Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/10/27
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テーマ: Jazz(2018)
カテゴリ: 音楽
 社内で移った、新しい職場の仕事を覚えるに忙しくて余裕もなく、最近は、ホームグラウンド・ピアノBARの「M」に少しご無沙汰していた。

 案の定、「M」のヴォーカリストのSさんから先日、「元気にしてますか?」とメールが来た。「今度の月曜日、私の誕生日だから」との追伸付きで…。「それって、お祝いに来てよ」っていうこと?(だから、ちゃんとお邪魔しましたよー。お祝いのシャンパンを抱えて、ね!)。Alice In Wonderland

 それはともかく、ジャズ・ピアノの方は、ちょっと練習不足気味なんだけど、そうしたなかでも、一番よく弾いている(練習している)曲がある。それは「My Foolish Heart」に次いで、僕の好きな曲。

 ルイス・キャロル原作の童話をアニメにしたディズニー映画の主題歌(原作は童話というより、限りなく哲学的で、難解な筋書きだけれど…)。「Alice In Wonderland(不思議の国のアリス)」。とても美しいメロディーで、軽快なワルツ。

 「Alice In Wonderland」は、ディズニーの主題歌でも有名だが、ジャズ・ピアニストのビル・エバンスがアレンジした同名の曲もとても有名だ(と少なくとも僕は思っている)( 写真左上 =エバンス演奏の「Alice…」が収録されているアルバム「Sunday At The Village Vangard」)。Score:Alice In Wonderland

 オリジナルメロディーの五線譜( 写真右中 =今回は珍しく手書きで書きました。写真ピンボケでごめんなさい!)には、シャープもフラットもない。Dmというコードで始まるから、一応イ短調なのかと思うんだけれど、メロディー・ラインは、どちらかと言えば明るい。これって、ハ長調なのかなぁ?(どなたか教えてくださーい)。

 ちょっと専門的で、マニアックになるが、サビのメロディーに移る前の、数小節のメロディーやコード進行が、ディズニー版とエバンス版では若干違うのだ。ディズニー・バージョン( 写真左下

 この曲をジャズ・ボーカルで歌う人は、もちろんディズニー・バージョンで歌うが、ジャズ・トリオで演奏するスタンダード・ナンバーとしては、いつの間にか、エバンスのバージョンが定着してしまった(これも僕には七不思議の一つ)。不思議の国のアリス

 で、僕はエバンスがトリオで弾いたバージョンで、ピアノ・パートを練習している。いつもはコード弾きを中心にジャズを弾いている僕だけれど、今回は一生懸命、五線譜と格闘している。音符があまり読めない僕には、これは結構しんどい作業なんだが、(先ほども書いたけれど)シャープやフラットがない分、初級者にも手が届く。

 エバンスの曲は、メインのメロディー(ワン・コーラス=16×4で、64小節)を弾いた後、アドリブをさらに2~3コーラスくり返す。これがエバンス流に自由奔放に弾いていて、コピーするのは、素人ピアノ弾きの僕にはなかなか至難の技(でも一応、嬉しいことにアドリブ譜はある)。

 でもシャープやフラットがないから、僕なりの感性で自由に真似しても、結構サマになることが分かってきた。これが楽しい。何回練習しても同じアドリブは2度と弾けない。最初で最後、2度とこの世に存在しないメロディー(アドリブ)が空間に解き放たれる。

 今のところ、完成度は5割くらい。7~8割完成したかなと自分で自信が持てるようになったら、「M」でも披露してみようかなと思っているが、究極の目標は、「My Foolish Heart」のように楽譜なしでも弾けること。さて、いつになるか約束できないけれど、乞うご期待!

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Last updated  2005/10/27 01:20:17 PM
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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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