Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/01/25
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テーマ: お酒大好き(5975)
カテゴリ:
 ウイスキーという酒を飲み始めたのはいつからだろうか。亡くなった父は、僕が小学生の頃、ときどきジョニー・ウォーカーの黒を飲んでいた。


 大学時代も、ほとんどビールかワインが中心。ウイスキー(ブレンディド)を飲むのは、ゼミのコンパとかで、大勢で騒ぐときくらい。そんな時の銘柄は、たいていバランタインかヘイグが多かった。

 ウイスキーを本格的に飲み始めたのは、社会人になってから。とは言っても、昔は今ほどたくさんの銘柄はなかった。20代の前半、僕は、北陸・金沢で仕事をしていた。銘柄には地域的な偏りがあるかもしれないが、当時よく目にしていたのは、次のようなもの。

 国産ならリザーブ、オールド、角、ホワイト、スーパーニッカ、ブラックニッカ…。輸入ものなら、シーバス・リーガル、ジョニー・ウォーカー、ブラック&ホワイト、ヘイグ、デュワーズ、バランタイン、ホワイトホース、カティ・サーク…くらいかな。Black White

 ウイスキーの銘柄は、転勤して住んだ各地の思い出と重なる。今はもうないが、金沢の繁華街・香林坊に、僕が行きつけだった「ガリバー」というBARがあった。そこでは、ブラック&ホワイトが、お店のメインの銘柄だった( 写真 は、当時よく飲んでいたラベルのボトル)。僕は、もっぱら水割り一筋だった(と言うか、当時は、水割り以外で飲む人は、ほとんどいなかった)。

 金沢のBARと言えば、だからブラック&ホワイトを思い出す。ブラック&ホワイトと同じメーカー、ブキャナン社の最高級銘柄である、ロイヤル・ハウスホールド(当時はもちろん、名前に「The」がついていた)も、もちろん「ガリバー」にはあったが、その頃の僕の給料では、とても手が届かなかった。

 その後、神戸で仕事をしていたころは、デュワーズかカティが多かった。洋酒は次第に安くなってきたとはいえ、スタンダードクラスでも、当時はまだ、2500円~3000円以上した。だから家では、もっぱら国産を愛飲していた。徳島では、フェイマス・グラウスを一番よく飲んだが、後半はモルトにはまったので、ブレンディドはあまり飲まなくなった。



 デュワーズの上位銘柄、「アンセスター」や「ネ・プラス・ウルトラ」も大好きだが、ともに今では幻の品。「ネ・プラス…」は、故・向田邦子さんが溺愛したウイスキーだった(東京の実践女子大図書館内にある向田邦子記念文庫では、生前の彼女愛飲の「ネ・プラス…」のボトルが、飲みかけのまま保存されているとか)。

 「デュワーズは、最近は味が落ちたね」という評判をよく聞く。なぜだろう? キーモルトの質が落ちたからか? それとも腕のいい職人が減ったからなのか? 昔のデュワーズの復活とともに、できれば「アンセスター」と「ネ・プラス…」の再リリースも心から願っているのだけれど…。





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Last updated  2006/01/08 10:27:29 PM
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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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