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2008.09.08
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 とりあえず、午後母校の恩師と約束したので、電車で台北県の淡水に来てしまった。大学院時代で過ごしていた場所だったが、院なら授業が少ないので学校にめったに来なかったし、忙しかったため食事も弁当で済んだことが多かったので、このエリアの美食をめったに食べられなかった。しかも、基本的に美味しいと言われるお店は、わしの在籍していた研究科にあるビルの反対方向のエリアにある。そのため、今日は、淡水の代表的な食べ物を食べるため、「阿給」に来てしまった。

 「阿給」は読み方が揚げ物の揚げと同じだけではなく、油揚げによるものでもあるということだ。最初は先代店主が油揚げを袋のように他の食材を包み込めて食べるという日本人の食べ方から考案した。油揚げに特製スープで茹でた春雨(台湾でドンフェンと呼ぶ)を包み込めてから、かまぼこの原材料である魚の練り物とにんじんで封じて蒸した。そしてスープと特製の辛さと甘さが同時に味わえる特製ソースと魚介清湯をかけて、出来上がったのは阿給だ。

 台湾で、売れるものならそれを真似して店を開くのは普通だ。阿給も同じだ。本家の店は駅から歩いて20分ほどのところにあるが、同じ道で三つの阿給の店があった。真ん中はその本家だ。店名は「阿給」だが、北京語で「本来の店」と意味した「原来的老店」の看板もかけてある。

 朝5時から午後3時まで営業するが午後1時頃売り切れの可能性が高い。店に着いた時もう1時に過ぎたが、まだ営業しているのでラッキーだ。阿給一個、魚丸スープを注文した。魚丸は魚の練りものによる団子だということだ。スタッフは必ず「辛口」と聞くということなので、お願いした。辛口とは言え、特製ソースはかなり辛いものではない。この辛さと甘さが同時に味わえるソースは台湾で結構普通だが、もちろん、この店は自家製のものを提供する。

 厚い皮の油揚げはうまい。中に包み込めた春雨もかなり特製スープを吸ったし、特製ソースとスープもかけたのに、破れない。食べれば食べるほど、油揚げ、包み込めた春雨、特製スープ、特製ソース、魚介清湯スープは一体化になって、麺を食べる状態になった。滑らかな特注春雨も十分にスープを吸ったのに歯ごたえがいい。

 最後に、残ったスープを魚丸スープにかけて食べる。基本的に魚丸スープのスープは清湯スープだから、阿給のこってり味わいに対してさっぱりしたのだが、阿給の残ったスープをかけると、異なった味わいになった。二つの料理で何種類の味が味わえるね。

 美味しかったね。隣のお店も雑誌に報道されたことがあるね。また来たいね。ところで、阿給一個は基本的に一人の女性なら量が十分だと思うけど、男性なら一個は足りないということで、もう一個…。


淡水名産小吃-老牌阿給官方無名





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最終更新日  2008.09.09 00:22:58
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