全12件 (12件中 1-12件目)
1
先日、恩田陸著「夜のピクニック」を読んだ。その解説で、「夜のピクニック」は第2回本屋大賞受賞作であること、第1回は小川洋子さんの「博士の愛した数式」、第3回がリリー・フランキーの「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」であると知った。本屋大賞の本は当たりはずれが無いので、その2冊も読んでみようと思いBOOK OFFへ行った。しかし、2冊ともなかった。それで、同じ著者の本を1冊ずつ買ってきた。その1冊が、この「ボロボロになった人へ」である。結論だけ言うと、全然面白くなかった。6つの短編を収めた本である。6つとも、主人公もほかの登場人物も世間の平均から外れた社会的、知的に底辺の人たちであり、その生活行動や考え方も常識から大きくずれている。なるほど、そういう考えの人もいるのかとは思ったが、だからどうしたと言うこともなく、高齢で平均的な人生を送ってきた私には何の教訓にもならず面白くもなかった。文章も上質とは思えなかったし、この人の「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」が本屋大賞に輝いたなどということが信じられなかった。それで、「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」を新本で買って読んでみようか迷っている。
2019.03.29
コメント(0)
自分の考えていることを人に伝えることはなかなか難しい。当然分かっているだろうと思うことが伝わっていないことがある。分かっていると思って、伝えておらず、分かっていなかったことも多い。そんな経験があるので、この本を買ったのだが・・外山さんのお考えは理解しにくいことが多いです。それで、私の直接の問題意識にこたえてくれる内容ではなかったように思います。ただし、1ケ所「第二章 伝達のスタイル」の〝「読み」のスタイル”のところ、87~88ページです。ここは本当に大事なことが書いてあるように思ったのですが・・ここで、外山さんは「・・・読者は読みのスタイルを持たなければならない・・・そういうことを考えない読者にとって読書は、知識の習得には役立っても、人間としての知性を高めることは困難である。・・・」私には外山さんの言いたいことが分かりません。「読みのスタイル」とは何でしょうか??
2019.03.28
コメント(0)
女房が読み終わったので、読んでみた。現実に或る高校で実施されている80kmウオーキングを舞台にしたノンフィクション青春物語です。夜を徹して歩くという舞台を借りて、高校生の青春模様を描いたお話で面白く読みました。著者恩田さんの筆力、感性に感心しましたよ。2ケ月前に恩田さんの「ミツバチと遠雷」を読んで、この人は音楽の専門家かと思ったものです。「夜のピクニック」はその種の専門知識は必要としませんが、主人公の融と貴子の設定とか、彼らを取り巻く友人の性格描写とか、細かな人物設定を盛り込んだストーリー展開の腕前はたいしたものです。それと、80歳になる自分の高校時代を振り返って、私の青春に「夜のピクニック」の登場人物たちのような恋愛感情や感性があったかなあと振り返ると、残念だけれど、そんなヴィヴィッドな青春の想い出はありませんでした。
2019.03.27
コメント(0)
文芸春秋に浅田次郎の【大名倒産】が連載されている。これがすごく面白い!特に3月号の最後のページが面白く、その場面だけ4-5回は読んだ。なんで面白いのかは長くなるので書かない。興味のある人は読んでください。それで、浅田次郎の他の本を読んでみたくなってBOOK OFFで108円で「憑神」を買ってきて読んだ。幕末貧乏御家人がツキに見放され、貧乏神や疫病神、最後には死神に付き纏われて苦労しながら、最後は武士の本懐を遂げる話である。ストーリーの展開に連れて、あれっあれっと思ったことが幾つかある。一つは、人間と神様とが交わること。憑神では貧乏神や疫病神だが、大名倒産では人間の世界に七福神がかかわってくる。もう一つは、話の舞台が幕末の江戸城であること。大名倒産では江戸城は出てこないが、確か浅田次郎さんの別の小説では、江戸城開城の折、江戸場内に端座する一人の武士の話があったように記憶している。3つ目は勝海舟が出てくること。つまり、浅田次郎氏はこの幕末を主題にすることが得意なんだと言うこと。それにしても、時代考証がしっかりしていると感じますね。小説家というのは相当勉強するんだなと感心します。文藝春秋の来月号が待ち遠しい。大名倒産の続きを早く読みたい。
2019.03.20
コメント(0)
このところ、ずっとおなかの調子が良くない。左わき腹が重いと言うか押さえつけられているような感じがあり、食事をすると、特に朝食の後大きなげっぷが出る。それで、胃が悪いのではないかと思って内科の医者にかかった。しかし、お医者さんいわく、その場所だと胃ではなく大腸だねという。関係あるか分からないけど、食欲はあるし、便通もよいし、腸が悪いと言う気はしない。ただし、少々食べ過ぎの感はある。身長167cmで体重70kgである。お腹の調子が悪くなってもう1ケ月を越える。かかりつけのお医者さんに処方してもらっている薬を飲んでいるのだが、良くならない。この薬は50代のころから30年も同じ薬で、普通は1週間も服用すればよくなるのだ。いささか、気になるので、胃腸専門の医者へ行って胃カメラ検査をしてもらった。少々、赤い斑点があちこちにあるけど、特に悪い点は無いと言う。そして、胃と腸の薬と貰ってきた。薬も良いが食べすぎも原因と考えて、以来食事の量を減らしている。それで、体重が69kgくらいに下がった。たったの1kgである。食事を減らした結果だろうか、お腹の調子が少しづつ良くなっているようにも感じる。そもそも、食べ過ぎの原因は女房の押し付けである。おかずを作りすぎて残りそうになると、それを私に押し付ける。残すのはもったいないから食べる、ということが繰り返し続いてきた。それで、今回お腹の調子が悪くなったのを機に、残り物をさらえることを放棄した。さて、さて、今後どうなるかなあ???
2019.03.19
コメント(0)
日の出の時間がどんどん早くなってきています。私の住んでいる桑名の街の今日の日の出時間は6時13分でした。今日は快晴です。毎日ラジオ体操する公園は高台にあり、東には揖斐川の水面が光っており、遠く東北東には名古屋駅前の高層ビル群が見え、さらに地平には山並みが黒く横たわっています。朝日はその山の端に出てきます。でも、私が一番好きなのは、日の出30分前の赤い空です。茜色というのですか、単純な赤ではない、ちょっと黄色がかった赤です。そして、茜色は時間とともに黄色に変化していき、周りも明るくなります。私は周りがまだうす暗く、東の空が茜色の時が一番好きです。
2019.03.09
コメント(0)
「ニムロッド」と同時受賞の作品です。この小説も読みやすかったです。題名から想像できるようにボクシングに絡んだお話です。プロテストに合格した新人プロボクサーの日常、特に試合に関する心理面の葛藤を赤裸々に描いていて、なるほどボクサーというのはそんな風に考えたりするんだ、ということが新鮮でした。読み終わって思ったことの一つは、この小説は「ニムロッド」とよく似た構成だなという印象でした。主人公のトレーナー”ウメキチ”との関係がストーリー全体の底流にあり、これは「ニムロッド」における先輩”ニムロッド”の関係性に似ている。肉体関係を持つ女性とのことも本題には関係なく織り込まれていることも似ている。ただし、感性においてこの小説の方が分かりやすかった。それにしても、小説を書くと言うことは一種の技術なんだなと思う。何か感じたことがあるから書けると言うものではないらしい。感性は必要だが、それを文章にする力は技術であり、感性の背景の事実について掘り下げた情報が必要であり、技術を研ぎ澄ます努力が必要なようだ。私には小説は書けないな~~~
2019.03.08
コメント(0)
特に理由はないですが、自分の骨密度は結構健全だと思い込んでいました。80歳だけど、しっかり歩けるし、毎日運動しているし・・・・このところお腹の具合が悪いので、昨日医者に行った時に、骨密度を測ってもらいました。結果は?なんと、なんと、同年齢の平均に対して101%。ほとんど平均と変わらず、という意味。骨密度は20歳の時が一番高くて、その後低下する。20歳の時を100%として、現在の私は74%。この数値が70%以下だと骨粗鬆症!!なんじゃ、全然健全じゃないねえ~~~~~骨にはビタミンDとKが良いから”納豆を食べなさい”と教えてもらって帰ってきました。ジャン、ジャン!!
2019.03.07
コメント(0)
上田岳弘さんの表題小説を文藝春秋3月号で読みました。文章そのものは読みやすいですが、筆者の感性そのものが理解できません。私が鈍いのか?ストーリーは特になく、小さなサーバー提供会社に勤務する中本青年38歳とその友人ニムロッド39歳とのやり取りが主体で、それに中本青年とセックス付き合いのある田久保紀子とのからみが有り、中本は会社の社長に余っているサーバーを使ってビットコインで稼ぐように言われていて・・・・なるほど、そんな世界もあるのかな・・という程度の理解しかできない。感性か?
2019.03.06
コメント(0)
私のブログは面白いものではないですね。写真もないし、話題もナウくないし。それで、アクセス数は1日180から200の間です。しかし、そのアクセス数で不思議なのは、何も書いてない日でも似たようなアクセス数です。かなり面白い内容だなと自分で思った書き込みをしても、アクセス数に大した変化はありません。それで、知りたいのはこのアクセス数というのは本当のアクセス数なのかということ。何か操作されているのではないか?あんまりアクセス数が少ないとかわいそうだからある程度の数は下駄をはかせているとか?真実を知りたいですね。
2019.03.04
コメント(0)
現役を離れて20年近くなると世間の動きが肌で感じられない。もともと企業の研究職だったから、世間の動きとは直接つながりが薄かった。営業の人たちのように、景気の波に直接翻弄されることは無かった。現役を離れるとますます世間の波は被らない。被っても、2重、3重にベールでカバーされている。今のところ、厚生年金はちゃんと支払われている。どうやら、逃げ切れそうである。世間の動きは新聞やネット情報で知る。だから、最近は激動の時代だと思うのだが、直接的ではない。これからどんな社会になるのか?日本のかじ取りは難しいと思う。でも、本当に日本の難しさを感じている人はどれだけいるかなあ?
2019.03.03
コメント(0)
桑名の日の出は6時23分です。朝のラジオ体操の30分にはもうお日様が顔を出しています。つい先日まで、ラジオ体操が終わってもお日様が顔を出していなかったのに!日中も太陽が出ていると、私の部屋は暖かいです。今年は暖冬で助かりますね。
2019.03.02
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1