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元町映画館
が 「オアシス」
とセットで企画、上映している作品の今日は最終日です。残念ながら 「オアシス」
は見損ねたのですが、こっちだけでも、まあ、 「バーニング」
という作品の不可解を解きたいという、一応それらしい目的もあるし、というわけで受付へやってきました。
「よお、久しぶりやね、元気?」 で、座って、始じりましたまりました。 イ・チャンドン監督 の 「ペパーミント・キャンディー」 です。
「お久しぶりでーす!」
「あのさ、明日からの 『ニューヨーク公共図書館』 混む?」
「ああ、たぶん、満席ですね。」
「朝一番で、チケット買える?」
「はい。それだと大丈夫ですね。ありがとうございます。それで、今日は?」
「もちろん、 イ・チャンドン やんか。」
ナルホド! それにしても、 「壊れた男」 になってからの方が主演の男性の 「顔」 がいいと思うのはどういうことでしょうね(笑)。
なんというか、とても図式的で、理屈で描いたと感じました。さほど心を動かされた映画ではなかったですね。しかし、この映画が監督 イ・チャンドン
によって1999年に撮られていたことには、強く引き付けられるものがありました。20年前の イ・チャンドン
。彼は何を考えていたのでしょうか。
それは、たった20年前のことなのだ。いまも、忘れることなど不可能なはずだ。 まあ、そんな叫びのような訴えです。
。
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