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昨夜はスリランカ人のお宅のディナーに呼ばれた。男性5人、女性2人、うち日本人は僕だけ。皆さん正規の就労VISAで働いているのだが仕事を解雇されたりして大変なようである。彼らを見ていつも思うのは「助け合う心」だ。同郷の人が困っていると一生懸命に助ける。そしてそれは「助けてくれ」の言葉に対してではなく自発的に助けるのである。僕達日本人はどちらの立場であっても遠慮がある。それは日本では美徳とされているようだが果たして本当にそうだろうか?何か間違えて解釈していないだろうか?せっかく作ってくれたディナーである。腹ぺこでフラフラで来たよ、と言って僕は遠慮もせずに片っ端から食ったのである。うまい、うまい、これももらうよ。これが僕の真っ向勝負の礼儀である。
2009年01月31日
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はっきり言ってゲージュツなんてわかんない。観る人が「ほ~」と言えばそれはゲージュツである。それが絵でも陶芸でも写真でも音楽でも小説でもゲージュツの範疇というのは心の範疇である。昨日は画廊を経営する鈴木まさよし氏と芸術作家の平田五郎氏とお話しする機会があった。ちなみに鈴木まさよし氏は、僕とお揃いのスイス軍ジャケットを着ていたので少々照れた。平田五郎氏は以前、自作のカヤックでアラスカを漂流しながら場所場所でオブジェを作って写真を撮り約1年をかけて回ったという変人である。何と、その行為には憧れるではないか!そしてそれは他人の称賛、評価によってのみ報われる。自己満足すればそれでいい。それは一理ある。しかしそれは綺麗ごとだ。ゲージュツ家を自負する者、必ず評価を求める。いや、人間たる者すべて、それを求める。僕だってみんなだってそうなのだ。と、まあ、ゲージュツに対しての評価論とか何だか難しいことを書いてみたのであるがとりあえず平田氏の個展にはお伺いすることにした。僕と同じ年齢だし、何だか雰囲気危ないしケータイ持ってないという僕との共通点もあるし年収100万で生きてるという生きざまがゲージュツである。そうだ、芸術とは、生きざまも反映する。【平田五郎氏の作品の一部(画像クリックで拡大します)】
2009年01月30日
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ヨメが車を買い替えることになった。というわけで現在乗っている送迎リムジンを売却である。【このページの1番下の画像の車】査定価格を聞いてガッカリであった。マイナス¥25000。わはは!何じゃそりゃ!つまり¥25000払わなければいけないのだ。しかしこの不景気、中古車価格も下がっている。逆に軽自動車の方が高いのだ。6速マニュアルのマツダ ロードスターなんか¥398,000で売っている。これにしよう!と懇願したが0.01秒で却下された。2人しか乗れないじゃん、と言うが2人しか乗らなければいいじゃないか。しかし最近の車はATばかり。あるいはCVTっていうの?あればっかり。5Fマニュアルが少ない。車が単なる「移動する部屋」という感覚になっている。
2009年01月29日
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同じビルに入っているテナントの店長が熱帯魚を1匹飼い始めたそうで見せてもらった。【ベタ、日本名は闘魚】という綺麗な魚だ。店内のコップの中で飼っている。この魚、闘争意識が非常に強く同じ場所に2匹飼うと殺し合ってしまうという。それ故、いつも独りぼっちである。実際にコップに鏡を近付けてみると写し出された自分に対しても威嚇を行ない綺麗なエラなんかを広げてみせた。どうしてこんなに綺麗な色をしているんだろう。鳥の羽根の綺麗なのは求愛のため、だとかそれは人間にもみられるものなのだがこの魚の綺麗さは何のためなのだろう。着飾りながらも一生孤独に生きる。本当は寂しがり屋ではないのか?儚く哀しいダンディズムを感じた。話しかけたくなるような魚である。
2009年01月28日
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今夜はスリランカ人のアパートを急襲しに行った。住所を知っていたのでネット地図で検索し出発。ところがアパート周辺には他に2軒のアパートがありどのアパートか判らなかったのである。1軒はアパート名が書いてあり、違うと断定。残る2軒のどちらかが彼のアパートである。3DKで敷金礼金なし3万5千円の部屋と聞いていたので迷わずにボロい方のアパート202号室へ突入。「イミグレーションです!」ビンゴであった。もし違っていたらとんでもない失礼をしたところである。「おお、サイトーさん。なぜココわかった?」と言うので「グーグル・アースで調べて来たのだ、ほれ、おみやげ」その後は偶然にも他のスリランカ人も遊びに来て「おお、サイトーさん、どうしてココ知ってる?」と訊いて来る。30分後に別のスリランカ人も遊びに来て0時過ぎまで国際交流を深めたのであった。「ユキは降りマスカ?わたしは見たいのデス」「わからん。去年は2月に入ってから降った」「2月はモット寒いデスカ?」「わからん。それでも降らなかったら山に連れて行くよ」
2009年01月27日
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お向かいの本屋さんでまた万引き犯が捕まった。常習犯の中年女性で、去年からマークしていたのだがなかなか現行犯で捕まえられなかったらしい。店員さん同士で連携して監視をして遂にバッグに入れる瞬間を押さえたのだそうだ。警官が2人、警備員が2人やってきて逮捕。本屋さんは「やっと!スッとした!」と言っていた。捕まった犯人は「親が病気なのでつい・・・」と訳もわからぬ言い逃れをしたそうだ。犯人は僕に捕まらずにラッキーだった。僕だったらそんな言葉を聞いた瞬間間違いなく蹴りを入れていただろう。それにしても警官の態度である。人権保護だかなんだか知らねえがこっそりと裏口から連行するのである。手錠でもかけて髪ひっぱり上げて顔上げさせて正面玄関から「はい、万引き犯人護送中です」と大声出して公の視線にさらしてやればいいのだ。プライバシー保護だか人権保護だかに賛成の人の「そんなの酷いじゃないか」という意見をお待ちしてます。
2009年01月26日
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20歳の娘がパソコンで卒論を書いている。3月に動物専門学校を卒業するからである。動物病院の看護婦に就職が決まっている。娘がパソコンに向かっているので夜の9時前後は僕のパソコン業務は一時中止である。居間に寝転び音楽を聴いていた。こんな時、愛犬ルークは僕の横で丸くなる。僕の肘を枕にして眠る。左手でルークの背中を触ってやる。気が付くと少し眠っていたようだ。ルークはまだ眠っていた。親のことなど覚えてない犬。どんな夢を見る?
2009年01月25日
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今年の始めにウォール・ストリート・ジャーナルで【2010年にアメリカが6つに分割される】という信じ難い「予測」が発表された。まさかそんなことはないだろうと僕は思っている。(詳しく知りたい場合は「アメリカ 6つ 分割」で検索)しかし僕が見て驚いているのは、そんなウソ臭い記事より【2008年のドル発行量グラフ】である。総務省の情報通信審議会専門委員も務めたことのある高城剛さんのブログからの抜粋である。先日、沢尻エリカさんと結婚した人だ。誰か僕にも1万円札増刷してくれませんか。
2009年01月24日
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身体は、というか、頭は正直なものである。元旦以来ずっと休みがなく働き続けているのだが毎晩山に登っている夢を見る。本格的な雪山の経験のない僕であるが夢の中ではいつも夜明けの雪山を登っている。稜線が紺色の空を背景にして聳えている。どこの山なのかはわからない。日本か、ヒマラヤか。わからない。いつも登っているシーンで、山は毎晩違う。夢枕獏の「神々の山嶺(いただき)」の1シーンのようだ。死んだおばあちゃんが道案内をする。ざわざわとしているが人の姿は暗くて見えない。夜明け1時間前の空の色が見える。怖さはなく、ただ黙々とした夢である。夢はいつまで経っても朝にならず山頂に登りつめることもない。夢占いとやらをするまでもなく現実が如実に夢となって顕れている。
2009年01月23日
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商品の写真撮りをほぼ毎日やっているのだが今日は生まれて初めてメモリースティックを使ってみた。しかもまだ慣れないWINDOWS VISTA への取り込みだ。さすがに説明書を指示通り読みながらであるが難なくクリア。たかがメモリースティックごときで「おお、出来た!」と喜んでしまった。また1つ新しい世界が拡がった気分である。まるで知らなかった近所の細道を初めて歩いた感じ。最近はこういう新鮮な驚きに出会うことが少ない。これでバンコクから昨日入荷した新商品をバンバン撮影してネット販売に弾みをつけようと思う。
2009年01月22日
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オバマ大統領の就任式を最後まで観た。今朝のニュースでやっていたパレードシーンで(車から降りて沿道の人々に手を振って歩く場面)ダラスでのケネディ暗殺が頭をよぎった人も多いだろう。ベトナムから顧問団兵士達を撤退させるという声明を翌日に発表することになっていたケネディである。その後ベトナムには一転して50万以上の兵士が派遣され軍需産業発展・雇用問題促進のために「終わらせてはいけない戦争」が8年間続いたのである。この件は「2039年の真実」という本に詳しく書いてあるので新しい米大統領就任の機会に読んでみることをお薦めする。誰がケネディを殺したか?という調査委員会報告書が2039年まで公開を封印されるという実話である。最近職場の近くに図書館が出来たもんだから活字漬けで頭でっかちになっているのだ。昨日発売された雑誌「リバ」に載せた僕のエッセイは【貸し出し担当】図書館の貸し出し担当者に向けたものである。
2009年01月21日
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数年前、多少の縁があった人が本を出版した。当時(今もだが)僕は雑誌にエッセイを寄稿していたので編集部にいた彼は僕の名前を覚えているかもしれない。その当時から僕は彼の書いた記事の文章をベタ褒めしていた。僕自身が書くエッセイは全て校正なしのぶっちゃけ本番なので彼の手によって書き加えられる事はなかったのだが彼の書く記事は独特の孤高な雰囲気があった。ああ、これは石本くんが書いた記事だな、と思って読むとやはり文の最後に「石本ひろゆき」と書いてあった。そしてそれはプロ作家に負けないほどのものだった。これは売れるかも知れない。(本が売れるも売れないも宣伝効果次第であるが)そこら中に蔓延する何とか賞受賞作というだけの駄作より彼の書く小説は評価されるべきと思うのである。【ノック・ノック・ノック 石本ひろゆき】
2009年01月20日
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ハリウッドで生活しているタマヨさんという人がいる。漫才だったか、お笑いの世界での仕事である。渡米して苦節の年を過ごした後の初仕事のギャラは何とたったの1ドル。それでも涙が出るほど嬉しかったという。その1ドル札はその後も続いた貧困時代にも使えずに額に入れて飾ってあるという。数年前、僕はバンコクの雑居ビルの中を歩いていた。仕入れ問屋が立ち並び、海外からのバイヤーも多い。そんな中、商品量は少ないが欲しい商品を扱う店があった。どうやら新しく出来た店のようである。20代前半から中頃の女性が2人いた。おどおどしていて要領が悪いのである。でも一生懸命さが伝わって来たのである。支払いの伝票がやっと出来上がった時に彼女が言った。「今日店を始めたんです。あなたが最初のお客様です」財布から100バーツ札を2枚抜いて取り出した。1人ずつに「ご祝儀です、これで何か買って下さい」と渡した。2人のうちの、いかにも田舎っぽい方の子は泣きだした。「使えません。ずっとずっと飾っておきます」
2009年01月19日
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昨日は仕事から自宅に帰ると友人のツカサくんがパソコンに弥生会計をインストールしてくれていた。これで去年の1月から手付かずになっていた帳簿を確定申告に向けてやっと記帳することが出来る。(僕は出来ないのでヨメがやってくれる)その後、会計事務所勤務の彼の話を聞くと鉄鋼業関連の会社は軒並み無茶苦茶ヤバいようである。消費税が払えないから銀行に融資を申し出るとまずは納税証明を持って来て下さいと言われるそうだ。その納税のための融資申請なのに。(笑)いやいや、笑い事ではない。義弟が経営している会社も売り上げは前年比6割減とか豊田市の法人税収入は9割減とか、凄まじいほどである。僕の店も盆明けから急減速である。景気の悪さはネット通販にも影響している。やはり秋頃から売り上げが鈍っているのだ。逆に落札の際は驚くほど安く落札が出来る。ネットで商品を安く買いたい人は【ここ】を活用すると良い。右下の方の「オークション商品一括検索」を使えば安い商品がすぐに探せる便利サイトである。僕は通販に新商材を参入させる際にはここを使って市場価格を調査している。(同業者には知られたくない企業秘密だ)
2009年01月18日
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最近は明け方の最低気温が氷点下になる。昨日は-4℃、今朝は-3℃だったようだ。愛知県の中部なのにである。今年になって靴下を履いて寝るようになった。子供の頃、靴下を履いて寝ると鼻血が出るよ、と母親から言われていたので抵抗があったのだが別に鼻血なんか出なかったのである。寝つきが非常に悪いのである。布団に入ってからも30分は寝られない。寒い冬の時期、僕は布団に入ってからは雪山の避難小屋に逃げ込んで泊まる空想遊びをする。サッシを揺らす風を、荒れ狂う吹雪の音に置き換え一人で「助かった~」なんて思っているのである。感謝のうちに眠りに就こうという考えもある。そういえば山歩きを始めた18歳頃から結婚前までの毎冬、実家の自分の部屋では寝袋で寝ていたこともある。あれは案外楽しいものだった。家に居ながらにして旅をしている感じがした。
2009年01月17日
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我が家は東名高速岡崎I.Cまで車で1分である。大変便利なのだが最近問題がある。ETC装着車に限り高速料金が安いということである。車はそこそこの車種に乗っている。最近、娘がどこかでぶつけたらしく時速100キロ程度で走ると風圧によって左前のウインカーが走行中に取れてしまうのでガムテープで補修しようと思っているのだがまあそんなことは些細なことなのでどうでもよい。カーナビも付いていない。あんなのは地図を買う金のない庶民が買う物であって僕は超貴重なヴィンテージ物の地図を車に積んである。第2東名高速がまだ記されていない年代の物である。ページは多少バラけてしまっているもののまあそんなことは些細なことなのでどうでもよい。【我が家の車チラリと見せます】それよりも問題はETCが付いていないということである。たとえば去年、南アルプスに行った時は高速代金が往復で¥8000かかったのだがETC装着車では¥5600で行けるのだ。それが更に安くなるというではないか。【ETC装着車両は更に割安に】の記事いよいよETCを付けた方がいいのか?これって何だか押し売りのようで腹が立つのである。
2009年01月16日
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タイの取引先に海外送金をした。しかも闇ではなくUFJから正規に行なったのである。USドルレートは90.2円。海外送金手数料は¥3500。闇ならもっとレートが良く、しかも手数料無料。正規の海外送金だと相手に届くまで4~5日。闇だと翌日午前中に届くのに。最近の海外送金は窓口ではなく個室で行なう。オペレーターの日本人女性とTVモニターで話しながらとてもスムーズに出来るのである。モニター横に普通預金のカードを差し込んで後で口座から引き落とされるシステムである。ただし1度に500万円以上は送金出来ない。僕のヨメは元銀行員、義兄は現役銀行員である。しかし、僕は銀行が大嫌いなのである。アジアの両替商は簡単でいい。現金を出すだけで(時にはパスポートも出して)簡単に両替が出来る。国によっては口頭で「レート上げてくれよ」と言えばグンと上がるのも面白い。補足:イラク通貨ディナール投資の詐欺が 最近頻繁に発生しているようです。ご注意下さい。
2009年01月15日
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最近の葬儀の趣向は変わってきたな、と思った。遺影は額縁ではなくモニター画像である。近い将来、遺影は動画になるかも知れない。帰り際に渡された物にメッセージカードがあった。葬儀中は遺族に何かと語りかけれないものである。それをハガキになったメッセージカードに書いて葬儀場宛てに送って下さい、というものであった。切手不要でわずらわしさもない。さて、僕は思案の挙句書き始めた。「7年間一緒に雑誌のエッセイの仕事をさせて戴き...」バカらしくなった。いや、虚しくなった。励ましのメッセージをいくら書いたところで、と思った。悲しみは当事者にしかわからない。人は、人によって真に救われることはない。救うのは結局自分なのだ。メッセージカードは偽善のような気がして丸めて捨てた。代わりに来月号の追悼特集でエッセイを書くことにした。精一杯真剣に心を込めて書く。それも偽善か。偽善と自己主張は紙一重である。
2009年01月14日
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10年以上前からの常連さんがいる。いや、常連さんというよりも友人というべきか。僕よりも10歳以上若いのだがカズキという本名はここでは伏せておく。高1の時から僕の店に学校をサボって入り浸り相当なやんちゃをしてきた奴である。今は立派な好青年に成長しているのだが先日驚愕の言葉を彼から聞いた。「警察官になるための試験を受ける」というのである。中退した高校を取り返すために改めて高校に行き直し、まもなく卒業だそうである。指に描かれていた刺青も焼き消されている。正真正銘、マジである。男である。「お前が警察官になれるなら俺は神父になれるな」まさに冗談でなくそんな感じなのである。(笑)(笑)と書いたが笑い事ではない。少年課とか、そっちの方に配属希望なのである。これは、もうその、阻止するしかないのである。「店長、悪いけど捜査令状ですのでご協力を。動かないで」とマジでなるかも知れないのである。(汗、汗、汗!)「よし、お前が警察試験に合格するように 俺の方からも警察署に掛け合ってやる」と言ったら「店長、そればっかりは止めて下さい!」と今度はカズキの方が汗、汗、汗!であった。応援している。
2009年01月13日
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娘が成人式を迎えた。まあ僕は成人式自体どうでもいいと思っているので感慨深いものは別にない。ヨメと娘には悪いが「ああ、そうか」程度である。成人式・・・。ふ~ん。悪いがコメントが思いつかない。この日を境に自己が変わるとでもいうのか。変わる人はむしろ、バカ。成人式上で暴れるレベルの人は自己主張のはき違い。それも共同心理のなせる業。一人じゃ何にも出来ない人。
2009年01月12日
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5年以上前から 同じ雑誌にエッセイを寄稿していた作家の【大原みりんさん】が亡くなられた。彼女の出版本は【こちら】昨日の午前中に編集部から電話がありいつになく「今お時間よろしいですか?」と訊いてくるので「斎藤さんのエッセイ寄稿は来月号で打ち切りにします」とかそんなこと言われるのかなあ(笑)と思っていた。そして大原みりんさんの死を知らされた。去年の夏にライブイベントで会った時も席が隣りで(同じエッセイストということでいつも同席に座る)とても元気だったのだが。年末にお会いした時も「最新刊が重版になった」と喜んで報告してくれたので尚更残念である。ふと自分がこのまま死んだ時のことが予想できた。編集部から関係者に連絡が入り「当誌のエッセイスト斎藤達人さんが亡くなられた」「ええ?アナーキー斎藤さんがですか?」みたいな会話があり「死因はやはりアレですか?」なんて言われたりしてお通夜で関係者が集まって雑談をし「来月号は追悼特集で数ページ割きます」という流れになって・・・。大原みりんさんは子供達に残す遺品として単行本3冊という証があるから幸せだったかもな、と思う。明日12日はお通夜に参列します。
2009年01月11日
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バンコク在住のインド人の取引先に発注メールを送った。本来ならばバンコクに飛んで買い付けをするべきであるが補充商品であるし現物をチェックする必要もない商品なので膨大な種類の商品名を記したメールを作成した。追記欄としてこんなこともお願いした。「あなたの店の商品じゃないんですがね、 ほら、あなたの店から数ブロック北にある 裏通りのカルマさんの店で以下の物仕入れてくれませんか? で一緒に発送してくれたら幸いです。 その商品とは***x20、***x30、***x50・・・・」一括で送ってもらえれば送金も1回で済む。各店別々に発注すると海外送金手数料がばかにならないのである。UFJから1件¥5000かかる。残念ながらバンコクへの闇送金ルートを知らないのである。いや、知ってはいるがまだパイプが細いのだ。インド人の取引先が了承してくれると助かるのだが。
2009年01月10日
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毎日300通前後の迷惑メールが送られてくる。パソコンを2つ使っているので合計600通程度か。受信トレイを開ける度にウンザリするほどだ。今日は自分の娘の名前の迷惑メールが来た。同姓同名なのだが件名は「地上の楽園」である。(笑)娘がこんな件名で送って来ることはないので削除した。削除する時に内容を見てみた。メール開封をせずに右クリック→プロパティ→詳細→ソースで裏から覗けば内容が見れる。(見れないのもある)もちろんウィルス対策もしてあるのでウィルスが組み込まれていても大丈夫だしそれよりも迷惑メールを開封してしまうとこのアドレスが生きていることが相手に知られるので今後膨大な迷惑メールが送られてくる可能性もある。だから迷惑メールを開封してはいけないのは鉄則である。裏から見たソースはやはり逆援助交際のお誘い。まさか?うちの娘がこんなことに手を染めてるのか?(笑)まあ発信源のアドレスは全然違ったが。1度に1億通りのアドレスに一括送信出来るというソフトも闇で販売されているというし。「GW会えませんか」とか、時期的に古い件名も来る。これはほぼ間違いなくアジア発の迷惑メール。まあ、需要があるからこういうメールが蔓延するのかなあ。
2009年01月09日
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うちのルークさんは寒がりである。最近は僕の膝の上がお気に入りで甘えて鼻をク~ンと鳴らして乗っている。昼間は大抵こんな感じで毛布にくるまっている。まだ1歳半だがジジくさい奴である。
2009年01月08日
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昨日来日した知人が店に挨拶に来た。親子での来日なのだが息子は初めての海外。暑い国で生まれ育ったので初めて「寒い」ということを肌で感じたそうである。今日はまず市役所に行って外国人登録を済ませとにかく服を買わなければ!と言っていた。初日から予定外の出費といったところか。この不景気の中、彼らは日本でビジネスをする。ビジネスVISAの切れる3ヶ月間の勝負である。自動車中古部品をかき集めて輸出をするのだが同業者のブローカー達はもう日本を見捨てて帰っている。逆にいえば競争相手がいないというチャンスでもある。10年ほど前、各都市で路上販売をしていたイスラエル人。彼らは日本を捨てて韓国へと移って行った。それに代わって現れたのはイラン人のドラッグ密売人。彼らも数年前から日本を見捨ててアジアへと移り始めている。日本で稼げなくなったらすぐ別の国へ移動する。先日 竹亭さんが教えてくれた本、【チーズはどこへ消えた?】そのまんまである。僕ら日本人は他の国へ移動は出来ない。だったらここで闘うしかない。知人親子から学ぶことが多くありそうである。
2009年01月07日
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昨日の夜遅く某国の知人から国際電話があり「明日日本に行くから」とのことである。入国審査で揉めたら連絡するので入管職員と話をつけてくれ、とのこと。この仕事をするようになってから入国管理局が俄然近い存在になった。こんなのとかこんなのとかこんな話とか。タイからの帰国便に乗るとタイ人ネエちゃんとヤクザ風日本人の組み合わせを見かける。オドオドしたきれいなタイ人ネエちゃんは日本国内で更に怖くて酷い目に遭うのだろう。機内で仲良くなった4人組のフィリピン人女性がセントレアの入国審査で入国を拒否されて泣きながら別室に連れて行かれた姿も見たことがある。さて、来日する僕の知人は男性2名。昼の12時現地発、21時セントレア着。入管から身元保証人としての確認電話が来るのは22時過ぎだろうと思っている。
2009年01月06日
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正式な名前は「地蔵岩」と言うそうである。僕は勝手に「さいころ岩」とか「ダイスストーン」と呼んでいた。だってその方が似合っているような気がするのだ。去年の新春ピクニックのブログでも「さいころ岩」と書いている。 途中から簡易アイゼンを履いて行ったが雪質からして不要だった。ただ、中1の次男がアイゼンを履いたことがなかったので気分を盛り上げるために履いたようなものである。下山時には恒例の魚拓、いや、人拓である。子供達がこうやって喜んでくれるとこちらも幸せだ。一緒に登ってくれてありがとう。
2009年01月03日
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2009年1月1日午前4時、登山前。鈴鹿スカイラインのトンネル内で。ナトリウム灯の下で写したのでまるで画像処理したように見えるがありのまま。 夜明けの三重県四日市市の夜景。奇妙なことに東の空から真上にかけては晴れ、頭上には星がまたたいているのに空の西半分は厚い雪雲に覆われている。 西半分はこんな感じの吹雪。ロープウェイが雪雲の中に吸い込まれて行く。もちろん終点の山頂から初日の出は見えそうにない。見えるのはこの時点で中腹にいる人間だけである。 姿を現した今年最初の太陽。東の空は見事にオレンジ色に輝いているが西の空から舞い落ちる雪はチカチカと光るダイヤモンドダストとなって降り注ぐ。信じられないほど幻想的な光景。 突然、伊勢湾が光り輝く。雲の中に隠れた太陽が海面に反射。まるで海の中に太陽がゆらめいているよう。こんな天体ショーを見たのは生まれて初めてだった。
2009年01月01日
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