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2025.07.15
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テーマ: ホラー映画(114)
カテゴリ: ホラー





今回は、邦画のホラーを紹介していきます。
タイトルの通り、ビデオテープが出てきます。
ビデオテープ特有の荒い映像というのは、怖さがアップして良かったですね。
じわじわした怖さがあって面白い作品かと思います。
山はちょっと怖いですねー。
後、ホラーあるあるで夜に突撃とかあります。
昼まで待とうよ。
題名は怖そうな感じがして、とても良かったです。




フワッと紹介です。


ミッシング・チャイルド・ビデオテープ



主演は杉田雷麟です。大河ドラマの鎌倉殿の十三人に出演していた様です。


山で迷子になっていた男の子を捜索のボランティアをやっている主人公が発見して保護して、警察等がいる場所まで連れて行きます。

家に帰ると同居人の司が居て荷物が届いていたと言われます。
衣類とダンボールの底には1本のビデオテープが入っていました。

群馬の新聞社に勤める美琴が主人公の家を訪ねるも出て来なかった為、同居人の司から話を聞こうと話しかけます。
男の子を助けたボランティアは主人公じゃないかと、13年前の主人公の弟の日向の失踪事件を聞こうとしてきます。
司は美琴が防犯ブザーをつけているが、付き纏っているのはストーカーじゃない、自分は見えてしまうと言います。
司は主人公の事は話せないが、そういう事で困ったら話なら聞けると名刺を渡して立ち去ります。

ビデオテープを再生しようとする主人公。

記者が主人公が男の子を見つけたボランティアではないか、失踪した弟の事を聞こうとしていたことを話します。
主人公は小学生の時に弟は行方不明になってまだ見つかってないと言います。

司にも一緒に見てもらい、ビデオテープを再生する主人公。
日常の風景が映った後、どこかの山で撮影しながら辺りを散策していました。
ある廃墟を発見し中へと入る幼い主人公。

ぷよぷよがいると言い出す日向。
幼い主人公には何も見えませんでした。
主人公が鬼になりかくれんぼをして日向を探します。
日向を見つけて部屋に入りますが、行き止まりで日向の姿はありませんでした。
アチコチ探しましたが見つからず、途中で映像は途切れてしまいます。
両親にその事を言いに山を降りる主人公。
捜索が行われますが廃墟自体も見つからず、結局日向は発見されませんでした。

司にそのビデオテープは捨てた方がいいと言われてしまいます。

司に会いに来る美琴。
主人公の父親に電話番号を教えたんじゃないかと言われます。
息子を宜しくお願いしますと言っていたと話す美琴。
司は主人公の父親は去年亡くなっている、遺骨は両親が離婚して引き取り手がなく家にあると伝えます。
日向が失踪した時のビデオテープの事を話す司。
美琴と主人公と会って話しが出来ないか主人公に言ってみると話す司。
明日に会って話すことを約束して別れます。

主人公はビデオテープを返しに実家に帰ると言います。
司も一緒に行くと主人公についていきます。

司に約束を破られてしまった美琴。
主人公の事を記事にしたい編集長の塚本に急かされますが、調べたい事があると2〜3日時間が欲しいと頼みます。

主人公の家に到着し中へと入りますが、電気もつかず母親を呼びますが、反応はありませんでした。
一人で二階に上がろうとする主人公に司は下にいると言います。
二階が怖い?と聞く主人公に怖くないと答える司。
母親はいないかったと降りて来る主人公。
主人公は司に幼い頃の話をして、日向が居なくなってから両親はそこに日向がいるかのように誕生日を祝っていた事を話します。
今から日向が居なくなった山に行くと言い出す主人公。
司もついていきます。

日向が居なくなった摩白山にやって来た二人。
登山道を登って行きます。
途中地元のおじいさんに出会い、捜索のチラシの看板を見て日向の事を聞くと知っていると言い、地元の人はこの山で日向の事を探したから知っていると言います。
山で一度、姿を見たが見失ってしまったと言うおじいさん。

山の途中で司が限界を迎えて休憩していると、主人公が日向らしき人影を見て追いかけます。
途中で躓いて転ぶと手元に骨壺がある事に気付き、他にも大量の骨壺が捨てられていました。
主人公と司は警察に通報し、事情聴取を受けます。
日向の捜索を担当していた警察官が母親がよく来ていたが、最近は見ていないと言います。

美琴は編集長から20年前にあった摩白山、旧合馬山で山岳部の大学生の集団失踪事件を調べていた事を告げられます。
全く遺体が発見されない中、カセットテープとレコーダーだけが残されており、その音声の中にあるはずのない廃墟に入った事が残されており、中に入った所で音声が途切れていたのでした。
カセットテープを受け取る美琴。

遅くなったため、民宿に泊まる主人公と司。
司は主人公に風呂に行くと嘘をついて、美琴と通話します。
ビデオ通話で摩白山であった事件を見せてもらいます。
神隠し等が頻発していた摩白山は、区画整理等で何度か名前が変わっていました。
大学生が集団失踪した時のカセットテープを再生する美琴。
歩き始めた所から早送りをして、地図に載っていない廃墟に入り、中を探索して二階に上がった時に、女子学生が人がいっぱいいると言った所で終わっていました。
廃墟は建てられたという記録もなく、主人公や学生達は存在しないはずの場所に行っているのではないかと言う司。
司は主人公と実家で二階が怖い?と聞かれ怖くないと答えたのと、同じ会話を学生もしている事を思い出します。
司は主人公の実家に再度行ってみることを伝え、美琴はコチラに向かうと言います。

主人公は民宿のオーナーの息子である雪斗から日向の話を聞きます。
あの山の事なら何でも聞きたいという主人公に、あの山は骨壺等がよく捨てられており、捨ててもいい場所だと話します。
雪斗の祖母が幼い頃、あの山に入るなと言われ大人たちは夜になるとあの山へと行き、神様を捨てにいってると言われたと話します。
神様や仏様、遺骨などをあの山に捨ててきていたのでした。
祖母が生理になった時に、汚れた下着を山へと捨てるとその後、一度も生理が来なかったと祖母は笑っていた、自分の母親はどこから生まれたのか怖くなったと言う雪斗(別に養子もあるんじゃね)。
自分なら山に近付かない早く帰った方がいいと言って帰る雪斗。

主人公は司に連絡をしますが反応がなく、一人で部屋にいると自分の母親が隅に立っている事に気付きます。
明日は日向の誕生日だ、早く見つけてあげて日向はずっと待っていると言います。
怖くなり目を閉じて、再度開けると母親の姿はありませんでした。

司が主人公の家に入ると、急にTVの電気が点いてビデオが再生されます。
いないはずの日向の誕生日を祝うという内容でした。
二階に行き、部屋を見て回ると主人公の母親が首を括って死んでいる事に気付きます。

主人公と会う美琴。
摩白山の事を調べた資料を主人公に見せ、カセットテープの内容と主人公の記憶を頼りにすれば、あの廃墟に辿り着けないかと言う美琴。
司から連絡が入り話す美琴。
司は主人公の母親の死体があった事、主人公も見たはずなのに見えていなかった、あの山の影響を受けてるのではないか、どこかに行きたがっても止めて欲しいと言いますが、途中でノイズが入り、言っていないはずの、主人公を連れて山に向かってという言葉に変わっていました。
そこで電話が切れてしまいます。

主人公と美琴は山へと向かいます。
今ならあの場所へ辿り着けるかもしれないと一人で登っていく主人公。
美琴は車の中で司を待ちます。

カセットテープの音を聞きながら、廃墟を目指す主人公。
学生の一人が転んで捻挫したり、女子学生が誰かがいると言ったりしていると、頂上まで3.8kmという看板を発見します。
そして、しばらくすると建物を発見します。
主人公もまた頂上まで3.8kmという看板を発見します。

美琴が車の中で過ごしていると、編集長から連絡が入り、会いに行ってやった方がいいんじゃないかと言われます。
途中でノイズが入り、息子をよろしくお願いしますと言われ不気味な声が流れて、携帯を放る美琴。
車の外で鈴の音が聞こえて来ると、急に防犯ブザーが鳴り出します。
怯えているとやって来る司(いつも思うがよくピンポイントで場所分かるよな)。
二人で主人公を追って山に入ります。

山の途中で主人公が持っていたレコーダーと懐中電灯が落ちている事に気付きます。
司たちも廃墟を発見して中に入ります。
途中で失踪した学生たちの荷物だと思われる物を発見します。
足音を聞いて二階へ急ぐ司。
美琴は何かに腕を掴まれてしまいます(結構、筋肉質な腕だった)。

主人公の目の前に現れる日向。
見つけたと言う主人公。
司がやって来て帰ろうと言うと、日向も一緒にと言う主人公。
目の前にいるのは日向じゃないと言う司。
日向はずっと主人公と一緒にいた、黙っていたけどずっと見えていたと言う司。
だから日向は既に死んでいる事が分かっていたと告白します。
そっか、と納得して日向じゃない何かに謝る主人公。

司が気付くと過去の日向が消えてしまった時にいる事に気付きます。
幼い頃の主人公の後をついて回ったりしていると、落下して頭部から血を流して死んでいる日向を発見します。
その後にはまた主人公が日向を見つけたという場面に切り替わっており、ループしていました。
ビデオテープに取り込まれた司。

主人公は司が消えてしまったことに気付きます。
腕が消えて解放された美琴もやって来ます。
主人公が司を探していると、日向のレインコートが一階の床に落ちている事に気付きます。
レインコートを握り締めて泣きわめく主人公。

3ヶ月後、司は未だに見つかっておりませんでした。
美琴が書いた記事もボツになってしまいました。
未だに終わっていないと追う美琴。
何かを感じてゆっくりと振り返ります。

山で日向を捜索の看板を見ている雪斗。
何かの気配を感じると、その姿は消えていました。

主人公が司と住んでいた部屋に戻ると、司の気配を感じます。
振り返る主人公の姿が、ビデオテープの荒い映像になってエンドです。


テーマは良かったように思いますね。
やっぱりビデオテープって貞子の事もあるからか、怖く感じますね。
すごく怖いという感じではなく、ジワジワとした恐怖感は良かった思います。
誰もいない廃墟っていうのも怖いですね。
司だけ行方不明は可哀想というか何というか。
山に神様を捨てるっていうのは、罰当たりな感じで良かったですね。
そらヤバい山になるのも納得の所業。
日向最初から死んでるなら言ってやれよとは思ってしまいましたね。
まぁ、話が終わるわな。
カセットテープも味があるんでいいですねー。
古いやつなんだから、もっと音が悪くても良かったんですけどね。
めっちゃ面白いかは分かりませんが、悪くなかったんじゃないかと思います。



では、また次回。










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最終更新日  2025.07.15 23:31:30
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