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今朝(1月31日)はこれまでの数日と比べると、とても暖かい。そのせいか散歩で見た富士や大山・丹沢は薄い霞が掛かっている。今朝の散歩は9時半とちょっと出遅れたので、余計気温が上がって春霞のようになったのかもしれない。
2012.01.31
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富士の右隣に並ぶ丹沢山塊。今日早朝の雪山。いままでこんなに白くかつまた立体的に見えたことはあっただろうか。この地へ来て数十年だが初めての経験。貴重な光景だと思う。画面左のなだらかな山は丹沢山、そしてその右のひときわ白い峰は丹沢最高峰の蛭が岳である。今朝は本当に見飽きない光景が長い時間続いていた。満足、満足!
2012.01.24
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昨夜の雪で路面凍結。滑らないように慎重に歩いて近くの富士撮影点へ。まだ富士は雲の中。それでも裾野は見えている。寒さを我慢して雲がどくのを待つ。丹沢山塊も近くの大山や塔の岳、丹沢山はまだ陽が当たらずに黒いが、北に連なる丹沢主脈の黍が岳や焼山の連山は真っ白に輝いて久しぶりに見る冬山の姿。やがて待ちに待った富士が頭を現した。
2012.01.24
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昨日はわが町の「第九」だった。正午より発声練習。その後、オケのゲネプロのラヴェルの「ボレロ」を聴きに観客席へ。スネアドラムのリズムに乗って、各管楽器奏者の妙技を堪能。それを聴き終ってすぐ舞台に集合、「第九」第4楽章のゲネプロが始まる。本番では、「第九」との組み合わせで演奏されるのは珍しい「ボレロ」が終わった休憩時間に舞台に登場、第1楽章より椅子に座って聴きながら第4楽章を待つ。通常は第2楽章が終わったときに合唱団が入って来るのが多いと思うのだが、今回は指揮者の意向でこのような形になった。途中で合唱団が入って来ると音が変わってしまうのだそうだ。私にとっては6回目の「第九」、思う存分歌うことが出来た。終了後、多くの人から「合唱が素晴らしかった」、「合唱に感激した」など異口同音にお褒めの言葉を頂いた。分かりやすい指揮、メリハリの利いたオケの熱演で合唱団も大いに盛り上がったのだ。今年は5月に隣町の「第九」に参加。これはアマオケなのだが創立10周年記念のイベントなのだそうだ。そして別の隣町のに12月に参加を予定している。また、来年はわが町で行う計画なので、これらに全部参加すると9回の実績となる。何とか生涯10回は参加したいと思っている。
2012.01.23
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昨日は雪。雨の後だったので全然積もらなかったが、今日もまた暗い雨の日。そこで少し明るい暖かい色と思って、暮れに息子が持って来てくれたシクラメンを写してみた。意に反してちょっとクールな感じの赤になってしまった。でも燃えているのではなかろうか。今日はこれからわが町の「第九」のオケ合わせに行ってくる。明日は午後からゲネプロそして本番。私にとって6回目の「第九」、燃える。
2012.01.21
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これはセイタカアワダチソウだと思うのだが、花のあとの穂になったのが枯れたような感じのもの。それが逆光で光っていた。何か人が激しくもがき動いているように見える。時節柄そう感じてしまうのだろうか?皆さんはどのように見えるでしょうか。
2012.01.20
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今朝、庭を見たらこの寒さの中、山茶花の新しい花が咲いているのを見つけた。昨日は早朝から夜遅くまで仕事で留守をしていたので、この発見は何かとても新鮮な感じを与えてくれた。健気に咲く初々しい可愛い花である。
2012.01.19
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空き地の一角で枯れたすすきが朝日に輝いていた。寒い風に揺られていたが、でもなかなか存在感がある。歳をとっても、いつまでも魅力を発揮できる人間でありたいものだ。
2012.01.17
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昨夜、今年初めてのボイストレーニングに行って来た。ちょうど午後から「第九」の最後の練習で張り切って歌って来たので、声はバッチリ出てくれた。先生(今年の第九のボイス・トレーナーもやっている)からやはりあれだけ歌うと、声がよくなりますねと励ましのお言葉。ということで気を良くして、いつもの発声パターンをこなす。特に「ブレスをリズムに合わせて十分行うように!」との注意。コンコーネ50番練習曲はいよいよ49番に進んだ。あと2曲で練習曲攻略までたどり着いた。この曲は変ロ長調のテーマと2つの変奏曲よりなっている。今回はテーマとシンコペーションの第1変奏曲に挑戦。第1変奏曲でリズムが違うと指摘を受ける。8分音符を16分音符のリズムで歌ってしまった。そこを修正して歌い直す。次はシューベルトのセレナーデ。この曲もリズムに合わせて長いブレス、短いブレスを意識し、ブレス重点で歌うようにとの指導を受ける。またこの曲の最高音Fの発声を、ポイントを下に置いたまま響きを上に出すようにとの注意。要は下と上で引っ張り合うような意識で発声すると幅のある抜けるような高音になる。でも毎回のことながらシューベルトの歌曲は難しいな。次はオペラのアリア。モーツアルトのフィガロの結婚より「Non piu andrai(もう飛ぶまいぞ、この蝶々)」。やはりフォルテのところは力むのではなく、しっかりブレスして息でフォルテを作ることとイタリア語歌詞の発音の注意を受けた後、カデンツァの検討を行った。でも今日は声が全域で良く出てくれた。歳をとってもやはり練習なのだ。
2012.01.15
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今朝も寒い。その寒さの中、我が家の庭で咲いているもう一つの花。それは寒椿。でももう終わりで、なかなか良い花がない。ひとつだけ丸く刈った枝の中の方で新しい花が咲いているのを見つけた。
2012.01.14
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今朝は8時12分というのに富士の右上に大きな月が残っていた。今朝もめっちゃ寒かったが、富士と月に魅かれて撮影に!
2012.01.13
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今朝、雲が素晴らしかったので富士を見に行ったが全然見えず。代わりに丹沢山塊に雪が降りて、雲とともに山々が光っているのが見えた。中央のなだらかな雪のついた山が丹沢山(1567m)。その右二つ目のピークが丹沢最高峰の蛭が岳(1673m)である。
2012.01.12
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今、庭に咲いている花。昨日は小菊を紹介した。今日は椿の花。紅乙女(こうおとめ)。実は今まで乙女椿とばっかり思っていた。ところが乙女椿は色がピンクのものをいうとのことこのように千重(ちえ)咲きの椿でも赤いのは「紅乙女」というのだそうだ。
2012.01.10
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庭に小菊の花が咲いている。この菊は例年12月下旬ごろから咲き出し1月一杯は楽しめる。真冬の花の少ない時期に咲いていてくれる有難い花である。その花に陽が当たり温度が高くなると、この真冬なのにヒラタアブがやって来る。一生懸命花粉を舐めているようだ。
2012.01.09
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今日はシェムリアップやアンコールで見た蝶やトンボなどを紹介しよう。アンコール・トムのバイヨン遺跡からライ王のテラスへ行く間は林のある広い野原が続いている。蝶が飛んでいるのでグループから離れて追いかけるがなかなか留まらない。諦めていたら足元に綺麗な蝶がいた。ラッキー!バンテアイ・スレイ遺跡からの帰り道。ジャングルの縁の花にいたモンシロチョウを小さくしたような蝶。そして、そこからちょっと行ったところの茂みをのぞくとなんと小さなトンボが。二つの翅の端から端まで4cmぐらいだったろうか。黒い翅の特徴あるトンボである。駐車場のそばの水溜りにはオタマジャクシがうじゃうじゃ。でもカエルは見えなかった。可笑しな猫が出て来たシルク・ファーム。その中庭にいた蝶。Webで検索したらハイイロタテハモドキというのによく似ている。名前はハイイロでも色は褐色なのだが。これは同じ蝶の別の個体。後翅がだいぶ痛んでいた。やっと留まってくれて写した黒っぽい蝶。でも翅は拡げてくれなかった。最後は中庭の立木のトカゲ。にょろっと葉の間から姿を現した。そばにやってくる虫を狙っているのだろう。今回の旅行は乾季であったので昆虫や花々にも恵まれ、暑かったがしかし変化に富んだ楽しい旅行だった。
2012.01.08
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今朝の富士は雲に覆われていたのだが、その雲が流れ出し8時過ぎ頃から姿を現し始めた。ただ、今朝は少し暖かいのでちょっと靄がかかっている。
2012.01.08
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シェムリアップやアンコールで見た花々を紹介しよう。まずは宿泊したパシフィック ホテル シェムリアップの庭で咲いていた花。濃いピンクがとても印象的だった。ユリ科の花だろうか?これはプルメリア。清楚な花である。ハワイのレイにも使われていたと思う。そして果物ジョンポーの花。糸のような特徴のある花である。その実。まだ小さくて青いが熟すと赤くなる。これは名前が分からない細かな花。次はバンテアイ・スレイからの帰り、ジャングルの縁を歩いていた時出会った野生の花3つ。まずは、日本でもよく見られるヘクソカズラの花を大きくしたような花。特に香りを嗅いではこなかったが。日本でも春に咲くビヨウヤナギをピンクにしたような花。そして、小さなモンシロチョウのような蝶が留まっていた花。ここはアンコール・ワット。アンコール・ワット南面外側の道に咲いていたアマリリスのような花。寺院見学で疲れてきた体にホツと一息付かせてくれた柔らかい色の花だった。後は墓所だと思われる。アンコール・ワットの僧侶の墓なのだろうか。この道は緑濃くいろいろな花が咲いていた。綺麗な黄色の花。通りすがりに写したのでその時は詳しく見ていなかったのだが、今写真で見ると青い柑橘系の実が生っているようである。それからこれはブーゲンビリア。木一面に咲き乱れていた。これは何の花だろうか。お正月の羽根つきの羽根のように、木からくるくる回って落ちてくる木の実。アンコール・トムでは木から茶色の実が風に飛ばされて盛んに落ちていたが、ここにあったのは極彩色の実。綺麗なので落ち葉の上に置いてみた。何の木なのかガイドさんが説明していたが、忘れてしまった。場所が変わってシェムリアップ市郊外のシルク・ファーム。その中庭の鉢に浮かんでいたプルメリアの花。なかなか粋である。日本と同じようなセンスを感じた。同じ中庭で咲いていた垢抜けた黄色の花。キンシバイであろうか?そして南国の雰囲気溢れる花。最後は華やかなピンクの夾竹桃を。
2012.01.07
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2011年4月6日、いよいよこの旅行も最終日となった。昨夜のアプサラ・ダンス観賞でホテル帰着が遅くなったので、今朝はゆっくりの出発である。行く先はシェムリアップ市郊外にあるシルク・ファーム。途中、これからお祭りに行くのだろうか、民族衣装を着た若者を乗せたトラクターが走っていた。シルク・ファームはフランス政府の援助で運営されている一種の職業訓練所である。若いカンボジアの女性たちが蚕の世話から糸の取出し、染色、機織りまで手掛けているのを見学。その後、隣接の商品展示場でショッピング。とても品質の良い生糸製品である。私もネクタイを1本購入。織柄も細かく、また表面の艶が素晴らしい。皆がショッピングしている間、戸外に出る。中庭の植え込みに蝶々が舞っていた。それを追いかけて裏庭へ。すると変な動物がひょっこりやって来て、こちらを見て挨拶した後ごろりと横になった。この暑いのにしかも焼けている砂の上に寝転がった。ただし、尻尾だけは落ち葉の上に乗せて。面白い猫である。ここの見学後、シェムリアップ市に戻り、アンコール美術館を見学。昼食後、オールド・マーケットへ行く。入口付近にはトゥクトゥク(バイクの後ろに2~3人乗りの座席を付けたもの)がたむろしていた。中へ入ると観光客用の店と地元の人用の店が混在している。にわとり屋さん。丸裸になった鶏がずらっと並んでいる。そしてお魚屋さん。近くのトンレサップ湖で獲れた魚であろうか。新鮮な魚が置いたあった。いずれも若い女の子が客待ち顔で働いていた。こちらはお惣菜屋さん。食事もできるのだ。この店は乾物屋なのだろうか。干物とおぼしき物がずらりとぶら下がっている。その店の前には売り物のバイクが並んでいた。果物もヴェトナム ホーチミンのベンタイン市場ほどの規模ではないが、それでもかなり豊富に置いたあった。そして何よりも懐かしかったのは、氷屋さんである。かっての日本もこうやって氷をのこぎりで切って売っていたのだ。もっともこれを知っているのは相当な年配の方かもしれない。ベンタイン市場で見たような雑貨や生地屋さんが並んでいる。そしてやはりここでもゲテモノがあった。蛇&さそり酒。ギャー!昆虫の標本の中にはさそりも入っている!このオールド・マーケットはベンタイン市場ほどの大きさはないが、より地元の人に密着した市場のようであった。このシェムリアップ市をホーチミン市のような大都市と比較するのは酷だが、感じとしてヴェトナムの方が経済的には優れているのかなと思った。ヴェトナムはミトーのようなメコン川近くの田舎町へ行っても、クチのような山岳地帯へ行ってもバイクが一般的だったが、ここシェムリアップではバイクはごく少なく、日常の交通手段は自転車が主体のようであった。ただ、ルーマニアで良く眼にした馬力車は全然見なかった。戦前や戦中、日本では馬力車や牛車が都会でも活躍したいたのだが。そして、馬力車が通った後、落として行った馬糞を拾っては食糧難のため庭に作った畑の肥料にしたものである。私は外国へ行くとその土地で採れた蜂蜜を買うことにしているのだが、シェムリアップ市内の土産品店で買った竜眼の蜂蜜はヴェトナムのものより香りがよく、美味しかった。また、土産品店では「アンコール・クッキー」が置いてある。これはカンボジア人と結婚した日本女性が開発したもので、特に日本人がお土産として買っていくことが多いようである。今回の旅行はこれで全行程が終了、ホーチミン経由で成田に翌日朝帰国した。なお、シルク・ファームで購入したネクタイなどの絹製品はシェムリアップ空港の直売店でも販売していた。価格も変わらなかったように思う。今回は2011年4月2日から7日までの6日間の旅行であったが、両端の日は飛行機による移動日なので実質の観光は4日間である。でも、いろいろ変化に富んだ面白い旅行であった。なお、カンボジア入国にはビザが必要である。インターネットでも取得は可能になっているようであるが、我々は青山のカンボジア大使館へ行きパスポートを預けて申請し、翌日交付された(旅行社に依頼すると¥7,500/人 )。つまり申請と受理で2回行く必要がある(即日交付ではない)。申請書には滞在先がシェムリアップであるなら、それを英文字で書く必要がある。スペルはSIEM REAPである。参考まで。
2012.01.06
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日没直後の富士である。今夕は富士方向に雲は全然なく単調な富士の姿だなと思っていたところへヘリコプターがやって来て呉れた。写真では蚊のように見えるが、これがヘリコプターである。多少は変化が付いたのではと思うのだが、如何だろうか?
2012.01.05
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前回の旅行記(11)でアンコール・ワット第三回廊見学の後、夜アプサラ・ダンス観賞となっていたが、実はその間にもう一つ、遺跡タ・プロム見学をしていた。うっかりそれを落としてしまった。タ・プロム遺跡はアンコール・ワットの東門より北東へ約6Kmぐらいのところにある。1186年にジャヤヴァルマン7世が母親のために建立した仏教寺院で、のちにヒンズー教の寺院に造りかえられた。敷地は東西1Km、南北600mあるという。入口にはアンコール・トムのバイヨンを思わせるような壮大な観音菩薩があった。母親の慈悲を感じさせるような姿である。入口に事務所があり、その前に1匹の犬が寝そべっていた。たしかカンボジアでは犬を食べるということを聞いたように思うので、このワンちゃんもいずれは食べられちゃう運命にあるのだろうか。日本でも昔は赤犬は美味しいと言っていた。この寺院遺跡は全体の70%が崩壊しているという。インドが修復を担当しているとのことであるが、その現場があった。崩壊した石に番号を書き、復元しているようである。これはもうずっと前に東ドイツのドレスデンに行ったとき、連合軍の空爆で破壊された大聖堂の復元をしていたのを思い出させる。大聖堂の横にはおびただしい数の大小の石が置いてあり、番号のついたものとないものに分けてあった。これらをどう当てはめていくのか気の遠くなるような立体的なジグソーパズルである。でも数年前に大聖堂が完全に復元されたというニュースを聞いた。このタ・プロムも一部は復元するものの、後の写真で紹介するガジュマルという大木の根で覆われてしまっている部分も多い。ガジュマルが遺跡を破壊しているのか、あるいは守っているのか論争になっているらしい。ここではアジア系の観光客が占有していたので、次の場所に移動(でも人間と対比して木がいかに大きいか分かる)。このような舞台付きのカメラ・ポイントも用意されている。こちらは旅行案内書には必ず出る場所。近くには木に埋もれた仏像もある。タイのアユタヤ遺跡にも同じように幹に挟まれた仏像があった。あの時は本当に感動したものである。母親の菩提寺として建てただけあって、仏像のレリーフは豊富である。最後にガジュマルの凄さを再認識。この寺院遺跡を後にする。自然の脅威を目の当たりにした約1時間の見学であった。バスからカンボジアの落日を眺めつつホテルに向かった。この後、アプサラダンス観賞となる。
2012.01.04
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昨日の計画通り今日は歌い初めを行った。まずは発声練習。録音してある発声の4パターンを再生しながらオーバーラッピングして発声する。下のDから上のAまで2オクターブ半の間を、5度までの往復、3度ずつの分散和音でオクターブの往復、オクターブの往復をそれぞれ半音ずつ移動しながら上行し上のAまで行ったら下降し下のDで終了する。それを発声時の注意事項を思い出しながら練習。いわく、1.発声ポイントは胸の奥かつ下の方で。2.出来るだけ奥を拡げて響きを上に出す。ちょうど下と上で引っ張り合う感じで。声が慣れたところで5分ほど休憩。あと2曲を残すのみとなったコンコーネ50番練習曲、今年最初のレッスンから始める49番の変奏曲のテーマを歌う。そして、次はレッスン中の シューベルトの白鳥の歌より「セレナード(Standchen)」と モーツアルトのフィガロの結婚から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々(Non piu andrai)」で歌い初めを締めくくった。良く声が出てくれる。
2012.01.03
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今朝はどんよりと曇っていたが、10時ごろから晴れ始めた。西の空は青みが拡がり、懸っていた雲も払われ富士は綺麗な姿を見せ出した。画面の左と右にはつづら折りの登山道が良く見えている。積雪は減ったようだ。
2012.01.03
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今日は1月2日。昔から日本では書き初めの日となっている。しかし、我が家ではお吹き初め、歌い初めの日にしてある。我が家と言っても実はそれをやるのは私だけ。今日はお客さんが来て遅くなってしまったので、お吹き初めだけにした。笛はアルト・リコーダーにして、まずは音階。ハ長調-ヘ長調-変ロ長調-ト長調そしてニ長調。次に昨年末やっと14番に進んだギースベルト教本の「18世紀の作曲家による15の独奏曲」。ハ長調-ハ短調から最初のハ長調にもどるスケルツォ。これはハ短調のところが難しい。そして最後は、これも昨年末に先生から頂いたルイエのリコーダー・ソナタ 作品1-1の第1楽章アダジオ。この曲は易しくて優しい良い曲である。思いを込めて吹いてみた。歌い初めは明日にしよう。
2012.01.02
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昨年の4月2日から4月7日にかけて行ったヴェトナム・カンボジア旅行、旧年中に旅行記を全部仕上げようと思っていたのだが、とうとう年を越してしまった。2011.4.5(火)午後、いよいよアンコール・ワットの第三回廊に登る。ここは下の写真のような高さ13mの急階段を登らなければならない。しかもすり減っているので登りは良い良い、帰りは怖いという難所。帰りは後ろ向きで四つん這いになって下りてくるという情報であった。ところが行ってみると新しく木の階段が上り下り別々に作られていた。傾斜は変わらないものの手すりもあるので、割合容易に上り下りが出来そうである。でも登ってから下を見るとこの傾斜は半端ではない。高所恐怖症の人はまず無理かもしれない。階段の登り口のところに第三回廊での行動規則の看板が立てられていた。上に上がるとまず外側を見たくなるのものである。遠くに入って来た西側の塔門が小さく見えていた。滞在時間15分以内という規則なので早めにぐるりと回ってみる。回廊の中央部分に仏像が何体かあり、また首を切られた仏像もあった。これはクメール・ルージュの仕業かもしれない。首は高価な金額で売られたのであろう。またアプサラ(天女)やデヴァター(女神)のレリーフも多くある。やはり黒光りがしている。木の階段を下りてきたが、やはり勾配がきつく手すりにつかまるもののかなりの恐怖心が出る。降り終って下にいた仲間から拍手が。ホッと一息する。近くではコマーシャル撮影なのだろうかアプサラやデヴァター衣装の若い人たちが打合せ中だった。アンコール・ワットの東側の出口よりこの遺跡を退出する。この付近は木が多く緑がとても濃い。道の両側にはアマリリスと思われる花が綺麗に咲いていて、安らぎを感じさせてくれる。茂みには鵜黒鶏だろうか沢山の雛を連れていた。振り返ればあのアンコールワットも遠く離れつつあった。実に壮大な寺院遺跡である。インドネシア ジョクジャカルタのボロブドゥール遺跡も大きいと思ったが、それをはるかに凌ぐ規模である。美しさはボロブドゥールに軍配が上がるが。少し行くと林の中に大きな廃墟がある。これは何の廃墟なのだろう。さようなら! アンコール・ワット。後から勤め帰りのお姉さんたちが追い越して行った。西門の駐車場から回送されてきたバスでホテルへ帰着。暫時休憩の後、アプサラダンスショウを見にシェムリアップ市内のレストラン・シェアターへ行く。ここのビュッフェ・スタイルの食事はあまり美味しくはなかったが、ダンスは品があってとても綺麗で堪能できた。お囃子の人たちもリラックスして演奏していて面白い。アプサラの踊りが終わると、村の若い衆の踊りに替わる。フィナーレはアプサラの群舞。この後、踊り子さんが全員出て来て舞台上に観客を招いての記念撮影サービス。わがグループからも数人出て行った。旅の良い記念になったことであろう。かくて今日の忙しかったが実り多い一日が終わった。明日はカンボジア観光の最終日。シェムリアップ市内観光に出かける。
2012.01.02
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謹賀新年 平成24年 元旦
2012.01.01
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