青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2019.02.02
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カテゴリ: 美味しいもの
​​お菓子の好きなパリ娘という有名な歌があります。

♪お菓子の好きな巴里娘
二人そろえばいそいそと
角の菓子屋へボンジュ~ル♪

正しくは『お菓子と娘』という題で
西條八十が作詞、橋本国彦が昭和3年に作曲した
可愛らしい歌です。

私はその歌が作られた40年以上も後に、
NHKの「お菓子放浪記」というドラマに


お菓子放浪記は、作者西村滋さんが
自分の子供時代の体験をもとにして書かれた、
お菓子が夢の食べ物だった戦前から戦後にかけての
少年院で暮らす孤児の少年の話です。

いつも薄汚れたような国民服姿の男の子ですが
綺麗な先生がピアノかオルガンを弾きながら
この歌を歌うと、まるでそこだけぱ~っと
明るい未来が見えるような、幸せな雰囲気に包まれる、
そんなシーンが何度もあったように覚えています。

まだ子供だった私は、
この物語に含まれるいろいろな深い話よりも、

パリって素敵なんだなって
時代の差を全く感じずに、
当時1970年代後半のジーンズ姿の
ちょっとお転婆なパリ娘を連想しました。

一緒に見ていた母が「これはずいぶん昔の歌だけれど」と

現代的な歌に聞こえました。

母にとっては、
白黒の無声映画に出てくるような
ウェービーなおかっぱ頭に
ローウエストのセーラーカラーのワンピースの
昔のパリ娘を連想する歌だったのかもしれません。

この歌は2番が

♪選る間もおそしエクレール
腰も掛けずにむしゃむしゃと
食べて口拭く巴里娘♪

と続くので、エクレア等が売っていて
カフェも併設しているお店なのでしょう。

ヨーロッパに初めて行った時、
チョコレート屋さんのウィンドウを見て
ああ、こういうお店だったのかと
ふとこの歌を思い出しました。

ヨーロッパのどの街も、おしゃれな通りの一角には
小さな店舗なのに、大きなショーウィンドウがある
古風なチョコレート屋さんが必ずあって、
色とりどりの銀紙に包まれたチョコレートが
まるで宝石のように綺麗な箱に入れられ
大きなサテンのリボンをかけられて
夢のように飾られているのです。

チョコレートだけのお店もあるし
エクレアやケーキも売っているお店もあり、
カフェが併設されている事もありますが、
共通していえるのは
ウィンドウに大きなリボンがかけられた
宝石箱のようなチョコレートの箱が
ディスプレーされている事と、
チョコレートやお菓子は全部ばら売りで
一つ一つ選んで購入する事です。

欧米ではチョコレートは
訪問する時に持参する手土産の定番らしく
それでこのような素敵な包装のチョコレートが
どの街にも売られているようでした。

チョコレートって、時間をかけて楽しく選んで、
受け取った側も楽しんでもらえる、夢が沢山詰まった
特別で社交的なお菓子なんだなと知りました。

綺麗に包装されたチョコレートを手土産にしたり
いただいたりって
幸せな時代に幸せな生活が出来ている事なんですね。



右は10種類の味が詰まった箱、左は全部違う味の箱






詳細は画像をクリックしてください。取扱店の商品ページに移ります。​​





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Last updated  2019.02.03 06:32:13
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