ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2006.07.19
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テーマ: 京都。(6125)
たまりにたまったので連続更新。

 この日は美術館だけでなく寺社もまわった。銀閣寺と詩仙堂の次に行こうと思っていたのが、洛西にある妙心寺。2年ほど前に訪問して、探幽の天井画にとても感動したので、今回もぜひ訪問しようと思っていた。

 京都は有名寺院もよいが、妙心寺や詩仙堂のようなマイナーな方が人が少なくて落ち着ける。

 妙心寺は、臨済宗の大本山で、東京ドーム3.5個分の敷地を持つ広い寺院だ。また妙心寺の敷地には、塔頭と呼ばれる子寺が46ヶ寺あって、ふつうに見るとお寺の集合体のように感じる。その中の一つに狩野探幽の天井画がある。

妙心寺の南門
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南門から見る境内
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総受付のある大方丈の庭
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 妙心寺の拝観は一般的な寺社と異なり、20分ごとに係員が案内してくれる。はじめは狩野探幽の天井画がある法塔(はっとう)に向かう。

 係員の説明に従っていろいろな角度から天井を見上げる。西洋絵画のトロンプルイユ(だまし絵)のように、見る角度によって見え方が違う。相変わらず、ここの落ち着いた雰囲気は好きだ。

探幽の天井画がある法塔(はっとう)。この渡り廊下をすすむ。
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これは入場時にもらえるパンフレット。この絵がドーンと天井にある。
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 法塔を見たあとは、光秀風呂を案内される。光秀風呂は、明智光秀を弔うために建てられた現代のサウナのような蒸気風呂だ。

光秀風呂
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 これで妙心寺を去る予定だったが、ガイドブックに写真スポットのマークを発見。同じ妙心寺の敷地にある退蔵院にも拝観した。

退蔵院の入り口
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「元信の庭」と呼ばれる、狩野元信の手による枯山水庭園
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これはまた別の庭
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造園家 中根金作氏の手による「余香苑」
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 次は洛央に戻って二条城へ。二条城は風景も良いし、御殿の中も結構好きだったりする。昼過ぎからは、ようやく明るくなってきた。



二条城 東大手門
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二の丸御殿入り口
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これも二の丸御殿
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二の丸御殿庭園
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本丸櫓門前
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 それにしても今回は渋滞に悩まされた。二条城から国立博物館まで1時間近くかかってしまった。時間を短縮するためには電車を活用すべきか。

 時間が変わって、これは夜。訪問時は祇園祭の最中で、山鉾巡行の翌日。翌日だったためおみこしは出ていなかったが、四条烏丸付近の商店跡に飾ってあった。

祇園祭のおみこし。この2枚だけFinePix30によるもの。
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 この夜はハモを食べまくり。たくさん歩いてやせるはずが...。

パート4に続く>
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最終更新日  2006.07.25 20:35:29
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