青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2024.11.22
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カテゴリ: 将来のために
昔は会社に関連企業の保険屋さんが来て
先輩に言われるがままに保険をかけて
結局それが今はお宝保険でラッキー!ってことが
当たり前にあったようなんですけど、
問題はここ25年、つまりお宝保険が消えてから
保険を新たに考えている人に向けた話です。

私は保険の関係者ではなく
只の一般人が自分の為に調べたり、体験したりした話なので
もし参考になると思ったら、書いてある話が


私が30代の時、
母が長年掛けてくれていた医療保険が満期になり、
同じ保険にかけ直ししようと思ったのですが
元の保険よりも条件が大幅に悪くなっていたので保留にし、
保険をかけていない状態になりました。

でも巷には沢山の保険があって
何をどう選べば良いのか全然わかりませんでした。

それで初歩的なところから
考えてみることにしました。

本当はこの辺は、保険会社の人が
簡潔丁寧に教えてくれるもののはずですけど、

ここに載せておきます。


1.入る保険の種類をとりあえず1つに絞る

保険には沢山の種類がありますが、
長い目で考えると掛け金って結構な金額がかかりますので
あれもこれもは入れません。

とりあえず一番必要と思われる保険に絞ることにして、


車や家の保険は基本中の基本なので別として、
私の場合、そして独身のかたの多くは
やっぱり医療系の保険からなのかなと思いました。

入院したり手術の大きな出費って
具体的にどのくらいかかるかわからないので
不安ですけど、
保険である程度はカバー出来るとわかっていれば安心です。


2.必要な保証を選ぶ

同じタイプの保険カタログを数社分見て
医療系の保険にはどのようなものがあるのか
ざっと見てみました。

すると医療系の保険と一言で言っても
いろんなタイプがあって、
一言で分けると
医療保険と入院保険の2種類があるんですね。

これは初心者にはわからないし、
保険業者も明確に最初の部分で説明していないので
こういうところからわかりにくさが始まるんだなと
思いました。

ざっくり言うと(現在は違っているかもしれないので
ご自分でかならずご確認ください)
医療保険は病気になったり怪我をしたら
支払いされます。
そして何の病気に対しての保険か、と
決めてあることが多いです。
それに加えて入院費や手術費にも保証が追加できます。

入院保険は、病気や怪我で入院したときに
入院日数に応じて支払いがあります。
手術や通院の保障がついているものもあります。

勿論全部保証されている方が良いのですが、
保証が多いと掛け金がかかりますから
選ばないとなりません。

医療保険は、病気の種類が限られている事が多く
若いと何の病気の保証が必要なのかはわかりませんし、
保証金が大きいので掛け金が高い傾向があります。

でも、家族の病歴などで心配な病気がある人は
医療保険の方が安心できるかもしれません。

入院保険は入院しないと支払われません。
当時から病院側は入院をできるだけさせない傾向があり
日帰り手術や、すぐに退院が普通になってきたので
保証金額は少ないことが多いです。

私の場合、病気になった時の金銭的な不安は
通院できる病気よりも
長期入院する時なのかなと思い
入院保険を中心とした入院保険に入ることにしました。

当たり前の話ですけど
医療保険も入院保険も病気にならないと
支払いはありません。
しかも保険金は掛け捨てが多いです。
これを馬鹿馬鹿しい、と思う方は多いです。

でも私は、病気にならなかったらとてもラッキー、
もしなったときに、金銭的に不安だから
そこはカバーしておこう、という考え方だったので
かけておくことにしました。


3.保証の内容を選ぶ

当時は、入院保険はいらない、
かけたとしても5000円の保証で充分と
保険アドバイザーなどがメディアで
口を揃えて言っていましたが、
それをよく聞いた上で、私はそうかな?と思っていました。

なぜかというと、大部屋に入れずに
部屋代がかかる少人数の部屋や個室に
入らなければならないケースが多くなってくるのでは
ないかと思われましたし、
大部屋に入ったとしても、様々な経費がかかるので
5000円ではカバーできないのではないかと
思えたからです。

この予想はその後、母の入院の経験で
正しかったことがわかりました。

大部屋を希望しても空きがなくて
部屋代のかかる部屋に入院しなくてはならない場合は
部屋代=差額ベッド代はかからない
という法律はありますが、
実際そうなのかというと、そうではありません。

差額ベッド代のかかる部屋でなければ入院できないと
はっきり提示してくる病院もあります。
病院の多くは私立なので、
やはり利益が必要なのだと感じました。

個室なんて贅沢と思いますけど、
母が利用した病院は4人部屋から差額ベッド代が
日額7000円発生しました。

また食費やおむつ代、タオル代、パジャマ代などを
契約しないとならない病院もあるので費用もかかり、
母の場合は1日平均1万5千円位の入院費がかかりました。

当時はその具体的な金額は経験していなかったので
わかりませんでしたけど、
日額5000円はいくら何でも少ないと感じ、
一応10000円の保証を目安に考える事にしました。

20年前の当時、個室料金は平均1~1.5万円だったので
1万円保証があれば大部分はカバー出来ると思ったんです。

入院保険の場合は、かなりシンプルで
入院日額を決め、あとは入院の長さを選びます。
大体は1回の入院60日までとか、120日までとか選べて
私は費用がかかる時の保証が大事だと思い
120日にしたような気がします。

入院保険の多くは手術の保証がついてきて
保証はそれだけの場合が多いです。
通院は大体オプションで、
通院をつけると掛け金も上がるので
私はつけませんでしたが、
入院はほぼなくても、通院はわりとあるので
通院をつけたほうが保険金支払いは多いとおもいます。
でもその分支払い手続きが面倒になります。

保険というのは、かける人のニーズでも違うし、
考え方でかなり違ってくるので
どれだけ自分で納得するかによると思います。

この話はまた続きをゆっくり書いていきますね。


下:お手頃でコスパが良い通販保険




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Last updated  2024.11.22 22:59:53
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