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2021.08.20
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第21話「転換」

秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は麗姫(レイキ)が文武に優れ、明達であると認め、王后にすると宣言した。
もちろん祖太后の反対は折り込み済み、そこで麗姫が王后にふさわしいかどうかを次の戦に帯同して決めるという。
「戦に勝利すればいかなる者も余の決定に反対できぬでしょう」
楚(ソ)夫人は麗夫人だけ同行することに不満を訴えたが、嬴政は望むなら一緒に来いと笑った。

華陽(カヨウ)宮からの帰り、嬴政は麗姫と城楼を歩いた。
すると麗姫が立后を軽々しく決めてはならないと苦言を呈す。
「そもそも私は王后の位になど興味がありません…

 それから出征の件もお断りします、言いなりにはならないから!」
麗姫は後宮へ戻ることにしたが、急に嬴政が贈り物があると引き止めた。
それは盆に積まれた山盛りの橘(タチバナ)、しかしその下から亡き祖父の形見の剣が現れる。
「そなたに返そう、己の身を守るためにも肌身離さず携えておれ」
「大王、私を信用してくれるから返してくださると?」
「もちろんだ」
祖父の短剣を抱きしめた麗姫は初めて心からの笑顔を見せた。
( ̄▽ ̄;)ここでまさかのキャッキャウフフ~捕まえてごらん~♪って…

回復した韓申(カンシン)は麗夫人を救った功により李仲(リチュウ)配下の中侍衛に昇格となった。
すると久しぶりに麗姫とゆっくり話す機会を賜る。
嬴政は束縛しないことがかえって麗姫の心を開くと分かったのだ。


そこで誰もが師妹の命を狙っていると思って気を許すなと助言し、嬴政も同じだと警告する。
嬴政は天下統一を果たすまで、朝廷にせよ後宮にせよ勢力の均衡を図るだろう。
麗姫を寵愛するのも楚夫人と敏(ビン)夫人を牽制するためだ。
すると麗姫は複雑な胸中を明かした。
刺客騒ぎの時は勝手に身体が動いて嬴政を助けたが、自分でも打算なく助けたのか、天明を思って助けたのか分からないという。

 でも今日、返してくれた…嬴政は幼い頃から利用されてきたから、信頼できる者を求めてる」
「愛していると?」
「…以前ほど狡猾な男だとは思わなくなったわ」

嬴政と李仲は宮道で話す麗姫と韓申の姿を城楼から見下ろしていた。
嬴政はこれまでは守るべき者がなく非情でいられたが、麗夫人こそが自分の弱点になったと漏らす。
秦の王である以上、自分の弱点は秦の弱点、嬴政にとって望まぬ状況であることも事実だった。
「だがどうしても麗姫をあきらめられぬ…」
しかし李仲はそれでもいつか祖国のために情を捨てる時が来るかもしれないと諫言した。

異例の出世を果たした韓申は回廊で楚夫人を足止めした。
尚儀(ショウギ)は無礼だと憤慨したが、韓申は何度も師妹を陥れた楚夫人をどうしても見逃せない。
「師妹の敵は私の敵だ…警告したぞ?
 また祖太后に泣きつくのか?俺は王族と違って楚との関係など気にせぬ
 よく聞け、また師妹に手を出したら絶対に許さぬ」



一方、剣譜の在りかが分かった荊軻(ケイカ)は高漸離(コウゼンリ)と別れ、蓋蘭(コウラン)と2人で嵩山(スウザン)を目指した。
丹頂門(タンチョウモン)の掌門・夏侯央(カコウオウ)は弟子からの急報で荊軻の動向を知り、すぐさま鮑野(ホウヤ)たちを嵩山へ向かわせる。
その頃、荊軻と蘭児は道を尋ねた村人から嵩山で猛獣が出ると聞いていた。



麗姫は結局、嬴政の韓(カン)討伐に同行することになった。
嬴政の目的は韓非(カンピ)という才人を手に入れるためだという。
「祖父から聞いたことがあります、称賛していたわ
 でも韓では王も臣下たちも凡庸であるため韓非先生は不遇であると…」
嬴政は韓非について公孫羽が自分の同じ見解だと知り喜んだ。
「公孫将軍、では参ろう」

秦軍は伊水(イスイ)を越え、あと半日の行程を残して休憩することになった。
そこへ嬴政が召喚した風林火山の疾風剣(シップウケン)と蠎鞭林(モウベンリン)が駆けつける。
嬴政は早速、同行している麗夫人を紹介したが、麗姫は目の前の2人を見て驚愕した。
忘れもしない祖父の敵、麗姫はいきなり剣を抜いて襲いかかるも嬴政が立ちはだかる。
「2人とも下がれ!」
「やつらをかばうつもり?!」
「…そうではない、そなたの身が心配なのだ」
麗姫は復讐を果たせず、剣を投げ捨てどこかへ行ってしまう。
仕方なく嬴政は蒙武(モウブ)に風林火山が麗夫人に近づかぬよう命じた。

嵩山へ入った荊軻と蘭児、すると荊軻が尾行に気づいて身を隠した。
荊軻を見失った鮑野は付近を探していたが、そこに突然、掌門が現れ、叱責されてしまう。
「隠れただと?!手分けして辺り一帯を探せ!」
鮑野たちが散って行くと、夏侯央は荊軻に出てこいと声をかけた。
「俺がいると気づいて弟子たちを遠ざけたのか?
 剣譜を見つけても弟子には見せず、独り占めする魂胆だな」
「わははは~よくぞ私の心を見抜いた」←(  ̄꒳ ̄)感心するところなのか?w
夏侯央は早速、荊軻に襲いかかった。
しかし荊軻と蘭児の連携に手間取り、逃げられてしまう。
夏侯央は仕方なく鮑野に荊軻の追跡を任せたが、小細工を弄するなと釘を刺しておいた。

麗姫は祖父の敵が討てず、夜営地でも怒りが治らなかった。
そこで嬴政は麗姫の機嫌を直そうと、幕舎にある大きな地図を見せる。
「まずは趙(チョウ)と韓を征服する、その後、北方の辺境地帯に長城を築くつもりだ
 そうすれば蛮族の侵略を防ぐことができる」
これほどの偉業を成すまでには多くの戦が起こるだろう。
麗姫は思わずどれのほどの民が犠牲になるか考えたかと聞いた。
すると嬴政は麗姫の手を握りしめ、これも乱世を終わらせるためだと訴える。
天下統一を果たせば最小の犠牲で最大の平和を得られるからだ。
平和と聞いた麗姫は嬴政の考えを否定するつもりはないと一定の理解を示し、嬴政を喜ばせた。
その時、麗夫人の幕舎が完成したと報告が来る。
しかし嬴政がいきなり麗姫を抱きしめ、ここで眠るよう強要した。
「…分かった、疲れたから眠りたいの、放して」



荊軻と蘭児は夏侯央から逃げる途中、突然、山肌にある穴へ落下した。
2人は無事だったが、蘭児は足をくじいてしまう。
荊軻は蘭児を背負って出口を探すことにしたが、そこは不思議な洞窟だった。

麗姫は自分の寝床を準備していた。
しかし嬴政は自分の寝台で一緒に寝たいと言い張り邪魔ばかりする。
「私はここ、大王はあちらで寝てください」
「余計に気になって眠れぬではないか~」←(  ̄꒳ ̄)いや全然、可愛くないですからw

つづく


( ๑≧ꇴ≦)遠足にしか見えない荊軻と蘭児の山登り~からのインディ◯ョーンズが楽しみ♪





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最終更新日  2021.08.20 22:10:28
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