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新鮮美感@川島 @ Re:やばい老人になろう(07/24) 井伏鱒二の「山椒魚」が約60年以上も推…
2020/07/24
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テーマ: 読書備忘録(1477)
カテゴリ: 読書
【読後感】

さだまさしさんの書かかれた本は読みやすい。歳が同じなので時代背景が一緒なので親近感があるわけです。今回の表題「やばい老人になろう・やんちゃでちょうどいい」
どんな、やばい老人なのかちょっと気になったわけです。

やばい老人とは、著者がお世話になった方、実際にお会いした方、作家や作曲家の方々です。触れあってみてああなりたいと思える老人力の卓越した方々だった。

やばいとは、すごいという尊敬が含まれている言葉としての選択だった。本来は、 やばいとは、あぶない・不都合な状況が予想されるさまを云ったが、ここでは肯定的な使用法「びっくり」・「おもしろい」・「楽しい」・「感動している状態」などの意味合いでの用い方であるようだ。

読後再読した まえがきに、尊敬を超えてその存在に思わず身震いしてしまう「やばい老人力」で圧倒的な生き様を伝えられたらと思うとあった。

エピソードとして記憶に残ったのは、山椒魚で知られる作家・井伏鱒二さんにお会いして、井伏鱒二さんに井伏鱒二全集の中の山椒魚の最後の十数行を自ら削ってしまったことで文壇に大議論を巻き起こしたその省いたのは何故なのか!?を訊ね、山椒魚が外に出られないのはかわいそうだからとの文壇人が聞けないことを引き出して思い出に残る面会となったとあった。私は井伏鱒二氏は明治の人だと思い込んでいたが、明治31年~平成5年まで95才の長命だったのです。晩年遭遇することがあったと知った。




やばい老人の条件が3つ挙げられていた。

その1「知識が豊富」、
その2「どんな痛みも共有してくれる」、
その3「何か一つスゴイものを持っている」







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最終更新日  2020/08/02 08:09:19 PM
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Re:やばい老人になろう(07/24)  


井伏鱒二の「山椒魚」が約60年以上も推敲されたという事実は、日本文学界でも非常に興味深いエピソードとして知られています。この推敲の過程については、以下のような特徴があります。

1. 初出とその後の改稿
「山椒魚」は、1929年に雑誌『文芸都市』に初めて発表されました。しかし、その後の井伏自身の執筆活動の中で、何度も改稿を繰り返しています。この改稿は、井伏が自身の作家としての成熟や価値観の変化を反映させるためであったと考えられています。

2. 文章表現の微調整
推敲の過程では、物語の基本的なプロットは変わらないものの、以下のような細部が変更されました:

文体の洗練: より簡潔で読みやすい文章へと変化。
言葉の選択: 時代や読者層に合わせた表現の変更。
描写の精密化: 特に山椒魚の心理描写や環境描写が深められた。
3. 主題やトーンの変化
最初期の「山椒魚」では、ユーモラスでやや風刺的なトーンが強調されていました。しかし、改稿を経て次第に哲学的な深みが増し、孤独や存在の本質を探るような作品へと変化していきました。

4. 刊行ごとの違い
井伏が改稿を重ねた結果、作品は発表媒体や出版時期ごとに少しずつ異なる内容を持つようになりました。これにより、「どのバージョンが最終形か」という明確な答えが存在せず、むしろ読者がその変遷を楽しむことができるような作品になっています。

5. 象徴性の深化
最初はコミカルな要素が目立っていた山椒魚というキャラクターも、改稿を経て徐々に孤独や閉塞感を象徴する存在へと変わっています。この変化は、井伏が時代の影響や自らの経験を作品に投影した結果だと言われています。

6. 「改稿」を超える作品観
井伏自身は「山椒魚」を完成させるというよりも、「常に変化し続けるもの」として捉えていた節があります。このため、一貫したテーマを持ちながらも、細部が変化していく点に作家のこだわりが現れています。

具体的な改稿の比較を行う場合、初出の『文芸都市』版と後年の単行本に収録されたバージョンを比較すると、これらの変化がよく分かります。もしさらに詳しく知りたい場合は、これらの版を直接読み比べるのがおすすめです。



(2025/01/27 08:31:49 PM)

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