殿上人日記

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2006年06月15日
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カテゴリ: 京都の旅

桂離宮4

   かねてから一度は行きたいと、常に願いながらも
   往復はがきによる、参観許可が面倒であったので
   行くことのなかった桂離宮、修学院離宮、仙洞御所

   それらがネットでも簡単に申し込めると聞き、春浅い
   3月に「梅雨時だけど天気どうかなぁ~」と、思いつつ
   申し込んだ。結果は次の日に教えてくれ、人数が多い
   場合は期待に添えないこともあり、修学院離宮は
   次の機会になった


桂離宮1

   日頃の行いがよいのか、雨女の娘が同行しなかった為か
   姉と出かけた京都は、梅雨時というのに雨も降らず
   それでいて暑くもなく、すごしやすい旅となった

   旅行2日目の朝、最寄バス停から桂離宮の入り口に向かうと
   世にも珍しい「竹の生垣」になっているよ。外からして
   さすがに桂離宮!というところか・・・。中も、話にたがわず
   お~、ほ~、へ~なのだが、指定場所で撮影できる写真は
   「個人で楽しみ、公にはしないでください。ホームページ
   などにも駄目です」と、年配の案内人に釘をさされたので
   誰でも楽しめる外部からの写真しかないです(泣)

   意気消沈

桂離宮3

   桂離宮は、もとは八条宮家の別荘で、江戸時代初期の
   造営により、回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる
   古書院、中書院、新御殿はいずれも入母屋造、柿葺で
   狩野探幽一門による障壁画や、天下三棚の一つ桂棚など
   見所が多いが、見学は建物外部からのみ

   回遊式庭園には、桂川の水を引いた池を中心に、茶屋
   築山、州浜、橋、石灯篭などを配し、松琴亭、賞花亭
   笑意軒、月波楼の茶屋が取り囲んでいる


桂離宮2

   午後からは、場所を移し仙洞御所だったのだが、ここで
   キュートなお兄さんの案内人が「写真はご自由に!」と
   言われたので、桂離宮での一件を話すと「そんなに硬く
   考えなくてもいいですよ。僕も先週、ブログに写真を
   載せましたから」って、何なんだ~。そんな訳でお言葉に
   甘えまして、仙洞御所は写真満載でおおくりします

     (・・・・って、それらは次回に続く!!)


麦代餅2

   さて、桂離宮のバス停の前には、甘味姉妹には目の毒の
   和菓子屋が手招きをしている。帰りのバスの時間を確かめ
   10時のおやつとまいりますか

   名物の麦代餅は昔から、麦刈りや田植えどきの間食として
   多忙な農家などでは重宝がられていた。かつては、間食が
   麦代餅2個だったのだが、これを農作業の各田畑まで
   直接に届けて、その代金として、麦と交換したので麦代餅の
   名前が生まれたとか・・・

麦代餅1

   冷たい麦茶を、冷蔵庫でグラスごと冷やしたおもてなしが
   胸にぐっときた(餅で?)私であった。 ごっつあん


        平成18年6月12日 午前撮影





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最終更新日  2006年06月15日 11時59分28秒
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