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2008年10月28日
テーマ： 旅のあれこれ(10281)
カテゴリ： 東京の旅
収入も無い専業主婦の私が、懸賞を始めた
きっかけは、気兼ねなく旅行をしたい為で
「招待をされたから、タダだし出かけてくる」と
いう大義名分の前では、家族も仕方が無いなぁ
出かけてこいよ～となるのだが、ここ最近は
空港や、目的地までの交通費などがかかる
事にやっと気がついたらしいのだが・・・・
もっとも旦那自身は無論、娘や、姉などと一緒に
出かけるのは家族サービスという部分から、まず
問題は無く、たいがいが喜ばれもする
チケットなどは、転売をされる危険もあるので
当選品が送られてくるのは、３日前のような
目前の事も多く、あわてての宿泊先や交通の
手配には、ネットが大活躍をしてくれている
今回もまたそうだった。姉の都合で午後からの
出発になるので、一足先に出かけた私は名古屋で
金券ショップで新幹線のチケットを、少し安く購入し
姉の帰りの新幹線は、東京発なので新幹線の自由席を
セレクト。私の方は安上がりに高速バスとして・・・
姉がやってきたので、間近な列車の指定席に交換を
したら、わ～おっ！ Ｎ７００系の初乗車となって
足元が足広いし、内装も何だかモダン～
お昼ごはんは、ホームで購入をしたお弁当を二人で
つついたのだけど、名古屋名物のひつまぶし、天むす
味噌カツ、きしめんが入っているのが面白い
大義名分を取り付けてまで、東京にでかけたかった
のは、現存する作品が世界に４０点にも満たない
画家フェルメールの作品が、一度に７点も来日を
しているのだから、これは見に行くしかない
美しい色、精密な室内、光の効果など、いかにもという
作品の他に、宗教絵画や風景画などの珍しいものも
以前、複数が来日をした大阪の時のように大行列と
怒号まで飛び交う大混雑と違って、スムーズに入場し
作品数が多い上、解説パネルにも人が分散をするので
絵の目の前でゆっくり鑑賞ができてラッキーだった
上野公園では、東京都の公認の大道芸人（ヘブン
アーティスト）のパフォーマンスをみる事ができる
そうで、あちこちで人だかりが出来て、物珍しそうに
芸を見つめる子供達も
なにやら足の長いザンバラ髪のお侍さまと、姫（？）も
小さなキャリーバックをころころ転がしての熱演だ
フランスの老舗ブランドのヴィトンが、ニューヨークに
続いて、東京のガイドブックを発行をするらしいそうで
単に、ハイクオリティなものばかりを紹介をするのでなく
ヴィトンの社員が実際に東京を歩いてみて、楽しいと
思ったり面白いと感じたものも紹介をしており、庶民派の
私が、今回の旅で出かけた先も載っているようだ
確かに金髪の外国人観光客もいましたよ～、そこに。何で
こんなところに？と、思いましたがガイドブックなどで
ディープなトウキョーとして、紹介をされているのだろう
かつて記者会見の中で、皇后美智子様がもしも透明人間に
なる事が出来たら、本屋で立読みをされたいとおっしゃて
いたのだが、神田神保町の専門書店もまた掲載されており
そこの店主が驚いて、テレビのインタビューに答えていた
平成１７年制定の文字・活字文化振興法で、１０月２７日は
文字・活字文化の日となり、読書週間が始まる
世界一の本の街、神田神保町には古書店が１７６店もある
そうである。旅の日程も合った事から、以前から出かけて
みたかった第４９回東京名物神田古本まつりを見物をした
それにしても、古い本を大切にリサイクルをする古本の街は
ところどころに、三丁目の夕日にも出てきそうなレトロな
建物もあり、古いものが大好きな私はわくわくしっぱなしだ
一日目は、ネットで探した浅草にあるビジネスホテルに
宿泊をしたのだが、ベッドルームとリビングが別になって
いるので、まるで自分の家にいるような気分にもなり
リラックスしきった姉は、あれ～。ごろ寝を決め込んだ
本人の希望もあり、ちょっと隠させてもらいます～（笑）
東京都内あちこちに出店をしている、全国各地のアンテナ
ショップのひとつであるＪＡ（農協）のお店に、併設を
してるのも面白く、フロントのお父さん達も気さくだ
アンケートに答えて貰ったモノを利用して、今回の東京の
旅が、ますます実りあるモノとなったのもありがたい
大義名分であった今回の招待が、フェルメールを押しのけ
旅のメインディッシュとなった顛末は、この次にしたいと思う
平成２０年１０月２５日から２７日に東京で撮影
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