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少しやる勉強でどうしてもやる気がなかったら、とにかく少しだけやってみましょう。計算なら、易しいものを1問だけ。または、簡単な一行問題を1つだけ。本当に疲れている時は、そこで止まることもあります。ただ、通常は、もう少し先までできます。2問、3問・・・。やっている内に、なんとなく先に進みます。そうして、気になる問題になると、結構意欲がわいてきたりします。中学受験は、本当に大変です。ですが、基本に忠実に、着実に努力を重ねると、必ず結果が出るものでもあります。もちろん、効率の悪い時も沢山あります。それでもなんとか、自分をだましだまし、先へ先へと進むのです。自分が出したい結果に向かって・・・。なにかのご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/30

順番この、「順番」の意識がはっきりしていれば、歴史を学ぶのは簡単でしょう。歴史は、「順番」に進んでいますから。では、子供たちは、物事を「順番」に体験し、印象づけているのでしょうか?多分、順番に体験しているのでしょうが、印象はどうでしょう。小さいお子さんをお持ちの方ならよくおわかりと思いますが、小さい子供たちはまず自分が最も印象深かった出来事から話します。いや、出来事すらなく、「すごかった!」とか、感想だけを言います。だから、親御さんは、「えっ、何が?」と聞きます。すると、「○○君がすごかった!」と言います。親御さんは、更に、「○○君のなにがすごいの?」と聞きます。さらに、「どこであったの?」、「いつあったの?」、「その前に何があったの?」と、いろいろ続くでしょう。この様にして、お子さんが順番を意識できる様な、親御さんの質問によって、子供たちは順番に、出来事を言える様になります。つまり親御さんのそういう助けがなければ、子供たちは強く印象づけられたものが深く残り、出来事の順番、因果関係は二の次になってしまう、ということだと思います。中学受験で力を発揮する子供たちは、順番に物事を言うことができます。「そんなものは、幼稚園受験、小学校受験で履修済みだ。」とお叱りを受けそうですが、御三家に合格する子供たちでも、「順番」への意識があるお子さんと、あまりないお子さんと、両方いると思います。私は、基礎を大事にしますが、「順番」は、かなり重要視しています。「順番」の意識が薄ければ、場合の数を数える時も、バラバラになってしまいます。子供たちの成績が伸びない時は、その原因をできる限り昔に遡ってみるといいと思います。そうすると、「計算」云々という以前に、「順番」を意識できていない、ということが、ままあることに気づくと思います。よい塾、よい先生に恵まれてもお子さんの成績が伸びない場合は、まずこうした基礎を確認してみて下さい。この様なことは、親御さんでなければできません。 どんな塾でも、子供たちが順番に物事を考えているのが前提で、授業を進めています。もちろん、子供たちには「順番」の意識はあります。ただ、それがどれだけしっかりしたものなのか、ということが大事なのです。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/29

バンド仲間 悪友たち今日は、ひさしぶりに練習でした・・・。たしか、ずっと昔はビートルズやキャロルとか、歌ってた気もするが・・・。今回は、ジャズとウクレレが中心だ・・・。う~ん、なんて節操のないバンドなんだ・・・。しかも、長年つきあってる悪友ですからね~・・・。ひとつしゃべれば、ボロボロとろくでもないことが・・・。バイク乗り、ラリー野郎もいたので、今思えば、よくぞまあこの歳まで生き抜いて・・・。まあ、ラッキーだったんですね・・・。ただ、自分たちの地元がヨコハマだったので、いろいろな時のヨコハマを経験できたのが、よかったな・・・。よく、15号線を走って、桜木町の分岐を左へ・・・。シルクホテルの前を曲がって、山下公園横を通り、本牧まで。ゆっくり走って、ヨコハマの風を感じながら、生きていたんだな・・・中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/28

中学受験は、本人に始まり本人に終わるもちろん、親御さんの援助は必要です。ただ、最終試験は、本人がひとりで受験会場に入る。そして、一人で問題を解いて来る。そこから逆算すれば、本人が勉強する、という当たり前のことが導き出されます。周囲が、最もしなければならないことは、「受験は、自分自身の問題」だと本人に気づかせることだと思います。本人が本当にそこに気づいたら、結果責任も自分にあると完全にわかります。そうしたら、必死になるしかないと思います。どこかで、責任転嫁をしているから、本気になれないのです。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/27

腹をくくる中学受験の最後は、結局受験に向けて腹をくくれるかどうかです。先日、サピックスの第1回合判テストがありましたが、第一志望が決まっている子供たちは、この成績がどんなであっても、志望校を変えないものです。それぐらい腹をくくっていなければ、御三家レベルの合格などおぼつきません。それくらいの気持ちがあるから、更に先に進めるのです。同時に、合格するお子さんの親御さんは、非常に慎重に受験校を選んでいます。第一志望に合格できなかったことも考え、しっかりと第二志望を考え、第四志望くらいまで、しっかりと考えたりします。そして、必ず学校訪問をし、駄目であった場合は、この学校なら行く、という学校を上手に選んでいます。だから、第二、第三志望に入ったとしても、悔やむことは少ないのです。そして、そういう慎重なご家庭ほど、第一志望に合格していきます。仮に、第二志望の合格であっても、それだけの準備をしたのですから、親御さんにあまり悔いはありません。もし、2月校が難関校が多いのなら、1月校で厳しい学校を選んで、それに全勝して、2月校を勝ち抜く、というくらいの気迫が必要でしょう。静かであるけれども、子供たちはこの気迫を持ちながら、厳しい日々を、楽しみながら送っているのです。 この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/26

超基本から私は、子供たちに1ケタのたし算から教えています。どのレベルのお子さんでも、ここから始めます。超基本からです。一応、「こんなところからで申し訳ないのですが、最初からチェックし、 穴を作りたくないので。」とお断りしますが。たとえサピックスアルファ1レベルでも、子供たちはあまり抵抗なく進めてくれます。これをしっかりやり、次にかけ算、ひき算、わり算、四則計算と進みます。どんなレベルのこどもたちでも、まずけた上がり、けた下がりでつまずきます。これは、後にn進法の理解でつまずく原因になります。こういう基礎的なことを完全に理解してから、一行問題に入ります。こういう基礎、つまり「計算部分」は、後になって最も影響が出やすい部分なのですが、なぜかしっかりと教えてくれるところあまりない様です。それができて、次に「数える」ことに入ります。日暦算で明らかですが、ほとんどのお子さんが、日数を数えられません。また、ページも数えられません。まず、日数を数える時、最初の日を入れているのか、入れていないのか。それによって、7で割った時に、あまりに差がでます。そういうところを、とにかくしっかりしておかないと、難しい応用問題を解くための最初の一歩でつまずいてしまいます。だから、私は最初にたくさん基礎をやります。ただ、それだけでは飽きてしまうので、同時に難問もやります。双方から進めています。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/25

タイムラグ 結実 夏の終わりのテストでは、とても辛い結果だった子供たち・・・。それでもくさらずに頑張った子供たちは、やはり今花が咲いています。どの子供たちも上がってきましたが、特にサピックスの子供たちが今、かなりの結果を出しています。今回のサピックス合判算数は、かなり平均点が高くなるでしょう。それにしても、子供たちの点数はそれを上回る勢いです。夏に頑張り、辛い結果を経て、さらに頑張り、結果を出した子供たち。今、この体験ができて本当によかったと思います。この夏と、その後の厳しさ、そして努力の成果。こういう経験をした子供たちは、これからなにがあっても、努力を放棄することはないでしょう。具体的には言えませんが、本当に辛い目にあったこどもたちも、いました。本当に、よく頑張ってくれました。そして、その勢いで、更に輝きを増して下さい。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/23

タイムラグ勉強、努力をしたとしても、その結果はすぐに出るとは限りません。いや、すぐには出ない、ということの方が多いでしょう。合格者たちは、なにをし続けていたのでしょうか?成績が良ければ、喜んで勉強し、悪ければ、更に頑張ったのです。本当に疲れたら休みます。これを繰り返していた様に、思います。要するに、上手に休みながら、ずっと勉強し続けることができたのです。そのためには、楽しく学ぶ工夫をし、さらに、「結果はすぐには出ない」、つまり、努力と結果にはタイムラグがある、ということも、体感でわかっていた様です。私は、第一志望に徹底的にこだわったお子さんの合格確率が、とても高いと思っています。もちろん、第一志望が複数あっても構いません。それに徹底的にこだわって、夢は必ず叶うと信じて学び続けた子供たちが、合格していく様です。タイムラグを通過して・・・。ことばで言うのは簡単ですが、このタイムラグを通過するには、相当な気力が必要です。それを、合格者たちは、やっていたのだと思います。その努力は、見ていて本当に美しいものです・・・。また、それだけの努力をしても、第一志望に落ちることもあります。これは、相当な辛さです・・・。けれど、努力を続けることができた子供たちは、進学後、さらに力をつけます。自分自身の決断、努力に対して、後悔よりも、思いっきりやった、という思いが強いのでしょうね。受験を通して、思い通りにいかない辛さ、そして努力することが、自分になにをもたらしてくれたのかも、心底わかるのでしょうね・・・。大人になった時、きっと人の痛みがわかる、そして自分の意思で努力し続ける、その様な人になってゆくのでしょう・・・。私は、なんて素敵な子供たちと接しているのだろうと思います。この受験を通して、子供たちが悔いのない様、やりきって欲しいと思っています。ご参考になりましたら、以下をクリック頂けるとありがたいです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/22

明るい月昨晩は、満月ではないものの、ベランダで月を見ていました。天体望遠鏡で、四苦八苦しながら月を観測した後、ふと下を見てみました。すると、自分の手の影がくっきりと見えました。驚いて周囲を見渡しても、ほぼ真上からさしてくるのは、月の光だけです。部屋から漢字の本を持ってきて読んでみると、漢字部分の大きな文字ははっきり見えますし、小さな部分も大体わかります。老眼でこれだけ見えるのですから、普通だったら、多分大体読めるのではないでしょうか。本当に驚きました。その明るさに・・・。自然の中に住んでいる人には当たり前のことかも知れませんが、都会に住んでいる私にとっては、とっても新鮮な驚きでした。「都会で月の明るさを感じられる」、ということが、とても新鮮だったのです。そして、一昨日には、月が「蒼い」ということを感じました。本当に、ブルーがかって見える時があるのですね。古い歌ですが、「月がとっても蒼(青)いから、遠回りして帰ろ」という歌があります。理科的には正確ではありませんが、自然の月は、明るく、そして、時に蒼い・・・。そして、今日の月は、少し黄色く感じられます・・・。いろいろな姿・・・。あの光を見ていると、ただその光に照らされているだけで、ありがたく感じます。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/21

不安になったらまず、夜はよく寝ることです。必要なことは、もう早起きしてやるしかありません。諦めて、朝起きてやりましょう。まず、健康が一番です。次に、勉強で不安なのですから、それは勉強で取り返すことです。特に算数は、こいいう時、やみくもに問題を解いても、さらに不安が増すだけです。まず、完全にできる計算、次に一行問題、次にA問題、次にB問題、という風に、段階を追って、きっちり仕上げて行く必要があります。また、目前に大事な模試があるとしても、まだ9月です。不安になった場合、次の試験ですぐ挽回しなくては、と思って空回りする必要はありません。算数の場合は、確実にわかることを増やす、という以外に有効な手立てはないと思います。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/20

数えること数を、1から100まで数える。声に出して、数える。1から200までだと、更に難しくなります。これを相当に速いスピードでやると、開成レベルの生徒でも、途中で間違えます。90秒で200まで間違えないで数えられれば、相当な力です。60秒だと、ものすごい力でしょう。単純なことの様ですが、速くやると、かなり難しくなります。実は、こういう時、脳の中は非常にめまぐるしく動いています。また、かけ算九九を言うのも、同じく脳が働きます。九九は、左が同じ数、右がどんどん上がっていくという、2つの数を扱わなければならないので、1つの数を追いかけて増やしていくことより、更に難しくなります。一般には、ある一定時間に、教材のある部分をやった、という指標があり、それによって、勉強した、とか、勉強しなかったとか、決定することになると思います。ところが、この考えでは、その時間内に、どれほど脳を使ったか、考えたか、試行錯誤をしたかは、わかりません。中学受験の世界では、試験は相当な集中力が必要とされます。ことばを変えると、ものすごいスピードで脳が働いている、という状態です。この状態を多く作るのが、効率の良い勉強の秘訣でしょう。ただ、こういう状態は、本人が望んでやらないとできないので、お子さんの普段の状態を観察して、どうやって「望んでやる状態」に持っていくかを考えると、良いと思います。楽しくやると、「望んでやる」時間が増えます。だから、塾は楽しい授業をするのだと思います。また、「自ら望んで集中する」と、もっと脳が働きます。算数で有名はM先生の教室は、それをなさっているのかも知れませんね。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/19

理科これも、サピックスの通常授業を、なるべく全部復習しましょう。時間がない時は、最後の方の超難問は、やらなくてもいいかも知れません。また、SSでも、とてつもなく難しい問題が出ます。これにひっかかると、多分これだけで1日が終わってしまいます。ですから、そういう問題は、少しやってできなかったら、解説を理解しましょう。それよりも、過去問をしっかり解いて、開成の理科のクセを見抜きましょう。開成は、全ての範囲、全ての難易度の問題が出ます。ただ、あまりパズルっぽい問題は出ていないと思います。ですので、まず知識をしっかりさせ、次に各分野の理解を確認し、最後に演習をする、というステップをしっかり踏みましょう。知識面では、コアプラスを、理解とともに全部暗記します。これは必須です。これだけでは、開成の知識問題に足りないので、一番詳しくやるには、サピックス理科教材の写真ページの動物、植物をしっかり見直しておくといいでしょう。できたら、4年からがいいですが、相当な量になるので、もしまとめが必要なら、「入試にでる植物(動物)図鑑」Z会指導部編 がいいかも知れません。また、読み物として、「新しい教養のための理科:基礎編」誠文堂新光社が、気づかない多くの視点を与えてくれます。各分野の理解と演習については、サピックスで十分でしょう。社会これは、私が不得意な部分ですので、あまり言うことができません。基本的に、サピックスの教材と、有名なK先生の場合は、そのプリント再暗記ということになります。もちろん、コアプラス全暗記は当然です。ただ、サピックスで暗記させられる年号は150しかないので、ちょっと貧弱かも知れません。歴史的事実の因果関係がしっかり頭に入っていればそれでも足りるかも知れませんが、この因果関係をしっかり理解するのは、かなり大変なことかも知れません。ですので、私はとりあえず、歴史年号プリントだけは現代まで作ってあり、ゴロも600くらいは書いてあると思いますので、それを配布し、暗記してもらっています。年号の横に、出来事の説明もついていますので、わからなければそれを見ればいい様になっています。ゴロは、市販のものでも、3つくらい集めればそれなりの量になると思います。できる限り暗記しておけば、「1930年から1951年に起こった出来事」という問題に、確実に対処できますね。また、「東京問題」に関しては、サピックスでやるので、それで十分でしょう。ただ、地図を示して、その「変遷」を問う問題は、説明されないと分かりません。サピックスで説明があれば、それをよく聞き、ない場合は過去問の説明をよく読むといいと思います。また、2万5千分の1,5万分の1の地図は、大きな書店に売っています。私は、渋谷の紀伊國屋で買いましたが、実物の東京の地図を見ておくといいと思います。特に、開成中周辺の地図は、見ておいた方がいい様に思います。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/18

開成中対策とサピックスサピックスの教材は、もともと男子御三家対象に作られたものだと思いますので、開成対策は、サピックスの教材、模試を復習する、というのが基本だと思います。ただ、すべての科目、すべての教材、模試を全部復習する、というのはたぶんできないと思います。効率よく、メリハリをつけた復習が必要だと思います。そうでないと、過去問に時間を割けなくなってしまいます。算数基本的に、なるべく全部復習するのがいいと思います。ただ、通常授業でも全部の問題を扱いませんし、SSでも同様です。通常授業の問題は、デイリーサポート、デイリーサピックスとも、できたら全部復習するといいでしょう。時間がかかり過ぎる時は、考えすぎないで、解法を理解しましょう。また、デイリーサポートの基本と導入で、数値がえの問題がありますから、それはひとつだけやりましょう。SSの問題は、超難問もありますので、時間をかけず、解説を理解し、理解できないものは、時間がなければ外すしかない時もあるでしょう。ただ、過去問は、しっかりやって欲しいと思います。国語授業でやった問題は、さっと復習しておきましょう。それ以外の問題は、やる時間はあまりないと思います。その時間を使って、開成の国語の過去問を解くといいでしょう。知識は、「漢字の要」が主体ですが、その他に、授業で、慣用句、詩の技法、文法など特集されているので、その部分は徹底復習しましょう。また、SSの国語は、相当に難しいものも入っています。できないものにあまりこだわず、解説を読んで、作者の意図をくんで下さい。それよりも、実際の過去問をしっかり解いて欲しいと思います。解いたら、できる限り塾に添削を頼んで下さい。または、添削をしてくれる個別塾もありますので、そういうところに頼んでみるのもいいでしょう。また、私の方でも、お一人1年分くらいなら、添削できるかも知れませんので、まずは以下にご連絡下さい。添削できるかどうか、個別にお答えいたします。基本的には、現在の成績にとらわれず、開成中に入る理由と意思が明確な方を優先させて頂きたいと思います。ただ、私は字が上手ではありませんので、そのへんはお許し下さい。suisui6868@hotmail.co.jpちょっと今日は遅くなりましたので、他の科目については、明日書きます。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/17

開成中合格 方法と心開成中合格には、方法と心と、どちらが大切でしょう。私は、明らかに「心」だと思っています。途中で、とんでもなく悪い成績をとった。もちろん、泣きます。たくさん泣いた後で、自分はどうしたいか考えます。「やっぱり開成に行きたい!」、という心の叫び。この、強い叫びがあるから、彼らは必死に勉強します。その必死さを見て、周囲は、彼を応援するのです。開成は、応援されて頑張る、というレベルでは、届かないでしょう。「誰がなんと言ってもやる!」という意思が先にないと、合格は難しい。ですが、その気持ちを持っていれば、応援と方法は、自然とやってきます。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/17

偏差値40台から開成合格算数偏差値が、6年5月で40台であっても、開成に合格しています。その後の適正な努力があったからです。ご家庭も、諦めませんでした。国語偏差値が6年で40台、時に30台であっても、開成に合格しています。本人の徹底的な努力がありました。サピックス6年開成オープンで、確率20%でも、開成に合格しています。とにかく、諦めなかった・・・。もちろん、12月で力もないのに開成を受けても危険なだけですが、この子たちは、12月には少なくとも60%以上にまで、持ってきています。最後の1か月で、また伸びました。今は、とにかく頑張ってみる時期だと思います。ご参考になりましたら、以下をクリック頂けるとありがたいです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/16

開成・桜蔭中と手書きスピード開成や桜蔭の様に、算数でも国語でも記述の多い学校は、手書きスピードがとても大事になります。お子さんの手書きスピードを、隣でよく見ているといいと思います。大体、開成レベルのお子さんは、算数の手書きスピードが相当に速いですね。このスピードを上げるために、1けたのたし算をたくさんやって、数字を書くスピードを上げています。国語の場合は、実際に目前で問題を解いてもらい、どれくらいのスピードなのか計ります。記述にどれだけ漢字が入るかにもよりますが、遅くて15字/分、速くて40字/分くらいだと思います。もし100字の記述が出ると、書くだけで、遅いと約7分。速くても3分弱。桜蔭ですと、大体ですが、ただ書くだけで15分以上はかかると考えていますので、5分余裕を残すとすると、問題を解くのに与えられた時間は30分、という風に考えています。ゆえに、問題を読む時間を短くするため、「精読の速読」という方法をとっている次第です。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂けるとありがたいです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/16

開成・桜蔭中文化祭を見る側から、やる側へ今年も、文化祭シーズンとなりました。昨年、開成・桜蔭中の文化祭を見に行った子供たちは、今年はやる側にまわります。部活で、小学生の相手をする生徒。講堂で、発表会をする生徒。裏方の生徒。誰もが皆、楽しそうに準備をしています。いいですね、第一志望の文化祭・・・。多くの子供たちが、文化祭で学校を気にいって、志望校にします。すさまじい努力を経て合格し、今年の文化祭を迎える生徒たち。よかったな・・・。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/15

ペアレント・コーチ先日、コーチングを習っているところで、上記のコーチングセミナーがあることを知りました。知らせて頂いた友人は、笑顔の素敵な明るい女性で、多分、ほとんどヴォランティアでこの活動をしていると思います。パンフレットに書いてある様に、子供の言動に思わず感情的になってしまったり、子供のために言っているのに、聞く気がないみたい、という、多分ほとんどの親御さんが抱えている問題についてのコーチングセミナーの様です。私はその会にまだ出ていませんが、多分その友人の質から、温かく笑顔のうちに進んで行く様なものだと思います。受験生の親御さんは、ある意味でとても孤独だと思います。特に親御さんがお子さんを思って言っているのに、反対にとられたりと、辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。「思春期」と書いてありますが、目的は上記の様なセミナーなので、中学受験生の親御さんも大丈夫だと思います。詳しくは、パンフレット記載アドレス、または以下にお問い合わせ下さい。http://www.ciie.net/2012/07/27/%E6%80%9D%E6%98%A5%E6%9C%9F%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%96%A2%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%96%B9-%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86/その友人からのメールで、はっと思い当たることがありました。私にも、とっても必要な内容だと思いました。今回は都合がつきませんが、またあれば出てみたいと思っています。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/15

開成中学の本年度過去問を最後にやる理由本年度の過去問は、最後にやります。大体、12月末頃です。最大の理由は、最終チェックとして使えるからです。いくら偏差値を上げても、実際の過去問で時間内に合格点をとらなければ、力にはなりません。最後のチェックに、本年度過去問を使います。さらに、最低でもマイナス5分、算数はマイナス10分でやります。それが、実際の本番に近い状態だと思います。この緊張感の中で得点する。これが、とても大切だと思います。サピックスでは、最初に直近の問題、つまり本年度をやるという校舎が多いので、この方法は使えない場合もありますが。その時は、H24年度を、チェックとして使ってもいいでしょう。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/13

七田先生大分前に、七田チャイルドアカデミーの七田眞先生とお会いしたことがあります。先生の、「夜寝る前に、○○ちゃん、愛しているよ。」と伝えて下さい、という、「愛する」ということから始まる教育が、とても素敵だと思い、先生のセミナーに参加しました。先生は、本当に七田グッズなどにある先生のイラストそのものの、少しやせたそれでいて、とっても温かい感じの先生でした。先生が子供たちのことを話す時は、それはそれは嬉しそうですね。子供たちが、自然に先生の側に寄って来るのが、手にとる様です。「それでね、子供たちが4倍速でしゃべってくるんですね。」8倍速もあったかも知れません。とにかく、それは速い!先生も、「私もよくわかりませんが。はは。」と笑ってらっしゃいましたが。また、思いもかけず、私の古くからの友人が、学校を立ち上げる時、また、その前から、先生と知り合いであったことに驚きました。友人の学校は、サドベリースクールというのですが、その友人は、お子さんを産む時に、胎教のことも学習し、さらにお子さんを本当に愛に包まれて過ごさせたいといろいろ模索し、結局サドベリースクールを立ち上げることになったのです。http://shonan-sudbury.org/その行動力には驚きましたけど。お子さんを幸せにしたい、という一心なのでしょうね。その中で、七田先生とも出会うことになる訳ですが、コラボで発表会をしたり、いろいろと深い出会いがあった様です。七田先生は、他界されましたが、その「心」を受け継ぐ人たちが、日本中、世界中にいます。教育が、ただの「結果」への教育でなく、「愛する」ところから始まっていること。七田教育は、ともするとその驚きの天才育成ぶりに目が行きがちですが、スタートはそこからなのです。私も、いつもそこに立っていたいと思いますが、なかなか難しいです。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/13

ニューロンは増える今月号(10月号)のプレジデントファミリーに、ハーバード大学レイティ博士の研究が載っています。それによれば、「運動すると、脳由来神経栄養因子・・が分泌され・・、(これが)、脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管の形成を促す・・・」とあります(同P30)。そこにはまとめが書いてあり、1 心拍数を上げる2 普段使わない筋肉を使う3 できれば朝にやる心拍数の具体的数値も書いてありますが、個人差があり、危険も伴いますので、ここでは具体的数値は挙げないでおきます。また、とくに心肺機能が学業成績と強い関係がある様です。さらに、体を動かしながら頭も使う様な運動は、より効果的だそうです。 例として、ヨガやバレエのポーズ、空手の形などが書いてありました。本人が好きで楽しいと感じることをやらせて下さい、とも書いてあります。詳しくは、同誌をお読み下さい。また、同誌に、美木良介さんのロングブレスも載っています。先の研究と直接関係するものではありませんが、深い呼吸によって体幹が鍛えられ、集中して机に向かう時間が長くなる、とあります。これも、先の研究から説明できるものかも知れません。ところで、日本には、「丹田」という考え方があり、呼吸法は、ここを中心に行います。「丹田」は、へその少し下のところで、下腹の内部あたりですね(大体ですが)。ここを中心に腹式呼吸をすると、落ち着き、同時に脳が活性化すると思っています。ある種の有酸素運動だと思います。丁寧にやると、1回でも落ち着きますが、1回で難しい場合は、何回か深い呼吸をしてみるといいかも知れません。しっかりやると、汗をかきます。心拍数も、上げようと思えば、上がります。ただ、私は、普段問題を解く前、模試、入試前にやることを勧めているので、汗をかくほどにはやりませんが。丹田を中心とする呼吸法は、簡単な「運動」と言えるかも知れせん。 この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/12

子供たちが、だるく、眠い時・・・中学受験生で、受験校もきまり、目標への意思もある。ところが、机に向かうと、なんとなくだるく、眠い・・・。周囲から見ると、やる気がなさそうに見える・・・。こういう時、わたしは、本人が一番辛いんだと思います。自分自身が、どうしたらいいのか、よくわからない・・・。やることはわかっているのだけれど、手が出ない・・・。やることはわかっていても、動けない時があるのです・・・。わたしも、どうしたらいいか、わからない・・・。でも、どうしたらいいかわからないままでも、本人のそばにいることはできます。だから、わたしは、わからなくても、本人のそばに行きます・・・。いるだけでも、いいのではないかと思って・・・。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/11

開成生からの連絡いろいろな連絡がありますが、やはり一番嬉しいのは、元気で楽しくやっているという便りですね。特に開成は部活が盛んですから、部活で楽しくやっている、という報告が一番多いですね。ある有名な部に入っている生徒は、日曜日はほとんど遠征の様です。といっても、文化部ですが。また、中学受験で余程努力するクセがついたのか、成績もかなり上位の様です。塾はいろいろで、鉄緑会、グノーブル、平岡塾などに行っている様です。もちろん、他塾の人もいます。時折彼らの勉強を見るチャンスがありますが、楽しく努力していますね。何よりです。数学の図形の証明などは、中学1年から、かなりのハイレベルですね。Aクラス問題集を使っていますが、あれを全部やる勢いです。数学だけであの量ですから、これに全科目、塾の勉強を入れると、相当な量になります。更に、部活もやっている・・・。一体どんな生活をしているんだろうと聞いたことがあります。「楽しくやってます。」の一言でした。勉強も、部活も、塾も、とにかく楽しんで、精一杯生きている様です。嬉しいですね。余談ですが、彼らが小学生の時は、塾でトップレベルの子は一人もいませんでした。みな、下から這い上がって、やっと開成のレベルに達したのです。それを可能にしたのは、彼らの必死の努力です。だから、中学に入っても、努力することが苦にならないのでしょう。本当に嬉しいことです。今9月です。実は、この段階で開成の偏差値に届いている生徒は、あまりいませんでした。それどころか、塾の開成模試で、合格確率20%を貰ってきたりします(涙)。それでもめげず、ただひたすらやり抜いたのです。9月からでも、必死に頑張れば、伸びます。ただ、その必死さが、尋常ではない、ということでしょう。頭が下がるほどの努力を、彼らはしてきたのです。その努力ができたから、きっと彼らは嬉しいのでしょう。「努力できること」こそ一生の財産ですから。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/10

奈落の底から私は、若いころ、重度のうつになりました。いろいろな出来事、ストレスがあった後、ある朝目が覚めてみると、周囲の色が、白黒になっていました。色がないのです・・・。体の感覚もかなり鈍くなっており、思考もかなり鈍くなっているので、そうなっても、あまり驚きはありません。そして、1日のうち8時間しか起きていられず、あとはふとんの中です。苦しい、というか、不整脈が出たり、どうなっていくんだろうという不安もあったり、辛く嫌な思いをずっとしているのです・・・。来る日も来る日も同じ日々。病院に行くと、入院を勧められました。あまりまわらない頭ですが、「病院に入ったら、2度と戻れないだろうなあ・・。」と考えていました。それでも、毎日、なにも変わりません・・・。仕事もできず、家のこともできず、治療もできず、ただ日が過ぎていきます。死ぬことを考えることすら、できませんでした・・・。死んだ様な日々・・・。出口のあてもなく・・・。しかし、あることがきっかけで、私は命がけで、三島のヨガ道場に行くことになります。まさに命がけの「修行」でした。それによって、私は人間の感情を取り戻し、今、こうして生きているのです。それを思えば、なにがあっても、生きているだけで十分の様な気がします。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/09

日暦算こどもたちは、日暦算を大変苦手とします。サピックスの解説には、何日目と何日後と、2つの別々の解き方の解説が載っています。しかも、同じ様な問題で。何日目という時には、最初の日を入れます。8/2から3日目という時は、8/2を入れて3日。つまり、8/4です。これは、8/2を初日(1日目)と考えるので、そうなります。これに対して、8/2から3日後、という場合は、8/2を入れないので、8/5となります。ここを、まずしっかりさせましょう。次に、月をまたぐ場合を考えます。8/2が金曜日だった時、9月21日は何曜日でしょう。サピックスでは、日後で解く場合が多いので、そちらでやってみましょう。8/31は、8/2の29日後。さらに21日増えるので、29+21=50日後 となります。50÷7=7 あまり 1日後で考えているので、最初の日は考えません。ですから、あまりの最初は土曜日です。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/09

社会 問題このマークは、どんなところに使われていますか。生徒解答例エレベーター、公衆トイレ、電話ボックス、駅、バス、病院、劇場・・・解説いろいろな実例が出ていて、奮闘しています。では、次の解答はどうでしょう。車イスが使える所。例えば、エレベーター、公衆トイレ、交通機関など。もう一度、問題を見てみましょう。「このマークは、どんなところに使われていますか。」「この」について、しっかり解答する必要があります。この問題は、まず上記のマークが何を意味しているか、次に、それはどこで使われるか、という問題です。ところが生徒たちは、このマークを当たり前に知っているので、「車イス」という解答は出てきません。ですが、問題に「このマーク」とあるので、「このマーク」が何を意味するか、答える必要があります。社会と理科の記述では、当たり前と思っているところから書かないといけない場合が多々あります。どうか、問題をしっかり読み、それに正確に答えて欲しいと思っています。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/08

開成中入試と漢字の筆順開成中の漢字問題の注意書きに、「一画ずつていねいに書くこと。」とあります。もちろんその通りです。漢字の形、とめる、はねる、はらうなどが大事になります。基本的に、筆順は問われません。ただ、私は筆順もしっかりやります。理由は簡単です。筆順が正確でないと、字の形が変わってしまい、筆順を間違っていると判断されるからです。「必」という時が、いい例だと思います。「世」なども、筆順の違いがわかる字だと思います。また、漢字の形、筆順暗記に、私は、旺文社「1006字の正しい書き方」を使っています。コンパクトで、すぐ調べられるので。まず調べる時に使い、次に12月頃に、全部の漢字の筆順を指でなぞってもらいます。1時間以内で終了する様にしています。サピックスは漢字の要ですね。丁寧に説明が出ているので、とてもいいと思います。これらの漢字を暗記する時は、まず暗記しにくい部分を○で囲み(つがわ式)、次に指でなぞってもらい、実際に書くのは1回だけです。これで、大体子供たちは書けます。範囲を区切って暗記し、一週間後に復習。次にもう一度復習。さらに、受験直前にもう一度。大体、この様に進めています。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/08

効率の良い勉強とは 2効率の良い勉強とは、継続して、同じことをやることだと思います。と、前回書きましたが、補足しておきます。「同じこと」とは、いつも同じ問題をやることではなく、同じルーティンワーク(日課)をこなす、という意味です。サピックス生であれば、計算、基礎トレーニング、コアプラスなど、毎日やるものが決まっています。また、その週に受けた授業の復習はもちろんです。私は、それに加えて、必ず前に戻った復習を追加してもらっています。そういう日課が決まっていたら、それを継続してやる、という意味でした。説明が足りず、失礼いたしました。ただ、6年の今の時期ですと、塾の宿題すら満足にこなせないほどの量です。ゆえに、どこかを削る必要に迫られます。お子さんによって、どこを削るかは様々です。受験校のレベル、過去問の特徴に合わせて、上手にやるものを絞り込むことが必要になってくるでしょう。もし迷ったら、ずばり塾の先生に、個別で聞いてみましょう。全体を対象としたお話では、原則的に「建て前」のお話になってしまいますが、個々の先生に、個人的意見を求めれば、もう少し詳しく、どう学習すればいいか、教えて下さると思います。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/06

効率の良い勉強とは継続して、同じことをやることだと思います。ただ、最初に効率に良い学習方法とはなにかを考えたうえでですが。それを考えたうえで、毎日やることを決め、それを実践してゆく。これが、一番効率がいいと思います。もちろん、迷うこともあるでしょう。その時は、親御さんが迷って、なるべお子さんを巻き込まないことです。お子さんには、なるべく静かに勉強できる環境を作ってあげるのが、いいと思います。そのうえで、親御さんが方針について考え、悩み、最後に本人の意向を確認するといいと思います。押し付けない方が、その後の効率は上がると思います。余談ですが、長嶋選手がスランプに陥った時は、いつも合宿所の部屋の中で素振りをやっていたそうです。これは、最初の基本に戻って、自分自身に帰ることではないかと思っています。「おなじことを継続すること」が、効率の良い学習方法の基本であるし、また本当の底力を養うものだと思います。ご参考になりましたら、以下をクリック頂けるとありがたいです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/06

母の涙母は、芯の強い人で、自分自身のことでは、ほとんど泣きません。その母が、私が中学の時、私の目の前で泣きました・・・。私が中学で、ブラスバンドに入りたくて、学校からホルンを借りてきました。家で、プップッと、音にならない音を吹いていると、母が心配そうに見に来ました。「お前、大丈夫?」「なにが?」「私の友だちで、お子さんがトランペットを吹いて、肺炎をこじらせて亡くなった 人がいるんだよ・・・。」「これは、ホルンで、トランペットじゃないよ。それに、その人と僕は、違う!」私は、半ば怒った様に、言いました。すると、母は、ぼろぼろぼろぼろ涙を出して、泣きました・・・。ことばは、何もありません・・・。ただ、私の顔を見て、泣いていました・・・。私は、音楽が大好きで、どうしてもブラスバンドをやりたかった・・・。母の考えは、めちゃくちゃな理屈です・・・。子供にとって、とっても理不尽です・・・。でも、ブラスバンドは諦めました・・・。理不尽なんだけど、めちゃくちゃなんだけど、でも諦めようと思いました。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/05

サピックス学校別オープンテストの特徴「難しい」の、一言ですね。ある、サピックスの先生によれば、「心が折れる問題を作っている」とか。確かに、折れますね・・・。塾側の意図としては、ここまで難しくても、とにかく考え抜いて得点せよ、という厳しい姿勢でしょう。確かに、開成、桜蔭では、これくらいの気合は、要求されます。ただ、実際の入試問題とは、レベルも出方も違いますので、結果は上手に利用するといいでしょう。いい時の方が、逆に心配です。合判テストの方で80%以上でている学校のテストならまだしも、合判テストでの合格率は40%なのに、学校別で80%出たら、それを信じてしまう・・・。これは、かなり危険です。こういう時は、「頑張ればここまでとれるんだ。」という励みにして、油断なく合判テスト、過去問で点をとれるようにしましょう。逆に、悪い時はチャンスです。誰もが必死に努力しますから。要するに、どんなにテストの点が良くても、悪くても、勉強し続けたお子さんが一番合格に近い、ということだと思います。以下をクリック頂けるとありがたいです。中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/04

逆転劇私は、努力した人にだけ起こると思っています。ただ、実例がないと寂しいでしょうから、いくつか例を書いてみます。ある生徒は、1月校HR校で、まさかの不合格。すぐ、生徒宅に行って原因を調べてみると、国語が半分しか書けていなかった。国語は別の先生がついていたので、手を出さなかったのですが、ここまで来たらもはや、なんでもありです。何故半分しか書けなかったのか・・・。時間配分のミスでした。そこで、最初に問題を全部めくること。全部見て、即座に時間配分を決めること(目安は教えました)。要するに、得点をとれるテストのやり方を教えました。結果、第一志望E中合格。5年から算数1位を何回かとっていた生徒。6年秋、まさかの第一志望判定40%。本人は、ひたすら難しい問題にトライする・・・。算数1位というプライドがそうさせる・・・。何度も「基礎を」と言うが、聞く耳は持たない・・・。そして、1月校SM校で、不合格。その時、初めて聞く耳を持つ様になる。初めての、素直な耳・・・。結果、第一志望O中に合格。まさかの偏差値15落ち。それも、最も得意だった算数で・・・。流石に、本人も必死になった。算数に対しても、謙虚になった。結果、第一志望K中へ。6年に入って、算数がずっと伸び続けていた生徒。しかし、6年秋に、失速。それでも頑張り、なんとか微増を続ける・・・。こういう時の辛抱は、かなり大変です。第一志望には、かなり遠い成績です。しかも、12月にも、偏差値は第一志望に届かなかった・・・。それでも、とにかく1月も勉強する・・・。ふたを開ければ、1月校も全部合格し、2月の第一志望K中に合格。結局、本人が必死になり、しかも素直になった時、結果は出る様に思います。ただ、その結果を出すことができるそれまでの努力がなければ、これら逆転劇は起こらなかったでしょう。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/03

努力し尽くす音痴なのに、とても豊かな音で上手にコントラバスが弾ける人。知能指数80なのに、大学院博士課程で勉強している人。ダウン症なのに、普通学級で、普通の成績をとってクラスを楽しんでいる人。これは、実話です。ただ、上記のどの人も、相当な努力をしていると思います。ただ、楽しいのかもしれませんね。そして最後に、もし努力し尽くして、結果を得られなかったら・・・。それこそ、最高のものを手に入れるでしょう。もし本当に努力し尽くしたなら、なんの後悔もないでしょう。そして、その結果への執着もなくなることでしょう。本当に努力し尽くすと、たとえ結果が得られなくても、努力できた自分を完全に承認できるのです。こんなに嬉しいことはありません。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/02

前に進む中学受験では、様々な理由でいろいろな障害に出会います。経済的な問題。成績不振の連続・・・。ですが、けっして止めてはいけないのは、「前に進む」ことです。志望校を変えてもいいでしょう。塾をあきらめることになるかも知れません。でも、「前に進む」ことだけは、あきらめないで欲しいと思います。何故かと言いますと、ここまで頑張った中学受験が、努力をあきらめた瞬間、「自分はなんにためにやってきたんだ。」という失望に変わるからです。もちろん中学受験は、合格が命。でも、更に大切なのは、「努力し続ける」という姿勢。受験の最後まで、この姿勢を続けたからこそ合格があるのだし、なにより「最後まで努力し続ける」ことができる人こそが、最終的に成功者になるからです。結果がどうであれ、最後まで努力し続けられたこどもたちは、それ自体が大きな支えになるでしょう。やってみれば、わかります。中学受験がどれほど大変か。やり続けることが、どれほど大変か。そして、結果など考えず、ただひたすらやり、前に進むことができる人になったら、その人の人生はどうでしょう?思いっきりすっきりとした、そして幸せな人生が待っていると思いますが。この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ
2013/09/02
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