殿上人日記

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2011年07月09日
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カテゴリ: 長野、山梨の旅

木曽の夏空3

  日本には発祥の由来、もしくは語呂合わせによって様々な
  記念日が存在し、イベントなども行い町おこしなどに利用を
  されている。昭和62年に北海道の「湯原温泉」の若者らの
  アイデアによって作られた記念日が・・・


木曽の夏空2

  6月26日を、ろてんぶろと語呂合わせで読んで、温泉町の
  感謝デーとしたのが始まりで、今では全国的な記念日として
  定着をしたのが「露天風呂の日」


木曽の夏空1

  当地方では岐阜県の奥飛騨温泉で、幾つかの露天風呂が
  その日は無料開放をされており、以前から出かけてみたいと
  思っていた。しかも今年は日曜日♪ こりゃ行くしかないぞ 

                  (ここまで木曽の青空写真)


乗鞍高原5

  なんて楽しみにしていたら、直前の木曜日の大雨で上高地へ
  続く道が土石流で寸断され、上高地に入っていた観光客など
  孤立をした他、信州方面から奥飛騨に向かう道も通行止め!


白骨5

  日曜は出勤という娘をアパートで見送ってから、旦那の運転で
  奥飛騨温泉に入浴し、高山経由で自宅に帰る予定だったけど
  通行止めでは仕方がないと、急きょ予定を変更し向かった先は
  ず~~っと、行きたい温泉トップ5に入りながらも行った事が
  なかった信州の有名な秘湯の一つ


乗鞍岳

  へたに近いとね「いつかは行けるし!」などと思って、いつも
  後回しになってしまうもので、自宅から車で2時間の秘湯は
  残雪も少なくなった乗鞍岳の麓に湧く名湯「白骨(しらほね)
  温泉」である


白骨6

  あ~~、やっと実現が出来た! なんだか道が悪そうだしね
  週末は混みそうだし、数年前の元知事が乗り込んだ入浴剤
  事件もあったので、余計に足が遠のいていたのだけど

  奥飛騨行きが無くなった今となっては、ここで決まりだ


白骨2

  白骨は露天風呂の日だからといっても、通常の有料の営業
  だった。たぶん上高地&奥飛騨方面への通行止めの影響も
  あったのか、日曜日の午前中なのに観光客の姿が皆無だ

  白骨で感心をしたのが、自分のところのお客でも無いのに
  白骨温泉へのお客様としてなのか、車で帰る時に道端の宿
  の方が会釈をしてくださった事。偶然なのかいつもなのか


露天風呂の日は白骨で

  いつもは行列などもできると言う人気の「公共野天風呂」の
  女風呂も誰もいないし「独り占め~」。だから写真だって
  ガンガン撮れてラッキーだった♪ それにしても泉質の
  良さを物語るような、温泉で作られた造形美には感嘆   


白骨4

  白骨温泉は白濁なのが有名で、その期待を裏切らない為にと
  エスカレートしての入浴剤事件だが、もともと湧き出た時は
  無色透明な温泉が、湯の中に含まれている成分が空気に触れ
  化学反応を起こして、様々な色のにごり湯に変化をする訳で 


白骨3

  また温泉は生き物だ。ある時は湯量が多くても数時間後には
  少なかったりとか。温度の変化、色の変化など同じ源泉でも
  違った状況もあるので、それもまた温泉の楽しさと割り切る
  必要があるし、その泉質はかわりようもないのだし


乗鞍岳2

  ネットで温泉旅館の評価の中には、ぬるぬるして床が滑るし
  垢が浮いている(温泉成分の湯の花です!)みたいな温泉に
  ついて、何も知らないような苦情が幾つも書かれているけど
  草津の温泉などは、貴金属つけて入ると錆びるぞ~


白骨1

  もともとは療養の要素のあった温泉が、今ではレジャーの
  一環として一般の人に広く楽しまれる事は良い事だ。それ
  だけに、温泉についての基本的な常識は持ち合わせて
  利用をしたいものだ


乗鞍高原6

  山奥にある秘湯の露天風呂で、石鹸やシャンプーがないと
  苦情を言う人もいるが、ここの湯も川に垂れ流し(かけ流し)
  なんだからさぁ~

  という訳で、白骨よりも少し人間界に近いのが乗鞍高原で
  冬はスキーヤーで賑わう高原は、この時期は静かだった


乗鞍高原8

  これも上高地の通行止めが影響してるのかな? 本当なら
  行ける乗鞍高原や白骨温泉も地図の上では近いし行けないと
  思いこんだ人が多いのか、日曜日というのに人がここも皆無

  この乗鞍温泉も、白骨温泉と同じように白濁する温泉も多く
  ペンションなど価格も手頃で利用が出来るのがお得で良い 



【送料無料】温泉博士 2011年 07月号 [雑誌]

  今回は、わずか450円の雑誌料金で全国の多数の温泉を
  無料(千円以上の場合、超えた分は実費)で入浴ができる
  月刊誌の「温泉博士」7月号に掲載されていた温泉にGO


乗鞍高原7

  今月号では伊那のみはらし温泉や、白州のフォッサマグナの
  温泉や、ここって感じで合計2千円分の温泉料金が450円で
  利用が出来た。無論、ここでも貸切状態でまったりと


乗鞍高原3

  温泉、スキーも楽しめる乗鞍高原は蕎麦でも有名だ。標高
  1500メートル弱の厳しい山里では、米の収穫が難しく
  古くから蕎麦を主食としており、山里の至る所に蕎麦粉を
  挽く水車や蕎麦の畑があり、その生活を支えてきたのだ


乗鞍高原2

  そんな乗鞍の番所蕎麦は、7月初旬に蕎麦の実を蒔いて
  8月には一斉に白い蕎麦の花を咲かせ、10月には刈取り
  収穫後に石臼で製粉。100%の蕎麦粉を使って、乗鞍の
  天然水と丁寧に捏ねた十割蕎麦の定食は1200円也


乗鞍高原1

  地元の奥さん達がやっている有名店で、お蕎麦が出てくる
  前には、お漬物の他にサービスで(二人で一個)いただいた
  そばおやきは、これ1個でそば1枚分ができてしまうような
  贅沢な逸品だそうで、美味しかった~! 


乗鞍高原4

          平成23年6月26日に信州で撮影

   ちなみに他にまだ出かけた事のない行ってみたい温泉は
   登別温泉、乳頭温泉郷、玉川温泉、城崎温泉、道後温泉





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最終更新日  2011年07月09日 16時03分18秒
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