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2025.06.28
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​​ 「詩 楽しいライト・ヴァース 世界編」(河出書房新社)  ​​​​​​​ 今日は、 ​こんな本あるよ!​ の案内です。市民図書館の新入荷の棚にありました。 詩集 です。​​
​「ライト・ヴァースって?」​​
​と尋ねられると、ちょっと返答に困りますが、 詞華集 とかいう言い方で集められている とか、 言葉遊び とか、 ダジャレ とかも含む 短い詩 とでもいえばいいでしょうか。​​​​​​
​​​​ とりあえず具体例をあげますね。 ハリー・グラハム という、多分、 20世紀初めころ イギリスの詩人 です。​​​​
 やむをえず  ハリー・グラハム

  ゆうべ女房をころしてしもうた
     床にごろりとのばしてしもうた
  息の根とめるにゃしのびんかった
     いびきをとめにゃ眠れんかった
​  ​で、下に載せたのがもとの 英語の詩 です。​
 Necessity

Late last night I slew my wife,
Stretched her on the parquet flooring;
I was loth to take her life,
But I had to stop her snoring!
 本書の編集者のお一人として名が挙がっている 柳瀬尚紀さん が訳されています。​
​​​​​​​​​​​ 上に貼った、この 本の表紙 は谷川 俊太郎、柳瀬 尚紀、窪田 般彌、池内 紀、藤井 昇、桑名 一博、米川 良夫、池澤 夏樹、渡邉 一考 という、まあ、そうそうたるお名前が並んでいますが、今日、案内している この詩集 書肆山田 という出版社から 1980年ころ 出版された 「世界のライト・ヴァース(1~5)」 という 5巻シリーズの詩集 を、1冊にまとめて、今年、 2025年 5月 河出書房新社 再刊 した本のようです。​​​​​​​​​​​
 電車の中で、ぼつぼつ読むのに最適です。
 ​ 空 壷井繁治

空を眺めて
一日暮らした
空の中には
だけあった ​​
​とか、
 世界がほろびる日に 石原芳郎

世界がほろびる日に
かぜをひくな
ビールスに気をつけろ
ベランダに
ふとんを干しておけ
ガスの元栓を忘れるな
電気釜は
八時に仕掛けておけ
とか、出てくると、懐かしくて、電車の窓から遠くを見ながら、ちょっとボーっとしてしまいますね。一応、本書の目次代わりに原著の題と編集者を貼っておきます。​
「世界のライト・ヴァース(1~5)」書肆山田
1巻「ゆうべ女房をころしてしもうた」 柳瀬尚紀(英文学)編訳1982
2巻「なげきぶし風の墓碑銘」 窪田般彌(仏文学・詩人)編訳1981
3巻「魔女様御優待乗車賃無料」 池内紀(ドイツ文学)編訳1982
4「太陽の半分と月の全部と」 藤井昇(ラテン文学)・桑名一博(スペイン文学)・米川良夫(イタリア文学)・池澤夏樹(作家)編訳1982
5「神様も大あくび」 谷川俊太郎(詩人)・渡邉一考(編集者)編1983 ​​






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​​​​​​​​​​​​​​ ​​​  追記
 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で 楽天ID をお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​​​

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最終更新日  2025.06.28 22:37:00
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Re:週刊 読書案内「詩 楽しいライト・ヴァース 世界編」(河出書房新社)(06/28)  
ミリオン さん
おはようございます。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2025.06.28 10:40:00)

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