殿上人日記

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2016年12月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



しまった。本当に1年は早い。というか新築の家に
入居してもう半年にもなるのか。家を建てようと思い
ついて1年9ケ月、話が決まってから怒涛の月日でも
あったが、今となっては懐かしい




あれ? 鹿児島の旅行日記は?と言われそうだが11月の
紅葉ドライブが残ってますので、先にそちらをという事で
11月5日に、旦那の運転で娘と出かけたドライブ先は
まずは南木曽の桃介橋をくぐりまして





雑木林と植林の境。まだこのあたりは紅葉には早いようです




娘は子供の頃に、木曽のようなところに住みたいとか
言ってたが、今では名古屋とか都会に住むのが憧れと
いう現実




大桑あたりまで来ると、正面に中央アルプスも見れる
ポイントがある。今は真っ白な山の峰も11月アタマ
には雪も全くない




紅葉も少しは色鮮やかになってきたような気もするが




娘が伊那や松本にいる時に頻繁に、随分と行き来した道
だが、冬の頃にはこのあたりは雪がよく降っていたような
気もする





黄土色とか茶色が主流だが、どこか優しい紅葉だ




上松町のドライブインでトイレ休憩。駐車場からは
浦島太郎が玉手箱を開けてお爺さんになった場所だとも
言われる寝覚ノ床




道向こうに見える中央アルプスの手前には、国道沿いに





そう、ここは御嶽海の故郷で、地元の人たちは一丸になって
応援をしている




木曽福島も過ぎて、木曽義仲が育ったという日義付近。ここで
木曽路とはお別れだ




セブンイレブンのある交差点を右折して、権兵衛峠へ
向かう脇道に入ると、途端に周囲の紅葉は最高潮だ




凍結や積雪時には気を使った道路のループをぐるっと一周




紅葉には少し早い時期とも思えたドライブの目的の1つは
この権兵衛峠の落葉松。標高も高いこともあって紅葉する
時期が下界よりも早いのだ




山一面の落葉松の紅葉。最初に見た時には圧倒された
日の光を浴びて写真よりも色鮮やかで、ホントに綺麗だ




山頂の方はもう落葉してしまって、ボウズになってしまってた
権兵衛峠の標高は1522メートルあるそうだが、伊那のお米に
木曽の木製品と古くから物流に使われていた道だ




旦那が運転し走行中の助手席から窓を開けての撮影だが
結構、ぶれずに綺麗に撮れた。ウィキペディアによれば

>長野県でも根づきやすく成長が速いことから戦後大規模な
>植林が行われ造林面積の約50%がカラマツ林となった材は
>硬く丈夫であるが、




>螺旋状に繊維が育つため乾燥後に割れや狂いが出やすく
>板材としては使いにくい材料であるが、現在は構造用
>合板やLVLに加工され、木造建築で幅広く用いられている
>電柱、枕木、橋梁などの土木素材として使われる他建築財
>船舶材、バルブ原木の材料としても用いられている




>冬期は通行止となる既存の権兵衛峠(経ヶ岳林道)に替わり
>伊那と木曽とを結ぶことになる。権兵衛峠では通行止がたび
>たび発生し、落石なども発生していた。道幅が狭く車のすれ
>違いも難しかったため、実用的な道路とはいえなかったが
>トンネルの完成で有料自動車道並の高規格道路となった。




という訳で中央アルプスを貫く権兵衛トンネル4467メートルを
超えると、山ばかりの木曽と違い開放感が溢れた伊那谷の風景だ
この下り坂が大好き。谷のかなたには南アルプスの主峰も見え
隠れをしている




ちょい、寄り道をして信州大学農学部の伊那キャンパスの
中を通る道に進むと




落葉松祭(大学祭)をやっていた。やっぱ落葉松は信州に
欠かせない存在のようだ




とは言ってもキャンパスの名物の紅葉は、落葉松ではなくって
ユリノキなのだけど。初夏にはまるでチューリップのような白い
かわいい花を咲かせる




>別名にハンテンボク(半纏木; 葉の形が半纏に似ることから)
>レンゲボク(蓮華木; 花が蓮の花を思わせることから)、チュー
>リップツリー(同じく花がチューリップを思わせることから。
>種小名と同じ発想)などとも呼ぶ。ウィkペディアより

モクレンの仲間らしい。この並木の紅葉も好きなんだよね




娘が松本にいた頃から、向こうの地方情報誌などで知って
前から行きたいと言っていた、伊那の「カフェタイズ」は
よく通る道の脇にありながら、全く気が付かなかった




広い店内は次々と老若男女の来客があり、帰る頃には
一杯になっていた




セルフサービスになっていて注文などは奥のカウンターで
行ったが、テーブルまで商品を運んできてくれる。ランチ
なども充実しているようで、後半はランチのお客さんみたい




セルフで、小さなお皿やスプーンやフォークも持ってこれたので
クリームたっぷりのワッフルを小皿に分けて、三人で食べた




そして伊那谷行ったら寄らないわけがないのが、伊那食品
かんてんぱぱの直売所だ




ここも恵那銀の森みたいに綺麗にされているので、どの季節に
出かけても散策なども楽しめる




直売ショップでは寒天の試食や、韃靼そば茶の試飲をさせていただき




駐車場の紅葉もよい感じ。他の観光客もカメラ・・・いや
高齢者の方たちが二つ折りの携帯電話を紅葉に向けていた




ここの高山植物の庭園もなかなか楽しいのだが、さすがに
この時期には見るべきものはないようだ




このような落葉も、なんだか晩秋の風情を感じもする




時間はかからないが、迫りくる山と木曽川しかない木曽路と違って
伊那谷は開放感があるので、お天気の良い日には旦那はドライブを
したがる




とは言っても高速道路では車窓も楽しめないので、やはり
下道。南木曽から清内路を通り伊那谷に入って、飯田から
北上し、伊那から権兵衛峠を越えて木曽路で帰るのが普通
だけど、今回は気分を変えての逆ルート




多少はかすんではいるが、山の向こうに南アルプスの稜線も
はっきり見えて、ドライブはまだまだ続く。いよいよ旅の
ハイライトは前から行きたかったト場所という訳で後半に続く




         平成28年11月5日に木曽、伊那で撮影

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最終更新日  2016年12月02日 08時19分58秒
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