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2025.10.30
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 降旗康男「少年H」OSシネマズハーバーランド  天気予報は午後から大雨で、夕方から30年来の友人たちと会う約束がありました。「雨になる前に出て、映画でも見て時間をつぶそう。」まあ、そういう目論見で、日頃あんまり行くことのない映画館も含めて日程を調べていると、おや?という映画をやっていました。今は亡き名監督 降旗康男 「少年H」 2013年の作品 です。確か、 水谷豊 伊藤蘭ちゃん がご夫婦で、ご夫婦を演じた映画です。約束の時刻にもぴったりです。というわけで、久々に OSハーバーランド で見ました。
 神戸を舞台にした作品の人気投票で選ばられた作品の一つということで、特別上映でしたが、会場は、ほぼ、満席でした。まあ、 1940年代の神戸の風景 が映る映画をハーバーランドでやるのですからね。
 地震のあとの神戸で評判になった 妹尾河童 「少年H」(講談社文庫) の映画化ですが、昭和10年代、 1940年代の鷹取町から長田あたりの神戸の町 が舞台で、もちろん、町の風景はセットですが、須磨の海風景が実写シーンとして映りました。
小学生のH君、 妹尾肇君 が、戦争末期、旧制の 二中 、今の 兵庫高校 に進んだあたりの生活が描かれていて、 水谷豊と伊藤蘭 はご両親ですね。原作も、一応、読んだことがあるので筋書きに驚きはありませんでしたが、​
1945年3月の神戸空襲のシーンとその後の焼け野原のシーン
​に揺さぶられました。
 実は、この日に出会う約束をしていたのは、 1995年 ですから、この映画のシーンから 50年後 、シーンに映っている同じところが焼け野原になった 阪神大震災を20歳で体験した人たち との30年ぶりの集まりだということもあってのことなのですが、やはり、 神戸の人たちには忘れられない映画 なんだということを実感しました。
 ボク自身は、 20歳 で学生生活をはじめて、そのまま暮らし続けている町です。戦災のことは、当時、但馬の 生野女学校 の生徒で、明石の西、 土山の軍需工場に学徒動員 でやって来ていたという 母親 が​
「神戸の空が真っ赤になるのを、友達と抱き合って、泣きながら見たで。」
​と語ってくれたことがあることで知っているだけですが、 震災 は、職場が被災地のど真ん中、この映画の二中の、すぐ隣の学校だったこともあって、それなりのリアル体験でした。焼け跡で、親族の御遺骨を探していらっしゃる方の姿を見たこともあります。
 映画に出てくる、 市電の姿 も懐かしいですね。ボクが神戸に来た1975年にはすでに廃止されていたのですが、地元の友達は知っていましたね。六甲道あたりから、板宿、須磨まで、東西の街路が独特にまっすぐに走っているのは、多分、もともとが市電が走っていたルートだったからでしょうね。
 なんだか取り留めのない感想ですが、​
見てよかったですね。
 ​まあ、ボクも神戸の人になったのかもです(笑)。
監督 降旗康男
原作 妹尾河童
脚本 古沢良太
撮影 会田正裕
美術 中澤克巳
編集 阿部亙英
キャスト
水谷豊(妹尾盛夫 父)
伊藤蘭(妹尾敏子 母)
吉岡竜輝(妹尾肇 少年H)
花田優里音(妹尾好子)
小栗旬(うどん屋の兄ちゃん)
早乙女太一(オトコ姉ちゃん)
原田泰造(田森教官)
佐々木蔵之介(久門教官)
國村隼(吉村さん)
岸部一徳(柴田さん)
2013年・122分・G・日本・東宝
2025・10・25・no152・OSシネマズハーバーランドno12



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最終更新日  2025.11.01 01:31:05
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Re:降旗康男「少年H」OSシネマズハーバーランドno12(10/30)  
ミリオン さん
おはようございます。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2025.11.17 11:29:23)

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