今、アメリカで流行しているスポーツに、「スティック・ボール(stick ball)」というのがあります。これ、箒の柄のような細いバットで野球のボールよりも一回り小さいボールを打つゲームなんですが、まあ子供の頃にやった「三角ベース」みたいな簡易野球ですね。実はこのゲーム、アメリカでは19世紀から大都会の路地などで行なわれていた由緒正しきスポーツであって、決して新しいゲームではないのですが、最近になって復活したらしい。ちなみにこのゲームは1チーム3人からプレイが出来、しかもグローブが必要ないのでお金もほとんどかからない(3ドルあればバットとボールが買える)というのがミソ。ちょうどバスケット・ボールの「3 on 3」みたいに、少人数で手軽に遊べるというところがいいのでしょう。