食いしん坊ぽっぽの日記

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課長と相談の結果、個室が数室空いているという隣の病棟に入院することになった。
午前中の看護記録を書き、車より入院セットを持参しての入院
職員の辛いところ
患者さんにあまり目の触れない個室に半強制的に入院
まぁ、個室代は痛いけど、ある程度自由が利くので精神的には楽か。。。
週明けまでだし・・・

14時過ぎ　麻酔科のS先生が硬膜外持続ブロック挿入のため病室にやってきた。
Ｍ主任が介助

背中を丸めての姿勢を取る
イーーーーーーーーッ と歯を食いしばるほど痛い

そして、局麻の後、カテーテルを入れた瞬間
ビビビッーーーーーーーー
と右大腿部付け根に生まれて初めて体験するほどの凄い衝撃の電気が走った
あまりのショックで 「ギャーーーッ」
と叫び声を上げドドドッと涙が溢れた
暫く震えが止まらずヒックヒック状態
「神経に触れたのね　痛かった？」
局麻だって痛いけど、こんなのもう嫌だぁ
介助してくれていた主任さんも震える私の身体をヨシヨシとしてくれた。

午後3時
「少し強めにしておこうかしら」
本来は身長より使用量を考え（体重ではないそうな）1ml/hだそうだ

入れ始めて約2時間後、トイレに起きた。
右足の感覚が・・・麻酔が効いているのか立ち上がると足元がおぼつかない
椅子に掴まりながらソロリソロリと歩くとヘナヘナへナと途中でへたり込んだ
「膝かっくんするかもしれないけど、もしなんだったら歩行器で」
と言われていたけどそれどころではない

手摺りがなければ今頃は亀のようにもがいていただろう

2回目のトイレで
「そうだこのオーバーテーブルを杖代わりに歩けばいいじゃん」
と立ち上がりもたれようと思った瞬間、真後ろに転倒
打ち所が悪ければベッドに頭を打っているところだった

前回よりヘロヘロ
「どう起き上がったらよいものか・・・」
両足が全く効かない
「どうしたものか・・・」
思案しているところへS先生がやってきた
「あららら・・・こりゃ大変　効き過ぎているわねぇ　1ｍｌに換えましょう」
と1ｍｌのポンプに換えてくれた。

そして、歩行器も準備してくれた。
ベッドサイドでしゃがみ込んでいたと聞いた夜勤看護師が血圧計を持って飛んできた

必ず教えてくださいよ」
そんなこと言ったって・・・
そんなのに手を煩わせたくないじゃん
ああ・・情けない私
それにしても、元々は左足腰が痛かったのになぜに右足？

麻酔の為に感覚が鈍くて気持ち悪い
入院してから相変わらず血圧は150～160/100 微熱37.0～37．5℃と続いている

ピリピリして痛くて痛くて・・というのではない
ズシーンとした痛みが続く
こんな状態でも食事の写真は記念と撮ってしまう私
今晩の病院食
テレビを見る気分にもなれず・・というかテレビカードを買いにも行けないし
1日1200キロカロリーの食事を終え眠れない夜を迎えた。