PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
パルシネマ
で、 「プラン75」
を見終えて、2本目が マーティン・マクドナー監督
の 「イニシェリン島の精霊」
でした。1本目の 「プラン75」
で、まあ、ひたすら疲れましたが、気を取り直して座りなおしましたが、こっちは、なんというか、暗いし、説明不能で意味不明なところがあっちこっちあったのですが、映画としては、なぜか、納得でした。
「お前の話はくだらない。今後、俺に話しかけたら、そのたびに俺は自分の指を切る。」 これが 絶交宣言 です。不条理というべきなのかもしれませんが、ほとんどコメディの展開なのです。
「終わらない方がいい戦いもある!」 上のチラシのシーンです。映画の筋としては、 ネタバレ をみんな書きましたが、これで、奇妙に面白かったこの映画の説明になっているとはとても思えません。例えば、 アイルランドの内戦 のメタファーだとか、まあ、いろんな解説がありますが、ボクにとっての面白さを納得させてくれる解説には出会えませんでした。
「パードリックはくだらない。」 シボーン のこの言葉でした。
「最初から、ずっと、くだらないわよ!」
ボクにとっては、この言葉がすべてでした。そうなんです、人間のやってきたことは最初から、ずっとくだらないのです。そして、くだらないことから、何とか抜け出すための戦いは終わらないに違いないのです。
映画館徘徊を始めたころ見た 「スリービルボード」
で唸った マーティン・マクドナー監督
ですが、期待どおりでしたね。 拍手!拍手!
です。
4人と、二匹、いや、ヤギも牛も馬も
、みんな 拍手!
でした。なかでも、 ロバのジェニー
と妹の シボーン
を演じた ケリー・コンドン
、とてもよかったですね。 拍手!
でした。
監督 マーティン・マクドナー
脚本 マーティン・マクドナー
撮影 ベン・デイビス
美術 マーク・ティルデスリー
衣装 イマー・ニー・バルドウニグ
編集 ミッケル・E・G・ニルソン
音楽 カーター・バーウェル
キャスト
コリン・ファレル(パードリック・スーラウォーン)
ブレンダン・グリーソン(コルム・ドハティ)
ケリー・コンドン(シボーン・スーラウォーン)
バリー・コーガン(ドミニク・キアニー)
ゲイリー・ライドン(ピーダー・キアリー)
パット・ショート(ジョンジョ)
ジョン・ケニー(ジェリー)
シーラ・フリットン(ミセス・マコーミック)
2022年・114分・PG12・イギリス
ロバート・レッドフォード「リバー・ラン… 2025.11.20
土井裕泰「片思い世界」パルシネマ新公園n… 2025.11.05 コメント(1)
根岸吉太郎「ゆきて帰らぬ」パルシネマ新… 2025.11.04 コメント(1)