてから、「(そのような)知らせを聞いた。」と言いながらも、こちらが言っても、言うことを聞かないのです。

 わたしは、国に負債を負って生きません。大統領たちの覚え書きを持っています。それを公開すれば、日本、世界、アジア全体が、引っ繰り返る可能性があります。

 わたしは賢い人です。ブッシュ大統領からも、朴普煕氏に命じて、三つの条目を書いて、サインをもらったのです。「自信がある。」と言いますが、自信が何ですか? 米国が、それを活用すれば、共産党の防御問題、米国の家庭破綻問題、青少年の淪落問題を、完全に防御することができるのです。

 だれが、ジョージ・ブッシュを大統領にしたのですか? 今回も、そうです。わたしには、そのような基盤があるのです。うそかどうか、尋ねてみなさい。

 郭錠煥氏。(「はい。」)この人は、UPI(通信)の社長です。ニューズ・ワールドの理事長になっています。ワシントン・タイムズの朱(東文)社長と二人がいれば、世界の情報の窓口であり、ヨーロッパに行っても、皆、訪欧の話を聞きつけて、駆けつけて来るような人たちです。

 そのような人たちが、世界のVIPたちに会うのに何の橋渡しが必要でしょうか? 一度、記事に書いてみなさいというのです。どれほど道理に反することが多いでしょうか? しかし、わたしは、そのようなことをしません。

 アジアを保護し……。中共が、わたしに対して、ありとあらゆることを、すべてしているのです。しかし、原理を教えてあげる前には、行動は起こさないのです。分かりましたか? ですから、はっきり教えてあげるのです。

 さあ、わたしののどが、ますますかれてくるので、これ以上、話すと、帰ってからせきが出始めると、夜に眠ることができません。韓国風邪でしょうか、飛行機に乗って国境線を越えて来るとき、風邪を引きました。それも蕩減でしょうか?

 風邪を引いた事情を知って、難しい立場であっても、それを記憶して捨てたりしないように、神様が、「記憶しなさい。」と言われて、風邪も引いたのでしょうか、それで(体の)調子が悪いです。

 声が、ますますかれていくでしょう? (「はい。」)かれていくでしょう? (「はい。」)では、歌でも一つ聞いてからやめましょうか、歌ってからやめましょうか? (拍手)何の拍手ですか? 答えてから拍手しなければならないでしょう? 何ですか? わたしに歌えというのですか? (「はい。」)声がかれていても、ですか? (せきをなさる。)

 わたしも、この世の中の人たちのように、遊ぶことが好きであり、趣味の第一人者です。どこに行っても、わたしがいなければ、町内で人が集まりません。今でも、そうです。「統一教会の文なにがしが来た。」と言えば、会ってみれば、面白いのです。

 それで、女性たちは、しっぽが十本あっても、それを切って、やってきて、ついて回るのです。そのようにして、最も悪いうわさが立ったのです。ですから、女性たちは怨讐です。

 文総裁は、お母様以外には、女性を最も嫌います。どうですか? 拍手しなければならないでしょう? (拍手)

 何の歌を歌いますか? 聞きたい歌は? (「『故郷無情』です。」)

 (歌を歌われる。)(拍手)

 (この後、「天一国平和統一家庭堂」と揮毫される)



一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2025.06.29 21:08:54
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