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2026.08.18
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ガス・バン・サント「マイ・プライべート・アイダホ」シネリーブル神戸 「デッドマンズ・ワイヤー」 ​という、最近の作品を見て ガス・バン・サント という監督が気に入っています。
 今日見たのは 「マイ・プライべート・アイダホ」 という、 1991年 ですから、30年以上も昔、この監督の初期の作品でした。
 30年前に見ていたら泣いていたと思います。 二人の少年 の、まあ、友情という二は濃すぎるかもですけど、ボクの目には 「友達の物語」 でした。 マイク(リバー・フェニックス) スコット(キアヌ・リーブス) という二人の男の子が​
なぜ、気が合って、なぜ、別れなければならないのか・・・
 ​50年前にその年齢だった自分自身の、あの頃の記憶を暴き立てるかのように見え る少年たちの表情 に釘づけにされる印象でした。
 ボク自身、 お二人 のような男前ではありませんし、 スコット のようなお金持ちの御曹司でもありません。 マイク のようにナルコプレシーなんて言う奇病の持ち主でもありません。父親が誰で、母親がどうやって育ててくれたかということに疑問や不安を持った経験もありません。にもかかわらず、 アイダホの一本道の道ばた に立ちすくんで、 「この道を知っている。」 とうそぶく マイク君 のことを他人事だとは思えなかったんですよね。
 ラストシーンで、やっぱり、そこに帰ってきた アイダホの一本道 の道端で倒れ込み、通りすがりのかっぱらいに身ぐるみ剥がれ、次にやって来た、誰だかわからない乗用車に拾われて消えていった マイク君 を見て、それでも、やっぱり、ホッとしました。​
命は大丈夫だったんだ!
 見終えて帰ってネットを覗いて驚きました。 マイク君 を演じていた リバー・フェニックス という俳優さんは、この作品の2年後、なんと、 23歳 という若さで亡くなっているんですよね。
 で、映画を見ている間中、​
「この子の子供の頃を知っているような気がする!」 
 まあ、そんなふうに思い続けて見ていたんですが、あの、 「スタンド・バイ・ミー」 クリス君 だったんですよね。思わず、涙ぐんでしまいました(笑)。あの映画に登場した 4人の少年 の中で、一番贔屓だったのが クリス君 だったんですが、その クリス君 が、 アイダホの一本道 の道端で倒れて、とどのつまりは、 23歳 であの世に旅立ってしまっていたんですからね。 それにしても、 ガス・バン・サント という 監督 人間の哀しさに対する、視点の優しさと深さ 拍手! でした。
 余談ですけど、 主人公の持病 として描かれている ナルコプレシー の症状を見ながら 阿佐田哲也さん、色川武大さん を思い出しました。 「麻雀放浪記」(角川文庫) はもちろんですが、 「百」(新潮文庫) とか 「狂人日記」(講談社文芸文庫) とかすごい作品が懐かしいですね。 が亡くなったのは 1989年 60歳 の時で、この映画より古い人なんですよね。
 結局、いつものように 老いの繰り言 になってしまいましたが、いい作品を見ました。 拍手!
監督・脚本 ガス・バン・サント
製作 ローリー・パーカー
撮影 エリック・アラン・エドワーズ ジョン・キャンベル
美術 デビッド・ブリスビン
衣装 ベアトリス・アルナ・パーストル
編集 カーティス・クレイトン
キャスト
リバー・フェニックス(マイク)
キアヌ・リーブス(スコット)
ジェームズ・ルッソ(リチャード マイクの兄)
ウィリアム・リチャート(ボブ 街の顔役)
キアラ・カゼッリ(カルミラ スコットの恋人)
ロドニー・ハーベイ
マイケル・パーカー
ジェシー・トーマス
グレース・ザブリスキー
フリー
トム・トゥループ
ウド・キア(ハンス ドイツ人セールスマン)
ジェームズ・カビーゼル
1991年・104分・PG12・アメリカ
英題「My Own Private Idaho」
2026・08・17・no151・シネリーブル神戸no406





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最終更新日  2026.08.19 16:20:37
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Re:映画の時間 ガス・バン・サント「マイ・プライべート・アイダホ」シネリーブル神戸no406(08/18)  
ミリオン さん
おはようございます。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2026.09.05 08:36:52)

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