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それでどうするのかな? と思っただけの理由で見に来ました。 キティ・グリーン という、 オーストラリアの女性監督 の 「ロイヤルホテル」 です。
ハラスメント地獄! 女性にとっての恐怖を描く新感覚フェミニスト・スリラー。 まあ、チラシにはこういう文句が踊っていて、だいたい、スリラーは苦手なので、あんまり鬱陶しいことが続くようだと逃げ出そうという心づもりでしたが、最後まで見終えました。
楽しい旅を続けられる! という前提は成り立つのでしょうかね。なんだか、旅する二人の幼さが気にかかってしまうのは年のせいでしょうかね?まあ、そういう気分で、どっちかというと、 楽しい旅 を夢みて旅をしているお二人が
アブナイ!なあ・・・ と思って見ていましたが、やっぱり
アブナカッタ! ですね(笑)。

女性の決意を示す、新時代のエンディング とあって、まあ、それでいいんじゃないのという感じで振り返りましたが、如何せん、登場人物たちの行動も、それによって物語というか、反セクハラの主張を作り出す意図も底が浅いんじゃないでしょうかね(笑)。
「こんなもの、燃やしてしまえ!」 で、まあ、ボクも、
「そうだ!そうだ!」 という気分なのですが、旅から帰ってきて、ちょっと新しくなった目で見たときに、実は、街の暮らしもおんなじだったらどうするのですかね?
三宅唱「旅と日々」シネリーブル神戸no337 2025.11.28
マイク・リー「ハードトゥルース」シネリ… 2025.11.22
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