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人は親からいろんな影響を受けています。同じ親でも子供の性質によって受け取り方は様々ですが、影響を受けていることに、違いはありません。先日、私はハッと気づいたことがありました。1月はジャズ・ボーカルの発表会があったのですが、父の具合は年を明けて悪化しているし、子供も受験で、なんとなく歌う気にならず、ずーっと先生に“今年は出ませ~ん。”なんて駄々をこねていました。直前になってまとめて練習し、本番を迎えたのですが、本物の生演奏をバックに歌う気分は、実は最高!!でした。私は日頃からなんだかんだとバタバタとしています。朝起きてお弁当を作り、コーチングをしたり、講座の準備をしたり父の病院に行ったり・・・とホッと自分の時間を楽しむということがなかなかありません。もちろん、看病がなければずっと時間の余裕はできるとは思うのですが、なければなかったで、忙しくしているのではと思います。ここで、話は冒頭に戻るのですが、実は私のこのような生活や仕事の仕方が母に似ていることに最近気づきました。私の母は、朝起きてから夜寝るまで本当によく働く人でした。“夜、お布団に入るときが一番ホッとする。”とよく言っていました。つまり、就寝するまで、なんだかんだとよく動いていたのです。母は“勤勉が大事よ。”などと私に言ったことは一度もありません。けれど、母の生活の仕方と、今の私の生活が本当によく似ています。母の姿を見て育ち、いつのまにか私は母にそっくりになっています。「楽しむ」ことよりも「何か仕事(家事も含めて)をしている」を常に優先しています。それに気づいてから、ジャズ・ボーカルを楽しめなかったのは、もしかしたら父の病状がどうの、ではなく、私の性質からきているのではなかったかと思い始めました。いつも何かに向って頑張ってないと自分で自分を許していない、楽しむことを許していない、のではないかそう思い始めると、妙にいろんなところに納得がいきます。人は気づけば、変化が現れます。これに気づいてから、「楽しむことを自分に許していい」と意識し始めました。ちょっとしたことでしたが、これは私にとって大きな気づきでした。これって自然に気づいたんです、な~んて。こんな大きな気づきは、そう簡単には起きません。野口嘉則さんの「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」を読みながら、ハッとしたのです。この本は私だけでなく、きっと多くの人にいろんな気づきをもたらしくれるのではないかと思います。完全でなければ許さない自分がいると、ほとんど仕上がっている報告書をもっといいものに仕上げようとして提出が遅くなったりします。常に強い自分、弱音をはかない自分でいることしか認めていないと、弱みをつっこまれたときに、強い言葉で攻撃し始めたりします。自分が気づいていな自分自身に気づくと、大きな変化につながります。興味を持たれた方は是非読んでみてくださいね。
2006年01月31日

私が主催するコーチング講座では、できるだけワークの時間を多く取るようにしています。コーチングは実践してこそ、身につくものだからです。先週の土曜日の講座では、こんな感想がありました。「ああ、なんだかスッキリした!これって話したからではなくて 聞いてもらったからですよね。」人は皆、やらなければならないこと、やりたいことで忙しく、他の人の話を聴く時間をたっぷり取ってあげる、ということがありません。子供から声かけられた親もつい、「もう、そんなことはいいから、宿題やったの?」と言ってしまったり、緊張して報告にきた部下へ、最後まで話を聴くことなく、「だから言っただろう、準備が充分じゃないんだよ。先方の意志をなぜもっと把握しとかないんだよ。」と叱責モードに入ったりします。これだと、話そうとした方は、すっきりせずにモヤモヤが溜まっていきます。“聞いてもらっていない、ちゃんと私の話を聞いてほしい”これがコミュニケーションの中での最大の問題です。「ずっとしゃべりたくなるのを我慢して、我慢して、その人の考えを引き出す質問をしたら、本当にその人の答え、私が想像もしないような答えが引き出されて、感動しました!」と、また別の感想もいただきました。ただ、徹底して聴くだけで、コミュニケーションはずっと豊かになります。理解しあえる度合いが深まります。安心感、信頼感が芽生えます。ずっと聴いてくれた、これだけで「私のことを受け入れてくれた」と大きく承認された気持ちになります。そんな気持ちがとてもよく表れている下記の詩。何度か声に出して読んで味わっていただければ幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 話を聞いてくれと言うと あなたは忠告をはじめる 私はそんなことを頼んでいない 話を聞いてくれと言うと そんなふうに考えるものじゃないとあなたは言う あなたは私の心を踏みにじる 話を聞いてくれと言うと 私の代わりに問題を解決してくれようとする 私が求めているのはそんなことではない 聞いてください! 私が求めているのはそれだけだ 何も言わなくていい、何もしてくれなくていい ただ私の話を聞くだけでいい 忠告など安いものだ 新聞を買うお金さえあれば いろんな有名人が人生相談に答えている それくらいは自分でできる たしかに少し弱気になり迷ってはいるが それくらいなら自分でできる だから、ただ私の話を聞いてください そして、もしあなたが話したいのなら 自分の順番を待っていてください そうしたら、私もあなたの話を聴きましょう 『豊かな人間関係を築く47のステップ』 グレン・V・エカレン著ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月30日

本当の関係は、ありのままの自分の気持ちを伝えても離れずにいられる関係です。お互いに理解しあえる関係です。ところが、人は、“あの人の気持ちに沿うように”と本心を隠して、他の人の意向に沿うような発言や行動をすることがあります。恋愛の最初の頃はそれでもいいのかもしれません。子供のときの親との関係はそうだったかもしれません。けれど、それは、本当の関係ではありません。長続きさせるには、努力がいるし、そんな努力をしていると、自分が自分でなくなってしまいます。あなたがこの世に生まれてきた使命は、あなたがあなたらしく伸び伸びとあなたの可能性を拡げながら生きていくことです。人の意向を気にしながら、それを基準に生きていくことではありません。人生は選択です。時には、勇気のいる場合があります。勇気が必要でも、大事なのは、あなたがあなたでいられるかどうかです。勇気を出して、あなたらしい人生を選択してください。あなたの前に2つの大きな分かれ道があります。「あなたらしい人生への道」 と「人の期待に沿う人生への道」どちらを選びますか?よく考えて、あなたらしい人生への道をどうぞ選んでください。そして勇気を出して歩き出してください。あなたを本当に大切にしてあげられるのは、あなたです。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月29日

先日のこと。私は自分のコーチに思いつくままに話をしていました。「コーチングとは別に“豊かに生きる講座(仮称)”を開きたいんですよ。時期は6月から。」あれ?今、6月って言ったな?どうして6月?「ちょうど4月からの講座が終了近くになるころだから始めるのに段取り的にいいんですよね。」そうね、なるほど(って自分が言ってることだよね・・・)。「期間としては、半年。」あれ?半年なんていつ考えたっけ?勝手に口から言葉がついて出たような・・・。本当によく聴いてくれる人がいると、自分でもこんなこといつ考えたかな?と話したあとで思うようなことを、ぺらぺらとしゃべったりします。先日のセッションはこの状態がとても長く続きました。しゃべりながら“へえ~!そんなこと考えてたの?私?”という感じです。これこそコーチングの機能するメカニズムです。言葉を遮らずに、純粋にあなたの話だけに耳を傾け、あなたが頭の中を整理できたり、あなたの可能性を引き出してくれるような問いかけをしていくのがコーチングです。私は、かれこれ5年以上コーチをつけていますが、もし、コーチがいなかったら、ストレスで耐えられなかっただろうこと、怖くて前進できなかっただろうこと、一人で頑張らなければと自分を叱咤していただろうことがいろいろとあります。ストレス状態にいる自分を俯瞰できるように仕向けてくれたり、怖さの壁を乗り越える勇気を与えてくれたり、いつもコーチと一緒に前進しているという気持ちが力を与えてくれたりしました。コーチングは一回よりもずっと継続していくことで、この醍醐味が味わえます。まだ、一度もコーチをつけたことがない方は体験コーチングを受け付けます。詳しくはこちらをご覧ください。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2006年01月27日

今日は、2種類の質問をご紹介します。コーチングでは現状を把握するためにいろんな質問をしますが、「点数化する」という質問は単純ですが効果的な現状把握の質問のうちのひとつです。「あなたは今の仕事にどれくらい満足していますか?100点満点だと、何点くらいになりますか?」答える方は、あまり深く考えずに直感で、答えるようにします。先ほどの質問に、例えば、70点と答えたとします。すると、残り30点は、改善したいと思っているところになりますからそれを訊ねます。「残り30点を満足に変えるためには、どんなことが必要ですか?」「そうですね、上司とのやりとりが、いま一つスムーズにできていないところと、もう少し早く帰れるような時間管理ができるようになることですね。」次にするのは問題の明確化です。問題をより明確化していくことが理想と現実を埋めるための最初のステップになります。問題は、何が問題かがはっきりわかった時点で半分は解決していると言われます。漠然となんだか問題だよね、と感じている状態と、はっきりこれが問題だ、とわかっている状態では、解決へのスピードが全く違います。コーチ「上司とのやり取りのどんなところがスムーズではないのですか?」クライアント「必要最低限の報・連・相はするんですが、できるだけ上司と 話したくないというか、話し出すと萎縮しちゃうんですよね。」セッションはここからが本格的になります。問題を明確にし、それに対する対応策まで見えてくるとあとは行動するだけです。行動を阻む感情がある場合はそちらを先に扱います。点数化する⇒問題を明確化するコーチングを習い始めの場合など、この2つの質問だけをまずやってみるだけでもコーチング的な流れになりますよ。自分に対しても「今私は現状に何点つけられるだろう? 満点にするには何をやっていけばいいのだろう?」と問いかけてみるのも前進につながります。点数化する⇒問題を明確化する単純な流れを何度も練習してみるのも、いい練習になりますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月26日

行動し始めるときや、事業を始めるときに一番大切なことは、相互感謝が起きるかどうかを見極めることです。 やった方も、ありがとう、 してもらった方も、ありがとう、と言える関係が作れるかどうかをよく考える必要があります。世の中で事件になったりする問題をみていくと、この相互感謝が起きていないケースが多く見られます。片方だけが満足で、もう片方は、“ありがとう”なんてとても言えないという場合は、あとで必ず何かが起こります。自分が今からやろうとしていることが、 やってて楽しい・嬉しい、 してもらって楽しい・嬉しい、になることなのかどうかをよく考える習慣をつけていくと気持ちのいい展開が生まれますよ。あなたがやろうとしていることは相互感謝が生まれそうなことですか?ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月24日

あなたは人から「いい人」と思われたいですか?私は、自分ではあまり意識していませんでしたが、その想いがとても強かったんだということに最近になって深く気づきました。「いい人」でいたい人は、みんなの合意を得るまで意見の調整等にやっきになって自分の神経をすり減らしていたり、反対意見を言われたら、なんて言おう?とびくついていたり、いろんな形で知らず知らずにストレスをためてしまいがちです。また、“ありがとう”っと言ってもらうことを期待しています。自分でも知らないうちに期待しています。なかなか言ってもらえないと、“ありがとう”と言う言葉を求めて同じような行為を繰り返したり、不満を持って、あげくの果てにその人を責め始めたりしがちです。私が深く気づいてから、自分に言って聞かせている次の言葉を「いい人」をやってしまいがちな人へ贈ります。何かの参考になれば幸いです。:::::::::::::::::::::::::::本来、あなたが生きるべき人生を、のびのびと生きるために、「いい人」に見られたいという意識の壁を乗り越えてください。求められているから、望まれているから、では決めずに自分がそうしようと思ったから、自分がいいと思ったからで決めてください。「いい人」でいるのではなく、自分がそうしようと考えることを行動に起こしながら、自分の取り巻く世界と協力してください。人が主役の人生ではない、あなたが主役の人生を生きてください。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月23日

今日は素晴らしいお話と本のご紹介です。素晴らしい話というのは、広島でコーチをなさっている野口嘉則さん の『鏡の法則』です。下記のサイトから見てくださいね。http://coaching-m.co.jp/payforward.htm是非、ハンカチを持ってゆっくりと味わいながら読んでみてください。素晴らしい内容に本当に心が動かされますよ。人はつながっているのだと本当に感じます。最近の私は、デビッド・ボームの素粒子論、ユングの集合無意識が「空」の観念につながっていることが天外伺郎さんの本で知り、それがマイブームなのですが、鏡の法則もやがては科学的に証明される時代がくるのではと思っています。一人が幸せになると、それが周りの人への幸せにつながります。だから人は幸せになる義務があります。幸せになるために、謝るべき人がいたら勇気をだして謝ったり、感謝しているのに“ありがとう”と言えてなかったら“ありがとう”と言ったりすることが、周りに幸せをつなげていくことになります。素晴らしい「鏡の法則」を紹介してくださる野口さんが、今度本を出されます。「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」(日本実業出版社)26日発売予定です。「望みどおりの人生は、なかなか実現しない」 という人の無意識の中に潜む「心のブレーキ」をうまく外す、最短で自己実現するための手順が、「5つのステップ」として公開されています。野口さんの書かれた本なので、私も今からとても楽しみにしています。26日になったら是非、本屋さんで手にとって見てくださいね。ブレーキを外して自己実現を目指しましょう!ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月21日

先日、テレビでゴリエちゃんの紅白舞台裏を放送する番組を見て、気づいたことがあります。ゴリエちゃんは出番が多くて、着替えにも忙しいのですが、100人のダンサーを勇気付け、共演者の方を笑わせるなど、ずーっと何かしら人に働きかけ元気を与えていました。自分の出番もあって緊張で一杯でも当たり前のところです。そこを、あんなに人を元気を与えているなんて・・・・・!!素晴らしい! ゴリエちゃん自身はそうしている方が緊張がほぐれたのかもしれませんし、そこがお笑いとしてのプロの見せ所なのかもしれませんが、私が同じ立場だったらと考えると、自分のことで精一杯だったのではと思います。なんといっても、紅白ですから。すごい緊張感だと思います。今年の私のテーマは「人に元気を与えられる人になる」ですが、これをいつもやろうとすると、結構これが難しいのです。体調が不調だと人に元気を与えるところまでいきません。少々心配事などがあっても、それを飲み込んだ上でまず自分自身を元気にするということをしておかなければ、人に元気を与えることなどできません。そんなことを感じていた時に見た番組だったので、あのテンションの高さ、人に元気を与えている姿に感嘆して、唸ってしまいました。ただ、思ったことがあります。こうやって、日々、心がけていることが大事なんだと。心がけているからこそ、ゴリエちゃんの姿を別の視点で捉えていた自分がいました。心がけていなかったら、ただの番組として適当にしか見ていなかったに違いありません。太陽にはなれなくても、ストーブのような暖かさ、穏やかさで人を包み込んで元気を与える、そんな自分を目指す心をずっと持っていつづけようと思います。あなたはどんな自分を目指しますか?それをどれくらい意識していますか?ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月20日

昨日は、コーチングの研修をしていて、嬉しい話を聞くことができました。聞く ・・・ 意識しないで適当に聞く聴く ・・・ 意識して全身を耳にして聞くという話をしたあとで、ワークをやっていただいたところ、「日頃、人と話をしていて、“あ、自分とは考えが違う”と思った瞬間に、もうあまり聞いていない状態に入っていたことに気づきました。今のワークで、自分とは考えが違っても、すべてを受け入れるつもりで聞いていたら、“へえ、こんな風に考えるんだ~!”と相手の新たな発見をして、聞き方次第で相手への理解度がこんなにも違うのかと感動しました。」自分と考えが違うと思いながら聞いているのに比べ、相手をありのままニュートラルな状態で聞こうとするだけで、上記のような変化が起きてきます。しかし、現実は、人の話をちゃんと聞こうとしても、価値感の違い、思い込み、解釈などがブロックしてしまって、相手を理解しようとしながら聴く、ということはなかなかできませんね。何事も練習です。練習を続けていくと、少しずつ、ブロックするものが取れていって「聴く」ということができるようになります。そうすると、相手の価値感が自分と違っていても、相手をありのまま受け入れて聴く、ということができるようになってきます。「聴く」という行為のあり方を変えただけで、人間関係まで大きく変えることができます。ああ、自分の話をよく聞いてくれた、ありがたい、と思った相手とはいい関係を自然と築こうとしますし、よく聴いた人は、相手への理解が進むのでいい関係作りがさらに進みます。言葉の裏にある想い、感情、望み、が何なのか、それを汲み取るつもりで人の話を聴くことができるようになると、人とのかかわり方が全然違ってきますよ。「感動しました。」という言葉が、私にはとても新鮮に響き、あらためて「聞く」から「聴く」への移行が大きな違いを生み出すということに気づかされた嬉しいひとときでした。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月19日

中間管理職の方へのコーチングの導入が盛んになってきました。コーチングはやる気を引き出し、行動を促すところに焦点をあてて体系付けられたものですから、そのためのスキルがふんだんにあります。スキルと書いてしまうとスキルだけが注目されがちですが、大事なのは、部下を100%応援しようという気持ちや部下の中に答えがある、それを引き出そうという心構えがなによりも大事です。このコーチング・マインドを心に持った上で、よく話を聴くことができるようになると、それだけで、会話がまず楽になります。上司としてカッコイイことを言おうと身構えなくなります。とは言っても、このよく聴くというのは、そう簡単ではありません。「ああ、それだったらこうすればいいんだよ。」とつい話の途中で遮ったり、「なんでもっと周到に準備しとかないんだよ。」と叱責モードに入ったり、コーチングではないいつもの会話に戻りがちです。私がコーチングを学び始めた頃、一度にいろんなことに気をつけながらやるのは難しいと感じたので、まず、部下の話を最後まで遮らずに聞くということだけは絶対に守ろうと決めました。途中で遮りたくなっても、黙って最後まで聴きます。すると、こんなにいろいろと考えていたんだと、部下の苦労がわかったり、部下は部下で最後までちゃんと話を聴いてくれたという満足感が得られます。そして、そこに信頼関係が生まれます。研修でコーチングを勉強したけど、なかなかうまくできないと感じている方は、「最後まで遮らずに聴く」ということだけは絶対に守るというルールを自分で作ってみませんか?いろんなスキルを習ったなあ、なんだったっけ?となっている人も、「最後まで遮らずに聴く」という軸を持つだけで随分と会話が違ってきます。これを数ヶ月頑張ってみてください。そうすると、だんだん板についてきます。それから、他のスキルを追加していくようにすると、少しずつ職場でコーチングが使えるようになっていきますよ。まずは「最後まで遮らずに聴く」という軸を持ってみてください。きっと会話が違ってくるはずです。試してみてくださいね。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月18日

人は質問を投げかけられると、その答えを求めて考え始めるという特性を持っています。コーチングを定義する言葉にはいろいろありますが、その一つとして「質問型コミュニケーションである」と言うこともできます。『インナー・ゲーム』にある有名な話に、テニスのコーチが、「ボールをよく見ろ!」と指示命令するよりも「今のボールは右回転だった?左回転だった?」と質問を投げかけたほうが、より積極的にボールを見るようになって上達スピードが速くなる、というのがあります。プレイヤーは「右回転だった?」と訊かれることにより、その答えを求めてボールをよく見るようになります。この「やらされている感覚」ではない「見てみよう」という気になる感覚、というのが大事なポイントですね。自分で考え、その考えたことに「やろう!」という気持ちが入るかどうかで、行動が起きてくるか起きてこないかが決まります。自分で考えるために必要なのが質問です。「今日、私はどのような成果をあげたいのだろう?」と考える習慣があると、一日の充実度合いが変わってきます。「私はこの人とどのような関わりをしていきたいのだろう?」に対して答えを持っていると、人との関わり方が違ってきます。コーチに質問をなげかけてもらう自分でも自分にいい質問を投げかける前向きな気持ちになるような前向きな質問をする質問を有効に使いましょう。そうすると、自ら考えて行動を起こすようになります。いい質問を持ちましょう。あなたの1日が変わってきますよ。今日、あなたはどのように過ごしたいですか?どのような時間を誰と共有したいですか?どのような成果をあげたいですか?ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月17日

コーチングをしていて「ああ、コーチになってよかった~!」とコーチ冥利を感じるときがあります。セッション中にクライアントの方が深い気づきを得た瞬間に「そうか・・・!」と絶句しているようなとき。最初は暗かった声がセッションが終わる頃には明るくなっているとき。自分が出した答えに意欲的になっているのを感じるとき。そして、長期のスパンでは、確実に一歩一歩と前に進んでいるのを感じたり、人としての器が一回り大きくなっていくのを感じたりするときです。クライアントの方が話せば話すほど夢に近づいているのを感じます。どんどん話すことで、話し始める前は思いもしなかったことが出てきて、さらに話していると、また次のアイディアが出てくるといった現象が現れます。セッション中に話したことがきっかけになって、夢を惹きつけるアンテナが立ち、自然に情報が入るようになっていきます。調子がいいときだけではありません。元気のないときは、それを受け入れサポートします。一人ではない安心感があります。自分の夢や課題について安心して話せる相手自分の答えを引き出してくれる相手そんなコーチがこれからはますます必要とされる時代に入ってきているのではないかと感じています。なぜならコーチをつけ始めると成長の速度が加速するのを実際にコーチングをやりながら実感しているからです。一度もコーチングを経験したことがない方は体験コーチングを受けてみられませんか?百聞は一経験にしかず、ですよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月16日

子供が小さい頃は絵本を読んでやったり、少し大きくなってくると「○○の不思議」「○○の成り立ち」などの本を一緒に読むということをしてきましたが、最近は対象が変わり、病床の父に時々本を読んだりします。父の体調がいいとテレビをつけたりもしますが、熱が出ていたりするとテレビは見る気にならず、さりとて眠くもないという時は、静かに本を読みます。病床に臥せってただじっとしているだけでは得られない心に沁みるような時間の流れが感じられます。昨日は、父の熱がようやく下がり、もうあまり眠くもないという時間帯に、松原泰道さんの『般若心経入門』を読みました。私自身は、随分前に最初にこの本を読んだ時に比べると、この本の素晴らしさを以前よりわかると感じながら読んでいました。聴いている父は、自分の人生の終焉を考えたり感じたりしているせいか、深い感慨を持って聴いているようです。人のために本を読み、それを聴いている人が深い思索にふけっているのを感じるという時間は、とても貴重な宝のような時間に感じます。この『般若心経入門』の中に、全盲の国学者 塙保己一の話が出てきますが彼は、人に本を読んでもらい、暗記し、こころで深く思索して、『群書類従』という正編五百三十巻、続編1千巻という膨大叢書を完成させました。人に読んでもらったものを暗記して思索する、しかも、その量が膨大なので本当に凄いというか、超人的な感じさえします。人に本を読んでもらう、それを聞いて考えるというのは自分自身を見つめる時間にもなります。塙保己一さんが全盲を乗り越え偉業を成し遂げたのは人や情報に流されない、自分とつながる時間を沢山持ったからではないかと感じます。「いい話だね。」「本当だね。凄いね。」言葉数は少ないですが、読みながら交わす会話には心豊かなものが流れます。もし、誰かの看病をするような機会があって、介助したりしないでいい時間帯があったら、本を読んであげませんか?読む人にも、聞く人にもいい時間が訪れます。とても素敵なプレゼントになりますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月15日

コーチングを学び始めて、頭の片隅にいつも一つの質問が私の中に住みつき始めました。「私の本当のやりたいことは何?」この質問が、それからの人生を私らしい人生へ導き続けたと言っても過言ではありません。・ ・・と、昨日書きましたが、「私の本当のやりたいことは何?」というこの質問で、どのように変わってきたかについて今日は書きますね。この質問で最初に気づいたのは、今自分がやっていることが、義務感や責任感からやっていることであるということでした。本当にやりたいことはこれだ~!と、いきなり答えは出てきませんでしたが、どうも今自分がやっていることは本当にやりたいことではないということだけは、はっきりしたのです。義務感や責任感から一生懸命やってはいるものの、自分が心からやりたいとワクワク取り組んでいることではないということがはっきりすると、学生時代や社会人になりたての頃は、こんなことがしてみたい、こんな風になりたい、というのが沢山あったのに、どうして自分がやりたいことがわからなくなったんだろう?と、とても不思議でした。「私はどこに行ってしまっていたんだろう?」と、まるで浦島太郎のような気分です。「やらなければならない」ことは、一杯浮かんでくるのに「やりたい」ことが、浮かんできません。ただ、学び始めたコーチングが面白い!コーチングに付随していろんなことに興味がでてきたぞ、というのがその頃の心境でしたのでとりあえずは自分が興味を持ち始めたことに、少しずつ時間を作るようになりました。そのときから義務感からワクワク感へ変えていきたいと試行錯誤を始まりました。あなたは今、義務感から生きていますか?それとも、ワクワクしながら生きていますか?義務感で生きていると、何かあったとき、人を責めてしまいます。他責の世界です。けれど、ワクワク感で生きていると、失敗しても、自己責任の世界に生きていますから誰も責めません。義務感から生きていると、しんどくなります。毎日が忙しいのに、達成感がありません。何のために生きているんだろう?なんて、時々考えたりもします。あなたはあなたが本当にやりたいことをやっていますか?やらなければならないことで、一杯一杯になっていませんか?もし、そうかもしれないと思い当たったら、ちょっと考えてみてくださいね。「私の本当のやりたいことは何?」と。ブログランキングに参加しています。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月13日
2000年の春、めったに見ない番組をたまたま見ていたときでした。「相手のやる気や行動を引き出すコミュニケーション、コーチングというのがあるんですよ」、と司会者が説明した後で、二人の人が会話を始めました。話している人が手をこめかみにやると、さりげなく聞き手がちょっと遅れて同じようにこめかみに手をやり、話し手が前のめりになって話し出すと、聞き手も前のめりになりながら質問を投げかけます。あっと言う間に話し手の行動計画がまとまっていく様子が放送されました。今まで見たことのない会話の様子に、「へえ~!コーチングって言うんだ~!勉強してみたい!」と私のやる気がぐんぐん引き出されました。すぐにネットで「コーチング」と言葉を入れて検索し調べてみると、学べるところは見つかりましたが、金額が50万を超えています。「50万以上するの???」学びたい気持ちはグッと高まっていますが、ちょっとその高さに迷い始めました。研修内容も文字だけではよくわからず、50万以上もするコースなので、まずは説明会に参加したいのですが、説明会は東京でしか開催されていません。(今は全国で開かれるようになりました。)説明会に参加するのに、交通費だけで5万もかかります。「はあ、もうお手上げ・・・。」一度はあきらめ気分になったものの、どうしても学びたい気持ちは消えず、それから半年後、説明会の日程に合わせて、家族でディズニーランドに行く計画をたて、1日だけ私は別行動をとって説明会に参加することにしました。説明会に参加し、体験も済ませると、もう、心は決まっていました。「ちょっと高いけれど始めよう!」その当時、1度に50万以上のお金を自己投資にかけるというのはやったことがなく、かなり勇気が要りましたが、結果は、正解でした。50万以上の価値があったと、日に日に感じるようになりました。コーチングがきっかけとなっていろんなことに興味がわいて、自己啓発的な本をどんどん読むようになったり、コーチ同士の仲間が増えていって刺激しあったり、いい連鎖がどんどん続くようになっていきました。そして、コーチングを学び始めて、頭の片隅にいつも一つの質問が私の中に住みつき始めました。「私の本当のやりたいことは何?」この質問が、それからの人生を私らしい人生へ導き続けたと言っても過言ではありません。自己投資に躊躇している人がいるとしたら私は躊躇せずに自分のために投資する素晴らしさを知ってほしいと願います。2000年にこの初めての大きな自己投資を決断する前までは、会社の費用で研修に参加するこということはあったものの、自分が学びたいと思ったものに自分の貯金からお金を出して投資する、それも多額の投資をする、というのは一度もないことでした。だから半年以上も迷っていました。けれど、始めてみると、その半年がもったいなかったと思えるほどでした。あなたは何に自己投資したいですか?それはどれくらいの費用がかかりますか?費用の高さに躊躇していますか?何に躊躇していますか?その躊躇の本当の原因は何ですか?あなたは、自己投資するに値します。自己投資をすることで、初めてそれに気づきます。自己投資しなければ、そんな価値が自分の中にあることにさえ気づきません。自分は自己投資に値しないというセルフイメージのままになってしまいます。話を元に戻すと、それから自己投資をする醍醐味を知った私はコーチングだけでなく、積極的にいろんなことを学び始めました。服を買うのはぐんと減って、本がどんどん増えていき、セミナー係数が上がってきました。でも、その変化はとても幸せでした。素敵な人たちとどんどん知り合うようになりました。それは大きな喜びでした。コーチングから始まった自己投資で私の人生は大きく変わったと言っても過言ではありません。あなたが学びたいと思っているものに思い切って投資してみましょう。1年経てば自分の変化を感じて、きっと嬉しくなりますよ。自己投資って素敵です。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月12日
瞑想を心がけてやろう、やろうと思いながらやったりやらなかったりだったのですが、昨日の就寝前と今朝はめずらしくしっかり瞑想をすることができました。就寝前は簡単に呼吸を整えながら息の音に集中するだけの瞑想でした。1日なんだかんだといろんなことがあったので、雑念がいろいろと浮かびますが、浮かんだら浮かんだでそれにこだわらずにいると、しだいに雑念も消えていって最後は息の音だけに集中することができました。吸う、吐く呼吸だけに集中できる頃には心も落ち着いてきて昨日はいつもより遅い就寝だったのですが、スッと眠りに就くことができました。そして、驚いたことにいつもは目覚ましがなってもぎりぎりまで寝ているのですが、今朝は5時30分ころに自然に目が覚めました。5時間くらいしか眠っていないのですが、もったいないので6時ぐらいからまた、瞑想をしました。瞑想を始めて呼吸が落ち着きゆっくりとしたペースになってから、今日一日をどう過ごすかと自問自答し瞑想を終えましたが、ここからがびっくり!です。瞑想後、お弁当作り、掃除等の家事にかかりましたが、驚くほどの集中力!特別に意識していたわけではなかったのですが、これは瞑想のお陰??雑念を払って心を落ち着けゆっくりと呼吸をすることがぐっすりと眠れたり、集中できたりすることにつながって瞑想ってこんなにもいいのかしらと、あらためてその効果にびっくりです。今朝の自問自答の時には自分とつながっている、自分を大切にできているという感じもしました。呼吸を整えて、吸ってゆっくりと吐いて、呼吸だけに意識を集中するとたった5分でも頭がすっきりします。瞑想をときどきすること、お薦めですよ!ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月11日
プレゼンの極意というセミナーをされている田中省三さんのメルマガにゲーテのこんな素敵な言葉がありました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーきっぱり決然とそれに向かわずにいるうちは、いつもためらいがつきまとう。そちらへ向かって進んでいく代わりに、たやすく元の場所へ逆戻りしてしまう。 何かをしようとするときにはっきりしていることがひとつある。それを知らずにいるために、幾多の夢も、無限に広がる明日への構想も、すべて台無しにしてしまうもの。それは、全霊でそれにかかわり始めると同時に天もともに動き始めるという真理である。心を定めたそのときから、そうしなければありえなかった、自分を支えてくれる出来事が起こり始める。人との出会い、物質的な惠み、夢にも思わなかったありがたいことが次から次にたち現れては手を差し伸べてくれるのだ。自分に出来ること、夢見ていることがあれば、今すぐそれを始めなさい。大胆な勇気には、あなたを守護する魔法の力が秘められているのだから。ゲーテーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本当に素敵な言葉ですね。私は早速、机の前に貼りました。あなたに全霊で関わりたいと思っているものがあるなら、あとは勇気を出して関わるだけです。それが天が応援してくれそうなことならば、必ず天はあなたと共に動き始めます。自分を支えてくれる出来事が起こり始めます。今の自分にできる小さな事を、大事に全霊をこめて始めてみましょう。継続していけば、1年経つとひとつの形になっていきますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月10日
いつもはいい自分でいられるのに、この人と一緒にいると嫌な自分が出てくる、どうしてだろう?と思われたことはありませんか?その人がいやな波動を出しているので、ついそれに反応して自分の中にある同じものが引き出されますが、そんなときにとっておきの方法があります。リズ・ブルボーの『からだの声を聞きなさい』の中にこんな表記があります。―――――――――――――抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーー傲慢な人の相手をすることになった場合、その人のそうした振舞いの原因になっている怖れや苦しみをすべて理解してあげるようにしましょう。もしかすると、その人はあなたを強引に変えようとするかもしれません。あるいは、権威的かつ断定的な態度であなたを圧倒しようとするかもしれません。でも、そうした表面的な態度に惑わされないでください。その人は、本当は、たぶんあなたよりずっと怖がっているのです。頭を使って同じような調子で返事をしないようにしましょう。相手の苦しみが分かれば、そのハートにやさしく接することが可能となります。――――――――――――――――――――――――――――――頭で考えるのではなくて、心でその人を捉えてみましょうとリズ・ブルボーさんは言っています。その人の言った言葉にただ反応していては、自分の気持ちもふさがるだけで、いいことはひとつもありません。「この人は何を怖れているんだろう?どんな弱さがあるんだろう?」とその人のことを暖かい心で包み込むようなつもりで見てみると、まったく違う態度が取れるようになります。批判されるのではないか、見捨てられるのではないか、裁かれるのではないか、愛されないのではないか、バカにされるのではないか、・・・といろんな怖れが原因となって傲慢な態度に出ているとしたら、つい相手の言葉に反応して言い返してしまう、ということを続けていても不毛な疲れる会話が続くだけです。弱みや怖れがあるからこそ出る傲慢な態度についついこちらまでそれに合わせたような態度をとりがちですが、それをやっていると、あなたは傲慢な対応を取った自分を後悔することになります。ちょっとそこで踏ん張って、相手の弱みや怖れを癒してあげるそんなつもりで対応してみましょう。あなたの対応次第で、自分の心に初めて気づいてハッとするかもしれません。相手は理解されたことで泣いて喜ぶかもしれません。何事も練習です。初めは上手くいきません。けれど、心がけているときっと上手くできるようになりますよ。できるようになったとき、あなたは愛ある器の大きな人になれてます。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月09日
今年のテーマも決まり、2006年の目標もおおまかなところが大体決まりました。たてた目標をよく見ると、もっと明確にしておくべきところと、あとは成り行きにまかせようというところ、日々の習慣づくりと3つに分けられます。もっと明確にしておくべきところは、また、時間をとって取り組もうと思っていますが、人との出会いで思わぬ展開があったりしますから、成り行きのところは日々入ってくる情報などから修正したり判断したりしながら自然の流れにまかせようと思っています。そして、日々の習慣作りですが、実はここがよく考えると一番難しかったりしますよね。けれど、習慣が人格を作り、人格が人生を変え、・・・なんていう言葉もあるくらいですから、習慣作りはあなどれません。今年考えた習慣の1つに、掃除をしたら必ず1っ箇所片付けをするというのがあります。以前から心がけてやってきていますが、今年はそれを習慣にしようと思っています。片付けといっても、大掛かりなものではなく引き出し1つを片付ける、ファイルを一つ整理する、というそれくらいの分量です。けれど、これを毎回やっていけば、きっとスッキリしますよね。家やオフィスが不用品で散らかっていたり、何がどこにあるかわからない状態では、エネルギーの流れが悪くなって、やる気も落ちてきますが、すっきりしていると、頭の中も整理整頓され、やる気もあがってきます。いざ、片づけしようとするとなかなかしないので、引き出し1つ、ファイル1つくらいをこまめにやるのであれば、割とやれるのではと思って今年の習慣作りの1つに入れました。2つ目は「スクワット60回」です。森光子さんを見習って、朝30回夜30回やろうと思っています。今年86歳になられる森さんは1日で150回もされるというのですから本当に頭が下がります。3つ目は、朝と寝る前の言葉です。アファーメーションを習慣づけようと何度かトライしましたが、なかなか習慣化できませんでした。ただ、寝る前に感謝の言葉を言うことだけはずっと続いているので、これに朝の言葉を追加しようと思っています。朝の言葉を何にしようか考えながら、毎日思いついた言葉を言っていますが、そのうちに、短くても深く意味のある言葉に辿りつけるのではないかと思っているところです。他にも毎日体重測定をするとか、いくつかの習慣作りの目標を作ったので、あとはやるだけですね。私にとっては、スクワット60回が一番難関ですが、がんばります!!ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月07日
今年の目標を作られた方も多いと思いますが、私は大項目だけが決まり、中項目はこれからですが、今年のテーマが決まりました。それは、「元気を与えられる人になる」 です。目指す究極の「あり方」としては、「愛と癒しの光で人を包める人になる」というのがありますが、とりあえず今年は、「元気を与えられる人になる」ことを目指していこうと思います。人に元気を与えられるためには、まず自分の心が平和で体が健康でなくてはできません。そこで、心が平和で体が健康であるためにできることを考えてみました。心が平和であるために、 過去や未来を妄想せずに、今を意識し、今日を大切にする 常に心を素直にオープンにしておく 言いたいことは、相手を責めることなくきちんと伝える 自分とつながる時間を作るということを心がけようと思います。体が健康になるために、 水を2リットル~3リットル毎日飲む スクワットをする(冷え性にはいいそうですよ) 運動をする(ここが一番自信がない!トホホ) 毎日体重を測り食べ物に気をつけるということを心がけます。大項目とテーマが決まったので、これから少しずつ細部を考えていこうと思っています。あなたの今年のテーマは何ですか?今年の12月に「ああ、いい一年だったなあ。」と喜びと感謝の気持ちで振り返られるような1年にしたいですね。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::物の配置が人に大きな影響を与えるのをご存知ですか?星占いは、星とその人の生まれたときの配置との関係、風水も物と人との配置の関係を探求したものと考えると何をどこにどのように配置するかということを配慮することは結構大切なことですね。右側が壁になっているところにずっと座っている人は右側に意識が行かなくなったりします。友人の上村康代さんがインテリアの講座を開催されることになりました。家具や配置、色などちょっと部屋を工夫するだけで豊かな空間作りができます。ご興味のある方はこちらをご覧くださいね。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月06日
リズ・ブルボーの『私は神!』の中にこんな言葉があります。「生きる喜びを取り戻すには、理性の働きを抑え、子供らしさを取り戻し、素直になり、何でも積極的に行い、ものごとをあまり深刻に考えないことが大切です。」生きる喜び いい言葉ですね。物事を判断するとき、やるべきかどうかの判断が正しいか正しくないかだとしたら、あなたはとても理性的です。正しいか正しくないかではなく、自分の感情がどちらを喜びとするかで考えるようにしてみませんか?あとで気持ちの心地よさが全然違ってくるようになります。人から物をいただいたとき、親切にされたとき、“うわー!嬉しい!!”と子供のように喜びを表現しませんか?言われた方も嬉しいのは当然、あなた自身が喜びに包まれます。素直になれずに意地をはったり、つっぱねてしまってあとで後悔したこと、素直に知らないって言えずにあとで困ったこと。そんなことがある人は、自分をもっと許してあげましょう。意地を張ったりつっぱねたりするのは、あなたがその人のことを許していないからです。でも、それは、よく考えると、その人のことではなくて、自分のことを許していないことだったりします。知らないのは、恥かしくありません。あるがままのあなたを受け止められたら、あなたはずっと素直に”教えて”と自分を表現したり人からの好意を受け取ることができるようになります。何でも積極的になれないのは、気持ちが乗らない状態だからです。どうして気持ちが乗らないのか、後回しにしないでその場で考えてあげましょう。あなたは深刻に考えがちですか?あなたの頭上100メートルのところからあなた自身を見てみてください。どんな風に見えますか?地球全体が見える空中からあなた自身を見てみてください。まだ、問題は深刻ですか?喜びを取り戻すには「理性の働きを抑え、子供らしさを取り戻し、素直になり、何でも積極的に行い、ものごとをあまり深刻に考えないこと」人生をもっと喜びで満たしましょう。現状が変わらなくても、あなた自身がちょっと変わることで喜びは増してきます。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月05日
あるミュージカル・スターに訊いてみました。舞台上で一番心がけていることは何ですか?「歌や踊りに精進するのはもちろんですが、どんな表情をするか、ということにいつも心を配っています。見てくださる方が、歌や踊り以外で見てくださっているものは表情だと思うんです。明るく楽しくはじけるような表情でいたい。そのために、自分の感情にいつも責任を持っていようと思っています。」“自分の感情にいつも責任を持つ”とは、具体的にはどんな風にしてらっしゃるんですか?「感情には顔を曇らせるものと、顔を明るくさせるものと2つに分けられると思うんですが、顔を曇らせる感情を減らしていけば、明るくさせる感情が増えてきますよね。だから曇らせる感情がわいてきたときに、“どうしてこんな感情が沸いてきたんだろう?”って考えるようにしているんです。」「たいていの場合、最初は、相手が悪いとか、相手のせいでと思いつくんですが、よく考えていると自分の中の不満や怒りなどが原因になっていることに気づきます。相手に原因があるのではなくて、自分の中にあるので、考えようによってはシンプルなんです。自分の不満や怒りにけりをつければいいわけですから。」“けりをつける”とは、どうするんですか?「そうですね。いろいろやってみて一番効果的なやり方は、不満や怒りを思いっきりノートに書き出してもうこれ以上書けないくらいに吐き出して、そして、そのあとでその人に感謝できることは?と探して、少しずつ書いていく方法です。最初は本当に少ししか感謝できることを思いつかないんですが、少しずつ書いていると結構でてくるんです。結構書けるようになった時点で、不満や怒りは小さくなっていて、もうこんなことに時間を使うのはよそうって自然に思えてきます。」なるほど。結構時間をかけてちゃんとやってらっしゃるんですね。「大きな怒りのような時は自分の感情を無視しないでちゃんとやるようにしてますね。けれど、たいていはいつも自分に機嫌よくって言い聞かせていることです。機嫌よく、機嫌よくって言い聞かせてると、ノートに書き出さないといけないことも自然と減ってきます。きっと好循環を作ってるんでしょうね。」ミュージカル・スターが最高の演出をするためにどう感情のコントロールをしているかというこのお話は、私の創作です。いかがでしたか?顔を曇らせる感情が沸きあがってきたら、まずはそのいやな感情をすべて吐き出して、そのあとその原因となった相手や物事に感謝します。そして、日頃から自分に”機嫌よく”いるように責任を持つようにします。きっとニコニコ顔が増えてきますよ。お試しあれ!ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月03日
あけましておめでとうございます。年内はぎりぎりまだ忙しくしていましたが、年が明けるとホッと一息です。年末はどう過ごされましたか?私は例年通り紅白歌合戦を見ていました。初めてDef Tech の歌を聴きましたが、とてもリズムよく歌も上手いですね。そして歌詞もとってもいい!―――――――――My Way の抜粋――――――――もうここまでやってきてしまったとかもうどうでもいい どうすることもできないとか諦め 悲嘆し 嘆き悲しみ 自分慰めいたわるその間にも僕らを必要とする誰かがいる どこにいる 探すことで変わる (途中省略)どんなにふけ年老いても これだけは忘れないでいてよまずマジ“恥”“劣等感”“嫌悪感”人に対する嫉妬心ハズすバシバシ 話し吐き出し 泣き出しそれで確かに今日はめでたし でも明日からまた新しい日が始まる――――――――――― 抜粋終了 ――――――――――動き出そうとすると、ブレーキをかけてしまう感情が湧き出てくるそれをどんどんはずそう話して話して吐き出そう 泣きたかったら泣けばいいブレーキをはずして、アクセルを踏んでいこう・・とそんな風に聞こえてきました。年の初めに、今年1年をどんな風に過ごそうかと計画をたてていらっしゃる方も多いと思います。ああしたい、こうしたい、と思う反面、でも・・・○○だから、と言い訳してしまう気持ちがあったら、ちゃんとそれに向き合ってくださいね。向き合ってあげてそれをはずしてあげないと、本当に前進してはいきません。ブレーキ踏みながらアクセルを踏むしんどい状態が続きます。『人を動かす50の物語』にこんな話があります。2匹の毛虫がいました。1匹の毛虫がもう1匹の毛虫に、頭上でひらひら飛んでる蝶を見ていいます。「僕らは絶対に、あんなまねはできっこないね」毛虫はいつか蝶になれるのに、“絶対に無理”と信じ込んでいます。あなたにも共通するところはありませんか?絶対に無理って制限しているものが。あなたには無限の可能性があります。けれどそれに覆いをかけているものもあなたの中にあります。今年の計画をたてるとき、ちょっと途方もない夢を描いてみませんか?そうすると、自分にブレーキをかける感情が出てきます。それを観察してみてください。すると、自分のパターンが見えてきます。それって本当にそうなの?と自問自答してみてください。本当じゃないことの方が多いのです。やろうと思えばやれることの方が。せっかくの年末年始の休暇。前進していく今年にするために、ちょっと時間をとって自分の夢と、それを阻む感情を取り除く方法を考えてみませんか?「あなたは弱くないから あなたの道を信じて Believe my way」ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ
2006年01月02日
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