ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2018.01.07
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カテゴリ: ワイン日記
2011年を最後に更新していなかった 「年間印象に残ったワインシリーズ」 。昔と比べると、圧倒的に高額ワインを飲めていないけれど、久しぶりに書いてみました。選考基準は次の通りです。

印象に残ったワインという視点でセレクトしています。そのため味わいとしては、今回紹介するものより素晴らしくても、セレクションに漏れているのもあります。また記憶力の問題で、昔に飲んだものほど不利です(笑)。

次の4部門に分けて紹介します。飲んでいるワインの半数くらいがフランスなのに、ほかの地域がけっこうランクインしています。フランスは経験値が高いので、驚くことが少ないのかも知れません。

ベストワイン:
今まで飲んだなかでもトップ20クラス。涙が出るほど素晴らしい。
準ベストワイン:
上記には及ばないけれど、きわめて印象に残ったもの。
一般部門:
ベストや準ベストには及ばないけれど印象に残ったもの。
リーズナブル部門:
5千円以下(できれば3千円以下)でとてもおいしいと思ったもの。
日本ワイン部門:
名前の通り日本のワイン。



ベストワイン:
該当無し

準ベストワイン:
ベストが無いので、こちらが実質的なベストワイン。

2002 Krug Vintage
クリュッグ・ヴィンテージ
期待して、期待に応えられるのがスゴい。最近シャンパーニュをよく飲むけれど、安定感があるものが多く、裏切られないのが原因かも。
 → そのときのブログ


一般部門:
ここからは一般部門。順序は関係なし。★が特に印象に残ったもの。

NV Zoemie De Sousa Brut Precieuse Grand Cru Blanc de Blancs
ゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・プレシューズ
NV Zoemie De Sousa Brut Desirable Grand Cru Blanc de Blancs
ゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・デジラブル
何度も飲んでいるド・スーザだけれど、これはスゴいボトル。
 → そのときのブログ

2007 L'ERMITAGE BRUT(Roderer Estate)
エルミタージュ ブリュット(ロデレール・エステート)
久しぶりのエルミタージュ。何度か飲んだことがあるのに、まさかロデレール・エステートのエルミタージュが、ここまでおいしいとは。1万オーバーのプレステージシャンパーニュと変わらない。別に買ったロゼはふつうだった。
 → そのときのブログ

2012 Gevrey Chambertin 1er Cru Aux Combottes(Domaine Arlaud)
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ オーコンボット(アルロー)
1級以上のアルローの安定感は半端ない。独特の香りが魅力的。
 → そのときのブログ

2004 Griotte-Chambertin(Domaine Fourrier)
グリオット・シャンベルタン(ドメーヌ・フーリエ)

 → そのときのブログ

2015 Pommard(Philippe Pacalet)
ポマール(フィリップ・パカレ)
パカレの村名ならば、ジュヴレより、こちらがオススメ。
 → そのときのブログ

2011 Beaune 1er Cru Greves(Louis Jadot(Domaine des Heritiers Louis Jadot))
ボーヌ・グレーヴ・プルミエ・クリュ(ルイ・ジャド)
ジャドを侮るべからず。クロ・デ・ズル・ジュルやボンヌ・マール、ミュジニーがスゴいのは知っているけれど、ブシャールで有名なグレーヴがこんなにおいしいなんて。
 → そのときのブログ

1990 Gigondas Pierre Aiguille(Paul Jaboulet Aine)
ジゴンダス ピエール・エギュイユ(ポール・シャブレ・エネ)

 → そのときのブログ

2007 Chianti Classico(FONTODI)
キアンティ・クラシコ(フォントディ)
若いときからおいしいフォントディだけれど、熟成で想像を超える成長。1万円クラスと比べても遜色が無い。将来のために、若いビンテージをストックしてしまいました。
 → そのときのブログ

2001 Dalsheimer Burgel Spatburgunder trocken Felix(Keller)
ダルスハイマー・ビュルゲル・シュペートブルグンダー・フェリックス(ケラー)
熟成っていいなあ。飲みごろも含めて、いま飲めるシュペートブルグンダーではトップクラスだと思う。
 → そのときのブログ

2011 DON MELCHOR(Concha y Toro)
ドン・メルチョー(コンチャイトロ)
1本目を飲んだときにはボルドーのトップシャトーに迫る味わいでびっくり。2本目は、それほどでも無かったけれど。
 → そのときのブログ

2013 Ridge Lytton Springs
リッジイ・リットン・スプリングス
強すぎないボディとスーパー滑らかなテクスチャ。2013はジンファンデルの当たり年なのか。
 → そのときのブログ


リーズナブル部門:
一般部門にはかなわないけれど、5千円以下で―――できれば3千円以下―――とてもおいしいと思ったものを選びました。★が特に印象に残ったもの。

NV Jacqaurd Brut
ジャカール・ブリュット
安ウマシャンパーニュとしてオススメ。ポイントがたくさん付くときに買っておきたい。ずっとモザイクだと思っていたけれど、こちらのエチケットにはモザイクの表記が無い。モザイクも持っているので、こんど飲んでみなくては。
 → そのときのブログ1 ブログ2

NV CATTIER Brut ICONE
キャティア・ブリュット・アイコン
3本買った最後の1本。なぜか、このボトルだけとてもおいしかった。
 → そのときのブログ

2015 Bourgone Blanc Jean de la Vigne(Domaine Cordier Pere et FILS)
ブルゴーニュ・ブラン ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ(ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス)
トップクラスの畑をモデルだとすれば、こちらは近所のそば屋の看板娘。心温まる幸せな気持ちになる。
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2000 Cotes du Rhone Villages Rouge(Domaine Castan)
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ(ドメーヌ・カスタン)
これが1600円だとは思えない。熟成もあってかなりおいしい。
 → そのときのブログ


日本ワイン部門:


若いときからおいしい「イグレック キューブ」だけれど、熟成によってだんだんよくなっている。
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2013 マスカット・ベーリーA樽熟成(熊本ワイン)
あまりにもびっくりしたので2014を1ケース購入。2013ほどの驚きは無いけれど、これで2千円アンダーは朝日町のMBAと共に素晴らしい。
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2004 クサカベンヌ(旭洋酒)
まるでブルゴーニュの古酒のようにピノ化していたのにびっくり。2万円のブルゴーニュと言われたら、そう思ってしまう魅力的な香り。さらに驚くのが、これがMC製法なこと。
 → そのときのブログ

2015 安心院スパークリング Extra Brut(安心院葡萄酒工房)
安定度も含めて国産スパークNo1。
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2015 マリコヴィンヤード サンジョベーゼ(シャトーメルシャン)
はじめて飲んだマリコのサンジョベーゼ。トスカーナとは違う個性があっておいしい。
 → そのときのブログ

2008 メルロー(たかやしろファーム)
酒屋で見つけたバックビンテージ。これに感動して、新しめのワインを何本か買ったけれど、いずれもイマイチ。
 → そのときのブログ

2016 ミュゼドゥヴァン マエストロ 塩尻シラー(アルプスワイン)
近年注目されている日本のシラー。マリコヴィンヤードのようなボディは無いけれど、値段も安めで、しみじみおいしい。
 → そのときのブログ

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最終更新日  2018.01.18 02:59:41
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