全て
| カテゴリ未分類
懸賞
| 東京の旅
| 行事、地域
| 家族
| 滋賀、奈良の旅
| グルメ
| 四季の移ろい
| スポーツ
| 馬籠より
| 韓国旅行
| 中津川より
| 恵那より
| 美濃の旅
| 愛知、三重の旅
| 長野、山梨の旅
| 静岡の旅
| 京都の旅
| 大阪、兵庫、岡山の旅
| ヒューマン
| 旅のいろいろ
| 喫茶
| 菓子
| パソコン、電化品、車
| ヨーロッパ、ハワイ旅行
| テレビ、映画、音楽
| 歴史、伝統
| 買い物、主婦業
| 芸術、文化
| 日々の暮らし
| ニュース、時事
| ペット、動物
| 花、植物
| 飛騨の旅
| 自然
| 子ども
| 神奈川の旅
| 温泉
| 名古屋より
| ブログ、リンクス、ネット
| 中日ドラゴンズ
| 木曽より
| 夕焼け
| 食べ物いろいろ
| 行楽、遊び
2009年05月03日
カテゴリ： 中津川より
いよいよ祭りも最高潮となり、杵振り踊りの本体が
出発点から長い時間を掛けて、集落を踊りながら
神社の近くまでやってきた
神社での踊りを前にして、しばしの休息タイム
そこにいる人達、誰も彼もが楽しそうだ
地元の人や、観光客、カメラマンの要望に応えて
記念撮影にも快く応える
戦隊シリーズを思わせるような、かっこいいポーズに
子供きょとん
イマドキの女の子たちとも、ハイポーズ！
お子さん連れとも、ハイポーズ！
お年寄りから子供まで、世代を超えた交流って
今では田舎ですら、なかなか見ない光景だけに
なんだか嬉しくもなる
といっても、杵振り踊りは２４歳以下の地元青年と年齢が
限られているだけに、親元を離れて都会などの大学や
企業にいっているものも多く、この祭りの為に戻ってきて
いる者もいると聞く
果たして２０年後、５０年後に田舎はどうなっているの
だろうか。連綿と続いてきた先祖からの伝統は継承を
されているのだろうか
杵振り踊りの行列は、稚子、鬼、天狗、おかめ、ひょっとこ
杵振り、お囃子、蠅追い、大獅子と総勢約１５０人だそうで
地元民によると、榊を振りながら道筋を清めながら進む
稚子はお酒を飲めないそうだが、人気の役どころらしい
この杵振り踊りは、数百年前から始まったともいわれており
牛頭天王社（現在の安弘見神社)には薬師堂があって、その
薬師堂のお祭りが、８月１５日(旧暦)に行われていたそうだ
祭りの獅子舞には、杵振り二人が随行をしていたのだが
今のような人数になったのは大正時代からで、臼（うす）に
似た笠と、穀物をつく杵は「五穀豊穣」を願っての踊りだと
伝えられている
一説では「剣の舞」が転化をしたもので、笠置山の周辺に
伝わる南朝伝説に由来するものではないかとも・・・
なかなか進まぬ踊りを、抜け道で先回りをして神社へ急ぐ
ハクショーンと大きな声で、頭の上に柄杓を水をかぶせる
仕草をされた人は、その年に病気をしないと言われている
また写真には無いが、ひょっとこは手に持った袋から飴を
配るので、子供に大人気だった
実の話、普段は風景や建物ばかりを写真で撮ってばかりだが
本当は人間を写すのが好きだ。自分の子供が小さな頃は良い
モデルになったのも今は昔。月並みな記念写真も寂しいし
それが祭りでは人の見せる真摯な姿も、笑いも、緊張感も
躍動感をも、その一瞬を切り取って写し込む事が出来るの
だから楽しくって仕方が無い
神社に着いて、これから祭りはクライマックスだ
最後はもちろん・・・・・
平成２１年４月１９日、岐阜県中津川市蛭川で撮影
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[中津川より] カテゴリの最新記事
-
年の暮れは慌ただしくも平穏に過ぎ 2023年01月18日 コメント(52)
-
晩秋の中津川菓子まつりとラリージャパン 2022年12月21日 コメント(46)
-
初夏の気晴らし近場ドライブで、美味しい… 2021年06月27日 コメント(64)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
